「宮脇咲良」の版間の差分
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2013年8月16日 (金) 17:12時点における版
宮脇 咲良(みやわき さくら、1998年3月19日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループHKT48チームHのメンバーである。身長152cm。血液型A型。
鹿児島県出身。AKS所属。アイドルらしさを極力意識した言動やリアクションから付いた愛称は「宮脇プロ」。でべそカワイイ。
目次
来歴
- 2004年3月、福岡シティ劇場(現・キャナルシティ劇場)で公開されていた劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』を、他人から偶然譲り受けたチケットで見た実母がその後ミュージカル三昧となった影響で、本人も音楽好きとなり[1]、小学3年生から鹿児島市内のミュージカルスクールに通い始める[2]。その後子役として、ナッツプロダクションに所属、劇団四季『ライオン・キング』福岡公演に子役として出演するなどの実績を積んだ[3]。
- 2010年、ニューヨークで開催されているThe Broadway Experienceに参加、1週間にわたりブロードウェイ・ミュージカルの出演俳優や振付師によるダンス、歌唱、演技指導を受けている[4][5]。
- 2011年7月10日、HKT48の1期生オーディションに合格、同年10月23日に西武ドームで開催された『「フライングゲット」発売記念全国握手会イベント「AKB48祭り powerd by AKB48 ネ申テレビ」』で、他のHKT48メンバーと一緒にお披露目され、同年11月26日のHKT48劇場杮落とし公演で劇場デビューした。
- 2012年3月4日、HKT48チームHが結成された際、正規メンバー16名の1人に選ばれた。
- 同年5月から6月にかけて実施された『AKB48 27thシングル選抜総選挙』では6,635票を獲得し47位で、投票対象となった当時のHKT48メンバー21名中唯一シングルCD楽曲に参加資格のある64位以内に入り、ネクストガールズとしてCDデビューすることとなった[6]。なお、64位以内に入ったグループメンバー全員の中で宮脇が最年少だった。
人物
特技は、絵を描くこと[7]、ダンス[8]。趣味は、ミュージカル鑑賞。将来の夢は、女優。憧れの女優は、「たくさんの演技の引き出しを持っている」天海祐希[9]。HKTに加入前の将来の夢は、医者だった[10]。
「ブラウニー君」という名の熊のぬいぐるみを持っており、旅行時などでも常時携帯している[11]。
SKE48・松井玲奈の勧誘をきっかけに「上からマリコ」劇場盤発売記念大握手会で「メロンパン同盟」に加入した[12][13]。
HKT48関連
HKT48メンバー唯一の鹿児島県出身、AKB48グループ全体ではAKB48の柏木由紀に次ぐ2人目となる。そのため、HKT48としてのデビュー直後から、地元民放テレビ局のワイドショーやニュース番組で特集コーナーが組まれるなど注目された[14]。
HKT48でのキャッチフレーズは、劇場公演開始当初「私はちいさなさくらんぼ。おひとつどうぞ、め・し・あ・が・れ! 鹿児島から新幹線さくらに乗ってやってきました宮脇咲良13歳です」としていたが[15]、その後「あなたも、あなたも、みんなの心にさくら咲け〜っ!」としており[16]、Google+での自身の投稿記事の最後にも「さくら咲け」と記している。
AKB48メンバーとの共演時に、同じく共演していた指原莉乃の「さくらたんにニックネームをつけてあげて」という提案から、さくら→桜肉=馬肉と転じ、最終的に北原里英の提案により、AKB48メンバー内では「バニたん」というニックネームになった[17]。『あるあるYYテレビ』出演時の番組独自のニックネームは、チーモンチョーチュウ・白井鉄也の考案した「よだれ」もしくは「よだれちゃん」。
尊敬するメンバーは、AKB48の柏木由紀、渡辺麻友、SKE48の松井玲奈[18]。
2012年3月、「誰かのために」プロジェクトの一環で、AKB48メンバー6名とともに、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)被災地のひとつ、宮城県名取市を訪問した際の様子と感想をつづったGoogle+の本人投稿記事[19]が、AKB48およびHKT48のプロデューサーでもある秋元康の目に留まり、「泣きました。もっと頑張ろうと思いました。」と言わしめた[20]ほか、同投稿記事は『FLASH』スペシャル2012年5月31日増刊号(同年4月27日発売)でも取り上げられた[21]。
HKT48での参加曲
シングルCD選抜曲
HKT48名義
- 「スキ!スキ!スキップ!」
- お願いヴァレンティヌ
AKB48名義
- 「ギンガムチェック」に収録
- ドレミファ音痴 - ネクストガールズ名義
- UZA
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 初恋バタフライ - HKT48名義
- 「So long !」に収録
- Waiting room - アンダーガールズ名義
アルバムCD選抜曲
AKB48名義
- 『1830m』に収録
- いつか見た海の底 - Up-and-coming girls名義
- 青空よ 寂しくないか?
劇場公演ユニット曲
- ウィンブルドンへ連れて行って
出演
HKT48としての出演(CM・イベント含む)についてはHKT48#出演を参照。
テレビドラマ
バラエティ・情報番組など
- 今日感テレビ日曜版(2012年1月29日 - 不定期出演、RKB毎日放送)
- 土曜NEWSファイル CUBE(2012年4月28日 - 不定期出演、テレビ西日本)
- コレカラ(2012年5月18日 - 不定期出演、テレビ西日本)
- このへん!!トラベラー(2012年5月28日、福岡放送)
- きん☆すた(2012年9月14日 - 不定期出演、NHK福岡放送局)
舞台
- 小林幸子芸能生活45周年記念特別公演「魔術の女王 天勝物語 / '08華麗なる幸子の世界」(2008年7月2日 - 26日、博多座) - おかつ 役
- 劇団四季「ライオンキング」(2008年9月21日 - 2009年8月26日、福岡シティ劇場) - ヤングナラ 役
- 恋ぶみ屋一葉(2008年10月3日 - 25日、博多座)
CM
- 四谷大塚(2009年)
- JOYSOUND(2012年6月 - ) - ネクストガールズとして
- 読売新聞西部本社(2013年2月2日-)
- ソロCM出演権を賭けた時事問題テストの中学生以下の部で、森保まどかと同点でカテゴリ最高得点をマークし、ソロCM出演権を獲得した。
書籍
雑誌・新聞連載
- TJカゴシマ(2012年9月19日 - 、斯文堂) - 「今月のさくら」・「さくら画伯」を連載。
脚注
- ↑ Google+本人投稿記事 2012年4月4日付
- ↑ 「KYT news every.」2012年1月5日放送分
- ↑ Nuts Production 「What's New」
- ↑ 「ブロードウェイ エクスペリエンス」 に初めて7人の日本人生徒さんたちが参加しました!! チャコットWebマガジン 友谷 真実 私の踊りある記 2010年9月10日付記事
- ↑ 「ブロードウェイ エクスペリエンス」の報告、第2弾 チャコットWebマガジン 友谷 真実 私の踊りある記 2010年10月12日付記事
- ↑ AKB48 27thシングル選抜総選挙 開票結果 - AKB48オフィシャルブログ 2012年6月6日
- ↑ 公式プロフィールより
- ↑ 日刊スポーツ2012年5月3日付記事。
- ↑ HKT宮脇咲良 「総選挙」当選 鹿児島出身 AKBネクストガールズに Yomiuri Online 九州発 2012年6月12日付記事
- ↑ AKB48 JOYSOUND CMメイキングより
- ↑ 【西スポ特集】AKB48選抜総選挙47位 宮脇“咲良前線”上昇中 西日本スポーツ 2012年6月23日付
- ↑ 「れな(増え・ω・たよ)」 - SKE48オフィシャルブログ 松井玲奈(2012年2月5日)
- ↑ Google+ 本人投稿記事 2012年2月5日付
- ↑ 『TEGE2』「HKT48 初日潜入」単独インタビュー(2011年12月15日、南日本放送)、『KYT news every.』「特集 飛翔2012 HKT48 宮脇咲良さん」(2012年1月5日、鹿児島讀賣テレビ)、『げっきん!かごしま』単独インタビュー(2012年3月2日、鹿児島テレビ放送)など
- ↑ 写真特集 HKT48「手をつなぎながら」公演 出演者一覧 宮脇咲良 NIKKEIオフタイム 映画・エンタメガイド 2011年11月28日付
- ↑ 【エンタがビタミン♪】「頭が真っ白になった」。AKB選抜総選挙47位。HKT48宮脇咲良が生放送で心境語る。 Techinsight(メディアプロダクツジャパン) 2012年6月11日付記事
- ↑ Google+ 本人投稿記事 2012年8月5日
- ↑ Google+ 本人投稿記事 2012年6月5日付
- ↑ Google+ 本人投稿記事 2012年3月28日付
- ↑ Google+ 秋元康投稿記事 2012年3月29日付
- ↑ P94「AKB48 被災地を行く」記事内