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桜上水駅(さくらじょうすいえき)は、東京都世田谷区桜上水五丁目にある、京王電鉄京王線である。

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持つ地上駅。駅の北側にはかつて桜上水工場桜上水検車区があったが、1983年いずれの機関は若葉台工場若葉台検車区に移転した。 工場・検車区跡地の一部は住宅展示場になったが、電車留置線が残存しており数少ない新宿寄りの車両拠点となっている。

なお、最終電車の到着から始発電車の発車までの間、本線上に留置される電車もある。

コンコースは地下式だったが、2008年6月22日から橋上駅舎が仮供用され、2008年9月に竣工した。後に地下コンコースは閉鎖された。同時に自由通路も整備され、エレベーターエスカレータなどのバリアフリー設備も設置された。

トイレは改札内にあり、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」を併設している。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1・2 京王線 下り 調布橋本京王八王子高尾山口方面
3・4 京王線 上り 明大前笹塚新宿都営新宿線方面

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員37,003人である[1]

乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員推移[2][3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員
1955年(昭和30年) 10,764
1960年(昭和35年) 24,432
1965年(昭和40年) 38,192
1970年(昭和45年) 36,026
1975年(昭和50年) 43,656 [5]
1980年(昭和55年) 39,931
1985年(昭和60年) 35,927
1990年(平成02年) 36,597 18,419
1991年(平成03年) 18,484
1992年(平成04年) 18,285
1993年(平成05年) 18,375
1994年(平成06年) 18,085
1995年(平成07年) 35,859 18,046
1996年(平成08年) 18,334
1997年(平成09年) 17,899
1998年(平成10年) 17,805
1999年(平成11年) 17,639
2000年(平成12年) 34,897 17,679
2001年(平成13年) 35,302 18,004
2002年(平成14年) 35,236 17,921
2003年(平成15年) 35,499 18,105
2004年(平成16年) 35,575 18,118
2005年(平成17年) 35,744 18,177
2006年(平成18年) 35,930 18,229
2007年(平成19年) 36,946 18,648
2008年(平成20年) 37,265 18,748
2009年(平成21年) 37,509 18,864
2010年(平成22年) 37,076 18,654
2011年(平成23年) 36,181 18,186
2012年(平成24年) 36,349 18,107
2013年(平成25年) 37,003

駅周辺[編集]

桜上水 も参照 北口付近の商店街杉並区下高井戸に跨っている。

駅の新宿寄りの踏切荒玉水道道路と呼ばれ、水道の本管が通っている道路である。

バス路線[編集]

桜上水駅入口

駅名の由来[編集]

駅開設当時の「北沢車庫前」→「京王車庫前」は、京王線の車庫があったことに由来する。現在の「桜上水」は、駅の北側に流れる玉川上水の堤に並木があったことに由来する。

隣の駅[編集]

京王電鉄
京王線
特急・準特急
通過
急行・区間急行
明大前駅 (KO 06) - 桜上水駅 (KO 08) - 千歳烏山駅 (KO 12)
快速
下高井戸駅 (KO 07) - 桜上水駅 (KO 08) - 八幡山駅 (KO 10)
各駅停車
下高井戸駅 (KO 07) - 桜上水駅 (KO 08) - 上北沢駅 (KO 09)

脚注[編集]

  1. 京王グループ 1日の駅別乗降人員
  2. 東京都統計年鑑
  3. 世田谷区の統計書 - 世田谷区
  4. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. 当駅の乗降人員最高値年度

関連項目[編集]

外部リンク[編集]