「勇者エクスカイザー」の版間の差分
(→宇宙海賊ガイスター) |
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300年間で286もの惑星を荒らしまわった宇宙海賊。カイザーズと同等のエネルギー生命体で、カイザーズと異なり、機械ではない無機物(地球では恐竜の実物大模型)に融合、地球上すべての宝を奪い取るのを目的として活動を開始する。 | 300年間で286もの惑星を荒らしまわった宇宙海賊。カイザーズと同等のエネルギー生命体で、カイザーズと異なり、機械ではない無機物(地球では恐竜の実物大模型)に融合、地球上すべての宝を奪い取るのを目的として活動を開始する。 | ||
− | 毎回のターゲットは金銀財宝から文化財、最先端科学、食糧や資源など多岐にわたる。地球の自然や文化にうといため、誤解や宝の価値を理解しないままの作戦行動も多い。余談だが、四将達のデザイン、及び変形ギミックは、番組スポンサーである[[タカラ]]がかつて販売していた、『[[トランスフォーマー]]』の[[ダイノボット]]達がモチーフになっている(トイは発売されていないが)。 | + | 毎回のターゲットは金銀財宝から文化財、最先端科学、食糧や資源など多岐にわたる。地球の自然や文化にうといため、誤解や宝の価値を理解しないままの作戦行動も多い。余談だが、四将達のデザイン、及び変形ギミックは、番組スポンサーである[[タカラ (玩具)|タカラ]]がかつて販売していた、『[[トランスフォーマー]]』の[[ダイノボット]]達がモチーフになっている(トイは発売されていないが)。 |
なお、ガイスターズは指名手配はされているものの、前科は無い。 | なお、ガイスターズは指名手配はされているものの、前科は無い。 | ||
2008年1月4日 (金) 04:39時点における版
『勇者エクスカイザー』(ゆうしゃ エクスカイザー)は、1990年(平成2年)2月3日から1991年(平成3年)1月26日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00、毎週土曜日17:00 - 17:30に全48話が放送された、サンライズ製作のSFロボットアニメ作品。およびその主役ロボットの名前。1990年代を代表するロボットアニメシリーズである「勇者シリーズ」の第1作。
勇者シリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第1作 | 勇者 エクスカイザー |
1990年2月 ~1991年1月 |
第2作 | 太陽の勇者 ファイバード |
1991年2月 ~1992年1月 |
第3作 | 伝説の勇者 ダ・ガーン |
1992年2月 ~1993年1月 |
ストーリー
時は西暦2001年。無数の星々を荒らし回った「宇宙海賊ガイスター」は、新たな「宝」を狙い地球へと侵入した。彼らを追い、地球へとやって来たのは「宇宙警察カイザーズ」のリーダー、「エクスカイザー」。偶然彼と出合った「星川コウタ」はカイザーズの秘密を共有する友人となる。エクスカイザーと仲間たちは地球の乗り物と融合し巨大ロボへと変化、ガイスターの野望に立ち向かっていく。
「君ん家にも宇宙人、いる!?」
概要
勇者シリーズの記念すべき第一作にして、所謂「谷田部勇者三部作」の一作目でもある本作品は、これまで同枠で続いてきた「リアルロボット路線」から大きく方向転換し、低年齢層をメインターゲットとした「スーパーロボット路線」の作品として企画された。同枠では1981年の『最強ロボダイオージャ』以来となる。
特徴
純粋な子供向けの路線を目指して製作された本作品は、リアルロボット作品の影響が未だ残っていた当時としては珍しく単純明快な展開を基本とし、複雑な設定やストーリーを極力排した作品作りを一貫して行っている。その為、基本的には地球の宝を狙おうとするガイスターに対し、彼らを追ってきたカイザーズがそれを阻止すべく立ち向かうという、一話完結のエピソードが多くを占めているのが大きな特徴である。後述のようにガイスターが狙う宝は毎回毎回異なっており、中には彼等が地球に不慣れな為に意外なものを宝と誤解するケースも度々あった。
これは、メインスポンサーであるタカラ(現・タカラトミー)が手がけていた『トランスフォーマーシリーズ』の要素を受け継いでいるが故のものであり、ロボットにおいてもトランスフォーマー同様、敵味方共に宇宙から来たエネルギー生命体が地球のメカ等に憑依した設定となっている。
こうした要素を受け継ぎつつも、描写としてはそれまでのサンライズ製作のロボットアニメで培われたノウハウがふんだんに活かされている。特に各ロボットの変形合体や必殺技を始めとするバンクは、本放送から実に20年近く経った現在においても見劣りしないクオリティの高さを誇るものとしてファンの間でも高い評価を得ている。
また、勇者シリーズの重要なファクターの一つと言える「主人公である少年と勇者ロボが「対等の友人関係」である」という雰囲気を最も色濃く出していることも特筆すべき点であろう。この集大成とも言える最終回のラストシーンは、本作品のみならずシリーズ中でも屈指の名シーンとして今もって語り継がれている。
作品への評価
元々は単発の作品であり次回作についての構想は無かったことがサンライズアニメ史にて書かれていた。しかし、その完成度の高さから次回作の製作が決定し、以降テレビ8作品からゲーム作品へと続く勇者シリーズの基礎を固め、「第一作にして最高傑作」と評するファンは多い。放映開始前のリアルロボットシリーズやトランスフォーマーといった機械的デザインフォルムから一新したシンプルなデザインも評価が高く、俗にいう「勇者顔」という、それまで少数派だったより人に近いシンプルな顔付のロボットデザインが広まるきっかけとなる。
また、それまでリアルロボット全盛だった時代において、ロボットアニメとしての原点回帰を果たしたという事も含め、翌91年よりスタートした『エルドランシリーズ』と並び1990年代を代表するロボットアニメとの呼び声も高い作品である。
登場人物・地球人
- 星川コウタ(声:渡辺久美子)
- 小学3年でエクスカイザーの正体を知る唯一の人物。エクスカイザーに地球の文化や文明を教えたりする反面、彼からアドバイスを受ける事がある。エクスカイザーと他のメンバー達の正体はエクスカイザー達と別れた後も誰にも言わなかったようである。嫌いな食べ物は納豆とアスパラガス。
- 星川フーコ(声:神代知衣)
- コウタの姉で中学1年。ダッシュマックスの事を「素敵な男性が乗った車」と誤解している。
- 星川ジンイチ(声:西村知道)
- コウタの父で新聞社の編集長。
- 星川ヨーコ(声:さとうあい)
- コウタの母で主婦。性格は明るく優しいが、怒らせると怖い。また、かなりの天然でその天然さには星川家の人間だけでなく徳田も呆れかえるほどである。
- 月山コトミ(声:横山智佐)
- コウタの同級生でコウタとタクミのアイドル的存在。二人からさまざまな誘いを受けるが、基本的に断る事はない。
- 金有タクミ(声:森田チアキ)
- コウタの同級生。金持ちのお坊ちゃんで、それをいい事になにかとコトミにアタックしてる。性格はわがままでプライドが高いように見せてるが、実はさびしがり屋でかなり臆病である。なお、彼には両親がいるが、作中には未登場である。
- 徳田オサム(声:山寺宏一)
- 新聞記者であるが、カメラを忘れたりして証拠写真を撮れずに編集長であるジンイチにしばしば怒られているが、最終話ではグレートエクスカイザーとダイノガイストの戦闘を撮影する事に成功した。なお、コウタと徳田はエクスカイザーが地球を去った後、どうやって無人島から日本に帰ったのかは謎である。
- 武者小路先生(声:竹口安芸子)
- コウタ達の担任。12話でコウタとコトミに自分の体が弱ってると勘違いされた。
登場人物・宇宙人
勇者エクスカイザーに登場するカイザーズ・ガイスターズは、宇宙のエネルギー知的生命体が仮の肉体として地球の機械に融合したのであって、ロボットではない。それ故に今作の項目では基本的にロボットとして表現はしない。
言うまでも無く、カイザーズ・ガイスターズ共にシリーズにおける勇者機体の基本を確立しており、以降の勇者の殆どは彼等の変形パターンをベースとしている。[1]
宇宙警察カイザーズ
カイザースター本星出身の宇宙エネルギー生命体。全員の平均年齢が12000歳(地球年齢では20歳くらいにあたる)。[2]。逮捕率はほぼ100%であるが、唯一ガイスターズ逮捕のみてこずっている。
彼らはカイザースターと呼ばれる惑星の出身者で構成されており、(放映当時のアニメディアによれば)肉体を持たないエネルギー生命体である。その為に肉体を持つ種族とエクスカイザー達エネルギー生命体は異質な存在であり、地球では「薬」というものが理解出来なかったり、「妊娠-出産」という地球動物の生殖プロセスに驚いたり(兄弟の概念があるにも関わらず)、身体に毒だと知りながら喫煙の快楽を求めてしまうコウタの父親に首をかしげたりなどのギャップが毎回物語のキーになることが多かった(また、「書物」「コンピューター」という媒体はエクスカイザーの故郷には存在せず、通貨制度も地球のそれとは異なるらしいこともコウタとの会話やガイスターの言動から明らかになっている)。
単体変形時は「チェーンジ・○○(自分の名)!」、合体時は「フォーム・アップ!」が掛け声となる。 なお、彼らが宿った乗り物は変形の際に別次元に保存され、変形中や変形後は外見のみにこそ各部にその姿を留めているが、実質的にはまったくの別物である。これらは変形解除と同時に彼らが同時に元ある状態へと戻す為、戦闘に伴う質量増減は必要最小限に抑えられているが、必要に応じて元の乗り物に搭載されている物質を利用する場合もあり、場合によっては元に戻した際にガス欠になる場面もあった(作中ではエクスカイザーのみ確認)。
彼等は宇宙の公務員である為、自分達を「勇者」として表現はしていない。 余談だが、シリーズで唯一、実在する俳優からキャラクターを設定している。
隊長
- エクスカイザー(声:速水奨)
- 宇宙警察カイザーズのリーダー。情報収集が得意。マックスチーム・レイカーブラザーズをスカウトしカイザーズを設立した。
- 地球で星川家の自家用車であるガルウィングが特徴のスポーツカー(作中の世界では既に中古車)と融合し、有事の際は人型に変形する。彼の正体はコウタと愛犬のマリオしか知らない秘密。
- コウタから地球の文化や文明について教わることが多く、逆に異星人の視点からコウタの悩みにアドバイスすることもある。10話では勇者として初めて駐車違反の切符を切られている。
- 性格設定のモデルは加山雄三。
- ロボモード
- 全高:10.3m
- 重量:32.6t
- 跳躍力:142.2m
- 走速度:82.4km/h
- ビークルモード
- 全長:5.2m
- 最大速度:398.3km/h
- 装備
- ジェットブーメラン(腕から放つ小型ジェットミサイル)
- スパイクカッター(腕から放つ三方手裏剣)
- インパクトフラッシュ(胸部に相当する獅子の眉間から放つΔ型光線)
- フレイミングノヴァ(獅子の口から放つ火の球)
- ショルダーボム(肩の後ろにあるタイヤを相手にぶつける)
- フォトリング(腕から放つ拘束用の輪)
- ロボモード
エクスカイザー専用サポートメカ
- キングローダー
- エクスカイザーが異次元から召喚するトレーラー型サポートメカ。ビークル形態のエクスカイザーが牽引することも可能。現実空間で破壊された場合は一定時間召還不能となる。
- データ
- 全長:22.4m
- 重量:54.3t
- 最大速度:472.5km/h
- データ
- ドラゴンジェット
- ガイスターによって大破させられたキングローダーに代わってエクスカイザーが召喚した巨大支援戦闘機。調整に時間がかかり、地球での実戦投入が遅れてしまっていた。
- データ
- 全長:27.4m
- 全幅:20.6m
- 全高:7.6m
- 重量
- 最大飛行速度:10755.6km/h(M9)
- データ
- ドラゴン
- ドラゴンジェットから変形したサポートロボット。エクスカイザーの指令で動く。
- データ
- 全高(アンテナ含む):22.8m
- 重量:57.6t
- 走速度:110.3km/h
- 跳躍力:220.6m
- データ
エクスカイザー各合体名
- キングエクスカイザー(声:速水奨)
- エクスカイザーがキングローダーに収納される形で巨大合体した勇者。
- データ
- 全高:22m
- 重量:86.8t
- 跳躍力:378.5m
- 走速度:186.7km/h
- 装備
- カイザーソード(右脚に収納されている剣)
- カイザーショット(両腕から放つ四方手裏剣)
- カイザーフレイム(カイザーソードから放つ拘束用巨大火球)
- カイザービーム(胸部に相当する獅子の眼から放つビーム)
- カイザーブラスター(獅子の口から放つ火炎)
- カイザーミサイル(両膝に二発づつ収納されている)
- カイザーバリヤー
- 必殺技
- サンダーフラッシュ
- 真空桜吹雪
- カイザーウイングブレイク
- データ
- ドラゴンカイザー(声:速水奨)
- エクスカイザーがドラゴンジェットに収納される形で巨大合体した姿。白兵戦を得意とし、拳法家のような気合と共に攻撃する。
- データ
- 全高:22.8m
- 重量:90.2t
- 跳躍力:400.3m
- 走速度:200.5km/h
- 飛行速度
- 装備
- ドラゴンアーチェリー(胸部の龍の角を弓状にしたもの)
- ドラゴンブーメラン(ドラゴンアーチェリーの変形前)
- ドラゴンアンカー
- ドラゴントンファー
- ドラゴンショット
- ドラゴンサンダー
- ドラゴンウェーブ
- 必殺技
- ドラゴンコークスクリューキック
- サンダーアロー
- データ
- ※『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』では劇中のアクションシーンからヒントを取ったと思われる「ワンツーパンチ」というパンチ技が設定されている。
- グレートエクスカイザー(声:速水奨)
- キングエクスカイザーとドラゴンジェットが超巨大合体した姿。ドラゴンカイザーから離脱したエクスカイザーがキングローダーと再合体、そこへ分離したドラゴンが胸、背、腕、脚の強化パーツとして装着され完成するパターンが多い(キングエクスカイザーがドラゴンジェットを召喚、あるいはエクスカイザーがキングローダー・ドラゴンジェットを同時に呼び出して合体した事もある)。
- 装備
- グレートアックス
- グレートブラスター
- グレートショット
- グレートビーム
- カイザーソード(ドラゴンアーチェリーと合体しパワーアップ、より巨大な剣へと変化)
- 必殺技
- サンダーフラッシュ
- 装備
レイカーブラザーズ
新幹線に融合した双子のエネルギー生命体。普段は通常の運行を行っているが、事件が起これば駅を抜け出して現場へと駆けつける。光GENJIがモチーフ。幾度か乗客を輸送中だった為に出動できなかったことがある。 宇宙警察学校卒業と同時にカイザーズに配属された為、年齢は6人中最年少である。[3]
- ブルーレイカー(声:菊池正美)
- 100系新幹線から変形。
- グリーンレイカーの兄であり、フルネーム又は『弟よ』と呼ぶ。別名「努力のロボット」。冷静沈着である。
- ロボモード
- 全高:11.2m
- 重量:35.7t
- 跳躍力:140.1m
- 走速度84.4km/h
- 走速度(ローラーダッシュ時):309.7km/h
- ビークルモード
- 全長:27.2m
- 最大速度:558.7km/h
- 装備
- 専用ライフル
- バインドクラッシュ
- レイカータイフーン
- ロボモード
- グリーンレイカー(声:草尾毅)
- 200系新幹線(2000番台)から変形。
- ブルーレイカーの弟で、兄に比べてやや血気盛んな、別名「根性のロボット」。兄のことは『兄さん』と呼ぶ。
- ロボモード
- 全高:10.8m
- 重量:34.9t
- 跳躍力:148.9m
- 走速度:84.4km/h
- 走速度(ローラーダッシュ時):306.9km/h
- ビークルモード
- 全長:27.2m
- 最大速度:549.7km/h
- 合体技
- ツインパワー
- ツインビーム
- レイカーハリケーン
- ダブルバインドクラッシュ
- ロボモード
レイカーブラザーズ左右合体
- ウルトラレイカー(声:菊池正美)
- ブルーレイカーが左半身、グリーンレイカーが右半身となって合体した姿。基本行動は兄が担当する。
- 装備
- 専用ライフル(劇中使用無し)
- 主な技
- ウルトラショルダークラッシュ
- ウルトラダブルショルダークラッシュ
- ウルトラブレストレーザー
- ウルトラスパイダーネット
- 必殺技
- ウルトラダブルチェーンクラッシャー
- ウルトラキャノンビーム
- 装備
マックスチーム
カイザーズ結成以前から活動していたチーム。他地域で活動していたところをエクスカイザーにスカウトされ、現在に至っている。
- スカイマックス(声:中村大樹)
- ジェット戦闘機から変形。マックスチームのリーダー。冷静沈着な優等生タイプ。性格のモデルは渡哲也。
- ロボモード
- 全高:10.2m
- 重量:28.5t
- 跳躍力:175.8m
- 走速度:72.4km/h
- 飛行速度:M4
- ビークルモード
- 全長:8.6m
- 最大飛行速度:M6.2
- 装備
- ミサイル
- バルカン
- ハイパーフォノン
- ロボモード
- ダッシュマックス(声:星野充昭)
- レーシングカーから変形。兄貴肌の性格で、本星では女の子にもてていた。コウタの姉・フーコに「素敵な男性が乗った車」と誤解されたことも。性格のモデルは柴田恭兵。
- ロボモード
- 全高:10.2m
- 重量:30.6t
- 跳躍力:148.2m
- 走速度:112.4km/h
- ビークルモード
- 全長:5.7m
- 最高速度:464.8km/h
- 装備
- スクリューブーメラン
- ターボトルネード
- ブリージングトルネード
- ロボモード
- ドリルマックス(声:塩屋浩三)
- ドリル戦車から変形。気は優しくて力持ち。本星に弟2人、妹1人がいる。『巨人の星』の左門豊作が性格設定のモデル。マックスチーム最年長でエクスカイザーよりも上。
『伝説の勇者ダ・ガーン』で、ランダーズのドリルランダーが、尊敬する人にドリルマックスを挙げている裏設定が存在する為、少なくとも彼は過去、エクスカイザーより前に地球に訪れていたという裏の裏設定が存在する。
- ロボモード
- 全高:9.97m
- 重量:38.4t
- 跳躍力:136.2m
- 走速度:68.3km/h
- ビークルモード
- 全長:7.2m
- 最大速度(地上):284.6km/h
- 最大速度(地中):不明
- 装備
- ドリルキャノン
- ガトリングスマッシャー
- ロボモード
マックスチーム三体合体
- ゴッドマックス(声:中村大樹)
- スカイマックスが頭、胸、腕、ダッシュマックスが腰と太腿、ドリルマックスが脚となって三体合体を行いフォームアップした姿。
- 装備
- ゴッドスライサー
- スライサーウイング
- 主な技
- ゴッドスラッガー
- フライングゴッドボム
- 必殺技
- ゴッドコズミックバスター
- ゴッドコズミックボンバー
- ゴッドバードアタック
- ゴッドソニックバスター
- 装備
宇宙海賊ガイスター
300年間で286もの惑星を荒らしまわった宇宙海賊。カイザーズと同等のエネルギー生命体で、カイザーズと異なり、機械ではない無機物(地球では恐竜の実物大模型)に融合、地球上すべての宝を奪い取るのを目的として活動を開始する。
毎回のターゲットは金銀財宝から文化財、最先端科学、食糧や資源など多岐にわたる。地球の自然や文化にうといため、誤解や宝の価値を理解しないままの作戦行動も多い。余談だが、四将達のデザイン、及び変形ギミックは、番組スポンサーであるタカラがかつて販売していた、『トランスフォーマー』のダイノボット達がモチーフになっている(トイは発売されていないが)。 なお、ガイスターズは指名手配はされているものの、前科は無い。
今作における「敵」ではあるが、後の勇者シリーズの『悪』と違い、世界征服・宇宙支配という思想を持たない為、完全なる悪[4]という立場ではない。
首領
- ダイノガイスト(声:飯塚昭三)
- ガイスターの「御頭」。宇宙最強と謳われた強者。地球ではティラノサウルス、巨大戦闘機、ロボットへと三段変形する。
- その圧倒的な強さ、部下に慕われるカリスマ性、堂々たる最後の姿から、敵役ながら人気は非常に高い。人気投票ではカイザーズ全員を叩きのめし、DXプラモも製作されるほど。
- 放映終了後も人気の高さから歴代シリーズ人気ランキングで常に上位に入っており、ブレイブサーガでは唯一(心あるロボとして)敵方からのユニット参加をしているなど、一部では準勇者的扱いを受けている。
- ファンからは「ダイノガイスト様」、「ダイノ様」と敬称付けで呼ばれている。
- ロボモード
- 全高:32.2m
- 重量:128.8t
- 走速度:182.4km/h
- 跳躍力:874.9m
- ダイノモード
- 体高:28.5m
- 体長:36.3m
- ビークルモード
- 全長:32.2m
- 全幅:20.3m
- 全高:14.8m
- 武装
- ダイノブレード(背中に背負った二本の刀)
- ダイノツインブレード
- ダイノシューター
- ダイノホーンブレイカー
- ダイノクラッシャー
- ダイノシールド(追加装備。表面からビームが飛び交う)
- 必殺技
- ダーク・サンダーストーム
- ダーク・サンダ-インフェルノ
- ロボモード
伝達係
- コウモリ(声:二又一成)
- ダイノガイストの指令を四将に伝えるコウモリ型ロボット。ダイノガイストの威光を盾に言いたいことを言う腰巾着である。変形はしない。
ガイスター四将
ダイノガイスト配下の四人のエネルギー生命体。各自性格が異なっており、常日頃から争いが耐えないのであるが、だからといってダイノガイストが完全に見切りをつけるとか、部下に対して非道な処置(お仕置きはするが)をしないという部下思いの面を含め、ダイノガイストへの忠誠心を全員共通で誓っている。普段は秘密基地でテレビを見ながらゴロゴロするというだらけた生活を送る。 全員の推定年齢は地球換算で30代。
- サンダーガイスト(声:安西正弘→巻島直樹)
- 海将。地球ではブロントサウルスに変形。おっとりとした性格で大人しいのだが、力だけならダイノガイストに匹敵する。一度『ボケ』と言われると怒り出し、手が付けられない。
- 喧嘩はするが派閥争いには加わらない。一部の媒体では、四将の中での最古参という情報がある。
- ロボモード
- 全高:11.2m
- 重量:41.6t
- 走速度:64.2km/h
- 跳躍力:140.6m
- ダイノモード
- 体長:18.4m
- 体高:11.1m
- 最大走速度(地中):287.3km/h
- 武装
- サンダーホーン
- ショルダースパイク
- ロボモード
四将合体
- マッドガイスター
- ガイスター四将がエネルギーボックスを体に取り付かせて合体する。しかし、各人の意思が統一されていないので能力を最大に引き出せない。
- データ
- 全高:30.0m
- データ
二将合体
マッドガイスターの教訓を得て、四将の中で気の合う者(対立しない者同士)が互いの体にエネルギーボックスを取り付かせ二体合体した姿。
- プテダー(プテラガイスト+サンダーガイスト)
- プテラガイストの翼と上半身、サンダーガイストの下半身を持ったケンタウロスのような容姿を持つ。
- ホーマー(ホーンガイスト+アーマーガイスト)
- ホーンガイスト・アーマーガイストのダイノモードをつなげ合わせた容姿を持つ。
ガイスター関係者
- トレーダー(声:山寺宏一)
- ガイスターから盗品を買い取る宇宙商人。地球に来るたびにカメラやドラム缶など、その場にある物に乗り移って小型ロボに変形。何故か関西弁で喋る。一説では兄がいる。
ガイスターロボ
ガイスターが奪取目的でコントロールボックスを取り付ける事でAIや駆動装置等が擬似的に生成されロボット化した物達。 基本的にはコントロールボックスを破壊する事で機能停止する(完全に元の姿に戻るという訳ではない)。
- ハシダー
- 鉄道鉄橋をロボット化。
- テットン
- 送電線鉄塔をロボット化。
- グレートテットン
- テットンが合体及び巨大化したロボット。
- テットラー
- 原子炉の基礎部分(原子炉は分離可)をロボット化。
- ハッシャー
- ロケットの発射台をロボット化。
- イカタンク
- 製薬工場の薬品タンクをロボット化。
- トーダイン
- 灯台をロボット化。
- オクトパーロボ ジェットコースターロボ 観覧車ロボ ミラーハウスロボ コーヒーカップロボ
- 閉園する事になった遊園地の乗り物やアトラクションをガイスターが訓練のためにロボット化させたもの。
- スターランダー
- オクトパーロボやジェットコースターなど5体のガイスターロボが合体した姿。
合体が複雑過ぎたためなのかコントロールボックスを破壊しても元に戻す事が不可能となってしまい、そのままの姿で遊園地の施設として有効活用された。
- エアポートロン
- 空港の滑走路をロボット化。
- リフケン
- リフトをロボット化。狼のような姿をしている。
- 仁王ロボ
- 仁王像をロボット化。
- 狛犬ロボ
- 狛犬をロボット化。
- 狛犬仁王ロボ
- 仁王ロボと狛犬ロボが合体した姿。
- コマオウ
- リフケンと狛犬仁王ロボが合体したロボット。
- ナンマンダー
- 大仏をロボット化。
- トチョーン1号 トチョーン2号
- 東京都庁舎第一庁舎ビルをロボット化。
- ドグーン
- 古代遺跡の周辺の土(及び埋蔵していた土偶?)をロボット化。
- カモツーン1号 カモツーン2号
- 貨物船をロボット化。
- メカバッタン
- 富士山頂レーダー(測候所)をロボット化。
- ヘヴィーダ
- 富士スバルラインをロボット化。
- イバラカーン
- 万博パビリオンのイバラ館をロボット化。
- サウンドウォーカー
- 公園の噴水をロボット化。
- キャリゲーター
- キャリアカーをロボット化。
- ガニーン
- 跳ね橋をロボット化。
- タイムガンナー
- 時計博物館をロボット化。
- ゴンダム
- ダムをロボット化。サンダーフラッシュで破壊された後、リフレクションビームで元通りに再生される。
- ウシラ
- 教会をロボット化。
- シロダー
- 映画村の城セットをロボット化。
- ゴンドラー
- 映画撮影用のゴンドラをロボット化。
- ヤドゴン
- 超高層天文台ビルをロボット化。
- タワザー
- 東京タワーをロボット化。
- デンシャウルス
- 車両基地の無数の列車をロボット化。
- ガンセッキ
- 火山火口の溶岩をロボット化。
- ライゴーン
- 国立科学博物館をロボット化。
- マーツリー
- 花火打つ上げ設備をロボット化。
- カーンモス
- 駐車場の車を融合ロボット化。
- ウーニン
- 煙草工場をロボット化。
- ナスカの地上絵ロボ
- ナスカの地上絵数体をロボット化。
- ビルドン
- 建設中のビルをロボット化。
- カブキング
- 歌舞伎座をロボット化。
- タイックカーン
- オリンピック会場をロボット化。
- ヴィートル
- 音楽ホールをロボット化。
- デスカボチャン1号 デスカボチャン2号
- ハロウィンのカボチャをモチーフとしたロボット。
- トッショガン
- 二つの図書館をロボット化。合体してパワーアップする。
- ゲートロン
- 高速道路の料金所をロボット化。
- シャトランダー
- スペースランドのスペースシャトルをロボット化。
- ゲスイドン
- 空き地の無数の土管をロボット化。
- ケルベーザ
- 建設重機をロボット化。
- フライングケルベーザ
- ケルベーザに翼が生えた姿。
- ショーガッコン
- 朝日ヶ丘小学校をロボット化。
- マッスルクロース
- サンタクロースの大型人形をロボット化。
- ケンタクロース
- マッスルクロースと巨大トナカイ人形が合体した姿。
- ファラオーン1号 ファラオーン2号
- スフィンクスをロボット化。
- グレンダー
- 海底油田採掘基地のクレーンをロボット化。
- アイス・マンモス
- スキー場のマンモス型巨大雪像をロボット化。
- ビッグアイスト
- アイス・マンモス達が合体。ダイノガイスト(ロボモード)の姿をしたロボット。
放送リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場ガイスターロボほか |
---|---|---|---|
1990/2/3 | 1 | ボクんちの車は宇宙人(エイリアン)!? |
|
1990/2/10 | 2 | リニア・モーターカーを助けて! |
|
1990/2/17 | 3 | 大停電で大こんらん |
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1990/2/24 | 4 | 火星行きロケットしゅっぱーつ! |
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1990/3/3 | 5 | 薬屋さんがカラッポ!? |
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1990/3/10 | 6 | ボクら沈没船たんけん隊 |
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1990/3/17 | 7 | 遊園地でキケンがぐるぐる! |
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1990/3/24 | 8 | ボクはジェットパイロット |
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1990/3/31 | 9 | お花見山は大仏さわぎ |
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1990/4/7 | 10 | 大ゆれ! ドーム球場 |
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1990/4/14 | 11 | 古代遺跡で大はっけん |
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1990/4/21 | 12 | ケーキのもとがない! |
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1990/4/28 | 13 | 富士山大バクハツ!? |
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1990/5/5 | 14 | たいへんだ! ママが! |
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1990/5/19 | 15 | 夢ドロボーにご用心 |
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1990/5/26 | 16 | 走れ! スーパーカー |
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1990/6/2 | 17 | コンピュータを守れ |
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1990/6/9 | 18 | 時間がめちゃくちゃ |
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1990/6/16 | 19 | 虹の滝は大洪水 |
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1990/6/23 | 20 | ねらわれた花嫁 |
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1990/6/30 | 21 | 燃える映画村 |
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1990/7/7 | 22 | フーコの七夕物語 |
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1990/7/14 | 23 | アイドルを探せ! |
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1990/7/21 | 24 | Go! Go! 豪華客船 |
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1990/7/28 | 25 | 海に消えた病原菌(ウイルス) |
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1990/8/4 | 26 | 子パンダ争奪戦 |
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1990/8/11 | 27 | 流星群をぶっとばせ! | |
1990/8/18 | 28 | 星を取り戻せ! |
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1990/8/25 | 29 | 空に散った貯金箱 |
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1990/9/1 | 30 | パパは禁煙中 |
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1990/9/8 | 31 | 地上絵のひみつ |
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1990/9/22 | 32 | 出た! 超巨大合体 |
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1990/9/29 | 33 | 友だちはカブキ小僧 |
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1990/10/6 | 34 | ぼくらのオリンピック |
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1990/10/13 | 35 | 勇者に贈る音楽会 |
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1990/10/20 | 36 | ハロウィンの怪物 |
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1990/11/3 | 37 | かいぶつ図書館 |
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1990/11/10 | 38 | 風になれ白い馬 |
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1990/11/17 | 39 | めざせ宇宙パイロット |
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1990/11/24 | 40 | 壊滅!ガイスター基地 |
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1990/12/1 | 41 | マリオとジュリエット |
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1990/12/8 | 42 | 消防車出動せよ |
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1990/12/15 | 43 | タクミは学校が好き? |
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1990/12/22 | 44 | サンタさんがいっぱい |
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1990/12/29 | 45 | ピラミッドで大冒険 |
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1991/1/12 | 46 | 海底油田の罠 |
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1991/1/19 | 47 | 雪国の決戦 |
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1991/1/26 | 48 | 本当の宝物 |
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スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇
- シリーズ構成:平野靖士
- 脚本:平野靖士、園田英樹・渡辺麻実・まるおけいこ・伊藤康隆・大庭圭司ほか
- キャラクターデザイン:平岡正幸
- メカニックデザイン:大河原邦男
- ゲストメカニックデザイン:石垣純哉
- デザイン協力:デザインメイト
- 作画チーフ:服部憲知
- 美術:岡田有章
- 撮影:鳥越一志
- 編集:杉山幸夫
- 音楽:田中公平
- 音響:千葉耕市
- 音楽制作:キングレコード
- プロデューサー:今井慎(名古屋テレビ)・本名洋一(東急エージェンシー)・吉井孝幸(サンライズ)
- チーフ演出:福田満夫
- 監督:谷田部勝義
- 製作:名古屋テレビ・東急エージェンシー・サンライズ
主題歌
- OP
- 「Gather way」(作詞:Azusa、作曲:井上ヨシマサ、編曲:山本健司、歌:三浦秀美)
- ED
- 「これからのあなたへ」(作詞:Azusa、作曲:井上ヨシマサ、編曲:山本健司、歌:三浦秀美)
- 勇者シリーズ全作品中、本作のみ音楽制作および主題歌の発売元がキングレコードとなっている(以降の作品ではビクターエンタテインメント)。そのため1997年に発売された勇者シリーズの主題歌集CDには、当時放送中だった『勇者王ガオガイガー』を除いて唯一本作のみ未収録となっている。
放送ネット局
- NBN 名古屋テレビ放送
- HTB 北海道テレビ放送
- ATV 青森テレビ
- IBC岩手放送
- KHB 東日本放送
- ABS 秋田放送
- TUY テレビユー山形
- KFB 福島放送
- ANB(現EX) テレビ朝日
- NT21(現UX) 新潟テレビ21
- TSB テレビ信州
- YBS 山梨放送
- T34(現BBT) 富山テレビ放送
- ITC 石川テレビ放送
- FBC 福井放送
- SKT 静岡けんみんテレビ(現SATV 静岡朝日テレビ)
- ABC 朝日放送
- KSB 瀬戸内海放送
- HOME 広島ホームテレビ
- TYS テレビ山口
- JRT 四国放送
- EBC テレビ愛媛(旧愛媛放送)
- KUTV テレビ高知
- KBC 九州朝日放送
- KTN テレビ長崎(1990年2・3月)→NCC 長崎文化放送(1990年4月~1991年1月)
- KAB 熊本朝日放送
- OBS 大分放送
- UMK テレビ宮崎
- KKB 鹿児島放送
- RBC 琉球放送
関連商品
- 当作品は、勇者シリーズ1作目ということもあり知名度も決して高くなく[5]、放映当時もサウンドトラックCDやビデオの販売は行われたものの、CDは未収録BGMがあったり、ビデオ販売は途中で停止するなど、現在のアニメの様にメディア展開に恵まれた作品とは言えなかった。故にLD-BOX(DVD-BOX)や完全版サウンドトラックは、エクスカイザーファンの長年の悲願であったが、その願いは放映終了から13年後の2004年にようやく成就されることになった。なお、2008年1月からは勇者シリーズとしては初めてのDVDレンタルも始まる。
DVD
- 勇者エクスカイザー DVD-BOX(2004年7月23日、ジェネオンエンタテインメント)全48話収録、8枚組。
CD
- 勇者エクスカイザー 総音楽集(2004年7月22日、キングレコード)現存する音源を総て収録したサウンドトラック、2枚組。
脚注
- ↑ エクスカイザー=デッカードなどガルウィングドアを持つ車。スカイマックス=ジェットシルバーなどの戦闘機。ダッシュマックス=マッハランダーなどスポーツカー。ドリルマックス=エースバロンなどドリル戦車。レイカーブラザーズ=ガイン・ブラックガインなど新幹線。ガイスターズ=ボンバーズ・ホークセイバーなどの動物型。例外なのは、セブンチェンジャー・シャドウ丸など新規技術を投入した者。
- ↑ 年齢は公式設定によると、ドリルマックス→エクスカイザー・スカイマックス・ダッシュマックス→ブルーレイカー・グリーンレイカーとなる
- ↑ シリーズ最初の双子勇者であり、最初の新幹線勇者。後の双子もしくは新幹線の勇者からは『先輩』と慕われる
- ↑ ブレイブサーガにおける『悪』との協力を望まない事、活動理念が歴代と異なる事等
- ↑ 当然ながら当時は勇者シリーズという概念が無く、ビデオリリース時にはガンダムと同じシリーズの最新作という触れ込みで宣伝されていた。
前後番組の変遷
テレビ朝日系 土曜夕方17時台後半(1990年9月まで) | ||
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前番組 | 勇者エクスカイザー | 次番組 |
獣神ライガー | 530ステーション ANN | |
テレビ朝日 土曜夕方17時台前半(1990年10月から) | ||
クイズおもしろ料理館 | 勇者エクスカイザー | 太陽の勇者ファイバード |
TVシリーズ | エクスカイザー - ファイバード - ダ・ガーン - マイトガイン - ジェイデッカー - ゴルドラン - ダグオン - ガオガイガー(キャラクター・メカニック) | ||
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OVA | 水晶の瞳の少年 - FINAL | ||
ゲームオリジナル | バーンガーン - レイゼルバー | ||
ゲーム作品 | ブレイブサーガ - ブレイブサーガ2 - アスタリア - 勇者大戦 | ||
関連 | トランスフォーマー(カテゴリ) - エルドラン - ベターマン- マシンロボ | ||
人物 | 開発勇者ハヤバーン - 宣伝勇者ヒロリオン | ||