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<nowiki>'''東映アニメーション'''株式会社(英語表記:'''{{Lang|en|TOEI ANIMATION CO., LTD.}}''') は、[[アニメーション]]制作を主体とした、映像製作・販売を主な事業内容とする日本の企業である。
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'''東映アニメーション'''株式会社(英語表記:'''{{Lang|en|TOEI ANIMATION CO., LTD.}}''') は、[[アニメーション]]制作を主体とした、映像製作・販売を主な事業内容とする日本の企業である。
 
{{基礎情報 会社|
 
{{基礎情報 会社|
 
社名 = 東映アニメーション株式会社|
 
社名 = 東映アニメーション株式会社|
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
*[[動物のカメちゃん]](同社ホームページにゲームがある)
 
*[[動物のカメちゃん]](同社ホームページにゲームがある)
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== トラブル・不祥事など ==
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=== 買いたたきの事例 ===
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[[2014年]](平成26年)12月17日、委託契約を結んでいる原画制作者、CGクリエーター約400人に対する報酬を[[消費税]]増税後も据え置く「買いたたき」を行ったとして、[[公正取引委員会]]より消費税転嫁対策特別措置法に基づく再発防止の勧告を受けた<ref>{{Cite web|title=東映アニメーションに再発防止勧告 公取委|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H0G_X11C14A2EE8000/|website=日本経済新聞|date=2014-12-17|accessdate=2021-01-26|language=ja}}</ref>。委員会の調査後、4-9月分の差額約2千万円を支払った。
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=== 異動及び通名使用問題 ===
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東映アニメーションで2013年ごろから演出として契約社員で働いていた人物(以下A)が、作画監督へ指示を出したところ大きな声で怒鳴られ<ref name="precari_2021"/><ref name="Yahoo_20210120">{{Cite news |和書|title= 東映アニメ、性的マイノリティの通称使用は「偽名」交渉拒否「子ども向けの作品作ってきた会社がまさか」|newspaper= Yahoo!ニュース|date= 2021-01-20|author= 松岡宗嗣|url= https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20210120-00218541|accessdate=2021-01-29}}</ref>、そのことを、上司に相談をすると、「働きバチが必要だ」「(作画監督を)だまくらかして使うんだ」などと指導を受けた<ref name="precari_2021">{{Cite web|title=名作たちが泣いている!東映アニメーション(髙木勝裕代表取締役)はハラスメントをやめろ!|url=https://precariatunion.hateblo.jp/entry/2020/10/05/192234|website=プレカリアートユニオンブログ|date=1601893354|accessdate=2021-01-26|language=ja|last=kumonoami}}</ref><ref name="Yahoo_20210120"/>。そのことについて、Aが異議を唱えると、Aの知らない間に異動願いが出され、演出から演出助手への契約変更を迫られ、さらに事務職の契約に変更させられた<ref name="precari_2021"/><ref name="Yahoo_20210120"/>。1ヶ月だけ、ということで契約書にサインをすると、異動先はアニメスタジオとは別棟で、しかも仕事の内容はダンボールの詰め込みなど、典型的な追い出し部屋であった<ref name="precari_2021"/><ref name="Yahoo_20210120"/>。Aは社内のホットラインにも通報し、なんとか演出助手までには戻ることができたが、後日、上からは「Aさんに演出の仕事は絶対にさせないように」というメールが現場に一斉送信されてしまった<ref name="precari_2021"/><ref name="Yahoo_20210120"/>。
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Aは労働組合「[[プレカリアートユニオン]]」に出会い、そこに加入し、東映アニメーション側に対して、団体交渉を申し込んだものの、東映アニメーション側は団体交渉に必要だった「就業規則等の資料」を提出せず、Webのみで行うという不誠実な態度だった\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。この団体交渉を担当していたプレカリアートユニオンの役員は、当時の状況について「先方はあえて論点をズラしてきたり、議論をかき乱すような不誠実な態度でした」とした上で「こうしたケースは時折あります。あくまで推測ですが、会社側の担当弁護士が『労働組合なんてまともに相手にする必要はない、そのうち疲れて諦めるでしょう』といったアドバイスをしている可能性はあります」と述べている\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。この団体交渉はオンラインという形で3回ほど行われたが、決着を見ず、4回目の団体交渉の時に、Aと労働組合側に、オンライン会議で用いるアドレスが受信されず、プレカリアートユニオンの役員が東映アニメーションに電話で、東映アニメーション側の担当者やその弁護士は東映アニメーションにいたことが確認したため、東映アニメーションに向かったものの、「いざ行ってみると、会社が入っているビルの1階エレベーターを警備員が封鎖していました。私たちがエレベーターに乗ろうとすると、会社側の弁護士が『酷いじゃないですか』など、私たちがあたかも乱暴なことをして乗り込んできているような言い方をして、警備員を使って追い出してきました」と当時の状況を振り返る\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。
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プレカリアートユニオンは[[2021年]]1月7日、東京都[[労働委員会]]に[[不当労働行為]]救済を申し立てた\u003Cref name=\"precari_2021\"/>。申し立てのきっかけは、契約社員の人事考課問題についての団体交渉時が不誠実だったためだが、[[LGBT]]の当事者で労働組合「[[プレカリアートユニオン]]」側の担当者が、通称を名乗った際に、東映アニメーション側が「偽名ではないか」という理由で団体交渉を拒否した\u003Cref>{{Cite news |和書|title= 東映アニメ、LGBT当事者の通称使用に「偽名ではないか」 団体交渉めぐり救済申立て|newspaper= 弁護士ドットコム|date= 2021-01-14|author= |url= https://www.bengo4.com/c_5/n_12314/|accessdate=2021-01-29}}\u003C/ref>。2021年1月12日にプレカリアートユニオンが行った記者会見で、[[LGBT]]の当事者に名前の確認をしたことは差別的で不当な労働行為に該当すると主張した\u003Cref name=\"jomo_20210121\">{{Cite news |和書|title= 性的少数者差別と救済申し立て 東映アニメ、交渉で戸籍名要求|newspaper= 上毛新聞|date= 2021-01-21|author= |url= https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/society/266808|accessdate=2021-01-29}}\u003C/ref>。会見で、プレカリアートユニオンの書記長は「表現者である東映アニメーションが性的少数者を差別するのは許せない」と述べている\u003Cref name=\"jomo_20210121\"/>。
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それ以降、団体交渉は行われず、書面という形でやり取りをしていた矢先に、東映アニメーション側から「(プレカリアートユニオンの役員が)偽名を用いており、本名は『◯◯』だという指摘があった」とした上で「(東映アニメーションと労働組合との間の)信頼関係を大きく毀損した」と記した文書が発送されてきた\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。実は、団体交渉の間に、プレカリアートユニオンの役員が通称名をしていることを、このプレカリアートユニオンを非難している、ある第三者が漏らしてしまい、それを基に、東映アニメーション側はプレカリアートユニオンに対して、「(プレカリアートユニオンの役員が)”偽名”を使っている」として、戸籍上の名前を見た上で、東映アニメーション側に、「信頼関係を毀損した」と言ってきたといういきさつがあった\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。プレカリアートユニオンの役員は「まず偽名ではなく、私が性的マイノリティの当事者で、戸籍上の名前とは異なる名前を使っていることは伝えました」と行動したが、東映アニメーション側は、これを理由に「団体交渉はできない」とかたくなに拒否し続けた\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。
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これについて、Aは「これまでも明らかに会社の態度は不誠実でひどいものでしたが、ここまでひどいのかと。まさかこんなことまで言ってくるとは思いもしませんでした」と述べ、プレカリアートユニオンの役員は「東映アニメーションの[[プリキュアシリーズ|『プリキュア』シリーズ]]は、性のあり方に関しても希望を感じられるメッセージを発信し、日本だけでなく世界中に影響を与えていると思います。そんな会社だからこそ、こんなことをやってしまえるのかと深く失望しました」と抗議している\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。
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=== 社内ネットワークへの不正アクセス ===
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2022年3月6日、社内ネットワークが第三者による不正アクセスを受けたことを確認し7日付で公表した。関係機関への報告を行うとともに外部の専門機関による調査を進めるほか、社内システムの一部を停止し、外部からのアクセスも遮断した<ref>[https://corp.toei-anim.co.jp/ja/press/press3317734943536499054.html 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ]、東映アニメーション株式会社、2022年3月7日</ref><ref>[https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/08/news103.html 東映アニメが不正アクセス被害に 詳細は調査中]、ITmedia NEWS、2022年3月8日</ref><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084Y30Y2A300C2000000/ 東映アニメ、社内システムに不正アクセス]、日本経済新聞、2022年3月8日</ref>。
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この社内システムの一部停止を受けて、2022年3月時点で制作しているテレビアニメ4作品(『[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険-|ドラゴンクエスト ダイの大冒険]]』『[[デリシャスパーティ♡プリキュア]]』『[[デジモンゴーストゲーム]]』『[[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]]』)の放映スケジュールに影響が出ることを11日に明らかにした<ref>[https://corp.toei-anim.co.jp/ja/press/press3317734943536499055.html 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に伴う、テレビアニメ作品への影響についてのお知らせ]、東映アニメーション、2022年3月11日</ref><ref>[https://www.sankei.com/article/20220311-ER2P26YY2BNERJETE6UABEZQK4/ 東映アニメに不正アクセス ワンピースなど放映に影響]、産経新聞、2022年3月11日</ref><ref name="nikkei_20220311">[https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1141Q0R10C22A3000000/ 東映アニメ不正アクセス 「ダイの大冒険」など放映影響]、日本経済新聞、2022年3月11日</ref>。このうち、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に関しては3月12日に放送する予定だった第73話の放送を延期した上で「ベストセレクション」として、第31話の再放送に切り替えた<ref>{{Cite news |和書|title= 東映アニメ、不正アクセスで「ワンピース」などの放送に影響 「ダイの大冒険」は放送延期に|newspaper= ITmedia|date= 2022-03-11|author= |url= https://web.archive.org/web/20220312095115/https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/11/news122.html|accessdate=2022-03-13}}</ref>。『デリシャスパーティ♡プリキュア』に関しては、3月13日は過去の作品を再編集した上で放送を行うことを、3月11日に放送されたテレビ朝日制作の夕方のニュース情報番組である『[[スーパーJチャンネル]]』の番組内で伝えた<ref>{{Cite news |和書|title= 13日の「プリキュア」は過去作品再編集で放送…東映アニメーションで不正アクセスによるシステム障害|newspaper= スポーツ報知|date= 2022-03-11|author= |url= https://hochi.news/articles/20220311-OHT1T51205.html?page=1|accessdate=2022-03-13}}</ref>。その後、3月13日の放送では「おさらいセレクション」として第4話を放送し、3月20日から4月3日までは『[[映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ]]』を3週に分けて分割放送することになった<ref>{{Cite web |url= https://web.archive.org/web/20220313000548/https://www.asahi.co.jp/precure/delicious/news/modal_news0313.html|title= 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第6話以降の放送延期について|publisher= 朝日放送テレビ|date= 2022-03-13|accessdate=2022-03-13}}</ref><ref>[https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/14/news083.html 「プリキュア」新作放送を約1カ月延期 東映アニメーションへの不正アクセスで]、ITmedia NEWS、2022年3月14日\u003C/ref>。また『[[デジモンゴーストゲーム]]』と『[[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]]』に関しては3月13日はもともと、スポーツ中継([[マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知|名古屋ウィメンズマラソン2022]]・[[東海テレビ放送|東海テレビ]]制作)が編成されていたため休止となっていた<ref name="nikkei_20220311"/>。3月20日以降は、過去に放送したエピソードを再放送した<ref>{{Cite news |和書|title= 「ワンピース」と「デジモン」も新作が延期に、当面は再放送 再開時期は未定 東映アニメへの不正アクセスで|newspaper= IT madia|date= 2022-03-15|author= 松浦立樹|url= https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/15/news109.html|accessdate=2022-03-15}}</ref>。その後、4月6日に各作品の公式サイト等において4月16日・17日より順次放送再開することが発表された<ref>[https://natalie.mu/comic/news/472842 東映アニメーション制作のアニメ4作、4月16日より順次最新話を放送]、コミックナタリー、2022年4月6日</ref>。
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3月18日には映画『[[ドラゴンボール超 スーパーヒーロー]]』についても、製作が困難になったことから公開日を当初予定されていた4月22日から延期すると発表した<ref>[https://natalie.mu/comic/news/470163 映画「ドラゴンボール超」公開延期、東映アメーションの不正アクセス受け製作が困難に]、コミックナタリー、2022年3月18日\u003C/ref>\u003Cref>{{Cite news |和書|title= 映画「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」公開延期 東映アニメーション 不正アクセスの影響|newspaper= スポーツニッポン|date= 2022-03-18|author= |url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/03/18/kiji/20220318s00041000361000c.html|accessdate=2022-03-18}}</ref>。しかしその後、新たな公開日が6月11日に決まったことが4月14日付で発表されている<ref>[https://mantan-web.jp/article/20220414dog00m200030000c.html ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:6月11日公開へ]、まんたんウェブ、2022年4月14日</ref>。
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4月28日付で社内システムおよび通常業務・作品製作の正常化を正式発表するとともに調査結果を公表、この中で従業員が業務上必要となるソフトウェアを外部ウェブサイトからダウンロードした際、同時に[[ランサムウェア]]侵入の起点となるソフトウェアもダウンロードされるよう当該ウェブサイトが改ざんされており、これによって第三者による不正アクセスが行われ、社内サーバやパソコン端末の一部データがランサムウェアに感染、暗号化されたことを明らかにしている。その一方で個人情報をはじめとする情報流出は確認されておらず、取引先などへの被害についても報告されていないとも発表している。なお、今後の再発防止策として従業員に対するセキュリティ教育の向上ならびに不正アクセスへの対応体制強化を行うとしている<ref>[https://corp.toei-anim.co.jp/ja/press/COPY-COPY-COPY-press3317734943536499846.html 当社ネットワークへの不正アクセスに関する調査結果のお知らせ]、東映アニメーション株式会社、2022年4月28日</ref>。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
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*大塚康生「作画汗まみれ 増補改訂版」徳間書店、2001年(ISBN 4198613613)
 
*大塚康生「作画汗まみれ 増補改訂版」徳間書店、2001年(ISBN 4198613613)
 
*津堅信之「アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本質」NTT出版、2007年(ISBN 9784757141520)
 
*津堅信之「アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本質」NTT出版、2007年(ISBN 9784757141520)
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2023年7月20日 (木) 19:09時点における最新版

東映アニメーション株式会社(英語表記:TOEI ANIMATION CO., LTD.) は、アニメーション制作を主体とした、映像製作・販売を主な事業内容とする日本の企業である。

東映アニメーション株式会社
TOEI ANIMATION CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 JASDAQ 4816
~上場中
略称
本社所在地  178-8567
東京都練馬区東大泉二丁目10番5号
電話番号
設立 1948年(昭和23年)1月23日
(日本動画株式会社として設立)
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションの企画・制作、版権事業
代表者 泊懋(代表取締役会長)</Br>高橋浩(代表取締役社長)
資本金 28億6,700万円(2006月3月31日現在)
売上高
総資産
従業員数
決算期 3月31日
主要株主 東映株式会社(32.00%)</Br>株式会社テレビ朝日(14.29%)</Br>株式会社フジテレビジョン(7.14%)
主要子会社 株式会社タバック</Br>東映アニメーション音楽出版株式会社
関係する人物
外部リンク www.toei-anim.co.jp(公式サイト)
特記事項:1952年8月に日本動画株式会社から日動映画株式会社へ商号変更。
1956年7月に日動映画株式会社から東映動画株式会社へ商号変更。
1998年10月に東映動画株式会社から東映アニメーション株式会社へ商号変更。
日本動画協会正会員、練馬アニメーション協議会幹事

概要・沿革[編集]

黎明期[編集]

原点は日本初のカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』の制作に始まる。

1950年代、当時の東映社長、大川博は日本においても大きな興行収益を上げていたディズニー映画のような、劇場用長編アニメーション作品の制作を日本で独自に行うことを構想しており、もとは香港からの持ち込みであった『白蛇伝』の制作をスタートさせた。当時、日本国内のアニメーション制作会社はごく少なく、長編制作の経験もほとんどなかった中で、東映は日動映画株式会社(1948年に日本動画株式会社として設立。1952年商号変更)を社員ごと買収し、東映動画株式会社(以下、東映、東映動画)が発足した。日動映画は大正時代後期より教育用映画を中心としてアニメーション制作を行っていた日本画家でアニメーターの山本善次郎(早苗)が設立した日本最初期のアニメーション制作会社で、東映は日動を買収することで、動画制作のノウハウを得ようとしていたのである。

しかし、日動映画の買収だけでは大作の制作は難しく、新たにアニメーターとしての人材を幅広く採用して旧日動映画スタッフ指導の下、手慣らしとして『こねこのらくがき』など短編作品を制作した。採用された東映動画第一期生の中には大塚康生楠部大吉郎らがいた。

1957年、東京都練馬区の東映大泉撮影所内にスタジオが完成して東映動画はこの新スタジオに移転。ここに長編アニメーション制作の体制が整い、翌1958年、『白蛇伝』は無事公開された。その後、『わんぱく王子の大蛇退治』、宮崎駿などの『白蛇伝』に影響を受けたスタッフらも制作に参加した『太陽の王子 ホルスの大冒険』、『長靴をはいた猫』などの長編作品を発表し、1960年代における東映長編時代が築かれていった。

1970年代[編集]

しかしこのころ人気・制作本数ともに拡大し始めたテレビシリーズの制作におされ、長編作品の制作は縮小されていくようになる。放送局や広告代理店、出版社などにとっては大手制作会社というイメージが、安心して仕事を任せられるという印象を与えたこともあり、東映には週刊少年漫画誌原作のテレビアニメ制作の依頼が多く舞い込むようになった。制作の中心はテレビシリーズへと移り劇場作品は漫画原作の「東映まんがまつり」が中心となって東映長編時代は終焉を迎える。制作本数の増加で1973年からは韓国への制作委託を開始。海外発注の強化とともに、自社のスタジオ周辺に下請けプロダクションを増やして制作の下請け・外注化を進めた。結果として自社で抱えていたクリエーターの多くがこれらの合理化で他のプロダクションなどへと移るなどして東映を去った。

1976年から『マジンガーZ』(1972年制作)を始めとした自社制作作品の海外への売り込みを積極的に行う。特に『UFOロボ グレンダイザー』(1975年制作)、『キャンディ・キャンディ』(1976年制作)は世界各国で放送され、日本のアニメーション輸出に弾みをつけた。

1990年代[編集]

1992年フィリピンに、地元企業との合弁でEEI-TOEI ANIMATION CORPORATION(現:TOEI ANIMATION PHILS., INC. 略称:TAP)を設立。これによりコスト的には日本国内とほぼ変わらなくなった韓国に代わりフィリピンへの制作委託体制が確立した。さらに1997年ゲゲゲの鬼太郎 4作目の途中より仕上(着彩)工程をデジタル化し、2000年ペンタブレットによる作画工程のデジタル化システムを導入した。同年、フィリピンおよび日本国内の制作プロダクションを光ファイバー通信で結ぶ「東映アニメ製作ネットワークシステム」(略称:PRO2NET、プロツーネット)の運用を開始した。このシステムの導入により、従来自動車や航空便などで行われていた、素材の輸送にかかる時間を大幅に短縮。生産性を大幅に向上させることに成功し、テレビシリーズ・劇場作品をあわせ、業界最多クラスの制作本数を維持している。

1998年、東映動画株式会社から東映アニメーション株式会社に商号を変更した。

東映アニメーション研究所[編集]

人材育成のため、1995年東映アニメーション研究所を開設。ディレクター・アニメーター・美術デザイナー・CGクリエーターの研究生を募集を開始。

2000年代[編集]

東映アニメーションギャラリー[編集]

2003年には、大泉スタジオ内(東京都練馬区東大泉)に東映アニメーションギャラリーを開館した。

特徴[編集]

実写映画の制作スタイルを踏襲し、劇場作品を「長編」、テレビシリーズを劇場作品の短編と捉えて「短編」と呼ぶ。短編作品では各話の担当演出が事実上の監督であるとの考えから、シリーズ全体での監督職の表記はなく、シリーズ全体の統括職として、他社制作アニメの監督よりも権限の弱い「シリーズディレクター」及び「チーフディレクター」の役職を使用している。コンテ、音響演出に関しても基本的に各話の演出が担当する。他社に比べ担当演出の負担は重くなるが、そのための役職として演出助手が演出を補佐する。演出助手が制作進行(東映では「製作進行」と表記)を兼任する場合は「演助進行」と呼ばれる。演助進行の担当は作画までで、仕上、美術の各工程にはそれぞれに進行担当者が置かれる。プロデューサーに転向した演出家もおり、作品によってはプロデューサーが演出に携わるケースもある。

過去に制作した作品のリメイクを盛んに行うのも東映アニメーションの特徴であり、1980年代は『ゲゲゲの鬼太郎』(第3作)、『ひみつのアッコちゃん』(第2作)、1990年代は『ゲゲゲの鬼太郎』(第4作)、『キューティーハニーF』、『ひみつのアッコちゃん』(第3作)、『ドクタースランプ』などを制作し、2000年代においても『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作)を制作した。

大株主[編集]

2006年3月31日現在

  1. 東映株式会社(32.00%)
  2. 株式会社テレビ朝日(14.29%)
  3. 株式会社フジテレビジョン(7.14%)
  4. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(3.87%)
  5. 東日本電信電話株式会社(3.71%)
  6. シービーエヌワイ オッペンハイマーファンド インク(2.86%)
  7. 東映ラボ・テック株式会社(2.50%)
  8. 東映ビデオ株式会社(2.50%)
  9. 株式会社バンダイナムコホールディングス(2.00%)
  10. クレディット スイス チューリッヒ(1.95%)

主なスタッフ[編集]

テンプレート:NoticeS テンプレート:所属

役員[編集]

  • 泊懋(代表取締役会長)
  • 高橋浩(代表取締役社長・エグゼクティブプロデューサー)
  • 吉岡修(専務取締役)
  • 大山秀徳(常務取締役)
  • 西廣太郎(常務取締役)
  • 森下孝三(常務取締役・プロデューサー)
  • 松下健吉(取締役)  
  • 高木勝裕(取締役)
  • 岡田茂(取締役・東映名誉会長)
  • 高岩淡(取締役)
  • 岡田剛(岡田裕介、取締役・東映代表取締役社長)
  • 早河洋(取締役・テレビ朝日代表取締役専務)
  • 堀口壽一(取締役)
  • 重村一(取締役)
  • 吉田篤生(取締役)
  • 増澤昌寿(常勤監査役)
  • 升川定義(監査役・東映常務取締役)
  • 栗野隆充(監査役・東映監査役)
  • 金重博美(監査役・テレビ朝日グループ戦略室長)

プロデューサー[編集]

製作担当[編集]

演出[編集]

その他スタッフ[編集]

  • 下川忠海(美術)
  • 辻田邦夫(國音邦生/色彩設計)
  • 豊永真一(色彩設計)
  • 小日置知子(色指定)
  • 大谷和也(色指定)
  • 衣笠一雄(色指定)
  • 板坂泰江(色彩設計)
  • 塚田劭(色彩設計)
  • 佐久間ヨシ子(色彩設計)
  • 沢田豊二(色彩設計)
  • 氷見武士(CGプロデューサー)
  • 川崎健太郎(CG)
  • 猪原英史(CG)
  • 野口光一(CG)
  • 山口彰彦(美術進行)
  • 御園博(美術進行)
  • 西牧正人(美術進行)
  • 本間修(美術進行)
  • 北山礼子(美術進行)

過去の所属者[編集]

主な作品履歴[編集]

テレビシリーズ[編集]

1960年代[編集]

1970年代[編集]

1980年代[編集]

1990年代[編集]

2000年代[編集]

劇場作品[編集]

1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代

OVA[編集]

実写映画参加作品[編集]

ゲーム内ムービーパート[編集]

ミュージカル[編集]

  • 白蛇伝〜White Lovers〜(創立50周年記念作品 、2006年)

その他[編集]

トラブル・不祥事など[編集]

買いたたきの事例[編集]

2014年(平成26年)12月17日、委託契約を結んでいる原画制作者、CGクリエーター約400人に対する報酬を消費税増税後も据え置く「買いたたき」を行ったとして、公正取引委員会より消費税転嫁対策特別措置法に基づく再発防止の勧告を受けた[1]。委員会の調査後、4-9月分の差額約2千万円を支払った。

異動及び通名使用問題[編集]

東映アニメーションで2013年ごろから演出として契約社員で働いていた人物(以下A)が、作画監督へ指示を出したところ大きな声で怒鳴られ[2][3]、そのことを、上司に相談をすると、「働きバチが必要だ」「(作画監督を)だまくらかして使うんだ」などと指導を受けた[2][3]。そのことについて、Aが異議を唱えると、Aの知らない間に異動願いが出され、演出から演出助手への契約変更を迫られ、さらに事務職の契約に変更させられた[2][3]。1ヶ月だけ、ということで契約書にサインをすると、異動先はアニメスタジオとは別棟で、しかも仕事の内容はダンボールの詰め込みなど、典型的な追い出し部屋であった[2][3]。Aは社内のホットラインにも通報し、なんとか演出助手までには戻ることができたが、後日、上からは「Aさんに演出の仕事は絶対にさせないように」というメールが現場に一斉送信されてしまった[2][3]

Aは労働組合「プレカリアートユニオン」に出会い、そこに加入し、東映アニメーション側に対して、団体交渉を申し込んだものの、東映アニメーション側は団体交渉に必要だった「就業規則等の資料」を提出せず、Webのみで行うという不誠実な態度だった\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。この団体交渉を担当していたプレカリアートユニオンの役員は、当時の状況について「先方はあえて論点をズラしてきたり、議論をかき乱すような不誠実な態度でした」とした上で「こうしたケースは時折あります。あくまで推測ですが、会社側の担当弁護士が『労働組合なんてまともに相手にする必要はない、そのうち疲れて諦めるでしょう』といったアドバイスをしている可能性はあります」と述べている\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。この団体交渉はオンラインという形で3回ほど行われたが、決着を見ず、4回目の団体交渉の時に、Aと労働組合側に、オンライン会議で用いるアドレスが受信されず、プレカリアートユニオンの役員が東映アニメーションに電話で、東映アニメーション側の担当者やその弁護士は東映アニメーションにいたことが確認したため、東映アニメーションに向かったものの、「いざ行ってみると、会社が入っているビルの1階エレベーターを警備員が封鎖していました。私たちがエレベーターに乗ろうとすると、会社側の弁護士が『酷いじゃないですか』など、私たちがあたかも乱暴なことをして乗り込んできているような言い方をして、警備員を使って追い出してきました」と当時の状況を振り返る\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。

プレカリアートユニオンは2021年1月7日、東京都労働委員会不当労働行為救済を申し立てた\u003Cref name=\"precari_2021\"/>。申し立てのきっかけは、契約社員の人事考課問題についての団体交渉時が不誠実だったためだが、LGBTの当事者で労働組合「プレカリアートユニオン」側の担当者が、通称を名乗った際に、東映アニメーション側が「偽名ではないか」という理由で団体交渉を拒否した\u003Cref> (2021-01-14) 東映アニメ、LGBT当事者の通称使用に「偽名ではないか」 団体交渉めぐり救済申立て 弁護士ドットコム [ arch. ] 2021-01-29 \u003C/ref>。2021年1月12日にプレカリアートユニオンが行った記者会見で、LGBTの当事者に名前の確認をしたことは差別的で不当な労働行為に該当すると主張した\u003Cref name=\"jomo_20210121\"> (2021-01-21) 性的少数者差別と救済申し立て 東映アニメ、交渉で戸籍名要求 上毛新聞 [ arch. ] 2021-01-29 \u003C/ref>。会見で、プレカリアートユニオンの書記長は「表現者である東映アニメーションが性的少数者を差別するのは許せない」と述べている\u003Cref name=\"jomo_20210121\"/>。

それ以降、団体交渉は行われず、書面という形でやり取りをしていた矢先に、東映アニメーション側から「(プレカリアートユニオンの役員が)偽名を用いており、本名は『◯◯』だという指摘があった」とした上で「(東映アニメーションと労働組合との間の)信頼関係を大きく毀損した」と記した文書が発送されてきた\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。実は、団体交渉の間に、プレカリアートユニオンの役員が通称名をしていることを、このプレカリアートユニオンを非難している、ある第三者が漏らしてしまい、それを基に、東映アニメーション側はプレカリアートユニオンに対して、「(プレカリアートユニオンの役員が)”偽名”を使っている」として、戸籍上の名前を見た上で、東映アニメーション側に、「信頼関係を毀損した」と言ってきたといういきさつがあった\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。プレカリアートユニオンの役員は「まず偽名ではなく、私が性的マイノリティの当事者で、戸籍上の名前とは異なる名前を使っていることは伝えました」と行動したが、東映アニメーション側は、これを理由に「団体交渉はできない」とかたくなに拒否し続けた\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。

これについて、Aは「これまでも明らかに会社の態度は不誠実でひどいものでしたが、ここまでひどいのかと。まさかこんなことまで言ってくるとは思いもしませんでした」と述べ、プレカリアートユニオンの役員は「東映アニメーションの『プリキュア』シリーズは、性のあり方に関しても希望を感じられるメッセージを発信し、日本だけでなく世界中に影響を与えていると思います。そんな会社だからこそ、こんなことをやってしまえるのかと深く失望しました」と抗議している\u003Cref name=\"Yahoo_20210120\"/>。

社内ネットワークへの不正アクセス[編集]

2022年3月6日、社内ネットワークが第三者による不正アクセスを受けたことを確認し7日付で公表した。関係機関への報告を行うとともに外部の専門機関による調査を進めるほか、社内システムの一部を停止し、外部からのアクセスも遮断した[4][5][6]

この社内システムの一部停止を受けて、2022年3月時点で制作しているテレビアニメ4作品(『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『デリシャスパーティ♡プリキュア』『デジモンゴーストゲーム』『ONE PIECE』)の放映スケジュールに影響が出ることを11日に明らかにした[7][8][9]。このうち、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に関しては3月12日に放送する予定だった第73話の放送を延期した上で「ベストセレクション」として、第31話の再放送に切り替えた[10]。『デリシャスパーティ♡プリキュア』に関しては、3月13日は過去の作品を再編集した上で放送を行うことを、3月11日に放送されたテレビ朝日制作の夕方のニュース情報番組である『スーパーJチャンネル』の番組内で伝えた[11]。その後、3月13日の放送では「おさらいセレクション」として第4話を放送し、3月20日から4月3日までは『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を3週に分けて分割放送することになった[12]引用エラー: <ref> タグに対応する </ref> タグが不足しています。その後、4月6日に各作品の公式サイト等において4月16日・17日より順次放送再開することが発表された[13]

3月18日には映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』についても、製作が困難になったことから公開日を当初予定されていた4月22日から延期すると発表した[14]。しかしその後、新たな公開日が6月11日に決まったことが4月14日付で発表されている[15]

4月28日付で社内システムおよび通常業務・作品製作の正常化を正式発表するとともに調査結果を公表、この中で従業員が業務上必要となるソフトウェアを外部ウェブサイトからダウンロードした際、同時にランサムウェア侵入の起点となるソフトウェアもダウンロードされるよう当該ウェブサイトが改ざんされており、これによって第三者による不正アクセスが行われ、社内サーバやパソコン端末の一部データがランサムウェアに感染、暗号化されたことを明らかにしている。その一方で個人情報をはじめとする情報流出は確認されておらず、取引先などへの被害についても報告されていないとも発表している。なお、今後の再発防止策として従業員に対するセキュリティ教育の向上ならびに不正アクセスへの対応体制強化を行うとしている[16]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 多田信「これがアニメビジネスだ」 廣済堂出版、2002年
  • 大塚康生「作画汗まみれ 増補改訂版」徳間書店、2001年(ISBN 4198613613)
  • 津堅信之「アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本質」NTT出版、2007年(ISBN 9784757141520)

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. (2014-12-17) 東映アニメーションに再発防止勧告 公取委 ja 2014-12-17 [ arch. ] 2021-01-26
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 kumonoami (1601893354) kumonoami 名作たちが泣いている!東映アニメーション(髙木勝裕代表取締役)はハラスメントをやめろ! ja 1601893354 [ arch. ] 2021-01-26
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 松岡宗嗣 (2021-01-20) 松岡宗嗣 東映アニメ、性的マイノリティの通称使用は「偽名」交渉拒否「子ども向けの作品作ってきた会社がまさか」 Yahoo!ニュース [ arch. ] 2021-01-29
  4. 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ、東映アニメーション株式会社、2022年3月7日
  5. 東映アニメが不正アクセス被害に 詳細は調査中、ITmedia NEWS、2022年3月8日
  6. 東映アニメ、社内システムに不正アクセス、日本経済新聞、2022年3月8日
  7. 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に伴う、テレビアニメ作品への影響についてのお知らせ、東映アニメーション、2022年3月11日
  8. 東映アニメに不正アクセス ワンピースなど放映に影響、産経新聞、2022年3月11日
  9. 東映アニメ不正アクセス 「ダイの大冒険」など放映影響、日本経済新聞、2022年3月11日
  10. (2022-03-11) 東映アニメ、不正アクセスで「ワンピース」などの放送に影響 「ダイの大冒険」は放送延期に ITmedia [ arch. ] 2022-03-13
  11. (2022-03-11) 13日の「プリキュア」は過去作品再編集で放送…東映アニメーションで不正アクセスによるシステム障害 スポーツ報知 [ arch. ] 2022-03-13
  12. (2022-03-13) 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第6話以降の放送延期について 朝日放送テレビ 2022-03-13 [ arch. ] 2022-03-13
  13. 東映アニメーション制作のアニメ4作、4月16日より順次最新話を放送、コミックナタリー、2022年4月6日
  14. 映画「ドラゴンボール超」公開延期、東映アメーションの不正アクセス受け製作が困難に、コミックナタリー、2022年3月18日\u003C/ref>\u003Cref> (2022-03-18) 映画「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」公開延期 東映アニメーション 不正アクセスの影響 スポーツニッポン [ arch. ] 2022-03-18
  15. ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:6月11日公開へ、まんたんウェブ、2022年4月14日
  16. 当社ネットワークへの不正アクセスに関する調査結果のお知らせ、東映アニメーション株式会社、2022年4月28日

外部リンク[編集]

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