氏家駅
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氏家駅(うじいええき)は、栃木県さくら市氏家にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅。「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
さくら市の代表駅である。
目次
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道により、宇都宮駅 - 矢板駅間の経路変更と同時に開業。
- 1902年(明治35年)2月21日 - 喜連川人車鉄道(後・喜連川人車軌道)が開業する。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称により、当駅を通る路線が東北本線と命名される。
- 1918年(大正7年)6月22日 - 喜連川人車軌道が廃止される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 貨物列車の設定を廃止。
- 駅北側にある住友セメント(現・住友大阪セメント)氏家サービスステーションへの専用線があり、セメント輸送が行われていた。
- 2004年(平成16年)10月16日 - ICカードSuica供用開始。
- 2007年(平成19年)4月1日 - JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いを終了。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅である。Suica対応自動改札機やみどりの窓口(営業時間 7:00 - 18:00)、指定席券売機が設置されている。
従来繁華街は、当駅の改札がある東側にあり、駅西側から改札へは一般道路を利用して大回りしなければならなかった。旧氏家町は駅西側の開発・整備を行い1億円を投じて駅構内に連絡橋を設けた。これにより駅西側より当駅改札への利便性が向上した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■宇都宮線(東北線) | 上り | 宇都宮・大宮・上野・新宿・横浜方面 | |
2 | ■宇都宮線(東北線) | 上り | 宇都宮・大宮・上野・新宿・横浜方面 | 当駅始発のみ |
3 | ■宇都宮線(東北線) | 下り | 矢板・那須塩原・黒磯方面 |
- 2番線は本来は上下共用の待避線であり、定期旅客列車での設定はないが、黒磯方面からの入線・発車にも対応している。そのため、実際の案内標の方面表記は未記入となっている。
- 現地の案内では上り方面の案内に「新宿・横浜」表記があるが、2004年3月13日のダイヤ改正以降、湘南新宿ラインの列車は当駅に乗り入れなくなった。
利用状況
- 2013年度の1日平均乗車人員は3,078人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 2,902 |
2001 | 2,853 |
2002 | 2,852 |
2003 | 2,925 |
2004 | 2,898 |
2005 | 2,879 |
2006 | 2,854 |
2007 | 2,896 |
2008 | 2,938 |
2009 | 2,928 |
2010 | 2,899 |
2011 | 2,910 |
2012 | 3,007 |
2013 | 3,078 |
駅周辺
東口(駅舎側)
- さくら警察署氏家駅前交番
- 栃木県道107号氏家停車場線
- 栃木県道48号大田原氏家線
- 栃木県道62号今市氏家線
- 栃木県道181号上高根沢氏家線
- 国道4号(陸羽街道)
- 国道293号(氏家バイパス〜旧陸羽街道)
- さくら市役所(旧・氏家町役場)
- 氏家馬場郵便局
- 氏家税務署
- 烏山信用金庫氏家支店
- 足利銀行氏家支店
- 栃木銀行氏家支店
- 黒須病院
- 今宮神社
- ヤマダ電機テックランドさくら店(車で5分)
西口(東西連絡橋)
- 国道4号
- 国道293号
- 栃木県道125号氏家宇都宮線
- 氏家郵便局
- 烏山信用金庫氏家中央支店
- ブックオフ・シャトレーゼ(駐車場は共用)
- 鬼怒川
路線バス
市内路線
市外路線
- 東野交通
- 上河内代替バス
- 氏家駅 - 富野岡 - 下小倉 - 上河内地域自治センター・梵天の湯
- しおや交通
- 氏家駅 - 塩谷高校 - 玉生郵便局 - 西船生
- 空港連絡リムジンバスマロニエ号
- 羽田空港(東野交通)
隣の駅
かつて存在した路線
- 喜連川人車軌道
- 喜連川人車軌道線
- 氏家駅 - 並木駅