浜田剛史 (2)
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浜田 剛史 | |
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基本情報 | |
本名 | 浜田 剛史 |
通称 | |
階級 | スーパーライト級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1960年11月29日(64歳) |
出身地 | 沖縄県中城村 |
死没日 | |
死没地 | |
スタイル | 左ファイタータイプ |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 24 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 19 |
敗け | 2 |
引き分け | |
無効試合 | 1 |
テンプレートを表示 |
浜田 剛史(はまだ つよし、1960年11月29日 - )は、日本の元プロボクサー。旧名は浜田 剛(読み同じ)。沖縄県中城村出身。元WBC世界スーパーライト級王者。沖縄県立沖縄水産高等学校卒業。帝拳ボクシングジム所属。現在はプロボクシング解説者、健康食品会社社長。帝拳プロモーション代表。入場曲は『ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO』。
人物
「ボクサーは目が命」と(ボクシングの試合のVTR以外)テレビを見ることもなく、ストイックにボクシングに打ち込み、拳の骨折による2年間ものブランクを乗り越え世界王座奪取を果たした執念から「サムライ・ファイター」と呼ばれた。「15試合連続KO勝ち」の日本記録保持者でもある。
6歳上の兄の影響で小学生の頃からプロボクサーを志し中学時代から那覇市内のボクシングジムに通い小坂照男の指導を受けた。またライバル校たる興南高校の金城真吉監督からも指導を受けたという。
現役引退後は、後進の指導のほか、日本テレビ「ワールドプレミアムボクシング」、WOWOW「エキサイトマッチ」などでプロボクシング中継の解説者として活躍。なお、日本テレビでの解説はほとんどがファイティング原田とのコンビとなっている。2007年3月、帝拳プロモーション代表に就任。
主な戦績
- 1978年全日本高校フェザー級チャンピオン、アマチュア通算43戦37勝28KO6敗。
- 1979年5月21日、プロデビュー。小坂から紹介され帝拳ボクシングジムに所属し、桑田勇の指導を受けた。大場政夫が生前暮らしていた部屋に居住し、KKベストセラーズに勤務していた。東日本新人王スーパーフェザー級にエントリーしたが予選で今井房男に敗北。
- 1981年7月18日、ノンタイトル10回戦でデオ・ラバゴに9回TKO勝ちするも、左拳を骨折し板橋日大病院で手術。この試合の前後に高校の3年後輩新垣諭と面会し激励。以後4度の骨折を繰り返し2年間ものブランクを余儀なくされる。
- 1983年8月5日、2年振りの復帰戦でリングネームも浜田剛史に改め登場、マックスボーイ・ドヨゴンに2回KO勝ち。
- 1984年12月2日、王者友成光に7回TKO勝ちし、日本ライト級王座を獲得した。
- 1985年4月4日、ノンタイトル10回戦で2回KO勝ちし、1980年からの15連続KOという日本記録を樹立。
- 1985年7月7日、超満員の後楽園ホールでのダイナミックグローブ、王者ジョンジョン・パクインに判定勝ちし、東洋太平洋ライト級王座を獲得した。しかし、この試合で今度は右膝を痛める。
- 1986年7月24日、両国国技館にて世界初挑戦。WBC世界スーパーライト級王者レネ・アルレドンド(メキシコ)に1回3分9秒KO勝ちを収め、念願の世界王座奪取に成功。同年12月2日にはロニー・シールズ(アメリカ)を2-1の12回判定で下して初防衛に成功。(浜田の兄はレネの兄リカルド・アルレドンドとスパーリング経験を有した)
- 1987年7月22日、2度目の防衛戦で前王者たるアルレドンドと指名試合として再戦。6回TKOで敗れて王座陥落(この時のドタバタで浜田自身の所有物たるチャンピオンベルト紛失。しかし6年後にWBCから改めて贈呈された)。陥落後、(1勝1敗となった)アルレドンドとの完全決着(ラバーマッチ)を期し、一時は再起に向け始動。翌1988年3月に東京ドーム(WBA・WBC・IBF統一世界ヘビー級タイトルマッチ「マイク・タイソン対トニー・タッブス」戦の前座)で再起戦が組まれたものの、負傷を抱える右膝の回復が思わしくなく、またアルレドンドが初防衛戦で王座を手放したことも重なり、再起戦をキャンセルし、そのまま引退。
戦績24戦21勝 (19KO) 2敗1無効試合。
関連項目
外部リンク
前王者 レネ・アルレドンド |
第18代WBC世界スーパーライト級王者 1986年7月24日 - 1987年7月22日 |
次王者 レネ・アルレドンド |