「山形県立鶴岡南高等学校」の版間の差分

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2018年6月27日 (水) 19:21時点における最新版

山形県立鶴岡南高等学校
過去の名称荘内中学校
鶴岡中学校
鶴岡第一高等学校
鶴岡南高等学校
国公私立の別公立学校
設置者山形県
学区山形県西
併合学校
理念
校訓
設立年月日1877年
創立記念日
創立者
閉校年月日
共学・別学男女共学
高大一貫教育
中高大一貫教育
中高一貫教育
小中高一貫教育
幼小中高一貫教育
分校
課程全日制課程
通信制課程
二部以上の授業
単位制・学年制
設置学科全日制
 普通科
 理数科
通信制
 普通科
学科内専門コース
専攻科
別科
学期
高校コード06139F
中学校コード
所在地997-0037
山形県鶴岡市若葉町26-31
外部リンク公式サイト
公式サイト
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山形県立鶴岡南高等学校(やまがたけんりつ つるおかみなみこうとうがっこう)は、山形県鶴岡市にある公立の高等学校。県内有数の進学校である。広く地域から鶴岡南高校を南高(ナンコウ)もしくは鶴南(ツルナン)と略されて呼ばれる。生徒は南高生、もしくは鶴南生。

沿革[編集]

  • 1877年12月10日 - 鶴岡変則中学開校
  • 1880年1月 - 西田川郡中学と改称
  • 1886年 - 中学令改正により中学校は1県1校に限られることになり西田川郡中学廃校
  • 1888年7月1日 - 荘内私立中学校を旧西田川郡中学に設置
  • 1893年5月25日 - 県立中学と同等の資格を得て荘内中学校と称する
  • 1901年4月20日 - 山形県立荘内中学校となる
  • 1920年4月1日 - 山形県立鶴岡中学校と改称
  • 1948年4月1日 - 山形県立鶴岡第一高等学校と改称
  • 1950年4月1日 - 山形県立鶴岡第三高等学校を統合して山形県立鶴岡高等学校と改称
  • 1951年1月 - 校歌制定。作詞、山宮允、作曲、山田耕作
  • 1952年4月1日 - 学校分離により山形県立鶴岡南高等学校と改称


設置学科[編集]

全日制の課程

  • 普通科 160名(4クラス)
  • 理数科 40名(1クラス)
    • 2007年から1クラス削減され計5クラス編成になった。
    • 現在は2年次から理数科・普通科理系・普通科文系にクラス編成が行われる。

通信制の課程 

  • 普通科 80名

著名な関係者[編集]

卒業生・在籍者[編集]

学者


政治家
行政


文芸家


芸術家


芸能人


スポーツ


軍人


その他

教職員等[編集]

行事[編集]

  • 学校祭 体育祭と文化祭が1年おきに開催される。文化祭は2日間行われ、初日がクラス単位でのステージ発表で、2日目は模擬店などの活動。Mr.南高 Ms.南高として、生徒の人気投票が行われる。2007年度は文化祭。2003年から「ストレス屋」という、最終的にはストレス発散を目的とした模擬店が始まり今も受け継がれている。
  • マラソン大会 小真木原運動公園からスタートする。男子8キロ・女子5キロを走り、途中給水ポイントがある。
  • 球技大会 クラス単位で2日間に亘って行われる。種目はサッカーバレーボールバドミントン卓球ソフトテニス。(その種目の部活動に参加している者は、参加することはできない。)
  • 定期戦 年に1度行われる隣接する鶴岡工業高等学校のそれぞれのサッカー部と野球部の試合。小真木原運動公園で行われる。野球部の試合には吹奏楽研究会と応援団、有志のチアガールの応援が加わる。
  • 激励会 受験勉強に疲れた3年生を励ます会。後半では3年生がダルマに目を入れる。ダルマは翌年には白インクで塗られ再利用される。

部活動[編集]

  • 27の部活動を展開している。中でも音楽部は全国大会の常連。陸上部や弓道部がインターハイ出場を果たした年もある。なお、吹奏楽研究会は部としてではなく研究会として活動している。JRC同好会という組織もある。
  • 27の部活動の他にも執行部という様々な生徒会活動を行う部活動ではない組織がある。基本的には三年生中心ではあるが、一年生、二年生も入部することができる。

制服[編集]

  • 男子は黒の詰襟学生服の上下。女子は独自デザインの紺ブレザーと紺のスカート及び、灰と白の縦ストライプのワイシャツと紺のナロータイ。
  • 夏期は男子は白のワイシャツ。女子は冬季同様のストライプのシャツとタイ。男女共通して夏季は上履きの代わりにサンダルを履くこともできる。色は緑・青・赤。

設備[編集]

  • 3年生の教室にのみクーラーが入っている。
  • 弓道場、柔道場、剣道場、テニスコート、プールがある。(但しプールについては、設備が故障しているため現在は使用されていない。)
  • 体育館はピロティ構造で外の部活動の部室兼冬場の練習場所となっている。また、体育教官室の下もピロティ構造で野球部とサッカー部の物置・大きな鏡のあるトレーニング場、となっている。そこはピロティと区別する為に、小ピロと一部の生徒に呼ばれている。
  • 道路を挟み隣には鶴岡工業高等学校があり、また女子校である山形県立鶴岡北高等学校も近い。
  • 鶴翔会館という固定席のある小ホールがあり、生徒会議や入学式・卒業式などの各種式典などが執り行われる。

カラス被害[編集]

目の前にある鶴岡公園の樹木がカラスの塒(ねぐら)になっており、学校の周りにはおびただしい量のカラスの糞が散乱している。夕方になるとグラウンドの白線に使用される石灰を食べに集まり、サッカーのライン通りに並ぶ。

2007年8月には、地域住民からのカラス被害の報告もあり駆除することになった。そこで、東京都などで使用されている捕獲用の罠が南高のプールの隅と赤川の二ヶ所に設置された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

出典[編集]