西谷駅

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2020年1月25日 (土) 13:17時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (駅構造)

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西谷駅(にしやえき)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町にある、相模鉄道本線である。駅番号はSO08

西谷管区として、上星川 - 鶴ヶ峰間を管理している。

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅で内側2・3番ホームが本線、外側1・4番ホームが相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅・JR線方面となっている。

神奈川東部方面線工事が2010年(平成22年)4月下旬から始まり1番線の線路と架線が撤去され、その後2012年(平成24年)4月のダイヤ改正からは4番線の工事も始まり工事期間中は2面2線となっていた(後述)。橋上駅舎を持つ。西側直上を東海道新幹線高架橋が横切っているが、新幹線側には駅がない。

当駅において、横浜駅発着系統と相鉄新横浜線・JR線直通系統との接続が頻繁に行われる。

相鉄新横浜線系統の、全日下り3本、及び上り1本は当駅発着となる。

かつては待避線使用時の通勤ラッシュ時に4番線で各駅停車が急行の通過待ちをした。また快速設定直後、日中に1番線に各駅停車が快速の通過待ちをする運用が行われていた。

下りホーム階段下にはトイレが設置されていたが、駅舎部分に移設された。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 SO 本線 下り 大和海老名湘南台方面 SO 相鉄新横浜線からの直通のみ
2
3 上り 横浜方面
4 SO 相鉄新横浜線 羽沢横浜国大方面・JR線直通

ギャラリー

利用状況

ファイル:Number of Passenger at Nishiya Sta.png
一日あたり乗車人員の推移

2013年度の一日平均乗降人員は23,973人である[1]。近年の一日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。

年度 1日平均
乗降人員[2]
1日平均
乗車人員
1998年 13,673
1999年 27,662 12,907
2000年 27,346 12,796
2001年 26,549 12,547
2002年 25,700 12,176
2003年 25,952 12,320
2004年 25,675 12,224
2005年 25,636 12,226
2006年 25,181 11,961
2007年 25,212 12,120
2008年 24,889 12,032
2009年 24,360 11,793
2010年 23,930 11,628
2011年 23,327 11,361
2012年 23,593 11,512
2013年 23,973 11,702

駅周辺

当駅は帷子川が流れる谷地に立地しており、南北方向は共に丘陵地帯である。敷地の関係から駅前にロータリーは存在しないが、すぐ北側を国道16号(八王子街道)が通過しており、ここにバス停がある。また、ガストの向かい側に業者私設によるタクシー乗り場がある。

国道に沿ってコンビニエンスストア古本屋ファミリーレストランなどが立地する。駅の南側には西谷商店街マルエツなどの商業施設がある。南北共に丘陵部分の多くは住宅地で、特に北側には大規模な団地が造成された場所もある。このためか北側には学校が多く、特に私立の横浜商科大学高等学校の最寄り駅の一つで、朝夕は通学する生徒で賑わう。駅の北東の小高い丘には富士山神社があり、西谷の周辺を見渡すことができる。

北口

南口

バス路線

最寄りのバス停は国道16号上の西谷駅前となる。横浜市営バス神奈川中央交通相鉄バスにより以下の路線が運行されている。

  • 国道16号八王子方向
    • <119> 新井町経由 鴨居駅行(市営・神奈中) ※平日・土曜のみ
    • <62> 急行 千丸台団地行(市営・神奈中) ※日中は千丸台集会所行
    • <旭10> 鶴ヶ峰駅経由 よこはま動物園行(相鉄)
    • <横52> 鶴ヶ峰駅・川井宿経由 中山駅前行(神奈中)
    • <5> 鶴ヶ峰駅・川井宿経由 若葉台中央行(神奈中)
    • <横04> 鶴ヶ峰駅・川井宿・亀の甲山経由 鶴間駅東口行(神奈中)
    • <129> 鶴ヶ峰駅行(市営)
    • <218> 福寿荘前行/新井中学校前行(市営)
  • 国道16号横浜方向
    • <62> 急行 横浜駅西口行 (市営・神奈中)
    • <5・横04・横52・旭10> 横浜駅西口行(神奈中・相鉄)
    • <119> 峰小学校前行(市営・神奈中) ※平日・土曜のみ
    • <129> 新横浜駅行(市営)
    • <218> 望洋台入口経由 福寿荘前行/望洋台入口経由 新井中学校前行(市営)
    • <深夜> 竹山団地中央経由 緑車庫前行(市営)

歴史

  • 1926年大正15年)12月1日 - 開業。当初は下り方面単式の2面3線ホーム。
  • 1966年昭和41年)5月1日 - 橋上駅舎完成[3]、ホーム2面4線化。
  • 2010年平成22年)4月 - 神奈川東部方面線の建設準備のため、1番線(下り)の線路が一時撤去される。
  • 2012年平成24年)4月 - 神奈川東部方面線の建設準備のため、4番線(上り)の線路が一時撤去される。
  • 2019年令和元年)11月30日:相鉄新横浜線(JR直通線)当駅 - 羽沢横浜国大駅間開業、JR線との直通運転開始に伴い、1・4番線ホームの使用を再開[4]。同日行われるダイヤ改正に合わせて特急と快速並びに、新しく新設する通勤特急や通勤急行が当駅に停車する[注 1]。なお急行は引き続き通過[5]

駅名の由来

駅所在地のかつての地名「都筑郡西谷村」から。

相鉄新横浜線の建設

詳細は 神奈川東部方面線 を参照

神奈川東部方面線構想により、当駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅までを「相鉄・JR直通線」として新線を建設する都市計画が2010年3月15日に決定された。また、横浜羽沢駅から新横浜駅新綱島駅を経由して東京急行電鉄日吉駅までの区間についても都市計画素案として提案されている[6]

相鉄・JR直通線は2018年[7]、相鉄・東急直通線は2019年度に開業予定となっている。これにより、相鉄線から横浜羽沢駅を経由してJR東日本横須賀線湘南新宿ラインと、日吉駅を経由して東急電鉄の東横線目黒線と、それぞれ相互直通運転を行うことにより、東京都心へのアクセス向上が期待されている[6]

計画では、当駅の2面4線のうち、外側2線が神奈川東部方面線、内側2線が相鉄本線横浜駅方面につながる計画である。また鶴ヶ峰側を帷子川付近まで4線化し、内側2線を引き上げ線とする予定になっている[6]

2010年3月25日に西谷地区センターにて起工式が行われ[8]、その最初の準備として、4月下旬に1番線の線路が撤去された。2012年4月29日のダイヤ改正からは4番線も使用停止され、当駅での列車待避は廃止[注 2]された[9]。2019年6月23日より工事が完了した1・4番線の試運転が開始され、同月25日より4番線から羽沢横浜国大駅まで行き、同駅で折り返し、当駅の1番線までの試運転を行なっている。また、新設された引き上げ線にも入線している。2019年11月30日のダイヤ改正により、相鉄新横浜線系統(1,4番線)と本線(2,3番線)同士での接続が可能となった為、それを活用した接続をとる列車が誕生した[10]

隣の駅

相模鉄道
本線
特急・急行・快速
通過
各停
上星川駅(SO07) - 西谷駅(SO08) - 鶴ヶ峰駅(SO09)

当駅 - 上星川駅間には、1960年まで新川島駅が存在していた。

脚注

関連項目

外部リンク


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