クボタ

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

本項目「クボタ」は、先編集権が主張されています「同意を得ないリバート」「記事の置き換え・白紙化」等の不正改竄は荒らしとみなされブロックされますので、ご注意ください。また、このテンプレートを剥す行為も荒らしとみなされますのでご注意下さい。どうしても自分の意に沿う編集をされたい場合は「クボタ (2)」という様な感じでフォークを立てて下さい。

株式会社クボタ
Kubota Corporation
種類 株式会社
市場情報 東証1部 6326
1949年5月16日~上場中大証1部 6326
1949年5月14日~上場中NYSE KUB
1976年11月~上場中FWB Kubota
~上場中
略称
本社所在地  556-8601
大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
電話番号 06-6648-2111
設立 1930年12月22日
(株式会社久保田鉄工所)
業種 機械
事業内容 農業機械エンジン・産業機械
パイプ・バルブ
素形材
環境施設・ポンプ
住宅機材、空調機器、悪徳商法
代表者 益本 康男(代表取締役社長)
資本金 840億70百万円(2006年3月31日現在)
売上高 連結:1兆1,545億74百万円
単独:6,854億31百万円
(2008年3月期)
総資産 連結:1兆4,642億70百万円
単独:8,148億86百万円
(2008年3月31日現在)
従業員数 連結:24,464名 単独:9,541名
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 8.43%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 7.36%
日本生命保険相互会社 6.68%
(2008年3月31日現在)
主要子会社 クボタシーアイ(株) 70.0%
関係する人物 久保田権四郎(創業者)
小田原大造
外部リンク http://www.kubota.co.jp/
特記事項:

株式会社クボタKubota Corporation)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く産業機械農業機械[1]建設機械等)、建築材料鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカーである。


スローガン[編集]

2010年(平成22年)2月の創業120周年を記念して、グループ共通の新スローガン「For Earth,For Life」が制定された。

過去のスローガンは「国づくりから米づくりまで」、「ゆたかな人間環境づくり」、「技術でこたえる確かな未来」(以上旧久保田鉄工時代のもの)、「ヒューマニティテクノロジー:Hu-Tech」、「美しい日本をつくろう」、「LOVE THE EARTH MORE:もっと地球を愛したい」、「水と土と空と、地球のために。」、「社会の底力。」などであった。

事務所所在地[編集]

沿革[編集]

  • 1890年2月 - 久保田権四郎鋳物メーカー「大出鋳造所」として創業。
  • 1897年 - 「大出鋳造所」を「久保田鉄工所」に改称。
  • 1953年 - 「久保田鉄工株式会社」に社名変更。
  • 1957年 - 住宅建材の製造販売を開始。
  • 1960年 - 国産初の畑作用乗用トラクター「T15」を開発・商品化。1962年には水田用乗用トラクター「L15R」も開発・商品化される。
  • 1971年 - 世界最小[2]の水冷・直列2気筒によるディーゼルエンジンを搭載し、更に業界初の4輪駆動を用いた[3]小型乗用トラクター「ブルトラ」シリーズを発売。発売直後、瞬く間に同社のベストセラー商品となる。
  • 1990年 - 創業100周年に伴い「株式会社クボタ」に社名変更。同時にブランドロゴ(CI)を刷新。
  • 1997年 - 農耕用乗用トラクターとしてハーフトラクター[4]「パワクロ」を30年ほど前に設定していた井関農機に引き続き商品化。以後、同社の最小クラス - 最大クラスのトラクターに幅広く設定される。
  • 2008年 - 108PSのディーゼルエンジンを搭載し、業界トップクラスの超高速刈りを実現した自脱形最強コンバイン「エアロスター ダイナマックス」シリーズを発表。

諸問題[編集]

  • 1999年
  • 2005年
    • 過去に操業していた神崎工場[5]などで、石綿を使った生産が行われていた影響で元従業員や工場周辺住民の健康被害が発覚。
  • 2008年
    • 4月、トラクター「キングウェル」(KL#)シリーズのリコールを発表。
    • 9月30日、偽装請負問題対策として期間限定の雇用契約を結んだのは違法として、同社恩加島事業センター(大阪市)の外国人労働者ら15人が全日本港湾労働組合との活動の中で大阪地裁に雇用期限後の従業員としての地位確認を求める訴えを起こす[6]
      • この訴訟に関連して、同社が、訴訟の原告となっている労働者について、非正規従業員に対し支払う『契約終了慰労金』の対象から除外する方針を示しており、「裁判妨害」の意図があると疑われている[7]
  • 2010年
    • 1月、前述の旧神崎工場の周辺に住んでいた住民の一人が、大量のアスベスト吸引が原因と見られる石綿肺を発症していたことが判明、同工場の職務従事者以外では初の発症例となった。この住民は、同社に対し救済金を請求する書類を提出[8][9]

主要製品[編集]

  • 農業機械
  • 建設機械
  • 建築材料
  • 鉄管
  • 産業用ディーゼルエンジン
発電溶接機 - 他社に多くのディーゼルエンジンを供給している。自社製品の発電溶接機にも自社開発エンジンを搭載している数少ないメーカーである。
  • 自動販売機

マスコットキャラクター[編集]

マスコットキャラクターは「元氣村の仲間たち」でCMでも放送されている。

  • 元氣くん
  • ひまわりちゃん
  • オレンジ
  • ウエール
  • カール
  • 豊作おじいさん
  • 豊お父さん
  • あさひお母さん

現在のマスコットキャラクターはスッピー君。

ネットワーク[編集]

  • 支社:全国6ヶ所
  • 支店:全国6ヶ所
  • 営業所:全国8ヶ所

製造拠点[編集]

グループ会社[編集]

CMキャラクター(過去のCMキャラクターを含む)[編集]

  • 橋幸夫(トラクター「ブルトラ」シリーズ、トラクター「L」シリーズ、コンバイン「NX」シリーズ)
  • アンディ・フグ(トラクター「キングウェル」シリーズ)
  • 谷亮子(コンバイン「エアロスター」シリーズ、クボタ農業機械 全国試乗キャンペーンほか)
  • 室伏広治(コンバイン「エアロスター」「エアロスター ダイナマックス」シリーズ、クボタ農業機械 全国試乗キャンペーンほか)他

この他、企業イメージキャラクターとして、日比野克彦安田成美利根川進などを起用したこともあった。

2010年(平成22年)3月からは、農業機械部門の新キャラクターとして、前述したマペット人形による「元氣村の仲間たち」が登場した。 架空の「元氣村」にて、トラクターの「オレンジ」、田植機の「ウエール」、コンバインの「カール」などが登場し、村の人々と共に農業を元気にする、と言う設定である。

スポンサー番組(過去の番組も含む)[編集]

現在[編集]

過去[編集]

脚注[編集]

  1. 農業機械メーカーとしては2009年平成21年)現在、最大手のメーカーである。
  2. 1971年当時。
  3. ただし、従来の2輪駆動も設定。
  4. 前輪・ホイール式 / 後輪・クローラー式、いわゆるセミクローラー式(ヤンマーはハーフクローラー(ちなみに当初はヰセキからのOEM、のちに自主開発の「エコトラデルタ」シリーズに移行)、ヰセキはセミクロ、三菱はハフクロ(ヤンマー同様、ヰセキからのOEM))とも呼ばれる。
  5. 現在の本社阪神事務所、兵庫県尼崎市。
  6. 偽装請負:問題対策「雇用形態変更は違法」 外国人労働者ら、クボタを提訴--大阪 毎日新聞 2008年9月30日
  7. クボタ:継続雇用訴訟中の原告労働者 慰労金対象外に 毎日新聞 2009年2月7日
  8. 石綿肺:職場の従事者以外で初の確認 クボタに救済金請求 毎日新聞 2010年1月7日
  9. 石綿肺発症を初確認 クボタ旧神崎工場周辺の住民 産経新聞 2010年1月7日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]