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大川興業仕込みの過激な橋渡り的なネタが多く、特に『「ぷっ」すま』では大量の[[塩]](成人男性の平均的な塩の摂取量を遥かに超える量)を丸飲みしたり、ボトル3〜4本分の[[ワイン]]を一気飲みしたりするなど、下手をすれば死にかねないような行為を後先考えずに実行することが多い。『めちゃイケ』の「[[単位上等!爆走数取団]]」においては、テロップ表記ではあるが「笑いのためなら死ねる数少ないサムライ芸人」として称えられている。また、その時の関取団との戦いは、ゲストに対する扱いとは思えないほどの壮絶な投げ方で地面に叩き付けられている。
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いわゆる「[[裸芸人]]」の一人。コンビ時代から[[学園祭]]などに呼ばれた際には必ずと言っていいほど[[全裸]]になっており、現在も録画番組でしばしば全裸になることも。因みに、スパッツの中には、[[緑]]と[[黒]]の[[ストライプ]]の[[ビキニパンツ]](スイカパンツなどと呼ばれる事もある)を履いている。
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大川興業で行われている本公演芝居では、テレビとは全く違った[[舞台]][[役者]]としての江頭を見ることができる。役柄については真面目な好青年、狂気的なサラリーマンなど演技の幅は広い。
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TVでの江頭しか知らない視聴者からは、トークが旨くない・芸がない・空気が読めないと思われがちだが、『[[江頭2:50のピーピーピーするぞ!]]』では毎回フリートークをしており、今までに体験したエピソードやテレビでは放送できない危険な話などを披露している。また、過激な暴走をしながらも最後はフォローも忘れない[[客いじり]]も好評である。ちなみに、この番組の100回記念の時に本人は「正直、1か月で終わるかと思っていた。」とコメントしていた。
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== 人物 ==

2011年5月21日 (土) 15:40時点における版

江頭2:50

江頭 2:50(えがしら にじごじっぷん、本名:江頭 秀晴〈えがしら ひではる〉、1965年7月1日 – )は、日本お笑い芸人芸能事務所大川興業の所属にして同社の筆頭株主であり、かつ同社の前総裁でもある(現総裁は大川豊)。愛称は「エガちゃん」「エガ」。佐賀県神埼郡千代田町(現:神埼市)出身。血液型B型。身長178cm。体重60kg。

来歴

1983年佐賀県立神埼高等学校卒業後、九州産業大学経済学部経済学科に入学するも中退、その後、さまざまな職を転々していたが、芸人を目指して上京。ビートたけしに弟子入りしようと出待ちするなどしていた。

1988年、求人雑誌で大川興業が人材を募集しているのを知り、自身の勉強を兼ねて大川興業の公演を見に行き、感銘を受けて入ることを決意。試験に合格し大川興業に入社。入社した経緯について、江頭は「大川興業の書類応募に、ラサール石井の本を丸写しして出した。こいつは天才だと言うことで面接に呼ばれた」「面接でいきなり『持ちネタを披露してください』と言われ困った挙句、芸人になる前に経験した訪問販売を実演したところ、大ウケして採用された」とラジオ番組で語っている。

ばってん荒川に憧れて芸人を目指したため、デビュー当時は「バッテン江頭」の芸名を名乗っていたが、夜中に酒を飲んで酔いが回ると必ずと言っていいほど深夜2時50分以降に暴れ出し、ゲイキャラになることから江頭2:50と名付けられた。また、大川興業入社当初は「店頭公開」というコンビを組んでいたが、相方に迫ったところ逃げられてしまった。その後コンタキンテと共に「男同志」というコンビを組み『タモリのボキャブラ天国』等に出演していたが、1997年、コンタキンテが大川興業を退社しフリーとなったためコンビ解消。男同志時代からピン芸人としてソロライブやテレビ出演をしており、現在のスタンスは基本的にピンだが、時々寺田体育の日と組んで「おやじ同志」として活動している。

2004年2月に体調を崩し、芸能活動を一時休止。本人がラジオで語ったところによると「表情がなくなる病気・感情表現ができない病気」だったという。休業中に、生活のためにスポーツ新聞に掲載された「ヌードモデル募集」の広告を見て面接に行った際のエピソードをラジオおよび『電気グルーヴのモグラネグラ』で語っている。同年9月に復帰。

家族

複雑な家庭環境で育っており、この点を過激な発言が許される媒体『hon-nin』(太田出版)のインタビューで語った際、インタビュアーの吉田豪から「書ける訳がないです!」とさじを投げられた。

父方の祖父は江頭政六(元佐賀県千代田町長)。

実父は佐賀県で酒屋を営んでいたが、息子が有名になってから江頭2:45(えがしら にじよんじゅうごふん)の芸名でタレント活動を始めた。きっかけは、江頭の地元の佐賀県立鳥栖商業高等学校の文化祭への出演依頼が父親の元に来た際、「スケジュールの都合で江頭2:50は来られない」と勝手に断った上に、父親自身が文化祭に出演したことによる。かつて裁判形式のバラエティ番組・『ウンナンの桜吹雪は知っている』(TBS)にて、江頭が「父親が自分の芸をパクって、勝手に芸能活動をしている」として父親のタレント活動を抑制してほしいと訴え出るも、その後“人権無視の暴言”を連発したために敗訴した。なお、江頭2:45は2006年に息子の任期満了に伴う第3代大川興業総裁選に出馬し、落選している。

登場BGM

登場時にBGMを使い始めたのは、『ASAYAN』(テレビ東京系)出演時で、ワイルドハーツの『シェイム・オン・ミー』だった。 布袋寅泰の『スリル』は、元々は『笑っていいとも!クリスマス特大号』(1995年12月25日放送)のコーナー「どっちが似ててもいいとも!ものまね紅白歌合戦」において、ナインティナイン矢部浩之が江頭のモノマネで登場した際、江頭が使っていた曲がわからず、代わりにこの曲をBGMに使ったことに由来する。それから『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でプロデューサー片岡飛鳥が江頭を起用するときに、『スリル』を使うようになり、この曲が定着した。江頭本人は、『イケてるCDTV』のコーナーで布袋のシングル・『CIRCUS』のPVのパロディーを披露したところ、後に布袋に自身の横浜アリーナでのコンサートに招待されたと語っている。曲の使用に関しては「スリルはエガちゃんのおかげで売れたもんね」と布袋が言っているので半公認である。なお、最近では『「ぷっ」すま』や『アメトーク』に出演した際に、プロレスラー・蝶野正洋の入場テーマである『CRASH』がBGMとして流れたこともある。

芸風

テレビ番組では、上半身裸に黒スパッツ姿(チャコット製の黒いスパッツと黒い靴下を履いている)がトレードマーク。一見同じに見える黒スパッツには、数多くの種類がある。そのスタイルとアクションはUSAパンクロック歌手・イギー・ポップに由来しているという噂がある。また、ブルース・リーの大ファンであることも公言している。 テレビでは“暴走キャラ”として知られる。「いきなり出演者に体当たりをする」「暴言を吐いたり説教を行う」「客席に飛び込む」「男女問わず出演者にキスを強制する」など、徹頭徹尾暴れ回る。スタッフから「今日は生放送だから何もしないように」と言われると、本人の脳みそ独自フィルターを通して「何かやれ!!」と解釈する。本人も「客を引かせることが何より楽しい」と語っている。さらに、「警察は男の公然わいせつをもっと取り締まるべきだ。そうすれば、俺の仕事が増えるから」「規制が緩くなると、逆に俺が伝説を作りづらくなる」など、警察を挑発する発言もある。

大川興業仕込みの過激な橋渡り的なネタが多く、特に『「ぷっ」すま』では大量の(成人男性の平均的な塩の摂取量を遥かに超える量)を丸飲みしたり、ボトル3〜4本分のワインを一気飲みしたりするなど、下手をすれば死にかねないような行為を後先考えずに実行することが多い。『めちゃイケ』の「単位上等!爆走数取団」においては、テロップ表記ではあるが「笑いのためなら死ねる数少ないサムライ芸人」として称えられている。また、その時の関取団との戦いは、ゲストに対する扱いとは思えないほどの壮絶な投げ方で地面に叩き付けられている。

いわゆる「裸芸人」の一人。コンビ時代から学園祭などに呼ばれた際には必ずと言っていいほど全裸になっており、現在も録画番組でしばしば全裸になることも。因みに、スパッツの中には、ストライプビキニパンツ(スイカパンツなどと呼ばれる事もある)を履いている。

大川興業で行われている本公演芝居では、テレビとは全く違った舞台役者としての江頭を見ることができる。役柄については真面目な好青年、狂気的なサラリーマンなど演技の幅は広い。

TVでの江頭しか知らない視聴者からは、トークが旨くない・芸がない・空気が読めないと思われがちだが、『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』では毎回フリートークをしており、今までに体験したエピソードやテレビでは放送できない危険な話などを披露している。また、過激な暴走をしながらも最後はフォローも忘れない客いじりも好評である。ちなみに、この番組の100回記念の時に本人は「正直、1か月で終わるかと思っていた。」とコメントしていた。

人物