「ドラゴン桜 (テレビドラマ)」の版間の差分

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; 稲葉勉(いなば つとむ)
 
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: 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。白衣姿。
 
: 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。白衣姿。
 
しかし全員合格発表の際には生徒たちのことを気にかけていた。
 
 
 
=== その他 ===
 
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; 山本希美(やまもと のぞみ)
 
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* 制作:[[メディアミックス・ジャパン|MMJ]]
 
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* 製作著作:[[東京放送|TBS]][[ジ~ン|''人'']]
 
* 製作著作:[[東京放送|TBS]][[ジ~ン|''人'']]
==== 関連項目====
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章吉。サイコメトラーエイジの人物。2015年10月から12月までよしのと対決した
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2024年4月9日 (火) 20:29時点における最新版

ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房漫画作品『ドラゴン桜』を原作とするテレビドラマ。2005年12月22日にDVD-BOX『ドラゴン桜』が発売された。

放送日時[編集]

概要[編集]

ドラマは、原作の受験テクニックよりも、主人公たちの受験を通して成長していく姿を重点に置いている。シナリオ・構成も、テーマに絞り込んだ作りになっている。

ドラマ化をきっかけに、モデルとされた人たちから関連書が次々と発売されたり、既刊書籍に主人公の絵をあしらった帯が巻かれるなど、影響が広く波及している。

大手3大予備校が2005年11月に実施した東大模試の受験者数がそれぞれ前年比9%から20%増であったことが、2005年12月の読売新聞で報じられた。理由について各学校の担当者は『ドラゴン桜』について言及し、各予備校は本作の影響を無視できないものとした。

なお、2006年度東京大学の志願者数は前年と比較して前期で321人、後期で356人増えた。ただし東大には大学入試センター試験の点数による二段階選抜(いわゆる「足切り」)があるため二次試験受験者数が増えたわけではないことに注意。

登場人物[編集]

原作の連載が現時点で終了しておらず、ドラマでは3ヶ月で決着をつけなければならなかったことなどから、原作とは展開が大きく異なり、ドラマオリジナルの登場人物が多数を占めている。原作の登場人物である矢島と水野はドラマ放送当時は原作ではまだ受験をしていなかったため、ドラマ最終回では独自の結末が用意された。  生徒役の出演者は全員その後大ブレイクし、主役級になった。そのため、一部のファンからは伝説のドラマといわれている。

  • 香坂よしの役の新垣結衣は茶髪で出演しており、現在とは全く違うキャラクターだった。

特進クラス[編集]

矢島勇介(やじま ゆうすけ)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。家庭環境などの設定が原作と大幅に異なっており、ドラマでは家が鉄工所で父親が借金を残して蒸発し、母親と2人暮らし。さらに彼女もおり、桜木には借金返済のための300万を出資してもらっている。
水野直美(みずの なおみ)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。居酒屋をしている母と二人暮し。設定は矢島に比べると原作に忠実である。
奥野一郎(おくの いちろう)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。進学校に通っていて東大を目指す双子の弟がいる。弟にバカにされ、弟を見返すために東大を目指す。二卵性双生児なので弟とは全然似ていない。「幼児期における発達の違いを、親の無理解がもとで劣等感を持ち続ける」という、原作における矢島勇介の設定の一部は、彼が受け持っている。
しかし龍山高校では珍しく授業にきちんと休まず出席する真面目な生徒で最終回では弟の卑劣な妨害を受けるも見事に理科I類に合格し、東大に入学する。
緒方英喜(おがた ひでき)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。勇介のバンド仲間で、家は金持ち。勇介が特進クラスに入ったことを受け、共に勉強する。東大に入って厳しい父親を見返すために東大を目指す。
不合格になるも、「絶対にあきらめない」とその後も東大を目指すようにした。また合格発表の帰宅後、父親と和解した。ドラマ版勇介の設定変更を受け、原作の設定を引き継いだキャラクターと言える。
香坂よしの(こうさか よしの)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。実は成績は優秀。勇介の彼女で、勇介とずっと一緒にいたいというのが東大志望の動機。勇介の幼馴染である直美をライバル視する。
小林麻紀(こばやし まき)
龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。アイドル志望であるが、容姿にあまり自信がなく現役東大生の肩書きを持ちたいと思っている。
結果は不合格。しかし英喜同様、涙を流しながらも「私も絶対にあきらめない」と来年も受ける決意をした。

生徒の家族[編集]

矢島節子(やじま せつこ)
勇介の母。多額の借金を残し蒸発した夫に代わり、その債務処理に追われている。息子にはきちんと高校を卒業させたいと考えている。
水野悠子(みずの ゆうこ)
直美の母。小料理屋「ゆうこ」のママ。娘の直美にも店の手伝いをさせており、将来店を継がせたいと思っている。
奥野美也子(おくの みやこ)
一郎と次郎の母。次郎が東大受験に向けて勉強しやすい環境を作るように一郎を教育している。
しかし、これは一郎を過小評価している待遇で桜木からは「不正解な教育」と指摘され,最終回にこの指摘は結果として出る。
緒方万里子(おがた まりこ)
英喜の母。自分の息子をさん付けで呼ぶ。愛車は日産・シーマ
緒方厚生(おがた こうせい)愛車は日産・プレジデント。
英喜の父。社員2000人を抱える会社の社長。龍山の生徒であり、それでいてなお東大受験への勉強を始めたという息子をバカにし続ける。一橋大学卒。
最終回で息子と和解した。
香坂恵(こうさか めぐみ)
よしのの母。
小林光江(こばやし みつえ)
麻紀の母。
奥野次郎(おくの じろう)
一郎の双子の弟。龍山高校の近くにある進学校「秀明館高校」の生徒で東大合格を目指している。龍山にいる兄をことごとく見下す態度をとる。東大文I志望。
最終回では、自分を脅かす存在となった兄に消費期限切れのパンを応援と称して渡し、人のいい一郎はだまされ試験中ずっと腹痛に悩まされた。
しかし、天誅というべきか兄は東大に合格するも自分は不合格となる。

教師たち[編集]

落合正直(おちあい まさなお)
龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループのリーダー格。事あるごとに桜木に食ってかかる。
近藤時久(こんどう ときひさ)
龍山高校教頭。常にベージュのスーツと蝶ネクタイといういでたち。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。教頭という役職ながら落合のサブ的存在。
宮部梅太郎(みやべ うめたろう)
龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。ジャージ姿。
浅海和子(あさみ かずこ)
龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。
稲葉勉(いなば つとむ)
龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。白衣姿。

その他[編集]

山本希美(やまもと のぞみ)
真々子の友人。真々子と同じく英語担当だが彼女は秀明館高校の教師。常に彼氏候補2人を引き連れ、そのどちらを取ればよいか真々子に相談を持ちかけてくる。
田中義男(たなか よしお)
希美の彼氏候補その1。黒ぶち眼鏡の小太り中背。東大法学部卒の官庁職員でかなりの自慢屋で薀蓄たれの傲慢。
沢松靖司(さわまつ やすし)
希美の彼氏候補その2。かなりのイケメンだが高卒のフリーター。会話に乏しい。趣味はパチンコ。しかし釘が読めない。「スッゲー」が口癖。
斉藤(さいとう)
小料理屋「ゆうこ」の常連客。中年男。リフォーム会社勤務。龍山に在籍しているからという理由だけで直美をバカにする。
戸田明日美(とだ あすみ)
麻紀の友人でグラビアアイドル。自分の仕事ぶりをちょくちょく麻紀に写メールしてくる。龍山高校が特進クラスを始めたと聞き、テレビ取材のリポーターとして乗り込む。
阿部沙織(あべ さおり)
直美の友人で龍山の女子高生。勇介のことが好きで、勇介へのプレゼントを代わりに渡してほしいと直美に頼みこむ。
龍野百合子(たつの ゆりこ)
龍山高校理事長。夫が死んだために理事長を引き継ぐ。都合が悪くなると泣いたりどこかへ旅に出てしまう。経費節減のため夜にガードマンもやっている。大のブランド好きで浪費好き。

サブタイトル[編集]

サブタイトル 放送日 視聴率
第1話 「バカとブスこそ東大へ行け」 2005年7月8日 17.5%
第2話 「自分の弱さを知れ!」 2005年7月15日 16.5%
第3話 「遊べ!受験はスポーツだ!」 2005年7月22日 13.8%
第4話 「壁にぶつかるまで我慢しろ」 2005年7月29日 16.1%
第5話 「泣くな!お前の人生だ!」 2005年8月5日 16.8%
第6話 「英語対決!勝負だバカ6人」 2005年8月12日 17.9%
第7話 「見返してやる!東大模試」 2005年8月19日 15.6%
第8話 「バカの涙…夏休み課外授業」 2005年8月26日 17.0%
第9話 「信じろ!成績は必ず上がる」 2005年9月2日 14.5%
第10話 「友情か受験か?最後の決断」 2005年9月9日 14.5%
最終話 「お前らはもうバカじゃない!運命の合格発表!」 2005年9月16日 20.3%

キャスト[編集]

弁護士兼特別進学クラス担任
特進クラス生徒
龍山高校教師
桜木が招いた特別講師
特進クラス生徒の家族
その他
ナレーション

音楽[編集]

スタッフ[編集]

テンプレート:TBS系金曜ドラマ (1989年以降)