京王書籍販売
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京王書籍販売株式会社(けいおうしょせきはんばい)は、「啓文堂書店(けいぶんどうしょてん)」の屋号で書店チェーンを展開する、京王グループの企業。本社は東京都多摩市の京王プラザホテル多摩内にある。
概要[編集]
京王電鉄沿線を中心とした東京都・神奈川県内に「啓文堂書店」を37店舗展開している。
2007年に書店が選定した候補作品の中から、顧客の投票によって受賞作を選ぶ「啓文堂書店おすすめ文庫大賞」を制定した。第1回受賞作は原宏一の『床下仙人』(祥伝社文庫)、第2回受賞作は柴田哲孝の『TENGU』(祥伝社文庫)である。
店舗[編集]
各店舗の詳細は公式サイト「店舗情報」を参照。
かつて存在した店舗[編集]
沿革[編集]
- 1975年(昭和50年)8月8日 - 京王エステート(現京王不動産)書店営業部として事業開始。啓文堂書店1号店(府中店)が東京都府中市に開店する。
- 1988年(昭和63年)11月1日 - 京王帝都電鉄(現京王電鉄)の完全子会社として「京王書籍販売株式会社」を設立。
- 1989年(昭和64年/平成元年) - 京王エステートから分離・独立。同年に本社を新宿区から多摩市(現在地)へ移転。
- 2008年(平成20年)7月22日 - 京王八王子ショッピングセンターに入居する京王八王子店内で八王子通り魔事件が発生する。事件現場となった同店は、翌日の営業を休止[1]、さらに京王八王子ショッピングセンターが営業を再開した翌々日も営業時間を短縮した。また同年中にリニューアル工事を行い、事件発生時とは本棚の配置などレイアウトを変更している。
脚注[編集]
- ↑ この日は京王八王子ショッピングセンター全館でこの措置を講じた。
外部リンク[編集]
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