和戸駅

和戸駅（わどえき）は、埼玉県南埼玉郡宮代町和戸一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。駅番号はTI 01。

年表

• 1899年（明治32年）12月20日 - 開業。
• 2012年（平成24年）3月17日 - TI 01の駅ナンバリングを導入。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は上り線側にあり、ホームとは地下道で連絡する。

駅名標は、東武動物公園駅以南では東武スカイツリーライン系統のラインカラーであるオレンジ色中心の配色に対し、当駅以北では伊勢崎線系統のラインカラーである赤色の配色がされている。なお、東武動物公園駅は2009年（平成21年）3月より5番線（久喜方面）のみ当駅と同じ色に変更されている。

運行情報案内表示器とLED式発車標は、2008年（平成20年）3月に改札口と上下ホームのそれぞれに設置され、2009年（平成21年）春に運用を開始された。

2008年度には、駅構内の案内板をピクトグラムを用いたデザインに一新させた。ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、路線図・所要時間（東武線・日比谷線・半蔵門線）と一体型になった自立式駅名標が設置された。 また、駅名看板が取り換えられた。

のりば

• 上記の路線名は旅客案内上の名称（「東武スカイツリーライン」は愛称）で表記している。本来当駅は東武スカイツリーライン区間の範囲外であるが、久喜駅までの区間は列車運用上で実質的に東武スカイツリーライン系統の延長線上として扱われているため、上り浅草方面は便宜上直通先の名称で案内されている。

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員は4,291人である。東武本線内の急行停車駅では最も乗降客数が少ない。

近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り｡

年度別1日平均乗降人員

年度	1日平均乗降人員
	1日平均 乗降人員総数	定期	定期外
1993年（平成05年）	6,193	4,750	1,443
1994年（平成06年）	6,031	4,596	1,435
1995年（平成07年）	6,078	4,508	1,570
1996年（平成08年）	5,948	4,376	1,572
1997年（平成09年）	5,775	4,228	1,547
1998年（平成10年）	5,629	4,114	1,515
1999年（平成11年）	5,385	3,906	1,479
2000年（平成12年）	5,187	3,802	1,385
2001年（平成13年）	5,088	3,676	1,412
2002年（平成14年）	4,934	3,550	1,384
2003年（平成15年）	4,725	3,330	1,395
2004年（平成16年）	4,676	3,306	1,370
2005年（平成17年）	4,613	3,230	1,383
2006年（平成18年）	4,724	3,218	1,506
2007年（平成19年）	4,740	3,218	1,522
2008年（平成20年）	4,766	3,240	1,526
2009年（平成21年）	4,511	3,188	1,323
2010年（平成22年）	4,493	3,108	1,385
2011年（平成23年）	4,276	2,962	1,314
2012年（平成24年）	4,291	2,958	1,333

駅周辺

• 宮代和戸郵便局
• 宮代町立須賀小学校
• 宮代町立須賀中学校
• JA南彩須賀支店
• 大落古利根川
• 備前堀川
• 身代神社（このしろじんじゃ）
• 妙本寺
• マルヤ和戸店

路線バス

乗り場		系統	主要経由地	行先	運行会社	備考
和戸駅		赤コース（左回り）	沖野後・西条原・日本工業大学前	公設宮代福祉医療センター六花	宮代町町内循環バス	月水金日運転
		赤コース（右回り）	日本工業大学前・東武動物公園駅西口・公設宮代福祉医療センター六花・姫宮駅西口	公設宮代福祉医療センター六花	宮代町町内循環バス	月水金日運転
		青コース（左回り）	沖野後・須賀上・百閒2丁目・姫宮駅西口	公設宮代福祉医療センター六花	宮代町町内循環バス	火木土運転
		青コース（右回り）	日本工業大学前・東武動物公園駅西口	公設宮代福祉医療センター六花	宮代町町内循環バス	火木土運転

• 上野駅・北千住駅・新越谷駅からの深夜急行バスは和戸駅入口停留所に到着（東武バスセントラル）

隣の駅

東武鉄道

■伊勢崎線

■急行・■区間急行・■準急・■区間準急・■普通

東武動物公園駅（TS 30） - 和戸駅（TI 01） - 久喜駅（TI 02）

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧
• 埼玉県道409号和戸停車場線 - 駅前通り

外部リンク

• 東武鉄道 和戸駅