ゴリパラ見聞録

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ゴリパラ見聞録
放送局 日本の旗 日本
ジャンル 旅番組
放送期間
放送時間
制作局 テレビ西日本
企画/PD 富永治明 生駒央正
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 パラシュート部隊
ゴリけん
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング 木村カエラBANZAI
エンディング Bank Band奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜
公式サイト 公式サイト
特記事項:
テンプレート
第1期(月一⇒隔週:今夜も万事快調!内包)
放送期間 2009年10月 - 2010年3月
放送時間 毎週金曜25:05 - 25:35  30分
第2期(月一:単独)
放送期間 2010年5月 - 2011年3月
放送時間 第1土曜9:55 - 10:25 30分
第3期(週一:単独)
放送期間 2011年4月15日 - 2012年3月23日
放送時間 毎週金曜25:05 - 25:35 30分
第4期(週一:コレカラ内包)
放送期間 2012年5月4日 - 2013年3月22日
放送時間 毎週金曜25:05 - 26:05 60分
第5期(週一:単独)
放送期間 2013年4月12日 -
放送時間 毎週金曜25:05 - 25:35 30分

ゴリパラ見聞録 (-けんぶんろく) は、テレビ西日本で放送されている日本のバラエティ番組である。パラシュート部隊ゴリけん冠番組である。

概要[編集]

最初の放送は毎週月曜日25:45から放送されていた、新しい番組開発のための15分枠番組「テレ西のタネ」の中で2009年9月14日に放送された「君の代わりにあの場所へ」という企画であった[1]。番組タイトル・内容もその中で決定。その後、今夜も万事快調!という番組のワンコーナーとなり、人気の上昇により一つの番組として独立した。独立後しばらくは月に1回の放送であったが後の2011年4月より毎週の放送となり、1年間の再コーナー化(コレカラ内包)を経て2013年4月より再び独立し、現在に至る。2012年5月から1年間は、約1年遅れの再放送を毎週土曜午前5時30分から行っており、金曜深夜の本放送から中4時間であることから、出演者がTwitter上で本放送とともに再放送の告知を同時に行っていたこともあった。[2]

2011年8月26日には華丸・大吉のなんしようと?とともに「テレ西夏のバラエティスペシャル」として午後7時から「ゴリパラ見聞録 ザ・ゴールデン」が放送された。しかしこれは急きょ決定された企画であったため、ゴールデンにもかかわらず特別予算が配分されることなく製作費を前借りしてロケが行われた。なお同時間帯にUstreamで「ゴリパラ裏•生•見聞録 ザ•ゴールデン」と題してパラシュート部隊(矢野ペペ・斉藤優)とゴリけんの3人が本放送を実況する生放送を行っており、2013年現在もアーカイブが残っている。また、この回では九州の旅行雑誌「外戸本」(文榮出版社)での連載が決定したことを報告している。

番組冒頭では この番組は、しがない芸人達が福岡に住むみなさんの願いや思いを叶えるために日本全国どこへでも全力で旅して期待に応えます と概要を説明している。

番組の流れはパラシュート部隊(矢野ペペ・斉藤優)とゴリけんの3人が当日の午前10時にテレビ西日本本社(主に通用口横のテレビ中継車車庫前)に集合し天神西新博多(最近は川端商店街で行うことが多い)など街へ繰り出し、道行く人々に声をかけ行ってみたい場所・風景・建物を訪ねた後、複数の候補の中からあみだくじで行き先を決める。視聴者から電子メールや郵便で直接依頼が来た場合、詳細を訪ねるため一旦その依頼者のもとへ出向いてから目的地へ向かうこともある。3人がその場所を訪れてその様子を携帯電話のカメラ機能を利用して電子メールで依頼者に報告するという行き当たりばったりの珍道中バラエティである。エンディングはロケ中にカメラで撮った写真をバックにナレーション(第4期からは矢野が多い)が感想を述べている。

この番組においては予算の都合上、目的地までの移動手段は基本的にはどんなに遠くとも自動車で3人のほかにディレクター(カメラマンも兼任)の富永が一人同乗し4人で目的地へ向かう。しかし、福岡から高速道路で約6~7時間で行ける地域(おもに九州全域と本州では関西、四国あたりまで)の場合は自動車移動となり、それ以上は新幹線や航空機で移動することが多い。しかし、目的の駅や空港に着くと、そこからはレンタカーでの移動となる。車の運転は主に斉藤とゴリけんが行っており、矢野も免許は所持しているものの2人と比べて免許を取得してからの日が浅く、運転することは滅多にない[3]。目的地までの車中や、行き先地で必ず立ち寄る飲食店での酔っ払いトークにも時間が費やされている。

以前は新幹線移動と決まった場合、レンタカーを返す車中・博多駅で向かう地下鉄(七隈線)や目的地へ向かう新幹線の車中の様子を放送していたこともあった[4]が、現在は「博多駅(筑紫口)から新幹線乗り場に行く場面」の次が「目的地の駅に降り立った場面」になる編集となっており、博多駅では出演者が「1秒後にお会いしましょう」と言い、この編集を表現している[5]

出演者[編集]

エピソード[編集]

  • 斉藤は泣き上戸であり、立ち寄った飲食店で酒を飲むとほとんどの場合、泣き出してしまう。これに関して斉藤は「わざと泣いているわけではないが、Twitterで(視聴者の)みんなに『泣いてくれ』と言われ、プレッシャーを感じている」という旨の発言していることから[6]、斉藤が涙する姿を視聴者が期待しており、それに応えようとしていることがわかる。
  • 京都を訪れた際は、斉藤が京都の病院に入院している母にもう5年ほど会っていないという話をし始め、旅の終盤に、せっかく近くに来たので見舞いに行くことになり斉藤のみ病室を訪れた。見舞いを終え、車に戻ってきた斉藤は福岡への帰路のため運転をし始めるなり感慨深さから号泣し始めた[7]。このエピソードは以後の旅の中でも矢野からたびたびイジられている。
  • 自動車移動にて本州方面に向かう際、中国自動車道美東サービスエリアによく立ち寄る。これは3人が「ゴリパラのアイドル」と称するサービスエリアのある売り子の女性が働いているからである。以降、度々登場するシーンがある[8]。はじめは矢野が思いを寄せる(という体で)売り子の女性に会いに行くもの[9]だったが、次第に「ゴリパラの3人のうち○○な人は誰」かを決めてもらうのが恒例となってきている[10]
  • ゴリけんは番組内では最年長だが、その不明瞭な言動(カミカミ王子、私用を優先する[11]、わけのわからないキャラなど)から年下の彼らから発言や行動について容赦なく文句を言われたり、イジリを受けている。
  • 2013年1月18日の新春1時間スペシャルで、本項を紹介する場面が放送された。出演者は番組内容の詳細な記載に感動していた。なお、パラシュート部隊がゴリけんより芸歴が上との記載がある部分の間違いを指摘していた(正しくはゴリけんが芸歴16年でパラ部が15年の為、ゴリけんの方が芸歴は上である)為、修正されている。
  • 斉藤は旅のほとんどの運転を行っているため、自分が運転席にいることを悪用して他の出演者にイタズラを仕掛けることが多い。複数回行われているものには・トイレに行きたいと訴える主演者がいるとわかっていながらコンビニ(高速道路上ではSAPA)を通過[12]・出演者1人を車外に残して車を発進[13]・運転席で帽子を斜めにかぶり、寝たフリをして車に乗りたい出演者を無視(通称:次元)[14]などがある。

脚注[編集]

  1. バックナンバー|テレ西のタネ、テレビ西日本公式サイト、2013年4月6日閲覧。
  2. 矢野の2012年11月9日のツイート、パラシュート部隊矢野ペペ公式Twitter、2013年4月10日閲覧。
  3. 免許取得後運転したが、TNCの玄関を出るのにも時間がかかったためすぐに斉藤に交代している(例:2011年9月9日放送分)。
  4. 例:2011年10月14日放送分
  5. 例:2013年2月15日放送分
  6. 2012年6月1日放送分より。ちなみにその日も泣きだしていた。
  7. 本放送の日時は不明だが2012年1月27日放送分で「(当時)車移動の最長距離の回」としてダイジェストが放送された。
  8. 出会いは2011年6月24日放送分。
  9. 例:2011年9月2日放送分
  10. 例:「(戦隊ヒーローでいう)レッドは誰」(2012年9月21日放送分)、「2013年一番輝きそうな男は誰」など。(2013年1月18日)
  11. 返却期限が当日までのDVDを返すためにインタビュー場所とレンタルショップのある西新で行うようにしむける(2011年12月2日放送分)など
  12. 例:2013年2月15日放送分
  13. 例:2013年7月20日放送分
  14. 例:2013年1月18日放送分

関連項目[編集]

外部リンク[編集]