千住大橋駅
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千住大橋駅（せんじゅおおはしえき）は、東京都足立区千住橋戸町にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS05。
年表
- 1931年（昭和6年）12月19日 - 開業。
- 2002年（平成14年）10月12日 - ダイヤ改正が行われ、急行が廃止されて普通のみの停車駅となる。
- 2010年（平成22年）7月17日 - ダイヤ改正が行われ、快速の停車駅に追加される。
- 2014年（平成24年）2月28日 - 駅前交通広場が供用開始。
駅構造
島式ホーム2面4線で、待避設備（1・4番線）を有する高架駅。成田空港への乗り入れ開始に合わせて改良工事が行われ、現在の形態となった。ホームの有効長は8両分ある。改札階とホームを結ぶエレベーターが設置されている。
かつては急行も停車し、一部の急行列車は緩急接続を行っていたが、2002年10月12日に行われたダイヤ改正より普通列車のみの停車となっていた。その後は朝夕時間帯において優等列車の通過待避が行われていたが、2010年7月17日のダイヤ改正からは快速が当駅に停車し、再び緩急接続が図られている（ただし昼間時は京成上野発着の快速は運行されないため、普通しか停車しない）。
2003年までは行灯式の接近表示器が使われていた[1]が、以降はLED式発車標が稼動している。
上野方に下り→上りの渡り線があり、3・4番線からも上野方面へ発車できるように信号が設置されている。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1・2 |  京成本線
|
上り | 日暮里・上野方面 |
| 3・4 | 下り | 船橋・千葉・成田空港・金町・ 北総線方面
|
- 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。また、現地の案内では、2010年7月5日以降直通列車のない「金町」も表記されている。
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は11,326人である[2]。京成線内69駅中第35位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
|---|---|---|---|
| 1974年（昭和49年） | 9,645 | ||
| 1975年（昭和50年） | 9,299 | ||
| 1976年（昭和51年） | 9,113 | ||
| 1977年（昭和52年） | 8,944 | ||
| 1978年（昭和53年） | 9,034 | ||
| 1979年（昭和54年） | 8,820 | ||
| 1980年（昭和55年） | 8,617 | ||
| 1981年（昭和56年） | 8,475 | ||
| 1982年（昭和57年） | 8,197 | ||
| 1983年（昭和58年） | 7,933 | ||
| 1984年（昭和59年） | 7,759 | ||
| 1985年（昭和60年） | 7,680 | ||
| 1986年（昭和61年） | 7,693 | ||
| 1987年（昭和62年） | 7,733 | ||
| 1988年（昭和63年） | 7,809 | ||
| 1989年（平成元年） | 7,716 | ||
| 1990年（平成2年） | 7,664 | [6] | |
| 1991年（平成3年） | 7,682 | [7] | |
| 1992年（平成4年） | 7,599 | [8] | |
| 1993年（平成5年） | 7,480 | [9] | |
| 1994年（平成6年） | 7,159 | [10] | |
| 1995年（平成7年） | 6,950 | [11] | |
| 1996年（平成8年） | 6,747 | [12] | |
| 1997年（平成9年） | 6,543 | [13] | |
| 1998年（平成10年） | 6,359 | [14] | |
| 1999年（平成11年） | 6,142 | [15] | |
| 2000年（平成12年） | 6,018 | [16] | |
| 2001年（平成13年） | 5,920 | [17] | |
| 2002年（平成14年） | 5,922 | [18] | |
| 2003年（平成15年） | 12,012 | 5,859 | [19] |
| 2004年（平成16年） | 11,562 | 5,719 | [20] |
| 2005年（平成17年） | 11,404 | 5,635 | [21] |
| 2006年（平成18年） | 10,575 | 5,350 | [22] |
| 2007年（平成19年） | 10,590 | 5,272 | [23] |
| 2008年（平成20年） | 10,873 | 5,435 | [24] |
| 2009年（平成21年） | 10,803 | 5,408 | [25] |
| 2010年（平成22年） | 10,429 | 5,221 | [26] |
| 2011年（平成23年） | 10,134 | 5,074 | [27] |
| 2012年（平成24年） | 10,758 | 5,406 | [28] |
| 2013年（平成25年） | 11,326 |
駅周辺
詳細は 千住 を参照
駅前にあるニッピ本社敷地を中心に大規模な都市再開発、ポンテグランデTOKYOが事業中である。
- フードプラザ大橋 - 高架下の商業施設。セブンイレブンなどが入居している。
- 日光街道（国道4号）千住宿
- 千住大橋
- ポンテグランデTOKYO
- ポンテポルタ千住
- ニッピ本社
- 千住大橋さくら公園
- 橋戸町稲荷神社
- 芭蕉句碑（『奥の細道』矢立の初め）
- 東京都中央卸売市場 足立市場
- 千住河原郵便局
- 素盞雄神社
- 荒川区立荒川ふるさと文化館／南千住図書館
- ライフ南千住店
- 足立区立第一中学校
- 千葉灸冶院跡 - NHK大河ドラマ「龍馬伝」で注目を集めた。
- 石洞美術館
- 東京藝術大学
- 北千住駅 - 徒歩15分程度。JR線は日暮里駅、東京メトロ千代田線は町屋駅、東武線は京成関屋駅（牛田駅）などの乗り換え駅があるので、特に案内はされない。
- 2006年3月まで足立公共職業安定所（ハローワーク足立）が当駅周辺に存在していたが、北千住駅に程近い東京芸術センターへ移転した。
バス路線
最寄りの停留所は、「京成中組」と「千住大橋駅（駅前広場）」である。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局と新日本観光自動車、東武バスセントラル、京浜急行バスにより運行されている。
京成中組
千住大橋駅（駅前広場）
隣の駅
- ■■京成電鉄
-
本線
脚注
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- ↑ 京成の多くの駅で使われていたもの。現在はその多くがLED式の接近表示器に置き換わっている。
- ↑ 京成電鉄 駅別乗降人員
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 数字で見る足立 - 足立区
- ↑ 東京都統計年鑑（平成2年）228ページ
- ↑ 東京都統計年鑑（平成3年）234ページ
- ↑ 東京都統計年鑑（平成4年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成5年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成6年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成7年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成8年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成9年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成10年）PDF
- ↑ 東京都統計年鑑（平成11年）PDF
- ↑ 東京都統計年鑑（平成12年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成13年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成14年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成15年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成16年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成17年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成18年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成19年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成20年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成21年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成22年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成23年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成24年）
