「栢山駅」の版間の差分
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+ | * [[2020年]]([[令和]]2年)- 2022年度中に実施予定のダイヤ改正からの、10両編成の快速急行・急行の停車に向けて、栢山駅のホーム延伸工事を推進することが発表される予定。 | ||
+ | *[[2022年]](令和4年)[[10月1日]](予定)- ホームの10両編成対応工事完了に伴い、全ての急行の停車駅となり、相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する快速急行が停車するようになる予定。また、[[小田急小田原線#区間急行|区間急行]]が設定され、停車駅となる。再び準急の停車駅となる。 | ||
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=== 駅名の由来 === | === 駅名の由来 === | ||
駅名は周辺の「'''栢山'''」という地名からとられた。この「栢山」という地名は、昔は{{いつ|date=2010年10月}}「賀山」と表記されていたが、いつのまにか「栢山」に転じたものである。「栢山」は地名・駅名とも同じだが、地元では 「か'''やま'''」と発音するのに対し、小田急側では「'''か'''やま」 と発音している。このことは車内アナウンスで確認できる。 | 駅名は周辺の「'''栢山'''」という地名からとられた。この「栢山」という地名は、昔は{{いつ|date=2010年10月}}「賀山」と表記されていたが、いつのまにか「栢山」に転じたものである。「栢山」は地名・駅名とも同じだが、地元では 「か'''やま'''」と発音するのに対し、小田急側では「'''か'''やま」 と発音している。このことは車内アナウンスで確認できる。 | ||
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+ | === ホーム延伸工事 === | ||
+ | 開業当初は、栢山 - 足柄間の4駅と同様、ホームの[[有効長]]が120m(20m車6両分)となっていた。このため、2018年3月16日までは6両編成の急行が停車していたものの、10両編成の列車は通過しており、翌3月17日のダイヤ改正以降は急行停車駅から除外されていた。 | ||
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+ | しかし、周辺の人口増加に伴い、10両編成の急行を停車させるため、当駅の上り・下りの2面2線のホームを新宿方面に85m延伸する工事が2020年度より行われ、2022年10月1日のダイヤ改正より当駅に全ての急行が停車するようになり、加えて一部の快速急行が相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する形で停車するようになる予定。 | ||
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== 隣の駅 == | == 隣の駅 == | ||
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+ | ::;2022年10月1日から | ||
+ | :: {{color|#f89c1c|■}}快速急行 | ||
+ | :::; 通過 | ||
+ | ::{{color|#ef4029|■}}急行・{{color|#A757A8|■}}区間急行・{{color|#00ab76|■}}準急・{{color|#18469d|■}}各駅停車(区間急行・準急は平日の朝夕のみ運転) | ||
::: [[開成駅]] (OH 42) - '''栢山駅 (OH 43)''' - [[富水駅]] (OH 44) | ::: [[開成駅]] (OH 42) - '''栢山駅 (OH 43)''' - [[富水駅]] (OH 44) | ||
2019年6月10日 (月) 20:52時点における版
栢山駅(かやまえき)は、神奈川県小田原市栢山にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 43。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西の両ホームに別々の改札口が置かれており、ホーム間は跨線橋で接続されている。西口は終日営業しているが、東口は時間帯により駅員無配置となる時間がある[1]。なお、当駅を含む新松田 - 小田原間の途中5駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)しかないので、10両編成の急行は全列車が通過する。
また、土休日ダイヤの小田原7:54発相模大野行と21:40発本厚木行の6両急行は当駅を通過する。
2015年度には、隣の開成駅・富水駅の他に螢田駅・足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画されている[2]。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | 小田原線 | 上り | 相模大野・新宿・千代田線方面 |
利用状況
2013年度の一日平均乗降人員は9,650人である[3]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。
年度 | 一日平均 乗降人員[4] |
一日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1995年 | 6,388[5] | |
1998年 | 5,821[6] | |
1999年 | 5,638[7] | |
2000年 | 5,196[7] | |
2001年 | 5,072[8] | |
2002年 | 4,872[8] | |
2003年 | 9,284 | 4,693[9] |
2004年 | 9,048 | 4,636[9] |
2005年 | 9,034 | 4,623[10] |
2006年 | 9,139 | 4,681[10] |
2007年 | 9,518 | 4,859[11] |
2008年 | 9,554 | 4,865[11] |
2009年 | 9,398 | 4,773[12] |
2010年 | 9,316 | 4,725[12] |
2011年 | 9,328 | 4,725[13] |
2012年 | 9,379 | 4,749[14] |
2013年 | 9,650 |
駅周辺
線路の東側を酒匂川が並行して流れる。二宮尊徳(金次郎)の生誕の地として知られ、近くには生家や尊徳記念館などがある。
- 栢山駅前郵便局
- 神奈川県立小田原城北工業高等学校
- 小田原百貨店 栢山店
- 神奈川県立大井高等学校(徒歩20分又はバス)
バス路線
東口から発着し、箱根登山バスと富士急湘南バスの路線が乗り入れている。以前は山北駅・新松田駅・和田河原駅への路線もあったが、廃止されている。
- 箱根登山バス
- 小田原駅東口 - 栢山駅
- 栢山駅 - 飯田岡入口 - ダイナシティ - コロナワールド
- 富士急湘南バス
- 栢98 栢山駅 - 大井高校
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
- 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 新松田以西に「準急」が乗り入れなくなったため、「準急」の停車駅から外れる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田原から本厚木まで各駅に停車する急行について、新松田で各駅停車から急行に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる。また、小田原から先の箱根登山線へ直通列車がなくなる。
- 2020年(令和2年)- 2022年度中に実施予定のダイヤ改正からの、10両編成の快速急行・急行の停車に向けて、栢山駅のホーム延伸工事を推進することが発表される予定。
- 2022年(令和4年)10月1日(予定)- ホームの10両編成対応工事完了に伴い、全ての急行の停車駅となり、相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する快速急行が停車するようになる予定。また、区間急行が設定され、停車駅となる。再び準急の停車駅となる。
駅名の由来
駅名は周辺の「栢山」という地名からとられた。この「栢山」という地名は、昔は いつ?「賀山」と表記されていたが、いつのまにか「栢山」に転じたものである。「栢山」は地名・駅名とも同じだが、地元では 「かやま」と発音するのに対し、小田急側では「かやま」 と発音している。このことは車内アナウンスで確認できる。
ホーム延伸工事
開業当初は、栢山 - 足柄間の4駅と同様、ホームの有効長が120m(20m車6両分)となっていた。このため、2018年3月16日までは6両編成の急行が停車していたものの、10両編成の列車は通過しており、翌3月17日のダイヤ改正以降は急行停車駅から除外されていた。
しかし、周辺の人口増加に伴い、10両編成の急行を停車させるため、当駅の上り・下りの2面2線のホームを新宿方面に85m延伸する工事が2020年度より行われ、2022年10月1日のダイヤ改正より当駅に全ての急行が停車するようになり、加えて一部の快速急行が相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する形で停車するようになる予定。
隣の駅
脚注
- ↑ 駅係員の配置時間は、7:15 - 11:15、13:15 - 18:15、19:30 - 終電である。
- ↑ [1]
- ↑ 小田急電鉄「事業案内」
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
- ↑ 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
- ↑ 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
- ↑ 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
- ↑ 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
- ↑ 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
- ↑ 12.0 12.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成23年度)235ページ
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成24年度)237ページ
関連項目
外部リンク
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