南太田駅
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南太田駅(みなみおおたえき)は、神奈川県横浜市南区南太田一丁目にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK41。
歴史[編集]
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)12月 - 通過線が完成し、優等列車の通過待ちが可能になる。それまでは相対式ホーム2面2線の構造であった。
- 1998年(平成10年)1月15日 - 浦賀発品川行上り普通電車(4両編成)が、雪の影響から所定の停止位置より27mオーバーランして安全側線の車止めに突っ込み、1両目が脱線する事故が発生。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面4線を有する高架駅。中央2線は通過線で、副本線にホームがある逸見駅と同様の形態である。いわゆる新幹線型の配線。このため、上下線とも優等列車の通過待ちが頻繁に行われる。構内の配線の関係上、ホームには電子電鈴装置がある。安全側線があり、通過線にも出発信号機が設置されている。なお、2011年9月23日のダイヤ変更で当駅での日中の普通の快特待避はなくなったが2012年10月21日のダイヤ改正で再びエアポート急行と快特の待避が行われている。
ホーム有効長は6両であるが、待避設備は8両まで対応している。
ホームの黄金町寄りにエレベーターが設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■本線 | 上大岡・横須賀中央・浦賀・三浦海岸方面 |
2 | 横浜・京急川崎・品川・新橋方面 |
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は17,298人であった[1]。近年の一日平均乗車人員推移と乗降人員は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員[2] |
一日平均 乗降人員 [3] |
---|---|---|
1997年 | 7,052 | |
1998年 | 7,044 | |
1999年 | 7,058 | |
2000年 | 7,318 | 14,588 |
2001年 | 7,486 | 14,873 |
2002年 | 7,636 | 15,132 |
2003年 | 7,709 | [4] 15,440 |
2004年 | 8,117 | [5] 16,193 |
2005年 | 8,315 | [6] 16,552 |
2006年 | 8,451 | 16,826 |
2007年 | 8,518 | 16,998 |
2008年 | 8,591 | 17,158 |
2009年 | 8,576 | 17,112 |
2010年 | 8,652 | 17,276 |
2011年 | 8,599 | 17,205 |
2012年 | 8,651 | 17,278 |
2013年 | 8,649 | 17,298 |
駅周辺[編集]
南太田 (横浜市) も参照
- 横浜市立南太田小学校
- 横浜市立横浜商業高等学校(Y校)
- 神奈川県立横浜清陵総合高等学校
- 横浜南太田郵便局
- 横浜宿町郵便局
- 吉野町市民プラザ
- 南地区センター
- 大岡川
- 清水ヶ丘公園
- 蒔田公園
- 常照寺
- ドンドン商店街
- 富士シティオ 横浜南店
- TSUTAYA 南太田店
- 鎌倉街道
- 花之木出入口(首都高速神奈川3号狩場線)
バス路線[編集]
神奈川中央交通・横浜市営バス・江ノ電バス横浜・相鉄バスにより以下の路線が運行されている。
- 南太田駅前(神奈川中央交通)
- 前里町4丁目(徒歩3分)
駅名の由来[編集]
駅所在地の南太田に由来する。
元来この地域は久良岐郡太田村と称していたが、1889年(明治22年)に戸太村大字太田となった。そして1901年(明治34年)に横浜市に編入された際、既に関内地区に太田町が存在しており、同地より南部に位置することから「南太田町」になった。
隣の駅[編集]
- 京浜急行電鉄
- ■本線
脚注[編集]
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