情報7days ニュースキャスター
情報7days ニュースキャスター | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | 報道・情報番組 |
放送期間 | 2008年10月4日 - 現在 180 |
放送時間 | 土曜日 22:00 - 23:24 84 |
制作局 | TBS |
企画/PD | 久保雄祐、中鉢功、山脇伸介 / 吉橋隆雄(CP) / 須賀和晴(制作P) |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | 安住紳一郎(TBSアナウンサー) ビートたけし 三雲孝江 渡辺えり 齋藤孝 玉木碧 ほか |
ナレーション | |
音声 | モノラル放送 (モノステレオ放送[1]) |
字幕 | |
データ放送 | |
オープニング | 鈴木ヤスヨシ・山本清香「キヲク。」 |
エンディング | 同上(アレンジ版) |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 放送回数は2012年7月14日放送分まで。 | |
『情報7days ニュースキャスター』(じょうほうセブンデイズ ニュースキャスター)は、TBS系列で2008年10月4日から土曜日の22:00 - 23:24(JST)に生放送されている報道・情報番組である[2]。通称は「ニュースキャスター[3]」で、略称は「Nキャス」(エヌキャス)、「NC」。番組開始時よりモノラル放送(モノステレオ放送)、ハイビジョンによる放送を実施。
番組タイトルにある“情報7days”は、前番組『ブロードキャスター』の1コーナーだった「7days」からの引用。
概要
1991年4月13日から17年半続いた『ブロードキャスター[4]』(以下、ブロキャス)が2008年9月20日を以って終了し、それに替わるTBSの土曜夜の情報番組としてスタート。ビートたけしがフリージャーナリストという肩書きで出演する。番組の司会進行は、TBSアナウンサーでかつて『ジャスト』の進行アナウンサーだった安住紳一郎が担当し、ニュースコーナーとビートたけしの毒舌(暴走)トークのストッパーも任される。
前番組『ブロキャス』が終了することが決まった当初は、後枠を本番組ではなく、バラエティ番組に衣替えすることも検討されていたが、出演者を最小限に抑えつつ、結果は『ブロキャス』の情報路線を引き継ぐことになった。しかし内容自体は真面目なものの、主にたけしによるネタ的なトークや話題も随所に見られ、バラエティ的な要素の混じった情報番組となっている。
前番組『ブロキャス』同様、年末年始や春と秋の『オールスター感謝祭』等、特別番組が放送される際は、番組を休止する。
番組タイトルロゴ名表記の色は、『情報7daysニュースキャスター』。『N』と『C』。
出演者
- 総合司会
- 安住紳一郎(TBSアナウンサー) - “編集長”の肩書きで出演。
- ビートたけし - “フリージャーナリスト”の肩書きで出演。
- コメンテーター
※上記3人以外にも、話題ごとに専門家が登場する。
- 天気予報
- 玉木碧 - 2012年7月7日放送分より(同年6月30日放送分も松本からの引き継ぎのため出演)
過去の出演者
- 天気予報
- 松本あゆ美 - 2008年10月4日 - 2012年6月30日放送分
コメンテーター 渡辺えり (2008年10月4日から2013年3月23日)
番組の進行・主なコーナー
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
オープニング
- オープニング映像については後述。
- 通常(重大ニュースが入った時以外)、画面左側にたけし、右側に安住が立ち「こんばんは。○月○日(放送日が入る)土曜日、夜10時になりました。『情報7days ニュースキャスター』のお時間です。今夜もどうぞ最後までお付き合いください」と安住が挨拶して番組が開始される。
ビートたけしのオープニングトーク
- 1週間の様々な出来事やニュースの中で、たけし自身が気になった出来事から安住とボードでトークを展開していく。
- また、その出来事をテーマにかつて日本テレビ系列『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で行っていた「たけしメモ」(「こんな○○はイヤだ」のほか、「○○のここが素晴らしい」といったほめ殺し企画など)のような企画を行う。
今週のニュース7days
- 本番組の核となるコーナー。放送日を含めた1週間の出来事やニュースを振り返るコーナー。JNN各局で取り上げた時間数を元に放送される。
ニュースキャスター(Nキャス)特集
- 22時台と23時台に1本ずつ分けて番組独自の特集が放送される。
ビートたけし編集長 Presents「週間実は…!」
- 『ブロキャス』の「お父さんのためのワイドショー講座」に当たる芸能ニュースコーナー。タイトルは『週刊実話』のパロディ。途中、事情通のトークと三面記事新聞を挟む。
- 事情通
- その日に放送する芸能ニュースの中から1本(稀に2本)をピックアップして「事情通」を名乗る人物(扮装をしたたけし)が登場し、顔を隠した上で裏話を暴露する。その間は画面左上のワイプにたけしの顔は映されない。
- 初期は明らかにたけしとは分かっているもののすりガラスで顔を完全に隠し、内容も本当にその事情に通じていたが、現在はあまり顔を隠さず、内容も芸能ニュースネタから脱線した話が展開される。
- たけしが欠席した放送では事情通は登場しないことがあるが、2012年からはたけしが欠席しても事前収録したものを放送することが多い。
- たけしの三面記事新聞
- 巨大ボードを使い、その週の芸能ニュースに関連した話題を肴に、たけしがトークを展開する。
- 初期は実際に芸能ニュースに関連した話題だったが、現在ではニュースとは関係ない話題が多くなり、主にたけし自身・軍団員・先輩・著名人のエピソードトークや「○○を中国語表記してみたら」などが多い。
- 安住が回転ボードを回す際、糸で吊るされた何かが落下してきてたけしが頭をぶつけることが恒例になっている(通称:落し物)。
- 事情通同様、たけしが欠席した場合は事前収録したVTRを放送する。
- お父さん世代に送る芸能袋とじ
- 不定期で放送されるコーナー。芸能ニュースの中から、若者世代に今注目されている人物やグループについて詳しく説明するコーナー。
- 今週の石田純一
JNNニュース
- コーナー開始までに入っている最新ニュースをストレートニュース形式で伝える。ニュース前に時刻の読み上げ(アナウンス)をする。ニューススタジオに待機しているアナウンサーではなく、安住がスタジオ内で直接読み上げる。後述の通りJNN加盟全局のみで同時放送を行っているため排他協定が適用されており、「JNN」を冠してのニュースコーナーとなっている。
天気予報
- 赤坂サカス前から中継形式で放送。時には各地に天気キャスター(松本→玉木)が赴き、そこから中継することもある。天気画面は番組仕様となっており、天気キャスターの隣には全国の大まかな予報をしたボードが備え付けられている。
- コーナー終了間際、番組開始当初はたけしが松本に突っ込みを入れていたが、後に松本がたけし、または安住に突っ込みを入れる形になり、玉木に交代後もそれが継承されている。
- 提供クレジットの背景でもこの中継画面が流れている。
過去の主なコーナー
※ 放送開始から1ヶ月間は、下記のコーナーも行われていたが、「ニュースキャスター(Nキャス)特集」や「週間実は…!」、「三面記事新聞」などのコーナーが定着された現在、全く実施されなくなっている。
- たけし's シンクタンクの日本元気コーナー
- 「不景気」と言われながらも、今活躍の場を広げている企業や個人を取り上げるコーナー。
- 一目でわかる! ビジュアル算
- ニュースなどで使われる「数字」に注目し、この数字を視覚的にわかりやすく伝えるコーナー。
- コーナー自体はなくなったものの、「万里の長城の長さが誤っていた」というニュースで、同様のスタイルで説明が行われたことがある。
- プロフェッショナル・アイ -PROFESSIONAL EYE-
- 2008年10月18日放送。タイトルの通り、プロの目線・視点から見える光景・景色から、その仕事を紹介していく内容。
- NEWS勘定奉行がゆく
- ニュースで話題となった出来事を「金額」で斬るコーナー。
- 今週の一番
- 2009年3月14日から開始したエンディングの企画。その週のニュースの主役や注目した内容を相撲の一番になぞらえて、たけしが面白い決まり手で締めるエンディングのコーナー。「一番」の代わりに「今週の一句」「今週の小噺」となったこともある。
演出
主題歌
- 番組テーマ曲・オープニング
- エンディング
- 小田和正「生まれ来る子供たちのために」(2008.10.4 - 2010.3.27)
- 2010年4月10日以降は、オープニングテーマをピアノ調にアレンジされた曲が使用されている。
オープニング映像
- 2008年10月4日 - 2012年9月22日:初代
- 草原に大きなカレンダーが登場し、その放送日となる土曜日の日付(具体的にはカレンダー右端の「SAT」の列にある放送日の数字)に「N」のロゴが突き刺さり、タイトルが現れる。
- 後に、季節ごとにアレンジが施されたCGとなり、背景の草原は、春季は桜の木、夏季はビーチ、秋季は紅葉、冬季は雪原に変わる。また、刺される「C」のロゴは通常ピンクであるが、こちらも季節によって変化している(秋では緑→ピンク)。
- カレンダーは、2代目OP映像へのリニューアル後も天気予報コーナーの週間天気予報の画面で活用されている。
- 初代テーマ曲は、通常バージョンの他に季節ごとに若干アレンジが異なるバージョンが流れることがあった(メロディや効果音などが異なっている)。
- 繰り上げスタート時は、ピアノアレンジ版(通常放送時、提供バックの後半に流れるもの)をBGMに、画面右上に番組ロゴが表示されてスタートする。22時ジャストになると、上記のオープニングが通常通り流される(2010年放送分を除く)。
- 2代目テーマ曲が使用されてからは、数秒間のアニメーションが流された後、カレンダーが登場する構成に変更された。
- 2012年10月6日 - 現在:2代目
- 赤いワンピースを着た女性が画面に向かってカレンダーを書いていく。その放送日となる土曜日の日付に丸が付くと左にスライドさせる。その後タイトルを書き出し、女性が手をかざすと光と共に白い背景に変わり、色が付いたタイトルが現れる。
- カレンダーのデザインは初代と異なる。
- 2代目の初回放送日のオープニングトークで、この女性はオーディションで選ばれたことを安住が明かしている。
スタジオセット
- 2008年10月4日 - 2011年9月17日:初代
- 白とピンク色をベースとしている。壁には「NC」のロゴが散りばめられており、たけし・安住の座席の背景にはピンク色の大きな「NC」のロゴが掲げられている。出演者席の背景には液晶ディスプレイのモニュメントがあり、水中にピンク色の「N」「C」「7」の文字が沈んでゆくCGが写し出される。また、ピンク色の大きな柱が何本か置かれている。
- 2011年3月19日から、東日本大震災に配慮し、造作の一部であったディスプレイの数を減らし、番組ロゴがあしらわれた白い壁に置き換えられるなど、やや簡略化したデザインとなった。
- 2011年9月24日 - 現在:2代目
- 初代のベースカラーに銀色が追加されている。壁・出演者席のデザインをモデルチェンジ。東日本大震災発生後に撤去された液晶ディスプレイのモニュメントもリニューアルして復活、新たにLEDを使用した四角のディスプレイも登場した。また、大きな「NC」のロゴと柱はシルバーに変更された。
スタッフ
- ナレーター:永井一郎 [7]、掛川裕彦、平野義和、渡辺美佐
- 構成:佐藤公彦、北本かつら、中村益雄、長谷川勉、タムケン、相川真紀、竹田慎、谷口欽也
- ブレーン:〆さばアタル、アル北郷
- オープニング音楽:鈴木ヤスヨシ・山本清香
- TM:金澤健一
- TD:寺尾昭彦、山下直
- VE:島貫洋、佐藤公幸
- カメラ:横田研一
- 音声:坂井健志、高岡崇靖、平井郁雄、朝日拓郎、小山太
- 照明:高橋章、鈴木英敬、紺野淳一
- 美術プロデューサー・美術デザイナー:中西忠司
- 美術制作:清水久
- 装置:尻無浜宏人、荷田豊、多田亜希子
- 装飾:篠原直樹
- 電飾:西田和正
- メカシステム:庄子泰広
- ヘアメイク:有馬妙美
- ビジュアルクリエーター:薗部健
- CG:赤坂グラフィックスアート
- 編集・MA:エフエフ東放、TBSテックス(2012年9月までプロカムと表記)
- 音響効果:伊藤誠、阿部宰、加藤博紀
- TK:飛田亜也
- 番組宣伝:小山陽介
- 編成:上田学
- コーナプロデューサー:富澤正義、佐々木貴幸、壁谷政彦
- コーナーディレクター:松本恵介、市川大作、小林祥子、秋山健太、安部彰造、大崎貴史、小栗涼、柿本翼、神戸謙太郎、坂田和隆、高橋麻樹、武本修、山口博之、間瀬雄亮、田邊裕之、西村政志、西村勇哉、村上正和、森田重雄、横伝輝信、渡辺尊光
- AP:鎌倉昭夫、斯波豊、長谷川三芳、長嶋聖[8]、大木奈緒子 / 瀬川郷守、原田康弘
- ディレクター:イシイ圭、上田淳、大嶋清広、諏訪陽介、倉本拓[9]、原田正幸、藤島浩司、堀だいすけ
- プロデューサー:久保雄祐(2011年10月8日 - )、中鉢功(2012年4月14日 - )、山脇伸介(2012年9月15日 - )
- チーフプロデューサー:吉橋隆雄(2012年4月14日 - 、編成制作局制作センターバラエティ制作二部)[10]
- 制作プロデューサー:須賀和晴(2012年4月14日 - )[11]。
- 制作協力:KIMMY'S AHEAD、LUCAS、Mylodon、マイ・プラン、Sp!ce Factory
- 製作著作:TBS
稀に終了時間が迫っている場合は、衣装協力の企業名と「製作著作 TBS」のテロップのみを流す事もある。
過去のスタッフ
- オープニング音楽:コーニッシュ(-2012年6月30日)
- チーフプロデューサー:須賀和晴(2011年7月23日 - 2012年3月24日、現・制作プロデューサー)
- 制作プロデューサー:足立信一郎(情報制作局情報センター情報三部、 - 2011年7月2日)、小笠原知宏(2011年7月23日 - 2012年3月24日)
- プロデューサー:樋江井彰敏(2012年4月14日 - 2012年9月8日)
- 構成:張眞英、岩佐真吾
- リサーチ:若鍋聡志
- コーナーディレクター:折田俊一郎、藤田幸伸、平尾直志、森多佳子、時田成正、垣花望、向山千絵、室伏幸太郎、鈴木康弘、中島聡士、
- ディレクター:高橋務、杉本篤
- 編成:山田康裕、福士洋通、宮尾毅
- 美術プロデューサー:相野道生
- 装置:渡辺恵司
- 装飾:田村健治
ネット局
JNN系列28局フルネットで放送。
備考
番組に関して
- 番組内では、ゲストや専門家がスタジオに生出演することがあるが、スタジオに生出演できないときには、生電話やCG合成によるバーチャル出演する場合もある。
- 番組名に「ニュース」と付いているが、情報制作局が制作している情報番組である。
- 『オールスター感謝祭』に渡辺、斎藤(松本)が解答者として出演している。また、2011年秋以降の放送ではたけしがゲストとして乱入出演することが恒例となっている。
芸能コーナーで嵐と香取慎吾の話題は取り上げられない。 これは裏番組に出ているため ただし中村勘三郎が崩御した時には松本潤のコメントが放送された
主な出来事
2009年
- 2009年1月31日の放送で、前番組『ブロキャス』の初代司会者で、安住と『ジャスト』で共演経験のある三雲がゲスト出演。以後3月まで不定期に出演していたが、3月いっぱいで『イブニング・ファイブ』(三雲が総合司会を担当した平日夕方のワイドショー・情報番組)が終了したため、4月から『ひるおび!』と兼任で正式レギュラーになった。
- 2009年8月30日に放送された第45回衆議院議員総選挙の選挙特別番組『乱!総選挙2009』は、本番組と『総力報道!THE NEWS』をベースに製作され、安住はメインキャスター、たけしはスペシャルコメンテーターとして出演した。
- 2010年7月11日に放送された第22回参議院議員通常選挙の選挙特番『乱!参院選2010』では、前回に引き続き、たけしがスペシャルコメンテーターとして出演した(安住は出演せず)。
- 2009年9月5日放送分のお天気コーナーエンディングで松本がたけしに「(先の総選挙同様に)政権交代なんていかがでしょうか?」と提案したことから、9月19日放送分で、たけしが「ウエザー北野」名義でお天気コーナーを担当した。しかしたけしは全国と足立区の「昨日の天気」を伝えスタジオが大爆笑する一方、中継は強制終了となり、改めて普段お天気コーナーを担当している松本がスタジオで伝えた。
2010年
- 2010年6月19日放送分については、山陰放送のみテレビ朝日制作『2010 FIFAワールドカップ 日本対オランダ』を同時ネットするため、24:58 - 26:22の時差放送を行った。
- 2010年7月3日についてはTBSで『2010 FIFAワールドカップDAILY』(22:00 - 22:40)及び『2010 FIFAワールドカップ準々決勝 アルゼンチン対ドイツ』(22:40 -)を放送するため休止された。
- 2010年8月14日、終戦ドラマスペシャル『歸國』を放送するため、『世界・ふしぎ発見!』共々休止となったが、たけしはこのドラマに大宮上等兵役で出演した。また翌週の「三面記事新聞」でたけしが撮影エピソードを語った。
- 2010年夏期のイベント『夏 Sacas2010 赤坂ビッグバン』では、「三面記事新聞」の落下物体験ができる記念撮影コーナーが設けられ、過去に使用された落下物の展示も行われた(開催初日の7月17日放送分の天気予報でも紹介された)。2011年の『夏サカス2011 笑顔の扉』でも同様のブースを設置。
2011年
- 2011年3月12日、前日午後に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による『JNN報道特別番組』を平日JNN最終版ニュース『NEWS23X』主導で放送するため休止となった。
- 2011年3月19日から再開されたが、震災を配慮した形式になった(事情通が出てこない・張りぼてが落ちてこない・天気コーナーのたけしとのトークも省略。張りぼて以外は翌週以降復活)。スタジオセットもやや簡略化された。しかし翌週以降はたけしの「生放送にも関わらず震災に関して不謹慎なトーク」は復活して安住がたけしの暴走をストップする部分があった。張りぼて落としは、5月28日から、再開された。
- また、提供クレジットは4月15日までの放送回は予定していたスポンサーの多くが自粛したため、3月26日放送回から4月15日までの放送回は提供クレジットの時間を短縮した。また、エンドカードも当面存在した。
- 2011年7月16日は、音楽特別番組『音楽の日』を放送するため、『飛び出せ!科学くん』、『奇跡ゲッター ブットバース!!』、『世界・ふしぎ発見!』、『チューボーですよ!』、『CDTV』、『ランク王国』共々休止となったが、安住は『音楽の日』に総合司会として、三雲・渡辺は特別ゲストとして出演した。また、三雲はその日仙台市の『東北六魂祭り』の会場から中継出演した。
- 2011年9月24日放送分から、スタジオのセットがモデルチェンジ。東日本大震災が起きた後に撤去された液晶ディスプレイのモニュメントもリニューアルして復活した。
2012年
- 5月26日、6月2日は2週に渡り東京都世田谷区桜新町に設置された磯野波平の銅像がいたずらされた事件を取り上げ、波平役で知られる本番組のナレーター・永井一郎が局の垣根を越えて波平の声でニュースを読み上げた。もちろんおなじみのフレーズ「バカモン!」が使われていた。
- 7月7日、お天気キャスターが松本あゆ美から玉木碧に交代、番組ブログやメールマガジンもともに引き継ぐことになった。また、番組テーマ曲・BGM、各コーナーで使われた楽曲が全面リニューアルされた(なお、2012年7月7日現在、新テーマ曲は、番組公式HPから試聴が可能)。
- 7月14日、前年に引き続き、『音楽の日』を放送したが、前年と違い18:30 - 21:54までの放送だったため、安住はこれに引き続いての出演となり、この日安住は計5時間生出演した。またスタジオはこの回のみ通常のAスタジオではなく、Cスタジオに移して放送された。
2013年 3月23日 この日もって渡辺えりが卒業した。 尚その2日後のはなまるマーケットで裏話語った 9月7日 この日は2020年 オリンピック プレゼンテーションのため 週刊実話以外すべて休止となった
出演者不在時の対応
まず、冒頭に安住より「本日●●さんは××のためお休み」と説明が入る。たけし不在時は基本的に安住の単独メインという体制で対応しているが、たけしと親交が深い所ジョージがたけしの代理として出演したこともある。
特別編成
本番組になってから前番組『ブロキャス』よりも特別編成の回が多く組まれるようになった。
- 2009年8月8日は、放送開始前に酒井法子が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され放送時間の大半をこの事件報道で占めたために、番組内容が変更され天気予報以外の全コーナーが休止になった。同じ時間帯に報道番組が組まれていなかったためこのニュースをほぼ独占で扱うこととなり、この回は番組開始以来最高の視聴率30.4%、瞬間最高視聴率38.8%というTBS視聴率低迷[12]の中、異例の高視聴率(それ以前の平均視聴率は12%台)を叩き出した(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)[13][14]。
2013年9月7日は 2020年オリンピック プレゼンテーションのため 週刊実話以外すべて 休止となった 尚週刊実話は事情通 は放送されたが たけしの三面新聞と はりぼてはなかった
問題となった報道内容
- 2009年4月11日放送回で、大阪府南部を通る国道26号と大阪府道の清掃作業をめぐり、通常実施しない清掃作業を業者に依頼し、国と地方の「二重行政の現場」として報道していたことが、同月25日に判明した。内容は、府の委託で府道を清掃車で掃除していた業者が、国道との交差点の手前で車の回転ブラシを路面から上げて清掃を中断、交差点を渡るとブラシを下げて清掃を再開させるというもの。「国道に差しかかると掃除をやめなくてはならない」「国道が通る交差点は国が掃除することになっているという」とのナレーションも入ったが、実際には業者は通常、効率を考えて国道との交差点もブラシで清掃していた。業者によれば、番組スタッフから「交差点でブラシを止めてくれないと取材にならない」と依頼され、応じたものだという。国土交通省近畿地方整備局が「事実誤認と考えられる」と指摘し、TBSはこれを認め、「行きすぎた表現でした。誤解を与えかねない表現になったことをおわびします」と同番組で謝罪した。一方で広報部は「やらせとは言えないと思う」と説明している[15]。この問題に関連し、大阪府知事橋下徹(当時)は「行き過ぎた表現と言っているが、事実ではないわけだから虚偽だろう。私的流用がなければ裏金じゃないといっている行政の弁明と同じ」と批判した[16]。
特別番組
情報7daysニュースキャスター B面
TBS系列(毎日放送と琉球放送は非ネット)で2011年6月25日24:30 - 25:30(JST)に通常の本編と同じく生放送された。
- 出演者
- ビートたけし
- ガダルカナル・タカ
- 水道橋博士
- 安住、三雲、渡辺、齋藤は直接出演はしなかったが、番組中は当日放送された本編の映像素材をそのまま使用したためワイプには映っていた。また、コメンテーター席には安住を除く3人に似せた人形が置かれた。
- 内容
- 番組の流れは本編の番組進行とほぼ同じであり、オープニング→ビートたけしのオープニングトーク→今週のニュース→たけしの三面記事新聞→芸能コーナー→天気予報といった流れであった。また、どのコーナーも通常版では言えないまたはありえない少し過激な内容となっていた。特に天気予報の場面では当日放送の本編での松本の映像を合成して彼女を水着姿にして映していた。
- 今週のニュースと芸能コーナーは前述の通り当日の本編の映像素材をそのまま使って画面左下に大きくワイプ表示して、その映像を見ながら3人がいろいろとトークする形であった。
- 備考
- 番組内では通常放送の本編のことをA面と呼んでいる。
- 番組ロゴはA面と同じものの右上にB面の赤いゴシック文字を入れたもの。
- 前番組である『S☆1』からはステブレなしでそのままスタートした。
- オープニングCGは通常放送のものを基調としつつ背景は深夜をイメージして満月や星を用いていた。また、右下に「side_B」と表示。草原に大きなカレンダー(表紙には「2011 NEWS Caster side_B」と書かれている)が登場し、放送日6月26日の「26」の数字に「N」のロゴが突き刺さりタイトルが現れていた(A面では土曜日が右端にあるカレンダーが表示されるが、B面は日曜日放送のため日曜日が右端にあるカレンダーを用いていた)。また、オープニングCG最後の部分はA面ではカラーのままだが、B面ではカラーから白黒のモノトーンに変化する(「B面」の赤のロゴ部分を除く)。
脚注・出典
- ↑ 地上デジタル放送の場合。
- ↑ TBSテレビの公式サイトでは生活・情報[1]と報道・ドキュメンタリー[2]に分類されている。番組公式サイトでは「情報エンターテインメント番組」[3]と紹介されている。
- ↑ 新聞表記ではこちらが用いられている。
- ↑ 開始当初の番組名は『情熱ワイド!ブロードキャスター』。
- ↑ 作曲家・ピアニスト/鈴木ヤスヨシのハイブリッドなブログ 2012年7月7日「情報7daysニュースキャスター」より。
- ↑ 山本清香公式ブログ『ほーほけきょな日々』2012年7月7日「TBS『情報7days ニュースキャスター』」より。
- ↑ 永井は「ご隠居」のようなキャラクター付けがされており、時折「~じゃ」「~しておる」などの口調になることもある。
- ↑ 以前はディレクターを担当。
- ↑ 2012年9月15日 - 2012年10月13日放送分までプロデューサーを担当。
- ↑ 2012年3月24日放送分までプロデューサーを担当
- ↑ 2011年7月23日 - 2012年3月24日までチーフプロデューサーを担当。2011年7月9日放送分も現職を担当した。
- ↑ 視聴率下落のTBS、7月番組改編の深刻(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
- ↑ 酒井容疑者逮捕後の事務所会見、最高視聴率38.8% : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ↑ 酒井容疑者逮捕劇で視聴率30%超 情報7days - 芸能 - SANSPO.COM
- ↑ 「これが二重行政の現場」…実はTBS依頼でやっただけ 朝日新聞 2009年4月26日
- ↑ 橋下知事「虚偽報道で国責めるのアンフェア」TBS批判 朝日新聞 2009年4月27日
外部リンク
TBS系列 土曜22時台・23時台前半枠 | ||
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前番組 | 情報7days ニュースキャスター | 次番組 |
ブロードキャスター | ----- | |
2024年10月現在放送中のバラエティ番組 |
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ビートたけしのTVタックル - 世界まる見え!テレビ特捜部 - たけしの誰でもピカソ - 奇跡体験!アンビリバボー - 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 - たけしのコマネチ大学数学科 |
放送終了した主なバラエティ番組 |
オレたちひょうきん族 - スーパージョッキー - ビートたけしのスポーツ大将 - 天才・たけしの元気が出るテレビ!! - 風雲!たけし城 - たけしのここだけの話 - 平成教育委員会 - たけし・所のドラキュラが狙ってる - たけしの万物創世紀 - ここがヘンだよ日本人 |
映画監督作品 |
その男、凶暴につき - 3-4X10月 - あの夏、いちばん静かな海。 - ソナチネ - みんな〜やってるか! - キッズ・リターン - HANA-BI - 菊次郎の夏 - BROTHER - Dolls - 座頭市 - TAKESHIS' - 監督・ばんざい! |
BIG3 |
タモリ - 明石家さんま |
関連項目 |
オフィス北野 - ツービート(ビートキヨシ) - たけし軍団 - 横山やすし - 大橋巨泉- 島田洋七 - 笑福亭鶴瓶 - 所ジョージ - 高田文夫 - やしきたかじん - 逸見政孝 - 東国原英夫 - 岸本加世子- 北野大 - 北野井子 - 深見千三郎 - 黒澤明 |