TBSテレビ系列日曜正午枠

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TBSテレビ系列日曜正午枠TBS系列にて毎週日曜正午に放送している番組の総称。

枠の歴史[編集]

  • かつてこの枠は、12:00~12:15のニュース、12:15~12:45の大阪バラエティ、12:45~13:15の『ロッテ 歌のアルバム』の3体制だった。
  • 1960年代初期の「大阪バラエティ」は、香川登志緒脚本・澤田隆治演出のABCスチャラカ社員』が好評を博し、両名が脚本&演出をした『てなもんや三度笠』と並ぶ上方コメディとなった。一方『歌のアルバム』は、玉置宏の名司会でこちらも人気番組となった。
  • だが『スチャラカ社員』終了と同時に、裏番組のNHKNHKのど自慢』や、NET(現・テレビ朝日)『大正テレビ寄席[1]に食われ、半年もしくは3ヶ月で終了する番組が連発し、「魔の時間帯」と言われるようになった。そんな中、1971年1月より現在も続く『新婚さんいらっしゃい!』が開始するが、この枠で4年3ヶ月続くも、視聴率は振るわなかった。
  • 1975年4月からこの枠は、いわゆる腸捻転解消により毎日放送枠となり、『がっちり買いまショウ』が『新婚さん』と枠交換をするのだが、日曜12:45~13:15(現在は10分ずらす)に移動した『新婚さん』が視聴率を上げたのに対し、『がっちり』は逆に下がってしまい、同年12月より『伸介のグリコがっちりショッピング』にリニューアルするも、1976年10月よりフジテレビクイズドレミファドン!』が開始して、「魔の時間帯」はますます苦しくなり、『スター芸能大合戦』からは12:00~12:45枠になった(ニュースは11:45開始に変更)が、それでも視聴率は上がらず、3ヶ月や半年で終わる番組がまたまた連発した。その上『歌のアルバム』も、1977年8月の1000回を記念に玉置が勇退するが、この頃から視聴率が悪くなってしまうようになった。
  • 痺れを切らしたTBSは、『歌のアルバム』を終了、その直後の13:15~14:30に放送していた『家族そろって歌合戦』の開始を13:00に早め、1時間枠となった日曜正午枠を午後2時枠との交換でTBS枠とするが、依然として「魔の時間帯」からは脱出出来なかった。その苦戦振りは、木曜夜7時台で好評だったした『たのきん全力投球!』が、この枠では振るわなかった事からも分かる。
  • だが、1984年4月から開始した『ゆうYOUサンデー!』の司会を、10月から大沢悠里から和田アキ子古舘伊知郎に代わるや否や好評となり、1985年4月から『歌のアルバム(第2期)』の開始に伴い、『アッコ・古舘のアッ!言っちゃった』に変えて11:45~12:30となり、そしていよいよ、同年10月から『アッコにおまかせ!』に変更。アッという間に高視聴率となり、そして1987年10月からは『歌のアルバムNOW』の枠も吸収、その結果『ドレミファドン!』を1988年4月で終了に追い込んだ。
  • 『アッコにおまかせ!』は、途中トーク&ゲームから、芸能情報&クイズに内容変更しながらも、2009年現在も継続。23年3ヶ月以上も続く長寿番組となった[2]。その好評振りは、かつて「魔の時間帯」と言われた頃の欠片も無い。

現在放送している番組[編集]

過去放送していた番組[編集]

12:15~12:45[編集]

朝日放送制作時代
毎日放送制作時代

12:00~12:45[編集]

毎日放送制作時代

12:45~13:15[編集]

12:00~13:55[編集]

12:00~13:00[編集]

11:45~12:30[編集]

12:30~13:00[編集]

脚注[編集]

  1. 毎日放送は、ローカル番組『サモン日曜お笑い劇場』。
  2. 和田に至っては、『ゆうYOU』時代から24年以上もこの枠で司会を続けている。
  3. 11:45~12:54の69分枠。1987年9月までは11:45~12:30の45分枠。
  4. 4月6日から腸捻転解消により、NET(現:テレビ朝日)系列へ移行し、現在まで12:55~13:25の時間で放送中。
  5. 腸捻転解消によりTBS系列へ移行したもの。
  6. 6.0 6.1 6.2 ロッテ一社提供番組。
  7. 木曜19:00~19:30から移動。