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− | また、サンデー×マガジン創刊50周年企画の一環で『[[金田一少年の事件簿]]』との共同漫画誌とゲーム『[[名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵]]』でのコラボレーション企画や、テレビアニメの特番『[[ルパン三世VS名探偵コナン]]』、劇場版『[[ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE]]』で[[ルパン三世 (架空のキャラクター)|ルパン三世]] | + | また、サンデー×マガジン創刊50周年企画の一環で『[[金田一少年の事件簿]]』との共同漫画誌とゲーム『[[名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵]]』でのコラボレーション企画や、テレビアニメの特番『[[ルパン三世VS名探偵コナン]]』、劇場版『[[ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE]]』で[[ルパン三世 (架空のキャラクター)|ルパン三世]]との対決(協力)が描かれるなど、他作者の作品との共演も積極的になってきている。 |
2002年7月1日放送の回においては、同日放送夜10時開始のドラマ『[[私立探偵濱マイク]]』の主人公濱マイクが、ドラマ主演の[[永瀬正敏]]のCVで登場した。 | 2002年7月1日放送の回においては、同日放送夜10時開始のドラマ『[[私立探偵濱マイク]]』の主人公濱マイクが、ドラマ主演の[[永瀬正敏]]のCVで登場した。 | ||
その他にも、[[大沢在昌]]の小説『[[新宿鮫シリーズ]]』の鮫島警部や[[テレビ朝日]]のテレビドラマ『[[相棒]]』の[[相棒の登場人物#杉下右京|杉下右京]]との共演もさせてみたいと考えており、大沢からは人伝(ひとづて)に「鮫島を出してもいい」と言われているという<ref>[[村上貴史]] 「迷宮解体新書 第42回 青山剛昌」 『[[エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン#『ミステリマガジン』|ミステリマガジン]]』([[早川書房]])2011年6月号〈通巻664号〉p.6 - p.11。</ref>。 | その他にも、[[大沢在昌]]の小説『[[新宿鮫シリーズ]]』の鮫島警部や[[テレビ朝日]]のテレビドラマ『[[相棒]]』の[[相棒の登場人物#杉下右京|杉下右京]]との共演もさせてみたいと考えており、大沢からは人伝(ひとづて)に「鮫島を出してもいい」と言われているという<ref>[[村上貴史]] 「迷宮解体新書 第42回 青山剛昌」 『[[エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン#『ミステリマガジン』|ミステリマガジン]]』([[早川書房]])2011年6月号〈通巻664号〉p.6 - p.11。</ref>。 | ||
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; 米花シティホール | ; 米花シティホール | ||
: 『ベイカー街の亡霊』の舞台。場所は'''米花市'''とのみ表記されている。 | : 『ベイカー街の亡霊』の舞台。場所は'''米花市'''とのみ表記されている。 | ||
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1997年の春から公開されている劇場版アニメ作品。配給は[[東宝]]。現在まで18作品が公開されており、2014年現在、[[興行収入]]は6年連続、通算9度の30億超えを記録するなど、人気を維持している。2014年公開の『[[名探偵コナン 異次元の狙撃手|異次元の狙撃手]]』でシリーズ最高[[興収]]の40.9億円を記録。 | 1997年の春から公開されている劇場版アニメ作品。配給は[[東宝]]。現在まで18作品が公開されており、2014年現在、[[興行収入]]は6年連続、通算9度の30億超えを記録するなど、人気を維持している。2014年公開の『[[名探偵コナン 異次元の狙撃手|異次元の狙撃手]]』でシリーズ最高[[興収]]の40.9億円を記録。 | ||
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2014年4月23日には、[[スマートフォン]]向け放送局「[[NOTTV]]」にて、原作エピソード「逃亡者・毛利小五郎」が初めてアニメ化、放送された。これは劇場版第18作『[[名探偵コナン 異次元の狙撃手|異次元の狙撃手]]』の公開を記念して制作、放送されたもの。主題歌・スタッフは当時のテレビアニメ版に準じている。原作が一話完結する短いストーリーのため、通常より短いアニメ本編と劇場版の特報などを合わせて30分の番組を構成している。 | 2014年4月23日には、[[スマートフォン]]向け放送局「[[NOTTV]]」にて、原作エピソード「逃亡者・毛利小五郎」が初めてアニメ化、放送された。これは劇場版第18作『[[名探偵コナン 異次元の狙撃手|異次元の狙撃手]]』の公開を記念して制作、放送されたもの。主題歌・スタッフは当時のテレビアニメ版に準じている。原作が一話完結する短いストーリーのため、通常より短いアニメ本編と劇場版の特報などを合わせて30分の番組を構成している。 | ||
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2024年4月4日 (木) 20:21時点における最新版
『名探偵コナン』(めいたんていコナン)は、青山剛昌の少年漫画作品、およびそれを原作とした一連のメディアミックス作品の総称。
話数カウントは「FILE.●」。なお、『サンデー』連載時にはエピソードごとの区切りとしてタイトルページに「シリーズ第●話(解決編の場合には「シリーズ解決編」)」と入れられている。
目次
概要[編集]
謎の組織によって体を小さくされた小学生探偵・江戸川コナンが、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく活躍を描いた推理漫画。『週刊少年サンデー』(以下『サンデー』)にて1994年5号より『名探偵コナン』の連載が開始され、人気作品になる。2014年6号で連載20周年を迎え、『サンデー』歴代史上最長の連載期間となっている[1]。
1996年から放映が始まったテレビアニメも高視聴率を取る『サンデー』屈指の人気作品であり、2014年現在、19年目を迎える。1997年からは毎年劇場版映画が公開されている。
2003年にはコミックスの総発行部数が1億部を突破し、2014年3月時点でコミックスの総発行部数は1億5000万部[2]。漫画・アニメともに、世界でも翻訳・刊行・放映されている国もある。タイトルの英語表記は『Detective Conan』で他の言語もそれに従うものだが、北米では『Case Closed』というタイトルになっている。
2001年、第46回(平成12年度)小学館漫画賞少年部門受賞。
あらすじ[編集]
名探偵コナンの事件 も参照 大人顔負けの推理力と洞察力を併せ持つ高校生探偵・工藤新一。ある日、ガールフレンドで幼なじみの毛利蘭と遊園地へ遊びに行った帰りにジェットコースターの殺人現場で居合わせた謎の組織の取引現場を目撃する。取引を見るのに夢中になっていた新一は、組織のもう1人の仲間に気付かず殴り倒され、口封じのためにその男に毒薬を飲まされるが、組織が知らなかった薬の副作用によって神経を除いたすべての組織が退行し、小学1年生となってしまう。そのため小さくても推理能力は大人顔負けという状況を生みだした。
自分がまだ健在であることを組織に知られれば再び命が狙われ、周囲に関わった人間にも危害が及ぶ。何とか生き延びた新一は、正体を隠しながら謎の組織を追うために、周囲には阿笠博士の遠い親戚[3]である江戸川コナンと名乗る。蘭の父親で探偵をやっている毛利小五郎の家に居候し、周囲で次々に起こる事件を持ち前の推理力で解決しながら、元の身体を取り戻すために謎に包まれた黒の組織の陰謀を追っていくことになる。ただし黒の組織のストーリーの進行は非常に遅く、ほとんどがサスペンスに満ちた殺人事件のトリックを解決する話となっている。ここで子供の姿のままで推理を披露しても信じてもらえないため、発明家の阿笠博士の作った時計型麻酔銃で高校生以上の人物を眠らせて、変声機でその人物の声になりすまして推理ショーを展開する。ほとんどの場合、眠らされるのが毛利小五郎のため、小五郎は名探偵と評されるようになる。
登場人物[編集]
名探偵コナンの登場人物 を参照
作品構造[編集]
作品の流れ[編集]
主人公である江戸川コナンが、体を元に戻して日常を回復するというのがこの作品の主軸であり、元の体に戻るべく「黒の組織」という犯罪組織の謎を解き立ち向かっていくというのが本作の大きな流れである。
なお、数々の事件が発生しているものの、ほとんどは組織とは無関係であり、そのため巻数を重ねても組織の正体が少しずつしか見えてこず、組織に関連する長い伏線が張られている。例えば主要人物の1人・灰原哀は、第2巻の「10億円強奪事件」でその存在が示唆され[4]、初登場は第18巻である。黒の組織の幹部・ベルモットの変装に関しては、第24巻から第42巻まで、同じく組織の一員であるバーボンの正体に関しても第60巻から第78巻まで、ともに18巻の間に渡ってその正体が隠されたまま物語が展開されていた。また、FBI捜査官の赤井秀一の安否に関しても第59巻から謎が提示され、第85巻までその謎は解明されなかった。
作中の時間は『サンデー』掲載時の季節を追うが、新一や蘭らはずっと高校2年生のままである[5]。作者はこのことについて「サザエさんと同じ」とコメントしている。また、この漫画に限ったことではないがテレビアニメ版も放送時の季節に合わせることがあり、原作では夏に起こった事件が放送日に合わせて冬になったりする場合もある。なお季節こそループはするものの、季節の行事を題材にしたエピソード(例としてはバレンタインデーやホワイトデー、学校における文化祭など)は基本的に1度しか使わないように構成されている[6]。例えばバレンタインを題材にした事件は第33巻に収録されているが、その後、連載における季節ループの後に先述のストーリーの流れを組んだホワイトデーの事件が第69巻で収録されている。
テレビアニメでは第400話「疑惑を持った蘭」において、新一が小さくなってからまだ半年も経過していないということが明言された。その後、原作においてもコミックス第58巻収録の「赤井の過去」の話の時点で、10億円強奪事件(コミックス第2巻収録「行方不明の男」 - 「悪魔のような女」、アニメ第128話「黒の組織10億円強奪事件」)で宮野明美が殺されてからまだ数か月しか経過していないことが語られた。2009年度公開の映画『漆黒の追跡者』では、高木刑事が「最近、工藤君が帝丹高校の学園祭事件を解決した」と発言した。映画『探偵たちの鎮魂歌』のパンフレットによると、アニメ第400話の設定を改めて実感させるように、声優陣は新一が蘭の元からいなくなってまだ半年だということを考えながらアフレコを行っているという。2013年12月の山崎和佳奈のインタビューにおいても同様で、新一が小さくなってからまだ半年だという意識を持って臨んでいるという[7]。
また、作中に登場する道具類も変化している。新一としての連絡手段は、時代が進むにつれて小学生でも携帯電話を持つ時代となり、さらに最近ではスマートフォンを所持する時代となってからは、初期の公衆電話やイヤリング型携帯電話などが使われなくなっている。また、連載当初は手帳型であった警察手帳も、現実世界では2002年10月1日から警察手帳が新しくなりバッジ型に変わったのに合わせ、バッジ型手帳へと変更されている。
作中における人間関係[編集]
推理漫画でありながら登場人物間の関係についての話も大きな位置を与えられている。物語が進み、黒の組織の内部が明らかになるにつれて両者が混合しつつある。
登場人物の関係ではほとんどが、コナンを取り巻く人々や警視庁の刑事らの恋愛が問題になる。また、作者自身もこの作品を「殺人ラブコメ漫画」と称している[8]。恋愛関係になるキャラクターは多くが昔からの知り合いという設定であり、過去の出来事に基づいた挿話がしばしば行われる。
推理作品では推理をした後に自殺などで犯人が命を落とすことがあるが[9]、本作では死亡する犯人は少ない[10]。なお、単行本内の作者のコメントに「推理で自殺に追い込むなんて殺人犯と一緒じゃないか」とあり、コナンに「犯人を推理で追いつめて自殺させてしまう探偵は殺人者と変わらない」という趣旨の発言をさせている[11][12]。
他作品とのリンク[編集]
作中には、青山剛昌の他作品のキャラクターが出演することがある。『まじっく快斗』の怪盗キッドはレギュラーといえる存在になっている。同作品からは中森銀三と白馬探が主要な役、黒羽盗一が稀に登場するキャラクターとして、また寺井黄之助と中森青子は名前は出ないながらもカメオ出演しており、アニメ版ではそれに加え、小泉紅子・桃井恵子といった人物も登場している[13]。
『YAIBA』に関しては、YAIBA#名探偵コナンを参照。その他、『4番サード』のキャラクターが、「53,000分の1の悪魔」-「試合終了…!?」(アニメ版「甲子園の奇跡! 見えない悪魔に負けず嫌い」)に登場した。作者の初期作品「プレイ イット アゲイン」、「夏のサンタクロース」は劇中劇として登場している。これ以外に『サンデー』や『コロコロコミック』の企画によるOVAでの共演もある。「紫紅の爪(パープル・ネイル)」(アニメ版「怪盗キッドの瞬間移動魔術」)では小五郎が同じ『サンデー』原作の『絶対可憐チルドレン』に登場する人物について言及している場面がある。
また、サンデー×マガジン創刊50周年企画の一環で『金田一少年の事件簿』との共同漫画誌とゲーム『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』でのコラボレーション企画や、テレビアニメの特番『ルパン三世VS名探偵コナン』、劇場版『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』でルパン三世との対決(協力)が描かれるなど、他作者の作品との共演も積極的になってきている。
2002年7月1日放送の回においては、同日放送夜10時開始のドラマ『私立探偵濱マイク』の主人公濱マイクが、ドラマ主演の永瀬正敏のCVで登場した。
その他にも、大沢在昌の小説『新宿鮫シリーズ』の鮫島警部やテレビ朝日のテレビドラマ『相棒』の杉下右京との共演もさせてみたいと考えており、大沢からは人伝(ひとづて)に「鮫島を出してもいい」と言われているという[14]。
用語解説[編集]
組織[編集]
- APTX4869(アポトキシン4869)
- 黒の組織が新開発した検死しても体内から検出されない毒薬。本来の用途(若返りもしくは不老不死を思わせるような記述があるが、明確ではない[15])としてはまだ試作段階。薬の副作用により偶発的に体を幼児化させることがある(その際、服用者は死亡しない)。開発者の灰原いわく動物実験段階で1匹だけ幼児化するマウスがいたとのこと。「アポトキシン」の「アポ」とは「アポトーシス」のことであり、プログラム細胞死を利用した薬らしい。
- 黒の組織内では、シリアルナンバーの4869をもじり「シャーロック」となることから、「出来損ないの名探偵」という俗称で呼ばれている。また、APTX4869のデータにつけられたパスワードは、この俗称からコナン・ドイルが「シャーロック・ホームズ」と名付ける前に仮でつけていた探偵の名称「シェリングフォード(Shellingford)」となっている。
- 宮野厚司、エレーナが「シルバーブレット」と呼んでいた薬を灰原が引き継いで開発を進めていたが[16]、灰原が組織から逃走したため、本来の用途の薬は開発が中断している。
- 白乾児(パイカル)
- アンチAPTX4869効果を持つ(これ自体は作中設定であり現物とは異なる)中国に実在している強い酒。体が幼児化している者が風邪にかかっている状態で「白乾児」を飲むと一時的に元の体に戻る現象があり、作中で何度かその場面が描かれている。風邪状態でなければいけないのか(作中では免疫抗体ができたということになっている)、コナンの場合2度目には効果がなかった。灰原はこの白乾児の成分を参考に一時的な解毒剤(試作品)を開発している。
- FBI
- 黒の組織について調査を行っているアメリカの警察組織。現在、ジェイムズを筆頭に、ジョディ、キャメルといった捜査官達が、黒の組織を追って日本に潜入捜査を行っている。その中でも赤井秀一は、とてつもない切れ物である。
- CIA
- FBIとは別に、黒の組織について潜入捜査等を行っているアメリカ最大の諜報機関。アメリカの国益のために活動する機関であるため、捜査の目的はFBIと異なる。イーサン・本堂やアナウンサー「水無怜奈」としての表の顔を持つ本堂瑛海が所属していたが、イーサンは自殺による殉職。現在は本堂瑛海が『キール』のコードネームで黒の組織に潜入所属している。
- 公安警察
- 自国の安全と秩序の維持を目的とする日本の警察組織。赤井秀一いわく、「立場は違うが黒の組織にかみ付こうとする狼たち」と評している。現在は降矢零が安室透という偽名で『バーボン』のコードネームで黒の組織に潜入所属している。
道具[編集]
以下の道具は全て協力者である阿笠博士が開発した発明品。
- 腕時計型麻酔銃(うでどけいがたますいじゅう)
- 第3巻FILE.5で初登場[17]。コナンが普段身に着けている腕時計。リューズ型の発射ボタンを押すと内蓋が展開して照準となり、もう一度ボタンを押すと麻酔針が飛び出し、至近距離にいる生物を眠らせる。針は1本しか収納不可能。主に小五郎などを眠らせて推理をする時・犯人逮捕をする際に使用する。麻酔は首などに当たるとほぼ瞬間的に効果が現れるが、服などを介すると効果が現れるまで少々時間がかかる。キーケースなど無生物に命中すると針はそのままだが、生物に命中するとほぼ瞬間的に消滅する描写があり、メカニズムについては不明[18]。内蓋を回すと懐中電灯並みの明るさを持つライトも内蔵されており、麻酔銃がない物は「腕時計型ライト」として少年探偵団員も所有する。第82巻(アニメ第747話)でコナン所有のものにブラックライト機能が追加された(スイッチは側面のボタン)。また灰原は予備の麻酔銃を所持している。基本的に誰でも眠らせることが可能だが、黒の組織のジンには膝を着かせはしたものの、銃で腕を撃ち抜いて麻酔針を排出されてしまった[19]。また的を外してしまってコナンが焦る場面もある。
- 『絶海の探偵』では、衛星電話機能とUSBメモリが追加された。衛星電話の通話中はアンテナの先端が赤く光る。作中で説明はないが何らかの方法でUSBメモリ内のデータを別のパソコンや携帯電話に送信できる。
- 犯人追跡メガネ(はんにんついせきメガネ)
- 第2巻FILE.4で初登場[20]。コナンが普段かけているメガネ。コナンの素顔は新一の幼少時代に酷似しているため、それをごまかすためにかけている[21]ので度は入っていない(当初はその場にあった優作のメガネをかけていた)。左のつるにあるスイッチを入れるとフレームの左側にあるアンテナが伸び、左レンズに20キロメートル以内の発信機の現在地がレーダーで映るようになっている。充電式のため、バッテリーの持ち時間が短いのが弱点であり、肝心な時にバッテリー切れを起こすことも多い。『天国へのカウントダウン』で右レンズ(『銀翼の奇術師』と『紺碧の棺』のみ左レンズ)に赤外線望遠鏡機能が追加され、後に第54巻(アニメ第466話)でも使用された。暗視モードがあるため夜間でも見ることができる。さらに『戦慄の楽譜』ではサーモグラフィ機能が追加された(こちらは原作未登場)。透明なガラスに映像を投影するというシステムはHUDと同様である。
- 右のつるの先端には盗聴器、左のつるの先端には集音器が付いている。組織編での使用が大半であるが、その場合途中で気付かれ潰されることもある。
- 第24巻で灰原がジン・ピスコに追い詰められた時、現場に放置しているため、現在コナンが使用している物は2代目と思われる。現在はスペアを灰原が所持している。
- 犯人追跡メガネ発信器(はんにんついせきメガネはっしんき)
- 発信機はシールになっているのでどこでも容易に取り付けられる。普段はジャケットのボタンに付けており、10枚ほどを常備。半径20キロメートルまで探知可能。
- シール型発信機・ボタン型発信機(シールがたはっしんき・ボタンがたはっしんき)
- 第2巻FILE.4で初登場。犯人追跡メガネと同時に博士が発明した小型発信機。裏面がシールになっている。初期はコナンのジャケットのボタンに貼る1枚タイプだったが、その後10枚めくれるタイプに改良。なお盗聴機能付きのタイプも登場している。
- 弁当型携帯FAX(べんとうがたけいたいファックス)
- 第7巻FILE.9で登場。単に市販のハンディファックスを弁当箱に組み込んだだけの物。ご飯部分の梅干しが起動スイッチになっている。なぜかおかずは本物(博士の手作りの様子)。コナンいわく「市販のFAXを弁当箱に取り付けただけの代物」らしい。10時間ごとに充電しないと使用不可能なのが難点で、今のところ1回しか登場していない。
- 蝶ネクタイ型変声機(ちょうネクタイがたへんせいき)
- 第1巻FILE.7で初登場。阿笠がコナンに最初に提供した発明品。ネクタイの裏に付いているダイヤルを回して、変幻自在に声を出すことが可能。音量を調整することも可能。またこの道具の音を拾える集音器も存在する(工藤優作が使用)。外見が白いタイプもある。小五郎を眠らせた後、この道具を使用して「眠りの小五郎」として推理を披露することが多い。ちなみに小五郎の声は59番。他には蘭に心配をかけさせないように、工藤新一として電話をかける手法としても使用されている。
- 第26巻FILE.2(機能の解説はFILE.5)ではガーゼマスク版である「マスク型変声機」が登場し、灰原が使用。その後、第42巻ではコナンが使用した。
- ボタン型スピーカー(ボタンがたスピーカー)
- 第11巻FILE.10で初登場。蝶ネクタイ型変声機の声を飛ばせる。裏はシールになっている。推理をしゃべらせる人物の襟首などに貼り付けることでコナンが当人のそばにいなくても推理を話せる。主にコナンが眠らせた人物から離れた場所でトリックの実証を行う場合、あるいは眠らせた人物の周囲に隠れる場所がない際に使用する。貼り付ける際は麻酔銃で眠らせた直後に貼り付けの作業を行うが、小五郎の場合推理が終わると自分で起きたり蘭・目暮警部に起こされてしまうパターンがほとんどなので、スピーカーの回収をどのように行っているかは不明。
- 『水平線上の陰謀』には「カフスボタン型スピーカー」が登場し、小五郎がコナンから奪って身につけた。通常のボタン型スピーカーと違い盗聴機能もついている。
- キック力増強シューズ(キックりょくぞうきょうシューズ)
- 第2巻FILE.1で初登場[20]。コナンがいつも履いている赤いスニーカー。側面のスイッチを入れると電気・磁力によって足のツボを刺激し、筋力を高めることが可能。ただし靴自体は強化されていないので、やかん[22]程度の硬さの物を蹴るとその衝撃で足は痛む[23]。電流を使用した時には、靴の側面などから放電を行っている描写がある。この他(物語初期でシリアスさが乏しいこともあってか)レベル「中」でサッカーゴールのネットを突き破り木を真っ二つにしたり[24]、キャベツを蹴って粉々にするほどの威力を持っていた[22]。説明の通り、筋力が強化される靴であるため、劇場版では地面を蹴りあげ走ったり、ジェットコースターのガードを破壊するといった用途にも使用される。
- イヤリング型携帯電話(イヤリングがたけいたいでんわ)
- 第14巻FILE.10で初登場。イヤリング型の小型携帯電話。蝶ネクタイ型変声機の音を飛ばすことが可能。コミックス第29巻「見えない恐怖」(アニメ版「謎めいた乗客」)でのバスジャック事件で一度犯人に奪われてしまったが、その後第31巻から第33巻では、毎巻登場するなどの便利ぶりを見せている。携帯電話が普及してからは使用されなくなった[25][26]。
- 伸縮サスペンダー(しんしゅくサスペンダー)
- 第2巻FILE.10で初登場。コナンが普段身に着けているサスペンダー。スイッチを入れると自由に伸び縮みし、ボタン1つで重い扉を開けたりする、パチンコの要領で物を飛ばす武器として使うことも可能なほど強力である。『漆黒の追跡者』で100メートルの伸縮が可能になった。上記原作以外では劇場版・アニメオリジナルストーリーで登場。『異次元の狙撃手』ではベルトをしていたためサスペンダーは身につけていないが、どこからともなく出している。原作で伸縮機能を使ったのは初登場時のみだが、第82巻(アニメ第751話)で身につけているので現在もなくなったわけではない模様。
- 探偵バッジ(たんていバッジ)/DBバッジ
- 第6巻FILE.6で初登場[27]。探偵団が所有しているバッジ。シャーロック・ホームズのシルエットと「DB (DETECTIVE BOYS) 」の文字が記されている。超小型トランシーバーが内蔵されており、メンバー同士の交信に使用されている(交信相手を選択するための機能・方法は不明)。交信範囲は半径20キロメートル。発信機も内蔵されており、犯人追跡メガネで受信可能。少年探偵団の名前の由来から、江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズに登場する鉛製のコイン「BD (Boys Detective) バッジ」を踏襲した物であることが伺える。
- 『異次元の狙撃手』では通信感度がよくなった。またアンテナ先端にLEDライト(発光色は選べるらしく、少なくとも赤と青が可能)が追加され、任意の相手のバッジを光らせることができるようになったが、発光中にいわゆるモスキート音が鳴る不具合がある。
- 腕時計型ライト(うでどけいがたライト)
- 第21巻FILE.2で初登場。蓋を回すことで発光し懐中電灯のようにして使用可能。少年探偵団のメンバーが所持しているが、コナンの物は腕時計型麻酔銃と同一品である。防水加工が施されているが30分程度で電池切れになり、時計機能も使えなくなる。
- ターボエンジン付きスケートボード(ターボエンジンつきスケートボード)
- 第9巻FILE.2で初登場。太陽電池を使用して走るスケートボード。主にアニメオリジナルエピソード・劇場版・特別編で犯人追跡などの用途で使用される。原作中に登場したのは今のところ2度限りだが、1度目の事件の最後には大破しているため現在使用しているスケボーは2代目。アニメでは『天国へのカウントダウン』で大破しているので少なくとも3代目。『天国へのカウントダウン』ではほぼ助走なしでビルからビルに飛び移ることができた。『探偵たちの鎮魂歌』ではスーパースポーツのバイクとカーチェイスを展開した。初代の時点でコナン・小嶋元太・円谷光彦の3人(合計78キログラム)が乗ってもびくともしない上、機敏に動いて乗用車を追いかけたり川を越えたりしていた。これらのことから相当の排気量・馬力があることが伺えるが、前述の3人と吉田歩美が乗ると(合計93キログラム)、なぜか自転車にさえ追いつけなかった。『世紀末の魔術師』でソーラーバッテリーが組み込まれ、昼間に充電をしておけば夜間でも30分程度なら走れるように改良された。しかし他の道具にも共通するようにあっけなく故障する[28]。
- 『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では車輪を出し入れすることで水上でも走行可能なタイプが登場しており、オリジナルと比べて形や色が大きく異なる。
- 『沈黙の15分』にはスノーボード版である「ターボエンジン付きスノーボード」が登場した。
- なお、『まじっく快斗』にキックスクーター型やローラースケート型の同様の道具が存在し、怪盗キッドが使用している。
- どこでもボール射出ベルト(どこでもボールしゃしゅつベルト)
- コナンが普段身に着けているベルト。一見ただのベルトに見える(阿笠博士談、しかしどう見てもただのベルトには見えない)が、ダイヤルを合わせてボタンを押すと伸縮自在の特殊なゴムにガスが注入され、バックル部分からサッカーボールが射出される。ゴムの性質上ベルトから離れたら10秒程度しか形を保っていられないが、それでも非常事態において被害者を襲おうとしている犯罪者に対し、キック力増強シューズで物を蹴り飛ばす際のタイムロス短縮に役立っている。注入するガスの量次第でボールの大きさがアドバルーン大にもなり、狭い場所で犯人の動きを封じたり、高所から落下した際に衝撃吸収のクッション代わりに利用することも可能。
- 劇中におけるベルトの使用頻度や実用性は高い方で、ベルトをしていなかったのが原因でコナンが窮地に陥ってしまったこともある。
- 『天空の難破船』ではゴムの伸縮機能を生かしてボールを巨大気球並の大きさにまで膨らませ、明石海峡大橋と接触させることで、強制的に飛行船の軌道変更をさせている。
- 『異次元の狙撃手』ではサッカーボールとは別に、蹴り上げると花火のように光りながら爆発する「花火ボール」を射出できるようになった。
- ボイスレコチェンジャー
- 第12巻FILE.1で初登場。自分の声を録音可能で、子供の声から大人の声まで出せるペン。コナン・灰原以外の探偵団員は全員所持している。一般販売するためにバンダイ(作中設定だが、同社より実際に発売されたこともある。3800円。)の特殊科学班と共同開発した物(蝶ネクタイ型変声機の玩具版)で、博士はこの発明で多額の契約金をもらった。アニメでは仮面ヤイバーが描かれたカード型の道具に変更されており、名前も「ヤイバーレコチェンジャー」となっている。
- ノート型電子マップ(ノートがたでんしマップ)
- 外見は普通の算数ノート。原作未登場で、特別編第1巻FILE.2「誘拐」およびそれを原作としたアニメ版第86話「誘拐現場特定事件」でのみ登場。データの絞り込みなどが可能。
- チョーカー型変声機(チョーカーがたへんせいき)
- 外見は普通のチョーカーで、服のハイネックで隠れるほどの大きさである。首に巻くと、喉の振動を利用して自在に声を変えることができる。元々はストーカーの迷惑電話対策として、近所の住人に販売していたものだったが、後に販売を中止し、赤井秀一を沖矢昴に変装させる際に使用された。
舞台[編集]
作品の主な舞台は東京都内の架空の町や施設で、それぞれの名称は推理小説に由来している。
- 米花町(べいかちょう)
- 東京都米花市米花区[29][30]の町。新一や蘭を含む多くのメインキャラクターが住む。2丁目には新一と阿笠博士の家が、5丁目には毛利探偵事務所がある。
- 作中でも舞台になることが多く、米花博物館や米花公会堂、米花水族館などの他、ホテルや百貨店なども登場する。
- 町名の由来は、コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公、シャーロック・ホームズの住む街として有名な実在の町ベイカー・ストリート。新一の住所である2丁目21番地もホームズの住所(221B)が由来。
- 毛利探偵事務所(もうりたんていじむしょ)
- 米花町5丁目[31][32]で、毛利小五郎が経営している私立探偵事務所。ビルは3階建てで、1階に喫茶ポアロ、2階に探偵事務所、3階に毛利家の居住スペースがあるという構造。
- ポアロ
- 毛利探偵事務所の下に構えられている喫茶店。名前の由来はエルキュール・ポアロで、推理好きのマスターが名付けた。現在榎本梓、安室透らが勤務している。
- 杯戸町(はいどちょう)
- 東京都内の町。杯戸シティホテルや杯戸中央病院、杯戸公園がある。海に面した町で杯戸港という港もある。
- 町名の由来は、『シャーロック・ホームズシリーズ』やロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』に登場する実在の公園ハイド・パーク。
- 杯戸(はいど)シティホテル
- 灰原哀が黒の組織のメンバー・ピスコに監禁され、黒の組織のメンバー・ジンに殺されかけたホテル。
- コナンと怪盗キッドが初対面したのもこのホテルである。
- 杯戸中央病院(はいどちゅうおうびょういん)
- FBIが、黒の組織のメンバー・キールをかくまっていた病院。
- 帝丹小学校(ていたんしょうがっこう)
- コナンや少年探偵団が通う小学校。創立以来40年近く経過しており[33]、現在の校舎は使われ始めて30年が経つ。新一と蘭はここの卒業生である。
- 校長は植松竜司郎、1年B組担任は小林澄子。新出智明は帝丹小学校と高校の校医を兼任している。
- 名前の「帝丹」(ていたん)は「探偵」(たんてい)のアナグラムである。
- 帝丹高校(ていたんこうこう)
- 新一や蘭たちが通う高校。小五郎や妃英理、工藤有希子はここの卒業生。
- ここでFBI捜査官のジョディ・スターリングが、一時期英語教師をしていた。
- 妃法律事務所(きさきほうりつじむしょ)
- 妃英理の経営する法律事務所。秘書として栗山緑が勤務している。
- 来葉峠(らいはとうげ)
- FBI捜査官の赤井秀一がキールに射殺されたものとされている場所。
- 峠の名の由来は、シャーロック・ホームズが「最後の事件」で宿敵モリアーティ教授とともに崖から落ちて死んだとされるライヘンバッハの滝[34]。
- 東都環状線(とうとかんじょうせん)
- 劇中で登場する鉄道。「時計じかけの摩天楼」で初登場した。駅名は山手線のものをモチーフにしたもの(例:「有楽町」→「無楽町」など)になっているものがあるが、実際の山手線が登場した回もある。車両は初期は外観が205系(シルバーに青いライン)、アニメ599話「セイギノミカタ」ではE231系(実際の山手線と同色)となっている。
- 警視庁
- 東京都を管轄する都警察の本部。目暮警部をはじめとする多くの刑事、警官が所属する。
- 米花シティホール
- 『ベイカー街の亡霊』の舞台。場所は米花市とのみ表記されている。
書誌情報[編集]
『名探偵コナン』(青山剛昌)は小学館・少年サンデーコミックスから発売されている。既刊85巻[35]。裏表紙では、鍵穴の中にキャラクターが描かれている。カバー折り返しでは、「青山剛昌の名探偵図鑑」として名探偵と作者お薦めの作品が紹介されている。
特別編[編集]
かつては小学館の学年別学習雑誌『小学四年生』、『小学五年生』、『小学六年生』にて連載されていたが、3誌ともに全て休刊となったため、2014年現在は『週刊少年サンデーS』および『月刊コロコロイチバン!』で連載されている。単行本はてんとう虫コミックスにて発刊。原作とは一線を画したオリジナルストーリーで、アニメ化されたことは第86話の「誘拐現場特定事件」、第113話「白い砂浜殺人事件」の2度しかない[40]。原作者・青山剛昌は原案となり、作画は以下の3組にて行われている。また、小五・小六の後継誌『GAKUMANplus(2011年に休刊)』でも学習漫画「名探偵コナン 推理ファイル」が連載されていた。
- 山岸栄一
- 青山のアシスタントであり、原作でもモブキャラを描いている。アニメ化された2エピソードは、どちらも山岸のもの。原作では蘭や小五郎、少年探偵団ら他の人物と行動をともにすることが多いコナンだが、山岸の作品ではコナンが単独で行動し、事件を解決していく場合が多い。なお、山岸の作品には灰原は登場しない[41]。「推理ファイル」の単行本としては『環境の謎』を執筆。
- 阿部ゆたか・丸伝次郎/プロット:平良隆久
- 当初は少女漫画のような絵だったが、23巻終盤より原作にかなり近い絵柄になる。しばしばキャラクターの設定が原作とずれていることがある。最近では服部平次など準レギュラーキャラも登場するようになった。2010年には特別編としては初めてコンビニコミック版が発売された。「推理ファイル」の単行本としては『地球の謎』『日本史の謎』1 - 4巻、丸伝次郎のみで『江戸の謎』『エジプトの謎』を執筆。特別編に登場したオリジナルキャラも登場する。
- 現在は学年誌の休刊に伴い、『週刊少年サンデーS』で劇場版のコミカライズを中心に連載中。
- 太田勝と江古田探偵団 → 太田勝・窪田一裕
- 山岸、阿部・丸版と異なり、初期から服部平次や怪盗キッドなど原作のキャラが多く登場しており、特に少年探偵団の出番が多い。また、窃盗などの殺人以外の事件や、事件ではなくコナン達が謎解きのイベントやゲーム感覚の暗号に挑戦する回もある。学年誌連載時には、『迷宮の十字路』以降、映画の公開時期に合わせて題材などを似せたオリジナルストーリーを掲載していた。「推理ファイル」の単行本としては『恐竜の謎』『昆虫の謎』『人類の謎』を執筆。
- こちらも現在は『月刊コロコロイチバン!』に掲載誌を移して連載中。
アニメ[編集]
テレビアニメ[編集]
1996年から読売テレビ・日本テレビ系列で放送されているアニメ作品。制作は読売テレビとトムス・エンタテインメント。現在、日本テレビ系列において、全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としての最長寿作品。2013年8月現在、監督は山本泰一郎、キャラクターデザインは須藤昌朋、音楽は大野克夫。 名探偵コナン (アニメ) を参照
劇場版アニメ[編集]
1997年の春から公開されている劇場版アニメ作品。配給は東宝。現在まで18作品が公開されており、2014年現在、興行収入は6年連続、通算9度の30億超えを記録するなど、人気を維持している。2014年公開の『異次元の狙撃手』でシリーズ最高興収の40.9億円を記録。
正規シリーズ外には、2013年に「ルパン三世」シリーズとのコラボ作品『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』が公開された。
劇場版作品一覧[編集]
詳細は名探偵コナン (アニメ) のエピソード一覧#劇場版 を参照
その他[編集]
読売テレビのイベント「天保山10デイズ わくわく宝島」の特別企画として、サントリーアイマックスシアターで3Dアニメが限定上映された。
- 名探偵コナン コナンVSキッド SHARK & JEWEL(2005年7月29日 - 8月31日公開)
- 名探偵コナン コナンVSキッド 漆黒の狙撃者(2006年7月28日 - 9月24日公開)
2014年4月23日には、スマートフォン向け放送局「NOTTV」にて、原作エピソード「逃亡者・毛利小五郎」が初めてアニメ化、放送された。これは劇場版第18作『異次元の狙撃手』の公開を記念して制作、放送されたもの。主題歌・スタッフは当時のテレビアニメ版に準じている。原作が一話完結する短いストーリーのため、通常より短いアニメ本編と劇場版の特報などを合わせて30分の番組を構成している。
OVA[編集]
テンプレート:リンクのみの節 2000年から発売されているOVA作品。 名探偵コナンのOVA一覧 を参照
テレビドラマ[編集]
2006年から読売テレビ・日本テレビ系列で放送されているテレビドラマ作品。ほとんどのエピソードが江戸川コナン誕生前のものという設定になっており、全て工藤新一が主人公となっている。 名探偵コナン (テレビドラマ) を参照
小説[編集]
挿画は小説オリジナルとドラマ版のノベライズは青山のアシスタントでもある谷、阿部、山岸のイラストが、映画版のノベライズはアニメのイラストが用いられている。
小説オリジナル[編集]
- 原作:青山剛昌、小説・挿絵:谷豊、小学館
- 甲州埋蔵金伝説(2005年4月6日発売 ISBN 4091217060)
- 殺人交響曲(シンフォニー)(2006年2月17日発売 ISBN 4091203086)
- 原作:青山剛昌、小説:平良隆久 挿絵:阿部ゆたか
- 江神原の魔女(ウィッチ)(2008年7月11日発売 ISBN 978-4-09-121426-3)
小説特別編(ドラマ版ノベライズ)[編集]
- 原作:青山剛昌、ドラマシナリオ:渡邉睦月、小説:平良隆久、挿絵:山岸栄一、小学館
- 工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)〜(2006年9月25日発売、ISBN 978-4-091-20689-3)
- 工藤新一の復活! 〜黒の組織との対決(コンフロンティション)〜(2007年12月12日発売、ISBN 978-4-091-21255-9)
- 原作:青山剛昌、ドラマシナリオ:秦建日子、小説:平良隆久、挿絵:阿部ゆたか、小学館
- 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜(2011年4月15日発売:ドラマ放送日当日に同時発売、ISBN 978-4-091-22849-9)
- 工藤新一への挑戦状〜裁判所内殺人事件〜(2011年9月16日発売、ISBN 978-4-091-23319-6)
- 工藤新一への挑戦状〜恋愛数式殺人事件〜(2011年12月14日発売、ISBN 978-4-091-23446-9)
- 工藤新一への挑戦状〜対決!! 工藤新一vs服部平次〜(2012年4月12日発売、ISBN 978-4-091-*****-*)
- 工藤新一 京都新撰組殺人事件(2012年6月18日発売)
映画ノベライズ(アニメ版ノベライズ)[編集]
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:古内一成、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年4月12日 ISBN 978-4-092-30626-4)
- 名探偵コナン 漆黒の追跡者(2013年1月9日 ISBN 978-4-092-30635-6)
- 名探偵コナン 天空の難破船(2013年2月8日 ISBN 978-4-092-30636-3)
- 名探偵コナン 沈黙の15分(2013年3月8日 ISBN 978-4-092-30638-7)
- 名探偵コナン 戦慄の楽譜(2014年2月26日 ISBN 978-4-092-30646-2)
- 名探偵コナン 異次元の狙撃手(2014年4月17日 ISBN 978-4-092-30647-9)
- 名探偵コナン 銀翼の奇術師(2014年7月1日 ISBN 978-4-092-30650-9)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:櫻井武晴、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 絶海の探偵(2013年4月18日 ISBN 978-4-092-30639-4)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:柏原寛司、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(2013年10月30日 ISBN 978-4-092-30642-4)
- 名探偵コナン 紺碧の棺(2014年1月15日 ISBN 978-4-092-30645-5)
- 原作:モンキー・パンチ 原作:青山剛昌、脚本:前川淳、小説:水稀しま
- ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年12月5日 ISBN 978-4-092-30644-8)
ゲーム[編集]
ゲームボーイ[編集]
- 名探偵コナン 地下遊園地殺人事件(バンダイ[42]、1996年12月27日発売)
- 名探偵コナン 疑惑の豪華列車 (バンダイ[42]、1998年8月7日発売)
- 名探偵コナン からくり寺院殺人事件(以下ゲームボーイカラー対応、バンプレスト[42]、2000年2月24日発売)
- 名探偵コナン 奇岩島秘宝伝説(バンプレスト[42]、2000年3月31日発売)
- 名探偵コナン 呪われた航路(バンプレスト[42]、2001年6月1日発売)
ワンダースワン[編集]
- 名探偵コナン 魔術師の挑戦状!(バンダイ[42]、1999年8月5日発売)
- 名探偵コナン 西の名探偵 最大の危機!?(バンダイ[42]、2000年7月27日発売)
- 名探偵コナン 夕暮れの皇女(バンダイ[42]、2001年4月15日発売)
ゲームボーイアドバンス[編集]
ニンテンドーDS[編集]
- 名探偵コナン 探偵力トレーナー(バンダイ[42]、2007年4月5日発売)
- 名探偵コナン 消えた博士とまちがいさがしの塔(バンダイ[42]、2008年4月3日発売)
- 名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵(2009年2月4日発売)
- 名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲(バンダイナムコゲームス、2011年4月21日発売)
- 名探偵コナン 過去からの前奏曲(バンダイナムコゲームス、2012年4月19日発売)
PlayStation Portable[編集]
ニンテンドー3DS[編集]
- 名探偵コナン マリオネット交響曲(スパイク・チュンソフト開発・バンダイナムコゲームス発売、2013年4月25日発売)
- 名探偵コナン ファントム狂詩曲(スパイク・チュンソフト開発・バンダイナムコゲームス発売、2014年4月17日発売)
PlayStation[編集]
- 名探偵コナン(バンダイ[42]、1998年11月19日発売)
- 名探偵コナン 3人の名推理(バンダイ[42]、2000年8月10日発売)
- 名探偵コナン 最高の相棒(パートナー)(バンダイ[42]、2002年4月25日発売)
- SIMPLEキャラクター2000シリーズVol.11 名探偵コナン THE ボードゲーム(ディースリー・パブリッシャー企画開発・バンダイ[42]発売、2002年8月29日発売)
- 名探偵コナン トリックトリック vol.0(バンダイ[42]、非売品・体験版)
- 名探偵コナン トリックトリック vol.1(バンダイ[42]、2003年4月17日発売)
PlayStation 2[編集]
- 名探偵コナン 大英帝国の遺産(バンダイ[42]、2004年11月18日発売)
Wii[編集]
アプリ[編集]
- 名探偵コナン 洋館からの脱出(ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2009年3月18日配信)
- 名探偵コナン 怪盗VS二人の探偵(ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2010年4月1日配信)
- 名探偵コナン 脱出! 白銀の館(ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2011年6月30日配信)
- 名探偵コナン 奈良旅情ミステリー万葉の旅人(サイバード、2011年7月8日配信)
- 名探偵コナン 高層のビスクドール(サイバード、2011年10月27日配信)
- 名探偵コナン 銀色の殺意(サイバード、不明)
- 名探偵コナン 陰謀のフィールド(サイバード、不明)
- 名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲(ロンド)(バンダイナムコゲームス、iOS端末2012年4月3日配信、Android端末2013年3月26日)
- 名探偵コナン神経衰弱ゲーム(小学館、Android端末2012年8月7日配信)
- 名探偵コナン ポーカー(サイバード、iOS端末2013年8月27日配信)
- 名探偵コナン 過去からの前奏曲(プレリュード)(バンダイナムコゲームス、Android端末2013年11月21日配信、iOS端末2013年12月3日配信)
- 名探偵コナン パズル(サイバード、iOS端末2013年11月24日配信)
- 名探偵コナンクイズRPG ~日本全国コナン君に挑戦~(サイバード、iOS端末2013年12月9日配信、Android端末2014年2月19日配信)
- 名探偵コナン×脱出ゲーム Cubic Room ツワロムの秘宝(サイバード、iOS端末2014年2月11日配信、Android端末2014年3月20日配信)
- 名探偵コナン 脱出ゲーム からくり屋敷の謎(iOS端末・Android端末2015年1月配信予定)
パソコンゲーム[編集]
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン(ソースネクスト、2002年5月30日発売)
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン for KIDS(ソースネクスト、2002年11月8日発売)
- 名探偵コナン IQ(ソースネクスト、2005年3月18日発売)
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン 脳〜THE BRAIN(ソースネクスト、2006年4月21日発売)
オンラインゲーム[編集]
- 名探偵コナン 対戦ポーカー(WEBサンデー、2006年5月より以前配信)
- 名探偵コナン 決死の脱出アトラクション(メディアファクトリー[44]、2009年3月18日配信)
- 名探偵コナン×人目の名探偵(プレイヤー)(サイバード、2014年8月12日配信)
その他[編集]
- 名探偵コナン(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1997年発売)
- 名探偵コナン エピソード2(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1998年発売)
- 名探偵コナン エピソード3(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1999年発売)
- ゲーム&カラオケカートリッジ 名探偵コナン(e-kara用、タカラ[45]、2004年発売)
- 名探偵コナン 推理アドベンチャー(スーパーテレビパソコン用、エポック社、2005年4月23日発売)
- 名探偵コナン 完全推理!数と図形の謎(ビーナ用、セガトイズ、2006年2月10日発売)
リアル脱出ゲーム[編集]
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜摩天楼からの脱出〜(SCRAP、2013年3月~6月・全国33都市+台湾)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜オリエント急行からの脱出〜(SCRAP、2014年3月~7月・全国44都市)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜奇術城(マジシャンズキャッスル)からの脱出〜(SCRAP、2015年3月~・全国47都市)
攻略本[編集]
- 名探偵コナン 疑惑の豪華列車 公式ガイドブック(小学館 1998年9月 ISBN 4091026516)
- 名探偵コナン 呪われた航路 公式ガイドブック(小学館 2001年6月 4-09-106003-X)
- 名探偵コナン 狙われた探偵 GBA公式ガイドブック(小学館 2003年8月 ISBN 4091061184)
- 名探偵コナン 暁のモニュメント GBA公式ガイドブック(小学館 2005年6月 ISBN 409106230X)
- 名探偵コナン 公式ガイドブック 「同級生殺人事件」電脳推理ファイル(小学館 1998年12月 ISBN 4-09-102670-2)
- 名探偵コナン ゲームが遊べるポストカードブック(小学館 2010年3月 ISBN 4840132674)
- 名探偵コナン 3人の名推理 公式ガイドブック(小学館 2000年9月 ISBN 4091028608)
- 名探偵コナン 大英帝国の遺産 公式ガイドブック(小学館 2004年12月 ISBN 4-09-106206-7)
- 名探偵コナン 魔術師の挑戦状! 完全攻略本(小学館 1999年9月 ISBN 409102811X)
ラジオ[編集]
15周年記念特別企画として、『CONAN RADIO』が読売テレビ公式サイトで配信された。 名探偵コナン (アニメ)#ラジオ を参照
舞台[編集]
原作連載20周年特別企画。高山みなみと山崎和佳奈が、それぞれアニメと同じコナンと蘭の声で出演した。
楽譜本[編集]
- 名探偵コナン ピアノ・ソロ・アルバム(ドレミ楽譜出版社 1998年12月 ISBN 4810827879)
- 名探偵コナン ピアノ・ソロ・コレクション(ドレミ楽譜出版社 1999年11月 ISBN 4-8108-6338-7)
- 名探偵コナン テーマ曲集 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2001年月 ISBN 4810877094)
- 名探偵コナン テーマ曲集2 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2003年12月 ISBN -8108-4292-4)
- 名探偵コナン ヒストリー・ソング・アルバム やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2005年12月 ISBN 4285106116)
- 名探偵コナン ピアノ・アルバム TV主題歌編 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2008年6月 ISBN 978-4-285-11872-8)
- 名探偵コナン ピアノ・アルバム 劇場版主題歌編 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2008年6月 ISBN 978-4285118735)
鳥取県北栄町とコナン[編集]
作者の青山剛昌の出身地、鳥取県東伯郡北栄町ではコナンを町のシンボルとして登用しており、町内各所にコナンのブロンズ像があるほか、青山剛昌ふるさと館も設置されている。また北栄町役場で発行される住民票にはコナンのイラストや透かしが入っており、好評を博している(詳細は住基ネット巡りを参照)。
2010年に「コナン」が縁となって北栄町と滋賀県湖南市の交流が始まり、2011年7月2日に両市町は友好提携都市となった[46]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 不定期連載を含めれば、同じく青山剛昌原作の『まじっく快斗』が最長。
- ↑ 『エンタミクス』 2014年5月号(2014年3月20日発売)92p 名探偵コナン真実がいっぱいSPECIAL - 漫画欄 より
- ↑ のちに工藤有希子により、コナンは有希子の「祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫」という設定が追加されている。そのため、有希子(と新一)も阿笠博士とは「とぉーい親戚」ということになっている。
- ↑ テレビアニメでは黒の組織が関わらない原作と異なる結末であったため、灰原登場直前に別エピソードが放送された。
- ↑ 『サンデー』2013年6号付録の4コマ漫画で、このことが初めてメタ的に扱われた。
- ↑ アニメオリジナルの話を含めればバレンタインデーのみ2回行われている。
- ↑ http://news.mynavi.jp/articles/2013/12/22/conan/ 毛利蘭役の山崎和佳奈が語る『名探偵コナン』の魅力 マイナビニュース2013年12月22日。
- ↑ 『サンデー』2004年50・51合併号とじこみ付録1ページ(SSC第49巻所収)より。
- ↑ ちなみにコナンが尊敬するシャーロック・ホームズも犯人を自殺させている。また、エルキュール・ポワロや浅見光彦のようにわざと犯人が自殺をするように仕向ける探偵役もいる。
- ↑ 推理をする前に命を絶った犯人もいる。現在の時点で死亡した犯人は原作・アニメ・劇場版を含めても10人にも満たない。ドラマ版ではオリジナルで獄中で自殺した犯人がいる。
- ↑ ただし、コナンは蘭を口封じのために殺害しようとした高橋という男に対しては「死にたきゃ勝手に死ね」と言っていた。なお、結果的には高橋は自殺を思い止まり、警察に自首している(コミックス5巻「カラオケ殺人!」で蘭がそう言っている)。
- ↑ この台詞(せりふ)はコナンが麻生成実の事件の戒めとして言ったものである。
- ↑ 小泉紅子と桃井恵子は新一とキッドが初対決した原作「ブラック・スターの巻」に登場しているが、この作品は『名探偵コナン』ではなく『まじっく快斗』の方に収載されている。
- ↑ 村上貴史 「迷宮解体新書 第42回 青山剛昌」 『ミステリマガジン』(早川書房)2011年6月号〈通巻664号〉p.6 - p.11。
- ↑ 『ダ・ヴィンチ』2014年5月号(4月5日発売)の作者のインタビューにおいて、組織の目的は「不老不死ではない」と述べられている。
- ↑ 灰原は、エレーナが残したテープの中で彼女がこの薬を「シルバーブレット」と呼んでいたことを回想しながら、「こんな薬作っちゃいけなかった」と独白している。
- ↑ アニメでは第6話「バレンタイン殺人事件」で初登場している。
- ↑ 原作者いわく「(麻酔針は)地球に優しい素材でできている」とのこと。
- ↑ 『ルパン三世VS名探偵コナン』で「象でも30分は寝ている」ほどに麻酔針は強力な物だが、銭形警部はあっという間に目覚めている(原因は不明)。
- ↑ 20.0 20.1 アニメでは第5話「新幹線大爆破事件」で初登場している。
- ↑ モデルは原作者が好きな『スーパーマン』のクラーク・ケントが変装のため着用している眼鏡で(SSC第83巻167頁)、作品中でコナンが灰原に眼鏡を貸した際の「そいつをかけてると正体が絶対バレねーんだ! クラーク・ケントもびっくりの優れ物なんだぜ?」とのセリフに対し、灰原が「じゃあ眼鏡をとったあなたはスーパーマンってわけ?」と返している。
- ↑ 22.0 22.1 第6巻FILE.8「動く死体の謎」参照。
- ↑ アニメでは根が生えている切株を掘り起こし離れた場所にいる人に当てたり(第165話「少年探偵団消失事件」参照)、消火器を蹴りバスのフロントガラスを割る(第231話「謎めいた乗客(後編)」参照。ただし原作「白日の下の潜伏」ではコナンは犯人の持っていたトカレフでフロントガラスを撃って割っている)など、硬度の高い物を痛みなく蹴るなどの離れ業をやってのけている。
- ↑ 第2巻FILE.1「割のいい尾行」参照。ただし、アニメではカットされた。
- ↑ 第41巻File.7「迫る包囲網」 - 9「逃れられないターゲット」(アニメ版第338・339話「4台のポルシェ」)、アニメでは第348・349話の「愛と幽霊と地球遺産」が最後の登場となった。なお、第348・349話と同年の2004年に公開された『銀翼の奇術師』でも道具紹介の場面で登場したが、それ以降は登場していない。
- ↑ 現在は普通の携帯電話を使用している。なお、2013年~14年に入ってからはスマホを所有している。
- ↑ アニメでは第12話「歩美ちゃん誘拐事件」で初登場している。
- ↑ 『時計仕掛けの摩天楼』では放り出してちょっとガードレールに接触しただけで故障した。
- ↑ 「甘く冷たい宅配便」(第80巻所収)より。
- ↑ 毛利小五郎の出身大学である米花大学は、その名称から米花区内にあるものと思われる。
- ↑ 原作ではこれ以降の番地に関する記述はないが、アニメでは第609話「裏切りのホワイトデー(後編)」で「米花町5丁目39番地1号」となっている。
- ↑ 小五郎が借りるレンタカーのナンバープレートがいつも新宿ナンバーであることから、新宿の近くと思われる。
- ↑ 18期生の小林澄子が26歳のため、約37年前に創立されたはずだが、52歳の阿笠博士が卒業した点とは矛盾している。
- ↑ モリアーティ教授の一味を欺くためにホームズは死んだことにしていたことが、「空き家の冒険」の中で語られている。
- ↑ 引用エラー: 無効な
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タグです。 「date
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 書き下ろしカラーイラストがデジタル作画されている。
- ↑ ねんどろいどぷち同梱の限定版(ISBN 978-4-09-159101-2)が同時発売された。
- ↑ 名探偵コナン サンデー公式データベース 全事件レポート編纂室での表記に準拠。(http://websunday.net/conandb/top.html)
- ↑ 初回限定で、雑誌掲載時のカラーページが再現された。ポストカードが同梱された特別版(ISBN 978-4-09-159195-1)が同時発売された。
- ↑ ただし、トリックは本堂瑛祐の設定、『迷宮の十字路』に用いられている。
- ↑ 山岸が灰原を描いたのは「疑惑の豪華列車」攻略本のおまけ漫画のみ。
- ↑ 42.00 42.01 42.02 42.03 42.04 42.05 42.06 42.07 42.08 42.09 42.10 42.11 42.12 42.13 42.14 42.15 42.16 42.17 42.18 現・バンダイナムコゲームス。
- ↑ 現・マーベラス
- ↑ 現・KADOKAWAメディアファクトリーBC
- ↑ 現・タカラトミー
- ↑ 滋賀県湖南市との交流について、北栄町、2013年12月11日閲覧。
外部リンク[編集]
- 名探偵コナン原作公式サイト (原作・アニメ・劇場版の総合公式サイトとして2013年12月末にオープン)
- WEBサンデー | 名探偵コナン (原作)
- 名探偵コナン 犯人を追え!(小学館 ネットくん) (漫画、学年誌版)
- 名探偵コナンの里 青山剛昌ふるさと
- 名探偵コナン DVD/Blu-ray公式サイト(DVD販売元:ビーイング運営)
- 名探偵コナン - Facebook