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<nowiki>'''布袋 寅泰'''(ほてい ともやす、[[1962年]][[2月1日]] - )は、[[群馬県]][[高崎市]]出身の[[日本]]の[[音楽家|ミュージシャン]]、[[ギタリスト]]。IRc2 CORPORATION所属。[[身長]]187cm。[[血液型]]は[[ABO式血液型|B型]]。
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'''布袋 寅泰'''(ほてい ともやす、[[1962年]][[2月1日]] - )は、[[群馬県]][[高崎市]]出身の[[日本]]の[[音楽家|ミュージシャン]]、[[ギタリスト]]。IRc2 CORPORATION所属。[[身長]]187cm。[[血液型]]は[[ABO式血液型|B型]]。
  
 
== 活動概観 ==
 
== 活動概観 ==

2020年1月12日 (日) 20:14時点における最新版

布袋 寅泰(ほてい ともやす、1962年2月1日 - )は、群馬県高崎市出身の日本ミュージシャンギタリスト。IRc2 CORPORATION所属。身長187cm。血液型B型

活動概観[編集]

1981年BOØWYギタリストとしてデビューし、同バンドでの活躍でギタリストとしての地位を確立する。BOØWY解散後はソロ活動の他、吉川晃司とのユニット・COMPLEX、他ミュージシャンへの楽曲提供など幅広い活動をしている。また、レコーディングではギターだけでなく、ベースドラムスキーボードなども演奏する。ソロ作品の代表曲は「さらば青春の光」、「POISON」、「スリル」、「バンビーナ」など。

また、海外ではHOTEI名義で、イギリスドイツなど欧州でアルバムをリリースしている。イギリスのロックバンド、ジーザス・ジョーンズと親交があり、ジョイントツアーも行った。近年は映画CMへの出演等、俳優としての活動も行っている。

「最新のHOTEIが最高のHOTEI」がモットー(ポルシェ社のキャッチコピーから)。現在の愛車はトヨタのアルファード、AMGのE63T、シボレーのエクスプレスバン、アストンマーチンのV8ヴァンテージ。

A-ROCK本選会アイデア賞を受賞し、17歳(高校3年時に中退後)の時上京。 1981年氷室京介らと共に暴威(後に「BOØWY」と改名)というバンドを結成。翌1982年にリリースしたアルバム『MORAL』にてプロデビューする。バンド時代は自身のスタイル(『8ビート』の『カッティング』など)が確立されていった時期であるといえる。「B・BLUE」、「ONLY YOU」、「MARIONETTE」などその過程においてBOØWYの代表曲となる作品が多数生まれている。BOØWYは1987年12月24日渋谷公会堂で解散を発表し、翌1988年4月に行われた東京ドームでのライブをもって活動に終止符を打つ。

BOØWY初期の活動と平行して、演劇型アプローチのロックバンド、AUTO-MOD(他に、高橋まこと、PERSONZの渡邉貢らが在籍)やPETSに在籍していたり、またその個性的なギタースタイルから他のアーティストのレコーディングに呼ばれる事も多く、鈴木雅之のソロデビュー曲『ガラス越しに消えた夏』をはじめ、吉川晃司中島みゆき後藤次利プロデュース)、アニメ『ストップ!! ひばりくん!』ED、『風の谷のナウシカ』サウンドトラック(当時同じレコード会社に所属していた)、山下久美子吉田建プロデュース)などのアルバムに参加している。 また1985年6月から8月にかけては泉谷しげるバンドのメンバーとしても活動していた。

上記のようなスタジオ・ミュージシャンとして参加した際に「アンディ・テイラーみたいにとかスティーヴ・スティーヴンスジ・エッジナイル・ロジャース風に弾いてくれ」と依頼されることも多く、他人の真似してギャラを貰う事に納得が行かなかったこともあったと言う[1]

BOØWYでの活動を終えて、氷室京介が1988年7月21日にソロデビューしたのに続き、半年後の同年10月にソロ1stアルバム『GUITARHYTHM』をリリースし、ソロ活動を開始。藤井丈司・ホッピー神山とのコラボレーションによるギターとコンピュータの融合で歴史に残る斬新なアルバムとして注目された。イギリスにおいてシングルを発表するも注目されることはなく、同年12月吉川晃司COMPLEXを結成し、シングル「BE MY BABY」でデビュー。2枚のアルバムを発表したが、音楽性の違いで吉川と対立し、1990年11月8日に行われた東京ドームでのライブをもって無期限活動休止に入る。

COMPLEX休止後は一貫してソロ活動に専念する。ミュージシャンであるだけでなく、音楽プロデューサーとして今井美樹相川七瀬TOKIO藤井フミヤJILLPERSONZ)や江角マキコなどのアーティストに楽曲を提供したり、『新・仁義なき戦い』や『KT』、『キル・ビル』などの映画音楽も手掛ける。また『新・仁義なき戦い』や『サムライ・フィクション』等では俳優としても活躍。その長身と強面を生かし、永瀬正敏とのコマーシャルにも出演。

1996年にはマイケル・ケイメンからのオファーでアトランタオリンピックの閉会式に出演。1994年の奈良東大寺でのイベント「AONIYOSHI」をきっかけに交流を深めたケイメンとギターとオーケストラとの融合作品『GUITAR CONCERTO』に参加したり、「THANK YOU & GOOD BYE」のプロデュースをケイメンに依頼した事もあった。

音楽性[編集]

自身が最も影響を受けたミュージシャンにデヴィッド・ボウイT-REXロキシー・ミュージックを、また自身をギタリストにしてしまった人物としてマーク・ボランミック・ロンソンクリス・スペディングを挙げている[2]

他にもエルヴィス・コステロXTCデフ・スクールスティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベルリー・リトナークラフトワークディーヴォ10ccテレビジョントーキング・ヘッズDAFウルトラヴォックスジグ・ジグ・スパトニックジーザス・ジョーンズギャング・オブ・フォーなど多岐に及ぶ。

基本的にブリティッシュムーブメント(特にグラムロックパンクニューウェイヴ)からの影響が強く「Tシャツにジーンズで長髪といった出で立ちのアメリカンロックよりも、スーツ姿にメイクを施し髪を逆立てているブリティッシュロックの方が煌びやかで魅力を感じた」と語っている。 一方でレイ・パーカーJr.などブラックミュージック系のギタリストを好んでコピーしていたことから、ファンクへの拘りも強い。

上記の通り様々なジャンルを愛聴していたことから、自身の作品も非常にバラエティに富んだものとなっている。

コンピューターサウンドとロックを融合させた『GUITARHYTHM』、野生的でストレートなサウンドを追求した『GUITARHYTHM III』、ポップ色の強い『King & Queen』、テクノをふんだんに盛り込んだ『SUPERSONIC GENERATION』、ゴシックな世界観の『fetish』、8ビートを封印した『AMBIVALENT』など、アルバム毎にまったくと言っていいほど音楽性を変える。本人曰く「日々変化してこそロックンロール」。

このようなスタンスから、ライブのサポートメンバーもツアー毎に入れ替わることが多い。ツアーコンセプトやサポートメンバーによって過去の楽曲にもさらなるアレンジを施し、時にオリジナルテイクと大きく姿を変える。

ビートへの拘りは強く、様々な場面でよく口にしている。また自身のことを「リズムとかリードとかあるけど、僕はビート・ギタリスト」だと語っている。

楽曲制作に関しては、作曲を優先(曲先)にする。ギターリフから作ったもの、ベースリフから作ったもの、メロディから作ったもの、リズムパターンから作ったものと、バラエティに富んでいる。

楽曲だけに止まらず、ファッションやビジュアルも活動コンセプトの一旦として重視している。作品に合わせてスーツや皮ジャン、近未来風ファッションやゴシック風の衣装にも袖を通し、スタイリングも変える。このような姿勢はBOØWY時代初期から持ち合わせており、ヘアメイクや衣装のアイディアを度々メンバーに提案していた。『INSTANT LOVE』の時期に、青山のブティック「T-KIDS」に衣装提供を直談判し実現させたというエピソードもある。

絵画や詩、映画、文学なども好み、曲作りに影響を受けたエピソードも著書やインタビュー等で語られていることが多い。アンディ・ウォーホルジャン・コクトーランボーサルバドール・ダリガウディゴッホケネス・アンガースタンリー・キューブリックウィリアム・バロウズ小池真理子などを趣味として挙げている。

人物[編集]

自身の著書『秘密』によると、父親は韓国人で、韓国にも家庭があり、母は日本での妻という立場だったとのこと。母親は、ロシア樺太)生まれの日本人とロシア人とのハーフで、日本国籍とのこと。また、映画「新・仁義なき戦い」に、昌龍の役で出演を決めた理由について、「彼の生い立ちと同じく、僕も父親が韓国人で、アウトサイダーとして生きざるを得なかった」と語っている。
妹はかつてガラパゴスのヴォーカルとして活動していた狩野環。ガラパゴスは1991年から1992年に行われた布袋のGUITARHYTHM ACTIVEツアーで前座を務めたり、布袋が同バンドの楽曲『月の流す涙』をラジオ内でカヴァーしたりと、音楽上でも交流があった。 1994年のガラパゴス解散後は、新たにSUPER EGOを結成。後に同バンドのドラマーと結婚した。 彼女の第一子は女児でハナと命名されたが、この名前を布袋は盟友であるジーザス・ジョーンズのマイク・エドワーズの女児にセカンドネームとして贈った。

幼少時代にピアノを始める。14歳の頃、マーク・ボランのポスターを見て感銘を受け、ギターを始める。初めて買ったギターはストラトキャスタータイプで、この時の資金は母親の財布から失敬した1万円だったという。

プロテスタント系キリスト教主義学校の新島学園高校中退。在籍した場合、その氏名等を掲載するという方針のため、「同窓会名簿」には名前が載っている。中退したのは卒業直前の時期であり、学校側から髪型を指摘されたことが原因である。その際、教師に向けて「イエス様の方が僕より長い」と言い放ったといわれ、このエピソードについて、『クイズダービー』第748回(1990年7月14日放送分)の最終問題で出題された。新島学園にも「生徒の個性を尊重すべきだ」と、布袋を擁護した人物がいた。その人物は、氷室京介松井恒松山田かまちの小学校の担任で、後に、かまちの作品を世に送り出す人である(当時、新島学園中高の美術科非常勤講師だった竹内俊雄)。なお布袋は中退した翌日に髪を切っている。

BOØWY時代から現在に至るまで愛用されている、白黒の幾何学模様フェルナンデス(後に、ネックや金属パーツなどをゾディアック・ワークス製に交換している)・テレキャスター(TEJ-HT)は、市販の数あるシグネイチャー・モデルのギターの中でも特に有名である。この模様は、布袋のトレードマークとして、ステージ衣装やアルバムのジャケットに使われたり、ソロ活動以降の「ギタリズム・マーク」[3]のモチーフにも使われている。模様は、当時一本しか持っていなかったテレキャスターをかっこよくしたいと思い、本気で描いた(当初は白いボディに黒ライン)と自身のTwitterで語っている。酒を呑んで酔っ払った勢いで「あっみだくじぃ〜」と口ずさみながらトイレで描いた、あるいは、BOØWY結成後のロンドンの地下鉄の線路図の一部を描いた、という俗説もある。

コブクロの黒田と小渕とはプライベートでも仲がよく特に小渕とは食事によく行くほどであり布袋のライブにも観に行くほどである。B'zのギタリスト松本とも飲み友らしく飲んだりするらしい。

1986年1月に、歌手の山下久美子結婚したが、1997年11月に離婚した。1999年6月に女優・歌手の今井美樹と再婚し、一人娘がいる。その後2004年、フライデーに、当時、保坂尚輝の妻であった高岡早紀との関係を写真付きで報じられマスコミを賑わせたが、今井美樹との関係が壊れることはなかった。

2007年10月、芥川賞作家のパンクロック歌手の町田康に暴行して怪我をさせたとして、木更津簡易裁判所より傷害罪で罰金30万円の略式命令を受けた。なお、暴行事件を起こした布袋を「布袋寅泰容疑者」ではなく「布袋寅泰」と呼称した一部マスコミも存在した。

使用ギター[編集]

フェルナンデス(ゾディアック・ワークス)[編集]

  • フェルナンデス TE-HT(Main)
    布袋ギターの特徴でもある白黒の幾何学模様は、手書きを再現したもので、直線ではない。また、当時はまだ登場したばかりで、あまり利用する人がいなかった、アクティブ・ピックアップ(EMG-SA)が搭載されている。ヘッドの形状が、ジャクソンスタイルの尖ったシェイプになっているのが特徴。現在は、ネックやブリッジ・ペグなど、ボディ以外の大半のパーツがゾディアック・ワークス製のものに交換されている。
  • フェルナンデス TE-HT(with Sustainer)
    サスティニアック、トレモロアーム、ハムバッキング・ピックアップを搭載したモデル。
  • これらのギターは、ベーシックな部分はそのままに、様々なモデルが作られたが、2007年に、その内の一部がオークションに出された。理由は「ギターの本数が増えてきて、弾かないギターが多くなってきた。自分が持っているよりも、たくさん弾いてくれる人の下へ行った方がいい」とのこと。

以下、テレキャスタータイプ以外でフェルナンデスブランドで製作されたギターを記す。

  • MV-480HT
    • NATIONAL Glenwood 95をモデルに、ギブソン社のレスポールの構造を組み合わせた、オリジナルモデル。COMPLEXの「tour'89」に於いて使用している様子が収録されている。
  • MV-95HT
    • グレッチ社のスーパーアックスをモデルにハムバッカータイプのアクティブピックアップを装着した、オリジナルモデル。BOØWYのシングル「マリオネット」のPVにて使用している様子が収録されている。またLAST GIGSDVDの「IMAGE DOWN」でも使用されている。(1日目の映像を使用しているため音源はTE-HT)
    • ソロになってからでは、「Guitarhythm active tour'91-'92」に於いて、成田忍がアーム付きの本器を使用している。

ゼマイティス[編集]

  • ゼマイティス METAL FRONT CUSTOM DELUXE 2HPU
  • ゼマイティス PEARL FRONT CUSTOM DELUXE WILD 1969年製
アルバム「GUITARHYTHM III」で使用。
  • ゼマイティス PEARL FRONT CUSTOM DELUXE 3SPU 1992年製
ROCK THE FUTURE TOUR 2000-2001で使用。
  • ゼマイティス PEARL FRONT CUSTOM DELUXE with PEARL HEADSTOCK 1989年製
  • ゼマイティス PEARL FRONT CUSTOM DELUXE 3SPU 1978年製
シングル「NOBODY IS PERFECT」のPVで使用。
  • ゼマイティス DISC FRONT
  • ゼマイティス ACOUSTIC GUITAR 1990年製
  • ゼマイティス BASS

ゾディアック・ワークス[編集]

その他[編集]

活動履歴[編集]

1979年

  • A'ROCK本選会に入賞し、上京する。その後、氷室京介(当時は狂介)らと共に暴威(後のBOØWY)を結成。

1981年

  • 5月11日 新宿ロフトにてBOØWYとして初のライブを行う。以後ここを拠点にライブ活動を開始。

1982年

  • 3月21日 BOØWYのギタリストとしてアルバム『MORAL』でデビュー。

1988年

  • 4月4日・5日 『“LAST GIGS”東京ドーム2daysでBOØWYとしての活動を終了。
  • 10月5日 アルバム『GUITARHYTHM』をリリースし、ソロデビュー。
  • 10月26日・11月15日 初のソロライブ『GUITARHYTHM LIVE』全2公演。
  • 12月 吉川晃司とのユニット、COMPLEXを結成。

1989年

  • 1月11日 VHS『GUITARHYTHM』リリース。
  • 4月8日 COMPLEXの1stシングル『BE MY BABY』リリース。以後、COMPLEXとして活動。

1990年

  • 11月8日 『COMPLEX 19901108東京ドームをもってCOMPLEXの活動を無期限停止。
  • 12月12日 マキシシングル『déjà-Vu』リリース。 以後、ソロとして本格的に活動。

1991年

  • 6月29日 シングル『BEAT EMOTION』リリース。
  • 8月6日 『GUITARHYTHM REPRISE』富士急ハイランド
  • 9月27日 アルバム『GUITARHYTHM II』リリース。
  • 9月30日~1992年1月17日 『GUITARHYTHM ACTIVE FLY INTO YOUR DREAM』全33公演。
  • 12月4日 カットシングル『YOU』リリース。

1992年

  • 3月25日 ライブVHS『GUITARHYTHM active tour'91-'92』リリース。
  • 4月8日 ライブアルバム『GUITARHYTHM active tour'91-'92』リリース。
  • 7月22日 シングル『LONELY★WILD』リリース。
  • 9月23日 アルバム『GUITARHYTHM III』リリース。
  • 10月12日 『GUITARHYTHM WILD TOUR』スタート。
  • 12月 右手骨折のため、ライブスケジュールを延期。

1993年

  • 2月25日~4月9日 『GUITARHYTHM WILD TOUR』再開。全39公演。
  • 4月28日 ライブアルバム『GUITARHYTHM WILD』リリース。
  • 6月16日 ライブVHS『GUITARHYTHM WILD』リリース。
  • 6月28日 ロンドンで行われたANC60周年記念イベントに出演。
  • 7月28日 シングル『さらば青春の光』リリース。TBS系テレビドラマ『課長さんの厄年』の主題歌として使用され、初のタイアップとなる。

1994年

1995年

  • 1月25日 シングル『POISON』リリース。
  • 2月17日 ベストアルバム『GUITARHYTHM FOREVER』Vol.1&Vol. 2を同時リリース。この作品をもって「GUITARHYTHM」プロジェクトが一旦終了。
  • 5月17日 ライブVHS『GUITARHYTHM SERIOUS! CLIMAX』リリース。
  • 7月4日 ヨージヤマモトプールオムの'96春夏パリコレクションにモデルとして出演。
  • 10月18日 シングル『スリル』リリース。
  • 12月20日・21日 『TOKYO Inter-Live サイバーシティーは眠らない』横浜アリーナ2days。

1996年

  • 1月24日 シングル『ラストシーン』リリース。
  • 2月28日 アルバム『King & Queen』リリース。
  • 3月9日 『King & Queen TOUR』スタート。
  • 5月13日 リハーサル中 右鎖骨を骨折、5月の9公演を延期。
  • 5月24日 カットシングル『命は燃やしつくすためのもの』、ライブVHS『サイバーシティーは眠らない』リリース。
  • 6月4日・5日 デビッド・ボウイのJAPAN TOUR オープニングアクトを務める。5日の公演のアンコールで、デビッド・ボウイと「ALL THE YOUNG DUTES」で競演。
  • 6月8日~9月20日 『King & Queen TOUR』再開。全43公演。
  • 8月4日 マイケル・ケイメンの依頼により、アトランタオリンピックの閉会式のセレモニーにてフロント・ギタリストを務める。
  • 10月9日 VHS『H』リリース。
  • 10月23日 シングル『CIRCUS』リリース。
  • 11月7日~12月17日 『SPACE COWBOY TOUR』全15公演。
  • 12月24日 マキシシングル『BATTLE ROYAL MIXES』リリース。

1997年

  • 3月19日 ライブアルバム『HOTEI PRESENTS SPACE COWBOY SHOW』リリース。
  • 4月25日 ライブアルバム『HOTEI PRESENTS SPACE COWBOY SHOW ENCORE』、ライブVHS『HOTEI PRESENTS SPACE COWBOY SHOW』リリース。
  • 5月28日 ライブDVD『HOTEI PRESENTS SPACE COWBOY SHOW』リリース。
  • 8月1日 シングル『CHANGE YOURSELF!』リリース。日清食品のCFソングとして自身も初出演。
  • 10月14日 ギタリストコンピレーションアルバム『Merry Axemas』を全世界発売(10月22日 国内盤リリース)。日本人としてただ1人参加し、『Happy Christmas(War is over)』をカヴァー。
  • 12月31日今井美樹に提供した『PRIDE』で第39回日本レコード大賞作詩賞を受賞。

1998年

  • 1月28日 シングル『THANK YOU & GOOD BYE』リリース。 
  • 4月29日 アルバム『SUPERSONIC GENERATION』リリース。
  • 5月9日~6月27日 『SUPERSONIC GENERATION TOUR』全17公演。
  • 5月21日 Play Stationソフト『Stolen Song』発売。
  • 6月1日 マイケル・ケイメンの壮大なオーケストラとのコラボレートアルバム『GUITAR CONCERTO』を全世界発売。
  • 6月23日 マキシシングル『BATTLE ROYAL MIXES II』リリース。
  • 7月3日 フランスベルフォートで行われたロックフェスティバル「Eu RockeennEs de BELFORT」に日本人として初の出演。
  • 7月18日 FNS27時間テレビ夢列島SMAP木村拓哉と共演。
  • 7月23日 アルバム『SF(SAMURAI FICTION)サウンドトラック』リリース。
  • 8月2日 「FUJI ROCK FESTIVAL '98」(東京ベイサイドスクエア)に出演
  • 8月8日 シネアミューズにて初出演映画『SF(サムライフィクション)』が公開される。
  • 10月7日 ライブVHS『SSG LIVE "ROCK THE FUTURE"』リリース。

1999年

  • 4月16日 シングル『バンビーナ』リリース。
  • 5月1日 hideのトリビュート・アルバム『hide TRIBUTE SPIRITS』で『ROCKET DIVE』をカヴァー。
  • 5月12日 シングル『NOBODY IS PERFECT』リリース。
  • 6月   『SUPERSONIC GENERATION』をヨーロッパカナダを含む15ヶ国でEMIよりリリース。
  • 6月23日 ベストアルバム『GREATEST HITS 1990-1999』リリース。
  • 7月2日 デンマークで行なわれた「Roskilde Festival」に出演。
  • 7月3日 ドイツハンブルクにてブロンディのライブにオープニングアクトで出演。
  • 7月4日 ドイツのケルンにてワンマンライヴを開催。
  • 7月16日 VHS『GREATEST VIDEO 1994-1999』リリース。
  • 8月15日~10月11日 『GREATEST HITS TOUR』全26公演。

2000年

  • 1月26日 アルバム『TONIGHT I'M YOURS / B-SIDE RENDEZ-VOUS』リリース。
  • 2月23日 ライブVHS『TONIGHT I'M YOURS』リリース。
  • 3月16日 ライブDVD『TONIGHT I'M YOURS』リリース。
  • 8月25日 シングル『VAMPIRE』リリース。
  • 10月25日 シングル『LOVE JUNKIE』リリース。
  • 11月25日 映画『新・仁義なき戦い』に豊川悦司とともに主演(日本アカデミー新人賞受賞)、音楽監督も担当する。
  • 11月29日 アルバム『fetish』、アルバム『新・仁義なき戦い/そしてその映画音楽』リリース。
  • 12月20日~2001年2月4日 『HOTEI ROCK THE FUTURE 2000-2001 "fetish"』全21公演。

2001年

  • 1月1日 カットシングル『BORN TO BE FREE』リリース。
  • 3月16日 ライブアルバム『ROCK THE FUTURE TOUR 2000-2001』リリース。
  • 3月23日 ライブVHS/DVD『ROCK THE FUTURE TOUR 2000-2001』リリース。
  • 7月25日 ライブDVD『HOTEI LIVE JUKEBOX』リリース。
  • 8月~ サントリーBOSSのCMにシリーズ出演開始。永瀬正敏と共演。
  • 11月30日 大阪城ホールにて開催されたライブイベント『Act Against Aids』に出演。Charと初共演。

2002年

  • 1月1日 ネットワークメンバーズサイト『hotei.com beat crazy』スタート。
  • 2月6日 シングル『RUSSIAN ROULETTE』リリース。PS2用ソフト「鬼武者2」の主題歌に起用された。
  • 3月6日 アルバム『SCORPIO RISING』リリース。
  • 5月 宮崎で転倒した際受けた頭部の怪我により、5月17日からのTOURを延期。
  • 5月22日 アルバム『KT ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』リリース。
  • 8月16日~12月22日 怪我で延期となっていた『HOTEI ROCK THE FUTURE 2002 SCORPIO RISING TOUR』がスタート。全47公演。
  • 10月17日 シングル『DESTINIY ROSE』リリース。
  • 11月11日~11月26日 『beat crazy presents first year anniversary SCORPIO RISING @ club』全4公演。
  • 12月26日 ライブアルバム『ライブ in 武道館』リリース。

2003年

  • 1月29日 ライブVHS/DVD『ライブ in 武道館』リリース。
  • 5月21日 ライブDVD『beat crazy presents live@AX』リリース。
  • 8月27日 シングル『NOCTURNE No.9』リリース。
  • 9月26日 アルバム『DOBERMAN』リリース。
  • 10月14日~10月21日 『HOTEI beat crazy presents B.C.D.B.TOUR @ club』全5公演。
  • 10月30日~2004年2月28日 『HOTEI ROCK THE FUTURE 2003-2004 DOBERMAN TOUR』全44公演。
  • 12月3日 DVD『DOBERMAN DVD』リリース。

2004年

  • 3月31日 インストアルバム『ELECTRIC SAMURAI』日本・韓国でリリース。(4月5日 イギリスでリリース。)
  • 6月30日 ライブDVD『THE LIVE!DOBERMAN』、カットシングル『アナザー・バトル』リリース。(7月23日 アナログ盤リリース。)
  • 10月29日~12月13日 『MIKI IMAI DREAM TOUR』全13公演。COMPLEX以来、14年ぶりにギタリストとして参加。
  • 11月10日 井上陽水のトリビュート・アルバム『YOSUI TRIBUTE』で『東へ西へ』をカヴァー。

2005年

  • この年、旧友であるブライアン・セッツァーとバンド結成する予定だったが、ブライアン側の都合で中止となる。そのためブライアン・プロジェクト用に空けていた2005年度のスケジュールが白紙になったため、ブライアン・プロジェクト用に書きためていた曲を含むオリジナルアルバム『MONSTER DRIVE』を急遽リリース、TOURを行う運びとなった。
  • 2月23日 シングル『IDENTITY』リリース。
  • 3月30日 DVD『Top Runner 完全版』リリース。
  • 4月27日 シングル『LIBERTY WINGS』リリース。
  • 6月15日 アルバム『MONSTER DRIVE』リリース。
  • 7月2日~7月31日 『HOTEI ROCK THE FUTURE 2005 MONSTER DRIVE PARTY!!!』全9公演。同TOURのオフィシャルブートレッグCDを期間限定販売開始。
  • 9月2日 『HOTEI ROCK THE FUTURE 2005 MONSTER DRIVE BIG PARTY!!!』さいたまスーパーアリーナ。
  • 9月14日 ライブアルバム/DVD『MONSTER DRIVE PAERTY!!!』リリース。
  • 12月7日 ベストアルバム『ALL TIME SUPER BEST』リリース。

2006年

  • 1月25日 HOTEI vs RIP SLYMEでシングル『BATTLE FUNKASTIC』リリース。
  • 2月18日~6月3日 『HOTEI 25th Anniversary ALL TIME SUPER BEST TOUR』全41公演。同TOURのオフィシャルブートレッグCDを期間限定販売開始。
  • 3月26日 DVD『ALL TIME SUPER CLIPS』リリース。
  • 6月28日 ライブDVD『ALL TIME SUPER BEST TOUR』リリース。
  • 8月23日 BRIAN SETZER vs HOTEIでシングル『BACK STREETS OF TOKYO』リリース。
  • 10月24日・25日・30日 『beat crazy presents SPECIAL GIG "MEMBER’S ONLY"』全3公演。
  • 11月8日 Hotei vs Charでシングル『Stereocaster』リリース。
  • 12月6日 アルバム『SOUL SESSIONS』リリース。
  • 12月31日 『第57回NHK紅白歌合戦』に初選出された今井美樹のサポートギタリストとして出演。

2007年

  • 1月14日・20日・21日 『HOTEI presents "SUPER SOUL SESSIONS" BRIAN SETZER vs HOTEI vs CHAR』全3公演。布袋、Char、ブライアン・セッツァーの3人が競演。
  • 6月27日 ライブDVD『HOTEI presents "SUPER SOUL SESSIONS" BRIAN SETZER vs HOTEI vs CHAR』、ライブアルバム/DVD『MTV UNPLUGGED』3タイトル同時リリース。
  • 7月 芥川賞作家の町田康に対する暴行容疑で書類送検される。木更津簡裁より傷害罪で罰金30万円の略式命令を受けた。
  • 9月18日・26日 アポカリプティカのゲストとして参加した『Grace』の収録アルバム『Worlds Collide』発売。
  • 10月24日 アルバム『AMBIVALENT』リリース。
  • 10月26日~2008年2月9日 『HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』全35公演。

2008年

  • 4月20日 シカゴヒューイ・ルイスのジョイントツアー『CHICAGO AND HUEY LEWIS AND THE NEWS Japan Tour 2008』に、ロバート・ラムからリクエストによりゲスト出演。シカゴとの共演を果たす。
  • 4月23日 ライブDVD『HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』リリース。
  • 5月7日 期間限定ユニットThe THREEでシングル『裏切り御免』リリース。
  • 7月24日~8月11日 『beat crazy presents Special Gig『BC ONLY 2008』』全5公演。
  • 10月18日 『布袋寅泰SPECIAL LIVE-Fly Into Your Dream-』東大寺大仏殿前。
  • 12月24日 「GUITARHYTHM」再始動を銘打ち、アルバム集ボックス・セット『GUITARHYTHM BOX』リリース。

2009年

  • 2月18日 アルバム『GUITARHYTHM V』リリース。
  • 4月27日~6月16日 『GUITARHYTHM V TOUR 2009』全22公演。
  • 11月16日・17日・23日 『beat crazy Presents Special Gig “B.C. ONLY 2009”』全3公演。
  • 11月25日 シングル『MODERN TIMES ROCK'N'ROLL(PARTY MIX)』をiTunes Storeにて限定配信。ライブDVD『東大寺+G.V. / TIME AND SPACE』、『HOTEI+東大寺 布袋寅泰 SPECIAL LIVE -Fly Into Your Dream-』、『GUITARHYTHM V TOUR』3タイトル同時リリース。
  • 12月23日 カヴァーアルバム『MODERN TIMES ROCK'N'ROLL』をCD・数量限定生産USBメモリでリリース。

2010年

  • 1月24日 『HOTEI 2010 / ROCK A GO! GO! TOUR』スタート。
  • 2月11日 2月10日に自宅で負った左腕の怪我により、ツアー全7公演中残りの2公演の中止を発表。
  • 7月9日・18日 『布袋寅泰"復活祭"』全2公演。
  • 7月31日 FUJI ROCK FESTIVAL 2010にて、少年時代からの憧れであったロキシー・ミュージックと競演。
  • 8月4日 シングル『STILL ALIVE』リリース。
  • 8月15日・20日・29日 『beat crazy Presents Special Gig “B.C. ONLY 2010”』全3公演。
  • 8月27日 『LIQUIDROOM 6TH ANNIVERSARY presents "TOMOYASU HOTEI Monthly Live" Vol.1』恵比寿LIQUIDROOM
  • 9月29日 『LIQUIDROOM 6TH ANNIVERSARY presents "TOMOYASU HOTEI Monthly Live" Vol.2』恵比寿LIQUIDROOM
  • 10月31日 『LIQUIDROOM 6TH ANNIVERSARY presents "TOMOYASU HOTEI Monthly Live" Vol.3』恵比寿LIQUIDROOM
  • 11月24日 『LIQUIDROOM 6TH ANNIVERSARY presents "TOMOYASU HOTEI Monthly Live" Vol.4』恵比寿LIQUIDROOM
  • 12月20日 『LIQUIDROOM 6TH ANNIVERSARY presents "TOMOYASU HOTEI Monthly Live" Vol.5』恵比寿LIQUIDROOM

2011年

  • 2月1日 『30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY“創世記”BEGINNING FROM ENDLESS~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM~』日本武道館

エピソード[編集]

  • 強面とは裏腹の明快な人物で、NHK-FM『ミュージック・スクエア』木曜日分のパーソナリティを務めた(1990年-1993年)際などは、自分の好きな古今東西の音楽(ジャンルはロックに留まらない)を流れるようなトークを合間にはさみつつかけ続けるスタイルで、多くのリスナーを獲得した。またCM出演もイメージ通りのハードなものからどこか自分を茶化しているようなコミカルなものまで様々である。
  • 長身にコンプレックスがあるのか、ちわきまゆみに「デカいですねー」と言われた布袋は「いやぁ…」と言ったまま肩を落とした。その姿を見たちわきは「あまり言ってはいけないのかしらと思った」という。
  • BOØWY時代は身長は「190cm」と表記されていたが、ソロになってから身長を測ってみたら、実際には187cmだった事が解り、以降はプロフィールでの身長は187cmになっている。このことについてテレビで「(身長が)180cm台になってよかった」と喜んでいた。BOØWY加入について布袋が18歳のときに当時、面識はそれ程なかった氷室京介から突然、電話で六本木の「アマンド」に呼び出された。このとき、昔は硬派だった氷室が茶髪にして髪を下ろし、うっすらメイクをしていたという。氷室は群馬時代、キャロルツイストのコピーバンドを組んでいたので有名だったが、この時はJAPAN等のニューウェイブにかぶれており、布袋を驚かせた。その時の布袋は「殴られるんじゃないかなぁ?」と怖がっていたらしく、氷室からBOØWY結成の話を持ちかけられた時「よかったぁ、殴られなくて」と内心思っていたが、本人は他の人と組みたかったのだが、怖くて断れなかったと『氷室京介のオールナイトニッポン』や『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』等で語っている。同番組内で、布袋は氷室について「氷室京介(氷室は布袋よりも学年は一つ上で先輩後輩の関係だった)は自分にとって絶対的な存在であり、冗談が通じないようなキレたら怖い、カミソリのような人」と証言しているほか、それ以外のメディアでも「ライブハウスの楽屋で、氷室さんこんにちはと挨拶したら、何だテメエこの野郎!!と殴られかねない危険な相手」「(氷室に初めて呼ばれた時の心境を問われて)いや、そんなの怖いだけですよ!」「(氷室が)自分の事を気に入らないのなら、一回会ってそこで殴られて、それで全部終わりになれば一番簡単だと決心して出向いた」等と語っており、当時の高崎のアマチュアバンドシーンにおける氷室の位置が伺い知れる(ちなみに、「氷室京介のオールナイトニッポン」の番組内では、布袋のインタビューを聞いた氷室が紺待人と共に爆笑していた)。また「彼が俺にチャンスを与えてくれた」と感謝の気持ちも述べている。氷室とは対照的に、テレビ番組にはたびたび出演している。BOØWY解散後、氷室京介と直接会話したのは『GUITARHYTHM II』完成時。布袋が作品を持って行くと氷室は聴いたよと答え、感想として「なげーよ」とコメントしたという。「いいけど長い」「長いのつくりたかったんだからいいんじゃない?」と氷室は答え、率直な感想をもらえたとして布袋はうれしかったとコメントしている。なお、布袋と氷室は『GUITARHYTHM II』完成より前に、偶然横浜の中華街の店で遭遇したと言う。布袋はその時の事を回想し、「いやあ…何かこっちは緊張しましたけどね(笑)!」と『ミュージック・スクエア』で話していた。
  • 左肩に宙を羽ばたく鳥とHEAVENという文字のタトゥーがある。これは1987年ベルリンで入れたもので、当時BOØWY解散が決定し、音楽業界以外での活動も考えていたが、最終的に「自分は天国に行くまでギターを弾き続ける」と決意した際の誓いの証である。
  • 「スリル」がすっかり江頭2:50が登場する際のテーマソングになっている。きっかけは矢部浩之が『笑っていいとも!特大号』のモノマネ歌合戦に登場した際に布袋の「スリル」をBGMに江頭のモノマネをやったところ好評で、そのまま江頭本人も自身のTV出演の際に「スリル」で登場するようになったためである。ちなみに、『イケてるCDTV』のコーナーで、布袋のシングル『CIRCUS』のPVのパロディーが、アーティスト『布袋2:50』の名で披露されている。後に布袋は江頭を横浜アリーナでのコンサートに招待し、その楽屋で対面した際「俺のイメージがボロボロだなぁ(笑)」と冗談ぽく語ったらしい。ちなみに、「スリルはエガちゃんのおかげで売れたもんね。」と言っていたので、スリルに関しては半公認らしい。
  • 今井美樹は、布袋の音楽性に惚れ込み、「今井の音楽性に布袋は合わない」というスタッフの反対を押し切って、アルバム用に2曲発注したところ、布袋は7曲も作ってきたという(週刊朝日『40歳問題』インタビューより)。
  • 1996年 デヴィッド・ボウイが来日した際、共演するためにデヴィッドへの想いを綴った手紙を渡している(ホテルのドアの隙間から差し入れた)。
  • 永瀬正敏とのコラボレーションCFは布袋が永瀬をひたすら追っかけるが、その対象のCF会社がだんだん変わっていくと言う当時としては極めて斬新な内容だった。このCFの収録は月一回のペースで行われたが、布袋自身も楽しんで収録していたらしく、特にフジカラーの時は、岸本加世子樹木希林とも競演し、往年の名シーン「お正月を写そう」の再現が行われた。後に一連のシリーズのメイキングも公開された。後に布袋は「この収録が一番楽しかった。本物の「お正月を写そう」も生で見られたし。」と語っている。
  • 所属レコード会社東芝EMI(当時,現EMIミュージックジャパン)が積極的に導入していたコピーコントロールCD(CCCD)には一貫して反対の姿勢を貫いており、シングル曲『DESTINY ROSE』を除き、本人の意向によりレコード会社がCCCDを導入していた2003~2006年発売のオリジナルアルバムは全てCCCD回避のためCD-EXTRA仕様となっており、ライブアルバム『MONSTER DRIVE PARTY!!! 』もCCCD導入不可となる長時間録音盤(収録時間が約73分を超えるCDはCCCD化できない。この作品は約75分収録)として発売された。しかし、一方で、2004年に同じEMIから発売された妻今井美樹のアルバム『She is』(布袋がプロデュースし、大部分の曲を提供)はCCCDである。

ディスコグラフィ[編集]

オリジナルアルバム[編集]

  1. GUITARHYTHM (1988年10月5日)
  2. GUITARHYTHM II (1991年9月21日)
  3. GUITARHYTHM III (1992年9月23日)
  4. GUITARHYTHM IV (1994年6月1日)
  5. King & Queen(1996年2月28日)
  6. SUPERSONIC GENERATION (1998年4月29日)
  7. fetish (2000年11月29日)
  8. SCORPIO RISING (2002年3月6日)
  9. DOBERMAN (2003年9月26日)
  10. MONSTER DRIVE (2005年6月15日)
  11. SOUL SESSIONS (2006年12月6日)
  12. AMBIVALENT (2007年10月24日)
  13. GUITARHYTHM V (2009年2月18日)

ベストアルバム[編集]

  1. GUITARHYTHM FOREVER Vol.1 (1995年2月17日)
  2. GUITARHYTHM FOREVER Vol.2 (1995年2月17日)
  3. GREATEST HITS 1990-1999 (1999年6月23日)
  4. B-SIDE RENDEZ-VOUS (2000年1月26日)
  5. ALL TIME SUPER BEST (2005年12月7日)

ライブアルバム[編集]

  1. GUITARHYTHM active tour '91-'92 (1992年4月8日)
  2. GUITARHYTHM WILD(1993年4月28日)
  3. SPACE COWBOY SHOW (1997年3月19日)
  4. SPACE COWBOY SHOW ENCORE(限定盤) (1997年4月25日)
  5. TONIGHT I'M YOURS (2000年1月26日)
  6. ROCK THE FUTURE TOUR 2000-2001 (2001年3月16日)
  7. 布袋寅泰 ライブ in 武道館 (2002年12月26日)
  8. MONSTER DRIVE PARTY!!! (2005年9月14日)
  9. MTV UNPLUGGED(限定盤) (2007年6月27日)

オフィシャルブートレッグCD[編集]

公演のアンコール演奏曲のみ収録した期間限定販売品。

  1. HOTEI ROCK THE FUTURE 2005 MONSTER DRIVE PARTY!!! 各9公演
  2. HOTEI ROCK THE FUTURE 2005 MONSTER DRIVE BIG PARTY!!! 1公演
  3. HOTEI 25th Anniversay ALL TIME SUPER BEST TOUR 各40公演

サウンドトラック etc... [編集]

  1. Beautiful Noise (1993年)
    • 書籍「よい夢を、おやすみ。」に同梱されたCD。
  2. GUITAR CONCERTO (1998年6月1日)
  3. SF(SAMURAI FICTION)サウンドトラック (1998年7月29日)
  4. 新・仁義なき戦い/そしてその映画音楽 (2000年11月29日)
  5. KT -ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK- (2002年5月22日)
  6. ELECTRIC SAMURAI (2004年3月31日)
  7. GUITARHYTHM BOX(限定盤) (2008年12月24日)
  8. MODERN TIMES ROCK'N'ROLL (2009年12月23日)


デジタルコンテンツ [編集]

  1. MODERN TIMES ROCK'N'ROLL(PARTY MIX) (2009年11月25日)
  2. MODERN TIMES ROCK'N'ROLL (2009年12月23日)


シングル[編集]

  1. DANCING WITH THE MOONLIGHT (1989年4月3日)
    • イギリスでのみリリース。mix違いで7インチverと12インチverの2種類存在。
  2. Déjà-vu(限定盤) (1990年12月12日)
  3. BEAT EMOTION (1991年6月29日)
  4. YOU (1991年12月4日)
  5. LONELY★WILD (1992年7月22日)
    • 三貴『ブティックJOY』CFソング。
  6. さらば青春の光 (1993年7月28日)
  7. サレンダー (1994年3月30日)
  8. 薔薇と雨 (1994年12月14日)
  9. POISON (1995年1月25日)
  10. スリル (1995年10月18日)
  11. ラストシーン (1996年1月24日)
  12. 命は燃やしつくすためのもの (1996年5月24日)
  13. CIRCUS (1996年10月23日)
  14. BATTLE ROYAL MIXES(限定盤) (1996年12月24日)
  15. CHANGE YOURSELF! (1997年8月1日)
  16. THANK YOU & GOOD BYE (1998年1月28日)
  17. BATTLE ROYAL MIXES II(限定盤) (1998年7月23日)
  18. バンビーナ (1999年4月16日)
  19. NOBODY IS PERFECT (1999年5月12日)
  20. VAMPIRE (2000年8月25日)
  21. LOVE JUNKIE (2000年10月25日)
    • TBS系音楽番組「CDTV-Neo」のオープニングテーマ。
  22. BORN TO BE FREE (2001年1月1日)
  23. RUSSIAN ROULETTE (2002年2月6日)
  24. DESTINY ROSE (2002年10月17日)
  25. NOCTURNE No.9 (2003年8月27日)
  26. アナザー・バトル (2004年6月30日)
  27. IDENTITY (2005年2月23日)
  28. LIBERTY WINGS (2005年4月27日)
  29. BATTLE FUNKASTIC (2006年1月25日
  30. BACK STREETS OF TOKYO (2006年8月23日)
  31. Stereocaster (2006年11月8日)
  32. STILL ALIVE (2010年8月4日)


VHS/DVD[編集]

  1. GUITARHYTHM (1989年1月11日)
  2. GUITARHYTHM active tour '91-'92 (1992年3月25日)
  3. GUITARHYTHM WILD (1993年6月16日)
  4. SERIOUS CLIPS (1994年7月27日)
  5. GUITARHYTHM SERIOUS! CLIMAX (1995年5月17日)
  6. サイバーシティーは眠らない (1996年5月24日)
  7. H (1996年10月9日)
  8. SPACE COWBOY SHOW (1997年4月25日)
  9. SPACE COWBOY SHOW ENCORE (非売品)
    • VHS/DVD共にそれぞれのキャンペーンでの応募当選品。
  10. SSG LIVE "ROCK THE FUTURE" (1998年10月7日)
  11. GREATEST VIDEO 1994-1999 (1999年7月16日)
  12. TONIGHT I'M YOURS (2000年3月16日)
  13. ROCK THE FUTURE TOUR 2000-2001 (2001年3月23日)
  14. HOTEI LIVE JUKEBOX (2001年7月25日)
  15. ライブ in 武道館 (2003年1月29日)
  16. beat crazy presents live@AX(限定盤) (2003年5月21日)
  17. DOBERMAN DVD (2003年12月3日)
  18. THE LIVE! DOBERMAN (2004年6月30日)
  19. Top Runner 完全版(限定盤) (2005年3月30日)
  20. MONSTR DRIVE PARTY!!! (2005年9月14日)
  21. ALL TIME SUPER CLIPS (2006年3月15日)
  22. ALL TIME SUPER BEST TOUR (2006年6月28日)
  23. HOTEI presents "SUPER SOUL SESSIONS" BRIAN SETZER vs HOTEI vs CHAR (2007年6月27日)
  24. MTV UNPLUGGED (2007年6月27日)
  25. HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008 (2008年4月23日)
  26. 東大寺+G.V. / TIME AND SPACE(限定盤) (2009年11月25日)
  27. HOTEI+東大寺 布袋寅泰 SPECIAL LIVE -Fly Into Your Dream- (2009年11月25日)
  28. GUITARHYTHM V TOUR (2009年11月25日)


楽曲提供[編集]


その他[編集]

  • コンガラ・コネクション (1983年)
  • REQUIEM ~滅びゆく時代へのレクイエム~ (1983年)
    • AUTO-MODの1stアルバム(ライヴアルバム)。ギターで参加。当時高橋まことと共にBOØWYと並行して同バンドでも活動していた。
  • DETHTOPIA (1983年)
    • AUTO-MODの2nd.アルバム(スタジオ盤)。Vo.とBa.以外のすべての楽器をプレイ。アレンジも担当。
  • DANCE AWAY (1985年)
    • PINKの1stアルバムに収録。ギターで参加。
  • 星になった嘘(1985年)
    • 山下久美子のシングル。PVに出演。
  • ガラス越しに消えた夏 (1986年)
    • 鈴木雅之のソロデビューシングル。ギターで参加。
  • クロール (1986年)
  • MODERN TIME (1986年)
    • 吉川晃司の4thアルバム。今作と5th、6thアルバムにギターで参加。
  • Timeless Garden (1987年)
  • Riff Rough Session (1990年)
    • 花田裕之のツアー。ギタリストとして参加。BOØWYのベーシストだった松井常松も参加した。
  • FUTURE STAR (1993年)
  • あの頃僕らは (1993年)
    • 松井常松のシングル、アルバム「あの頃僕らは」に収録。ギターで参加。5thアルバム「DEEP SKY」にも参加。
  • サタデー・ナイト (1994年)
  • さらば青春の光(Acourstic Version) (1994年)
    • コンピレーションアルバム『STAR STREET TRAX VOL.1 RADIO! RADIO! RADIO!』に収録。
  • 君を見つめてた 月が照らしてた (1995年)
  • NO-ONE LIVES ON MARS (1995年)
  • 蜜の味 (1995年)
    • JILLの2ndソロアルバム。ギターで参加。
  • SPUTNIK THE NEXT GENERATION (1996年)
    • NEAL Xが手掛けたSPUTNIK THE NEXT GENERATIONの1stアルバム。ギター・作曲で参加。
  • Into the Arena(1996年)
    • エイジアのアルバム『アリーナ』(Arena)に収録され、ゲスト参加したインストルメンタル(共同作曲・編曲)。
  • On Wings Of Victory (1996年)
  • 天使のいた惑星(1997年)
    • 森雪之丞のアルバム。ギター・作曲・編曲・プロデュースで参加。
  • Happy X'mas(War Is Over)(1997年)
  • 無知の涙 HOT remix #001 for B-T(1998年)
    • BUCK-TICKのシングル「月世界」に収録、同アーティストのアルバム『SEXY STREAM LINER』収録曲「無知の涙」をリミックス。ボーカルトラック以外は布袋による新録。
  • Fear and Loathing in Las Vegas(1998年)
  • ROCKET DIVE(1999年)
  • Perfect World HOT remix #002 for J(2002年)
    • Jのシングル「go crazy」に収録、同アーティストのシングル曲「Perfect World」をリミックス。
  • 1(2003年)
    • Groove Syndicate名義での松井常松のプロジェクトアルバム。ギター・共同作曲・プロデュース。
  • 東へ西へ(2004年)
  • MIKI IMAI "DREAM TOUR" (2004年)
    • 今井美樹のツアーに、COMPLEX以来14年振りにギタリストとして参加。
  • 情熱大陸2007 (2007年)
    • 葉加瀬太郎のアルバム『SONGS』に収録。ギター・プロデュースで参加。
  • Grace (2007年)
  • SUPERSTAR (2009年)
  • FREEWAY JAM (2010年)
  • 太陽のメロディー (2010年)

出演[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

書籍[編集]

著書[編集]

ハービー山口森永博志との共著。CD「Beautiful Noise」同梱。
森永博志との共著。

関連書籍[編集]

  • Radio Pleasure Box(1992年 ぴあmook)

ゲーム[編集]

  • Play Stationソフト「Stolen Song」(1998年5月21日 ソニー・コンピュータエンタテインメント)

脚注[編集]

  1. バンドスコア「PSYCHOPATH」155P
  2. 書籍『よい夢を、おやすみ。』
  3. 書籍『よい夢を、おやすみ。』P69

関連項目[編集]