江戸川橋駅
江戸川橋駅(えどがわばしえき)は、東京都文京区関口一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の駅である。駅番号はY 12。
歴史[編集]
駅構造[編集]
改札階とホーム階を連絡するエレベーターが設置されている。トイレは地下1階改札外にある。2006年に多機能トイレ(乳幼児・オストメイト対応)が設置された。
2005年にホーム外壁が改修され、駅名標も大きな長方形に変わり、外壁のデザインも独自のものが採用されている。当駅はS字カーブ上にホームがあるため、見通しが悪く車掌だけでは安全確認をできないため、ホームの中ほどに2人(ラッシュ時は3人)の立ち番が立っている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 有楽町線 | 飯田橋・有楽町・新木場方面 |
2 | 有楽町線 | 池袋・和光市・森林公園・飯能方面 |
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は50,515人である[1]。近年の一日平均乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 22,556 | [2] |
1993年 | 23,345 | [3] |
1994年 | 23,466 | [4] |
1995年 | 23,344 | [5] |
1996年 | 23,510 | [6] |
1997年 | 23,400 | [7] |
1998年 | 23,384 | [8] |
1999年 | 22,617 | [9] |
2000年 | 22,696 | [10] |
2001年 | 22,630 | [11] |
2002年 | 23,153 | [12] |
2003年 | 23,402 | [13] |
2004年 | 22,578 | [14] |
2005年 | 22,874 | [15] |
2006年 | 23,485 | [16] |
2007年 | 24,664 | [17] |
2008年 | 25,537 | [18] |
2009年 | 25,781 | [19] |
駅周辺[編集]
関口 も参照
- 東京都立新宿山吹高等学校
- 獨協中学校・高等学校
- 文京区立水道端図書館
- 文京水道郵便局
- 文京関口一郵便局
- 神田川
- 江戸川橋(駅名の由来となった橋梁)
- 椿山荘
- トッパン小石川ビル
- 鳩山会館
- 江戸川公園
- 新江戸川公園
- 関口芭蕉庵
- 永青文庫
- 早稲田出口 - 首都高速5号池袋線
- 江戸川橋通り
- 目白通り・新目白通り
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂
- キングレコード本社
- トーハン本社
- 大阪屋東京支社
- 関口フランスパン - フランスパン日本発祥の地。
バス路線[編集]
最寄りの停留所は、都営バスの「江戸川橋」と文京区コミュニティバス「Bーぐる」の「江戸川橋駅」で、以下の路線が東京都交通局と日立自動車交通によって運行されている。
江戸川橋
江戸川橋駅
- Bーぐる 目白台・小日向ルート:椿山荘・護国寺駅・茗荷谷駅方面 文京シビックセンター行
駅名の由来[編集]
テンプレート:anchor 江戸川橋とは、駅付近の神田川に架橋されている目白通りの橋梁である。この駅名は、1971年3月までこの地を運行していた路面電車(都電)の停留所名をそのまま踏襲している。
江戸川橋の「江戸川」は、利根川水系の江戸川のことではなく、駅付近を流れる神田川中流部分(おおむね大滝橋付近から船河原橋までの約2.1キロメートルの区間)のかつての名称である。同時にこの沿岸付近を指す地域名でもあり、かつて江戸川橋は桜や蛍の名所として知られていた。創架年代不詳の江戸川橋は、この神田川中流区間で最初に設けられた橋梁といわれている。
河川の名称としての江戸川は1970年8月をもって神田川に変更(上流区間・下流区間の名称に統一)され、消滅した。また、文京区内でも住居表示の実施に伴って町名が変更されたため、1966年7月までに沿岸の町名から江戸川を含むものが消え、江戸川町と西江戸川町が水道一丁目・水道二丁目・後楽二丁目の各一部となった。町名変更後は当駅と橋梁の名称のほかに付近の小学校(新宿区立江戸川小学校)や公園(文京区立新江戸川公園)などにその名を留めている。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)