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2024年8月12日 (月) 20:06時点における最新版
奥菜 恵(おきな めぐみ、1979年8月6日 - )は、日本の女優、歌手である。本名非公開。
目次
人物[編集]
両親とも広島の出身。広島市で生まれ、父親の仕事の都合で東京に出てきた。
芸名の名付け親は、“恵”がテレビ局プロデューサー、“奥菜”はパーフィットプロダクション。氏名が珍しいという事で『パ★テ★オ』での役名にそのまま使われた。
若手時代は清純派として知られ制服女優などともよばれていたが、雌伏の時期を経て『金スマ』のメグミのコーナーで魔性の女を演じ、以降は演技派に脱皮した。写真集ではセミヌードを披露している。
ドラマでは主人公をいじめる役など、クールで感情を表に出さないような役どころが多い。しかし、バラエティなどにたまに出るとゲームなどですぐムキになったり負けてふてくされたり、とかなり人間臭い一面を見せる。
押尾学と交際していた際に撮影したトップレス写真が流出し、「ブブカ(雑誌)」に掲載された。
瀧川一郎と一時期交際を噂されていたが、2004年1月にIT関連会社のサイバーエージェント社長藤田晋と結婚。2005年7月に離婚した。
2007年5月30日、引退報道が流れ、当時の所属事務所、パーフィットプロダクションも当月いっぱいでの退社を認めた。サンケイスポーツは、事務所と契約解除したと報じている。しかし、引退から1か月過ぎた7月初めに、芸能界を引退した覚えはないと新聞等で報道された。
2008年4月8日、双葉社より、自叙伝『紅い棘』を発売し、同時に公式サイトを開設して芸能活動を再開した。
2009年3月12日、妊娠・入籍を発表した。相手は同い年の一般男性で、都内の会社員。
2009年9月15日、第一子となる2984gの女児を出産。
2010年7月、大手レコード会社ユニバーサルミュージックの子会社である芸能事務所「UM360」に所属開始。
音楽[編集]
シングル[編集]
- 『この悲しみを乗り越えて』(1995.08.19)
- (c/w)あなたが好きだから
- 『そんなの悲しいね』(1996.04.23)
- (c/w)Everyday
- 『あなたのそばで』(1996.09.21) 江崎グリコチョコレート『絹練り』CM曲
- (c/w)夕日
- 『今でも...あなたが好きだから』(1997.02.25)
- 『淑女の夢は万華鏡』(1997.05.28) アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』エンディングテーマ
- (c/w)Spring Field
- 『それでも愛してる』(1997.10.29)
- (c/w)夢のほとり
- 『ゆらゆら』(1998.02.25)
- (c/w)YuKi
- 『Eternity』(1998.08.21)
アルバム[編集]
- 『BLOSSOM』
- 『illusion』
- 『gradation』
- 『i・n・g』
- 『STAIRS-The Best Songs-』
ゲーム[編集]
「恋のサマーファンタジー in 宮崎シーガイア」(セガサターン)1997年8月22日発売
コンサート[編集]
- First Concert BLOSSOM'97
出演作品[編集]
テレビドラマ[編集]
- 金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(1992年、フジテレビ)
- If もしも『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(1993年、フジテレビ)
- 真夜中を駆けぬける(1993年、朝日放送)
- 世にも奇妙な物語七夕の特別編「時の女神」(1994年 フジテレビ)、冬の特別編「先生の『あんなこと』」(1996年、フジテレビ)
- ざけんなヨ!!6 〜「家を買ってみたものの」(1994年、フジテレビ)
- とっても母娘(おやこ)(1995年、TBS)
- 禁じられた遊び(1995年、よみうりテレビ)
- ワイン殺人事件〜25歳の夏〜(1995年、NHK)
- 若葉のころ(1996年、TBS)
- 君が人生の時 〜The Time of Your Life〜(1997年、TBS)
- ふたり(1997年、テレビ朝日)
- 青の時代(1998年、TBS)
- 走れ公務員!(1998年、フジテレビ)
- 蒲生邸事件(1998年・2000年、NHK)
- 元禄繚乱(1999年、NHK大河ドラマ)
- 天国に一番近い男(1999年、TBS)
- 天国のKiss(1999年、テレビ朝日)
- 砂の上の恋人たち(1999年、関西テレビ)
- 花村大介第11 - 12話(2000年、関西テレビ)
- 別れさせ屋(2001年、よみうりテレビ)
- 新・星の金貨(2001年、日本テレビ)
- 恋するトップレディ(2002年、関西テレビ)
- ぼくが地球を救う(2002年、TBS、友情出演)
- ビギナー(2003年、フジテレビ)
- 共犯者(2003年、日本テレビ)
- 小悪魔な女になる方法(2005年、フジテレビ)
- 今夜ひとりのベッドで(2005年、TBS)
- 時効警察第5話(2006年、テレビ朝日)
- 医龍-Team Medical Dragon-』(第8話)(2006年、フジテレビ)
- 相棒Season V 第1話(2006年、テレビ朝日)
- ちいさこべ(2006年、NHK)
- 潜入探偵トカゲ 第6話(2013年、TBS)
映画[編集]
- パ★テ★オ PATIO(1992年、松竹)
- NIGHT HEAD(1994年、東宝)
- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1994年)
- かわいいひと(1998年、東映)
- 世にも奇妙な物語・映画の特別編『携帯忠臣蔵』(2000年)
- 海のオーロラ(声優)(2000年)
- RED SHADOW 赤影(2001年)
- 弟切草(2001年)
- infinity ∞ 波の上の甲虫(2001年)
- 呪怨 劇場版(2003年、「呪怨」製作委員会(パイオニアLDC・日活・オズ・ザナドゥー)、監督:清水崇)理佳 役
- おいしい殺し方(2006年、BSフジ・USEN・イースト、監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)消崎由香 役
- ユリシス The Story of Cairns(2006年)
- 犬神家の一族(2006年)
- シャッター Shutter (2008年)
- 罪とか罰とか(2009年)
- 夏休みの地図(2013年)
- ジェリー・フィッシュ(2013年、監督:金子修介)
舞台[編集]
- アンネの日記(ホリプロ/1996、三都企画/1997)
- ハムレット(松竹/1998)
- キレイ(大人計画/2000)VHS/DVD
- 大江戸ロケット(ホリプロ、劇団☆新感線/2001)VHS
- ラヴ・レターズ(パルコプロデュース)
- 七芒星(ヴィレッヂ、劇団☆新感線/2002)
- ドント・トラスト・オーバー30(ホリプロ、シリーウォーク)VHS/DVD
- Shuffle(パルコプロデュース/2005)
- トーキョーあたり(映像のみ)(劇団健康/2005)
- 胎内(青山円形劇場/2005)DVD
- ペテン師と詐欺師(日本テレビ、ホリプロ、天王洲銀河劇場/2006)
- 橋を渡ったら泣け(シアターコクーン/2007)DVD
- 失われた時間を求めて(阿佐ヶ谷スパイダース/2008)
- 象(新国立劇場/2010、2013再演)
ラジオ[編集]
- ラジオシアター〜文学の扉(2012年1月22,29日、TBSラジオ)
雑誌[編集]
バラエティ[編集]
- OH!ソレミヨウヨ(1992年11月-1993年3月、フジテレビ)※フジテレビの番組紹介をする5分番組。毎週土曜日放送。
- トロトロでいこう!(1997年-1998年、フジテレビ)
- てれび絵本「ちいさいモモちゃんシリーズ」朗読(2003年- NHK教育テレビジョン)
- ホレゆけ!スタア☆大作戦 〜まりもみ危機一髪!〜 #15ゲスト(2007年- よみうりテレビ)ほか
- アジアンスマイル「“寺子屋”の笑顔を守りたい~タイ ポッププラ~」 ナレーション(2009年、 NHK総合)
- コレってアリですか?(日本テレビ)
書籍[編集]
著書[編集]
写真集[編集]
- 『meg now』(学研)
- 『Bonita』(ワニブックス)
- 『ALL ABOUT MEGU』(集英社)
- 『別冊JUNON 奥菜恵パーソナルブック』(主婦と生活社)
- 『南太平洋楽園夢絵巻』(集英社)
- 『7years of』(学研)
- 『人魚のゆくえ』(新潮社)
- 『ESCAPE』(ワニブックス)(1999)
- 『あたし』(ソニー・マガジンズ)
- 『月刊奥菜恵』(新潮社)
- 『POPEYE編集 裸足の島。MEGUMI OKINA in BORACA』 (マガジンハウス)
- 『THE OKINA 1/3 HAWAII編』(朝日出版社)
- 『THE OKINA 2/3 TOKYO編』(朝日出版社)
- 『THE OKINA 3/3 PARIS編』(朝日出版社)(2002)
- 『月刊奥菜恵 SPECIAL』(新潮社)
- 『弟切草 MEGUMI OKINA』(角川書店)
受賞歴[編集]
- 第34回ゴールデン・アロー賞演劇新人賞(ミュージカルアンネの日記の演技にたいして)1996
- 二十歳のベスト・パール・ドレッサー2000