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代官山駅(だいかんやまえき)は、東京都渋谷区代官山町にある東京急行電鉄東横線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線、橋上駅舎を持つ地上駅であるが、急斜面にあるため、中目黒方面は一部代官山トンネル内にある。

以前は、ホームがトンネルと踏切に挟まれた位置にあり、ホーム延長ができず有効長が短かった。このため、中目黒寄りの2両分はドアを締切(ドアカット)としていた。後に、踏切の閉鎖・廃止によるホーム延長、およびトンネル内へのホーム延長により、8両編成分の有効長を確保する工事が行われ、ドアカットは解消している。これらの要素はやはり渋谷駅の隣に位置する京王井の頭線神泉駅においても、状況がよく似ていた。

なお、このホーム延長問題においては、踏切廃止への反対など、若干の混乱が起こった。近隣の中目黒駅恵比寿駅から距離があまり離れていないことから、「代官山駅が廃止されるのではないか?」という噂も地元では一部で囁かれ、これを懸念した運動も起こった[1]。結果としては、前述の通り駅は廃止されず、踏切廃止・トンネル部分のホーム延伸が行われた。

2013年(平成25年)3月16日の東京メトロ副都心線との相互直通運転に対応するため、渋谷駅から当駅まで地下化工事が行われた。地下化に伴い当駅中程から渋谷方にかけて下り勾配となった。

なおこの工事は、市街地であり仮線路の用地も確保が困難だったため、仮線を必要としない「STRUM工法」で行われた[2][3]

中目黒駅が所管する中目黒管内の直営駅。以前は渋谷駅が所管する渋谷管内所属であったが、東横線と副都心線の相互直通運転が開始される際に、東急田園都市線東京メトロ半蔵門線の業務を直轄化した上で新たに渋谷管内として整理するため、それに先立って当駅の所管が渋谷から中目黒に移された。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 東横線 下り 中目黒自由が丘横浜みなとみらい線 元町・中華街方面
2 東横線 上り 渋谷F副都心線 池袋西武線 所沢東武東上線 川越市方面

利用状況[編集]

2013年(平成23年)度の1日平均乗降人員29,483人である[4]

近年の1日平均乗車人員は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 6,690 [5]
1991年(平成03年) 7,380 [6]
1992年(平成04年) 7,748 [7]
1993年(平成05年) 8,197 [8]
1994年(平成06年) 8,710 [9]
1995年(平成07年) 8,932 [10]
1996年(平成08年) 9,192 [11]
1997年(平成09年) 9,614 [12]
1998年(平成10年) 10,241 [13]
1999年(平成11年) 10,937 [14]
2000年(平成12年) 12,258 [15]
2001年(平成13年) 13,548 [16]
2002年(平成14年) 12,940 [17]
2003年(平成15年) 12,251 [18]
2004年(平成16年) 11,570 [19]
2005年(平成17年) 11,558 [20]
2006年(平成18年) 11,553 [21]
2007年(平成19年) 11,713 [22]
2008年(平成20年) 11,756 [23]
2009年(平成21年) 11,526 [24]

駅周辺[編集]

詳細は 代官山町 を参照

代官山は1990年代より東京において青山原宿と並ぶお洒落なファッションの街として広く知られるようになった。ブティックなどのファッション関連専門店と店舗デザイナーによるカフェレストランに代表される飲食店が多く集まっている。駅正面口に行くには鑓ヶ崎交差点と代官山交番前交差点の間にある脇道を進入する必要があり(しかも案内板はない)、そこから明治通りにつながる道路にある代官山駅入口交差点からでは北口にしか行くことができない。

バス路線[編集]

代官山駅

代官山駅入口

駅名の由来[編集]

駅設置当時、東京府豊多摩郡渋谷町大字下渋谷字代官山に立地していたことから、地名を採ったもの。

隣の駅[編集]

東京急行電鉄
東横線
特急・通勤特急・急行
通過
各駅停車
渋谷駅 (TY01) - 代官山駅 (TY02) - 中目黒駅 (TY03)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]