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* 列車項に既述のとおり、秩父夜祭では、架線を取り外した踏切を笠鉾・屋台が横断する。また熊谷うちわ祭りにおいても、線路を屋台が横断する光景が見られる(JR高崎線との並走区間であり、架線の取り外しはない)。 | * 列車項に既述のとおり、秩父夜祭では、架線を取り外した踏切を笠鉾・屋台が横断する。また熊谷うちわ祭りにおいても、線路を屋台が横断する光景が見られる(JR高崎線との並走区間であり、架線の取り外しはない)。 | ||
* 埼玉北部・秩父地域において、重要な役割を果たす路線であるが、厳しい状況が続いていることから、埼玉県より安全対策や利用促進など直接的な支援が行われている<ref>[http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ctk-main/ 秩父鉄道への支援と利用促進の取組 - 埼玉県ホームページ]、[http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ctk-main/ctk-subsidy.html 秩父鉄道輸送高度化補助 - 埼玉県ホームページ]</ref>。 | * 埼玉北部・秩父地域において、重要な役割を果たす路線であるが、厳しい状況が続いていることから、埼玉県より安全対策や利用促進など直接的な支援が行われている<ref>[http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ctk-main/ 秩父鉄道への支援と利用促進の取組 - 埼玉県ホームページ]、[http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ctk-main/ctk-subsidy.html 秩父鉄道輸送高度化補助 - 埼玉県ホームページ]</ref>。 | ||
− | * 熊谷駅 ‐ 持田駅間は秩父鉄道で駅間距離が最も長いため、新駅の設置が検討されてきた。その結果、熊谷市、行田市、秩父鉄道の三者は、2017年3月をめどに新駅を設置することで合意した<ref> | + | * 熊谷駅 ‐ 持田駅間は秩父鉄道で駅間距離が最も長いため、新駅の設置が検討されてきた。その結果、熊谷市、行田市、秩父鉄道の三者は、2017年3月をめどに新駅を設置することで合意した<ref>[http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/03/29/11.html “持田 - 熊谷間の秩父鉄道新駅で3者合意 17年3月に設置”]. 埼玉新聞. (2014年3月29日) 2014年3月29日閲覧。</ref>。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2020年1月17日 (金) 21:21時点における最新版
秩父本線(ちちぶほんせん)は、埼玉県羽生市の羽生駅と同県秩父市の三峰口駅とを結ぶ秩父鉄道の鉄道路線である。
目次
路線データ[編集]
- 路線距離(営業キロ):71.7km
- 軌間:1067mm
- 駅数:37駅(起終点駅・貨物駅含む)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線電化(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 保安装置:ATS
- 車両基地:広瀬川原車両基地
路線名について[編集]
本路線の名称は「秩父本線」だが、この名称は沿線住民には浸透しておらず、また秩父鉄道社内における旅客営業路線が1線のみであることから本路線は「秩父線」あるいは会社名の略称でもある「秩鉄(ちちてつ)」と呼ばれて親しまれている。
このことから、秩父鉄道としても、利用者向けの案内では、「秩父本線」に相当する部分を「秩父鉄道」[1]や「秩父線」[2]と案内している。JR東日本側の乗り換え案内や西武鉄道からの直通列車の案内などでは「秩父鉄道線」とされる場合が多い。なお、今でも一部の自社発行の記念切符や看板等に「秩父電鉄」の表記が見られる。
運行形態[編集]
旅客輸送[編集]
秩父という一大観光・行楽地を抱えるため、ローカル輸送のほか観光輸送の比重も高い。
西武鉄道池袋線・西武秩父線からの乗り入れは、平日は飯能駅から長瀞駅・三峰口駅までの1往復であるが、休日は2往復が西武線内で下りは快速急行、上りは急行となって池袋駅から発着する。2007年3月5日までは長瀞発着列車はこれより先の寄居駅まで運転されていた。なお秩父夜祭当日は直通列車は西武秩父駅発着になる。
また、過去には国鉄高崎線・八高線や東武鉄道東上本線からの直通列車も定期または不定期で運行されていた。かつての列車名として、以下のようなものがある。
- 東武東上線
- 「みつみね」・「ちちぶ」・「銀盤」(共に、池袋駅 - 寄居駅 - 三峰口駅)
- 「ながとろ」(池袋駅 - 寄居駅 - 上長瀞駅、一部列車は隣駅の親鼻駅まで運行されていた)
- 「フライング東上」(池袋駅 - 寄居駅 - 長瀞駅)
- 高崎線
- 八高線
- 「八高秩父路」(高崎駅 - 寄居駅 - 上長瀞駅)
東上線からの直通列車は1992年(平成4年)4月1日に「みつみね」・「ながとろ」を最後に廃止され、国鉄より引き継いだJR東日本高崎線からの乗り入れも同日に行われる秩父夜祭り輸送を主眼とした2001年(平成13年)12月3日運転の「秩父夜祭り」が最後になっている。
なお、直通運転が途絶えた後もJR東日本や東武鉄道との関係がなくなったわけではなく、パレオエクスプレスの蒸気機関車の管理をJR東日本で行なっていたり、後述の通り羽生駅(伊勢崎線) - 寄居駅(東上線)間を東武鉄道の回送列車が走るなどの関係がある。
JR東日本小山車両センター所属のE231系は、旧世代の115系・211系入線実績から、行き先表示器に「三峰口」などの秩父鉄道の駅が設定されていたが、乗り入れ実績がないまま、湘南新宿ラインの設定に伴い使用行き先パターンが増えた際に入れ替えに削除された。
列車[編集]
- パレオエクスプレス
- 熊谷駅 - 三峰口駅間で運転される蒸気機関車C58 363牽引の観光列車。
- 急行
- 速達列車。「秩父路」の愛称がある。別料金制(区間に関わらず200円)で朝夕を中心に運転しており、速達サービスを提供している。使用車両は原則的に6000系だが、検査時には通勤形電車も使用されることがある。基本的にはワンマン運転を実施しているが通勤形を使用するときは車掌が乗務する。種別表示はワンマン運転時は「ワンマン」、車掌乗務時は「急行」である。多くの列車は影森駅・熊谷駅止まりとなっており、2013年3月のダイヤ改正から平日の羽生-熊谷間は1往復、影森-三峰口間の運用はなくなった。詳細は「秩父路 (列車)」を参照のこと。
- 普通列車
- 熊谷駅・影森駅発着の列車が多く、1時間に2本から3本程度でラッシュ時には本数が多くなる。以前は2両編成を2編成連結しての4両編成が大多数であった(かつては時間帯によっては、2両編成1編成による2両編成での運行も行われていた)が、車両の統一化や保守の簡素化などを理由に一時はすべて3両編成となった。その後、2013年3月に7800系が導入されたことにより、現在では2両編成の列車も存在する。そのため、朝夕のラッシュ時や沿線でのイベント時における輸送力向上が今後の課題となっている。また、西武からの直通列車もすべて普通列車である。こちらは4両編成となっている。線内列車は6000系以外の全形式を使用しており、通勤形各形式に固定運用などの区別は一切ない。
- かつては全線直通の列車が多かったが、2013年3月のダイヤ改正により、熊谷-羽生間の列車の増発や影森-三峰口間の運用を新設定するなど、主に平日は区間運転列車が多くなった。なお、早朝・深夜には、東行田・寄居・秩父を始終着とする列車も存在する。
- 一部列車を除きワンマン運転(すべての駅が有人駅のため車内に運賃箱はなく、乗車駅で乗車券を購入し、降車駅で渡す都市部路線と同じ方式)を行っている。現在在籍している電車の運転台両側に客用ドアの開閉スイッチ、マスコンハンドルとブレーキハンドルの間に自動放送装置の操作盤が設置され、運転士が座ったまま諸々の作業ができるようになっているが、進行右側の開閉スイッチについては安全面から使用されず(ガムテープで鍵の差込部分を封印。以前は使用されていた)、既設の車掌スイッチで開閉している。ただし、西武からの直通列車には車掌が乗務するほか、荷物輸送などを行う際にも車掌が乗務する。種別表示はワンマン運転時は「ワンマン」、秩父鉄道の車両で車掌が乗務している列車と西武からの直通列車は「各停」である。2008年5月までの西武からの直通列車は「普通」を表示していた。
秩父夜祭・熊谷うちわ祭・熊谷花火大会など沿線のイベント開催時には、急行・普通問わず臨時列車を多数運転し、輸送力を確保している。なお、秩父夜祭開催中の12月3日19時頃から22時頃にかけては、笠鉾・屋台の横断のために御花畑駅付近の踏切の架線が外されるため、秩父 - 影森間は運休となり、両駅から折り返し運転が行われる。
かつては準急も存在したが、現在は廃止されている。1985年3月改正までは平日の通勤時間帯に設定され、朝は影森始発の熊谷行き、夕方は熊谷始発の三峰口行きだった。途中停車駅は石原・武川・寄居・野上(急行停車駅の長瀞は通過)・皆野・大野原から三峰口までの各駅。1990年代に再設定されたときの運転区間は熊谷駅 - 三峰口駅間、途中停車駅は石原・武川・小前田・寄居・野上・長瀞・皆野・大野原から三峰口までの各駅で、原則として2000系で運転されていた。
貨物輸送[編集]
貨物輸送は製品であるセメント輸送が全廃されるなど長期低落傾向にはあるものの、秩父市にある武甲山は良質の石灰石を産出するため、これを運ぶための貨物輸送は続けられている。またセメント焼成燃料や焼却灰の搬入もあり、現在でもその取扱高は日本の私鉄の中で上位に位置する。
貨物列車は三ヶ尻線熊谷貨物ターミナル - 武川 - 影森間で運行されている。鉱石列車は影森 - 武州原谷 - 三ヶ尻間で設定されており、ヲキ・ヲキフ100形20両編成による列車単位は1000t(うち貨物700t)に及ぶ。ダイヤ上は影森まで設定されているが、三輪・叶山両鉱山の生産状況により末端部の運行ダイヤが日によって調整されるため、午後の列車は武州原谷で折り返すことが多い。また、熊谷貨物ターミナル - 武川 - 武州原谷間に燃料となる石炭や原料に加える焼却灰の輸送があるが、三ヶ尻の工場へ輸送するのであっても列車は武川で折り返す。以上の取扱貨物の違いにより、日本貨物鉄道(JR貨物)との連絡運輸区間は武州原谷までとなっている。
そのほか、東武鉄道の本線と東上線の車両の転配時や検査時などに寄居 - 羽生間で車両回送が頻繁に行われている。この車両回送は、以前は主に秩父線仕様のATSを搭載した東武鉄道の8000系電車の牽引で行われていたが、2011年ごろから秩父鉄道の電気機関車で牽引することが多くなっている[3]。回送ながらも秩父鉄道最長の10両編成も見ることができる。また、東武鉄道の新車搬入も現在はすべて熊谷貨物ターミナルから秩父鉄道経由で行われるが、こちらは電気機関車牽引となる。東上線へは寄居まで単機牽引、東武本線へは羽生までプッシュプルで輸送する。
使用機関車はデキ100形、デキ300形、デキ500形の共通運用で、形式による区別は一切なされていない。なお現在、デキ200形については貨物運用から外されている。
利用状況[編集]
輸送実績[編集]
秩父本線の近年の輸送実績を下表に記す。貨物輸送量は中小私鉄としては多いほうだが、最近は減少している。 表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 輸送実績(乗車人員):万人/年度 | 輸送密度 人/1日 |
貨物輸送量 万t/年度 |
特 記 事 項 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通勤定期 | 通学定期 | 通勤通学 定 期 計 |
定 期 外 | 合 計 | ||||
1970年(昭和45年) | 1417.8 | 584.5 | 2002.3 | |||||
1971年(昭和46年) | ||||||||
1972年(昭和47年) | ||||||||
1973年(昭和48年) | ||||||||
1974年(昭和49年) | ||||||||
1975年(昭和50年) | 644.5 | 533.0 | 1177.5 | 528.7 | 1706.2 | 8,861 | 714.5 | |
1976年(昭和51年) | 585.6 | 521.0 | 1106.6 | 476.2 | 1582.8 | 8,074 | 733.6 | |
1977年(昭和52年) | 541.4 | 499.6 | 1041.0 | 480.7 | 1521.7 | 7,975 | 742.9 | |
1978年(昭和53年) | 522.5 | 475.2 | 997.7 | 452.0 | 1449.7 | 7,679 | 804.8 | |
1979年(昭和54年) | 506.5 | 439.5 | 946.0 | 447.3 | 1393.3 | 7,399 | 874.1 | 三ヶ尻線開業、羽生 - 武川間貨物営業廃止 |
1980年(昭和55年) | 504.2 | 424.2 | 928.4 | 441.8 | 1370.2 | 7,350 | 849.8 | |
1981年(昭和56年) | 486.2 | 419.4 | 905.6 | 420.4 | 1326.0 | 7,074 | 825.5 | 西羽生駅開業 |
1982年(昭和57年) | 466.4 | 398.7 | 865.1 | 411.3 | 1276.4 | 6,836 | 786.5 | |
1983年(昭和58年) | 448.5 | 404.8 | 853.3 | 410.9 | 1264.2 | 6,834 | 712.7 | 武甲線 影森 - 武甲間廃止 |
1984年(昭和59年) | 424.7 | 412.2 | 836.9 | 393.2 | 1230.1 | 6,729 | 682.3 | 明戸駅開業 |
1985年(昭和60年) | 411.2 | 428.9 | 840.1 | 389.9 | 1230.0 | 6,672 | 618.2 | |
1986年(昭和61年) | 390.4 | 439.5 | 829.9 | 383.8 | 1213.7 | 6,565 | 572.1 | |
1987年(昭和62年) | 372.3 | 453.6 | 825.9 | 380.8 | 1206.7 | 6,520 | 561.7 | |
1988年(昭和63年) | 370.2 | 475.7 | 845.9 | 393.3 | 1239.2 | 6,763 | 596.2 | |
1989年(平成元年) | 353.2 | 484.3 | 837.5 | 404.8 | 1242.3 | 6,715 | 680.5 | 桜沢駅開業 |
1990年(平成2年) | 352.2 | 506.2 | 858.4 | 420.1 | 1278.5 | 6,891 | 667.3 | |
1991年(平成3年) | 353.2 | 514.2 | 867.4 | 421.8 | 1289.2 | 6,892 | 662.3 | |
1992年(平成4年) | 339.9 | 505.2 | 845.1 | 391.3 | 1236.4 | 6,687 | 557.8 | |
1993年(平成5年) | 329.7 | 492.9 | 822.6 | 384.8 | 1207.4 | 6,579 | 518.1 | |
1994年(平成6年) | 318.8 | 478.7 | 797.5 | 376.8 | 1174.3 | 6,444 | 539.7 | |
1995年(平成7年) | 301.3 | 465.8 | 767.1 | 370.2 | 1137.3 | 6,263 | 483.5 | |
1996年(平成8年) | 299.2 | 448.5 | 747.7 | 363.2 | 1110.9 | 6,179 | 478.1 | |
1997年(平成9年) | 283.7 | 417.9 | 701.6 | 335.8 | 1037.4 | 5,792 | 377.3 | |
1998年(平成10年) | 278.0 | 408.0 | 686.0 | 313.9 | 999.9 | 5,592 | 299.4 | |
1999年(平成11年) | 263.1 | 392.9 | 656.0 | 309.3 | 965.3 | 5,371 | 320.0 | |
2000年(平成12年) | 255.2 | 381.4 | 636.6 | 303.6 | 940.2 | 5,261 | 305.2 | |
2001年(平成13年) | 247.4 | 371.2 | 618.6 | 300.0 | 918.6 | 5,166 | 302.1 | |
2002年(平成14年) | 238.0 | 357.0 | 595.0 | 294.9 | 889.9 | 5,052 | 306.4 | ひろせ野鳥の森駅開業 |
2003年(平成15年) | 236.1 | 348.2 | 584.3 | 289.3 | 873.6 | 4,929 | 280.8 | |
2004年(平成16年) | 230.1 | 337.6 | 567.7 | 285.1 | 852.8 | 4,866 | 268.9 | |
2005年(平成17年) | 231.9 | 328.5 | 560.4 | 294.7 | 855.1 | 4,889 | 270.5 | |
2006年(平成18年) | 234.9 | 325.6 | 560.5 | 295.8 | 856.3 | 4,908 | 251.3 | |
2007年(平成19年) | 555.0 | 297.1 | 852.1 | 4,995 | 229.5 | |||
2008年(平成20年) | ||||||||
2009年(平成21年) |
収入実績[編集]
秩父本線の近年の収入実績を下表に記す。貨物運輸収入の割合が高いが、減少が著しい。これに比べれば旅客運賃収入の変動は少ない。収入総合計額については増加した時期もあったが、最近では減少している。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 旅客運賃収入:千円/年度 | 貨物運輸 収入 千円/年度 |
運輸雑収 千円/年度 |
総合計 千円/年度 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通勤定期 | 通学定期 | 通勤通学 定 期 計 |
定 期 外 | 手小荷物 | 合 計 | ||||
1975年(昭和50年) | 429,387 | 732,534 | 19,131 | 1,181,051 | 1,646,850 | 190,435 | 3,018,336 | ||
1976年(昭和51年) | 544,970 | 880,736 | 15,329 | 1,441,035 | 2,003,254 | 260,686 | 3,704,975 | ||
1977年(昭和52年) | 552,656 | 887,945 | 14,072 | 1,454,673 | 2,583,767 | 246,019 | 4,284,459 | ||
1978年(昭和53年) | 670,779 | 1,022,694 | 11,760 | 1,705,233 | 2,957,065 | 223,252 | 4,885,550 | ||
1979年(昭和54年) | 697,386 | 1,010,718 | 10,255 | 1,718,359 | 3,382,960 | 238,754 | 5,340,073 | ||
1980年(昭和55年) | 691,946 | 1,001,750 | 9,038 | 1,702,734 | 3,644,153 | 245,221 | 5,592,108 | ||
1981年(昭和56年) | 767,289 | 1,088,025 | 6,883 | 1,862,197 | 4,062,249 | 246,647 | 6,171,093 | ||
1982年(昭和57年) | 766,281 | 1,061,700 | 4,699 | 1,832,680 | 4,096,841 | 263,451 | 6,192,972 | ||
1983年(昭和58年) | 812,502 | 1,150,535 | 2,763 | 1,965,800 | 3,672,642 | 233,803 | 5,872,245 | ||
1984年(昭和59年) | 850,902 | 1,160,850 | 0 | 2,011,752 | 3,606,579 | 220,211 | 5,838,542 | ||
1985年(昭和60年) | 879,737 | 1,197,719 | 0 | 2,077,456 | 3,633,406 | 225,716 | 5,936,578 | ||
1986年(昭和61年) | 927,061 | 1,248,414 | 0 | 2,175,475 | 3,430,716 | 224,262 | 5,830,453 | ||
1987年(昭和62年) | 595,251 | 319,802 | 915,053 | 1,249,200 | 0 | 2,164,253 | 3,372,746 | 230,858 | 5,767,857 |
1988年(昭和63年) | 588,244 | 338,497 | 926,741 | 1,307,152 | 0 | 2,233,893 | 3,495,094 | 340,730 | 6,069,717 |
1989年(平成元年) | 554,032 | 346,675 | 900,707 | 1,345,652 | 0 | 2,246,359 | 3,951,228 | 251,416 | 6,449,003 |
1990年(平成2年) | 553,119 | 363,195 | 916,314 | 1,398,158 | 0 | 2,314,472 | 3,854,566 | 255,606 | 6,424,644 |
1991年(平成3年) | 569,492 | 378,125 | 947,617 | 1,449,065 | 0 | 2,396,682 | 3,881,496 | 332,449 | 6,610,627 |
1992年(平成4年) | 602,944 | 417,625 | 1,020,569 | 1,506,684 | 0 | 2,527,253 | 3,342,256 | 285,821 | 6,155,330 |
1993年(平成5年) | 586,708 | 410,761 | 997,469 | 1,483,360 | 0 | 2,480,829 | 3,087,052 | 278,033 | 5,845,914 |
1994年(平成6年) | 570,067 | 401,076 | 971,143 | 1,459,474 | 0 | 2,430,617 | 3,185,439 | 296,091 | 5,912,147 |
1995年(平成7年) | 540,138 | 395,742 | 935,880 | 1,418,170 | 0 | 2,354,050 | 2,900,009 | 298,939 | 5,552,998 |
1996年(平成8年) | 554,685 | 394,215 | 948,900 | 1,462,661 | 0 | 2,411,561 | 2,859,337 | 302,573 | 5,573,471 |
1997年(平成9年) | 577,109 | 409,936 | 987,045 | 1,462,773 | 0 | 2,449,818 | 2,293,100 | 219,900 | 4,962,818 |
1998年(平成10年) | 570,602 | 400,233 | 970,835 | 1,371,486 | 0 | 2,342,321 | 1,823,360 | 198,766 | 4,364,447 |
1999年(平成11年) | 537,084 | 382,805 | 919,889 | 1,353,908 | 0 | 2,273,797 | 1,874,096 | 263,156 | 4,411,049 |
2000年(平成12年) | 520,272 | 372,327 | 892,599 | 1,330,048 | 0 | 2,222,647 | 1,757,607 | 215,000 | 4,195,254 |
2001年(平成13年) | 502,538 | 364,386 | 866,924 | 1,330,868 | 0 | 2,197,792 | 1,743,605 | 241,380 | 4,182,777 |
2002年(平成14年) | 484,863 | 353,148 | 838,011 | 1,308,513 | 0 | 2,146,524 | 1,779,660 | 225,805 | 4,151,989 |
2003年(平成15年) | 480,620 | 343,084 | 823,704 | 1,278,334 | 0 | 2,102,038 | 1,631,317 | 225,760 | 3,959,115 |
2004年(平成16年) | 468,030 | 333,601 | 801,631 | 1,258,065 | 0 | 2,059,696 | 1,560,544 | 232,869 | 3,853,109 |
2005年(平成17年) | 468,178 | 324,409 | 792,587 | 1,274,881 | 0 | 2,067,468 | 1,578,515 | 256,966 | 3,902,949 |
2006年(平成18年) | 473,507 | 323,419 | 796,926 | 1,276,591 | 0 | 2,073,516 | 1,506,456 | 278,552 | 3,858,525 |
2007年(平成19年) | 797,479 | 1,279,564 | 0 | 2,077,043 | 1,373,683 | 265,176 | 3,715,903 | ||
2008年(平成20年) | |||||||||
2009年(平成21年) |
営業成績[編集]
秩父本線の近年の営業成績を下表に記す。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 営業収益 千円/年度 |
営業経費:千円/年度 | 営業損益 千円/年度 |
営業 係数 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
人件費 | 修繕費 | 一 般 管理費 |
経 費 | 諸 税 | 減 価 償却費 |
福利厚生 施設収入 |
合 計 | ||||
1975年(昭和50年) | 3,018,336 | 2,548,096 | 104,936 | 104,826 | 362,082 | 55,399 | 259,656 | △2,721 | 3,432,274 | △413,938 | 113.7 |
1976年(昭和51年) | |||||||||||
1977年(昭和52年) | |||||||||||
1978年(昭和53年) | |||||||||||
1979年(昭和54年) | |||||||||||
1980年(昭和55年) | |||||||||||
1981年(昭和56年) | |||||||||||
1982年(昭和57年) | |||||||||||
1983年(昭和58年) | |||||||||||
1984年(昭和59年) | |||||||||||
1985年(昭和60年) | 5,936,578 | 4,516,932 | 352,491 | 433,788 | 587,098 | 120,398 | 267,584 | △1,958 | 6,276,333 | △339,755 | 105.7 |
1986年(昭和61年) | |||||||||||
1987年(昭和62年) | |||||||||||
1988年(昭和63年) | |||||||||||
1989年(平成元年) | |||||||||||
1990年(平成2年) | |||||||||||
1991年(平成3年) | |||||||||||
1992年(平成4年) | |||||||||||
1993年(平成5年) | |||||||||||
1994年(平成6年) | |||||||||||
1995年(平成7年) | 5,552,998 | 4,329,360 | 521,823 | 438,854 | 591,894 | 221,026 | 524,755 | △754 | 6,626,958 | △1,073,960 | 119.3 |
1996年(平成8年) | 5,573,471 | 4,030,366 | 491,158 | 405,347 | 566,946 | 232,312 | 525,465 | △538 | 6,251,056 | △677,585 | 112.2 |
1997年(平成9年) | 4,962,818 | 3,711,435 | 479,444 | 441,721 | 569,038 | 240,560 | 499,016 | △543 | 5,940,671 | △977,853 | 119.7 |
1998年(平成10年) | 4,364,447 | 3,381,415 | 471,142 | 338,450 | 565,338 | 237,370 | 451,411 | △336 | 5,444,790 | △1,080,343 | 124.8 |
1999年(平成11年) | 4,411,049 | 2,868,777 | 466,067 | 350,226 | 519,837 | 230,429 | 412,622 | △261 | 4,847,697 | △436,648 | 109.9 |
2000年(平成12年) | 4,195,254 | 2,414,323 | 446,263 | 352,171 | 582,635 | 224,727 | 406,644 | △197 | 4,426,566 | △231,312 | 105.5 |
2001年(平成13年) | 4,182,777 | 2,291,169 | 431,852 | 405,315 | 590,079 | 225,757 | 351,063 | △149 | 4,295,086 | △112,309 | 102.7 |
2002年(平成14年) | 4,151,989 | 2,267,889 | 447,338 | 366,057 | 556,421 | 215,004 | 308,439 | △144 | 4,161,004 | △9,015 | 100.2 |
2003年(平成15年) | 3,959,115 | 2,112,265 | 480,369 | 321,170 | 568,139 | 206,662 | 269,622 | △110 | 3,958,117 | 998 | 100.0 |
2004年(平成16年) | 3,853,109 | 1,969,740 | 509,104 | 313,434 | 583,713 | 218,120 | 238,252 | △121 | 3,832,242 | 20,867 | 99.5 |
2005年(平成17年) | 3,902,949 | 1,919,463 | 552,197 | 309,457 | 641,706 | 204,891 | 245,983 | △108 | 3,873,589 | 29,360 | 99.2 |
2006年(平成18年) | 3,858,525 | 1,846,834 | 526,754 | 333,921 | 959,879 | 199,777 | 243,712 | △99 | 3,810,778 | 47,747 | 98.8 |
2007年(平成19年) | 3,715,903 | 3,789,416 | △73,513 | 102.0 | |||||||
2008年(平成20年) |
鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋
使用車両[編集]
2014年(平成26年)3月23日をもって、1000系電車(旧国鉄101系電車)が営業運転から離脱したため、同年4月現在、運行する自社所有の旅客用電車は全て冷房付き車両となった[4]。
自社所有車両[編集]
線内普通列車
線内急行列車
他社所有車両[編集]
歴史[編集]
熊谷 - 三峰口間は秩父鉄道および前身の上武鉄道(丹荘 - 西武化学前間を営業していた上武鉄道とは別)、羽生 - 熊谷間は北武鉄道の手により開業した。
- 1901年(明治34年)10月7日 上武鉄道が熊谷 - 寄居間開業。
- 1903年(明治36年)
- 1911年(明治44年)9月14日 波久礼 - 宝登山[5](現・長瀞) - 秩父(初代、後の初代・国神、荒川)間開業。
- 1913年(大正2年)6月1日 永田駅開業。
- 1914年(大正3年)10月27日 宝登山[5] - 秩父間開業。これまでの秩父駅を国神駅(初代)に改称のうえ、宝登山 - 国神(初代)間の旅客営業廃止[6]。
- 1916年(大正5年)
- 1917年(大正6年)9月27日 秩父 - 影森間開業。
- 1918年(大正7年)9月16日 武甲線 影森 - 武甲間開業。貨物営業のみ[8]。
- 1921年(大正10年)4月1日 北武鉄道が羽生 - 行田(現・行田市)間開業[9]。
- 1922年(大正11年)
- 1923年(大正12年)7月7日 宝登山駅を長瀞駅に改称。
- 1925年(大正14年)11月15日 持田駅開業[13]。
- 1926年(大正15年)7月1日 貨物支線 国神 - 荒川間廃止[14]。
- 1927年(昭和2年)12月5日 鉄道免許状下付(秩父郡白川村-同郡大滝村間、大滝村大字大滝地内(鋼索))[15]。
- 1928年(昭和3年)5月15日 国神駅を上長瀞駅に改称。
- 1929年(昭和4年)12月16日 本野上駅を野上駅に改称。
- 1930年(昭和5年)
- 1932年(昭和7年)11月20日 東行田駅開業。
- 1933年(昭和8年)
- 4月1日 鎌倉町駅(現・上熊谷駅)開業。
- 7月1日 鎌倉町駅を上熊谷駅に改称。
- 1936年(昭和11年)2月19日 鉄道免許失効(1927年12月5日鉄道免許、秩父郡白川村-同郡大滝村間 指定ノ期限マテニ工事施工ノ認可申請ヲセサルタメ)[17]。
- 1945年(昭和20年)
- 1949年(昭和24年)4月3日 東武鉄道東上線からの直通運転開始。
- 1952年(昭和27年)2月1日 全線の架線電圧を1200Vから1500Vに昇圧。
- 1956年(昭和31年)2月5日 (貨)武州原谷駅開業。
- 1966年(昭和41年)6月1日 行田駅を行田市駅に改称。
- 1979年(昭和54年)10月1日 三ヶ尻線開業に伴い、羽生 - 武川間貨物営業廃止。
- 1981年(昭和56年)9月1日 西羽生駅開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 武甲線 影森 - 武甲間廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日 明戸駅開業。
- 1988年(昭和63年)3月15日 蒸気機関車列車「パレオエクスプレス」運転開始。
- 1989年(平成元年)4月1日 桜沢駅開業。西武鉄道西武秩父線から直通運転(飯能 - 三峰口・野上)開始。
- 1992年(平成4年)4月1日 ATS使用開始。東武鉄道東上線からの直通運転中止。西武鉄道から野上までの直通運転を寄居までに延長。
- 1999年(平成11年)12月1日 ワンマン運転開始。
- 2003年(平成15年)3月27日 ひろせ野鳥の森駅開業。
- 2004年(平成16年)10月22日 羽生駅を橋上駅舎化。
- 2007年(平成19年)3月6日 西武鉄道から寄居までの直通運転を長瀞までに短縮。
- 2008年(平成20年)
駅一覧[編集]
全駅埼玉県に所在。また、全駅が有人駅である(直営駅または業務委託駅)。
- 凡例
- (貨):貨物駅
- 停車駅 … ●:停車、※:時期により臨時停車、▼:時期により下りのみ臨時停車
- パレオエクスプレス … △:停車、上り列車基準で後ろ1両のみドアが開かない、▲:停車、上り列車基準で後ろ2両のみドアが開かない
- 線路(全線単線)
- ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 普通 | 急行 秩父路 |
パレオエクスプレス | 接続路線 | 線路 | 所在地 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
線内運行 | 西武線 直通 | |||||||||
羽生駅 | - | 0.0 | ● | ● | 東武鉄道:伊勢崎線 | ∨ | 羽生市 | |||
西羽生駅 | 1.2 | 1.2 | ● | | | | | |||||
新郷駅 | 1.4 | 2.6 | ● | | | ◇ | |||||
武州荒木駅 | 2.2 | 4.8 | ● | | | ◇ | 行田市 | ||||
東行田駅 | 2.5 | 7.3 | ● | | | | | |||||
行田市駅 | 1.0 | 8.3 | ● | ● | ◇ | |||||
持田駅 | 1.8 | 10.1 | ● | | | ◇ | |||||
熊谷駅 | 4.8 | 14.9 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・北陸新幹線(長野新幹線)・高崎線・湘南新宿ライン | ◇ | 熊谷市 | ||
上熊谷駅 | 0.9 | 15.8 | ● | | | | | | | ||||
石原駅 | 1.2 | 17.0 | ● | | | | | ◇ | ||||
ひろせ野鳥の森駅 | 1.5 | 18.5 | ● | | | | | | | ||||
(貨)広瀬川原駅 | 0.5 | 19.0 | | | | | | | | | ||||
大麻生駅 | 1.3 | 20.3 | ● | | | | | ◇ | ||||
明戸駅 | 2.6 | 22.9 | ● | | | | | ◇ | 深谷市 | |||
武川駅 | 1.9 | 24.8 | ● | ● | ● | 秩父鉄道:三ヶ尻線(貨物線) | ◇ | |||
永田駅 | 2.3 | 27.1 | ● | | | | | ◇ | ||||
小前田駅 | 3.4 | 30.5 | ● | | | | | ◇ | ||||
桜沢駅 | 1.4 | 31.9 | ● | | | | | ◇ | 大里郡 寄居町 | |||
寄居駅 | 1.9 | 33.8 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:八高線 東武鉄道:東上本線 (TJ-38) |
◇ | |||
波久礼駅 | 3.9 | 37.7 | ● | | | ▼ | ◇ | ||||
樋口駅 | 4.4 | 42.1 | ● | | | | | ◇ | 秩父郡 長瀞町 | |||
野上駅 | 2.6 | 44.7 | ● | ● | | | ◇ | ||||
長瀞駅 | 1.8 | 46.5 | ● | ● | ● | ● | ◇ | |||
上長瀞駅 | 1.1 | 47.6 | ● | ● | 西武秩父線 西武秩父駅へ直通 |
| | | | ◇ | ||
親鼻駅 | 1.6 | 49.2 | ● | ● | | | | | ◇ | 秩父郡 皆野町 | ||
皆野駅 | 1.6 | 50.8 | ● | ● | ● | △ | ◇ | |||
和銅黒谷駅 | 2.6 | 53.4 | ● | ● | | | | | ◇ | 秩父市 | ||
(貨)武州原谷駅 | 2.1 | 55.5 | | | | | | | | | | | |||
大野原駅 | 1.1 | 56.6 | ● | ● | | | | | ◇ | |||
秩父駅 | 2.4 | 59.0 | ● | ● | ● | ● | ◇ | |||
御花畑駅 | 0.7 | 59.7 | ● | ● | ● | ▲ | 西武鉄道:西武秩父線(西武秩父駅:SI36) | ◇ | ||
影森駅 | 2.7 | 62.4 | ● | 西武秩父線 横瀬駅へ直通 |
● | ● | | | ◇ | ||
浦山口駅 | 1.4 | 63.8 | ● | ● | | | | | | | |||
武州中川駅 | 2.4 | 66.2 | ● | ● | ※ | ※ | ◇ | |||
武州日野駅 | 1.5 | 67.7 | ● | ● | | | | | ◇ | |||
白久駅 | 2.7 | 70.4 | ● | ● | | | | | | | |||
三峰口駅 | 1.3 | 71.7 | ● | ● | ● | ● | ∧ |
直通路線[編集]
長瀞駅・三峰口駅から西武秩父線経由で、以下の駅まで直通運転を実施。
運賃[編集]
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[18]。
キロ程 | 運賃(円) | キロ程 | 運賃(円) |
---|---|---|---|
初乗り1 - 4km | 170 | 33 - 35 | 780 |
5 - 6 | 240 | 36 - 38 | 800 |
7 - 8 | 310 | 39 - 41 | 820 |
9 - 10 | 380 | 42 - 44 | 840 |
11 - 12 | 440 | 45 - 47 | 860 |
13 - 14 | 470 | 48 - 50 | 880 |
15 - 16 | 500 | 51 - 53 | 900 |
17 - 18 | 540 | 54 - 56 | 920 |
19 - 20 | 580 | 57 - 59 | 950 |
21 - 22 | 610 | 60 - 62 | 970 |
23 - 24 | 640 | 63 - 65 | 990 |
25 - 26 | 670 | 66 - 68 | 1010 |
27 - 28 | 700 | 69 - 71 | 1030 |
29 - 30 | 730 | 72 | 1050 |
31 - 32 | 760 |
その他[編集]
- 地方民鉄には珍しく、すべての駅が有人駅である。しかし乗換駅でない駅は、始発や終電近く、昼時などに駅員不在となることがよくある。
- 定期券や窓口発売の乗車券はすべて手発行となっている。
- パスネット・PASMO・Suicaには対応していない。
- テレビ番組の企画で、滝口順平や垂木勉らが車内放送のアナウンスをしたことがある。
- 電化時期が早かったため、当時の省電関係者の視察が多かったと伝えられている。
- 2008年SLカレンダーの表紙の写真は衆議院議員の前原誠司が撮ったものが採用された。
- かつて一部の踏切では、電鈴式踏切が使用されていたが、2007年10月にすべて電子音化された。
- 現在踏切の警報音が順次JRの踏切と同じ警報音に変更されている。
- 列車項に既述のとおり、秩父夜祭では、架線を取り外した踏切を笠鉾・屋台が横断する。また熊谷うちわ祭りにおいても、線路を屋台が横断する光景が見られる(JR高崎線との並走区間であり、架線の取り外しはない)。
- 埼玉北部・秩父地域において、重要な役割を果たす路線であるが、厳しい状況が続いていることから、埼玉県より安全対策や利用促進など直接的な支援が行われている[19]。
- 熊谷駅 ‐ 持田駅間は秩父鉄道で駅間距離が最も長いため、新駅の設置が検討されてきた。その結果、熊谷市、行田市、秩父鉄道の三者は、2017年3月をめどに新駅を設置することで合意した[20]。
脚注[編集]
- ↑ パンフレット類、駅入口看板など
- ↑ 熊谷駅の改札前看板、その他一部駅の入口など
- ↑ 東武30000系31601編成+31401編成が森林公園検修区へ - railf.jp 鉄道ニュース、2011年1月27日掲載。
- ↑ 中間電動車のデハ1100形が廃車まで冷房改造を行わなず、非冷房車のままだったため。
- ↑ 5.0 5.1 『明治44年度 鉄道院年報』(国立国会図書館デジタルコレクションより)での表記。秩父鉄道公式ページでは「藤谷淵」としている。
- ↑ 「軽便鉄道運輸開始及停車場名称改称並旅客取扱廃止」『官報』1914年10月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 「軽便鉄道停車場新設及停車場名称並哩程変更」『官報』1916年1月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1918年9月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2』(新潮社、2008年)p.55では新郷駅・武州荒木駅は1922年7月28日開業とあるが、この区間の営業開始を報じた「地方鉄道運輸開始」『官報』1921年4月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)には新郷駅・武州荒木駅も記載。鉄道省『鉄道停車場一覧』昭和2年版
- ↑ 「地方鉄道停車場設置」『官報』1922年6月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)では5月15日開業。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2』(新潮社、2008年)p.55や寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年 p.192では1922年5月13日開業、1945年5月28日廃止、同年10月13日再開業。
なおこれらの書では1979年10月1日に広瀬川原駅廃止としているが、翌年以降の『鉄道要覧』では広瀬川原駅が掲載され続けており(平成9年度版、平成18年度版で確認)、秩父鉄道公式ページでの駅数39とも合致する。 - ↑ 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』(電気車研究会、1993年)の正誤表(再改訂版)2009年3月作成PDF で8月から9月18日に訂正。
- ↑ 「地方鉄道駅設置」『官報』1925年11月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 「鉄道営業廃止」『官報』1926年9月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)、『私鉄史ハンドブック』正誤表(再改訂版 2009年3月作成)では7月1日(6月30日限り)廃止、『日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2』『データブック日本の私鉄』では6月19日廃止。
- ↑ 「鉄道免許状下付」『官報』1927年12月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 「鉄道免許失効」『官報』1930年12月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 「鉄道免許失効」『官報』1936年2月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 鉄道旅客運賃の認可および改定についてPDF - 秩父鉄道、2014年3月7日(2014年4月6日閲覧)
- ↑ 秩父鉄道への支援と利用促進の取組 - 埼玉県ホームページ、秩父鉄道輸送高度化補助 - 埼玉県ホームページ
- ↑ “持田 - 熊谷間の秩父鉄道新駅で3者合意 17年3月に設置”. 埼玉新聞. (2014年3月29日) 2014年3月29日閲覧。