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2017年1月3日 (火) 19:23時点における版
香山 リカ(かやま りか、1960年7月1日 - )は、日本の評論家、精神科医、臨床心理士、ピースボート水先案内人。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。「九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。
「香山リカ」はペンネーム。本名非公開、国籍も不明で出自は一切公開されていない。現在は民団と民主党のプロパガンダを行うことで生計を立てている。反日・反米・反原発・反自民党・反資本主義を主張している。
目次
人物
1960年(昭和35年)、北海道札幌市生まれ。小樽市で育つ。東京学芸大学附属高等学校を経て、東京医科大学卒業。
父親は、北海道大学出身の医師であった。地元の中学校を卒業してから単身上京し、女子学生専用の賄いつき下宿から高校に通学した。1978年(昭和53年)、高校3年生のとき親に買ってもらった三軒茶屋のマンションで独り暮らしを始める。私立東京医科大学医学部へ進学、卒業後は北海道大学医学部附属病院で研修を受けた。
大学卒業後、市立小樽第二病院への勤務、神戸芸術工科大学助教授、専修大学教授、帝塚山学院大学教授を経て、現在は立教大学教授を務めている。
肩書きに「精神科医」を用いているが、医師としての活動には香山リカ名義を用いていない。一方、立教大学教授としてはペンネームの香山リカ名義を用いている。また、医師として活動している際には眼鏡をかけていないとのこと。
評論家・文筆家でもあり、エッセイなど数多くの著書を執筆。大学在学中より文筆活動を始め、雑誌などに寄稿した。
ペンネームの由来
本名を非公開のため、ペンネームとして使用している「香山リカ」とは、本来タカラのリカちゃん人形の本名そのままである。香山は、70年代後半に、松岡正剛率いる工作舎に出入りしていたが、やがて工作舎で知り合った山崎春美(バンド「ガセネタ」「TACO」のボーカリスト)の誘いにより、高杉弾が創刊した自販機雑誌『HEAVEN』のライター及び編集者となった。「香山リカ」は、その際に山崎からと命名されたものである。山崎が失踪した後の『HEAVEN』末期は編集長役をつとめた。なお、香山は『山崎春美と香山リカはできてた』という事実はないと述べている。
ちなみに、山崎が主宰し1983年(昭和58年)、インディーズレーベル「ピナコテカレコード」よりリリースされたアルバム『TACO』に「赤い旅団」のヴォーカルの一人として、また「小さなチベット人」の独唱者として参加した「香山リカ」は別人である。他にも1970年代後半の映画、TVドラマの出演者に「香山リカ」の名前があるが別人である。
政治活動
「九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。また靖国神社に代わる新たな追悼施設に関しては、戦争責任がうやむやにされるため反対と発言した。また2007年(平成19年)の参議院議員選挙の際、福島瑞穂とともに社会民主党の政見放送に出演し、過去には党議員である辻元清美が早稲田大学在学中に設立した民間国際交流団体であるピースボートに水先案内人として乗船する。
また、同様にワールドカップやWBCなどのスポーツの国際大会や北朝鮮による日本人拉致問題などを例に採り上げて、日本代表を応援する行為などに見られる(著書では若者の)「『日本人』意識の高揚」を不健全で偏狭な「ぷちナショナリズム」症候群と名付け批判している。
ぷちナショナリズム#批判 も参照
2011年3月の原発事故の当初は、「ネットで原発にのめり込むのは引きこもりやニートが多く見える」と主張していた。しかし、2012年7月の反原発集会では、原発維持派や原発推進派を「心の病気」と批判している。
日本革命的共産主義者同盟の機関紙によれば、朝日新聞の慰安婦や原発報道の誤報によって朝日批判の世論が起こったことにつき、香山は「社会の病」と呼び、「日本社会を救うため、発言を続なければならない」と述べている。
「病気」「症状」といった医療用語を使った香山の主張には批判が多い。
趣味
プロレスの大ファンで、ジャイアント馬場を崇拝している。香山は少女時代、馬場に抱き上げてもらったことがある。2006年(平成18年)8月には、NHK教育テレビ『知るを楽しむ』(私のこだわり人物伝)で、4週にわたりジャイアント馬場について語った。身体障害者のプロレス団体「ドッグレッグス」の、 リングサイド・ドクターを務めたこともある。
サヨクどもが「サイコパス」だと言える数々の症例
「九条の会」などでの活動でサヨクの中心的人物である精神科医の香山リカは、自分の気に入らぬ保守勢力や「ネトウヨ」などを精神病患者であると勝手に「診断」することで定評がある。
2012年7月に代々木公園で行われた反原発サヨク集会においても彼女は、「原発推進をしようとする人達は精神科医から見ると、心の病気に罹っている」などと発言し問題となったが、彼女に限らず、サヨク勢力が敵を精神病患者扱いすることは日常茶飯事である。そんな差別的な連中が普段は他人に対して偉そうに「反差別」だの「ヘイトスピーチ反対」だのと喚いているのだから、サヨクこそ病気と言うべきであろう。
2000年頃に話題となった本に、ロバート・D.ヘアの「診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち」(早川書房)というものがある。
「サイコパスはいろいろの話を、したり顔でまくしたてることも多い。よくあるパターンは、自分が社会学、精神医学、薬学、心理学、哲学、詩、文学、絵画、法律などに精通しているように見せることだ」との記述は、香山のために書かれているとしか思えぬほどだ。
香山は2016年4月24日の「虎ノ門ニュース 8時入り!」において、対立する青山繁晴のファンを「信者」と中傷し、無職ニートであるかのように決めつけ「仕事しろよ」と暴言を吐いた。それに対する批判が大きくなると、謝罪もそこそこにツイッターにおいて、更なる中傷投稿を行い開き直った。ところが、その呆れた態度に対する風当たりが強くなった途端、なんと自分はそんな投稿はしていない、ツイッターのアカウントが乗っ取られたのだという、子供だましの見え透いた言い訳で逃げ切ろうとしたのである。
ヘアは言う。「想像力が貧困なのか、それとも自分のことしか考えていないためか、サイコパスは自分の正体が見破られる可能性に驚くほど無頓着か、見破られないと確信をもっているかに見える。嘘を見破られたり、真実味を疑われたりしても、めったにまごついたり気おくれしたりしない。あっさり話題を変えたり、真実をつくりかえて嘘のうわ塗りをする」。
これは香山だけに見られる症状ではない。90年代半ばのインターネット黎明期から今で言うところの「チャット」に類する、様々なネットサービスを利用してきたが、そこに湧くサヨクどもに共通して見られる病的異常性である。
例えば、サヨクがインターネット上の匿名性を悪用し、複数のアカウントを取得し、自分の投稿した手前勝手な主張に対して別アカウントで「凄いですね!感動しました!」などと自作自演で礼賛するというのは、極めてよく見られる症状だ。しかしそこは「想像力が貧困」なため、極めて簡単に自作自演がバレる。バレるとサヨクはどう言い逃れするかと言うと、これも「想像力が貧困」なために言い訳もどの患者も似たりよったりで、「アカウントを乗っ取られた!」だの「妹がオレのアカウントを使って書き込んだのだ!」と来るのが定番だ。
2015年3月に閉鎖された「ヤフーチャット」は特にそうした病的なサヨクが大量に巣食うインターネットサービスであった。全体の8割以上が、そうした病的サヨクであったと考えている。そのため、当時から逮捕者を含め、数多くの犯罪者を輩出し、現在でも当時私がよくヤフーチャットで見かけた常連が犯罪や問題行動を起こし、大きく報じられることがある。
2010年には、ヤフーチャットでも自称「民主党犬塚直史参議院議員秘書」として有名だった男がツイッター上で敵対者に「SOB(サノバビッチ)」と差別発言を行いニュースとなったし、2014年3月には、地主の親のスネかじりの上に生活保護にまでたかっていた当時24歳の自称「セレブニート」の男が強盗殺人の上「ヤフーチャット万歳!」と叫び逮捕され、国民を震撼させた。
なぜヤフーチャットにはそのように突出した割合で病的なサヨクが集中したのであろうか?
原因は色々考えられるが、ろくにキーボードさえ打てぬ馬鹿、もといオツムの不自由なサヨクでも、簡単に使えたサービスであったというのが最も大きな理由であろう。何しろヤフーチャットは、特に特別なソフトやアプリをインストールしなくても、ホームページを見ることができる程度のことしか出来ぬサヨクでも簡単に利用できたのだ。また当時としては珍しく、キーボードで文字を打ち込まなくても、パソコンとマイクさえあれば音声で同時に多数の参加者と会話することができたのであるから、そりゃオツムの不自由なサヨクも集まるというものだ。
香山リカを含め、サヨクは普段から「反差別」だのと偉そうに喚いているくせによく「ネトウヨは低学歴の無職ヒキコモリだ!」などと無根拠に呆れたヘイトスピーチを行う。ところが、ヤフーチャットに巣食うサヨクどもこそ、そうした「低学歴のヒキコモリ」がほとんどであった。
彼らサヨクの多くは作家志望である。学歴も職歴も、根性も良心も何もないくせに、生まれながらの偉大なる才能があると信じ込んでいるのだ。そしてある日、一発逆転で作家様になれると思いこんでいるのである。そのため、書き込んだ者の名前をグーグルで検索してみるどころか、ワンクリックでプロフィールを確認するだけのオツムもないくせに、「お前はそんなことでは絶対に活字デビューできない」と「罵倒」するのはよく見られる症状であった。そんなサヨクどもが「オレは芥川賞に”応募”するのだ!」などという「自慢」をする症状を目撃したことも、一度や二度ではない。芥川賞は応募するものではなく、選ばれるものなのだということさえ知らぬしグーグルで調べようともせぬ程度のオツムの不自由な連中なのだ。
プロフィールを確認するような類まれなサヨクでさえ、「高専出なんだ(笑)。高校も行けず、専門学校しか行けないような低学歴なんだ(笑)」などと恥ずかしげもなく平気で「学歴差別」してしまう、いや、したつもりになって悦に入る症状も珍しいことではなかった。高校受験を経験した者であれば当然高等専門学校が国立の教育機関であり、それが他の高校と比べどれほどのレベルのものであるか知っているものだと思うのだが、サヨクは高校受験の経験さえ無いと考えざるを得ない。
サヨク雑誌「週刊金曜日」が出版に関わり、Amazon Kindleにおいて0円でばらまかれている電子書籍に、「殺すな、殺されないために!: 6月21日、戦争立法に反対する学生デモ(京都市)スピーチ集」というものがある。
その中に、16歳の時に日本の高校を辞めて一人でオーストラリアに留学し、現在ニュージーランドの大学に在籍する女子大生が登場する。彼女は言う。「なんで、わざわざ遠いニュージーランドから、高い交通費かけて、片道28時間以上かけて、私はデモに参加していると思いますか」。
いや、金持ちの親に甘やかされて親のスネをかじっているからでしょうとしか言いようがない。ヤフーチャットに巣食うサヨクも何かにたかって生きている連中が殆どで、毎日朝から晩までチャットに居座りマイクでしゃべりまくり、突然部屋に母親が入ってきて「いい加減働いてよ!」などと言う泣き声混じりの親子喧嘩が中継されることも珍しい事件ではなかった。
作家志望で親のスネかじりと来れば、「自費出版」の出番だ。ヤフーチャットに巣食うサヨクどもの「自費出版」症状率は異常に高い。なぜそれがわかるかというと、四六時中「オレサマは本を書いた作家様である!」と自慢をし、あわよくば売りつけようとするからだ。当然「自費」出版であることは言わない。アマゾンのホームページには、読者が本の感想を投稿できるレビュー機能があるのだが、そうしたサヨクどもの本をアマゾンで検索すると、なんと出版日以前の日付で「感動しました!素晴らしい本です!」とどう見ても自作自演の幼稚にバレる「想像力が貧困」な書き込みが、8割以上の確率でされているのもご愛嬌だ。
そうした自費出版症のサヨクの中で、私が聞いた最も酷い例を紹介しよう。普段ヤフーチャットでしか会話したことがないサヨクどもが、ある日居酒屋で飲み会をすることになった。協調性も何もない彼らのこと、当然揉め事になったらしく、後日チャットで連日のようにその飲み会の時のことで罵倒しあっていたのだが、中でも一人の参加者が、殆ど犯罪者としか言えない振る舞いをして特に顰蹙を買っていた。
彼は何と、財布も持たず無一文でやってきて、いざ飲み会が終わり集金の段階になると「会費の代わりにオレの(自費)出版した詩集をみんなにやる!」と言って、無理矢理押し付け一円も払わず立ち去ったと言うのだ。
ヘアは「診断名サイコパス」でこう主張する。「サイコパスは社会の捕食者であり、生涯を通じて他人を魅惑し、操り、情け容赦なくわが道だけをいき、心を引き裂かれた人や、期待を打ち砕かれた人や、からになった財布をあとにのこしていく」「サイコパスはナルシスティックで、自分の価値や重要性に関してひどく慢心したものの見方をする。まったく驚くべき自己中心性と権利感覚の持ち主だ。彼らは、自分が宇宙の中心にいると思っていて、己のルールに従って生きることが許されている優秀な人間だと思っている」。
平日の昼間から国会前に「デモ」と称してたむろし、「安倍は人間じゃねえ!たたっ斬る!」と喚き、「ハンガーストライキ」と称して座り込みつつこっそり飲み食いしてなぜか「募金」を集める連中を見るにつけ、私はヤフーチャットがまた復活したかのような感覚に襲われるのである。
香山リカ氏、乗っ取りは虚言。番組を降板(2015年5月)
精神科医の香山リカ氏(54)が、金曜パネリストを担当する生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)を降板することがわかった。香山氏は4月23日放送の同番組で、MCを務めるお笑いタレントのサンキュータツオ(38)や経済ジャーナリストの須田慎一郎氏(53)といった共演者たちとともに、木曜パネリストの独立総合研究所社長、青山繁晴のファンを「信者」などとやゆ。
30日放送回で、チーフプロデューサーの山田晃氏が、青山氏のファンに対して不適切な発言だったとかわって謝罪した。
しかし、その後香山氏のツイッターアカウントには、逆に青山氏を「ホント下劣」と非難する文章が投稿された。さらに「つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談してます」とも発言。5月1日放送回で香山氏は、一連のツイートについて「私が書いたものではない」と明言し、アカウント乗っ取り被害の可能性も考えて調査中だと伝えた。そして8日放送回、番組冒頭では山田氏が、香山氏のツイートに関する調査の経過を報告。投稿された内容には関係者しか知り得ない情報も含まれていたため、出演者やスタッフを集めて話し合いを行ったのだという。
その場で香山は、「問題の内容は、ファンに向けて書いたダイレクトメールの下書きだった。その下書きがいつの間にかツイートされてしまった」と説明。山田氏が「アカウントの乗っ取りなら警察に届けるべきではないか」と指摘したところ、香山氏の証言は一転。「乗っ取りではなく、ツイッターアプリの誤作動かもしれない。過去にも同じ誤作動が起きた」と言い出した。そこで山田氏が「それならアプリケーションの開発会社に原因を問い合わせましょう」「アカウントではなく、パソコンそのものを乗っ取
られた可能性があるから、香山氏の事務所で調査をしましょう」と提案。あらためて調査を行うと約束された。
しかし後日、香山氏から山田氏のもとに手紙が届いた。そこでは調査の経過には触れられておらず、スタッフの対応への不満や、番組降板の意思がつづられていたそう。山田氏は、香山氏降板を発表するとともに、「お手紙の内容は私たちが確認している事実とは異なる部分もありましたので、この件に関しては、今後香山さんに反論文をお送りするなどのやりとりをしていきたい」と語った。
トッキ―のコラム(小林よしのりアシスタント)
●香山リカ、嘘をつき通せなくなって遁走!!
先週お伝えした、香山リカが自分の出ている番組スカパー・DHCシアターの『虎ノ門ニュース8時入り!』を「つまらない番組」などとツイッターで誹謗し、それが問題にされると、番組内で「自分が書いたものではない。アカウントを乗っ取られたかも」などと、クソガキ並みの嘘でごまかそうとした事件。
あれから1週間、本日が同番組に香山が出る金曜日なので、どうなったかと見てみたら…番組冒頭、画面には番組プロデューサーが一人で登場し、経過報告を始めました。ツイートには内部の人間しか知らない情報が書かれていたため、先週の放送終了後、プロデューサーは出演者とその事務所関係者、ディレクター、放送作家を集めて話し合いをしたところ、その場で香山は一連のツイートは香山本人が、自分を熱心に擁護する人に向けて書いた「私信」の下書きが、知らないうちにツイートされてしまったと言ったそうです!
はああああああああ?じゃあ、放送で嘘ついたわけね?「つまらない番組」って、香山リカ自身の本音なのね?しかも、ツイッターに「下書き」を保存する機能なんてある?まだ嘘ついてるだろ!!
香山はさらに「アプリケーションの誤作動の可能性がある」などと言うので、プロデューサーは、誤作動ならばアプリの開発会社に原因を問い合わせなければならないし、アカウントの乗っ取りならば、これは犯罪なので警察に相談すべきであるし、サーバーに保存していないデータがネットに流出したということであれば、パソコン自体が乗っ取られた可能性があるので、詳細な調査をする必要があると申し入れ、香山及び事務所スタッフは調査を約束したそうです。
すると今週、香山リカから手紙が届いたそうですが、そこにはアカウント乗っ取りとか誤作動とかには一切触れず、プロデューサー及び番組の対応に対する不満と、番組出演辞退の申し出が書かれていたというのです!
嘘がつき通せなくなったんで、逃亡した!!
なお、その手紙の内容には事実に反することも書かれていたので、香山に反論文を送るなどのやりとりをするつもりなのだそうです。放送の中で嘘をつきまくり、それがばれると謝罪もせず、それどころか不平不満をぶつけて遁走するとは、倫理のかけらもない!
こんなのがのうのうとBPO(放送倫理・番組向上機構)の委員を続けていたら、BPO自体の倫理が問われ、BPOの存在意義は完全崩壊しますよ!
自称精神科医の香山リカ氏「機動隊員は罵声浴びせても心理的影響無いからOK」「嫌なら配置換えしたら?」(2016年10月)
2016年10月22日、香山リカが自身のTwitter上で、沖縄の基地反対派から怒声を浴びる機動隊員について、「心理的影響は皆無」だと断言した。
ことの発端は、大阪府警から沖縄県に派遣された機動隊員が発した発言にある。18日、米軍ヘリパッド建設工事をめぐって対立が続く沖縄県の米軍北部訓練場で、フェンス越しに抗議を行っていた市民に対し、機動隊員が声を荒げて「土人が」と言い放った。この機動隊員が発言を認めたため、大阪府警は戒告の懲戒処分を下している。
こうした「土人」発言の是非が争われる中、どうやら反対派の一部には、機動隊員に向かって暴言を飛ばす者もいるようだ。そこで、あるTwitterユーザーが香山氏に対して、「毎日毎日罵声を浴びせられたら精神的に結構なダメージを受けると思うのですが、『沖縄勤務の警官達』の精神状態を専門家の目線で分析すると、どうだと思いますか?」と尋ねた。
この質問に対し、香山氏は「職務でのことなので、ダメージは一般の状況とは違います」「警察は内部の心のケアシステムも充実してます」と回答。ユーザーがなおも反論したが、香山氏は「『仕事につき心理的影響は皆無』が答えです」「『罵声』で惨事ストレスは発生しません。無影響です」と断言したのだった。
そして、「職務中に反対派の丸腰のシニアや女性の怒声に心が折れてケアが必要になるほど公私の線引きもできない繊細すぎる人」が機動隊員の中に存在した場合について、「不適応を起こしてるのだから配置がえをした方がよい」と、異動を勧めていた。
香山リカ @rkayama
- 職務でのことなので、ダメージは一般の状況とは違います。たとえば精神医療関係者も患者さんからの攻撃的発言をよく受けますが、仕事なら客観視できますよ。それに警察は内部の心のケアシステムも充実してます。
https://twitter.com/rkayama/status/789734642324639744
香山リカ @rkayama
- 「仕事につき心理的影響は皆無」が答えです。でも警察や消防はご遺体にかかわったり自分の命が危機にさらされたりする現場があり、その場合は「惨事ストレス」が発生する可能性が知られ、自衛隊病院、警察病院の精神科医などが対応しています。「罵声」で惨事ストレスは発生しません。無影響です。
https://twitter.com/rkayama/status/789739415207751680
香山リカ @rkayama
- 正直言って、職務中に反対派の丸腰のシニアや女性の怒声に心が折れてケアが必要になるほど公私の線引きもできない繊細すぎる人がいたとしたら、機動隊員としては不適応を起こしてるのだから配置がえをした方がよい。
https://twitter.com/rkayama/status/789745623578750976
一般人の感想
- 医師免許剥奪しろ
- こんなこと医者が言い切っていいの?つか本当に医師免許あるの?
- じゃあ、あんたも精神科のプロなんだったら、24時間患者から罵声を浴びせ続けられても、ストレスないんだな?
- どういう理屈だよ?精神科医ですら患者から影響されるのに
- 機動隊に人権はないと言ってるのと同じ
- 仕事上でのストレスは発生しないって言ってるよこの自称精神科医は
- 公務執行妨害に関する犯罪教唆だな
- 日本精神科学会「誰かコイツを黙らせろ!」
- つまり職場のパワハラは成立しないってこと?
- 精神科医なのに精神的な苦痛を職業で区別するとかなぁ
- ブラック企業の経営者、歓喜!仕事上の出来事なら、ストレスにならないんだってさ
- 影響しないと断言してるかと思ったら、心が繊細で耐えられないなら配置変えしろって、言ってることが矛盾してる
- 仕事中の相手なら何言ってもいいとか頭イかれてる
- ひどい差別意識だな。それ言うなら抗議集団こそ高揚感と陶酔感でダメージ無いんじゃないか?
- 立教はいつまでこんな奴を教授職に就けている気なんだろう?これは立派な職業差別だぞ
- 罵声を浴びせないって選択肢はないのかな?
- 香山リカに罵声浴びせても文句言わないよね?
- ならプロ土人も土人のプロだから問題なし
- 自殺した電通の女の子も上司から暴言吐かれて苦しんでいたようだが、仕事上の暴言だし上司に責任は無いな。
- 人を人とも思わぬ基地外
- 仕事で言われるなら仕方ないがまかり通るならあらゆるブラック企業もモンペもクレーマーも全部問題ないね!
- サービス残業もパワハラも職務上の事なのでダメージは皆無です。
- 職務中のストレスでケアが必要になる人は適性がないだけって精神科医の言うセリフじゃない
- これ精神科としての意見じゃなくてただの自分の思想上の意見だろ。自分の思想発言を正当化するために医学を利用するなよ
- どうやらこの人は差別主義者みたいだね
- クズすぎワロタ。人権やらなんやらはいったいなんだったのか?
- さいていな人間だな・・・・
- 何度も言うけどこいつ自身を精神科医に一度みせるべき
略歴
- 1960年(0歳) - 北海道札幌市に生れる。
- 1986年(26歳) - 東京医科大学医学部医学科卒業。
- 1999年(39歳) - 神戸芸術工科大学助教授。
- 2004年(44歳) - 帝塚山学院大学人間文化学部人間学科教授。
- 2008年(48歳) - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
社会的活動など
現在
- 日本シミュレーション&ゲーミング学会理事(1999年 - )
- エフエム東京放送番組審議会委員
- コンピュータエンターティーメント協会倫理委員
- GREEの利用環境向上委員会メンバー
- 放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員
過去
- 手塚治虫文化賞選考委員(2003年 - 2008年)
- 朝日新聞書評委員(2006年 - 2009年)
- エイボン女性文化センター顧問委員
批判・不祥事
批評対象を精神科医の名で「病気」扱いすることへの批判
スポーツ国際試合において日本チームを応援するような「『日本人』意識の高揚」を不健全で偏狭な「ぷちナショナリズム」症候群としていることにつき、「精神医学を一般的な信条の問題などに当てはめる手法」として後藤和智などから批判がある。
福田和也との対談では「私、すごく単純に高IQの人は左なんだろうと思い込んでいたんです。それが最近『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝さんみたいに、たぶん高IQなのに右っぽい人が増えてきた気がして、すごくびっくりしているんですけど」と、政治的立場の違いは知能指数の差と結びつける思想を明らかにしている。
香山は橋下徹を批判する趣旨の本において、橋下の行動原理を「ある種の危機や不安を抱いている病理のひとつの証拠」と分析した。橋下は「一度も接触せずに病名がわかるなんて。サイババか!」と皮肉った。香山は橋下への「診断」について「社会的影響力を持った人物本人やその人を受け入れる民衆について分析する手法が、精神医学の一分野として伝統的に存在します。」とし、現象分析としての「診断」の正当性を主張している。
反原発運動に関する発言
2011年7月1日、ダイヤモンド社書籍オンラインにおいて連載しているコラム「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」で「ネットで原発にのめり込むのは引きこもりやニートが多く見える」「(反原発派は)病名をつけなければならないとしたら適応障害」「ファンタジーへの逃避で平穏を保ってきた彼らがいま原発問題にこころの平穏を見出している」などと主張。強い批判を受け、誤解を与える結果となってしまったことについて謝罪した。
ところが、2012年7月、香山は代々木公園での反原発集会で「原発維持や推進をしようとする人たちは、私、精神科医からみると、心の病気に罹っている人たちに思えます。」と発言した。ジャーナリスト江川紹子は、香山が精神科医である以上病気を比喩に使うことも慎重であるべきと指摘した。
無断転載
2007年(平成19年)2月8日にKKベストセラーズから出版した『知らずに他人を傷つける人たち ― モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」』の一部文章がウェブサイト『職場のモラル・ハラスメント対策室』からの無断転載であったことが判明し、3刷以降は当該部分に出典が追加された。
青山繁晴及びファン、読者、視聴者に対する中傷
2015年4月24日、『虎ノ門ニュース!8時入り』(DHCシアター カルチャー&エンターテイメント)の放送中に青山繁晴のファンを「信者」と表現。共演者の須田慎一郎、サンキュータツオ共に「宗教だ」「(ファンに)ネトウヨも付いている」、番組を放送している局のサテライトスタジオで番組観覧に対して「仕事しろ」と揶揄した。 これを受け、4月30日の放送では、冒頭、プロデューサーの山田晃が経緯説明と謝罪を行い、香山の弁解文と共演者の謝罪文を読み上げた。しかし、同日香山のTwitterアカウントにおいて、番組およびスポンサーへの不満と青山に対する再度の中傷、加えて池田信夫に対する中傷ツイートが10分程度アップロードされた後、削除された。
5月1日放送分の冒頭において再度の検証と謝罪が今度はプロデューサーと香山を含む共演者全員で行われた際、山田より上記ツイートについて香山に言及を行ったが、香山は「これは私が書いたものではない」と釈明。これを受け、プロデューサーは「番組関係者しか知りえない情報がある」とし、この件について引き続き調査報告を行うとした。
5月7日放送分の冒頭にて、山田が説明した内容によると、前回放送の後、香山を含む番組関係者全員と話し合いを行った際、「あのツイートは下書きがアプリケーションの不具合により勝手に送信されたもの」と香山自身がツイートしたものであることを認めたとした。これを受け、原因を究明した上で該当期間に問い合わせ、報告を行うことを全員で約束したが、香山はその後、文書にて番組スタッフへの不満と番組降板を申し入れ、番組側はこれを了承したと報告を行った。
プロデューサーは文章の内容には事実と異なるものがあるとして、引き続き香山への反論を含むやり取りを行っていくとした。
家族
夫は、スポーツライターの斎藤文彦(フミ斎藤)。 弟は、「ミスター80年代」と自称して、音楽活動を行っている中塚圭骸。