黒田原駅
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黒田原駅(くろだはらえき)は、栃木県那須郡那須町大字寺子丙にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
年表[編集]
- 1891年(明治24年)9月1日 - 開業。
- 開業当初は東北本線のルートが異なっており、現在の那須町役場がある位置に駅が設けられていた。当時の駅舎は那須町の民俗資料館として利用されていたが2000年に老朽化で解体され現存しない。
- 1920年(大正9年)
- 1985年(昭和60年)3月13日 - 急行「まつしま・ざおう」の廃止により定期優等列車の停車が無くなる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2008年(平成20年)1月31日 - 出札窓口の営業が終了。
駅構造[編集]
単式ホーム2面2線のホームを持つ地上駅。改札口と2面のホームは跨線橋で連絡している。特急が多く走っていたときは当駅で優等列車の通過待ちも行っていた。 現在はそういう事はない。
黒磯駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動券売機が設置されている。2008年1月31日をもって、POS端末による出札業務は終了した。なお、日中時間帯は駅員が集札(改札)業務のみを行っている。
栃木県の鉄道駅、大宮支社管内の有人駅としては最も北に位置する。
のりば[編集]
1 | ■東北本線(上り) | 黒磯行き |
2 | ■東北本線(下り) | 白河・郡山・福島方面 |
利用状況[編集]
利用者の多くが通学に利用する高校生(特に、近隣の那須高等学校の生徒)である。
2013年度の乗車人員は1日平均546人である[2]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 699 |
2001 | 660 |
2002 | 579 |
2003 | 569 |
2004 | 561 |
2005 | 586 |
2006 | 559 |
2007 | 548 |
2008 | 536 |
2009 | 523 |
2010 | 490 |
2011 | 480 |
2012 | 528 |
2013 | 546 |
駅周辺[編集]
- 那須町役場
- 那須塩原警察署黒田原第二駐在所
- 法務局登記所(現在は廃止され、那須町は大田原支局の管轄になっている)
- 黒田原郵便局
- 黒田原神社
- 余笹川
- 黒川
- 茨城県道・栃木県道28号大子那須線
- 栃木県道211号豊原高久線
- 栃木県道143号黒田原停車場線
- 民俗資料館
- 那須町立図書館
- 那須町文化センター
- コメリ
- 黒磯那須消防組合那須消防署
- 栃木県立那須高等学校
- 那須町立黒田原小学校
- 那須町立黒田原中学校
- 国道4号(陸羽街道)「小島」交差点迄、約3.5km(県道28号経由)
- 足利銀行黒田原支店
- 黒田原駅前みんなの店
路線バス[編集]
- 町内路線
その他[編集]
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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- ↑ 「高鉄10年のあゆみ」1961年10月 高崎鉄道管理局発行、p659。
- ↑ JR東日本 各駅の乗車人員