常口アトム

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常口アトム(じょうぐちアトム)は、北海道札幌市に本社を置く不動産会社。

概要[編集]

前身は1992年に「常口」と「南海道ホーム」を統合して設立され、その後「常口釧路」を統合し現在に至る。

アパート・マンションを中心とする各種物件の仲介を業務とし、北海道内に98店舗(FC加盟店3店舗、うち札幌市内65店舗)、青森県内に1店舗を展開。宮城県東京都にも子会社を持つ。賃貸仲介物件数も45,000件を超える。

2010年、社員の起こした凶悪事件を抱え、日本全国から非難の声が殺到している。

  • 資本金
    • 1000万円
  • 代表
    • 浅野隆之

グループ会社[編集]

  • 常口アトム仙台
    • サブリース株式会社(仙台)を完全子会社化して社名変更。なお、サブリースは札幌にも現地法人を展開しており、これも常口アトムが買収した。
  • 常口アトム東京
    • マルマル不動産をフランチャイジーとして設立。
  • 常口セーフティ少額短期保険
  • イエローサービス
  • ヒズコーポレーション
  • ミッド北海道
  • アメダード信販
  • 北京常口咨詢

社員による凶悪事件[編集]

合鍵を使った婦女暴行事件[編集]

2009年10月5日に、常口アトムの社員の稲見功之介が、女性入居者の居室に、オートロックの暗証番号を入力して職務上取り扱いできる合鍵で侵入し、女性に乱暴を働く。稲見功之介は、2010年4月に、別の女性の居室に、合鍵で侵入して乱暴を働く。この稲見功之介は、2010年4月26日に、4月の事件の強制わいせつと住居侵入容疑で逮捕され、翌日懲戒免職となり、5月20日には10月の事件について、強姦と住居侵入で再逮捕される。常口アトムは、「入居者の信頼を裏切り、大変申し訳ない。鍵の管理体制を強化し、再発防止に努めたい」と謝罪する。 但し、公式ホームページに、この件に関しての記述は2010年8月23日現在、未だ無い。

2010年7月30日に、札幌地方裁判所で、初公判と論告求刑が行われ、稲見功之介は起訴事実を認め、検察側より懲役6年が求刑される。同年8月19、札幌地方裁判所は、稲見功之介に、求刑通りに懲役6年の判決を下す[1][2]。園原敏彦裁判長は、判決理由で、「仕事上教えられていたオートロックの暗証番号を使い解錠したりとか、合鍵を作ったりするなど、仕事上の立場を悪用した犯罪である。被害者の恐怖や心の傷は容易に消えない」と断罪している。

北海道警察白石署の巡査が、常口アトムの社長に、この強姦事件を材料として、探偵を騙り300万円を脅し取ろうとしたとして、2010年7月6日に逮捕される[3]

社員による婦女暴行殺人事件[編集]

2010年8月23日に、常口アトム琴似中央支店の社員の外山硬基が、女性への性的暴行目的で襲ったとして逮捕された。 Bは2010年8月23日午前4時半頃、札幌市中央区の路上で、帰宅途中だった風俗店従業員の女性を、ワゴン車ではねた後、殴るなどの暴行を加え、顔や足などに軽傷を負わせた疑い。 この外山硬基は、翌日2010年8月24日懲戒解雇された。その後、23日に起こった別の強姦傷害事件で、容疑を認める。この事件では、女性をワゴン車ではねた後、7km 離れた場所で意識不明のまま全裸で放置するという、非常に卑劣な犯罪である。9月4日に、被害者女性は死亡した。

脚注[編集]

外部リンク[編集]