「明の星女子短期大学」の版間の差分
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+ | '''明の星女子短期大学''(あけのほしじょしたんきだいがく、[[英語]]: Akenohoshi Women's Junior College)は、[[埼玉県]]さいたま市緑区大牧770に本部を置いていた日本の[[私立大学]]である。[[1971年]]に設置。大学の略称は明の星。学生募集は2001年度まで。2002年度より学生募集停止され、[[2003年]]9月30日廃止。廃校後、短大キャンパスは浦和明の星女子中学校・高等学校の建物の一部に転用されている。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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− | * [[学校法人明の星学園]]により[[1971年]]に設置された[[日本]]の | + | * [[学校法人明の星学園]]により[[1971年]]に設置された[[日本]]の[[短期大学]]。当初は2つの学科を擁していたが、最終的には学科を統合して1学科2専攻となる。 |
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明の星女子短期大学 Akenohoshi Women's Junior College 鶴谷真理子さん | |
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短大設置 | 1971年(昭和46年) |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人明の星学園 |
所在地 | さいたま市緑区大牧770 |
学科 | 国際コミュニケーション学科 英語専攻 仏語専攻 |
閉校 | 2003年(平成15年) |
'明の星女子短期大学(あけのほしじょしたんきだいがく、英語: Akenohoshi Women's Junior College)は、埼玉県さいたま市緑区大牧770に本部を置いていた日本の私立大学である。1971年に設置。大学の略称は明の星。学生募集は2001年度まで。2002年度より学生募集停止され、2003年9月30日廃止。廃校後、短大キャンパスは浦和明の星女子中学校・高等学校の建物の一部に転用されている。
概要[編集]
大学全体[編集]
教育および研究[編集]
- 明の星女子短期大学は英語やフランス語をベースとした語学教育に力をいれており、同時に一般教育科目として「キリスト教概説」と称した宗教科目があった。
- 「英語圏の文明と文化」と題した研修がアメリカで、「フランス語圏の文明と文化」と称した研修がカナダでそれぞれ行われていた。
学風および特色[編集]
- 明の星女子短期大学は「Florete, Flores!」(フロレテ・フロレス=花よ、花咲け)がモットーに、カトリック教育を通した人格教育を行っていたところに特色がある[1]。
- 「学園バザール」と題したイベントが概ね10月中旬頃に行われていた[1]。
- 「クリスマスの集い」と題したイベントが催されていた[1]。
沿革[編集]
- 1937年 明の星学園が創設される。
- 1971年 明の星女子短期大学開学。
- 1999年 英語科と仏語科の学生募集を停止。替わりに国際コミュニケーション学科を置く(学生数:女75[注 1][2][4])。
- 2001年 学生募集が最後となる。
- 2003年9月30日廃止[5]
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 埼玉県さいたま市緑区大牧770
教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
- 国際コミュニケーション学科
- 英語専攻
- 仏語専攻
- 過去の学科体制
- 英語科・仏語科
専攻科[編集]
- なし
別科[編集]
- なし
取得資格について[編集]
研究[編集]
大学関係者と組織[編集]
大学関係者一覧[編集]
大学関係者[編集]
歴代学長
出身者[編集]
- 鶴谷真理子 - 全日空美人スチュワーデス絞殺事件の被害者
施設[編集]
キャンパス[編集]
- 設備:学園創立50周年を記念してジュビリーホールが設置された。ほか、チャペル・カフェテリア・図書館(当時の所蔵数はおよそ42,000冊となっていた)などがあった[1]。
- 当時、JR武蔵野線東浦和駅から徒歩利用することになっていた。
寮[編集]
- なし
対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
カナダ[編集]
アメリカ[編集]
系列校[編集]
卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
- 英語科:日本航空インターナショナル・品川プリンスホテル・ソニーほか[7]。
- 仏語科:丸井・帝都高速度交通営団ほか[7]。
- その他、両学科を含め、商工組合中央金庫・みずほ銀行・みずほコーポレート銀行・武蔵野銀行・住友生命保険・日興コーディアル証券・三井住友海上火災保険・三菱UFJニコス・セントラルファイナンス・ダイワ精工・ユー・エム・シー・エレクトロニクス・アダマンド工業・三越・三木産業・名電通・日立金属アドメット・埼玉トヨタ自動車・埼玉マツダ・丸広百貨店・NHK営業サービス・ユーディケー・東洋アレックス・東日本旅客鉄道などがある[7]。
編入学・進学実績[編集]
- 英語科:埼玉大学・獨協大学・中央大学・共立女子大学・杏林大学・上智大学・清泉女子大学・大東文化大学・鶴見大学・文教大学・武蔵大学・明治大学ほか[7]。
- 仏語科:お茶の水女子大学・青山学院大学・白百合女子大学・明治学院大学・立教大学ほか[7]。
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』1972年度 -
- 『短期大学一覧』1972年度 -
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)1974年度 -
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)1972年度 -
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)1972年度 -
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1972年度 -
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『明の星女子短期大学』入学案内小冊子
脚注[編集]
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