新御茶ノ水駅

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新御茶ノ水駅(しんおちゃのみずえき)は、東京都千代田区神田駿河台三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線である。駅番号C 12

歴史[編集]

接続駅[編集]

以下の路線とは連絡運輸がなされており、徒歩連絡で乗り換えが可能である。

丸ノ内線の淡路町駅まではホームの大手町側出口から小川町駅まで歩き、さらに同駅を通り越して行く必要がある。特に東京・新宿・荻窪方面行のA線は池袋方面行のB線改札口からさらにホーム下の連絡通路を経由する必要がある。なお、改札内でも双方のホーム間の連絡通路が大手町寄りに設置されているため、B線ホーム側改札から入ってA線ホームに回ることもできる。基本的には南隣の大手町駅での乗り換えの方が至便である。

なお、千代田線綾瀬方面から丸ノ内線池袋方面への乗り換えに関しては、徒歩時間は長くなるが、時間的には大手町乗り換えの場合とあまり変わらない。定期券の場合、大手町経由で当駅と淡路町駅の両方が含まれても問題はない。

また、湯島側出口より丸ノ内線御茶ノ水駅まで歩いての乗り換えも可能である。かつて同駅まで連絡扱いを行っていたが、小川町駅の開業と同時に直接地下でつながった淡路町駅との連絡扱いを開始し、御茶ノ水駅との連絡扱いを解消した。そのため、駅や車内の乗り換え案内では「淡路町接続丸ノ内線はのりかえ」という他の駅にはない独特の言い回しを使っている。また、通常は自社の乗り換え路線を最初に案内するが、千代田線で運用されている車両の車内自動放送LED車内案内表示器JR東日本209系1000番台を除く)と小田急4000形JR東日本E233系2000番台の車内自動放送・LCD式車内案内表示器の場合、当駅ではこれを最後に案内する。

JR御茶ノ水駅への乗り換えは当駅と淡路町駅利用時のみ乗り換えが可能(ただし連絡運輸を行っているのは丸ノ内線の御茶ノ水駅のため、定期券使用では乗り換えが不可能)。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。坂道の直下に位置しているため、南北で駅の深さが異なり、綾瀬側(JR御茶ノ水駅方面)にはかなり長いエスカレーターが設置されているのに対し、代々木上原側のエスカレーターや階段は短い。両側とも車椅子専用段差解消機が設置されている。

また、代々木上原側の改札外コンコースには地上部と連絡するエレベーターがある。かつてこの場所にあったトイレを西側に移設し、その跡地に設置されたものである。

ホームの側壁は、1997年から2001年まで改装工事が行われ、1番線側と2番線側の壁面を明るい黄色にするとともに月の和名二十四節気モザイク壁画が設置された。なお、1番線側にはカレンダーの日付も壁画間に設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 C 千代田線 大手町代々木上原唐木田方面
2 C 千代田線 北千住綾瀬取手方面

利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗降人員は90,832人である[1]。近年の一日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度 一日平均
乗車人員
出典
1992年 72,904 [2]
1993年 70,863 [3]
1994年 68,523 [4]
1995年 66,279 [5]
1996年 63,712 [6]
1997年 61,784 [7]
1998年 60,447 [8]
1999年 57,885 [9]
2000年 56,351 [10]
2001年 55,104 [11]
2002年 52,923 [12]
2003年 50,189 [13]
2004年 48,488 [14]
2005年 46,827 [15]
2006年 45,477 [16]
2007年 47,085 [17]
2008年 47,033 [18]
2009年 46,118 [19]

駅周辺[編集]

御茶ノ水 も参照 駅周辺は明治大学日本大学東京医科歯科大学などがあり、「日本のカルチエ・ラタン」とも呼ばれる学生街として知られている。楽器店やスポーツ用品店、歴史ある有名病院古書店も多く立地する。

バス路線[編集]

隣の駅[編集]

東京地下鉄
C 千代田線
大手町駅 (C 11) - 新御茶ノ水駅 (C 12) - 湯島駅 (C 13)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]