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2023年4月9日 (日) 00:55時点における最新版
こちらはアンサイクロペディアでOKされたおねショタについて記載しています。ユアペディアでのおねショタはこちらを参照。 |
~ おねショタ について、倉田麻由美
おねショタ(おねしょた)とは、神が人間たちに与えた美しき愛の形の一つであり、少年と年上の女性との恋愛・交友関係のことを指す。
目次
概要[編集]
おねショタという名称は、すなわち「お姉さん」と「ショタ」のカップリングの略称である。決しておねしょをしたショタのことではない。ここで言う「お姉さん」とは、少年にとっての姉というわけではなく、単に少年より年が上の女性の総称を指す。世の中には10代後半を「熟女」、成人女性をババア扱いする不届き者がいるが、今回の例に限ってはそいつらの言うところの「ババア」、つまりお年を召されたアラサー・アラフォーの方も、広義の意味で「お姉さん」と呼ぶ。50代以上はお呼びでないので帰ってください。
また、極端に少年の方がお姉さんを責める場合には、「ショタ攻めお姉さん受け」略して「ショタおね」と称される。
少年の定義[編集]
- 「少年」は、必ず「お姉さん」より年齢が下の男性でなくてはならない。男装少女・オナベ・ふたなり女[1]は不可とする。
- 「少年」は、あまり大人びた外見をしてはならない。できる限り10才前後が望ましい。また、あまりに面白い外見である場合は除外することもある。
- 「少年」は、性的行為に積極的である必要はないが、女性の身体に対し不快感や嫌悪感を抱いていてはならない。
- 「少年」は、出来るだけ「お姉さん」より小柄でなくてはならない。
お姉さんの定義[編集]
- 「お姉さん」は、必ず「少年」より(外見上の)年齢が上[2]の女性でなくてはならない。男性器の有無は定義に関係がないが、女性器は存在せねばならない。
- 「お姉さん」は、少なくともブスであってはならない。美人である必要はないが、最低でも第三者の観点から見てある程度は見栄えのする女性でなくてはならない。
- 「お姉さん」は、なるべく少年愛に興味を持っていなければならない。
- 「お姉さん」は、出来るだけ「少年」より背が高くなくてはならない。
魅力[編集]
とまあ定義を書いたところで、おねショタ自体知らなかったり、知っていても興味を持たない人にとっては「ふーん、で?」の一言で済まされることだろう。そこでこの項目ではなぜ「おねショタ」がこういうもののように趣味の一ジャンルを築けたのか、と言うことについて考察していこうと思う。
まず、冒頭で述べたとおり「少年」と「お姉さん」はこの世で最も遠い存在である。少年ならば少女と、お姉さんならばお兄さんと恋愛・交友関係を深めるのが一般的であろう。
だが、よくよく考えてみてほしい。この平成の世の中で、少年が「性」に目覚めた時、最初に意識する女性は同年代の少女なのだろうか? 答えはNOだ。CMに出ていたり、雑誌のグラビアで痴態美貌を晒しているのは、紛れもなく彼等より年上の女性である。同年代の少女にいきなり欲情するような奴はよっぽどのガキかまたはエロゲ主人公並のラッキースケベ野郎に他ならない。すなわち少年の年上の女性に向ける情熱的な愛は、少年の後々の恋愛観念構築における最初の段階と言えるわけだ。
ではお姉さんはどうだろうか。古くはつばめ(鳥ではない)、新しくはジャニーズアイドルの例を挙げるまでもなく、古来より女性は年下の男性へ向ける愛を生まれながらに持っていた。それは全ての女にとって、必ず「新たな命を孕む」という体の機能がある以上仕方のないことなのだ。全ての生物に存在する「母性本能」に、発達した人間の知能は「慈」の心を与え、完全なものとした。故に女性は年下の男性…特に、少年への慈しみを持った魂を持ち、この世に生まれてくるのだ。
こうして少年は背伸びしながら、女性は腰をかがめながら、互いに磁石のように惹かれあい、心を近づけようとしていくのだ。その「過程」も「結果」も大事であり、その全てに対し心の安堵が抱ける、それがおねショタなのである。断じて「んほォォォォォォォーっ!! おねショタがしゅきィィィィィ!! いぐぅぅ、いっぢゃうぅぅ、おねショタでじがイゲなぐなりゅよぉぉぉ!!! おねジョダギヂ○イになっぢゃうよぉぉぉおぉぉぉん!!!」などといった下卑た欲望を抱いているわけではないのだ。
え? じゃあマスメディアの無かった昔の少年たちは年上の女性にどんな思いを抱いていたかって? 知るかそんなもん!!!
おねショタ教とは[編集]
そういった経緯でおねショタを愛するのはいいものの(あまりよくないが)、その愛が行き過ぎておねショタへの思いが「崇拝」に代わり、それこそが至上の愛の形であると信仰する思想のこと。心理学的には801病に近い。
この症状が進みだすと、周囲の空気も読まずに風俗店の呼び込みの如くおねショタ教を布教しだしたり、天馬座師弟とかエド×ホークアイとか刹那×スメラギさんなどといった公式設定ガン無視のCPで妄想を始めたりする。勿論日本国憲法には思想の自由が明記されている以上単純な「悪いこと」ではないのだが、迷惑を蒙る相手がいることを考えずにそういったことを脇目も振らずに行うのは、滑稽かつ不愉快な行動である。
末期信者になると「街中でお姉さんと少年が一緒にいるのを見ただけで勃起した」「蜘蛛やカマキリやタコブネやチョウチンアンコウやクロダイの交尾を擬人化して抜いた」「元素記号や数式ですらおねショタ妄想を炸裂させるようになった」「もうおねショタ以外の何を見ても興奮しなくなった」「AV男優を脳内でショタ化しないと抜けなくなった」「有り余るほどの大金を手に入れたらお姉さんと少年を奴隷として買ってひたすらセックスさせまくりたいなどという妄想を一度でも考えた」「BLや百合にまで手を伸ばし、どちらか一方を性転換させることで疑似的なおねショタを楽しんだ」「おねショタ以外のカップリングなど全部邪道に見えるようになった」などといった症状を併発するようになるため、何事ものめり込みすぎは精神衛生上よくないことと思わねばならない。
著名な信者[編集]
歴史[編集]
全てのおねショタの起源は古代ギリシアまで遡る。ギリシアでは、愛を司る天使・エロス(クピド)が、美の女神アフロディーテ(ビーナス)の義理の息子として働いていた。ある日アフロディーテはエロスに、「私にも匹敵するほどの美貌を持つと自慢する女がいるらしいから、そいつとブサイク男を結婚させて来い」と醜い嫉妬から生まれた無茶振り命令した。エロスはまだ子供だったのでさっさとその女性・プシュケーを不細工野郎とくっつかせて帰って遊ぼうと思っていたのが、眠りにつくプシュケーの美しい姿を見てびっくり仰天、自分が恋に落ちてしまった。エロスはプシュケーに男が寄り付かぬよう母親の命令に従ったフリをし、プシュケーを深山幽谷の頂上に建てられた生贄の祭壇へ誘った。そしてまんまとプシュケーを誘拐して自らの宮殿に運び、姿を見せずに彼女の生活を支え、夜になれば彼女に愛を囁き、深く契りを交わした。
勿論すぐに母親にばれて親バカのアフロディーテは大激怒、散々プシュケーをブチのめした挙句、無理難題を押し付けて息子から離そうとした。だが、自らの事を心から愛してくれているエロスの思いに応えるべくプシュケーは命を懸けてこれらの艱難辛苦を乗り越え[3]、漸くアフロディーテは音を上げ、息子との交際を認めた。かくてプシュケーはエロスと初めて顔を合わせ、天上界に上がり彼と夫婦の契りをかわした。よかったなエロス、外見が美少年で。
この後、プシュケーは少年からの愛に命を懸けて応えたことから「魂」という意味でその名を後々に残すことになった。我々がお姉さんとショタの絡みという、関心がない者からは鼻くそほどにも思われないモノに全身全霊を込めるのは、彼女の「魂」と、エロスの「愛」が我々に受け継がれているからなのだ。
分類[編集]
おねショタには多彩なカップリングがあり、それらすべてを列挙していってはキリがないが、ある程度の属性別に分類することは可能である。
姉弟型[編集]
姉弟型は少年とお姉さんが、互いに信頼できる姉と弟のような関係であるカップリングを指す。冒頭で述べた通りこれには血縁関係は不必要だが、血縁関係のある姉弟もこれに含む。この場合のお姉さんは両親の再婚や兄の結婚などによる義理の姉(後者は浮気だが気にしてはならない)やいとこなどといったいわゆる「義姉」であることが多いが、近所のお姉さんや学校の先輩後輩などといった姉弟分の関係もこれに含む。
姉弟型は最もおねショタらしいおねショタであり、それ故に姉がいた視聴者・読者からは敬遠されることが多い。
- 姉弟型の一例(以下、特別な例外がない限りお姉さんを先に、少年を後ろに表記する)
- 葵アキと葵ソラ(あきそら)※血縁有
- 暁美ほむらと鹿目タツヤ(魔法少女まどか☆マギカ)
- 実に11歳差のカップリングだが、恭さや[4]を軽く上回るほどの支持者を持つ。
- 成長して結婚すれば、生まれた子供が女の子だった場合新たな希望が生まれる。
- Meiko or 初音ミクと鏡音レン(ボーカロイド)
- 2次創作の数で行けば最も多いおねショタCPと思われる。確証はない。
- 戸倉ミサキと先導アイチ(カードファイト!ヴァンガード)
- アイチがあまりにも女性的な外見なので疑似百合扱いする者もいるが、そんなのは邪道である。
- イカ娘と相沢たける(侵略!イカ娘)
- カップリングの少ない本作では珍しいNL[5]CPの一例。
- カスミとタイチ(電撃!ピカチュウ)
- この漫画がビョーキと言われる原因の一つだが、カスミがタイチに対し掲載誌らしからぬ感情を抱いていたことも事実。
- 波真本美奈子と波真本ゆうと(あねちゅう!)※血縁有
- おねショタを皮肉っているとしか思えないほどのガ
チキチっぷり。[6]
- おねショタを皮肉っているとしか思えないほどのガ
- 村上夏美と犬神小太郎(魔法先生ネギま!)
- あと8年待てば合法的に「村上小太郎」になれるよ! やったねコタちゃん…あ、逆?
- 紅葉と三次(NINJA GAIDEN Σ2)
- ヒロインと、脇役の村民のカップリング。作中でコイツとしか絡みが無いからしゃあない。
- 秋山澪と田井中聡(けいおん!)
- 「姉の友人」ほど美味しい物件はない。
- ライダー・ガールズと石倉五郎(仮面ライダー)
- 『新仮面ライダーSPIRITS』での「いいかお前たち、石倉育英会に入ったら、俺がみんなの父ちゃんで姉ちゃん先生(ライダーガールズ)がみんなの母ちゃんだ!」というセリフに余計な想像をしたおねショタ教徒は数知れず。
- カメレオン星座のジュネとアンドロメダ瞬(聖闘士星矢)
- 野郎だらけのむさくるしい漫画における綺麗所二人のCP。敵対型でもいいんだけどね。
母子型[編集]
母子型は年が大きく離れたカップリングであり、年上の女性が少年に見せる母性が強いカップリングの事を指す。この場合女性はババア扱いされるような熟女であることが多いが、少年が赤ちゃんみたいな幼児ばかりかというとそういうわけではない。母性本能というものは女性には心のどこかに必ずしも存在するモノであり、その対象は幼児でなくとも構いはしない。
薄い本ではまず間違いなく母乳ネタが入る。
- 母子型の一例
- 藤壺中宮と光源氏(源氏物語)
- 日本初の母子型おねショタCP。幻の第1.5帖『輝日宮』の存在を知ったおねショタ教徒たちは一様に狂喜乱舞したとかしていないとか。
- お岩さんと平公(四谷快談)
- フェイト・T・ハラオウンとエリオ・モンディアル(魔法少女リリカルなのはStrikerS)
- 義理の母親と息子の関係に当たる。ただし実際の市場では妹分との絡みの方が多く、かろうじてエリフェイであってもせっかくの美少年を単なる竿男優扱いしている作品も多いのが難点。
主従型[編集]
主従型(おね上位)[編集]
お姉さんと少年が主従関係にある中で、お姉さんが上司で少年が配下のカップリングを指す。この場合はお姉さんが少年に対し生殺与奪の権利を持っており、少年が受けになることが多い。主にM男に多いCPか…と見せかけて、少年側が反旗を翻してガンガンに攻めまくったり、ドMのお姉さんが少年に対し自分を攻めるように命じたりする場合もある。
比較的SF要素のある作品に多いカップリングでもある。
- 主従型(おね上位)の一例
- 「わたし」と助手さん(人類は衰退しました)
- 女神パルテナとピット君(新・光神話 パルテナの鏡)
- ココ・ヘクマティアルとヨナ(ヨルムンガンド)
- おねショタというか、飼育員と猛獣に近い気もしないでもない。
- 葛城ミサトと碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)
- 実に15歳差だが(シンジ君の年齢とほぼ同じ)、「帰ってきたら続きをしましょう…」に萌え死んだ少年たちは数知れず。
主従型(ショタ上位)[編集]
上記の反対で、お姉さんが部下で少年が上司のカップリングを指す。現実世界ではまず起こりえないが、天才児の少年と彼に母性的な愛情を傾ける女部下の関係にやきもきするCP。先刻とは逆に、現実離れしたファンタジックな世界観に多い。また、この場合攻め受けの逆転現象はあまり見られない。いわゆるショタおね展開が多い。
- 主従型(ショタ上位)の一例(例外的に少年を先に書く)
- ネギ・スプリングフィールドと神楽坂明日菜(魔法先生ネギま!)
- 最もわかりやすい主従型(ショタ上位)の例。事実、ネギの公式プロフィールには「好きなもの・お姉ちゃん」との記述がある。
- クロノ・ハラオウンとエイミィ・リミエッタ(魔法少女リリカルなのは)
- 公式。ぶっちゃけ脇役たちによるなのは争奪戦から放り出されただけとも取れるのだが。
- ガルシア・フェルナンド・ロベレスとロベルタ(BLACK LAGOON)
- 作中で熱烈なキスも交わしている。
- 橘ワタルと貴島サキ(ハヤテのごとく!)
- これも上と同じ少年主君とメイドのコンビだが、メイドとしての出来は雲泥の差である。
- リオン・マグナスとマリアン・フュステル(テイルズオブデスティニー)
- これも少年主君とメイドのコンビ。互いに[7]技名に思い人の名を付ける程の溺愛っぷり。おねショタ目的ならば漫画版の『儚き刻のリオン』がオススメ。
- ラルとミオ先生(BLUE DRAGON ラルΩグラド)
- 日番谷冬獅郎と松本乱菊(BLEACH)
- 日番谷には雛森、松本には市丸とそれぞれ対応する相手がいるにもかかわらず、あまりにベタベタしているため(主に乱菊が)このカップリングも根強い人気を誇る。
- 雲仙冥利と呼子笛(めだかボックス)
- 平時から乳揉みまくったり抱き着いたり一緒にお風呂入ったりと乳繰り合いっぱなしの風紀委員コンビ。善吉も言及してるが、こいつらのどこに風紀があるんだ?
- ゼルマン・クロックと白峯サユカ(BLACK BLOOD BROTHERS)
- 二人とも吸血鬼であり、ゼルマンの方はいわゆる「ショタジジイ」なのだが主従萌えの方が強いためここに分類する。
- デス・ザ・キッドとリズ・トンプソン(ソウルイーター)
- キッドの年齢は不明なので一概にリズをお姉さんとも呼びづらいが、外見年齢及び身長は彼女の方が上。
- バレンヌとクラウディ(マリンハンター)
- ハイジと鳥居大路千歳(HUNGLY JOKER)
- ただし鳥居大路は合法ロリに近いためあまりおねショタ色はない。
- 足利義昭と明智ミツヒデ(戦国乙女シリーズ)
- 本作の数少ないNL要素。
- 焔王と侍女悪魔(べるぜバブ)
- 当の本人はラミア一辺倒で全然気が無いって? 胸元爆開け+ミニスカの美女三人と始終顔を突き合わせていたらそのうち「目覚める」だろ。
相棒型[編集]
お姉さんとショタの間に相利共生の関係が成り立つケースを指す。この場合はショタおねでもおねショタでもどちらでもいけるというリバ性、ではなく利便性があり、多くのおねショタ教徒に好まれている。友情型とは違い、表向きには互いを利用する目的でつるんではいながらも、弱さも強さも清濁合わせ呑んで互いを愛しているという点が特徴。
- 相棒型の一例(例外的に少年を先に書く)
- サーシャと織部まふゆ(聖痕のクエイサー)
- 飛影と躯(幽遊白書)
- 躯の中の人曰く「飛影の躯に対する思いには、ほんのちょっと『Like』じゃなく『Love』も入ってんじゃないかな」らしい。
- ブラック☆スターと中務椿(ソウルイーター)
- どう見ても椿が年上なのだが、舞台となる死武専は複式学級のため同じクラス。
- 鏡音レンと巡音ルカ(ボーカロイド)
- さっきのメイコやミクとどう違うんだと思うかもしれないが、レンからして見ればルカは「妹」のためここに入る。まあルカからして見れば弟みたいなもんなのだろうが。
- ルカとシノ(メタリカメタルカ)
- こっちのルカはショタの方だからね。
- タケルと聖天使ペロエル(リビドーハンタータケル)
- 一見愛人型にも見えるけど、まぁこっちで。
- 空野太陽と諸葛孔明(イナズマイレブンGO)
師弟型[編集]
お姉さんと少年の間に師匠・弟子の関係があるカップリングを指す。勿論一番多いのは女教師×男子学生のCP。この場合は、姉妹型や相棒型よりも年の差が大きいことが多い。
この場合はお姉さんが少年に対して上位(師)である者を指し、某漫画のように少年が師匠であるモノは含まない。
- 師弟型の一例
- 蒼崎青子と遠野志貴(月姫)
- 栴檀は双葉より芳しとはよく言ったものである。
- メイコさん[10]としゅんちゃん(探偵!ナイトスクープ)
- 一応『3次元』…というか実在の人物同士だが、「これを知らない奴はおねショタ界でもニワカの中のニワカ」と言われるカップリング。事実は小説よりも遥かに奇であった。
- このページに挙げた中でもかなりのレベルの13歳差カップルだが、ショタの方の親から公認のCPなんだぜ。
性別が逆じゃない上に美人に生まれて良かったな!
- 赤名累と轟カケル(超速変形ジャイロゼッター)
- 元レースクイーンという美貌の持ち主なのに思春期の少年と同棲するとはいい度胸である。
- 風見みずほと草薙桂(おねがい☆ティーチャー)
- 卒業後に結婚し、公式に夫婦となった。
- メーテルと星野鉄郎(劇場版銀河鉄道999)
- 母子型との融合。主人公の鉄郎君は原作ではただのヘンな顔のうさんくさいガキだが、劇場版では一人前の男になった。多くの人をおねショタ教に入信させた悪魔の作品。
- 百枝まりあと西浦高校硬式野球部員(おおきく振りかぶって)
- 花井や巣山までショタ呼ばわりしていいのかどうかは人によるが、特定の人物を規定したくないのでこう表記する。
- エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルと近衛刀太(UQ HOLDER!)
- 姉弟型や母子型との融合型。刀太は「オバハンの裸体に興味ねーし」と嘯いているが、どうせツンデレの一環だろう。
- 相田マナと早乙女純(ドキドキ!プリキュア)
- 同時期に放送されていた連続テレビ小説に合わせ「純と愛」と呼ばれているぞ。
- 佐々木杏樹と佐々木小次郎(ガンリュウ)
- ご丁寧にも「年上のオナゴにしか興味がないのだ!」という地の文つき。
肉奴隷型[編集]
薄い本限定のカップリング。主従関係が進みすぎた結果、お姉さんもしくは少年がどちらかの性欲のハケ口にまで落ちぶれるカップリングの事。こうなってしまえば愛もクソもなく、ただただ下半身強化目的だけのカップリングになってしまう。ドS(ある意味ではドM)向けであり、強く拒否感を示す視聴者も多い。
ショタ攻めの場合、これも母乳出現率が異様に高い。
愛人型[編集]
肉奴隷型をマイルドにした形。双方愛し合ってはいるが、性的欲求の描写があるものを差す。姉弟型や相棒型から発展し、このケースで止まる場合が多い。
- 愛人型の例
- 南ちづると小山田耕太(かのこん)
- ぶっちゃけ本番行為以外は全部ヤッてるんだけど。て言うか漫画版ではその先まで行った。
- メルチェリーダと直哉(ロッテのおもちゃ!)
- もはや何も言うまい。真相は「アスタロッテのおもちゃ EX」で各自検索のこと。
- 田島綾子と田中啓(職業・殺し屋)
- 師弟型→相棒型→主従型(ショタ上位)を辿りここまでたどり着いた珍しいおねショタ夫婦。
- ニケ・ルメルシエとリヴィウス1世(それでも世界は美しい)
- 主人公が嫁いだ先がショタだった、というシチュ。分類が困難なので、アニメ版でアーン♥♥らしき描写があったのを判断しとりあえずここに。相棒型のように見えなくもないが、ある意味ショタ上位主従型でもある。
敵対型[編集]
前提条件が「愛」ではなく、双方の「対立」から始まるおねショタのこと。バトル漫画の法則として、「魅力的な敵キャラはいつしか主人公の力を認め『強敵』と書いて『とも』と呼ぶようになる」というお約束があるが、それを応用した例。まだ数は少なく、今後の進化が見込まれるタイプ。
- 敵対型の一例
- ルーヒー・ジストーンとハス太(這いよれ!ニャル子さん)
- 水の精霊と風の神なので性格が合うはずもないのだが、どういうわけだかすっかり恋人同士になっている。腐女子涙目。
- ナボールとリンク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
- 「持ってきたらイイコトしてやるよ!!!」→「こんないい男になるんならあん時の約束守っとけばよかったねぇ…」
親友型[編集]
上記すべてに当てはまらないパターンであり、お姉さんと少年との間に互いを思いやる親友としての深い絆が芽生えるカップリングの事。相棒型とは異なり、相互の利用価値などを気にしない場合が多い。親友型は特に攻め受けが強調されることはなく、自然に互いを想い、求め合うケースが多い。べ、別に分類を考え付かなかったわけじゃないんだからね!
- 親友型の一例
- ライトニングとホープ・エストハイム(ファイナルファンタジー13)
- セツコ・オハラとシン・アスカ(スーパーロボット大戦Zシリーズ)
- どうでもいいが、ルナマリアもシンより一歳年上である。
- ミラ=マックスウェルとジュード・マティス(テイルズオブエクシリア)
- 初のW主人公でおねショタをぶちかますとは、バンナムめやってくれる。
- モルジアナ[11]とアラジン(マギ)
- 序盤は敵対型だったけど、まあこっちで。
特殊なおねショタの例[編集]
- 毛利蘭と江戸川コナン(工藤新一)(名探偵コナン)
- 知ってのとおりコナンは「見た目は子供、頭脳は大人」であり、厳密なショタではない。しかし、外見は完全無欠のショタであり、声も高山みなみであるため、蘭姉ちゃんとの掛け合いはおねショタとして見ることが可能である。
- 灰原哀(宮野志保)と円谷光彦(名探偵コナン)
- 同作品からになるが、今度は幼女の姿をしたお姉さん(合法ロリ)と普通の男の子のカップリング。この場合は哀からしてみれば光彦の思いはカワイイものであるが、哀が大人だと知らない光彦から見れば本気の思い、というすれ違いの想いを楽しむカップリングとなっている。
- マイとトランクス(劇場版ドラゴンボールZ 神と神)
- ドラゴンボールで若返りすぎたオバハンと、正真正銘のショタのカップリング。年齢差30歳。まさかすぎる取り合わせに一般視聴者は唖然とし、患者共は大フィーバーしていた。
偽物[編集]
- ヨーコ・リットナーとシモン(天元突破グレンラガン)
- 和登千代子と写楽法助(三つ目がとおる)[12]
- 峰さやかと鉄刃(YAIBA)
- バルサとチャグム(精霊の守り人)
上に挙げた例は、全て「異様に外見が幼く見える少年」と「その同年代の少女」の成すものである。おねショタ扱いすると鼻で笑われるので注意しようね[13]。
さて…[編集]
- 刑法176条【強制わいせつ】
- 13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
無限の言葉を並べたとて、至高の愛を解き放ったとて、現実とはかくも非情なものである。そのことを忘れ、2次元の世界に逃避し続けてはならない。ただ性欲をまき散らすタイプのロリコンが犯罪であるように、おねショタも互いを尊重し慈しむことを忘れ、いたずらに肉体ばかりを求めていては犯罪行為にしかならない。そのことを心の隅において、今日もおねショタを楽しんで生きて行こうではないか。
脚注[編集]
- ↑ やおい穴の有無に関しては保留とする。
- ↑ ショタジジイという厄介な代物がいるため、こう表記せざるを得ない。
- ↑ 実際はエロスが他の神々や妖精に手を回して試練をラクにしたそうだが、おねショタ教徒はこのことを隠蔽している。
- ↑ 音楽少年・上条恭介と主要人物の一人・美樹さやかとのカップリング。ネタバレすると人魚姫エンド。故に無理矢理運命を捻じ曲げて相思相愛にさせるファンも少なくない。
- ↑ 異性愛の事。こんなことまでいちいち書かねばならんとは世も末である。自重してほしいもんですなあ。
- ↑ 作者には申し訳ないが「魅力」の所で書いているマジキチのモデルは美奈子さんである。
- ↑ 携帯アプリ「テイルズオブタクティクス」参照。
- ↑ 第1話にて「俺がカゲ(化け物)をやっつけるからミオ先生は女を教えてくれ」とラルが発言し、次の話ではミオが「あの子(ラル)ったらまた部屋に女の子連れ込んで…」と嘆いているので、この二人の肉体関係はまず間違いなく存在していたと思われる。
- ↑ 及川先生から吸いまくってるから別に非処女でも悪くはないのだろうが、それだと能力が格段に下がるらしい。アホな設定である。
- ↑ さすがに本名を出すわけにはいかないので仮名で書かせていただきます。
- ↑ 元ネタではアリババの息子の妻。
- ↑ ただし、アニメ版『ブラック・ジャック』では実の姉弟だった。そっちの方が合ってると思う。
- ↑ ただし、少年が数百歳とか数万歳などといった桁違いの年増な場合、一周回っておねショタ扱いされるのだから不思議な話である。