ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物
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ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物(ポケットモンスター ルビー・サファイアのとうじょうじんぶつ)では『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』および『オメガルビー・アルファサファイア』における登場人物の解説をおこなう。
「声」は配信された『オメガルビー・アルファサファイア』メガスペシャルアニメーションでの担当声優。
主人公・町の住民
- 主人公
- 声 - 岡本信彦(男主人公)、花澤香菜(女主人公)
- 本作の主人公。ジョウト地方のアサギシティからミシロタウンに引っ越してきた[1]。時系列で言えば前作のジョウトの主人公より年上である。父親がジムにいるため、普段は母親と生活している。
- 名前は自分で直接名前を入力する他、『ルビー・サファイア』ではあらかじめ用意された選択肢から選ぶ事も出来る。それ以外の作品で何も入力せずに終了したときには、自動であらかじめ用意された数十種類の名前からランダムに割り当てられる。
- トウカジムリーダー・センリの息子・娘。主人公とジムリーダーが血縁関係にあるのは彼らが初であり、主人公の父親が登場するのも彼らが初となる。
- 『エメラルド』ではコスチュームのデザインが変わり、より軽やかで涼しげな格好になった。『オメガルビー・アルファサファイア』ではオリジナル版と比較してややスポーティーなデザインに仕上がっており、後にキーストーンのついたメガバングルを装備する。
- ポケモン図鑑にポケモンとの高さを比べる機能がついており、それによると身長は男女共に、『ルビー・サファイア・エメラルド』では1.45m。『オメガルビー・アルファサファイア』では1.52m。
- なお、男主人公の頭は白髪ではなく、帽子である[2]。
- ユウキ / ハルカ
- オダマキ博士の子どもで、12歳。作中数度に渡り対戦する。姿は選ばれなかった方の主人公と同じもので、男なら「ユウキ」、女なら「ハルカ」という名前になる。
- 性格は男女で若干異なっており、ハルカは明るく人懐っこい性格で、主人公にも積極的。ユウキは面倒見はいいが、クールで若干不愛想な印象も見受けられる。しかし「ぬいぐるみなんて買っていない」と言いつつも自宅の部屋にチルットドールを飾るといった、少しかわいらしい一面も持っている。
- かなり前からオダマキ博士の研究の手伝いをしており、トレーナー歴は長いらしい。母親曰く「旦那と一緒で落ち着きがない」との事。『エメラルド』では弟が登場する。
- 手持ちポケモンは、最終的にオオスバメ、最初のポケモンを選んだことによってホエルコ・キノココ・ドンメルの内2匹、(『エメラルド』では、トロピウス、最初のポケモンを選んだことによってペリッパー・マグマッグ・ルンパッパの内2匹に変更している)、ジュプトル・ワカシャモ・ヌマクローのうち1匹の4匹である。
- 『ルビー・サファイア・エメラルド』では最初に貰ったポケモンは最終進化しないが、『オメガルビー・アルファサファイア』ではジュカイン・バシャーモ・ラグラージに進化させ、新たにライチュウを手持ちに加えている。
- 本シリーズにおけるライバルとされているが、ひでんマシンなどの重要アイテムや、ストーリーを進めるためのアドバイスをくれたりと、主人公にとっては良き先輩分。ポケナビのエントリーコールにはライバルではなく「おとなりさん」という肩書きで登録されている。
- 『オメガルビー・アルファサファイア』では出番が増加し、いんせきを狙うマグマ団(アクア団)からクスノキを救出する為に「りゅうせいのたき」で主人公とタッグバトルをする。また、初回エンディング時にバトルがあり、このバトルではメガバングルを装備し最初のポケモンをメガシンカする。
- アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』では、ハルカがヒロインとして登場。なお、ユウキは劇場版ポケットモンスターで冒頭の一部に何度か登場している[3]。
- オダマキ博士
- ミシロタウンに住むポケモン研究者で、主人公の父親・センリとは大学時代からの友人。35歳。
- 研究室にこもるより、積極的にフィールドワークで研究をするタイプ。そのため、恰幅がよく白衣に半ズボン、サンダルのような履物というラフなスタイルをしている。出掛けて研究所を留守にしている事も多い。主にポケモンの分布調査をしており、ポケモン図鑑の鑑定もしてくれる。
- フィールドワーク中にポケモン(『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』ではポチエナ、『エメラルド』ではジグザグマ)に襲われたところを、主人公に助けられ、そのとき貸したポケモン(キモリ・アチャモ・ミズゴロウの内一匹)をお礼に譲ってくれる。
- 『エメラルド』ではクリア後、ホウエン図鑑のポケモンを全て捕まえ揃えると、チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコの内一体を譲ってくれる。
- ゲーム内においては、歴代の博士では唯一、オーキド博士など他の地方の博士との交流が描写されない。
- ミツル
- トウカシティに住む少年。少々気弱で病弱だが母親によると、なかなかのしっかり者らしい。10歳。
- 病気の療養のために空気の澄んでいるシダケタウンのおじさんの家に引っ越すことになるが、ポケモンを連れて行きたい、とトウカシティジムに相談に来る。センリからポケモン(ジグザグマ♂[4])を貸り、ポケモンゲットの手伝いを頼まれた主人公の協力で最初のポケモンとしてラルトスを捕まえる。
- ストーリーがすすむと、自分がどれだけ強くなったのか試すため、キンセツジムに挑戦しようとしている所、主人公と再会する。その後シダケタウンを出て旅に出る。その後は長らく音沙汰がなくなるが、やがてチャンピオンロードにて主人公と再会。自分の強さを試すため、主人公にバトルを挑む。クリア後も対戦することが可能。
- 『オメガルビー・アルファサファイア』では出番が増加し、旅に出た後は主人公よりも先行してジムリーダーに勝利しており、主人公がセンリに勝利したときには荷物を取るため(およびジム攻略の様子からして、主人公より先にセンリに戦いを挑んで勝利した模様)トウカシティを再び訪れて父親と会い、成長を見せた。キーストーンの付いた「メガペンダント」を身につけている。腕っ節も強くなったのか、主人公が初めてバトルリゾートを訪れた際には、マグマ団(アクア団)のリーダーと幹部2人をまとめて突き飛ばしていく場面があった。
- 使用ポケモンはチルタリス・ロゼリア・エネコロロ・レアコイル・サーナイト(主人公の協力で捕まえたラルトスが進化したもの)。エースポケモンはサーナイト。『オメガルビー・アルファサファイア』ではラルトスが最終的にエルレイドに進化し、メガペンダントを装備してエルレイドをメガシンカする。バトルリゾートでの再戦時はロゼリアとレアコイルがロズレイドとジバコイルに進化しており、さらにバトルリゾートでの強化後はチルタリスとエネコロロが抜け、マリルリ・ガブリアス・ファイアローが加わる。
- また、バトルリゾートでは対戦するだけでなく、バトルハウスのマルチバトルのパートナーの一人として共闘することができる。
- 『サン・ムーン』では『オメガルビー・アルファサファイア』のミツルがバトルツリーに登場。手持ちはチルタリス、ジバコイル、ガブリアス、エルレイドで、チルタリス、ガブリアス、エルレイドのうちいずれかをメガシンカさせてくる場合がある。
脚注
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- ↑ 元々住んでいた場所は『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』で判明。
- ↑ 小学館ファミリーネットポケモンSPECIALとうこう広場 (Question No.109)より。また、公式イラストでは黒いもみあげが確認できる。
- ↑ コロコロコミックスペシャル『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ パーフェクトガイド ~サトシ&ピカチュウ冒険ログ~』、2012年10月3日発行、P.129
- ↑ 『オメガルビー・アルファサファイア』では♀。
関連項目
ポケットモンスター
世界観
ポケモン
- 概説
- ポケットモンスター (架空の生物)
- ポケモン一覧 (全国図鑑順)
- 1-51(25:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151(151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
- バグポケモン・デマポケモン
人物
地理
ゲーム
本編
GB
- 第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
- 第2世代 金・銀・クリスタル
GBA
- 第3世代
- オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
- リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS
- 第4世代
- オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
- リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
- 第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS
- 第6世代
- オリジナル X・Y
- リメイク オメガルビー・アルファサファイア
- 第7世代 サン・ムーン
- 第7世代
その他
関連する人物
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