Abnステーション
abnステーション | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | 報道番組 |
放送期間 | 1991年4月1日 - |
放送時間 | 月曜 - 金曜 18:15 - 18:55 35 |
制作局 | 長野朝日放送 |
企画/PD | |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | 草田敏彦 楠原由祐子 |
ナレーション | |
音声 | ステレオ放送[1] |
字幕 | |
データ放送 | |
オープニング | |
エンディング | |
公式サイト | abnステーション |
特記事項: | |
『abnステーション』(エービーエヌ・ステーション)は、長野県のANN系列である長野朝日放送で平日に放送されている平日夕方のローカルワイドニュース番組である。なお、番組のロゴでは「abn station」と表記する場合もある(HP・スタジオセットなど)。
目次
概要[編集]
1991年4月1日のabn開局と共に開始した夕方のローカルニュースであり、当時テレビ朝日系列を代表する報道番組『ニュースステーション』と同じステーションの名を持つ。同日からはANN系列夕方の全国ニュース番組でも『ステーションEYE』がスタートしている。
abnが開局される以前は、テレビ信州 (TSB) がNNN・ANNの均等なクロスネット編成に基づき、夕方にANN制作のニュース番組をネットしていた。[2]
2006年8月28日のリニューアルでは、同年10月1日に長野県での地上デジタル放送開始を目前にしていたことからハイビジョン制作となり、番組のロゴ・テロップ・スタジオセットが一新された。同時に地上アナログ放送の音声モードもモノラルからステレオに変更。スタジオ映像の他、長野市周辺と松本市周辺の取材および一部ニュース特集など、取材映像のほとんどがハイビジョン化する。2010年7月5日から地上アナログ放送終了まで、アナログ放送ではレターボックス放送だった。
出演者[編集]
メインキャスター[編集]
- 草田敏彦(1994年9月 - )
- 楠原由祐子(2011年10月3日 - 。それ以前にもお天気キャスターとして主に木曜に出演)
- 山岡秀喜(2010年1月 - 、メインキャスターが不在時のみ代理として出演)
- いずれもabnアナウンサー。
- 都合によりメインキャスターのいずれかが不在の場合、以下のいずれかのパターンとなる。
- 草田+★印のアナウンサー1名
- 楠原+★印のアナウンサー1名
- 山岡+楠原
お天気キャスター[編集]
- 楠原由祐子(2011年10月3日以降の月曜 - 金曜。それ以前には主に木曜に出演)
- メインキャスターとの兼務。
過去の出演者[編集]
- 松坂彰久(abnアナウンサー)
- 江村裕子(当時abnアナウンサー)
- 斎藤陽子(当時abnアナウンサー)
- 武井優紀(当時abnスポーツ部記者)
- 蔵田玲子(abnアナウンサー、1994年9月 - 。産休のため2011年9月30日に降板)
- 青池玲奈★(abnアナウンサー、2011年9月までのお天気キャスター。主に月・火曜)
- 冨岡美希★(abnアナウンサー、2011年9月までのお天気キャスター。主に水曜)
- 平沢幸子★(abnアナウンサー、2011年9月までのお天気キャスター。主に金曜)
- ほか
放送時間[編集]
- 月曜日 - 金曜日 18:15 - 18:55(JST)
タイムテーブル[編集]
- 18:14.55
- 『スーパーJチャンネル』にて、 Super Jチャンネル END このあとは abn●ステーション のテロップ表示が挿入され、ステブレレスで接続する。
- 18:15 オープニング・ニュース、特集
- 不定期で中部地方のANN各局が共同で制作した特集や『Jチャン』18時台(関東ローカル)で放送されたものを録画放送する場合もある。
- 18:45頃 天気予報
- 天気予報提供はウェザーニューズ。
- 18:50頃 子供にきくニュース
- 県内の小中学生に身近なニュースや話題などをインタビューする。2009年度より開始。
- 18:53 ラストショット・エンディング
- 当日伝えたニュースの一項目を振り返りながらエンディングへ。
また、毎月最終日には1か月ごとにニュースを振り返る「ニュースダイジェスト」がある。毎月12月の中旬から年内最終日にかけては1日おきに1年間のニュースを振り返っている。
タイトルロゴ[編集]
- 初代(1991年4月 - 2001年頃)
- ステーション部分は『ニュースステーション』から流用した上で、一部アレンジして使用。
- 2代目(2001年頃 - 2006年8月25日)
- 全面的に一新された。また同時にテロップも番組オリジナル仕様に変更される。なお、2006年4月から同局の略称表記がABNからabnに変更されたが、同番組では引き続き大文字表記を使用。
- 3代目(2006年8月28日 - 2011年9月30日)
- 正式な表記と全て英字表記のabn stationの2パターン。略称である小文字表記が統一される。
- 4代目(2011年10月3日 - 現在)
- リニューアルと共に、全面的に一新された。赤・緑・黄色のボール(●印)を使ったもの。
- テロップ類もタイトルロゴに合わせたデザインに変更された。
テーマ曲[編集]
- 1991年4月1日 - 不明
- 2006年8月28日 - 2011年9月30日
- 2011年10月3日 - 現在
- オープニング レ・フレール「空へ」
時刻出し[編集]
- 『スーパーJチャンネル』『abnステーション』放送時間中は、時刻表示を実施(CM中を含む)。
- また、天気ループを時刻表示の下に表示している(ただし、朝の時間帯に表示されるものとは表示される地域やデザインが異なる)。
備考[編集]
- 通常のローカルニュース(『abnニュース&天気予報』等)で使用されるテロップは、ANN標準仕様のものを一部(ANNの部分をabn)改変して使用しているが、同番組に限ってはオリジナルデザインのテロップを使用している。
- 上記にもあるように、他の在長局のローカルニュースには見られなかった数々の試みを実施している。
- 在長民放局で唯一、インターネットでのローカルニュースの動画配信を実施していない。そのため、同番組の動画配信を期待する声が多い。
選挙報道に関する事例[編集]
2010年7月11日に行われた第22回参議院議員通常選挙に関連して、同年6月22日に放送された『abnステーション』で比例代表のニュースを伝える際に特定候補だけを取り上げる報道が行われたとして、放送倫理・番組向上機構 (BPO) の放送倫理検証委員会は「選挙への公平性への配慮が足りない」とし、2010年9月10日に委員会での審議入りを決定した[3][4]。なお、BPOの放送倫理検証委員会は、信越放送の『SBCニュースワイド』でも同様の事例があったため、『abnステーション』同様に審議入りを決定した。
同年12月2日、放送倫理検証委員会は「比例代表制度を正しく理解しないままに番組を制作し、公平・公正性を欠いた点で放送倫理違反があった」とし、公平・公正性への配慮や再発防止の対応を求める意見を決定した[5][6][7]。
脚注[編集]
- ↑ 2006年8月28日からフルステレオ放送。それまでアナログ放送ではモノラル放送を実施した。
- ↑ クロスネット時代のTSBでは、朝と深夜がNNN・昼と夕方はANNのニュースネットを順守していた。
- ↑ 参院選配慮ないと審議入り BPO、TBSなど4番組 - 47NEWS 2010年9月10日
- ↑ BPO、TBS「東京フレンドパークII」など審議へ 参院選で候補者の名前連呼 - MSN産経ニュース 2010年9月10日
- ↑ 第44回放送倫理検証委員会 - 放送倫理・番組向上機構 2010年12月2日
- ↑ BPO年次報告書 2010年度PDF - 放送倫理・番組向上機構 22・23ページ
- ↑ TBSなど4局の番組に問題 夏の参院選でBPO- 47NEWS 2010年12月2日
外部リンク[編集]
関連項目[編集]
- ABNニュース
- abnニュース&天気予報
- ステーションEYE
- スーパーJチャンネル
- ANN夕方ローカルニュース一覧
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長野朝日放送 平日18時28分・25分・20分・17分・15分枠 | ||
ANNスーパーJチャンネル | ABNステーション ↓ abn station ↓ abn●ステーション | ----- |
長野朝日放送 平日18時55分枠 | ||
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