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* 句点は「。」を、読点は「、」を用いる。 | * 句点は「。」を、読点は「、」を用いる。 |
2011年11月11日 (金) 11:45時点における版
スタイルマニュアルでは、Yourpediaにおいて記事を書く際に、採用すべき文章スタイルについて解説します。
- スタイルマニュアルでは基本的なテキスト記述の方法(例:太字化などのマークアップの使用方法)については解説していません。
目次
日本語
- 句点は「。」を、読点は「、」を用いる。
- 仮名遣いは現代仮名遣いを原則とする。
- 漢字の字体が複数ある場合には常用漢字表にある字体のものを使うのを原則とする(固有名詞、歴史的文書の引用などでは、原文にあわせて用いる)。
- JIS X 0208以外の字体を使う場合には、表示できない環境に配慮する。
- ルビはXHTML1.0に対応していない為使用しない。
記事名
- 記事名の文字は、どの日本語環境下でも表示できるもの(JIS X0208等)を使用してください。
別名
- 記事名として使われた語句に別名がある場合には、その別名を太字(ボールド体)で記述してください。
導入部
記事の冒頭の一文には、項目名、読み仮名(ふりがな)、定義を記述します。
節・セクション
- 記事全体に関連する項目がある場合、== 関連項目 ==の節(セクション)をつくり、箇条書きする。
- 外部に関連するページがある場合、それらをまとめて、== 外部リンク ==の節に箇条書きする。
- 外部へのリンクはできるだけ、記事中に置かず、外部リンクの節に置く。
- 関連項目・外部リンクは、記事の最後に置く。両方あるときには、関連項目を先に、外部リンクを後にする。
見出し
- 見出しのマークアップには== セクション(節) ==、=== サブセクション ===のように==を使用してください。太字(強調)(''')は使わないでください。
- 見出しのレベルはレベル2(==)から始めて、レベル3(===)、レベル4(====)と順に下がるようにしてください。見出しのレベルを飛ばさないようにしてください(レベル2の下にレベル4の見出しをつくらない)。
- 見出し中にリンクを作らないようにしてください。
- 見出しを作りすぎないようにしてください。
段落
新段落を始める際は一行空行を入れます。段落頭は下げません。段落頭を下げて表示をしたい場合は閲覧者が各自ユーザースタイルシートでPタグの設定を変更します(例:P {text-indent: 30pt;}
)。
暦・年月日
- 年月日の数字部分は、いわゆる半角数字を使います。
- 「03月05日」のような0を入れた書き方は、リンクが正しくされないので使わないでください。
- リンクにするときには、474年や12月13日のように数字だけでなく、「年」「月」「日」まで含んだリンクとしてください。
- 紀元前の年代は、紀元前474年のように、「紀元前」を含めたリンクにしてください。
- 日付の月日はまとめてリンクしてください。[[2月]][[11日]]とせずに、[[2月11日]]とする。
- 年は、月と日と分けてリンクしてください。[[1958年]][[2月11日]]
- 和暦と西暦を併記した場合は、和暦は年号のみのリンクにします。
- (例)[[平成]]12年([[2000年]])[[3月4日]]
- (例)[[1869年]][[2月15日]]([[明治]]2年[[1月5日_(旧暦)|1月5日]])
- 西暦は省略せずに書きます。[[60年代]]ではなくて1960年代としてください。
- 日本史に関する項目は、できるだけ和暦と西暦を併記してください。
- 日本以外の歴史に関する項目は、西暦を使用してください。西暦以外の暦を使う場合には西暦にどう対応するか明記してください。
人物・人名
人名リストを作る場合には、次のようにしてください。
- 姓(ファミリーネーム)・名の順にリストしてください。
- 表記は記事名にあわせてください。
文献名・作品名
書名・映画名・CDアルバム名・TVシリーズ名・雑誌名・音楽作品名については、次のようにしてください。
- 日本語のタイトルは『』で囲む。- 例:夏目漱石『坊っちゃん』
- 英語のタイトルは
''
(弱い強調)で囲む。 - リンクに『』や
''
などの記号を含めないようにしてください。 - 音楽作品名で一般名部分(右の例では「交響曲 第9番 作品95」の部分)は『』で装飾しないようにしてください。- 例:交響曲 第9番 作品95 『新世界より』
- タイトルに「!」「?」を含み、あとに文が続く場合は半角スペースで間を空ける。 - 例:RUN! RUN! RUN!
作品リスト
- 作品リストの場合は、作品のタイトルを「」や『』でくくらないことに注意してください(ただし、音楽作品名で一般名部分は装飾しない)。
- 映画(洋画向き)と音楽媒体(一部ジャンル)に関する作品リストの場合は、Wikipedia:作品リスト(草案)を参照してください。
数字・単位
- 単位はSI単位系(メートル法)を含む)を用いる。尺貫法、ヤード・ポンド法を使う場合には、SI単位系でも併記する。
- 大きな数字(103 以上)には、3桁ごとにカンマ , をいれる。
- 数字と単位の間には、半角スペースを入れる。
画像
- 画像は、右寄せすることが望ましい。ただし、全体の読みやすさに配慮されていれば、それ以外のところに置いてもよい。
- 画像には適切なキャプション(説明文)を入れることを推奨する。
その他
凝りすぎない
マークアップにそれほど凝らないほうが、加筆しやすいものです。ここで説明されているものであっても、入力したものがちゃんと表示される保証はありません。マークアップに凝りすぎると却って読みにくくなることもあり得ます。マークアップは控えめに、必要のある時だけ使ってください。
内容に関連するリンクだけを作成する
タイトルをリンクしないで下さい。記事が自己リンクしないようにして下さい。それから、リンクを張るときは、同一語に対しては一度だけか数度だけリンクして下さい。すべての出現箇所でリンクしないで下さい。
ハイライトは最小限に
ハイライト(太字にすること)は我々が築いた慣例に従ってください。記事は、記事の主題を示す語または語句を含む導入文で書き始めて下さい。また、その語(語句)は太字にして下さい。しかし、タイトルを文章の中のすべての出現箇所でハイライトしないで下さい。読者は、ページの先頭とブラウザのタイトルバーで、自分が読んでいる項目が何か知っています。すべての出現箇所をハイライトすることは、不必要です。
ページのバランスに注意
ページ内の各部分のバランスをとってください。項目内の各部分について、(内容、参考文献、などの)長さのバランスがとれているようにしてください。主題については少しの文章しかなくて、巨大な参考文献のリンクが並べられているのは、意味のないことです。(新しい項目に関しては、このルールに従うのは難しいかもしれないが。)
短い文とリストを使用
物事は7±3の項目にまとめて書いて下さい。人間が短期間記憶して処理できる情報量には限界があります。終わりのないリスト、果てしない散文、だらだらと長い文章などは、ほとんどの読み手にとって不快なものです。かわりにリスト、サブリスト、パラグラフ(段落)、全てのグループ化を使いこなして下さい。そして、短い文章を添えてまとめて下さい。
変更は統合する
文章に変更を加えるときは、ページの最後尾に挿入したい文章を加えるよりも、やる気を感じたら、前の文章とスムーズにつながるように編集して下さい。ウィキペディアの記事は、主題についてのバラバラの文章の集まりで終わってはいけません。主題についての、統合され、スムーズで、なおも成長し続ける説明文であるべきなのです。
フィクションを明確に区別
小説や映画、漫画、アニメといったフィクションの情報を追加するときには、いつもにもまして注意が必要です。もともと、それらの情報は現実ではないのですから、それらを明確に区別出来るように、そして百科辞典的な書き方を保つようにしてください。事実と、架空の出来事とは、しっかりと分けてください。通常の記事と同様、そのテーマについてよく知らない読者が、リンクをたどらなくても、その記事を読むだけで正確に意味が分かるよう心がけてください。
たとえば、次のような書き方は避けてください。
これでは、よく知らない人が読んだら、「セカンドインパクト」という出来事が過去に実際に発生したかのように思ってしまいます。こういうときには、次のように書いてください。
- 「セカンドインパクトは、日本で1995年に発表されたアニメ、新世紀エヴァンゲリオンの中に登場する架空の出来事で、作中では2000年9月13日に発生し、世界人類の半分を死に至らしめた未曾有の災害であるとされている」
そんなに長く書けない? ごく一部のための情報でそんなに場所を割くことはない? そういったときには、より大きな項目に内容を統合し、その記事はリダイレクトにして下さい。
架空の物事に関する記事は、そのことの単なる報告であってはいけません。その物事がその作品の理解にどのように重要であるのかという観点から説明されなくてはなりません。記事を読んだ人が、読後に、「なぜこの人/場所/出来事がその作品に登場するのか」を理解できたような気分になる、そんな記事を書くことが求められています。
情報源が確認できなかったり、同人誌などの二次的著作物やオンラインロールプレイングゲームのように、ごく一部の人しか確認できないことに基づいた情報は、推奨されていません。もしどうしても架空の物事について、そういった情報を付け加える必要性があるときには、情報源をしっかりと示すよう、特に注意して心掛ける必要があります。
すでに大きな項目があるものに関して、フィクションの登場人物、場所、物事などについての小さい項目を不必要に作ることはしないで下さい。それらは大きな項目に統合されるべきです。たとえば、あるフィクションについて書かなければならない時には、大量のリンクを使って誰も修正できないような登場人物のリストを作るよりも、そのフィクション世界が持つ価値について大きな項目を作成した方がよいでしょう。どんな些末な物事について書くときでも、百科事典的な項目を書くよう心がけて下さい。
このページに解説されていない点について
もしもこのページでカバーされていない点に関して、どのようなスタイルを採用するのがよいか迷った場合には、既存の出版物を参考にしつつ、ノートのページやコミュニティ・ポータルなどで提案や質問をしてみて下さい。
シンプルに書かれている記事を見かけたらぜひ「このページを編集」をクリックして、その記事の編集者たちがどうやってマークアップしているかを観察してみてください。そのまま変更せずに閉じてしまっても良いですが、できれば他の記事などを参考にマークアップに改良を加えてみてください。どんなによく書けている記事でも、より良いスタイルにしたり、読みやすくしたりすることができるはずです。
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・Wikipedia:スタイルマニュアルを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |