奈良県立郡山高等学校
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奈良県立郡山高等学校 | |
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過去の名称 | 大阪府立堺師範学校分校郡山学校 奈良県郡山高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 奈良県 |
学区 | |
併合学校 | |
理念 | |
校訓 | 「誠実」「剛毅」「雄大」 |
設立年月日 | 1876年 |
創立記念日 | |
創立者 | |
閉校年月日 | |
共学・別学 | 男女共学 |
高大一貫教育 | |
中高大一貫教育 | |
中高一貫教育 | |
小中高一貫教育 | |
幼小中高一貫教育 | |
分校 | |
課程 | 全日制課程 |
二部以上の授業 | |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース | |
専攻科 | |
別科 | |
学期 | |
高校コード | 29108A |
中学校コード | |
所在地 | 〒639-1011(学舎共通) 奈良県大和郡山市城内町1-26(冠山学舎) 奈良県大和郡山市城内町2-45(城内学舎) |
外部リンク | 公式HP |
公式サイト | |
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奈良県立郡山高等学校(ならけんりつこおりやまこうとうがっこう、英語表記 Nara Prefectural Koriyama Senior High School)は、奈良県大和郡山市にある公立高等学校である。男女共学で、県内有数の進学校。県内では『郡高(ぐんこう)』の呼び名で親しまれ、もっとも歴史ある高等学校のひとつである。
2004年度より至近にあった城内高等学校(もとは郡高の農業科が前身)を統合、県内の公立高等学校最大規模のマンモス校となった。現在は、旧城内高等学校の校舎を「城内学舎」、従来の校舎を「冠山学舎」として使用している。両学舎間の移動に、5分ほどかかる。
奈良高校、畝傍高校と共に、公立御三家の一角を担う。
校風・特色[編集]
全日制の普通科で、生徒数はおよそ1400名、教職員数はおよそ100名、各学年12クラス480名(2009年度より11クラス440名)の大規模校である。男子生徒よりも女子生徒が多い。『誠実・剛毅・雄大』の校訓のもと、文武両道の精神を受け継ぎ、多くの生徒が、何らかの部活動に所属している。
桜花グラウンド・小グラウンド(冠山学舎)、第一グラウンド・第二グラウンド(城内学舎)の計4つのグラウンドがあり、体育の授業では、各グラウンドとも使用される。
2000年度から2007年度まで65分授業(5限)を行っていたが、2008年度から、50分授業(6限、火・木は7限)を行うこととなった。
沿革[編集]
旧郡山高校[編集]
- 1876年8月 - 小学校教員養成のため南郡山村三の丸邸内に郡山予備校開校。
- 1876年10月 - 堺県師範学校分局郡山学校と改称。
- 1881年1月 - 現位置(城址二の丸)に新校舎落成。2月に堺県廃止される。
- 1881年3月 - 大阪府立堺師範学校分校郡山学校と改称。
- 1881年10月 - 郡山学校師範科を分離して大阪府立郡山中学校と改称。
- 1893年10月 - 奈良県尋常中学校設置(創立記念日となる)。
- 1913年8月 - 校訓「誠実」「剛毅」「雄大」を制定。
- 1920年4月 - 奈良県郡山高等女学校と改称。
- 1948年4月 - 学制改革により奈良県立郡山高等学校発足。
- 1948年9月 - 県立郡山高校・県立郡山農業高校・町立郡山城東高校を統合し、男女共学の総合高校となり「奈良県立郡山高等学校」となる。
- 1948年11月 - 農業課程設置。
- 1950年4月 - 定時制普通課程設置。
- 1956年4月 - 女子課程設置。
- 1958年4月 - 農業課程分離独立し県立郡山農業高校となる(後に県立城内高等学校)。
- 1964年3月 - 定時制普通課程廃止。
- 1968年3月 - 女子課程廃止。
- 1993年10月 - 創立100周年記念式典。
- 2004年4月 - 奈良県立城内高等学校と統合。
旧城内高校[編集]
郡山・城内統合校[編集]
交通アクセス[編集]
上記所要時間は、冠山学舎の場合。城内学舎の場合、どちらの駅からもプラス5分ほどかかる。
周辺施設[編集]
- 郡山城址
- 柳澤神社
- 大和郡山市役所
- やまと郡山城ホール
著名な出身者[編集]
- 富本憲吉(陶芸家、人間国宝第一号)
- 今村荒男(元大阪大学総長)
- 奥田良三(元奈良県知事)
- 関桂三(元東洋紡社長、関西経済連合会初代会長)
- 桜田常久(作家、芥川賞受賞)
- 大西鐡之祐(元早稲田大学ラグビー蹴球部、元ラグビー日本代表監督)
- 今井凌雪(書家、筑波大学名誉教授)
- 橋本凝胤(元法相宗管長)
- 高田好胤(元薬師寺管主)
- 笠置山勝一(力士、早稲田中学へ転校)
- 福田功(元中日ドラゴンズ二軍監督、元横浜ベイスターズコーチ、現解説者)
- 米村理(オリックス・バファローズコーチ)
- 宮越徹(東北楽天ゴールデンイーグルス二軍サブマネージャー)
- 中村泰広(阪神タイガース)
- 染田賢作(横浜ベイスターズ打撃投手)
- 荻野貴司(千葉ロッテマリーンズ)
- 岩本計介(朝日放送アナウンサー)
- 杉本真美(プロゴルファー、解説者)
- 綾田俊樹(俳優、柄本明、ベンガルらと共に劇団東京乾電池を主宰)
- 堀内俊夫(元環境庁長官、元参議院議員)
- 東中光雄(元衆議院議員)
- 松本眞理子(マリンバ奏者)
- 荒井敦子(声楽家)
- 河野康弘(ジャズピアニスト)
- 藤沢久美(実業家・経済評論家・キャスター)
- 黒崎定三(法制局長官)
- 池田和世(弁護士)