「横浜高速鉄道みなとみらい線」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(路線データ)
(延伸構想と留置線設置計画)
120行目: 120行目:
  
 
これとは別に、元町・中華街駅からトンネルを約600m延長し、[[港の見える丘公園]]の地下に10両編成4本を留置できる留置線を設置する計画が進行中である<ref>{{cite web|url=https://tetsudo-ch.com/11040218.html|title=元町・中華街駅の先に10両編成4本の車庫、横浜高速鉄道みなとみらい線 車両留置場計画|publisher=鉄道チャンネル|date=2020-12-26|accessdate=2020-12-26}}</ref>。
 
これとは別に、元町・中華街駅からトンネルを約600m延長し、[[港の見える丘公園]]の地下に10両編成4本を留置できる留置線を設置する計画が進行中である<ref>{{cite web|url=https://tetsudo-ch.com/11040218.html|title=元町・中華街駅の先に10両編成4本の車庫、横浜高速鉄道みなとみらい線 車両留置場計画|publisher=鉄道チャンネル|date=2020-12-26|accessdate=2020-12-26}}</ref>。
 +
 +
=== 年表 ===
 +
* [[1950年]]([[昭和]]25年)[[10月21日]] - 太平洋戦争後の地域復興政策として、[[横浜国際港都建設法]]を公布。
 +
* [[1957年]](昭和32年) - 横浜市が「横浜国際港都建設総合基幹計画」を策定。
 +
* [[1965年]](昭和40年) - [[横浜市六大事業|横浜市の六大事業]]の一つとして、後の[[横浜みなとみらい21|みなとみらい地区]]の再開発・[[横浜市営地下鉄]]の建設構想が提唱される。
 +
*: ただしこのときは、現在のみなとみらい線に相当する路線の構想はなかった。
 +
* [[1966年]](昭和41年)
 +
** [[7月15日]] - [[都市交通審議会答申第9号]]において、1985年までに整備すべき路線の一つとして、3号線([[本牧]]([[三溪園]]付近) - [[関内]] - [[桜木町 (横浜市)|桜木町]] - [[横浜駅|横浜]] - [[新横浜]] - 勝田([[港北ニュータウン]]付近))が提案される。
 +
**: 本牧 - 横浜の一部が現在のみなとみらい線に、関内 - 勝田は横浜市営地下鉄1号線([[横浜市営地下鉄ブルーライン]])に相当する。
 +
** [[10月11日]] - 横浜市議会で、横浜市条例 昭和41年第65号「横浜市交通事業の設置等に関する条例」が成立し、横浜市営地下鉄1 - 4号線の建設を決定。
 +
* [[1967年]](昭和42年)[[3月7日]] - [[横浜市交通局]]が、現在のみなとみらい線に相当する横浜市営地下鉄2号線([[北幸|北幸町]]([[横浜駅]])-山下町([[山下公園]]付近))の鉄道事業免許を取得。
 +
* [[1973年]](昭和48年)[[9月6日]] - 横浜市営地下鉄2号線の経路を、[[尾上町 (横浜市)|尾上町]]([[関内駅]])-山下町([[元町・中華街駅]]付近)に変更。
 +
*: ただし本牧の港湾業界から地下鉄工事による[[国道133号線]]の交通渋滞悪化の懸念が出て、う回路になる[[首都高速神奈川1号横羽線]]の山下町方面への延伸完了まで建設を遅らせるように要請があり、これにより[[運輸大臣]]の工事施工認可が保留された。このため首都高速神奈川1号横羽線の延伸後まで工事の着手を延期することになった<ref>『横浜市高速鉄道建設史』 横浜市交通局、1987年12月、83-84ページ</ref>。
 +
* [[1979年]](昭和54年) - 「横浜市都心臨海部総合整備計画」基本構想発表。
 +
* [[1985年]](昭和60年)[[7月11日]] - [[運輸政策審議会答申第7号]]において、「みなとみらい21線」として「東神奈川━みなとみらい21地区━元町付近」が、目標年次(2000年)までに新設することが適当である区間、「元町付近…本牧町…根岸」が今後新設を検討すべき区間、とされる。
 +
* [[1987年]](昭和62年)[[6月11日]] - 東急東横線との直通計画を、[[神奈川新聞]]がスクープとして報じる。
 +
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[3月29日]] - 横浜高速鉄道株式会社設立。
 +
* [[1990年]](平成2年)[[4月19日]] - 第一種鉄道事業免許取得。
 +
*: 同日付で、競合する横浜市営地下鉄2号線の鉄道事業免許が廃止された<ref>「横浜市高速鉄道建設史II 年表(昭和61年 - 平成15年)」『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月</ref>。
 +
* [[1991年]](平成3年)11月 - 第一期工区(みなとみらい中央駅 - 元町駅)施工認可。
 +
* [[1992年]](平成4年)[[11月24日]] - 第一期工区起工式<ref>{{Cite news |title=「MM21線」来月起工式 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1992-10-21 |page=3 }}</ref>。
 +
* [[1994年]](平成6年)10月 - 第二期工区(横浜駅 - みなとみらい中央駅)施工認可。
 +
* [[1995年]](平成7年)2月 - 第二期工区起工式。
 +
* [[1997年]](平成9年)1月 - 高島駅(現・新高島駅)新設計画変更認可。
 +
* [[2000年]](平成12年)[[1月27日]] - [[運輸政策審議会答申第18号]]において、目標年次(2015年)までに開業することが適当である路線、とされる。
 +
* [[2002年]](平成14年)[[12月16日]] - 正式な駅名が決定し、横浜駅から順に[[新高島駅]](高島駅)、[[みなとみらい駅]](みなとみらい中央駅)、[[馬車道駅]](北仲駅)、[[日本大通り駅]](県庁前駅)、元町・中華街駅(元町駅)となる(カッコ内はこれまでの仮称)<ref name="Minatomirai20021216"/>。また、日本大通り駅には「[[神奈川県庁|県庁]]・[[大さん橋]]」、元町・中華街駅には「山下公園」という副名称がそれぞれ付けられた<ref name="Minatomirai20021216"/>。
 +
* [[2003年]](平成15年)
 +
** [[7月9日]] - 開業日を2004年(平成16年)2月1日とし、同時に[[東急東横線]]との相互直通運転を行うと正式に発表した<ref name="Minatomirai20030709">{{PDFlink|[https://web.archive.org/web/20031203022701/http://www.mm21railway.co.jp/www/pdf/p20030709a.PDF みなとみらい線の開業日の決定について]}}(横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2003年時点の版)。</ref>。また、シンボルマークの制定と路線名を「'''みなとみらい線'''」という略称で統一することを明らかにした<ref name="Minatomirai200007092"/>。
 +
** [[7月23日]] - 横浜駅構内でレール締結式を開催<ref name="Minatomirai20030723">[https://web.archive.org/web/20031209183846/http://www.mm21railway.co.jp/www/conclude.html みなとみらい線・東急東横線レール締結式を実施しました](横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。</ref>。
 +
** [[11月]] - 線内先行[[習熟運転|試運転]]開始。これに先立ち、Y500系Y516編成と東急9000系9008F編成が[[長津田車両工場]]から[[牽引自動車|トレーラー]]による陸上輸送で東横線[[東白楽駅]]付近まで運ばれ、一時的に設置された地下線への線路を使って搬入された。また、開業前日の[[2004年]][[1月31日]]は、みなとみらい線内を[[回送]]扱いにして東横線と通しでの最終訓練を実施。
 +
* [[2004年]](平成16年)[[ファイル:Yokohama kōsoku tetsudō Y500 001.JPG|thumb|開業4周年ヘッドマーク]]
 +
** [[2月1日]] - 開業。同時に東急東横線との相互直通運転を開始した。
 +
** 5月 - [[臨時列車]]「横浜みらい号」として[[東京メトロ日比谷線]][[北千住駅]]から乗り入れ開始。8月以降、名称を「[[みなとみらい号]]」に改称。
 +
** 12月 - 「みなとみらい号」を[[埼玉高速鉄道線]][[浦和美園駅]]および[[都営地下鉄三田線|都営三田線]][[高島平駅]]からも乗り入れ開始。
 +
* [[2005年]](平成17年)[[7月25日]] - 平日の特急・通勤特急・急行の8号車が[[女性専用車両|女性専用車]]となる<ref>{{Cite journal |和書 |title=7月25日(月)から東横線、みなとみらい線に女性専用車両を導入します|journal =HOT ほっと TOKYU |date=2005-07-20|issue =300|url=http://hot.tokyu.co.jp/railway/hot/0508/0508.pdf |publisher=東京急行電鉄|accessdate=2017-01-22|format=PDF}}</ref>([[#女性専用車|前述]])。
 +
* [[2006年]](平成18年)
 +
** [[4月14日]] - 利用者数が累計1億人を達成。
 +
** [[7月18日]] - 女性専用車の設定内容を変更([[#女性専用車|前述]])。
 +
* [[2009年]](平成21年)[[10月22日]] - 利用者数が累計3億人を達成。
 +
* [[2012年]](平成24年) - 横浜駅 - 新高島駅間のトンネルに変状が確認される。現状でも安全性に支障はないものの、8月から地盤の改良を含めた補強工事を行うと発表。なお工事の完了時期については当初、2014年(平成26年)6月末を予定していたが<ref>{{Cite press release | url=http://www.mm21railway.co.jp/topics/pdf/0726takashimat.pdf | title=みなとみらい線工事のお知らせ | publisher=横浜高速鉄道 | date=2012-07-26 | accessdate=2012-07-27|format=PDF}}</ref>、後に2015年(平成27年)3月末に延期された。
 +
* [[2013年]](平成25年)[[3月16日]] - [[東京メトロ副都心線]]を介し、[[東武東上本線|東武東上線]]・[[西武池袋線]]との相互直通運転開始。これに伴い、女性専用車の設定内容を変更(前述)。
 +
* [[2015年]](平成27年)3月7日 - 横浜駅に[[ホームドア|可動式ホーム柵]]を設置し、稼働開始<ref>{{Cite web |title=平成26年度 安全報告書 |url=http://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/report26.pdf |publisher=横浜高速鉄道 |format=PDF |page=14 |date=2015-06 |accessdate=2017-01-20}}</ref>。以降、線内各駅に順次整備される<ref>{{Cite press release |title=可動式ホーム柵の全駅整備を平成32年度までに完了します。 |url=http://www.mm21railway.co.jp/info/news/2017/01/32.html |publisher=横浜高速鉄道 |date=2017-01-13 |accessdate=2017-01-20}}</ref>。
 +
* [[2020年]]([[令和]]2年)[[6月6日]] - [[横浜市役所]]が[[北仲通地区|北仲通南地区]]に移転することに伴い、新市庁舎の最寄り駅となった馬車道駅に「横浜市役所」の副名称を付与<ref>[http://www.kanaloco.jp/article/363858 みなとみらい線馬車道駅、副名は「横浜市役所」に 20年から](神奈川新聞〈カナロコ〉 2018年10月4日)</ref><ref>{{Cite press release |title=6月6日(土)より馬車道駅に副名称「横浜市役所」を付けてご案内します! |publisher=横浜高速鉄道 |date=2020-06-03 |url=https://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/press%20release_20200603.pdf |format=PDF |accessdate=2020-06-07 }}</ref>。
 +
* [[2021年]](令和3年)[[11月6日]] - 新高島駅での可動式ホーム柵使用開始により、線内全駅での整備が完了<ref>{{Cite press release|url=https://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/press%20release_20211104.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20211104041306/https://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/press%20release_20211104.pdf|format=PDF|language=日本語|title=新高島駅可動式ホーム柵が11月6日(土)より使用開始 〜みなとみらい線全駅における可動式ホーム柵の整備が完了〜|publisher=横浜高速鉄道|date=2021-11-04|accessdate=2021-11-04|archivedate=2021-11-04}}</ref>。
 +
 +
== 利用状況・経営状態 ==
 +
{| class="wikitable" style="text-align:right"
 +
|-
 +
!年度
 +
!1日平均利用者数
 +
!営業収益
 +
!経常利益
 +
|-
 +
|[[2004年]](平成16年)
 +
|12.1万人
 +
|73億9600万円
 +
|<nowiki>-20億3100万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2005年]](平成17年)
 +
|13.2万人
 +
|79億9200万円
 +
|<nowiki>-10億6100万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2006年]](平成18年)
 +
|14.0万人
 +
|84億8000万円
 +
|<nowiki>-5億6300万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2007年]](平成19年)
 +
|15.3万人
 +
|90億8200万円
 +
|<nowiki>-3億6900万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2008年]](平成20年)
 +
|16.1万人
 +
|94億5900万円
 +
|<nowiki>-19億0500万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2009年]](平成21年)
 +
|16.6万人
 +
|97億9800万円
 +
|<nowiki>-14億7200万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2010年]](平成22年)
 +
|16.3万人
 +
|94億9900万円
 +
|<nowiki>-16億5000万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2011年]](平成23年)
 +
|16.7万人
 +
|94億9900万円
 +
|<nowiki>-14億3000万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2012年]](平成24年)
 +
|17.5万人
 +
|100億7600万円
 +
|<nowiki>-7億6000万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2013年]](平成25年)
 +
|19.1万人
 +
|112億7700万円
 +
|<nowiki>-3億4300万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2014年]](平成26年)
 +
|19.4万人
 +
|112億1000万円
 +
|<nowiki>-3億1700万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2015年]](平成27年)
 +
|19.7万人
 +
|114億7300万円
 +
|<nowiki>-1億8400万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2016年]](平成28年)
 +
|20.1万人
 +
|116億6800万円
 +
|<nowiki>2億1500万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2017年]](平成29年)
 +
|20.9万人
 +
|119億8800万円
 +
|<nowiki>5億8900万円</nowiki>
 +
|-
 +
|[[2018年]](平成30年)
 +
|21.8万人
 +
|123億6800万円
 +
|<nowiki>9億1100万円</nowiki>
 +
|}
  
 
== その他 ==
 
== その他 ==

2022年8月21日 (日) 13:01時点における版

みなとみらい線(みなとみらいせん)は、神奈川県横浜市西区横浜駅から同市中区元町・中華街駅までを結ぶ横浜高速鉄道鉄道路線である。都市計画法に基づく都市高速鉄道としての名称は「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第4号みなとみらい21線」。『鉄道要覧』記載の正式路線名はみなとみらい21線[注釈 1]であるが、旅客案内上は使用されていない。

路線図駅ナンバリングで使用される路線カラーは紺色、路線記号はMM

概要

2004年2月1日に開業した。全線が地下区間で、ターミナル駅の横浜駅から横浜新都心の「横浜みなとみらい21」地区や関内地区、観光地の横浜中華街など横浜市の中心部を通る。馬車道駅 - 元町・中華街駅間では本町通りの直下を走っている。全線にわたって東日本旅客鉄道(JR東日本)の根岸線横浜市営地下鉄ブルーラインと並走している。通過する地域は地盤が非常に軟弱な埋立地太田屋新田・横浜新田)であり[注釈 2]、各駅とも地下4 - 5階と深いところを走行する。なお、全線が地下区間の路線ではあるが、国土交通省によれば当路線は「地下鉄」には含まれない[2][3][注釈 3]

当路線の開業に際して、東急東横線の横浜駅 - 桜木町駅間が廃止され、東横線と当路線の相互直通運転が開始された。東横線の渋谷駅から先は東京メトロ副都心線に直通運転を行い、副都心線を経由して東武東上線小川町駅及び西武池袋線飯能駅まで直通している[4]。東武線系統の小川町駅 - 元町・中華街駅間及び西武線系統の飯能駅 - 元町・中華街駅間において、日中の時間帯に特別料金不要で各線内を最速で結ぶ列車には「Fライナー」という愛称が付与される(みなとみらい線内は特急運転)[5]。土休日には観光輸送に特化して有料座席指定列車の「S-TRAIN」が当路線を経由して西武秩父線西武秩父駅 - 元町・中華街駅間で運行される[6]

路線データ

路線図

すべての列車が横浜駅 - 元町・中華街駅間の全線通しで運転し、途中駅での折り返しはない。

乗務員・運行管理

運転業務は東急電鉄に委託しており、横浜駅で乗務員交代は行わず、東急電鉄の乗務員(運転士車掌)が本路線内も引き続き乗務する[9][注釈 4]

駅業務は、東急電鉄が管轄している横浜駅を除き自社社員が行うが[9][10]、自社社員の大半が東急電鉄からの出向者である。

列車の運行管理は横浜高速鉄道の運転指令所で制御している。鉄道設備の維持管理などについても横浜高速鉄道が対応するが[9]、実際の作業は東急電鉄等に委託している。

横浜高速鉄道は自社の車両基地を保有しないため、夜間の車両留置は東急電鉄元住吉検車区(5編成)と元町・中華街駅(1編成)で行われる。なお、元町・中華街駅の先の港の見える丘公園の地下に、二連トンネル構造の車両留置線(4編成分)を建設する計画があり[11][12]、2020年以降の建設を予定している[13]

東急東横線との直通運転

元町・中華街行きの始発列車が横浜発である以外は、全列車が東急東横線相互直通運転を実施しており、本路線と東横線は列車運行面では、事実上一つの路線として運行されている。

東京メトロ副都心線との直通運転

2013年3月16日に乗り入れ先である東急東横線が東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始し、本路線も東横線を経由して副都心線と相互直通運転を実施している[14][15][16][17]。副都心線は2008年6月14日の開業時から東武東上線西武有楽町線西武池袋線西武狭山線(臨時列車のみ)と相互直通運転を行っており、2017年3月25日からは西武秩父線との直通運転も開始された。これにより、副都心線・東横線を介して本路線までが一本で結ばれ、本路線を含めた鉄道5事業者(横浜高速・東急・東京メトロ東武西武)による相互直通運転が行われるようになった。

これに合わせ、東横線および本路線の速達列車(特急・通勤特急・急行)は急行の一部列車をのぞいて8両編成から10両編成に増強し、本路線の速達列車停車駅でも東横線と同様に10両編成の列車が停車できるようにホーム延長工事が実施された(速達列車が停車しない新高島駅も非常時に備えて延伸工事を施工しているが、通常時は柵で封鎖される)。なお、このホーム延伸を考慮した形でトンネルは建設されている。一方、各駅停車は副都心線直通運転開始後も全列車が8両編成での運転となる。

列車種別

詳細は 東急東横線#列車種別 を参照

定期列車については横浜駅で列車種別変更を行わずに、全列車が東横線の列車種別を引き継いで運行される。また、東横線菊名駅 - みなとみらい線元町・中華街駅間は待避設備がないため、この区間については先行する列車が元町・中華街駅または菊名駅まで先着する。西武線内ではS-TRAIN・快速急行(各停除く)・快速・準急・各停で、東武東上線内は快速急行(特急のみ)・急行(各停除く)・各停で、副都心線内は急行(各停除く)・通勤急行(各停除く)・各停で運転されている(Fライナーも参照)。

以下の系統が運転されている。

S-TRAIN
みなとみらい線初の座席指定列車。土休日に2.5往復(元町・中華街行き2本、元町・中華街発3本)が運行されている。全列車が西武池袋線まで乗り入れ、うち1往復は西武秩父線西武秩父駅発着となる。
みなとみらい線内は横浜駅・みなとみらい駅・元町・中華街駅に停車するが、みなとみらい線内のみの座席指定券は発行されない。
10両固定編成の西武40000系が専用で使用される。
特急
平日は昼間のみ、土曜・休日は早朝・深夜以外の時間帯に運転。全列車が10両編成で運転される。みなとみらい線内の停車駅は横浜駅・みなとみらい駅・元町・中華街駅。
西武線方面は保谷駅・清瀬駅(発のみ)・小手指駅・飯能駅発着が設定されている。また西武ドームでの試合日では西武球場前駅着が設定される。東武東上線方面は川越市駅・森林公園駅・小川町駅発着が設定されている。副都心線内発着として和光市駅発着が設定されている。東急線内発着として渋谷駅発着が設定されている。
ほとんどの列車が副都心線に直通し(原則として副都心線内急行で運転)、基本的には西武池袋線直通小手指駅発着(西武池袋線内快速急行)が1時間あたり各1本、東武東上線直通森林公園駅発着(東武東上線内急行)が1時間あたり2本運転される(朝晩を中心に途中駅発着列車あり)。2019年3月ダイヤ改正以降は、下り3本、上り1本が小川町駅発着となる。
2016年3月26日以降、副都心線内急行・西武池袋線内快速急行・東武東上線内急行で運行される列車には「Fライナー」の愛称が付く。
通勤特急
平日の朝夕ラッシュ時間帯と夜間に運転。全列車が10両編成で運転される。原則として副都心線内は通勤急行で運転される。みなとみらい線内は新高島駅のみ通過。
西武線方面は清瀬駅(着のみ)・小手指駅・飯能駅発着が設定されている。東武東上線方面は志木駅(発のみ)・川越市駅・森林公園駅発着が設定されている。副都心線内発着として和光市駅・池袋駅(着のみ)・新宿三丁目駅発着が設定されている。東急線内発着として渋谷駅着が設定されている。
急行
終日にわたって運転。みなとみらい線内は新高島駅のみ通過。主に8両編成が使用され、朝ラッシュを中心に日中や夕方ラッシュに10両編成が使用される。
日中は原則として8両編成の和光市駅発着として毎時4本運転し、西武線・東武東上線には日中時以外に乗り入れる。直通先 (東横線および副都心線)で先行の各駅停車2本を追い抜き、後続の特急1本に追い抜かれる。朝ラッシュ時を除いて副都心線内は各駅停車。
西武線方面は石神井公園駅・保谷駅・清瀬駅・所沢駅・小手指駅・飯能駅発着が設定されている。東武東上線方面は志木駅・川越市駅・森林公園駅発着が設定されている。副都心線内発着として和光市駅・池袋駅(着のみ)・新宿三丁目駅発着が設定されている。東急線内発着として渋谷駅・武蔵小杉駅・日吉駅(発のみ)着が設定されている。
各駅停車
すべての列車が東急・横浜高速鉄道・東京メトロの車両による8両編成で運転されている。
主に渋谷駅発着が毎時2本、副都心線直通池袋駅発着と和光市駅発着が毎時2本づつ、西武池袋線直通石神井公園駅発着が毎時2本運転されている。東上線発着には志木駅発着が一部設定されているのみである。
西武線方面は石神井公園駅・保谷駅・清瀬駅・所沢駅・小手指駅・飯能駅発着が設定されている。また西武ドームでの試合日では西武球場前駅発が設定される。東武東上線方面は志木駅発着が設定されている。副都心線内発着として和光市駅・小竹向原駅(発のみ)・千川駅(発のみ)・池袋駅(着のみ)・新宿三丁目駅発着が設定されている。東急線内発着として渋谷駅・自由が丘駅(着のみ)・武蔵小杉駅・元住吉駅・日吉駅・菊名駅(着のみ)発着が設定されている。また線内運転として横浜発が設定されている。

臨時列車

本路線沿線で花火大会などのイベント開催により一時的な多客時輸送を行う場合、混雑のピークが予想される時間帯に限り、みなとみらい線内では全列車各駅停車とする臨時ダイヤを組む。その場合は事前に駅構内ポスターや電光掲示板、東急および横浜高速の公式ウェブサイト上で告知されるほか、臨時列車も運転されることもある。

みなとみらい号

詳細は みなとみらい号 を参照

クリスマスゴールデンウィークなどにおいて、臨時列車として埼玉高速鉄道線浦和美園駅東京メトロ南北線経由)・都営三田線高島平駅東京メトロ日比谷線北千住駅から東急線を経由して元町・中華街駅まで「みなとみらい号」が運行されていた。みなとみらい線内では運転開始当初は急行として運転していたが、2007年(平成19年)4月運転分より各駅に停車するようになった。

2004年(平成16年)の設定当初は「横浜みらい号」の名称で、東急1000系を使用し、北千住駅 - 元町・中華街駅間を1往復運転した。この際、日比谷線内は急行運転・東横線内は通勤特急と同じ停車駅で運転した。2回目以降の運転時から現在の名称である「みなとみらい号」に変更し、全区間急行として運転された。その後、2004年(平成16年)の年末からは埼玉高速鉄道線(南北線経由)および都営三田線から東急目黒線・東横線を経由したみなとみらい号も運行されるようになった。2006年(平成18年)秋から目黒線内でも急行が設定されたため、同線内も急行運転を行うようになった。

西武ドームへの観客輸送

詳細は 西武有楽町線#西武ドームへの観客輸送 を参照

女性専用車

乗り入れ先である東急東横線東京メトロ副都心線西武池袋線東武東上線と合わせ、平日始発から9時30分まで上下線とも全列車の1号車(池袋方先頭車)が女性専用車となる。午前9時30分になった時点で、女性専用車の運用を一斉に終了する。小学6年生までの児童、障害者およびその介助者は、男女問わず女性専用車への乗車が認められている。人身事故などの輸送障害発生によりダイヤが大幅に乱れた際は、女性専用車の運用を中止する。

みなとみらい線の女性専用車は、2005年(平成17年)7月25日に東横線と同時に初めて導入された。対象列車は平日の特急・通勤特急・急行であり、首都圏では初となる終日運用であった。この当時は、現在とは反対側の元町・中華街方先頭車である8号車に導入されたが、元町・中華街駅の元町口の最寄り車両が8号車であり、さらに東横線菊名駅では元町・中華街寄りの一箇所しか階段がなく、ここに最も近い8号車が女性専用となったことで危険な駆け込み乗車や乗り遅れなどの問題が多発。列車遅延の原因にもなった上、男性客から東急に対する抗議が殺到した(いわゆる菊名問題[18])。

これを受け、翌2006年(平成18年)7月18日からは横浜方から数えて5両目である5号車に変更したほか、昼間や夕方以降の渋谷方面行は女性専用車の利用率が低いとして終日設定を取り止め、平日の特急・通勤特急・急行のうち、始発から10時までの上下線と17時以降に東横線渋谷駅を発車する元町・中華街方面行のみの実施となった。2013年(平成25年)3月15日までは夕方にも女性専用車の運用を実施する列車が存在していたため、年末や毎年8月1日に行われる神奈川新聞花火大会をはじめとする大規模イベント開催に伴う一時的な多客輸送を行う場合は、女性専用車としての運用を解除していた。

そして、2013年3月16日に新たに相互直通運転を開始した副都心線・西武線・東武東上線と実施内容の統一を図るため、相互直通運転開始後初めての平日となった3月18日からは、直通先に合わせて各駅停車を含めた全列車に対象列車を拡大し、横浜方先頭車である1号車に変更した。ただし設定時間帯は平日始発から9時30分までに縮小し、それまでの夕方以降の設定は廃止となり現在に至る。

歴史

横浜市営地下鉄3号線のうち、建設が中止された桜木町桜木町駅)-本町日本大通り駅付近)-山下町元町・中華街駅付近)-本牧三溪園付近)[19] に由来する路線であり、1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号で「みなとみらい21線」の名称で建設が計画された。

建設当時の仮称駅名は、横浜側から順に「横浜駅」(横浜地下駅とも呼ばれた)・「高島駅」・「みなとみらい中央駅」・「北仲駅」・「県庁前駅」・「元町駅」だった[20]。またもともと、高島駅(現:新高島駅)は計画されていなかったが、東横線高島町駅廃止の補償も考え、後に都市計画が決定したことにより追加された駅である[21]

横浜市営地下鉄3号線の計画

横浜市営地下鉄#計画廃止路線 も参照 1966年(昭和41年)の都市交通審議会答申第9号で、本牧-山下町-伊勢佐木町-横浜-新横浜-勝田(港北ニュータウン付近)の路線が計画されたことが発端になっている。これを受けて横浜市は前年に発表した横浜市六大事業の高速鉄道建設事業に組み込み、1967年(昭和42年)3月には横浜市営地下鉄3号線として上大岡駅-港町(現 JR関内駅)・北幸町(横浜駅)-山下町(横浜マリンタワー付近)の鉄道事業免許を取得した。海岸通り直下の地盤が予想以上に悪かったため、1973年(昭和48年)に北幸町-山下町の区間を1つ南側の国道133号(通称 コンテナ街道・本町通り)直下を通る尾上町(現 横浜市営地下鉄関内駅)-山下町(現 元町・中華街駅)への経路変更も行われた。しかし当時は首都高速神奈川1号横羽線首都高速湾岸線が存在しなかったため、国道133号に交通が集中して慢性的な渋滞が発生しており、地下鉄の建設工事でさらに悪化して横浜港貨物輸送に支障をきたすことを懸念した横浜港湾労働組合協議会・横浜船主会などから、工事延期を願う陳情書が提出され、建設反対運動も行われた。その結果、横浜-尾上町(関内駅)については横浜市営地下鉄1号線との直通運転という形で1976年(昭和60年)9月に先行開業したものの、尾上町-山下町については運輸大臣の認可が下りず、建設に着手することができなくなってしまった[1][22]。なお1990年(平成2年)4月にみなとみらい線が鉄道事業免許を取得したため、重複区間である横浜市営地下鉄3号線の尾上町-山下町の鉄道事業免許は同日付けで廃止された。

国鉄横浜線との直通計画

薄い実線が、運輸政策審議会答申第7号で計画されていた路線。

横浜市六大事業みなとみらい地区の開発がはじまり、横浜都心部(関内地区周辺・みなとみらい地区・横浜駅周辺)の輸送需要の増加が見込まれたものの、横浜市営地下鉄3号線の尾上町-山下町の建設のめどが立たなくなっていた。

そこで1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では「みなとみらい21線」の名称で、起点の東神奈川駅国鉄横浜線と直通し、元町本牧経由で国鉄根岸駅に至る計画が立てられた。本路線の横浜駅は横浜駅東口に設ける予定で、横浜新都市ビル横浜スカイビル東側にある、横浜市営バス横浜駅東口バス操車場が新駅の建設用地として確保され、横浜新都市ビル建設時に、地下1階のバス会社窓口・コンビニエンスストアがある場所の通路(表示板には「みなとみらい21地区(はまみらいウォーク経由)」と表示)が、新駅への連絡通路として用意されていた[23]

だが、国鉄分割民営化議論の影響や、国鉄の財政問題もあり、実現しなかった。

直通先を東急へ変更

その後、横浜市は東京急行電鉄(現在の東急電鉄)・京浜急行電鉄相模鉄道横浜市交通局などと交渉を重ねつづけ[24]、横浜駅ホームの拡幅が困難であったり、横浜駅以南の輸送効率の改善などの課題を抱えていた東京急行電鉄が1987年(昭和62年)に申し入れを受け入れ、東急東横線との直通へと計画が変更された。これが同年6月11日神奈川新聞の一面でスクープとして報道され、地域住民に広く知られることとなった。

計画変更により、終着駅として栄えてきた東横線桜木町駅は廃止となる可能性があるため、桜木町野毛町地区住民からの猛反発を招き、最初の地元説明会は横浜市当局への「糾弾の場」と化した[25]。東急桜木町駅廃止に加え、JR桜木町駅駅舎の改修に伴う移設・道路整備によるものも含め、野毛町地区への補償として、桜木町駅と野毛地区を結ぶ地下道「野毛ちかみち」[26][27]・桜木町駅前歩道橋が整備された。また野毛町地区の地域振興策として、野毛大道芸の実施、野毛本通りのモール化、横浜にぎわい座の開設が行われた[28]

工事と開業の遅れ

前述した神奈川新聞のスクープ記事では1995年(平成7年)の開業を目指すとされ、工事着手当初は1999年(平成11年)に開業すると工事中の看板に書かれていた。しかし横浜駅の地上部を通るJRとの調整や、線路が過密であるため搬入口・資材置き場などの工事用地が狭小であること、終電から始発のわずかな間にしか施工できない箇所があること、横浜市による横浜駅自由通路「きた通路」「みなみ通路」の建設計画[29] もあいまって、横浜駅の地下化工事が難航したため、開業が大幅に遅れることとなる。

2002年(平成14年)ごろに一度、横浜地下駅の完成を待たずに、横浜市営地下鉄1号線のように先に工事が進んでいたみなとみらい中央 - 元町(駅名はいずれも仮称)間での暫定部分開業が検討されたほか、新高島駅付近に車両搬入専用の施設や電車区を設けるとの話が浮上した。しかし試算では年間で数億円の赤字が発生し、10億円以上の追加費用がかかることがわかり、また車両の搬入方法や検査設備の確保、独自車両か東急からの借用かなどの問題もあり立ち消えになった。

延伸構想と留置線設置計画

横浜市営地下鉄グリーンライン#延伸計画 も参照 元町・中華街駅から「横浜環状鉄道」として本牧根岸駅方面への延長構想があるが、現時点では計画が凍結状態にある[30]

これとは別に、元町・中華街駅からトンネルを約600m延長し、港の見える丘公園の地下に10両編成4本を留置できる留置線を設置する計画が進行中である[31]

年表

利用状況・経営状態

年度 1日平均利用者数 営業収益 経常利益
2004年(平成16年) 12.1万人 73億9600万円 -20億3100万円
2005年(平成17年) 13.2万人 79億9200万円 -10億6100万円
2006年(平成18年) 14.0万人 84億8000万円 -5億6300万円
2007年(平成19年) 15.3万人 90億8200万円 -3億6900万円
2008年(平成20年) 16.1万人 94億5900万円 -19億0500万円
2009年(平成21年) 16.6万人 97億9800万円 -14億7200万円
2010年(平成22年) 16.3万人 94億9900万円 -16億5000万円
2011年(平成23年) 16.7万人 94億9900万円 -14億3000万円
2012年(平成24年) 17.5万人 100億7600万円 -7億6000万円
2013年(平成25年) 19.1万人 112億7700万円 -3億4300万円
2014年(平成26年) 19.4万人 112億1000万円 -3億1700万円
2015年(平成27年) 19.7万人 114億7300万円 -1億8400万円
2016年(平成28年) 20.1万人 116億6800万円 2億1500万円
2017年(平成29年) 20.9万人 119億8800万円 5億8900万円
2018年(平成30年) 21.8万人 123億6800万円 9億1100万円

その他

参考文献

脚注

注釈

  1. 1985年7月の運輸政策審議会答申第7号では東神奈川駅で国鉄横浜線と直通し、横浜みなとみらい21地区・元町・本牧を経由し根岸駅へ向かう路線の名称として登場。2000年1月の運輸政策審議会答申第18号で、現在の路線の名称となる。
  2. 横浜市営地下鉄3号線の一部として建設が計画されていた頃にも地盤の悪さは指摘されており、当初計画から現在のみなとみらい線のルートと同じ比較的地盤がましな1つ南側の国道133号(通称 コンテナ街道)直下を通る計画に変更されている[1]
  3. 一方で、横浜市営地下鉄は一部地上区間を有するがこちらは「地下鉄」として扱われている。
  4. 臨時で乗り入れていた都営地下鉄および埼玉高速鉄道の車両を含む。

出典

  1. 1.0 1.1 『横浜市高速鉄道建設史』 横浜市交通局、1987年12月、83-86ページ
  2. 鉄道統計年報の「(23) JR旅客会社、大手民鉄及び地下鉄事業者の基準単価及び基準コストの算定に係るデータ一覧」
  3. JR旅客会社、大手民鉄及び地下鉄事業者の基準単価・基準コスト等の公表について
  4. () 路線図・乗り換え案内 | みなとみらい線 | 横浜高速鉄道株式会社 ja [ arch. ] 2021-05-23
  5. () 新愛称「Fライナー」、メトロ副都心線系統に来春導入 ja [ arch. ] 2021-05-23
  6. () S-TRAIN:西武鉄道Webサイト ja [ arch. ] 2021-05-23
  7. 7.0 7.1 みなとみらい線のシンボルマーク及び略称についてPDF (横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2003年時点の版)。
  8. 三好好三『京浜東北線100年の軌跡』JTBパブリッシング、2015年 p.187
  9. 9.0 9.1 9.2 どうしてこうなの!? 東横線と直通するみなとみらい線が東急電鉄と別会社な深いワケ はまれぽ.com、2017年08月25日、2020年1月19日閲覧。
  10. 横浜高速鉄道株式会社に対する業務監査の実施結果PDF  - 国土交通省関東運輸局
  11. 「お知らせ みなとみらい線車両留置場の整備計画を進めています」『横浜高速鉄道株式会社』 2018年12月17日、横浜高速鉄道株式会社
  12. みなとみらい線の延伸につながる!? 元町・中華街駅に計画中の「車両留置場」について直撃取材!」はまれぽ.com、2019年2月2日。
  13. 横浜高速鉄道/MM線車両留置場建設(横浜市中区)/優先交渉権者に鹿島JV」『日刊建設工業新聞』 2019年3月14日、株式会社日刊建設工業新聞社
  14. (2012-07-24) 東急東横線と東京メトロ副都心線 相互直通運転の開始日が2013年3月16日に決定! PDF 東京急行電鉄 [ arch. ] 2012-07-24
  15. (2012-07-24) 平成25年3月16日(土)から相互直通運転開始 副都心線と東急東横線・横浜高速みなとみらい線がつながります PDF 東京地下鉄 [ arch. ] 2012-07-24
  16. (2012-07-24) 東武東上線がより便利に! 自由が丘、横浜、元町・中華街方面とつながります! PDF 東武鉄道 [ arch. ] 2012-07-24
  17. (2012-07-24) 池袋線が東急東横線、横浜高速みなとみらい線との相互直通運転を開始します。 PDF 西武鉄道 [ arch. ] 2012-07-24
  18. ☆女性専用車両の位置を変更へ/東横線☆ 2006年1月5日 神奈川新聞(インターネットアーカイブ)
  19. 横浜市条例 昭和41年第65号「横浜市交通事業の設置等に関する条例」 、1966年、横浜市
  20. 20.0 20.1 20.2 みなとみらい線の駅名が決定しました(横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。
  21. 長谷川 弘和 (2004-10-1) 長谷川 弘和 [ 横浜の鉄道物語―陸蒸気からみなとみらい線まで ] JTBパブリッシング 2004-10-1 4533056229 116
  22. 横浜市交通局 (2001) 横浜市交通局 [ 横浜市営交通八十年史 ] 2001 558-559
  23. 『横浜新都市センター30年史』 横浜新都市センター、2010年12月、92-93・156ページ
  24. 『ヨ・コ・ハ・マ「みなとみらい線」誕生物語 計画から開通までのドラマ』39ページ
  25. 『ヨ・コ・ハ・マ「みなとみらい線」誕生物語 計画から開通までのドラマ』9ページ
  26. 野毛ちかみちで店を出したり、イベントを開かないのはなぜ? はまれぽ.com、2012年11月22日、2020年1月19日閲覧。
  27. 普通に上から歩いたほうが早そうな「野毛ちかみち」は本当に近道か? はまれぽ.com、2013年09月28日、2020年1月19日閲覧。
  28. 『ヨ・コ・ハ・マ「みなとみらい線」誕生物語 計画から開通までのドラマ』47-68ページ
  29. 横浜駅通路整備事業の概要 駅の東西を連絡する、「きた通路」・「みなみ通路」を整備しました。 横浜市公式サイト、2019年7月17日更新、2020年1月19日閲覧。
  30. 市営地下鉄グリーンラインの延伸計画は、その後どうなった? はまれぽ.com、2017年6月25日、2020年1月19日閲覧。
  31. (2020-12-26) 元町・中華街駅の先に10両編成4本の車庫、横浜高速鉄道みなとみらい線 車両留置場計画 鉄道チャンネル 2020-12-26 [ arch. ] 2020-12-26
  32. 『横浜市高速鉄道建設史』 横浜市交通局、1987年12月、83-84ページ
  33. 「横浜市高速鉄道建設史II 年表(昭和61年 - 平成15年)」『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月
  34. (1992-10-21) [ 「MM21線」来月起工式 ] 交通新聞 交通新聞社 3 [ arch. ]
  35. みなとみらい線の開業日の決定についてPDF (横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2003年時点の版)。
  36. みなとみらい線・東急東横線レール締結式を実施しました(横浜高速鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。
  37. (2005-07-20) 7月25日(月)から東横線、みなとみらい線に女性専用車両を導入します PDF HOT ほっと TOKYU 300 東京急行電鉄 2005-07-20
  38. (2012-07-26) みなとみらい線工事のお知らせ PDF 横浜高速鉄道 [ arch. ] 2012-07-27
  39. (2015-06) 平成26年度 安全報告書 PDF 横浜高速鉄道 2015-06 14 [ arch. ] 2017-01-20
  40. (2017-01-13) 可動式ホーム柵の全駅整備を平成32年度までに完了します。 横浜高速鉄道 [ arch. ] 2017-01-20
  41. みなとみらい線馬車道駅、副名は「横浜市役所」に 20年から(神奈川新聞〈カナロコ〉 2018年10月4日)
  42. (2020-06-03) 6月6日(土)より馬車道駅に副名称「横浜市役所」を付けてご案内します! PDF 横浜高速鉄道 [ arch. ] 2020-06-07
  43. (2021-11-04) 新高島駅可動式ホーム柵が11月6日(土)より使用開始 〜みなとみらい線全駅における可動式ホーム柵の整備が完了〜 PDF 日本語 横浜高速鉄道 arch. 2021-11-04 2021-11-04
  44. みなとみらい線で絶えない「折り返し乗車」被害 「改札出なくても運賃発生」と呼びかけるも、1日で19人の不正乗車 - キャリコネニュース、2017年5月17日、同月18日閲覧

関連項目

外部リンク