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2015年3月12日 (木) 08:41時点における版
マクドナルド(McDonald's)は世界的に信仰されている宗教団体である。教祖はドナルド・マクドナルド。信者数は公表されていないが、世界でおよそ40億人~50億人と推定される。
目次
教義
マクドナルドの教えは無数にあるが、すべてグローバリズムという言葉に完結するとされる。なおこれに似たものに、 神の前では皆平等というものがある。つまり、マクドナルドを信仰するときは皆平等なのである。そのために、マクドナルドの教会、つまり店舗がある国同士は戦争をしないと言われており、この宗教が政治に与える影響の強さを物語っている。
なお教会運営部門には階級制度があり、下から、アルバイト、派遣社員、正社員、神父、ドナルドという名称となっており、下層の人々は奴隷以上に酷使されていると言われている。しかし、このような階級制度が形成された理由が語られることは決して無い。
歴史
紀元前の古代アメリカのある街にマクドナルドと言う人物がいた。(この人物こそが教祖ドナルド・マクドナルドではないかという説もある。)当時彼が住んでいた街の住民たちはせっかちで、飢えていた。そこで彼は食べ物を振舞うことにした。せっかちな彼らが涙して喜び、かつ自らが尊敬され儲かるようにするために、彼らの好きな肉を使うことにした。しかし値段が高いので値段の安い肉の切れ端を集めて、薄く延ばして固めたパティと呼ばれるものを代わりに使用した。それでも値段が高かったので肉にパンを混ぜて水増しするようになり、コスト削減のためにパンの量を増やして行くうちに肉:パン=3:7という恐ろしい黄金比を発見した。始めはマクドナルド自身が肉とパンを混ぜていたが、その内せっかちな住民にせかされ面倒くさくなったので、混ぜるのを止めてパンで肉を挟んでみたところ、住民たちは元との違いを全く気に留めなかったと言う。
彼はまず地元で振舞うことにした。そのためには手伝いが必要である。この街の住民たちは面倒なことがとにかく嫌いであることを知っていた彼は、ハンバーガーを名も無き庶民やニートでも作れるように、さまざまな仕掛けを用意した。詳しい内容は後述。
マクドナルドのハンバーガーはせっかちな彼らに歓迎された。食事を終わらせることに3分もかからなかったためである。そのために感謝の寄付が大量に彼の元に送られてきた。また、この素晴らしい食べ物を広めたいという物好きも現れた。寄付により大富豪になった彼はハンバーガーなどの作り方や接客の心得や店構えの工夫等の教えを一冊の本にまとめて、物好きに預けてどこかへ行った。
物好きはこの教えをアメリカ中に広めた。ハンバーガーはどこでも歓迎された。物好きはこの素晴らしい食べ物を永久に伝え広めていくために、物好きががかつて信仰していた宗教に見習い、マクドナルドという団体をつくることにした。そしてマクドナルドの残した本から書き写した写本(マニュアル)を各教会に配り、全世界に教えを広めていった。
それと同時にマクドナルドは全世界に占領作戦を開始し、ヨーロッパ、アフリカ、中東、オセアニア、アジアなど世界各地にその拠点(店舗)を置くことになる。もしマクドナルドの店を置くことを拒んだ場合、マクドナルドはそこにある飲食店を兵糧攻めにして陥落させ、自分たちの拠点を築き上げた。しかしその占領作戦に於いて彼らは様々な団体を相手に激戦を繰り返し、特にKFC相手にはかなりの苦戦を強いられた。結局彼らの圧倒的な力の前に破れ、マクドナルドは崩壊した。生き残った信者たちは落ち武者狩りの手から逃げ惑いながらもマクドナルドの再建を目論んでいたが、マクドナルドが完全消滅するのはもはや時間の問題だった。だがその時、世界一のファストフード宗教団体を築き上げようと考えていたとある兄弟が引き起こした事件により、彼らに奇跡が訪れた。そして再び彼らは全世界への布教力を手に入れ、マクドナルドは復活したのであった。
教典
マクドナルドで使われている教典は物好きのために教祖が記したマニュアルと呼ばれるただ一冊のみである。他の宗教の教典との違い、誰もが楽に読めるようにさまざまな工夫がされている。例えば聖書は分厚く細かい字で書かれているが、マニュアルは薄く大きな字で書かれている。また写真やイラストや漫画も多用し、子供や名無しでも楽しめるようになっている。主な内容は以下のようなものである。
- 一章:ハンバーガーの作り方
- ここにハンバーガーやマックフライポテトをはじめとする、マクドナルドで振舞われているものすべての作り方が丁寧に記されている。フライドポテトの油の温度から冷蔵庫から材料を取り出す方法まで、無知な初心者や素人にありがちな事態に対応できるように配慮されている。
- 二章:ハンバーガーの振舞い方
- ただ作っただけでは誰も食べてくれない。この章には如何にしてハンバーガーの味を人々に教え、虜にさせるか、つまり布教方法が記されている。特に、時間のかかることや白黒はっきりしないことを嫌い、今すぐ手っ取り早い答えを求める人々に対し、一分以内にハンバーガーとポテトとコーラを振る舞うことで感銘を与えることが重要とされており、手早い調理方法や振る舞いの秘訣、ドライブスルーの仕組み、スマイルに関する件などが詳細かつ手取り足取り記されている。
- 三章:マクドナルドの歴史と教え
- 教祖が物好きに本を預けるまでの歴史が記されている。12人の初代幹部店員が揃うまでのいきさつや、5000人にハンバーガーをふるまう伝説のほか、富めるものとチーズバーガーの逸話や、ポテトスーパーサイズを食べるものと食べない者を土台のある家とない家に例えた話など、例え話による説教が非常に多い。
以下の文は一般に公開されている経典の冒頭部分(一部)である。なおマニュアルは聖書と違って書店では入手できない。マックジョブを行う場合のみ閲覧が許される。
- はじめにハンバーガーがあり,ポテトはハンバーガーと共にあり,ドナルドは神であった。
- このハンバーガーははじめにドナルドと共にあった。
- すべてのメニューはドナルドを通して造られた。造られたメニューの中で,ドナルドによらずに造られたメニューはなかった。
- 紙コップの内にはシェイクがあり,シェイクは人の光であった。
- マクドナルドは闇の中で輝くが,闇はそれに打ち勝たなかった。
- ケンタッキーから遣わされた一人の人が現われた。その名はカーネル・サンダースであった。
- この人はマネキンとして来た。光について証言するためであり,それはすべての人がピクルスを通して信じるためであった。
- カーネル自身は光ではなく,光について証言するために遣わされた。
- すべての人を啓発する真のハンバーガーが世に来ようとしていた。
- ドナルドは店舗におり,店舗はドナルドを通して造られたのに,店舗はドナルドが分からなかった。
- ドナルドは自分の所有メニューのところに来たのに,ドナルド自身の所有メニューであったモスバーガーたちはドナルドを受け入れなかった。
- しかし,ドナルドを受け入れたすべての者たち,その名を信じた者たちに,ドナルドはマクドナルドの信者となる権利を与えた。
- すなわち,パンによらず,ピクルスによらず,牛肉によらず,ドナルドによって生まれた人々である。
- ハンバーガーはメガマックとなってわたしたちの間に住んだ。わたしたちはその栄光を見た。
- ドナルドのひとり子に属するクルーであって,カロリーとドナルドマジックとに満ちていた。
資料編
初期はマニュアルだけであったが、時代が経過するとともに資料編として以下のようなものも記された。教祖が記したものではなく、第三者が記したものである。
- ドナルドの黙示録
- 世界の運命が書かれた預言書である。この宗教があまねく地球上に行き渡ったあかつきにはハンバーガーやマックフライポテト、コーラがあふれる千年王国が地上に降りてくるとされる。結びに記された、この文削るもの変えるものは死後もハンバーガーを得ることも無く苦しむであろうという戒めの言葉が非常に有名。
- 信者の実話録
- マクドナルドを信仰している中で起こった数々の奇蹟が信者自身が描いたマンガで記されている。毎日のように奇蹟が起きるため、週刊誌という形態をとっている。
布教活動
マクドナルドはさまざまな方法で信者を獲得するための布教活動を行っている。一説によると、信者から寄付された資金の相当額が布教活動に使用されているとも言われる。布教活動にはさまざまなものがあるが、ハッピーセット方式がとりわけ有名である。これはまず、子供向きアニメのおもちゃがおまけについているハッピーセットというものを宣伝する。この宣伝を見た子供は親にマクドナルドのハッピーセットが欲しいと言う。大部分の親は甘えられるままにハッピーセットを子供のために振舞ってもらいにマクドナルドへ行く。親はたいてい信者なので、ハンバーガーを振舞ってもらいたくなる。結果として親はさらに熱心な信者になり、子供は新たな信者となる。その子供が大人になり、また自分の子供にハッピーセットを与えるためにマクドナルドへ行く。するとその子供が信者になる。この繰り返しで信者を増やすのである。2011年1月には、そうして信者へと化していった子供たちを連想させるCMが放送された。
なおテレビやラジオなどのマスコミを使っての布教活動には相当力を入れている。これはマクドナルドに対する批判をスポンサーという立場で圧力をかけ、抹殺するためであるともされる。マクドナルドの各教会は、小腹がすいた若者や時間を持て余し苦しむ学生など家族や学校や世間などから見捨てられた人々が逃れ集う避難所(シェルター)になっている。特に、最近は家も持たず放浪し日雇い労働で暮らす若者達が、24時間門を開いている教会に難民として保護されている。
また、最近では動画投稿サイトにおける布教活動も多く見られる。一日一回は動画を見て教祖様を拝む人々も多くおり、信者獲得の大きな手法ともなっている。他にも、近年(2015年現在)ポケモンセンターにまで進出している。
日本での展開
拝金教の宗教家であった藤田田(ふじたた)氏がマクドナルドへ改宗し、1971年、富裕者層を信者に取り込むため、東京の銀座三越百貨店内に初の教会を設置。本来マクドナルドは郊外の貧困層を布教対象とする弱者救済を趣旨とした宗教であったため、当時としては極めて異例であった。
また、教義に独自性が生じても日本に馴染み深い手法で信仰出来ることを重視した。お布施の資金繰りまで拝金教系の宗教法人である藤田商店が取り仕切り独自性を強めていたことがアメリカ本部より異端視され、破門されそうになることも少なくなかった。それでも破門されなかった理由としては、宣教師団として世界的に見ても驚異的な速さで原住民の教化を成し遂げたことが大きく、チャンポン信仰が行われている日本にも「生まれたら神道、死んだら仏教、結婚はキリスト教、誕生日はマクドナルド」という形で浸透した。
藤田田氏入滅後、他のマック布教に勤しんでいたアップルコンピュータ司教である原田氏を大司教として招聘。方針が変わり、世界組織としての宗教であることを強調するグローバルな教義を重視する姿勢となった。しかしサクラなど日本固有の文化も要所要所で尊重している。
宗派内対立
現在では世界各国に多数の信者を抱えるまでに広まったが、一部ではマクドナルドをどう略して言うべきかを巡って二つに分かれ激しく対立しているといわれている。
- マック派
マクドナルドをマックと略することが正しい呼び方であるとする信者達を指す。圧倒的少数派であり、東夷(東京中心)、韓国、北朝鮮で用いられる。
- マクド派
「アップルコンピュータのMacと読みが重なっており、ややこしい」と、マクドと略することが正しい呼び方であるとする信者たちを指す。多くの地域では多数派、特に、ヨーロッパ、アフリカ、日本、大阪、中国、オーストラリアで用いられる。
信者判別法
以下の項目にひとつでも当てはまるものがあれば、あなたはすでに信者の一人である。
- マクドナルドへ行ったことがある。(ただし1年以上行っていない場合は行ったことがないと見なされる。)
- ハンバーガーかマックフライポテトかコーラを振舞われたことがある。
- 初めて食べたときそれがおいしいと感じていた、または、まだ小さすぎて覚えていない。
- YouTubeで赤アフロの動画を見ている。
- なおこの条件に当てはまったとしてもあなたがアンチマクドナルドの考えを否定している(マクドナルドに行かず徹底的に批判している)ようならば信者ではないとみなされる。
修行方法
現在主に以下の3つのものがある。
- マックジョブ
- それは一般的に言われる奉仕活動に当たり、マクドナルドで昼も夜も無くひたすら働く修行である。学生やフリーターの多くがマックジョブをしている、または経験したことがあるとされる。命を落とすものも少なくない。衣服、靴の多額の金が必要なため裕福なものしか行なうことが出来ない。スマイルを作る事が条件にあるらしい。
- 教会暮らし
- 一ヶ月もの間、三食をマクドナルドで振舞われたものを食べるという修行である。しかし、行ったものは非常に少ない。あるアメリカ人が映画を撮るために実際に行った程度である。マクドナルドでの究極の修行とされ、達成したときの満足感は計り知れない。日本での実践者は皆無に近いが、アメリカなどの一部貧困層や育児放棄された子供たちの間では、周りにマクドナルド以外の教会がないため朝晩その振る舞いを受けざるを得ない者も多い。
- ホームステイ
- 半年の間、地球のどこかにあるとされているドナルドの家にホームステイとして行くという修行である。しかし、それには命の危険が伴うため実際に行った者は少ない。ホームステイに行った場合、ドナルドから一日二食でSサイズのポテトしか振舞われない。そう、ドナルドはケチなのである。普段はドナルドと一日中、マクドナルドの総資産を数える作業を行う。半年間のホームステイを終えると、さすがのケチなドナルドもドリンクバーとバーガーで祝ってくれる。
教会の仕掛け
マクドナルドの各地の教会には、手伝いのフリーターや名無しでもいとも簡単にハンバーガーなどを振舞えるようにさまざまな仕掛けや工夫がある。ハンバーガーを例にすれば以下のような仕掛けや工夫がある。
- パン、肉の均質化
- パンや肉は扱いやすいようにすべて同じ形、同じ量になるように、教会とは別のところにあるとされる工場で整形済みのものを使用している。これには理由があり、かつては大きさや量がばらばらなものを振舞っていたが、1グラム重い軽いで信者同士が争いはじめ大混乱が起きたことがあった。そのようなことがないように現在のようになったとされる。
- 完璧に決められた動作
- フリーターたちはハンバーガーを作るために、肉を焼く温度、時間、歩き方、歩く歩数、呼吸、果ては心拍数から血圧までマニュアルに記されている通りに動かなければならないようになっている。彼らはさながらロボットのように働くことになるが、初心者でもマニュアルどおりにすれば安心してハンバーガーを作ることが出来るという利点がある。
- 100円寄付メニュー
- 信者を手軽に入信させる為(寄付金の会計をわかりやすくする為)に100円寄付メニューを創設している。いわゆるお布施。これを目的に入信させ、他の商品を購入させて利益を出すシステム。原価はぎりぎり寄付金で間に合うようにホームレスや廃人を利用している(どう利用しているかは検閲により削除という簡単な仕組みである)。
- マックカード
- 信者なら誰でも所持している便利な魔法のカード。500円分の価値があるが支払った感覚が無いしプリペイドカードのような物。
- 株主優待券
- 「株式」という形で教会にまとまった額を寄進すると入手できる。この券を得ると、マクドナルドの全てのメニューが無料で頼める。このカードを得るために信者は日夜働いている。
ドライブスルー
当初は車だけであったが次第にバイクや自転車で来る信者達も現れだした。当然不安定な片手操作がハンバーガーを無き物にするかもしれないという不安から断っていたのだが、教祖が発狂した為に暗黙の了解となった。しかし全裸や着ぐるみを着て来た場合は当然そのままスルーされる。以下は現段階確認情報であり、未確認情報については現在調査中である。
- 乗用車(国産・外車問わず)
- 一般的な来訪方法であり、普通の対応をされる。藤原とうふ店仕様のパンダトレノで行くと、カップホルダーに水を置かれ、渋い表情で「逝ってこい。」と言われる。この水を飲むと殴られる。
- 大型車(バスやトラック等)の場合オペレーターが困り、教会責任者を呼んでしまう可能性がある。「大型免許は持ってるぞ!」という言い訳はあまり有効ではない。さらに痛車の場合教会職員に白い目で見られるが、ちゃんと対応はしてくれる。コーラを車体にかけて汚さないように。しかし、きかんしゃトーマスに登場するような車両は不審車であるため対応できない。しつこく『対応しろ』と言うとその場で車はスクラップにされてしまうだろう。
- 自転車・バイク
- 若干苦笑いしたような対応がなされる可能性がある。コーラを落としても弁償されないと言われる。
- 馬・牛
- 意外かもしれないが利用可能。なお馬車に関しては小規模な教会に付属するドライブスルーでは利用出来ない場合もあるので注意が必要である。
- 人力車
- 多分利用可能。意外と知られていない利用方法である。というか日本でしかこの方法は無いと考えるものもいるが、東南アジアなどにリキシャと名前を変えて存在しているので国際的な利用方法と思われる。
- 戦車及び軍関係の乗り物
- オペレーターがパニックを起こし、教祖に連絡されてしまう。しかし教祖は狂っている為、2分だけ許可される。バーガー等の受け取りは、慎重に行いましょう。ちなみに昔、米軍のエイブラムス戦車の砲塔が店に突き刺さってしまったことがあるのでご利用には充分注意を。
- 各種航空機(戦闘機・可変ロボを含む)
- まず着陸方法から考えてみようか?ただ、VTOL機、ヘリ、ボーイング727なんかなら腕次第。又、ボーイング747では教会も周辺も以下略
- 筋斗雲
- 上層部と相談した結果、1回限り(孫悟空にだけ)認められることに(ただし再度使用すると破門となる)。
- UFO
- オペレーターが勤務そっちのけで撮影したり中の宇宙人たちを連れだしたりする事があるので、あまりお勧めできない。
- バス
- 屋根(ひさし)のある店舗では天井板や看板(電照式mロゴ)が剥がれたり、最悪の場合、車体が天井と地面に挟まって出られなくなるので注意。
主なメニュー一覧
- 詳細はメニュー一覧を参照。
信者たちが毎日のように食べるメニューの一覧である。高い・遅い・不味いのスローガンのもと、商品の開発・提供が行われている。教会ではこれらの食物などを振舞われる代わりに、信者は一定額を寄付しなければならない。なお主要な食物には寄付額と原価が記載されているが、現在地域により寄付額は異なる。基本的に中に入っているものは言えば抜いてくれる。肉抜きも可能である。
品質管理の疑問
都内の4ヶ所の教会で振舞われたサラダの調理日時のラベル張り替えや賞味期限切れの原料使用が発覚した。この4ヶ所でほぼ毎日、ゴスペルの宴が終わった後にサラダのラベル張り替えが行われていた。賞味期限切れの原料使用はトマトなど3種類で行われていたことも判明した。マクドナルドは問題発覚後、この4ヶ所を運営する教会の布教員と半狂乱のアルバイト計74人を対象に聞き取り調査を実施。その結果、サラダ2品目とヨーグルトで、ほぼ毎日筋トレと名を打ってラベルの張り替えが行われていたことが判明した。これは次世代のエクストリームスポーツに認定される予定である。
また、賞味期限切れの原料使用はマックシェイクとソフトクリームで確認された。聖書によるとマックシェイクを作る機器を週に1回分解して洗浄する際に、残った原料はすべて捨てるという教え(というか適当)になっていたが、このまま放っておけば新作が生まれるかもしれないという教祖の妄想によってヘドロ状の蛆の沸いたヨーグルトが完成した…。
教会の布教員はいずれも不正を認識しており、アルバイトにラベルの張り替えを指示していたことも認めた。しかし、子供達を誘拐した事に関しては依然ノーコメントであり、本部からの指示については否定しているという。他にも各種ハンバーガーにアルバイトの髪の毛が入っており、チーズでは無く髪の毛を口から垂らす事はザラである。さらに中国の教会ではチキンマックナゲットの使い回しが発覚し、インドネシアではフライドポテトからは聖歯が見つかった。
杜撰な品質管理や最近の健康ブームが影響し、世の中にアンチマクドナルドと呼ばれる人が増えてきた。詳しくはモスバーガーの項を参照されたし。
ドナルド・マクドナルド
マクドナルドにおける崇拝対象である。髪は赤く、肌は白く、黄色い服をまとっており、一度見かけたら忘れることの出来ない強烈な存在である。彼の立像は各地の教会の玄関付近に飾られているので、見たことが無ければ近所の教会に行って拝観するべきだろう。影響力は絶大で、影で政治家などを操っているとも言われる。信者たちは神として崇拝しているが、元信者が組織する反マクドナルド団体は彼をドナルド・ヒトラー総統などと罵倒している。
また彼にはゆかいな仲間たちがいる。かつては教会に聖人として壁や紙袋に描かれ、ハッピーセットのおもちゃになっていたりしたが、最近はあまり見かけることが無くなった。近年名前も忘れられつつあり、彼らの名前をすべて言えるかどうかで熱心な信者を判別できるだろう。
近年、彼の行動や発言をまとめた動画が熱心な信者によりニコニコ動画に相次いで投稿され、多数のニコ厨が洗脳された。
マクドナルドとイエス・キリスト
イエス・キリストは熱心な信者であるとされる。新約聖書に彼が弟子に指示して肉とパンをさいて人々に振舞う話があるが実際はマクドナルドで知ったハンバーガーを振舞っていたとされる。ゆえに、相当な地位にいた信者であると見られる。その様子はさまざまな絵画にもその様子が描かれている。現在では、彼とマクドナルドとの関係を研究する学問もあるとされる。キリストの生まれ変わりといわれる又吉イエスもまた、熱心な信者であるとされる。
他業種(宗教)への展開
マクドナルドはただのフードショップだけでなく、様々なジャンルに挑戦している。
- ゲームへの進出
- 1988年1月29日にファミコンソフト『ドナルドランド』というタイトルのゲームがデータイーストから発売されている。泣く子も黙る激ムズアクションゲームとして一部の信者の間では高値で取引されている。内容はドナルドが林檎に偽装した自家製爆弾を動物や人間に仕掛けて検閲により削除するという非常に過激な問題作である故、PTAからの抗議により年齢規制がかかったほどのいわくつき作品である。
- パソコンへの進出
- 1984年1月24日にアップルコンピュータとの提携により、独自規格パソコンを出している。マクドナルドのパソコンの愛用者は、Mac教信者と呼ばれ、カルト中のカルトとみなされている。
いっぽう、Flashゲームではマクドナルドビデオゲーム[1]がヒットし、環境への疑問符を世に投げかけた。
- 自動車業界への進出
- 2000年、マクドナルドも自動車業界へ進出すべきか? と言う意見が出された。当初はダイムラー・クライスラーとの提携計画を進め、2004年にようやくこぎつけるがちょうどその年、クライスラーと提携していた三菱自動車のリコール隠しが発覚し提携は白紙に戻った。2008年現在、GMとの提携へ向け計画を思案中だが一部信者は「GMとは恐らく無理」、「あの時三菱が不祥事を起こさなければ、今頃はマクドナルドの車が売り出されていた筈」と不満を漏らしている。
マクタッキー
KFCとの和解
マクドナルドは最大のライバルであるKFCとの長きに渡り対立していたが、基本的な宗教観に大差が無いことを中国地区幹部が悟る。今までの宗教観では同一路線上に考えていた事に疑問を持ち、他宗教化してきた現実を見直した結果、ついに方法違えども求めるものは同じという結論を出す。そして同じ頃同じ結論に達していた中国地区ケンタッキーとついに和解したのであった。
そこで新たな教会を建設。名前を「マクドナルド+KFC」としたが、三井住友三菱東京UFJ明治安田東京海上日動りそな日本興亜大同第一拓殖新生みずほフィナンシャルグループと同様に無理があったため名前を改め「マクタッキー」とした。 完成記念会にはあの金正日総書記やブッシュ、プーチン、ビンラディンなどといった世界的権力者が(集まるはずだったのだが)どうあがいても走っても時間的に間に合わなかった為にこの会はほとんど中国関係者の信者だけで行われた。
なおマクタッキーは60年代中頃、アメリカの西部を発祥の地とし、まもなくアメリカの地方に拡がったとされているが実はマクタッキーは90年代中頃には既に中国に展開していたとの報道があった。 しかしこれは事実無根としてどこからともなくやってきたドナルドの兄のバーガーキングによって揉み消された。
信者の評判
マクタッキーの特徴は、一つの教会で“マクドナルド信者”も“KFC信者”も仲良く食事と布教活動ができるところである。「果たしてこの新教会が新たな信者を生むのか?」という疑問にエージェント調査員が日本のトウキョウという街の信者に聞いた所「“マック”と“ケンタ(KFC)”、両方とも食べられるなら最高ですね」という信者が多かったという調査結果が出た。 実際に食している信者に聞いた所「寄付額はビッグマクタッキーのMセット(ポテト、コーラ)で15元(約230円)と安いが、コーラの味の何かがおかしかった 」と述べた後、10分後に謎の死を遂げたという調査結果が出ている(非公開)。
世界展開
アメリカを出発したマクドは世界中に発展を遂げた。しかしメニューなどは世界中異なる。
- イスラム教諸国
- イスラム教の教えで豚はタブーであるためマックポークや朝マックのソーセージエッグマフィン等が振舞われることは無い。もちろん材料は全てハラル済み。また偶像崇拝が戒律で禁じられているため、ドナルド自身が降臨することはまず有り得ない。これはKFCのカーネル・サンダース像も同様である。
- イスラエル
- ユダヤ教の教えでタマネギや鱗のない魚介類(甲殻類も含む)もタブーである。そのためメニューは全てタマネギ抜きで振舞われる上、上記に加えてえびフィレオも存在しない。またユダヤ教は肉類と乳製品の同時摂取も禁じているため、チーズバーガーの類は一切振舞われない上、マックシェイクを飲みたい場合はほとんどのメニューを諦めなければならない。
- インド
- ヒンドゥー教では牛が神の使いであるためミートパティに牛肉を使えない。そのため鶏肉と羊肉で代用される。また国民の3~4割程度がベジタリアンのため「マックベジ」なるメニューが存在する。上記のイスラム諸国やイスラエルもそうだが、地元の宗教に配慮しながら自身の教えを確実に広げていくあたりにしたたかさを窺うことができる。
- タイ
- こちらは上3つとは異なり食のタブーは存在しないが、現地の風習に合わせてドナルドが合掌をしている。これもKFCの以下略。
- 朝鮮民主主義人民共和国
- 北朝鮮がマクドナルドの誘致に乗り出したものの、「将来性が見込めない」との理由からマクドナルド側が断った。マクドナルド海外事業チームのナンシー・マジェスカ担当官は「北朝鮮での布教に成功し、朝鮮の政界とも関連があると思われる朝鮮人と、マクドナルドの対北進出をめぐり接触したが、朝鮮の通信や道路、流通網、需要の問題を理由に進出を見送ることにした」と述べたという。
- アイスランド
- 氷の国アイスランドにも教会があったが2009年10月末にアイスランドからマクドナルド三教会が閉鎖すると発表。10月30日には最終開館日前に大行列になっている模様。列に並んでいた28歳の信者は、「この景気ではしばらく海外旅行にも行かないだろうし、ビッグマックを食べる最後のチャンスだ」などと呟いた。
関連項目
- ハンバーガー
- ファストフード
- ケンタッキー・フライドチキン
- バーガーキング - マクドナルドの宿敵。
- モスバーガー - 日本におけるアンチマクドナルドの急先鋒。
- ロッテリア - グラコロに対抗し、「つけ麺バーガー」なる「原材料:全部小麦粉」メニューを開発したことで知られる。
- ドムドムハンバーガー - かつてのアンチマクドナルドの急先鋒。現在は検閲により削除。
- シェイク・シャック - 満を持して日本進出を決定。2015年現在、最強の刺客と噂されている。
- カールス・ジュニア - 同上。こちらは25年ぶりの再進出。
- ドナルド・マクドナルド
- ドナルドマジック
- スーパーサイズ・ミー
- ウェンディーズ
- ファーストキッチン
- 熱戦
- i'm hatin' it
- 女子高生 - 日本では小鳥たちによってマクドナルドに棲息していると信じられているUMA。
- マクドナルド/商品の一覧
- ワクドナルド - フィクションの世界における布教機関。公式にスポンサー活動を行っていない際に代わりとして登場する。