「デジモンアドベンチャー」の版間の差分
(修正) |
細 (SEOに熱心なMuttley (トーク) による編集を 110.132.226.127 による直前の版へ差し戻しました) |
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |
(相違点なし)
|
2020年1月16日 (木) 00:04時点における最新版
デジモンアドベンチャー | |
---|---|
[[Image:|0|]] | |
ジャンル | 冒険、アドベンチャー |
テレビアニメ: | |
原作 | 本郷あきよし |
総監督 | |
監督 | |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | |
シリーズ構成 | 西園悟 |
脚本 | |
キャラクターデザイン | 中鶴勝祥 |
メカニックデザイン | |
音楽 | |
アニメーション制作 | |
製作 | フジテレビ 読売広告社 東映アニメーション |
放送局 | フジテレビ |
放送期間 | 1999年3月7日 - 2000年3月26日 |
話数 | 全54話 |
その他 | |
コピーライト表記 | © |
小説: | |
著者 | 角銅博之、まさきひろ |
イラスト | |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | |
レーベル | スーパーダッシュ文庫 |
発売日 | |
発表期間 | - |
巻数 | 3 |
話数 | |
その他 | |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『デジモンアドベンチャー』は、1999年3月7日から2000年3月26日にかけてフジテレビ系列で放映されたテレビアニメで、デジタルモンスターシリーズのテレビシリーズ第1作である。ナレーションは平田広明。
通称は「デジアド」「デジモン無印」「無印」。次作『デジモンアドベンチャー02』と対比して「01」と呼ばれる事もあるが、『デジモンアドベンチャーVテイマー01』の事を指す場合の方が多い。
目次
概要[編集]
ストーリーは劇場版第一作の舞台(1995年)から4年後(1999年)の世界を描いている。デジタルワールドという仮想世界と現実世界の東京(特にお台場、光が丘の2都市)とを巧みにリンクさせ、突如として放り出された異世界の中を主役の子供達が、デジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供達の成長を描いた物語である。少しずつ明かされる子供たちの過去、選ばれた理由そして光が丘の謎など、巧みな伏線が随所に張り巡らされており、「大人にも楽しんでもらえるように」という工夫が多く盛り込まれた[1]。さらに、両親の離婚や死別など、現代日本の社会問題をも反映させた作品となっている。
角銅曰く「みんな均等に見せ場があり、敵を倒す回数もほぼ同じになるように、というのが基本的な作り方のスタンス」で製作されており、一部の登場人物ばかりが活躍するわけではない[2]。
劇場版第一作『デジモンアドベンチャー』、2000年公開の第二作『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』は細田守が監督を務めその完成度から高い評価を受けた[3]。
以降の『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』、『デジモンフロンティア』、『デジモンセイバーズ』等のデジモンアニメシリーズの土台となった作品。元祖という事もあって、デジモンシリーズの中ではもっともポピュラーな作品である。グッズ、玩具(主にデジヴァイスなど)、カードゲームなどは当時は大人気であった。
当初キャラクターデザインには鳥山明に対してオファーがあったが、連載などの忙しさから実現できず、鳥山に近い絵が描けると言うことから中鶴勝祥を起用することになった[2]
当時、アニメディアはじめアニメ雑誌でも大きく扱われ、デジモンキャラを扱ったファンサイト、同人誌なども数多く生まれた。メイン視聴層の小学生男女だけでなく、女子中高生の人気も得て[3]この人気はその後のシリーズでも根強く継続されていった。
当初、最終回で主人公の一人の数十年後の大人の姿を出し、この物語はその人物の回想であったという種明かしを行う構想だったが、直接の続編である02が作られることが決まったため、種明かしは02の最終回へと持ち越しとなった[4]。
本作のコンセプトは「ポケモン卒業生集まれ」である[5]。関弘美によるとこれは「実は一度使った手なんです」としており、『ママレードボーイ』も『美少女戦士セーラームーン』の卒業生狙いだったそうである。
国内での人気を示す事象として、単発企画のTV番組「日本のアニメ第1話&最終回ベスト100」で33位にランクインした[6]。また、「外国人の選ぶ日本のアニメベスト100」では10位[7]に選ばれており、海外でも放送された日本のアニメとしては、『ポケットモンスター』、『ドラゴンボール』と並び高評価を受けた作品である。
成績[編集]
- 平均視聴率: 11.17%
- 最高視聴率: 13.7%
- 最低視聴率: 7.9%
バンダイのデジモン関連商品総売上は160億円で、バンダイのキャラクター作品の中ではガンダムシリーズに次ぐ売上であった[8]。
ストーリー[編集]
1999年8月1日。子供会のサマーキャンプに来ていた小学生の八神 太一、武之内空、石田ヤマト、泉 光子郎、太刀川 ミミ、城戸 丈、高石 タケルの7人は突然の吹雪を他の子供達から離れて、山にあった祠に隠れてやり過ごしていた。しかし、その祠の外に出た直後、日本で発生するはずのないオーロラを目撃、さらに謎の機械が降り注いだ。さらに7人の子供達はその機械の謎の力で発生した大瀑布に吸い込まれ、気がつくと未知の場所にたどり着き、そこで自分達を待っていたと言う「デジタルモンスター」と名乗る謎の生物達と出会う。
そして子供達とパートナーデジモン達の、長くて短いひと夏の冒険が始まった。
登場キャラクター[編集]
設定・世界観[編集]
デジタルワールドとデジモンの設定[編集]
- 同作品でのデジタルワールドは、現実世界でのコンピュータ・ネットワーク上の情報、つまりデータを元に成り立っている。しかしネット上にあるわけでも電脳空間なわけでもなく、現実世界からなんらかの作用によって流れ込んだ情報やデータが、物体として実体化する異世界である。しかし映画「ぼくらのウォーゲーム」に見られるようにネットや電脳空間に接続する事もできる。なお、「デジモンワールド」という言い方もされる。
- 人間達の住む世界は、“現実世界”と称される。
- デジタルワールドが現実世界と比べてどこかおかしな所があるのは、データが流れ込む際の破損や欠落が原因であり、また現実世界では単なる文字列に過ぎないプログラムが実際に力を持ったりするからである。現実世界に比べて時間の流れが速く、現実世界での数分の間にデジタルワールドでは何日も経過するが、アポカリモンをの出現により現実世界と同じ時間の流れとなる。
- デジタルワールドでは通貨の概念が存在し、現在判明している限りではドルが使われていた。レストランなどで金を使うようだ。ただし、デジタルワールドには食べられる植物や、中身の入った冷蔵庫の様な理不尽な物まで、至るところに食料があるので、場所にもよるが食料の確保はそう難しくは無い。海には魚がいて、デジモン以外の生物もいるようだ。デジモン同士で捕食し合う必要はないが、種族や時と場合によってはデジモン同士での捕食行為も行われている模様。
- 同作品でのデジモンは、実体化したデータのうち生き物である物の総称で、寿命を迎えるか何らかの外因で死ぬとデータに分解されデジタマに戻り、基本的にはじまりの町へと還る。ただしエンジェモンのように外傷で死ぬ事なく、過剰な力を使った反動で死ぬような場合などはその場でデジタマに戻るようだ(携帯機のデジタルモンスターの設定にある、寿命で死んだデジモンは自らのデータをデジタマとして遺す事に由来していると思われる)。パタモンは一度これに乗っ取って卵に還った。劇中で死んだホエーモンやピッコロモンなども、いつかは生まれ変わるようだ。ただし、それがいつになるのかはわからず、以前の記憶を持って生まれ変われるのかも不明。また、現実世界で死んだデジモンが始まりの町へと還ることができるかも不明である。
- パートナーデジモンとは人間の子供と特殊な繋がりをもったデジモンで、彼らの心の特質の力とその成長に比例して急速な進化を遂げることができる。
- 現実世界に現れたデジモンは現実世界の電子機器に影響を及ぼす。特に進化の時が電子機器に与える影響がより強いようだ。個体差もあるようだが、通常は進化レベルが上昇するほど電子機器に与える影響力は強くなる模様。
- デジタルワールドという世界自体の歪みは、その歪みがあまりに大きくなると現実世界に影響を及ぼす。歪みはデジモンの姿をとって現れることが多いが、普通の人からは目視できない。歪みの規模が大きくなると、両世界の上空に互いの世界が逆さまに現れる。また同時に現実世界に普通の人にも見えるデジモンが多数現れるが、その際に現れるデジモン達は実体を持たず、攻撃はすり抜け、触れると物体は結晶化してしまう。
- 製作者達(番組スタッフ)のあいだでは、「デジタルという感じではなく、ちゃんと豊かな生命があるということを意識して設定する」のが方針であったため、自然や生命豊かな世界となった。凶暴なデジモンや悪いデジモンがいなければ基本的には平和な世界である。
現実世界・デジタルワールド以外の世界[編集]
- 暗黒の世界
- 次元の亀裂に吸い込まれたエテモンがたどり着いた世界。エテモンはここで破壊と再生を繰り返し、クロンデジゾイドメタル合金のメタルエテモンに進化した。
- アポカリモンの宇宙
- アポカリモンの作り出した、というより『アポカリモン』という実体を持たなかった『火の壁の向こうより来たモノ』[9]である広大な闇の空間。ここでの戦いは、時空のゆがみにより現実世界の全ての空に映り、世界中の人々が見ることとなった。
- 亜空間
- ホーリーエンジェモンのヘブンズゲートに吸い込まれたデジモンが送られる空間。ここに送られたら、まもなくデータは消滅すると思われる。
- データの世界
- アポカリモンによってデータに分解された子供達とデジモン達が送られた、もしくは知覚した世界。何もない真っ白な世界にデータを示す基本原理である、二進法の『0』と『1』が存在している。
アイテム[編集]
- デジヴァイス
- 人間の心の特質の力をデジモンに伝え、進化させることができるアイテム。また、デジタルワールドへの道を作り導いたり、闇の力を祓う聖なる力を持っている。
- 普段デジヴァイスは全て透明だが、超進化やワープ進化時には選ばれし子供達それぞれの紋章の色と同じ色に変化する。
- 超進化を一度でも遂げた後は、他のデジヴァイスの所在が表示される機能が付属されるが、現実世界ではこの機能の範囲は狭まってしまう。
- デジタル時計として使うことも可能。
- タグ
- 心の特質の力を増幅し、デジモンを完全体以上に進化させることを可能にするアイテム。
- 単体では持ち主の紋章と引き合う機能しかないが、紋章と組み合わせることで真の力を発揮する。
- ピエモンがゲンナイ達から奪った後、経緯は不明だがデビモンによって海底の洞窟内のコンビニに隠されていた。
- 紋章
- 4年前に解析された、選ばれし子供達のそれぞれの心が示す、最もすばらしい個性を元に作られたアイテム。
- タグと組み合わせることで完全体以上の進化を可能にする。しかしそれには刻まれた心の特質のある程度の成長が必要であり、未熟な心では働かない。それどころか心の特質に反した行動で扱うと、暗黒進化へと導かれてしまう。
- 紋章は、さまざな不思議な力を持っている。例を挙げると、選ばれし子供達をワープさせる、ヴァンデモンの術を無効化する、溢れ出た光で敵を拘束する、など。
- ピエモンがゲンナイ達から奪った後、経緯は不明だがデジタルワールド中に散っていた。
- 黒い歯車
- デビモンの持つ暗黒の力の象徴。オーガモンを暗黒の力でこの黒い歯車に変えてしまった事もある。デジヴァイスから放たれる聖なる光に弱い。
- デジモンの身体に入り込んだり刺さると、暴走したり凶暴化したりする。また、この歯車が入り込んだデジモンの身体が大きくなったり、技の効果が変わる事もある。
- ファイル島の内部には巨大な黒い歯車が大量に配置されており、その力でファイル島を分断されたが、ガルルモンによって破壊されたり、デビモンの死などで島を分断する能力を失い、島を元に戻していった(デジモンを狂わせる能力は残っていた)。ケンタルモンや光子郎でもどうにも出来ない強力で巨大な歯車もあったが、ミミのキックであっさりと逆回転して島を元に戻していった事もある。
- 小説版ではデジタルワールド全域に配置されたこの黒い歯車により、デジタルワールドが再統合された事になっているが、アニメではファイル島以外の場所にはこれから黒い歯車を放つという旨の発言をデビモンがしているため、アニメではデジタルワールドの再統合にどの程度関係していたかは不明。
- 黒いケーブル
- エテモンの持つダークネットワークのケーブルで、サーバー大陸中に広がり様々な情報を集めていた。黒い歯車ほどではないが、デジモンを操るのにも使用可能。
- ホストコンピュータとして、エテモンに敗れた後、幽閉されたナノモンが使われていた。その中枢は砂漠の逆ピラミッドの奥にあり、無数の黒いケーブルが絡み合った異形である。
- ナノモンによって、拡大する暗黒の力を逆に収縮に向かわせるコンピュータウィルス入りのプラグボムを中枢に打ち込まれ暴走、多数のデジモンを飲み込んだ後にエテモンと一体化し、最後は次元の歪みに飲み込まれてエテモンと共に暗黒の世界へと消えた。
- 小説版ではデジタルワールド全域に配置されたこの黒いケーブルにより、デジタルワールドが再統合された事になっているが、小説版ではアニメと違ってダークネットワークの中枢はプラグボムによる暴走もエテモンとの融合もしておらず、何か不具合が起きた描写は無い。ダークネットワーク、すなわち黒いケーブルの中枢が暴走した挙句、デジタルワールドから根こそぎ次元の亀裂に飲み込まれ消え去ってしまっているアニメ版ではデジタルワールドの再統合にどの程度関係していたかは不明。
- デジモンカード
- ヴァンデモンが人間界に侵攻する際にゲートを開くために使った10枚のカード。3×3の石版に10枚のうち9枚を選び配置しなければならない。ヴァンデモンは呪文により自動で配置したが、子供たちは後に手動で配置しなければならなかった。配置の秘密は成長期、成熟期、完全体というレベルと、ウィルス、ワクチン、データの種族が3×3の配置に対応している。ワクチンの成長期にはアグモンとゴマモンが対応しているためどちらを選ぶかは八神太一に託された。ゴマモンを選び無事デジタルワールドへ旅立ったキャンプ地に帰還した。(ゴマモンのカードを石版上に置く瞬間、太一が「開け!ゴマモン!」と叫んでいることからも分かるように、実は「開けゴマ」に引っ掛けたダジャレ。)なお、ワンダースワンソフト「デジモンメドレー」ではアグモンを選ぶとデジモンアドベンチャー02の映画「前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル」の舞台アメリカへゲートが開かれる。
- 本編では明かされないが、現実世界からデジタルワールドへのゲートを開く時は、ゴマモンではなくアグモンを配置する様になっている。
以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
スタッフ[編集]
- プロデューサー:川上大輔(フジテレビ)・木村京太郎(読売広告社)・関弘美
- 原案:本郷あきよし
- 連載:「Vジャンプ」(集英社)
- シリーズ構成:西園悟
- 音楽:有澤孝紀
- 製作担当:岡田将介
- キャラクターデザイン:中鶴勝祥
- 総作画監督:宮原直樹
- 美術デザイン:飯島由樹子
- シリーズディレクター:角銅博之
- 音楽協力:イズムコミュニケーションズ
- 脚本:西園悟/まさきひろ/前川淳/吉村元希/浦沢義雄/大和屋暁/吉田玲子
- 演出:角銅博之/川田武範/芝田浩樹/今村隆寛/今沢哲男/早川啓二/志水淳児/吉沢孝男/細田守/中村哲治/小坂春女
- 作監:八島善孝/信実節子/出口としお/伊藤智子/海老沢幸男/直井正博/清山滋崇
- 制作協力:東映
- 制作:フジテレビ・読売広告社・東映アニメーション
主題歌[編集]
- オープニングテーマ
- 『Butter-Fly』 歌:和田光司 作詞・作曲:千綿偉功 編曲:渡部チェル
- 日本以外でも、放映されている現地語に訳されて使われている。中国では、アレンジされている他ドイツ(現地名-Leb deinen Traum(邦題-夢を持ってろ))、スペイン(現地名-Mariposa(邦題-蝶))はオリジナルオケに現地語のボーカルが入っている。それらのOP動画は、YouTubeで見られる。
- エンディングテーマ
- 『I wish』(1~26話) 歌:前田愛 作詞:三浦徳子 作曲:白川善久 編曲:堀井勝美
- 『keep on』(27~54話) 歌:前田愛 作詞:NK 作曲:木根尚登 編曲:木根尚登、湯浅公一
- 挿入歌
- 『brave heart』 歌:宮崎歩 作詞:大森祥子 作曲・編曲:太田美知彦
- 『Seven』 歌:和田光司 作詞・作曲:小山晃平 編曲:渡部チェル
- 『勇気を翼にして』 歌:藤田淑子 作詞:山田ひろし 作曲・編曲:太田美知彦
各話リスト[編集]
放送日はフジテレビおよび同時ネット局の日付で、視聴率は関東地区の数値(ビデオリサーチ社調査)である。BS11の再放送は2007年12月2日から開始された。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 美術監督 | 放送日 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 漂流? 冒険の島! | 西園悟 | 角銅博之 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 1999年 3月7日 |
11.5% |
2 | 爆裂進化! グレイモン | 信実節子 | 3月14日 | 11.7% | |||
3 | 蒼き狼! ガルルモン | 吉田玲子 | 川田武範 | 出口としお | 3月21日 | 10.7% | |
4 | 灼熱! バードラモン | 吉村元希 | 今村隆寛 | 海老沢幸男 | 清水哲弘 | 3月28日 | 8.8% |
5 | 電光! カブテリモン | まさきひろ | 芝田浩樹 | 直井正博 | 飯島由樹子 | 4月4日 | 9.6% |
6 | パルモン怒りの進化! | 浦沢義雄 | 今沢哲男 | 八島善孝 | 清水哲弘 | 4月11日 | 10.7% |
7 | 咆哮! イッカクモン | 大和屋暁 | 小坂春女 | 信実節子 | 飯島由樹子 | 4月18日 | 10.9% |
8 | 闇の使者デビモン! | 西園悟 | 角銅博之 | 出口としお | 清水哲弘 | 4月25日 | 12.2% |
9 | 激突! 冷凍デジモン | 前川淳 | 川田武範 | 清山滋崇 | 飯島由樹子 | 5月2日 | 10.3% |
10 | 守護者ケンタルモン! | 吉村元希 | 早川啓二 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 5月9日 | 11.2% |
11 | 踊る亡霊! バケモン | 浦沢義雄 | 芝田浩樹 | 八島善孝 | 飯島由樹子 松本健治 |
5月16日 | 11.5% |
12 | 冒険! パタモンと僕 | まさきひろ | 今村隆寛 | 直井正博 | 飯島由樹子 | 5月23日 | 11.2% |
13 | エンジェモン覚醒! | 西園悟 | 角銅博之 | 海老沢幸男 | 清水哲弘 | 5月30日 | 10.9% |
14 | 出航・新大陸へ! | 吉田玲子 | 今沢哲男 | 信実節子 | 飯島由樹子 | 6月6日 | 10.2% |
15 | エテモン! 悪の花道 | 西園悟 | 早川啓二 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 6月13日 | 11.9% |
16 | 暗黒進化! スカルグレイモン | まさきひろ | 川田武範 | 出口としお | 飯島由樹子 | 6月20日 | 11.8% |
17 | 幻船長コカトリモン! | 浦沢義雄 | 芝田浩樹 | 八島善孝 | 清水哲弘 | 6月27日 | 12.8% |
18 | 妖精! ピッコロモン | 前川淳 | 今村隆寛 | 清山滋崇 | 飯島由樹子 | 7月4日 | 12.4% |
19 | 迷宮のナノモン | 西園悟 | 角銅博之 | 直井正博 | 清水哲弘 | 7月11日 | 13.7% |
20 | 完全体進化! メタルグレイモン | 早川啓二 | 伊藤智子 | 飯島由樹子 | 7月25日 | 12.0% | |
21 | コロモン東京大激突! | 吉田玲子 | 細田守 | 信実節子 | 清水哲弘 | 8月1日 | 9.0% |
22 | ささやく小悪魔ピコデビモン | まさきひろ | 川田武範 | 海老沢幸男 | 飯島由樹子 | 8月8日 | 8.4% |
23 | 友よ! ワーガルルモン | 吉村元希 | 志水淳児 | 出口としお | 清水哲弘 | 8月15日 | 7.9% |
24 | 撃破! アトラーカブテリモン | 浦沢義雄 | 今沢哲男 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 8月22日 | 9.1% |
25 | 眠れる暴君! トノサマゲコモン | 大和屋暁 | 芝田浩樹 | 清山滋崇 | 清水哲弘 | 8月29日 | 11.6% |
26 | 輝く翼! ガルダモン | 前川淳 | 角銅博之 | 直井正博 | 飯島由樹子 | 9月5日 | 12.7% |
27 | 闇の城ヴァンデモン | まさきひろ | 早川啓二 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 9月12日 | 10.6% |
28 | 追撃! 日本へ急げ | 今村隆寛 | 信実節子 | 飯島由樹子 | 9月19日 | 10.1% | |
29 | マンモン光が丘大激突! | 西園悟 | 川田武範 | 海老沢幸男 | 9月26日 | 11.4% | |
30 | デジモン東京大横断 | 前川淳 | 志水淳児 | 出口としお | 清水哲弘 | 10月3日 | 12.0% |
31 | レアモン! 東京湾襲撃 | まさきひろ | 芝田浩樹 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 10月10日 | 10.1% |
32 | 熱いぜ東京タワー! デスメラモン | 西園悟 | 今沢哲男 | 清山滋崇 | 清水哲弘 | 10月17日 | 10.9% |
33 | パンプとゴツは渋谷系デジモン | 浦沢義雄 | 角銅博之 | 直井正博 | 飯島由樹子 | 10月24日 | 11.4% |
34 | 運命の絆! テイルモン | 吉村元希 | 川田武範 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 10月31日 | 11.4% |
35 | お台場の妖精! リリモン開花 | まさきひろ | 今村隆寛 | 信実節子 | 飯島由樹子 | 11月7日 | 8.8% |
36 | 結界突破! ズドモンスパーク! | 前川淳 | 中村哲治 | 八島善孝 | 11月14日 | 10.9% | |
37 | 完全体総進撃! きらめくエンジェウーモン | 吉村元希 | 芝田浩樹 | 海老沢幸男 | 清水哲弘 | 11月21日 | 10.3% |
38 | 復活! 魔王ヴェノムヴァンデモン | まさきひろ | 角銅博之 | 出口としお | 飯島由樹子 | 11月28日 | 13.2% |
39 | 二大究極進化! 闇をぶっとばせ!! | 前川淳 | 志水淳児 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 12月5日 | 11.3% |
40 | 魔の山の四天王! ダークマスターズ | 西園悟 | 今沢哲男 | 直井正博 | 飯島由樹子 | 12月12日 | 12.7% |
41 | 荒ぶる海の王! メタルシードラモン | 浦沢義雄 | 川田武範 | 清山滋崇 | 清水哲弘 | 12月19日 | 11.4% |
42 | 沈黙の海底ホエーモン | 大和屋暁 | 今村隆寛 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 12月26日 | 10.4% |
43 | 危険な遊戯! ピノッキモン | 吉村元希 | 芝田浩樹 | 信実節子 | 清水哲弘 | 2000年 1月9日 |
8.1% |
44 | 迷いの森のジュレイモン | 前川淳 | 角銅博之 | 海老沢幸男 | 飯島由樹子 | 1月16日 | 11.2% |
45 | 究極体激突! ウォーグレイモンVSメタルガルルモン | まさきひろ | 今沢哲男 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 1月23日 | 10.6% |
46 | メタルエテモンの逆襲 | 川田武範 | 出口としお | 飯島由樹子 | 1月30日 | 11.8% | |
47 | 風よ! 光よ! サーベルレオモン | 前川淳 | 吉沢孝男 | 直井正博 | 清水哲弘 | 2月6日 | 11.6% |
48 | 爆撃指令! ムゲンドラモン | 西園悟 | 芝田浩樹 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 2月13日 | 11.9% |
49 | さらばヌメモン | 浦沢義雄 | 今村隆寛 | 清山滋崇 | 清水哲弘 | 2月20日 | 13.3% |
50 | 女の闘い! レディデビモン | 前川淳 | 角銅博之 | 信実節子 | 飯島由樹子 | 2月27日 | 13.0% |
51 | 地獄の道化師ピエモン | 吉村元希 | 吉沢孝男 | 伊藤智子 | 清水哲弘 | 3月5日 | 11.9% |
52 | 聖剣士! ホーリーエンジェモン | まさきひろ | 川田武範 | 出口としお | 飯島由樹子 | 3月12日 | 12.5% |
53 | 最後の暗黒デジモン | 吉村元希 | 芝田浩樹 | 海老沢幸男 | 清水哲弘 | 3月19日 | 12.8% |
54 | 新たな世界 | まさきひろ | 今村隆寛 | 八島善孝 | 飯島由樹子 | 3月26日 | 12.7% |
劇場版[編集]
劇場版『デジモンアドベンチャー』[編集]
1999年3月に東映アニメフェアの1作として公開された。関東圏ではこの映画の公開日の翌日がTV版「デジモンアドベンチャー」第1話の放送日だった。わずか20分の作品だが、その後の「ぼくらのウォーゲーム!」で見られる細田守監督の前衛的な演出も端々に見られる作品で、至る所に伏線が張られている。
音楽はモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」のみが使われたが、有澤孝紀が編曲しているため、名義上は有澤が音楽担当者となっている。
ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒のプロデューサーは本作を絶賛しており、見た直後樋口真嗣に「このような作品を作らないとだめだ」と言ったという[10]。
- ストーリー
- 1995年の春休みに起きた事件。選ばれし子供達が初めてデジモンと接触した日、そして「なぜ彼らが選ばれたか」かの原因になったある事件を描く。TV版のプロローグ的な話である。なおこの事件後のTV版では一般に「光が丘爆弾テロ事件」として報じられた。この事件がきっかけで太一たちは選ばれし子供になった。
- TV版のストーリーと密接につながっており、TV版にはこれを見ないと意味が分からないストーリーもいくつかある。また、この20分の中に太一とヒカリ以外の選ばれし子供たち6人も登場している。
- 主要登場人物
- (ボタモン)→コロモン→(アグモン→グレイモン)(声・坂本千夏)
- 太一達の住む部屋のパソコンからデジタマで現れたデジモン。その後、短期間で急速に進化していく。TV版のアグモンとは別個体である。言葉を喋り自己紹介をしたのがコロモンの時のみなので、進化しても太一達にコロモンと呼ばれ続けた。コロモンまではテレビの個体と同サイズだが、アグモンとグレイモンはテレビの個体より非常に大きい。アグモンに進化してからは、動く物に反応するだけの本能の塊の様になったが、グレイモンに進化した時、太一とヒカリを(半ば偶然とはいえ)庇ったり、ボタモンの時に心を通わせた笛の音に反応したことから、喋れなくなっても心のどこかでちゃんと二人を覚えていたようだ。
- パロットモン
- アグモンの後を追うように、上空に出現した巨大デジタマから現れた謎のデジモン。グレイモンとの激しい戦いの末、姿を消した。劇中では名前は出てこない。完全体。
- 劇場版のムービーブックで、デジタマとパロットモンの両者共に現実世界に迷い込んだのは偶然であり、デジタルワールドからはみ出した場外乱闘戦の様な物と監督により解説されているが、小説版ではホメオスタシスがデジタマの回収のためにパロットモンを差し向けた事になっている。
劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』[編集]
2000年春の東映アニメフェアで上映された。興行収入21.6億円。
- 当時すでに劇場版1作目・21話を手掛け、前々から一部の間で評価が高かった監督・細田守の名を一気にアニメ業界に知らしめた作品。
- わずか40分という上映時間ながら、クオリティの高い映像や構成、パソコンやネットワークとデジモンを巧みに組み合わせた演出は非常に洗練されており、公開時は同時上映の「劇場版ONE PIECE」目当てで来たデジモンに興味のなかった観客を圧倒し、これをきっかけにTV本編はすでにラスト数話だったが新たなデジモンファンを多く獲得した。
- 乙一、村上隆などクリエイターにも高く支持され、特に村上はこれを理由にルイ・ヴィトンの店頭CMの製作を細田に頼んだ程、心酔していた。(詳しくはSUPERFLAT MONOGRAMを参照。)
- 東映アニメフェア作品としては極めて異例のマニア向けの劇場版解説ブック(販売期間が非常に短期だった・出版数が少ないこともあり現在は入手は極めて困難である。しかし、今でも復刊のリクエストが多い)が出る・2007年には絵コンテ集の発売が決定する等、アニメ業界全体に与えた衝撃は大きい。
- この映画のエンディングソングである『作品No.2「春」イ長調 ~ぼくらのウォーゲーム!~』がCDのタイトルで、名義がAIMで発売されたCDは現在、新品、若しくはそれに近い状態での入手は困難になっている。唯一、この曲が入っていて、かつ新品に近い状態で入手が簡単にできるのは、『作品No.2「春」イ長調 ~ぼくらのウォーゲーム!~』の劇場版サイズ(フルではなく、劇場用に短く編集されている方)が収録された『デジモンアドベンチャー02 歌と音楽集 Ver.1』だけである。その他のデジモン関連のCD・アルバムには収録されていない。
- ストーリー
- デジタルワールドから子供達が帰ってきて数ヶ月、2000年の春休み[11]。突如ネットに出現したデジタマから生まれた新種デジモンは、ネットに繋がるコンピュータのデータを食い荒らし、様々な機関を暴走させながら急速に進化。世界を混乱に陥らせる謎の新種デジモンを止めるため、自体に気付いた太一、光子郎の二人は選ばれし子供達を集め、再び戦いへと乗り出すことになる。
- オメガモン・井ノ上京(デジモンアドベンチャー02での選ばれし子供たちの1人)初登場作。02のストーリーと密接に関わることになる。アニメ版にはこれを見ないと意味が分からない話もいくつかある。
- 主要登場人物
- 新種デジモン(クラモン→ツメモン→ケラモン→(二段階進化)インフェルモン→ディアボロモン)
- 突如ネットに現れた無邪気ながら凶悪なデジモン。凄まじい食欲を持ち、ネット上のバグが寄り集まって出来たデジタマから僅かな期間で成熟期以外の全ての進化をした。『遊び』で世界を危機に陥らす、かなり性質の悪いデジモン。ちなみに発射した核ミサイルと同名の核ミサイル『ピースキーパー』は実在するが、本作の物とは概要は異なっている。
- デジタマから幼年期1でクラモン、幼年期2でツメモン、成長期でケラモン、完全体でインフェルモンとなる。映画中では出てこないが、ケラモンが通常進化すると成熟期クリサリモンになる。映画中では究極体のディアボロモンを含めてこれらの名称は一切使われなかった。
- インフェルモンの6本足は動画サイドから作画が大変なので4本足にしようと言われていたが、細田はそれをよしとしなかったというエピソードがあり、新種デジモンのデザインはWizと東映のデザイナーと細田が話し合って作ったと考えられる。
- オメガモン
- ウォーグレイモンとメタルガルルモンが合体した究極体デジモン。左腕がウォーグレイモン、右腕がメタルガルルモンとなっており、映画中では、ウォーグレイモンの剣でディアボロモンの攻撃を全て裁き、メタルガルルモンの砲撃でディアボロモンを一掃したりもした。細田以外のキャラクターデザイン担当は皆、太めの体型をした強そうなデジモンやゴーグル目などのカッコイイ要素を推していたが、細田は折れそうな腰と忠犬のような目という要素が動くと栄えるとして、自らの案を押し通したとされている。
- この作品で鮮烈な活躍をしたオメガモンは最強デジモンの象徴的存在となり、現在でもデジモン人気としては1,2を争う。
- 主題歌
- オープニング
- 『Butter-Fly』 歌:和田光司 作詞・作曲:千綿偉功 編曲:渡部チェル
- エンディング
- 『作品No.2「春」イ長調 ~ぼくらのウォーゲーム!~』 歌:AiM 作詞:Namika 作曲・編曲:宮崎 道
- 挿入歌
- 『brave heart』 歌:宮崎歩 作詞:大森祥子 作・編曲:太田美知彦
- 『レクイエム』 歌:東京少年少女合唱隊 作曲:有澤孝紀
小説[編集]
まさきひろと角銅博之によってスーパーダッシュ文庫から全3巻でノベライズされている。ストーリー全体のおおまかな流れはテレビ版を圧縮したような内容になっているが、ほとんど全ての部分がアニメ版とは異なる小説版の展開としてアレンジされた、アナザーストーリーとも言える物になっており、設定などもアニメ版とは若干の違いがある。
このため、『アニメのデジモンアドベンチャー』のノベライズというよりは、小説で描かれる『アニメとは別物の、パラレルワールド的なもう一つのデジモンアドベンチャー』といったほうが的確である。
後書きに「02の小説も書くかもしれない」と記されているが、実現には至っていない。
- いま、冒険がはじまる ISBN 408630029X
- 8人目の選ばれし子ども ISBN 4086300354
- 冒険はまだ終わらない ISBN 4086300397
CD[編集]
シングル[編集]
- 『Butter-Fly』 歌:和田光司 1999.4.23発売
- 『I wish』 歌:前田 愛 1999.4.23発売
- 『brave heart』 歌:宮崎歩 1999.6.25発売
- 『Keep on』 歌:前田 愛 1999.10.8発売
- 『作品No.2「春」イ長調~ぼくらのウォーゲーム!~』 歌:AiM 2000.4.26発売
マキシシングル[編集]
- 『Butter-Fly』 歌:和田光司 2004.8.1発売
- 『I wish』 歌:前田 愛 2004.8.1発売
- 『brave heart』 歌:宮崎歩 2004.8.1発売
- 『Keep on』 歌:前田 愛 2004.8.1発売
アルバム[編集]
- 『デジモンアドベンチャー 歌と音楽集Ver.1』 音楽:有澤孝紀 1999.7.23発売
- 『デジモンアドベンチャー シングルヒットパレード』 1999.9.22発売
- 『デジモンアドベンチャー キュートビートクラブ』 音楽:有澤孝紀 1999.12.10発売
- 『デジモンアドベンチャー 歌と音楽集Ver.2』 音楽:有澤孝紀 2000.2.4発売
- 『デジモンアドベンチャー・ベストヒットパレード』 2000.3.24発売
- 『デジモンアドベンチャー好敵手キャラソングファイル』 2000.5.24発売
- 『デジモンテーマソングオリジナルカラオケベスト15』 2001.5.2発売
他シリーズ合同企画アルバム[編集]
- 『デジモン挿入歌ベストエボリューション』 2001.12.29発売
- 『デジモンガールズフェスティバル』 2002.2.6発売
- 『デジモンミュージック 太田美知彦セルフカバー集~未来へのメッセージ~』 2002.6.26発売
- 『デジモンオープニングベストスピリット(完全生産限定盤)』 歌:和田光司 2002.08.07発売
- 『デジモン挿入歌ワンダーベストエボリューション(完全生産限盤)』 2002.12.4発売
- 『デジモンミュージック100タイトル記念作品 We Love DiGiMONMUSiC(完全生産限定盤)』 2002.12.25発売
- 『We Love DiGiMONMUSIC SPECIAL勇気を受け継ぐ子供達へ-お台場メモリアル 8/1計画-』 2003.7.24発売
- 『デジモン挿入歌ミラクルベストエボリューション(初回生産完全限定盤)』 2003.12.26発売
- 『デジモン超進化ベスト!』 2006.3.8発売(同年12.21再リリース)
- 『デジモン10th ANNIVERSARY-夢への架け橋-』 2007.8.1発売
- 『デジモン超進化ベスト2!』 2007.8.22発売
ドラマCD・関連ゲーム[編集]
- 『アノードテイマー』・『カソードテイマー』
- この2つは、イベントなどの違いはあれどストーリーは同じ。アノードは+という意で、キメラver、カソードは-の意で、ムゲンverと呼ばれる。
- 1999年の大晦日、太一達が撃破した強敵達がミレニアモンの力によって復活。拘束された選ばれし子ども達を救うため、リョウがデジタルワールドへと降り立つ。
- アニメの世界においてもミレニアモンによる事件はあったようだが、アニメの世界での出来事とゲームでの出来事はあくまでパラレルであり、ゲームそのままの出来事がアニメ世界においても起こったわけではない。同様に、ゲーム内に登場する太一達選ばれし子供達も、アニメの世界の太一達とはパラレルワールドでの別人と思われる。
- キャラクターソング ミニドラマ+ミニドラマ
- 連続ドラマCD版デジモンアドベンチャー。 ミニドラマシリーズ3作は基本的にパロディチックかつ破天荒であり、テレビシリーズとはかなり雰囲気が異なる、番外編の様な趣[12]。
- 『デジモンアドベンチャー キャラクターソング ミニドラマ (1)』 1999.11.3発売
- 『デジモンアドベンチャー キャラクターソング ミニドラマ (2)』 1999.12.3発売
- デジモンキャラクター総出演のオリジナルストーリー第2弾。収録されているドラマは光子郎、ミミ、ヒカリがメインで全て繋がっている。3人のキャラクターソングも収録。
- 光子郎の書いたラブレターの相手を巡って、選ばれし子供達(特にミミ)が熱い戦いを繰り広げる。
- 『デジモンアドベンチャー キャラクターソング ミニドラマ (3)』 2000.1.7発売
- デジモンキャラクター総出演のオリジナルストーリー第3弾。収録されているドラマはヤマト、タケルがメインの物とデジモン達がメインの新春デジモン演芸。ヤマトとタケル2人のキャラクターソングも収録。
- 『デジモンアドベンチャー オリジナルストーリー 2年半の休暇』 2003.4.23発売
- 本作と02の間を挟む2年半の、タケルとヒカリ以外の6人のそれぞれの物語。
- アニメ・デジモンシリーズ終了を記念して4作同時に後日談のドラマCDを発売した。
作中に登場した実在の建造物・キャラクター[編集]
- 東京タワー
- お台場
- 東京ビッグサイト(ストーリー中では東京ビックファイトと表記されている)
- フジテレビ
- レインボーブリッジ
- 大江戸線(ストーリー中では当時の路線名の都営12号線と表記されている)
- 竹芝桟橋
- 光が丘団地
- 新宿駅
- ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)
- 都電(東京都交通局7000形電車。最終回で現実世界に戻るために使用された。それまではただ放置されているだけだった。次作の劇場版第2作『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』のエンディングにも登場している)
- ガチャピン
- ムック
- Pちゃん
- 東大泉2丁目(表札のみ・東映アニメーションの所在地)
注釈[編集]
- ↑ 「小説デジモンアドベンチャー1 いま、冒険がはじまる」より
- ↑ 2.0 2.1 「TVアニメ&劇場版アニメデジモン公式超図鑑」より
- ↑ 3.0 3.1 「DIGIMON MOVIE BOOK」より
- ↑ 「小説デジモンアドベンチャー3」 、「デジモンアドベンチャーDVDBOXブックレット」などより
- ↑ 朝日新聞2000年6月30日
- ↑ 決定!これが日本のベスト100,2004年9月29日放送分『アニメ最強名場面ベスト100~幻の第1話&感動の最終回SP~』[1]
- ↑ 決定!これが日本のベスト100,2004年4月11日放送分『世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100』[2]
- ↑ [3]
- ↑ おそらくファイアーウォールを越えたモノという意味。しかしデジタルワールドにおけるファイアーウォールがどのような存在かは不明。
- ↑ 日経エンタテインメント!2007年1月号より
- ↑ 劇中の刺身の製造日より3月4日と推察される。現実ではありえないが、公式設定で春休みとなっている。また、この日はこの映画の公開初日であった。
- ↑ ただし、角銅博之氏のサイトによるとTV最終回(1999年夏)から2000年春正月までの間だけでも最低3回はデジモン達と会っており、そのころの様子はドラマCDとしてリリースされており、ちゃんと新年演芸会などをやっていた、との事なので全てが単なる番外編ではない可能性もある。
外部リンク[編集]
このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事はデジモンアドベンチャーにあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaはGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。