JR東京西駅ビル開発
JR東京西駅ビル開発株式会社(ジェイアールとうきょうにしえきビルかいはつ)は、駅ビル「セレオ八王子」(八王子駅北口・南口)、「セレオ相模原」、「セレオ国分寺」(国分寺駅)、「セレオ甲府」(甲府駅)、「セレオ武蔵小金井」(武蔵小金井駅)および「西八王子ロンロン」(西八王子駅)を運営する東日本旅客鉄道グループの企業。
本項では、相模原駅の駅ビル「セレオ相模原」と、旧・八王子ナウ(現・セレオ八王子北館)と同じ建物で2012年1月31日までかつて営業していた「そごう八王子店」について記述する。セレオ八王子(北館・南館)、セレオ国分寺、セレオ甲府およびセレオ武蔵小金井については各項目を参照。
目次
沿革[編集]
- 1980年(昭和55年)8月1日 - 「八王子ターミナルビル株式会社」として設立。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 国分寺エル(現・セレオ国分寺)を運営する「国分寺ターミナルビル株式会社」と、エクランを運営する「甲府ステーションビル株式会社」を吸収合併。
- 2007年(平成19年)7月 - 「八王子ターミナルビル株式会社」から現在の「JR東京西駅ビル開発株式会社」へ社名を変更。
- 2009年(平成21年)9月17日 - JR武蔵小金井南口ビルが開業。ライフサポートショッピングセンター武蔵小金井駅南口店(セレオ武蔵小金井)が開業。
- 2010年(平成22年)11月11日 - セレオ八王子(現・セレオ八王子南館)開業。
- 2011年(平成23年)10月 - 「株式会社アトレ」から西八王子ロンロンを譲受。
- 2012年(平成24年)10月25日 - セレオ八王子北館 開業。
運営施設[編集]
そごう八王子店・八王子ナウ[編集]
概要[編集]
東京都八王子市旭町1-1(八王子駅北口)に所在する、1983年竣工の地下1階・地上11階(11階は屋上)の駅ビル(八王子ターミナルビル)。屋上はプレイランドになっている。そごう時代の営業時間は10:00-20:00(レストランは11:00-22:00、一部22:30まで営業)。
「新生・八王子計画2007-2009」のスローガンのもとで改装工事を行い、2008年3月6日に2・3・8階が、同年5月14日に1階がリニューアルオープンした。駅周辺での競合店としては京王八王子ショッピングセンターや八王子東急スクエア、ドン・キホーテ八王子駅前店、ダイエー八王子店が存在するが、かつては、大丸なき後の八王子を代表する百貨店の一つとして西武や丸井としのぎを削っていた。
そごうの運営会社であるそごう・西武の親会社、セブン&アイ・ホールディングスは2011年2月23日、八王子店の営業赤字が続いている事から同店を2012年1月31日に閉店することを発表[1]。そごう閉店後は、そごう以外の「ナウ」部分のみでの営業を継続。
そごう閉店後に撤退フロアの改装を行い、2012年10月25日に、そごう撤退部分と八王子ナウ部分を一体化、JR東京西駅ビル開発運営のショッピングセンター「セレオ八王子」の開業を発表[2][3]。これにより、八王子駅南口ビルと八王子ターミナルビル(八王子駅北口)のいずれの商業施設とも、「セレオ八王子」となった。
また、セレオ八王子の大部分の店舗でSuica・PASMO・ICOCA・Kitacaが使用できる。
フロアガイド[編集]
詳細は「公式ページフロアガイド」を参照
セレオ八王子(北館・南館)[編集]
八王子駅北口および南口ビルで運営している商業施設。南館が2010年11月に、北館が前述の「八王子ナウ」をリニューアルする形で2012年10月にオープンした。
セレオ相模原[編集]
セレオ国分寺[編集]
セレオ甲府[編集]
セレオ武蔵小金井[編集]
武蔵小金井駅南口再開発事業により建設された「JR武蔵小金井南口ビル」に入居する商業施設。2009年12月に商業施設の愛称を一般公募により募集し、八王子駅南口ビルの施設とともに「CELEO」となった。
西八王子ロンロン[編集]
脚注[編集]
- ↑ そごう八王子店 営業終了について(2011年2月23日 そごう・西武 PDF)
- ↑ そごう八王子店:跡地にSC 来年11月開業/東京 毎日.jp・2011年11月26日
- ↑ そごう跡地に「セレオ」今秋開業…東京・八王子 YOMIURI ONLINE(読売新聞)2012年1月14日
関連項目[編集]
- 京王八王子ショッピングセンター(K-8、京王八王子駅の駅ビル)