金曜ワイドあおもり

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金曜ワイドあおもり
放送局 日本の旗 日本
ジャンル 情報番組
放送期間 1985年 - 1995年3月
放送時間 金曜日
制作局 青森放送
企画/PD
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 大友寿郎
窪寺美穂子
伊奈かっぺい
野坂真理
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング
エンディング
公式サイト RAB青森放送
特記事項:
テンプレート

金曜ワイドあおもり』(きんようワイドあおもり)は、1985年から1995年3月まで放送された青森放送テレビ番組

概要[編集]

NNS/ANNクロスネット時代は金曜日の「モーニングショー」終了後に放送していたが、NNS単独系列になって「ルックルックこんにちは」になってからは9:55で飛び降りて放送した(その後1994年4月には10:25に開始時間を移動した。時間移動後も9:55頃にはRAB出しのブルーバックの「ルックルックこんにちは」のエンドクレジットがフィラー扱いとしてしばらく残っていた。この時点ではまだ番組は続くためもちろん「終」の文字は消されている)。

当初の司会は大友寿郎アナウンサー・窪寺美穂子アナウンサーだった。その後パートナーは野坂真理に変更。レギュラーとして伊奈かっぺいが出演していた。

中継班は「横丁太郎」こと夏目浩光アナウンサー、その後夏目アナの後を引き継いで「横丁花子」こと田村啓美アナウンサーが担当していた。(尚、現在、夏目は月曜の、田村は水曜の、それぞれ「あおもりTODAY」を担当している。)

1995年3月、「出会いふれあい生テレビ」スタートに伴い、放送終了。(なお、田村アナは、その後「出会いふれあい生テレビ」の後継番組「@なまてれ→ZIP!FRIDAY」のMCを担当。)

なお、金曜以外の平日は、1980年台の一時期、「ちゃうちゃう15分(30分)」という自主制作番組が放送されていた。

番組での出来事[編集]

  • 1995年2月の放送では、オープニングに日テレ系の特番企画で地方局にアポイントなし出演をするというロケをしていた出川哲朗が乱入したことがあった。放送当日は番組内で胡蝶蘭を、RAB本社に取りに来られる人の中から抽選でプレゼントするという告知を行っており、その直後出川が乱入したが、一番乗りだから胡蝶蘭を貰えるものと勘違いし、その後抽選であることを知ると、直前に受け取った大友の名刺を「何なんだ、この番組は!!」とテーブルの上に叩きつけていた。この日、伊奈かっぺいは番組を休んでいたが、「おはようほっとスタジオ」の青山良平佐藤由美子、またラジオパーソナリティの岡田照幸もギャラリーとしてスタジオに居たため、大騒ぎ物となった。
  • ズームイン!!朝!」で、司会である福留功男が夏休みのために、代役を務めた大友アナが、その後放送する金曜ワイドあおもりにも日本テレビマイスタジオ(当時は東京麹町)から特別に生中継で出演したことがあった。地方局からキー局への裏送り生中継は日常的にあるが、その逆はあまり例がない。
  • ある回の伊奈かっぺい色紙プレゼントのハガキの中に、伊奈かっぺいの名前を「舎田かっぺい」と書いてきた視聴者がいて、そのハガキをかっぺいが「字が違うわ!(田舎の)順序も違うわ!」と言って床に投げ捨てたことがある。

エンディング・テーマ[編集]

主なコーナー[編集]

  • ニュース(報道センターから「RABニュースレーダー」のメインキャスターが担当。但し、キャスターが休みや取材等で不在の場合は、大友が、スタジオからニュースを担当した。)
  • まりちゃんニュース
  • かっぺい塾(一時中断された時期あり。なお、「かっぺい塾」のコンセプトは、ANN東北6局で土曜日昼に放送していた「るくなす」内のコーナー「かっぺいの学校ごっこ」に引き継がれた。)
  • 駅前物語
  • いちいち見に行く11時

備考[編集]

  • 1990年代の一時期、「YTV朝の帯ドラマ」や「ルックルックこんにちは」に続きステブレ無しで放送していた時期があった。
  • 1994年4月1日から最終回まで視聴者にプレゼントする色紙は、伊奈かっぺいが生放送中に描いていた。(番組開始から1994年3月25日までは、伊奈の自宅で描いていた。)
  • 提供スポンサーはダスキン、三沢市有名店[1]などだったが、一時期筆頭スポンサーにP&G[2]が付いていたことがある。(その名残で後に「三沢市有名店」・「十和田市有名店」は、現在「スッキリ!!」で金曜日のスポンサーとなっている。)

新年1回目の放送について[編集]

1994年1月7日放送[編集]

  • 1994年1月7日の放送は、「ルックルックこんにちは」休止のため、8時30分から11時03分まで2時間33分の特別枠で放送した。また、番組としては初の時刻表示(~9時50分46秒)を行った。
  • この回では長根スケートリンク八戸市)から横丁花子こと田村啓美アナウンサーと共に、雲谷スキー場青森市)から久しぶりに横丁太郎こと夏目浩光アナウンサーが登場し、ダブル横丁が登場した。
  • なお、この日の放送では、番組で初めてNTT(現:NTT東日本)のテレゴングを利用した「アンケート」を実施した。
  • 更に、正時が9時と10時にも跨ったため、通常の「いちいち見に行く11時」の他に、「ぐじぐじ探した9時」(9時・雲谷)、「とうとう見に来た10時」(10時・長根)も放送した。なお、9時10時の時報は、中継先からで行った。また、通常の「いちいち見に行く11時」も、雲谷から生で行った。
    • なお、コーナー最後に、伊奈から「野坂が再度訪れて、鋲を抜いていったら」と提案され、この提案は、同年4月から「駅前物語」として実現した。
  • 伊奈かっぺいが描き視聴者にプレゼントした色紙のその後を調査するため、伊奈自ら県内(津軽→南部)の当選者宅をアポなしで訪ねた。
  • この回では野坂が歌う「NATURAL」の生歌披露もあった。
  • 番組後半の「おさらいクイズ」では、雲谷と長根の2箇所から行い、プレゼント当選者が通常の2倍となった。

1995年1月6日放送[編集]

  • 1995年1月6日の放送は、9時30分から11時25分まで1時間55分の放送となった。
  • この回では八食センター(八戸市)から横丁花子こと田村啓美アナウンサーが、新町スクランブル交差点付近(青森市)から青山良平秋山博子アナウンサーが中継を行った。なお、田村アナは、前年に続き新年1回目の中継を八戸市から行った。
  • この時の放送では三陸はるか沖地震発生から9日後だったため、番組前半には関連の特集が組まれ、「まちづくり計画研究所」の渡辺実も登場した。
  • 番組中盤には秋山アナウンサーが、新町東映プラザ前で「恋は神代の昔から」(畠山みどり)の生歌を披露した。なお、秋山の生歌披露は、1983年春に「スター誕生!」に出場して以来約12年ぶりとのこと。
  • 番組後半では「ほっ!とスタジオ」の青山と佐藤由美子も登場した。
    1. 2日前の朝にテレビで放送された「津軽弁大喜利」で、本編では一部カットされた「ジェスチャー津軽弁」が放送された。
    2. 「ほっ!とスタジオ」でのNGシーンの一部も放送され、佐藤には「みちのくNGクイーン」の肩書きが付されていた。また、その中には「NNNハプニング年間総集編」で全国放送されたシーン(イカとの対決シーン)も放送された。

脚注[編集]

  1. クレジット表記は三沢市商工会青年部
  2. その関係で本編中のCMで「P&G ぴかぴかグッデイ」(県内のスーパーや量販店などで「P&G製品」などを紹介する内容)を流していた。当番組終了後は「おはようほっとスタジオ」に移動した。

関連項目[編集]

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