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'''小保方晴子''' (おぼかた はるこ、[[1983年]] - )は、日本の[[化学]]研究者。[[理化学研究所]] 発生・再生科学総合研究センター研究ユニットリーダーを務める。世界で初めて[[STAP細胞]] (stimulus-triggered acquisition of pluripotency cell) を発見した。
 
'''小保方晴子''' (おぼかた はるこ、[[1983年]] - )は、日本の[[化学]]研究者。[[理化学研究所]] 発生・再生科学総合研究センター研究ユニットリーダーを務める。世界で初めて[[STAP細胞]] (stimulus-triggered acquisition of pluripotency cell) を発見した。

2016年1月27日 (水) 21:49時点における版

新型の万能細胞「STAPP細胞」の作製に成功した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー

小保方晴子 (おぼかた はるこ、1983年 - )は、日本の化学研究者。理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター研究ユニットリーダーを務める。世界で初めてSTAP細胞 (stimulus-triggered acquisition of pluripotency cell) を発見した。

はずだったが、世界各国の研究者たちから疑問が呈され、とうとう論文撤回に至った。

目次

人物

偽証ユニット

1983年千葉県松戸市出身。2002年4月、AO入試によって早稲田大学理工学部応用化学科入学。2006年3月、早稲田大学理工学部応用化学科卒業、学部では微生物の研究を行っていたが、指導教授からのアドバイスで、早稲田大学大学院に進学すると専門分野を転向し東京女子医科大学先端生命医科学研究所研修生として再生医療の研究を開始。早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了、早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻博士課程修了。博士 (工学)(早稲田大学)。学位論文「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」(2011年3月)。

2008年の大学院博士課程1年在学中から2年間ハーバード大学医学部のチャールズ・バカンティ研究室に留学し、同研究室でSTAP細胞の着想を得た。

しかし、他の研究者からなかなか相手にされず共同研究者がみつからなかったところを、若山照彦理化学研究所チームリーダー(当時、現山梨大学教授)が評価、共同研究を申し出、2011年に理化学研究所客員研究員に着任。同年若山との共同研究で、STAP細胞からできた細胞を持つマウスの作成に成功。論文は一旦リジェクトされたが、笹井芳樹副センター長らの支援を受け、研究を続け、2014年1月29日、小保方をリーダーとする研究ユニットなどがiPS細胞とは別の新万能細胞STAP細胞を世界で初めて作製したことを科学雑誌『Nature』(Nature 505, 641?647 ページ および 676-680 ページ, 2014年1月30日号)に発表した。

発表当初

理研、万能細胞を短期で作製。IPS細胞より簡単に

偽証ユニット

理化学研究所などは2014年1月29日、様々な臓器や組織の細胞に成長する新たな「万能細胞」を作製することにマウスで成功したと発表した。成果は30日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。IPS細胞よりも簡単な方法で、効率よく短期間で作製できるという。人間の細胞でも成功すれば、病気や事故で失った機能を取り戻す再生医療への応用が期待される。

成功したのは理研の小保方晴子研究ユニットリーダーらで、米ハーバード大学山梨大学との成果。

iPS細胞は複数種類の遺伝子を組み込んで作る。小保方リーダーらは、マウスの細胞を弱い酸性の溶液に入れて刺激を与えることにより、様々な組織や臓器の細胞に育つ能力を引き出した。「刺激惹起性多能性獲得」の英語の頭文字からSTAP(スタップ)細胞と名づけた。

生後1週間のマウスの血液細胞を使ったところ、STAP細胞になる確率は7~9%で、iPS細胞の作製効率(1%未満)よりも高いという。作製に要する期間も2~7日で、iPS細胞の2~3週間よりも短い。このほか皮膚や肺、心臓の筋肉などの細胞からも作ることができた。いったん皮膚などに育った細胞が、こうした刺激で万能細胞になることはありえないとされていた。

STAP細胞を培養したり、マウスの体内に移植したりすると、神経や筋肉、腸など様々な細胞に変化した。iPS細胞では困難だった胎盤に育つことも確かめた。研究グループはSTAP細胞が様々な細胞に変化することを証明できたと説明している。

人間の細胞からSTAP細胞が作れるかは不明。iPS細胞では、人間の皮膚や血液の細胞から様々な臓器や組織の細胞ができることが確認されている。研究グループは他の動物や人間の細胞から作る研究も始めた。

酸の刺激だけで万能細胞作製。新型「STAP」理研が成功

小保方 晴子

弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細胞で、再生医療の研究に役立つと期待される。29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

体の細胞を万能細胞に作り替えるには、初期化という作業で受精卵の状態に逆戻りさせる必要がある。iPS細胞は遺伝子を使って初期化するが、今回の方法は酸性の溶液に浸すだけで簡単なのが特徴。開発した小保方晴子研究ユニットリーダーらは、全く新しい万能細胞として「刺激惹起性多能性獲得(STAP=スタップ)細胞」と命名した。

研究チームは生後1週間以内のマウスの脾臓から、血液細胞の一種であるリンパ球を採取し、水素イオン指数(ph)5.7の希塩酸溶液に約30分浸して刺激。これを培養すると数日で初期化が始まり、STAP細胞に変わった。

作製したSTAP細胞は、神経や筋肉などの細胞に分化する能力があることを確認。実際に別のマウスの受精卵に注入し、仮親に移植して子を生ませると、STAP細胞は全身に広がり、あらゆる細胞に変わることができる万能性を持っていた。

再生医療への応用研究が進むiPS細胞は遺伝子操作に伴うがん化のリスクがあり、初期化の成功率も0.2%未満と低い。これに対しSTAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなのでがん化のリスクが低く、初期化成功率も7~9%。成功率が高いのは生後1週間以内のマウスの細胞を使った場合に限定されることなどが課題だが、研究チームはメカニズムを解明し再生医療への応用を目指す。

新型万能細胞「STAP」とは?

小保方 晴子
小保方 晴子

理化学研究所が作製に成功した「STAP細胞」は、動物細胞では不可能とされていた外部からの刺激で作られた新型の万能細胞だ。再生医療などへの応用を目指して研究が活発化している万能細胞とは何か。

Q 細胞の万能性とは

A 皮膚や神経、筋肉、血液など体のあらゆる組織の細胞に変わる能力のこと。受精卵がこの能力を持っているが、人工的な万能細胞が動物や人で作製されている。皮膚などの細胞を、受精卵に近い状態にリセットする初期化と呼ばれる技術が使われる。

Q 万能細胞にはどんなものがあるのか

A ノーベル賞を受賞した山中伸弥京都大教授が平成18年に開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)がある。iPS細胞は皮膚などの体細胞に遺伝子を導入して作製するが、ES細胞は受精卵を壊して作るため、倫理的な問題が大きい。

Q 幹細胞とは

A 体の細胞に分化する能力があり、その能力を維持しながら増殖できる細胞のこと。万能細胞のほか、神経や血液、筋肉などさまざまな細胞の大本になる幹細胞が体内にある。

Q 初期化のとき、細胞内では何が起きているのか

A メカニズムの全容はまだ分かっておらず、今後の課題だ。世界中で研究競争が行われている。

Q 万能細胞は、どんなことに役立つのか

A 病気やけがなどで機能を失った細胞や組織を移植で元通りにする再生医療や、創薬への応用が期待されている。iPS細胞の再生医療では、理研の高橋政代プロジェクトリーダーらが加齢黄斑変性という目の病気治療を目指し、昨年から臨床研究を始めた。今夏にも世界初の人への移植が実現する。海外ではES細胞の臨床応用が進んでいるが、倫理上の問題に加え、他人由来の細胞を移植するため、拒絶反応を抑える薬が必要になる。

Q 創薬の動向は

A 患者の細胞からiPS細胞を作製し、病気のメカニズムを解明する研究や、薬の有効性や安全性の試験に応用する動きが加速している。

「間違い」と言われ夜通し泣き、デート中も研究忘れず

小保方 晴子
小保方 晴子

「誰も信じてくれなかったことが、何よりも大変だった」。従来の常識を打ち破る革新的な万能細胞「STAP細胞」を開発した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)は、成功までの道のりをこう振り返った。

STAP細胞が打ち破った常識は「動物細胞でも外的刺激で初期化した」「あまりに簡単すぎる技術で実現」など数多い。学位を取得して2年目の若き女性研究者が挙げた成果というのも、その一つだ。

これほど常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。

だが、「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。「何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と話す。

昭和58年千葉県松戸市で生まれた。高校時代にたまたま手に取った科学雑誌の特集記事で「社会に貢献できる」と再生医療に強い興味を持ち、研究者への道を選んだ。

早稲田大大学院を平成20年に修了後、米ハーバード大医学部に留学。担当教官との議論から始めた実験で、動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないかという感触を初めて得た。

しかし、当時の実験データだけでは証明することができず、周りの研究者からは「きっと間違いだ」と言われた。くやしくて、泣き明かした夜は数知れないという。5年越しの努力で、ついに立証にこぎ着けた。

STAP細胞の再生医療への応用については、「特定の一つの応用に限るのではなく、数十年後とか100年後の人類社会の貢献を意識して研究を進めたい」と将来を見据える。

「お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた」というほどの研究の虫。実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着だ。「おばあちゃんに応援されているような気がするから」と語る。

実験室の壁はピンク色に塗り替えた。机にはキャラクターが並び「女子」の側面をのぞかせる。研究室にはペットのスッポン

「この子が来てから実験が軌道に乗ったので幸運の亀なんです」と笑顔を見せた。

「革命的だ」「また日本人科学者が…」海外研究者からも賛辞

体のさまざまな細胞になる新たな万能細胞「STAP細胞」開発の成果が30日付の英科学誌ネイチャーに発表され、海外の研究者からは「革命的だ」「また日本人科学者が成果」と称賛する声が上がった。

STAP細胞は理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らが作製。英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのクリス・メイソン教授は「また日本人が万能細胞の作製法を書き換えた。山中伸弥氏は四つの遺伝子で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったがSTAP細胞は一時的に酸性溶液に浸して培養するだけ。どれだけ簡単になるんだ」と驚きのコメントをネイチャーに寄せた。

「最も単純でコストも安く、早い作製法だ。人の細胞でもできれば、オーダーメード医療の実現につながるだろう」と予想した。

ロンドン大キングズ・カレッジの研究者は「幹細胞生物学の新時代の幕開けだ。理研チームが年内に人のSTAP細胞を作っても驚かない」とたたえた。

iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授の話

「重要な研究成果が日本人研究者によって発信されたことを誇りに思う。今後、人間の細胞からも同様の手法で多能性幹細胞が作られることを期待している。マウスの血液細胞に強いストレスを加えると多能性が誘導されることを示した興味深い研究であり、細胞の初期化を理解する上で重要な成果だ。医学応用の観点からは、iPS細胞のような細胞の新しい樹立法ともとらえることができ、人間でも同様の方法で体細胞において多能性が誘導された場合、従来の方法とさまざまな観点から比較検討する必要がある」

本当に発見したのか?

STAP細胞、別マウスで作製か…異なる遺伝子

小保方 晴子

理化学研究所は3月25日、小保方晴子ユニットリーダー(30)が作製し、山梨大に保管されていたSTAP細胞が、小保方リーダーが使ったはずのマウスと異なる種類のマウスから作られていたことを明らかにした。

理研は、食い違いが起きた経緯や論文への影響について調べる。

理研発生・再生科学総合研究センターによると、論文共著者の一人である若山照彦・山梨大教授が、小保方リーダーから渡されて手元に保管していた2種類のSTAP細胞由来の幹細胞について、遺伝子を分析した。その結果、若山教授が小保方リーダーにあらかじめ提供した「129系統」と呼ばれるマウスと異なる2種類のマウスから作られていたことが判明した。若山教授は分析結果を理研関係者にメールで連絡した。

STAP論文撤回提案。共著教授「疑問点多い」(2014年3月)

小保方 晴子

理化学研究所の小保方晴子・ユニットリーダー(30)らが発表した新しい万能細胞「STAP細胞」の2本の論文に、不自然な画像の使用や文章の引用などが指摘されている問題で、著者の一人である若山照彦・山梨大教授(46)は10日、「論文に疑問点が多い」として、理研などに所属するほかの著者に、論文の撤回を提案したことを明らかにした。

STAP細胞を作製したとする2本の論文は、1月30日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載された。論文の著者は計14人いるが、撤回を求める意見が公式に表明されたのは初めて。

若山教授は10日に山梨大で記者会見を開き、1月に発表したSTAP細胞があらゆる細胞に変化する多能性を示す画像が、ネット上で見た小保方リーダーの3年前の博士論文の画像と酷似していることなどについて、「STAP細胞の根幹にかかわる大事な部分の信用性を疑わせる」と指摘した。

博士論文は、体内にもともとある多能性幹細胞に関するものだった。若山教授は、博士論文の写真を見る限り、実験で使ったSTAP細胞が本物かは判断できず、「論文が正しいかわからなくなった」と述べた。研究室に現在あるSTAP細胞を、第三者に調べてもらう考えを示した。

若山教授は小保方リーダーが作製したSTAP細胞を使い、多能性を確認するマウスの実験を担当した。

理研広報室の加賀屋悟室長は「理研所属の共著者に連絡した。対応方針を検討していきたい。現状ではSTAP細胞の本質部分での信頼性は揺るがないと考えている」と話している。

STAP細胞論文で指摘されている問題

  • 理研などのグループ以外では、STAP細胞ができていない
  • 論文中の2か所の画像が類似している
  • 画像に修整を疑わせる跡がある
  • 他の研究者の論文と酷似する文章が2か所ある
  • 小保方リーダーの博士論文と似た画像が使われている 

小保方氏会見、科学者の意見「法的ではなく科学者として反証を」

小保方 晴子

篠原彰大阪大蛋白質研究所教授(分子生物学)の話

小保方晴子氏の不服申立書を読むと、悪意の認定についてなど裁判的な内容になっているが、そういう論争に持ち込むのはおかしい。研究不正ではないという不服申し立てを行うなら、あくまで科学者の立場で今回の疑義に反証してほしかった。特に不正については自身の所有する生データを開示すれば全ての疑義を解消できる。開示できないこと自体、非常に不思議だ。

STAP細胞を見たと主張するなら、そのデータをきっちり出すべきだ。これだけ疑義がある中では、その実験データ(結果)が正しいという客観的な判断材料(証拠)がないと、主張はなかなか受け入れられない状況だ。

捏造とされた流用画像に関しては“何らかの意図”がないとできない操作で、単純ミスとはいえない。置き換えたと主張する基の図も、博士論文にあった画像説明を消しており、これも意図的と判断せざるを得ない。再度調査委員会を作ることも申し立てているが、なぜメンバーに法律家集団を希望するのか。外部の科学者に検証してもらう形で再調査を依頼するのが、科学者としては正しいやり方だろう。科学の本質が議論できない状態は非常に残念だ。

学者たちの反応

小保方 晴子

片瀬久美子 サイエンスライター(https://twitter.com/kumikokatase)

しかし、STAP細胞の多能性を示した肝心のデータであるNature Articleの図2dと2eに画像流用の疑いが出てしまいました。これらのデータを元に、STAP細胞と命名された大事なデータです。本当に残念です。

関由行 関西学院大学(https://twitter.com/yoshiyuki_seki)

STAP細胞の実験を始めたときのあのワクワク感は何だったんだろう。。。

野尻美保子 KEK教授&IPMU主任研究員(https://twitter.com/Mihoko_Nojiri)

これはだめだろ こんなの始めてみる くらくらするわ。なんや、この子

中辻憲夫 京都大学教授(https://twitter.com/norionakatsuji)

底なし沼?

泉富士夫 物質・材料研究機構(https://twitter.com/Izumi_Fujio)

小保方博士の仕業が次々とネットで暴露された後、理研の調査委員会はそれらを再確認するだけでいいのだから楽なもんだ(笑)。

鍵裕之 東京大学教授(https://twitter.com/hirokagi)

これから査読を引き受ける際に、捏造や剽窃まで念頭に入れて論文を読まないといけないとしたら、やってられない。

上昌広 血液・腫瘍内科学、真菌感染症学

どうやら、小保方さんは剽窃・改竄の常習犯だった可能性が高い。
加藤研のケースは、不正が研究室ぐるみで行われることを示している。誰かが仕切ると言うより、先輩のやっていることを真似て広まるのだろう。
小保方さんは、どこでそれを覚えたのだろうか?ハーバードか?早大・女子医大か?

仲野徹(大阪大学教授(医学系研究科 幹細胞病理学))

異常な人のメンタリティーは決して理解不能です。 捏造する人はある種の病気である、捏造する人は大胆である、捏造する人はいつか破綻する。これまでの経験則です。

論文疑惑にカリフォルニア大学教授「ネイチャーは深刻に受け止めている」→メディアに一切出ず国の会議もドタキャン…共同執筆者の大和雅之教授も逃亡

真相はいつ明らかになるのか。小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した新型万能細胞「STAP細胞」の論文データをめぐる“欠陥疑惑”。大新聞・テレビは公表時にハシャギ過ぎたせいか、疑惑について静観の構えだ。

日本のメディアは「画像の誤掲載による単純ミス」と報じているが、コトはそう単純ではないらしい。

〈ネイチャーはこの問題を極めて深刻に受け止めている。科学雑誌としての尊厳が問われていることを編集部は熟知している〉――。カリフォルニア大学のクノップラー教授が2014年2月23日付のブログにこう書き込んだように「STAPP細胞」の論文疑惑は世界の医学・科学者の間でも注目されている。論文を掲載したネイチャーも「権威」にかかわるとして、ロンドン本社が調査に乗り出すなど、関係者の危機感は強い。

専門家の間では、決定的に不自然な箇所が少なくとも3つあるという見方が出ているという。

臆測を強めているのは、小保方さん本人がメディアの前に一切出てこないことだ。安倍首相と同席するはずだった国の総合科学技術会議もドタキャンしている。理研も「いずれは会見を開くが、時期は未定」(広報室)と沈黙を続けたままだ。

「理研は今回の問題にかなり頭を抱えているでしょう。というのも、小保方さんが所属する研究センター(理研CDB)は、国が進めてきた科学技術基本計画の中で設立された経緯がある。仮に『STAP細胞』に“欠陥”が見つかれば、国の威信が傷付くだけでなく、100億円ともいわれた研究の補助金もパー。理研は論文の追試も含め、あらゆる善後策を検討していると思います」(科学ジャーナリスト)

理化学研究所やワシントン大免疫学を研究したことのある明石市立市民病院の金川修身氏はこう言う。

「米国では不正論文などに対してFBI(連邦捜査局)が調査することもあります。それほど学術論文は厳しい。仮に不正が判明すれば担当者はクビです。(理研を所管する)日本の文科省は理研やネイチャーに調査を丸投げするのではなく、主体的に乗り出すべきだと思います」

一部報道では、小保方さんは「指摘されて初めて(ミスが)分かった。全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」と話しているらしい。これ以上、臆測を強めないためにも、一刻も早く会見を開いた方がいい。

理研に大ダメージ。研究成果「揺るぎない」から「プロセスに疑念」

理化学研究所などが平成26年1月に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の信頼性が揺らいでいる。

不自然な画像などが相次ぎ見つかったことに加え、筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文で大量の文章流用疑惑が浮上し、理研にとっても大きなダメージとなった。

博士論文の文章流用疑惑は、約100ページある論文のうち、研究背景を説明する冒頭約20ページの文章が米国立衛生研究所のホームページ上にある幹細胞の基礎知識の解説文とほぼ同じだった。該当部分に引用の記載はなかった。

一方、理研は、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP論文の調査の中間報告を14日に公表するが、不正の有無についての核心部分は先送りされる見込みだ。

この論文では別の実験結果を示す胎盤の画像2枚が酷似することなどが指摘されてきたが、10日になって、研究の根幹に関わる画像4枚が小保方氏の博士論文の画像に酷似することが新たに判明。理研はこれを「重大に受け止める」として、論文撤回の検討に入った。

胎盤の画像について共著者は当初、「小保方氏の単純ミス」とみていた。だが、博士論文と同じ画像が掲載されていた場合、単純ミスとは考えにくくなる。

しかし、この重要問題は中間報告には間に合わず、今後の追加調査の対象になる見込み。論文は2月以降、外部からの指摘で疑問点が続出しており、対応が後手に回っている形だ。

理研はこれまで、STAP細胞を作製した研究成果そのものは「揺るぎない」としてきた。だが博士論文と同じ画像が掲載されていた疑いが明らかになると、「成果は事実とプロセス(過程)が大事。プロセスに疑念が指摘された」とトーンダウン。成果の信頼性も揺らぎつつあることを事実上、認めた。

理研は2月18日に調査委員会を設置。委員長ら理研側2人、弁護士を含む外部有識者3人の計5人で構成され、小保方氏らへの聞き取りや実験ノートの確認などを行っている。

調査委はSTAP細胞の再現性については評価せず、「科学者の世界での証明」に委ねる構えだ。小保方氏は一連の疑問点が指摘された後も、研究室で再現実験を続けているという。

理研のガイドラインでは、不正の疑義が生じた研究者に対し、証拠保全のため出勤停止や研究室の一時閉鎖を行うことができる。こうした措置を取っていないことについて、理研は「再現実験の手順書作成や調査への対応のため。証拠隠滅の可能性もないと判断した」としている。

一方、調査開始から約1カ月が経過しても核心が明らかにされない現状に、学界からは批判が強まっている。日本分子生物学会は「論文は多くの科学者の疑念を招いている」として、実験のすべての生データの即時開示を求める異例の声明を出した。同学会理事長の大隅典子東北大教授は「博士論文に酷似する画像は、どう見ても使い回しにしか見えない。このままでは生命科学全体が疑われかねない」と懸念を示した。

STAP細胞論文の共著者大和雅之さんに何がおきたのか

将来のノーベル賞確実と言われるSTAP論文。共著者のひとりである大和雅之教授が2月5日を最後にtwiterを休止してることがわかった。

大和雅之 ‏@yamanyan 2月5日 博多行きの電車乗ったなう。

この投稿を最後に毎日欠かさず続けていたtwitterは停止しており、博多行きの電車で何があったのか話題を呼んでいる。

再生医療研究に携わる日本国内の学者が一堂に会する再生医療学会総会が3月4日から始まるが、大和教授はこの重要学会の座長を辞退したことも明らかになった。

またこのほかにも、大和教授は3月2日の日本獣医再生医療学会の特別講演をキャンセルしてることがわかった。大和教授がなぜ表舞台から姿を消したのは謎だが、一部の人によると2月5日から追求が始まった「STAP細胞論文画像加工問題」との関連を指摘する声もある。

小保方氏ピンチ「STAP研究費6億円」に捜査のメスも

理研の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)が、STAP細胞の検証実験に参加する可能性が出てきた。小保方氏が検証実験に参加する場合、理研側は実験をビデオ監視するなど厳格に対処するという。だが、専門家の間では「STAP細胞は存在しない」との見方が強い。

小保方氏は「STAP細胞はある」「200回以上、実験に成功」と不正を否定し続けているが、「クロ」が証明されれば、年間6億円という研究費にもメスが入るとみられている。週刊誌は「小保方晴子『逮捕』の可能性」「研究費年間6億円の使い途」などと報じはじめている。刑事罰に処される可能性はあるのだろうか。

弁護士の長谷川裕雅氏が言う。

「最も考えられるのは、詐欺罪でしょう。詐欺罪なら10年以下の懲役です。ただ、立件のハードルは高い。仮にSTAP細胞が存在しないと証明されても、だからといって直ちに詐欺にはなりません。確信犯的に研究費をだまし取るつもりであったことを立証するのは難しい。STAP細胞はデタラメだと分かってやっていたことを証明しなければなりません」

過去、研究者が詐欺罪で逮捕された例は少なくない。2013年には、東大教授が架空の研究費を請求し、公金計2000万円以上をだまし取ったとして起訴されている。

「小保方氏の研究費については、目的外使用があったのか、なかったのか、第三者機関である理研の改革委員会が調査中とみられています。もし、目的外使用が見つかれば、刑事事件に発展する可能性はあります」(理研関係者)

小保方氏採用時の書類に転用画像。理研自己点検で判明(2014年6月)

理化学研究所のリーダー級研究者に小保方晴子氏(30)が応募した際に提出した研究計画書で、人の細胞として示していた画像が、マウスの細胞を使った博士論文の画像の転用とみられることが分かった。また、計画書の英文には、別の書類と同じ表現が多数あった。

小保方氏が所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)に設置された自己点検検証委員会がまとめた報告書案で明らかになった。

理研は小保方氏らのSTAP論文に不正があったと認定、懲戒委員会で処分を検討しているが、採用時の書類に新たな問題点が発覚し、採用の正当性が揺らぎそうだ。

オボちゃん監視下におかれる

理研が3月14日に都内で開いた調査委員会の中間報告会見には小保方氏の姿はなかった。小保方氏らは文書で謝罪し、論文の取り下げについて検討しているとした。

小保方氏は現在、所属する理研発生・再生科学総合研究センターのある兵庫・神戸市にいるという。研究活動は停止し、事実上の謹慎状態だ。

竹市雅俊同センター長が「本人が研究を続ける精神状態になく、研究室に来ないので停止状態になっている」と話す通り、厳しい状況にある。

理研の事情を知る関係者は「理研の人間が小保方氏に常時、張り付いています。逃亡や証拠隠滅を防ぐためでもありますが、今、小保方氏は精神的にかなり不安定になっている。万が一がないように監視しているということです」と、理研が“見張り役”をつける特別対応を取っていることを本紙に明かした。

一体、小保方氏に何が起きているのか。4時間に及ぶ会見でも、小保方氏が錯乱状態になっていることが明かされた。

これまで調査委は小保方氏に3回のヒアリングを行っている。2月20日に調査委の石井俊輔委員長が直接会い、同28日、3月1日はテレビ会議で聞き取り。石井氏は「1回目は非常にクールな対応で的確だった。2回目も緊張しながらも冷静だった。そのときにたくさんの資料提供を求めたこともあり、3回目はお疲れというか、ヒアリングの内容が伝わりづらかった」と振り返る。

聞き取りに対する小保方氏の返答も驚くべきものだった。継続調査となった論文データを切り貼りしている疑惑について、小保方氏は「やってはいけないとの認識がなかった」と、研究者として倫理観が欠如していることを告白。他人の論文を盗用した疑惑については「自分で書いたが、どこから取ってきたか覚えてない」と記憶すらはっきりしないという。

数々の疑惑が持ち上がったため、竹市氏から論文の撤回を提案されると、小保方氏は「相当、心身を消耗した状態で、うなずく感じだった」とかなり参っていたともいう。

精神状態の不安定さを示すように14日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」に対し、小保方氏は理研に許可を取らずにメールを送っていたことも判明。WSJによると、小保方氏は早稲田大学に提出した博士論文の無断引用疑惑について「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階のものが製本され残ってしまっている」とメールで回答したという。

会見で小保方氏の独断を知った川合真紀理事(研究担当)は「発言の自由を妨げることはできないが、調査中ということもあり、今はお答えしないでいただきたい」と不快感を表明。

理研が入手している博士論文は「早稲田から直接入手しているので正本です。調査委員会も正本でやっています」(同理事)と、下書きという主張に首をかしげた。理研に無断で個人の見解を語ったことでも小保方氏の錯乱ぶりがわかる。

竹市氏は「STAP細胞の真偽は第三者に検証、再現されることが唯一の手段」と、今後の検証を外部の研究者に委ねる考えを示した。これまで理研は「(STAP細胞作製の)根幹は揺るがない」としていたが、この日は「調査前の楽観的な見方だった」(川合理事)と打ち消した。世紀の大発見そのものが揺らいでいる。

小保方研究室で「ES」と書かれた容器が発見される

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが使っていた研究所内の冷凍庫から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中の細胞を分析したところ共同研究者の若山教授の研究室で保存されていた、STAP細胞を培養したものだとする細胞と遺伝子の特徴が一致したとする分析結果がまとまった。

理化学研究所の関係者によると、分析結果をまとめたのは、小保方リーダーが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究者らのグループ。

センター内にある小保方リーダーらが使っていた冷凍庫の中から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中にあった細胞の遺伝子を詳しく分析。その結果、この細胞には、15番目の染色体に緑色の光を出す遺伝子が入っている特徴のあることがわかった。

共同研究者の若山照彦山梨大学教授は2014年6月16日記者会見を行い、小保方リーダーが作製したSTAP細胞を、培養したものだとする細胞を分析した結果、緑色の光を出す遺伝子が、15番染色体に組み込まれていて、これまで若山教授の研究室で小保方リーダーがSTAP細胞の作製に使っていたマウスの細胞とは、特徴が異なることがわかったと発表した。

今回の分析結果について、理化学研究所は「小保方研究室で見つかったESと書かれたラベルの細胞とSTAP細胞から作ったという細胞の特徴が一致したのは事実だ。これだけでSTAP細胞がES細胞だったと結論付けることはできないが、今後さらに詳しく検証を進めていきたい」とコメントした。

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ネット反応

  • 詐欺師確定だな
  • 動かぬ証拠!
  • もうだめぽ
  • 決定的な証拠何個目だよ
  • 「息子」が見つかった
  • そりゃ200回も成功するわー。
  • ネタバレじゃん
  • ES細胞はありまぁ~す!
  • ちんたら給料払って再現実験やらしなくてもカタがつけられそうかな?
  • いや、これまで判明した事実・証拠と合わせて考えれば結論付けていいだろ
  • 最初から騙してでも脚光を浴びたい真生のメンヘラだったのね。
  • こいつどうやって責任取る気だ?税金を何億も使って捏造して日本の科学界に大ダメージ与えといて
  • 最後には頭おかしい人で誤魔化されちゃうかな
  • そんなわかりやすい証拠残しとくなよ。コナンくんもやる気なくして帰るレベル
  • これはチェックメイトだわ
  • 証拠隠滅まで杜撰だな
  • STAP細胞の容器に間違ってES細胞って書いただけじゃね?単純な筆記ミスで実験結果に影響しないだろ
  • こんなところにエントリーシートが!
  • 小保方なら調査委員会が自分を罠に陥れるためにESと書いた容器を冷蔵庫に入れたくらいは言いそう
  • 論文といい杜撰さはいつものこと
  • 河川敷にスマホ埋めてたのがバレたゆうちゃんみたいだな。
  • もう報道は小保方容疑者の呼称で統一しろよ
  • ES細胞を混ぜるのがレシピなんだろキット。
  • しかしこれって殺人犯人が凶器の包丁を台所に保管しておくようなもんだろ。アホすぎねw
  • ちょっとしたコツというのはES細胞を持ってくることだった
  • コナンとか金田一の犯人ならとっくに自供モードに入ってる
  • 高級料亭で本だしを発見したような感じか
  • 世界のハゲに薄っすら希望を持たせた罪は重い
  • STAPを否定する証拠はたくさん出てくるのに、STAPを証明する証拠は一つも出てこない。
  • 自分にしか分からないコツって、ES細胞をまぜまぜすることかwwwwwwwwwww
  • 息子は自分の冷凍庫の中にいたんだね
  • オボ自首しなさい
  • 探していた息子は案外身近なところにいましたね
  • STAP細胞はES細胞でした。(終了)

なんJ民の反応

  • YESのYが消えただけかもしらん
  • オノヨーコかな
  • ABWHかな?
  • イエス・ノー細胞か何か?
  • エントリーシートやろ(適当)
  • 履歴書かな?
  • つまりどういうことやねんな(無知)
  • あの黄色の研究室はなんだったのか
  • 就活中だったのかもしれない
  • ギャグやろ
  • またひとつ終わった
  • STAP作成に必要な酸性溶液。塩酸 En San でしょ
  • 強過ぎィ!
  • フランス語かな?
  • ESをSTAPって言ってたってことでええんか
  • コントかな?
  • オッボ「エクストラ スタップ の略です」
  • こいついつも終わってんな
  • オッボ「私こんな容器しらない!」
  • 本当に話題が途切れず、風化しない。んなアホなというモンが当たり前のように出てくる。落書き帳のつぎは、ESと書かれた容器とか理解できん
  • これは塩化水素やろなあ
  • エクストラステージやろ
  • よくわからんのやけど、もとからあるES細胞を「STAP細胞発見したンゴオオオオwww」って発表したってこと?
  • せやな
  • 丹羽は逃亡したの?
  • 1年かけて再現実験するという苦行罰中
  • ノート公開はホンマ何がしたかったんやろな?弁護士の先生はあれで何がどうなると思ったんやろか?

小保方氏「NHKに追いかけられた」体の痛み訴える

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが2014年7月23日夜、NHK記者とみられる男らに追いかけられ、

「体が痛い。精神的なショックも受けた」

と訴えていることが分かった。代理人の三木秀夫弁護士が24日、報道各社に明らかにした。三木弁護士は「理研としてもNHKに対して厳重に抗議する予定」としている。

三木弁護士によると、小保方氏は23日午後8時ごろ、実験に参加している理研発生・再生科学総合研究センターから車で帰宅中、NHK取材班とみられるバイクに追いかけられ、神戸市内のホテルに逃げ込んだ。

ホテル内で、記者とカメラマンら4、5人の撮影や質問を拒否し立ち去ろうとしたが、前後を挟まれたり、トイレの前で張り込まれたりして妨害された。小保方氏は逃げようとした際に体を打つなどして、「痛い」と訴えているという。

三木弁護士は、相手にNHK大阪放送局の記者がいたと確認したという。

「午後に責任者から説明を受ける。今後の対応次第では、刑事告訴も念頭においている」と話した。

NHK広報局は24日、「小保方さん本人に事実関係を確認したいことがあり、取材を試みた。抗議を受け止め、詳しい経緯を調べるとともに、小保方氏の弁護士と会い適切に対応していく」とコメントした。

NHKの取材でけがを負ったSTAP小保方「右手のけがでSTAP細胞の実験できない、くやしいです。」・・・引き延ばして税金から年収800万円ゲット作戦続行の模様

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)がNHKの取材班に追いかけられ、けがを負ったとされる問題で、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は24日、NHKから「取材手法に行きすぎがあった」と謝罪があったことを明らかにした。

三木弁護士によると、24日正午ごろ、NHK大阪放送局の報道部長と取材した記者ら3人が大阪市内の事務所を訪問。3人は「誠に申し訳なかった」と謝罪した上、報道部長が「厳重に指導する。撮影した映像は使わないよう指示した」と対応を説明したという。

小保方氏は24日、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターに出勤したが、午後も痛みが続いたため受診したところ、頸椎ねんざと右肘の筋挫傷で全治2週間と診断された。小保方氏は三木弁護士に「右手のけがは検証実験に支障が出る。くやしい」と話したという。

ネット反応

  • 実験手順を教えて助手にやらせればいいだけなのにね。あ、他人にやらせるとES細胞を混入できないからやらせないのかwwwww
  • 本当に怪我したの?
  • STAP細胞で治せばいいだろ
  • 所詮金か…。税金を無駄にしないでほしいわ…
  • 全治2週間って訴えていいレベルなんじゃないの?
  • 鼻フック整形代ゲットってか?
  • 両方とも税金絡んでるんじゃねぇか!実はグルなんじゃねぇの?
  • やっぱりね。こうなるとわかってんだからマスゴミも取材方法を練ればいいのに
  • 800万だよ?そりゃ演技もするわな。
  • 小保方「これはライアーゲーム。騙して何が悪い?」
  • まるで犯罪者みたいとか言ってるが、犯罪者だろ。あれだ。遅刻確実の状態で駅に向かったら電車が事故なんかで止まってて「ラッキー」と思いながら会社に電話するあれと一緒だろ?
  • 取材受ければよかったんじゃね。STAP細胞ありますーって
  • さすが佐村河内を越える逸材・・・こりゃ、今年いっぱい粘りそうだなw
  • はいはい金目金目
  • このひとバカなの?
  • 小保方「やったぜ。」
  • 小保方『200回以上成功してるけど、片腕じゃできない』
  • 「記者にコメント求められ、まるで犯罪者みたいな扱いで悔しい」 いや小保方、お前は犯罪者だからね!願わくば、死刑になった方がいい部類の人間だからね?
  • 怪我なら仕方ないね(白目)
  • ここまでかまってちゃんだと誰も味方しなくなるよ。あ、もういないのか
  • 民意はどんな万能細胞使っても修復できないよ(´・_・`)
  • まぁ、次から次へとよく言い訳思いつくもんだね~
  • アタシ、オボっちゃおうかな
  • 小保方『あと精神的に不調だとできないからな。おまえら、マスコミ、あたしを責めるなよ』
  • 黒い鼻の穴が奴の心の眼に見えてきた。
  • おいおい、そろそろいい加減にしてくれませんかね小保方さん?
  • 小保方の行動が本当にクズすぎる!生活保護費をだましとってた次長課長の河本みたい!!
  • マスコミはもう本当に余計なことすんなよ…どうせ再現実験やらせるなら、言い訳できないようにとことん万全のコンディションにしなきゃ意味ないわけでもう再現実験やらせずとも追放できるだけの材料揃ってるとは思うけどね
  • プロレスでももっと上手くやるわ
  • 税金泥棒氏ね!
  • 右手の怪我はありまぁす!!!!!(あるとは言ってない)

STAP作製マウスは「存在しなかった可能性」

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらがSTAP細胞を作製するために使ったとするマウスは、そもそも存在しなかった可能性があるとの分析結果を、理研内部の研究者がまとめていたことが、2014年6月11日分かった。

STAP細胞の遺伝子データを調べたところ、遺伝子を収納する染色体に異常が見つかった。万能細胞として実験でよく使うES細胞で、よく観察されるタイプの異常だったという。

小保方氏が所属する発生・再生科学総合研究センターとは別の研究拠点である、統合生命医科学研究センターの遠藤高帆・上級研究員らが、STAP論文の発表後に公開された遺伝子データを詳しく分析した。

その結果、マウスの細胞には2本1組で計20組40本の染色体があるが、STAP細胞では8組目だけ染色体が3本あった。こうしたマウスは通常、胎児の段階で死亡し、生まれてこない。しかし、論文は生後約1週間の新生児マウスから、STAP細胞を作製したと説明しており、分析結果と著しく矛盾する。

マウス購入記録なし。万能性証明実験前

「STAP細胞」の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)側が「2012年1月24日」に実施したとするマウス実験を巡り、正規の予算で必要なマウスを購入した記録がないことが、理研の会計システムの資料から分かった。

理研調査委員会は実験の結果として論文に掲載された画像を「捏造」と認定しているが、その元となる実験の存在や適正な実施、成功が疑われる事態となった。

問題の実験はSTAP細胞を免疫不全マウスの皮下に移植し、体のさまざまな組織を含むテラトーマ(腫瘍)ができることを確認するもの。小保方氏側は実験ノートの記載を根拠に「2012年1月24日」にマウスからテラトーマを取り出したと主張している。

ところが理研の会計システムに残る物品購入記録によると、小保方氏が客員研究員として若山照彦氏(現山梨大教授)の研究室に入った2011年3月以降、この実験に使える運営費交付金で若山研が初めて免疫不全マウスの購入手続きをしたのは2012年1月24日。6週齢の雄のマウスを受け取ったのは3日後の27日だった。理研によると全予算の出納は会計システムで厳格に管理されており、記録を残さずに物品を買うことはできない仕組みだ。マウスを管理する動物施設の記録とも一致しており、実験日には必要なマウスが届いていなかったことになる。

理研が許可した動物実験計画によると、テラトーマに関する実験は2011年10月~2013年3月に行い、必要とする免疫不全マウス150匹は全て業者から購入することになっていた。理研広報室によると、若山研は2012年1月末以降、6月までの間に21匹を購入。これとは別に科学研究費補助金(科研費)で、2011年12月と2012年10月に計6匹を買っている。

理研を所管する文部科学省によると、STAP細胞研究の予算は国の運営費交付金だけ。科研費など他予算は充てられない。小保方氏の弁護団も「理研の購入記録に記載されたマウスで実験した。他予算の流用や自家繁殖、別ルートでの購入など許可されていない方法で行われた事実はない」と流用などを否定している。

調査委は、小保方氏からの不服申し立てを退けた審査報告書で「実験ノートの該当ページに日付がなく、1月24日に実験が行われたとは確認できない」としている。一方、小保方氏の弁護団の三木秀夫弁護士は、審査報告書が出た後も「(日付は)実験ノートで確認している。全体を見ていけば十分に分かる話」と説明している。マウス購入記録を調べたかどうかについて、調査委は「回答できない」とした。小保方氏の弁護団は「小保方氏自身が調査委から、調査や問い合わせを受けた事実はない」と回答した。

弁護団は、2012年1月24日より前のマウス購入記録がないことについて「主治医からの指示もあり、マスコミの質問への個別回答は控えさせていただく」とコメントしている。

今回明らかになったマウス購入記録の問題は、実験の成功だけでなく、それを前提とした理化学研究所の調査報告書の信頼性に疑問を投げかけるものだ。

報告書は、小保方晴子・研究ユニットリーダー1人の不正行為と認定。指導した共著者2人について「データの正当性などに注意を払わなかった過失」から責任重大と判断した。しかし、その実験に使われたはずのマウスの出所が確かめられないとすれば、調査委は再度、小保方氏や共著者に事実関係を確認すべきだろう。

小保方氏側は否定するものの、別の研究予算で購入されたマウスが実験に流用された可能性も否定できない。研究予算や動物実験の扱いは法律や内規で厳格に管理され、客員研究員だった小保方氏の一存で流用できたとは考えにくい。流用なら理研の研究管理体制に穴があったことになり、小保方氏だけの問題に帰することはできない。

同実験を巡っては他にも疑問がくすぶる。捏造と認定された画像とともに論文に掲載された別の画像について「未熟なテラトーマ(腫瘍)ではなく、成熟した臓器の組織にみえる」と多くの研究者が不自然さを指摘している。また他の実験も、胚性幹細胞(ES細胞)が混入したのではないか、などと研究者のブログやネットで議論が続いている。STAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞株やテラトーマ組織の切片が理研に保管されていることは、理研自身も認める。理研が確認、公表に消極的に見えるのは疑惑拡大を恐れてのことではないか。

マウスなしにマウス実験はできない。問題の実験について、調査委は「存在は確認された」としながらも詳しい実施日などは明らかにしていない。国内トップ級の研究機関といわれる理研が、矛盾を放置したまま関係者を処分し幕引きを図るなら、日本科学界の信頼回復はさらに難しくなろう。

2種の細胞、混合使用か?存在の証拠揺らぐ。データ解析で判明

「STAP細胞」の論文で、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)らが培養しSTAP細胞として公開した遺伝子データが、胚性幹細胞(ES細胞)など2種類の細胞を合わせて得られたデータだった可能性の高いことが分かった。

理研の遠藤高帆・上級研究員が論文のデータを独自に解析して判明したもので、STAP細胞の存在の証拠が根底から大きく揺らいだ。

問題となったのはSTAP細胞を培養してできる幹細胞。小保方氏らは「F1」という種類のマウスから作り、胎盤にもなる能力があると論文に記載した。

だが論文に付随してインターネットで公開された遺伝子の働き具合を示すデータを遠藤氏が解析したところ、ES細胞と、胎盤になる能力のある幹細胞「TS細胞」が混ざった特徴があった。作ったマウスも「B6」「CD1」という別の種類だった。

これにより、STAP細胞の大きな特徴である胎盤に分化できる能力がTS細胞に由来していた可能性が浮上。遠藤氏は2014年5月22日、理研に解析結果を報告し「偶然や間違いで起きるとは考えにくく、意図的に混ぜ合わせた可能性がある」などと話した。

理研は「この結果だけではSTAP細胞の存否を結論付けることはできない」として、理研内の再現実験チームの検証結果が出てから慎重に判断する方針だ。

論文共著者の丹羽仁史・プロジェクトリーダーは4月の記者会見で、「ES細胞とTS細胞が均質に混ざり合ったものを作るのは、私の経験上困難だ」と否定していた。

STAP主論文撤回へ。小保方氏同意、研究白紙に

STAP細胞の論文を巡り、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、主要な論文についても撤回に同意したことが2014年6月3日、分かった。

すでに補足する論文については撤回に同意しており、英科学誌ネイチャーが取り下げを認めれば、STAP研究は白紙に戻る。

ネット反応

  • コピペ論文でもエア実験でも、STAPだけは…STAPだけは真実なんだ……そう信じていた時期が、私にもありました
  • 小保方さんは何がやりたかったんだろう……再現実験に成功したって人は結局いないの?
  • ???「STAPなんかないよ!」
  • 論文撤回っていうのは、その研究成果すべてが無で白紙になるということ。小保方が存在を主張したSTAP細胞という存在は無くなったんだよ
  • おぼ「STAP細胞はありまぁす」
  • 希望を与えられ(ハゲ治療)それを奪われる(撤回)
  • ゆうちゃんといい、こいつも精神鑑定した方が良い
  • 理研というヲタサーの姫が調子乗ってトラブって、囲んでたオッサンヲタに尻尾切りされた事案
  • これでまた1つハゲの希望はなくなったわけだ
  • 佐村河内「ようこそ」
  • 女が閣下メイクで泣いてみせれば多くの人を味方にできる。そういった現象を証明するための大掛かりな実験だったのです

オボちゃん根本的な勘違いをしていた

理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーらが2014年8月27日に公表したSTAP細胞の検証実験の中間報告では、22回実験して半数以下で細胞の塊らしきものが見えた。緑色の蛍光も出たが、波長を変えて観察すると赤色の光も発していた。

これは細胞が死ぬ時にみられる「自家蛍光」に似た現象だ。小保方晴子氏が「200回作製に成功した」と言ったのは自家蛍光とみられ、STAP細胞はできていなかった可能性が高まった。

理研という組織全体の問題へと発展

「構造的な欠陥」理研改革委、小保方ユニットリーダーの厳しい処分要求、所属のセンター解体を提言

「STAP細胞」の論文不正問題で理化学研究所は2014年6月12日、外部有識者でつくる改革委員会の報告書を公表した。研究不正と認定された小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する発生・再生科学総合研究センターの解体を提言し、抜本的な組織改編で再発防止を求めた。

改革委は同センターについて「ずさんなデータ管理を許容する体制にあり、研究不正行為を抑止できない構造的な欠陥があった」と厳しく指摘し、早急に解体することを求めた。新たな研究組織を立ち上げる場合はトップ層を交代し、体制を再構築すべきだと提言。竹市雅俊センター長(70)と、小保方氏の指導役だった笹井芳樹副センター長(52)に事実上の退任を求めた。

STAP問題の背景には「人工多能性幹細胞(ISP細胞)を凌駕する画期的な成果を獲得したいとの強い動機があった」と分析。小保方氏を通常の手順を省略して採用した上、笹井氏は生データを検証せず論文を拙速に作成したことが不正につながったとした。小保方氏の不正行為は重大で「極めて厳しい処分」を要求。笹井氏の責任も重大として相応の厳しい処分が行われるべきだとした。

再発防止策として研究不正を防止する理事長直轄の新組織や、外部有識者だけで構成する監視委員会の設置などを提言。細胞の再現実験に小保方氏を参加させることや、不正認定されていない補足的な論文の調査も求めた。野依良治理事長を本部長とする改革推進本部が具体策をまとめる。

一方、理研は同センターがまとめた自己点検の検証結果も公表した。小保方氏によるデータ管理の不備を指摘し、笹井氏と当時理研にいた若山照彦山梨大教授にデータ確認の認識の甘さや指導力不足があり、論文の不備を未然に防ぐことを怠ったと分析した。さらに科学的、社会的なインパクトの大きさから研究が秘密扱いで進められ、第三者の客観的な批判を受ける機会を失うなどセンターのリスク管理が欠如していたことも要因に挙げた。

失望と呆然の丹羽仁史の中間報告。小保方晴子のためにリストラされる200人

2014年8月27日、丹羽仁史による「STAP細胞」検証実験の中間報告があり、それに先だって、改革案である「行動計画」が会見で発表された。それによると、理研CDB(発生・再生科学総合研究センター)を大幅にリストラし、40ある研究室の半数を廃止または他の拠点に移管し、人員を半減させる。CDBの名称(看板)も変わり、400人のうち200人が削減の対象となる。

「とんだとばっちりを受けた」と嘆く現場の声が紹介されている。この「改革案」は、例の岸輝雄の改革委による6月の提言、すなわちCDB解体の要求に対応したものだが、結果的に、小保方晴子の不正とは何の関係もない研究員たちが事件の責任をとらされ、尻拭いの始末を押しつけられる羽目になった。

日経は、野依良治川合眞紀がそのまま続投する点に不満の意を示し、「実効性のある改革が進むかは未知数だ」と書いている。CDBの組織半減のリストラの中味は、須田桃子の毎日がネットに上げてくれている「行動計画」の全文と概要を見ることで分かる。

CDBには5つのプログラムが事業体として動いているが、そのうち、(1)中核プログラム、(2)センター長戦略プログラム、(3)先端技術支援開発プログラムの3本が廃止になる。高橋政代が統轄する(4)再生医療開発推進プログラムは無傷で、若手研究者が多岐多彩にやっている(5)創造的研究推進プログラムも、廃止される他のプログラムから研究者を受け入れて生き残る。

2014年8月までの実績

  • 研究費2000万円以上(9割以上は税金)使用
  • 捏造論文を作成し名声を得て山中教授を馬鹿にする
  • ノーベル賞学者野依のキャリアに泥をぶっかける
  • 次期日本人ノーベル賞受賞者候補筆頭の竹市を失脚させる
  • バイオの巨星笹井を自殺へ追い込む
  • 私学の雄・早稲田大学を研究者育成機関として完全終了させる
  • 下村博文の信用も失墜しかける
  • 安倍総理の三本の矢の1つ「女性の社会進出」を阻む
  • 割烹着業界、ムーミン業界、松戸市民への多大な被害

小保方さんの博士号「学位を取り消す」早稲田大学が「猶予付き」の決定(2014年10月)

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究ユニットリーダー・小保方晴子さんの博士論文について調べていた早稲田大学10月7日、小保方さんの博士号について「学位を取り消す」と決定した。

ただし、論文の指導・審査過程に重大な不備があったとして、おおむね1年程度の「猶予期間」を設けた。小保方さんは、再指導・再教育を受けて、論文を訂正する機会を与えられ、それによって博士学位論文として相応しいものになったと判断された場合には、学位が維持されるとした。

なお現時点では、小保方さんの博士号は取り消されておらず、大学が求める条件が満たされれば、そのまま博士号が維持されることになる。

小保方さんは2011年春、早大大学院先進理工学研究科の博士後期課程を修了し、工学の博士号を取得した。しかし、今年1月に英科学誌に掲載された「STAP細胞」の論文について不正問題が浮上。小保方さんの大学院時代の博士論文についても、画像や文章の盗用などの疑惑が指摘されたため、早稲田大学が調査を行っていた。

早大の調査委員会は7月中旬、不正があったと認定しつつも、学位取り消しにはあたらないという調査結果を公表した。この調査結果をふまえ、早稲田大学が最終的にどんな処分を下すのかに、注目が集まっていた。

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小保方が称賛されていた時の早稲田の卒業生の言葉

「この天才をAOで発見した早稲田のスタッフは立派だ」

ネット上でも、さっそく同学部出身者から「これはうちの学科の評価もうなぎのぼりや」という声があがったほか、早くも「私大初のノーベル賞とれそうだね」「日本の私立大学から、初のノーベル賞受賞となれば早稲田大学の評価は、大きくアップすると思う」として「iPS細胞」の山中伸弥京都大学教授に続くノーベル賞受賞を期待する声も数多くある。

また、ライバルの慶應義塾大学と比較して「医学部持つ慶応はショックだろよ」「なんとなく慶応に一矢報いた感じがしてすごい嬉しい」と書き込む人もいる。

早慶W合格者の8割が慶応へ「早稲田は滑り止め」と高3男子(2014年)

「都の西北」ブランドの凋落が止まらない。かつて、志願者数でダントツのトップだった早稲田大学だが、今春は近畿大学明治大学に次ぐ3位にとどまった。偏差値でも慶應義塾大学との差は開く一方だ。

ほとんどの学部が偏差値で慶応の後塵を拝するうえ、早慶両校にダブル合格した受験生の8割が慶応を選ぶというデータもある(代々木ゼミナール調べ)。「いまや多くの受験生にとって早稲田は慶応の“滑り止め”です」(高3男子)という声まで聞かれるほどだ。

極めつきは、小保方晴子氏の早稲田大学博士論文不正問題だ。早稲田大学は7月17日、博士論文に不正の見つかった小保方氏の学位を取り消さない決定をしたが、10月7日に一転して学位取り消しを発表。ただし約1年の間に論文内容を訂正・再提出すれば学位を維持する猶予措置を設ける“大甘裁定”が批判されている。

この問題を巡るドタバタは、早稲田の学位の信用問題にまで発展してしまった。もはや早稲田と慶応は「永遠のライバル」ではなくなったのだろうか。

AV業界で小保方晴子さんの争奪戦。AV1本で1億2000万円。100年に一度出るか出ないかの“超逸材”

世界的科学雑誌『ネイチャー』に掲載された夢の万能細胞「STAP細胞」の論文に、改ざん・捏造があったとされた小保方晴子ユニットリーダー(30)。

彼女が「反撃会見」で見せつけた高い“女子力”が、世の男性たちを虜にしている。実は、その現象は今や一般男性のみならず、思わぬ業界にまで波及し、“小保方シンドローム”ともいえる様相を呈しているのだ。社会部記者が言う。

「彼女には“隠れ巨乳”の噂があったが、紺色のワンピースを盛り上げる巨乳は隠しきれず、会見内容よりも、Eカップはありそうな豊満バストに目を奪われた記者も多かった。ピンクのグロスが塗られた艶やかな唇も、実にエッチだったのです」

また、会見に参加した夕刊紙記者がこう話す。

「特に、小保方さんが『STAP細胞はあります!』という自信マンマンの宣言を行ったシーンも印象的でした。最後の“~ます!”の甘ったれた言い方が女の子っぽく、説得力はイマイチでしたが、あの清楚なブリっ子キャラに悩殺ボディーですからね。会見後には記者の間からも『なんだかんだ言っても、実は理研の理事たちも彼女にメロメロで、それが論文の精査を甘くさせた原因じゃないのか?』なんて声が飛んだほどなのです」

一説にはSTAP細胞の発表時と違ってマスカラを塗らず、頬のチークを強調した“清楚な演出”が功を奏したとの見方もあるが、この会見で小保方人気はうなぎ上り。

「会見後に担当弁護士の事務所には、メールやファックス、手紙などが170通も届いた。しかも、その9割が彼女を激励するファンレターだったのです」(前同)

もっとも、世のおじさんたちが彼女の滲み出る“色気”に熱い視線を向け始めた一方では、思わぬ騒動が巻き起こっている。すでに、出版界の“脱がせ屋”たちが、水面下で彼女の魅惑のボディーの争奪戦を繰り広げ始め、この会見後、待望論はさらに過熱。異常な盛り上がりを見せているのだ。

「ネット上には、『現役女性化学者AVデビュー』なる企画作品に、彼女の顔写真をハメ込んだ卑劣なAVパッケージが出回っていますが、これはまさに“彼女のセクシーな姿が見たい”という男たちの欲求の表れ。これを受けたAV業界でも、獲得戦が始まっているのです」(AVメーカー関係者)

まさに、異常人気とはこのことだが、100年に一度出るか出ないかの“超逸材”を、AV業界が放っておくはずがない。すでに、大手メーカーでは、彼女の獲得に向けた話し合いが持たれているというのである。

「どのメーカーも小保方さんの美ボディーに興味を示しているが、資金力のある某メーカーの会議では、AV1本で1億2000万円との声が飛んだとの話が伝わっている。また、別メーカーではAVデビューはもちろん、彼女を科学者として応援しようと、研究のためのスポンサー契約も視野に、ギャラとは別に1億、2億という金額が議論されているそうです」(同) 2016年1月に本出した

関連項目

外部リンク