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2015年10月21日 (水) 23:35時点における版
矢吹駅（やぶきえき）は、福島県西白河郡矢吹町中町にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）東北本線の駅である。
東北本線仙台エリアにおける「Suica」利用区域の南端であり、当駅以南はサービスエリア外で利用できない。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。エレベーターが設置された橋上駅舎を有している。駅舎は正面が特徴的なもので、福島県建築文化賞を受賞している。
新白河駅管理の業務委託駅（JR東日本東北総合サービス委託）。みどりの窓口（営業時間 7：00 - 18：00。ただし、途中休止する時間帯あり）、Suica対応自動券売機、簡易Suica改札機設置駅。
郡山方面からの折返し列車が朝夕の時間帯あり、23時台の後半には当駅止まりの列車がある（夜間滞泊はない）。
のりば
| 1 | ■東北本線 | （下り） | 郡山・福島方面 |
| 2 | ■東北本線 | （下り） | 郡山・福島方面（始発と一部） |
| （上り） | 白河・新白河・黒磯方面（一部） | ||
| 3 | ■東北本線 | （上り） | 白河・新白河・黒磯方面 |
利用状況
2013年度の乗車人員は、1日平均1,174人である[1]。
| 年度 | 一日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 2000年 | 1,427 |
| 2001年 | 1,395 |
| 2002年 | 1,374 |
| 2003年 | 1,340 |
| 2004年 | 1,306 |
| 2005年 | 1,230 |
| 2006年 | 1,188 |
| 2007年 | 1,178 |
| 2008年 | 1,200 |
| 2009年 | 1,174 |
| 2010年 | 1,119 |
| 2011年 | 1,097 |
| 2012年 | 1,161 |
| 2013年 | 1,174 |
駅周辺
西口
- 白河警察署矢吹交番
- 福島銀行矢吹支店
- 白河信用金庫矢吹支店
- 矢吹郵便局
- 国道4号
- 福島県道186号矢吹停車場線
- 福島県道58号矢吹天栄線
- 福島県道55号郡山矢吹線
- 幸楽苑矢吹店
- すき家4号矢吹店
- ダイユーエイト矢吹店
- セブンイレブン矢吹店
- ミニストップ矢吹大町店
- 福島県立光南高等学校
- 矢吹町立矢吹小学校
- 矢吹タクシー営業所・乗り場
- 太陽観光交通タクシー乗り場
東口
- 矢吹町役場
- 矢吹町文化センター
- 福島県農業総合センター農業短期大学校
- 矢吹町立矢吹中学校
- 矢吹町立善郷小学校
- 大池公園
- メガステージ矢吹
- 東邦銀行矢吹支店
- 白河信用金庫矢吹東支店
- ローソン矢吹小松店
- ファミリーマート矢吹曙町店
- 矢吹自動車教習所
- 鏡石タクシー乗り場
路線バス
西口に乗り場がある。バス停名は「矢吹駅前」。
| 乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大信庁舎前 | 旧たいしん保育園 | 大信地域自主運行バス | 平日朝1本 | ||
| 赤坂集会所前、大信庁舎前、田園町府、大屋小学校前 | 老人福祉センター | 火・木曜昼1本 | |||
| 大信庁舎前、大屋小学校前 | 老人福祉センター | 平日夕1本 | |||
| 光南高校前 | 平日朝1本 | ||||
| 矢吹メガステージ | 火・木曜昼1本 | ||||
| 矢吹しらうめ荘 | 平日夕1本 |
歴史
- 1887年（明治20年）7月16日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1966年（昭和41年）10月1日 - 急行「あづま」停車開始。
- 1985年（昭和60年）3月13日 - この日のダイヤ改正により急行「あづま」廃止。以降、定期で優等列車の停車はなくなる。
- 1986年（昭和61年）3月3日 - この日のダイヤ改正により始発駅となる。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
- 1987年（昭和62年）7月14日 - 開業100周年記念式典開催。
- 1995年（平成7年）10月1日 - 新駅舎がオープン。
- 1998年（平成10年）1月21日 - 駅舎と周辺計画が福島県建築文化賞を受賞。
- 1998年（平成10年）10月23日 - 駅東側に「四季のプロムナード」が開通。
- 2009年（平成21年）3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始。
- 2009年（平成21年）3月31日 - 矢吹町の行政サービスコーナーが廃止。
- 2009年（平成21年）4月1日 - 矢吹町のコミュニティプラザ（旧：行政サービスコーナー）にて、指定管理者による運営を開始。
- 2009年（平成21年）9月1日 - コミュニティプラザに売店がオープン。
- 2012年（平成24年）10月1日 - 業務委託化。
その他
- 町内に御料場が存在したため、昭和初期まで、駅内に貴賓室が設けられていた。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、駅南方の線路上で普通列車が脱線、乗客に対し、地元の住民が避難所の提供、暖房器具や寝具の貸与といった支援活動を行った。これに伴い、町と地元の住民に対し、JR東日本から感謝状が贈られた。
隣の駅
脚注
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