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2015年9月17日 (木) 12:39時点における最新版
テレビ朝日系列月曜夜7時枠(てれびあさひけいれつげつようよるしちじわく)はテレビ朝日系列で毎週月曜夜7時台に放送している番組の総称。
目次
歴史[編集]
1980年代までは子供向け番組を30分ずつ放送していたが、1990年代に入ってからはバラエティ番組も放送するようになった。
1996年3月に、裏番組『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS)と読売テレビ制作のアニメ枠への対抗のため、それまでの30分枠のソフトを別枠に移動させ、1時間のバラエティ枠に統合した。1時間枠の最初の番組となった『完全特捜宣言!あなたに逢いたい!』は1年9ヶ月続いたが、それ以降は上記の裏番組の影響で短期間で番組が次々と入れ替わる鬼門枠となってしまった。
これにより2001年に、時代劇枠を木曜19時台から移動させて多少の改善を見るが、それでも『フレンドパーク』に勝てなかった上に、同じく低迷していたフジテレビが『ネプリーグ』の成功によりさらに視聴率の差が開いたため、2006年春に時代劇の放送枠を廃止し、単発特番枠『月バラ!』として20時枠の『奇跡の扉 TVのチカラ』と2時間特番を隔週放送した。
同年秋に『TVのチカラ』がプロデューサーの不祥事(詳しくは番組の項を参照)により特番枠に移行したため、1時間枠として深夜番組の特番や単発企画を放送するが低迷は続き、2007年に『美味紳助』を開始するがそれでも低迷を脱せず、さらに『女神のアンテナ』も視聴率は一桁続きで打ち切りとなる。
上記のように、この枠は長年低迷が続いているため月曜20時枠の番組の拡大版や、単発企画などによる放送休止が多いのも特徴である。 現在でも木曜日と金曜日以外のゴールデンは拡大多い 2008年11月3日から放送を開始した『報道発 ドキュメンタリ宣言』の第1回は認知症と闘う女優・南田洋子を取り上げ、22.9%の高視聴率を記録した。しかし、2回目以降、一桁と低迷している。
2006年4月以降、ローカルセールス枠となったため、ANN系列各局独自(自社製作ないしブロックネット)の単発特番を組むこともある。この場合、振り替え放送は各局の判断となる為、そのまま未放送となる事が多い。ただしフジテレビ系やTBS系のローカル枠と違い、自社製作で毎週放送のレギュラー番組を設置している系列局はないため2時間特番を1時間編集版にするといったケースは「月バラ!」より以前の単発特番編成時に自社製作番組を放送した一部系列局向けに行われた程度でほとんどない[1]。
現在放送中の番組[編集]
ぶっちゃけ寺。(2015年4月から。)
過去放送していた番組[編集]
19:00~19:30[2][編集]
- 1960年代
- ピーコック劇場(1963年11月~1965年1月)[3]
- 宇宙パトロールホッパ→パトロールホッパ・宇宙っ子ジュン(1965年2月~12月)[4]
- ハッスルパンチ(1966年1月~4月)[5]
- 海賊王子(1966年5月~1966年11月)
- 魔法使いサリー(第1作)(1966年12月~1968年12月)
- ひみつのアッコちゃん(第1作)(1969年1月~1970年10月)
- 1970年代
- 魔法のマコちゃん(1970年11月~1971年9月)
- さるとびエッちゃん(1971年10月~1972年3月)
- 魔法使いチャッピー(1972年4月~12月)
- バビル2世(第1作)(1973年1月~9月)
- ミラクル少女リミットちゃん(1973年10月~1974年3月)
- 魔女っ子メグちゃん(1974年4月~1975年9月)
- アンデス少年ペペロの冒険(1975年10月~1976年3月)
- ザ・カゲスター(1976年4月~11月)
- 5年3組魔法組(1976年12月~1977年10月)
- 激走!ルーベンカイザー(1977年10月~1978年2月)
- 魔女っ子チックル(1978年3月~1979年1月)
- 赤い鳥のこころ(1979年2月~7月)
- 家族対抗オリンピッククイズ(1979年8月~11月)
- 花よめは16歳(1979年11月~1980年7月)
- 1980年代
- 生徒諸君!(1980年版)(1980年9月~1981年3月)
- タイガーマスク二世(1981年4月~1981年12月)
- あさりちゃん(1982年1月~1983年2月)
- 忍者ハットリくん(1983年3月~1985年3月[6])
- 名探偵ホームズ(1985年4月~5月[7])
- コンポラキッド(1985年6月~12月)
- メタルヒーローシリーズ
- 巨獣特捜ジャスピオン(1986年1月~3月[8])
- 時空戦士スピルバン(1986年4月~1987年3月)
- 超人機メタルダー(1987年3月~9月[9])
- 藤子不二雄ワールド[10](1987年10月~1989年3月)
- ビリ犬なんでも商会(1989年4月~9月)
- 魔法使いサリー(第2作)(1989年10月~1991年9月)
- 1990年代
- クイズいたずら大王!(1991年10月~12月)
- 痛快!いたずらジャジャンボ(1992年1月~3月)
- クレヨンしんちゃん(1992年4月~1996年3月[11])
19:30~20:00[12][編集]
- 1960年代
- サハリ(1965年4月~9月)
- マイケルのアフリカ探検(1965年10月)[13]
- ハッスルパンチ(1965年11月~12月)[14]
- ゴーゴー・フラバルー(1966年1月~3月)
- ふたりで話そう 幹事長・書記長(1966年4月~6月)
- ハッスルパンチ(再放送)(1966年7月~9月)
- ダクタク(1966年10月~12月)[15]
- 演芸スターショー(1967年1月~3月)
- 演芸まんがショー(1967年4月~6月)
- ピュンピュン丸(第1期)(1967年7月~9月)
- おれの太陽(1967年9月~1968年1月)
- ジャイアントロボ(1968年1月~1968年4月[16])
- 大魔王シャザーン(1968年4月~5月[17])
- 美空ひばりショー(1968年6月~9月)
- ヤングポップス エキサイト(1968年10月~1969年3月)
- 怪獣王ターガン(1969年4月~8月)
- 宇宙忍者ゴームズ(1969年8月~12月)
- ピュンピュン丸(第2期)(1969年12月~1970年3月)
- 1970年代
- チキチキマシン猛レース(1970年4月~7月)
- スカイキッドブラック魔王(1970年8月~11月)
- 幽霊城のドボチョン一家(1970年12月~1971年3月)
- チンパン探偵ムッシュバラバラ(1971年4月~7月)
- 電子鳥人Uバード(1971年8月~12月)
- ドラドラ子猫とチャカチャカ娘(1971年12月~1972年4月)
- ドボチョン一家の幽霊旅行(1972年4月~6月[18])
- 緊急指令10-4・10-10(1972年7月~12月)
- どっこい大作(1972年1月~1974年3月)
- パパ愛してる!!(1974年4月~9月)
- おじさま!愛です(1974年10月~1975年3月)
- 正義のシンボル コンドールマン(1975年3月~1975年9月)
- 敬礼!さわやかさん(1975年10月~1976年3月)
- 一休さん(1976年4月~1982年6月[19])
- 1980年代
- The・かぼちゃワイン(1982年7月~1984年8月)
- 月曜スペシャル90(1984年10月~1985年9月)※20:54までの90分枠
- 昭和アホ草紙あかぬけ一番!(1985年10月~1986年3月)
- 銀牙 -流れ星 銀-(1986年4月~1986年9月)
- 純ちゃん郁恵の自慢じゃないけど(1986年10月~1987年2月)
- テレビBE組(1987年4月~1987年6月)
- 世界どっきりウォッチ(1987年6月~1987年9月)
- ニュースシャトルANN(帯番組、1987年10月~1989年3月[20])
- いつか行く旅(1989年4月~1991年9月[21])
- 1990年代
- いいな世界WA!(1991年10月~1992年3月[21])
- ワリと普通な家族(1992年4月~1992年6月[21])
- TVタイムマシン(1992年6月~1992年9月)[21]
- 邦子と徹のあんたが主役(1992年10月~1996年3月)
19:00~20:00[22][編集]
- 1990年代
- 完全特捜宣言!あなたに逢いたい!(1996年4月~1997年12月)
- 鶴瓶・草彅の夢中宣言「がんばります。」(1998年1月~3月)
- 潜入!24時間(1998年4月~9月)
- 禁断!ハダカの王様(1998年10月~1999年3月)
- 熱血!島田塾〜おれたちホンキ宣言〜(1999年4月~6月)
- 激マジ!!〜ティーンのホンネ〜(1999年7月~12月)
- 2000年代
- びっくりハンター〜運命の月曜日〜(2000年1月~9月)
- そんなに私が悪いのか!?(2000年10月~2001年9月)
- 月曜時代劇(2001年10月~2006年3月)
- 月バラ!(2006年4月10日~2007年3月12日、2006年8月21日までは月曜夜8時枠と統合)
- 美味紳助(2007年4月23日~9月10日)
- 女神のアンテナ(2007年11月5日~2008年8月25日)
お試しか。(2015年1月まで。)
脚注[編集]
- ↑ 北陸朝日放送のように月一回放送の自社製作番組は存在する(北陸朝日放送は地方局としては特殊な編成を行なっている)。また、広島ホームテレビも過去に同様の編成を取っていた。
- ↑ 1987年10月~1989年3月のみ18:50~19:20。
- ↑ 東映動画(現・東映アニメーション)制作の長編アニメ分割版及び短編アニメを放送する番組。
- ↑ 12月放送分は再放送。
- ↑ 月曜19:30枠より移動。
- ↑ 1983年3月までは『藤子不二雄劇場』枠で放送、1985年4月からは『藤子不二雄ワイド』に編入。
- ↑ 1985年3月までは火曜19:00枠で放送。
- ↑ 1985年12月までは金曜19:30枠で放送。
- ↑ 1987年10月から日曜朝9:30枠で放送。
- ↑ 『プロゴルファー猿』(後に『ビリ犬』に変更)と『ウルトラB』のコンプレックス枠。
- ↑ 1996年4月より金曜19:30枠に移動。その後何度かの枠移動を経て、現在は再び金曜19:30枠に戻っている。
- ↑ 1987年10月~1989年3月のみ19:20~20:00。
- ↑ つなぎ番組。
- ↑ 1966年1月より月曜19:00枠に移動。
- ↑ これと『スターショー』は、19:30~20:30。
- ↑ 1968年1月までは水曜19:30枠で放送。
- ↑ 1968年3月までは金曜19:30枠で放送。
- ↑ 一旦終了するが、1ヵ月後の1972年8月より金曜19:30枠で放送再開。
- ↑ 1976年3月までは水曜19:30枠で放送
- ↑ ANNの正規のニュース番組、1989年4月から18時台で放送。
- ↑ 21.0 21.1 21.2 21.3 大塚製薬一社提供番組。
- ↑ 2000年4月以降は~19:54。