「梅ヶ丘駅」の版間の差分
(→駅構造) |
|||
45行目: | 45行目: | ||
下りの当駅 - 登戸間、上りの[[向ヶ丘遊園駅|向ヶ丘遊園]] - 当駅間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。 | 下りの当駅 - 登戸間、上りの[[向ヶ丘遊園駅|向ヶ丘遊園]] - 当駅間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。 | ||
; 〔急行線〕 | ; 〔急行線〕 | ||
− | ''' {{color|red|□}}特急ロマンスカー・{{ | + | ''' {{color|red|□}}特急ロマンスカー・:: <span style="color:orange">■</span>快速急行・{{Color|Brown|■}}西湘急行・{{Color|#ff1493|■}}多摩急行・<span style="color:red">■</span>急行・{{Color|Purple|■}}区間急行・{{Color|green|■}}準急'''が使用する。 |
; 〔緩行線〕 | ; 〔緩行線〕 | ||
'''{{color|#00bfff|■}}区間準急・{{color|#0000cd|■}}各駅停車'''が使用する。 | '''{{color|#00bfff|■}}区間準急・{{color|#0000cd|■}}各駅停車'''が使用する。 |
2015年1月12日 (月) 21:40時点における版
梅ヶ丘駅(うめがおかえき)は、東京都世田谷区梅丘にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 09。
歴史
駅名の由来については、梅丘を参照。高架化については小田急小田原線を参照。
- 1934年(昭和9年)4月1日 : 開業する。
- 1962年(昭和37年) : 相対式ホームとなる。
- 1998年(平成10年)4月16日 - 高架複々線化事業に伴う駅舎の外観デザインが決定される[1]。
- 2004年(平成16年)12月11日 : 新たに区間準急が設定され、停車駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面4線を有する高架駅である。2009年3月8日時点では当駅から登戸駅手前の多摩川橋梁まで複々線化されている。
2017年度には代々木上原駅から東北沢駅までが改めて複々線化され、東北沢駅から当駅までも複々線化される予定であるが、ホームの世田谷代田寄りは線路上にはポイントが設置されており、上りホームには信号機と標識も設置されているため使用されておらず、8両分のホーム有効長しかない。そのため、豪徳寺寄りに幅の狭い仮設ホームを設置し、ホーム長を延長して対応しているが、複々線化完了後はポイントが撤去され、仮設ホームもなくなる予定である。なお、現在設置されているホームは10両対応であり、未使用である2両分には柵が設置されている。
複々線区間の末端のため上りの各駅停車が優等列車に抜かれるための時間調整をすることがある。なお、上り線は当駅から終点の新宿駅まで待避設備がないため、当駅を発車する上り電車は朝ラッシュ時・輸送障害時を除き新宿駅まで抜かれることはない。
ホーム | 路線 | 方向(線路) | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■小田原線 | 下り(緩行線) | 小田原・箱根湯本・藤沢・片瀬江ノ島方面 |
通過線 | □小田原線 | 下り(急行線) | (下り列車の通過) |
通過線 | □小田原線 | 上り(急行線) | (上り列車の通過) |
2 | ■小田原線 | 上り(緩行線) | 新宿・千代田線方面 |
下りの当駅 - 登戸間、上りの向ヶ丘遊園 - 当駅間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。
- 〔急行線〕
□特急ロマンスカー・:: ■快速急行・■西湘急行・■多摩急行・■急行・■区間急行・■準急が使用する。
- 〔緩行線〕
■区間準急・■各駅停車が使用する。
なお、区間準急は下りが当駅から各駅に停車し、上りが当駅まで各駅に停車する。2013年度の鉄道事業設備投資計画において行先案内表示器の設置が企図され[2]、2014年1月頃に設置された要出典。案内放送については主要駅と同様のものが使用されている。
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は31,474人である[3]。
近年の1日平均乗降人員、乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)13,737 | |
1991年(平成 | 3年)13,951 | |
1992年(平成 | 4年)13,822[7] | |
1993年(平成 | 5年)13,532[8] | |
1994年(平成 | 6年)13,496[9] | |
1995年(平成 | 7年)13,380[10] | |
1996年(平成 | 8年)13,342[11] | |
1997年(平成 | 9年)13,071[12] | |
1998年(平成10年) | 12,849[13] | |
1999年(平成11年) | 12,631[14] | |
2000年(平成12年) | 12,468[15] | |
2001年(平成13年) | 23,813 | 12,324 |
2002年(平成14年) | 23,126 | 11,937 |
2003年(平成15年) | 22,992 | 11,850 |
2004年(平成16年) | 23,511 | 11,926 |
2005年(平成17年) | 24,713 | 12,552 |
2006年(平成18年) | 25,621 | 13,007 |
2007年(平成19年) | 26,901 | 13,672 |
2008年(平成20年) | 30,783 | 15,584 |
2009年(平成21年) | 31,061 | 15,706 |
2010年(平成22年) | 31,062 | 15,694 |
2011年(平成23年) | 30,684 | 15,480 |
2012年(平成24年) | 31,474 | 15,899 |
駅周辺
当駅は羽根木公園の最寄り駅で、梅のシーズンには観梅客で賑わう。また、国士舘大学世田谷キャンパス及び国士舘中学校・高等学校の小田急での最寄り駅でもあり、通学生の利用が多い[16]。
北口はテレビドラマのロケーション撮影などに使われることがある。北口名物のケヤキは、駅前バスロータリーの整備により2005年2月28日、一部伐採された[17]。
- 北沢警察署
- 北沢税務署
- 世田谷区役所梅丘まちづくり出張所
- 世田谷区北沢保健福祉センター
- 世田谷区立梅丘図書館
- 東京都立光明特別支援学校
- 梅ヶ丘駅前郵便局
- 世田谷梅丘郵便局
- 北沢川緑道
- 梅丘寿司の美登利総本店
路線バス
最寄りのバス停は、梅ヶ丘駅北口である。いずれも小田急バス若林営業所の路線バスの運行を委託している小田急シティバス世田谷営業所により運行される。
隣の駅
- ■小田急電鉄
- 小田原線
脚注
- ↑ 小田急線、新駅舎のデザイン決定 東京・世田谷の豪徳寺など5駅 読売新聞 1998年4月17日 東京朝刊29頁
- ↑ 2013年度の鉄道事業設備投資計画 (3)サービスの向上 ③行先表示装置の新設PDF - 小田急電鉄(2013年4月30日閲覧)
- ↑ 1日平均乗降人員(企業・CSR情報) - 小田急電鉄(2014年2月15日閲覧)
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ 世田谷区の統計書 - 世田谷区
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ () 梅ヶ丘駅 あいとっと [ arch. ] 2014-03-02
- ↑ 木下泰之 () 木下泰之 梅ヶ丘駅前けやき伐採問題ーー景観破壊と駅周辺事業へのアクション [ arch. ] 2014-03-02
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 驟雨 (映画) : 当駅付近が作品の舞台となっている。
- 冷静と情熱のあいだ : 辻仁成・江國香織合作の小説。主人公の阿形順正が成城大学時代に住んでいたアパートが梅ヶ丘にあるという設定になっている(辻仁成は成城大学出身)。
外部リンク
- 梅ヶ丘駅(各駅のご案内) - 小田急電鉄