酒井忠治
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酒井 忠治(さかい ただはる、大正13年(1924年)1月10日- )は、日本の書家、漢文学研究家、(財)致道博物館常務理事、左衛門尉酒井家分家当主、鶴岡書道会顧問。
略歴[編集]
- 1924年(和暦??年)1月10日 - 旧庄内藩主酒井家16代当主・酒井忠良の次男として山形県西田川郡鶴岡町(現・鶴岡市)に生れる。
- 書家の松平穆堂より指導を受ける。
- 1942年(和暦??年) - 旧制鶴岡中学(現・山形県立鶴岡南高等学校)卒業
- (財)致道博物館副館長
- 1995年(和暦??年)2月19日 - 『致道館廃校後の教学について』と題して講話。
- 2000年(和暦??年)2月20日 - 『黒崎研堂撰文の忠篤公墓碑銘』と題して講話。
- (財)致道博物館常務理事
- 2004年(和暦??年)2月15日 - 『副島種臣と庄内』と題して講話。
- 10月1日 - 鶴岡市「市制功労特別表彰」を受賞。
- 2008年(和暦??年) - 『藩校致道館学の継承』と題して講演。
- 2009年(和暦??年)6月11日 - 鶴岡市民講座にて『黒崎研堂-庄内書道の父、そして書道に係わる人々』と題して講師。
- 2010年(和暦??年)1月 - NHKカルチャーセンター庄内教室・漢詩講師(予定)
著作物[編集]
- 1977年(和暦??年) - 『鶴岡(城下町をたずねて-27-)』 月刊文化財 (169) pp.p38~47
- 1987年(和暦??年) - 『致道博物館の運営について』 博物館研究 22(1) pp.p52~55
- 1988年(和暦??年) - 『「大書家 研堂」近代庄内書道の父 黒崎研堂』 郷土の先人・先覚 荘内日報
- 1988年(和暦??年) - 『正統な書を求める 吉田苞竹』 郷土の先人・先覚 荘内日報
- 2009年(和暦??年) - 『藩校「致道館」の伝統と庄内藩の教学』 日本主義 第8号 28
著書[編集]
- 1998年(和暦??年) - 『舞志水一七八四四の記』 自費出版
共著[編集]
- 1978年(和暦??年) - 『鳥鳴嚶々酒井忠良を偲ぶ』 共著:酒井忠明 自費出版
編纂[編集]
- 2004年(和暦??年) - 『松平穆堂先生遺墨集』 鶴岡書道会
受賞歴[編集]
系譜[編集]
- 父:酒井忠良 - 伯爵、旧庄内藩主酒井家16代当主
- 母:酒井萬千子 - 大給近孝(子爵) 妹
- 姉:酒井喜代子 - 松平乗光(日本製鋼所常務)夫人
- 兄:酒井忠明 - 旧庄内藩主酒井家17代当主
- 義姉:酒井慎子 - 酒井忠晄(子爵)長女、忠明 夫人
- 妻:酒井あき子 - 田口善吉 長女
関連項目[編集]
参考資料[編集]
- 1986年(和暦??年) - 『庄内人名辞典』 編纂・出版:庄内人名辞典刊行会
- 1987年(和暦??年) - 『昭和人名辞典』 高野義夫
- 1996年(和暦??年) - 『日本興信録』
- 1996年(和暦??年) - 『平成新修旧華族家系大成』 編纂:霞会館華族家系大成編輯委員会 出版:霞会館
- 致道博物館のあゆみ
- NHK文化センター庄内教室