魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物
魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物(まどうものがたりおよびぷよぷよシリーズのとうじょうじんぶつ)では、コンピュータゲーム『魔導物語』シリーズおよび『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクターについて記載する。
『魔導物語』においては、敵キャラクターの大半が個人名・個体名ではなく種族名である。『魔導物語』の登場人物が後に『ぷよぷよ』シリーズにも登場し、通称「魔導キャラ」とも呼ばれた。
1998年に『ぷよぷよ』シリーズの権利がセガに移ったことにより、現在では今までに一度でも過去の『ぷよぷよ』シリーズに登場したことがある者の権利元はセガにある。それ以外の旧コンパイルのゲームにのみ登場する者の権利元は、2003年にコンパイルが解散した際にアイキに移り、2007年にはD4エンタープライズがアイキの商標を引き継いだ。なお、2010年にはコンパイルハートが「コンパイルのコンシューマゲームソフトの営業権」をD4エンタープライズより取得している。
魔導物語のキャラクターの血液型は、「不明」または「設定なし」とされている。神話や伝承が元になった魔物には名前に内部リンクを設けている。また、ウィンドウズ版ディスクステーションに収録されたゲーム名の後には「(DSx号)」と付記している。
目次
魔導物語シリーズの登場人物[編集]
メインキャラクター[編集]
- アルル・ナジャ
- 声:来栖礼子 / 井上麻美 / 小沢美奈子 / 本井えみ / 園崎未恵
- 多くの『魔導物語』および『ぷよぷよ』シリーズにおける主人公で、(半人前の)魔導師。天真爛漫、明朗活発、明るくさばさばした性格で、作法や嗜み等、窮屈なことが苦手。時には、純粋無垢だったり相手に容赦なしだったりする。遺跡探索が趣味。サタンからは幾度も求婚され、そのせいでルルーからは嫉妬を買われ、シェゾからは魔力を狙われる人生を送っているが、その三重苦だけではなく同時に信頼関係も築いていっている。『ぷよぷよ』シリーズにおいては、禁断の魔法オワニモの封印を解いた最初の人物。一人称は「ぼく」または「ボク」。7月22日生まれのかに座。
- カーバンクル
- アルルの肩にいることが多い、ウサギの耳のようなふたつの突起がある黄色い生き物。愛称カーくん。舌が異様に長く伸び、体は非常に柔らかい。額の赤い宝石(ルベルクラク)から光線を出す。好物はカレーライスとらっきょ。元々はサタンのペット兼心の友である。その後もからと、サタンの元に帰らずに自分の意志でアルルの傍にいる。
- シェゾ・ウィグィィ
- 声:ジェミニ広野[1] / BB金光 / 井上和彦 / 大塚雄史郎 / 松本保典 / 森田成一
- 演:仲田健一
- 古代魔導アレイアードと闇の剣を持つ闇の魔導師で、他の魔導師の魔力を吸収することによって魔力を高めている。『ぷよぷよ』などではアルルのライバルといった印象が強いが、初登場したMSX版『魔導物語1-2-3』のエピソード2ではOPとゲーム序盤の中ボスとして登場するだけだった。
- 銀髪青眼の美青年。アルルの魔力を吸収しようと彼女を付け狙っている。普段はややクールで淡々としているが、熱くなると度々「お前が欲しい」など、誤解を招くような言い間違いをするため、周囲から変態扱いされている。反面、ルルーの場の盛り上げに付き合ったり、アルルのサタン探しを手伝ったり等、人がいい一面もあるが、それらが評価されることはあまりなく、相変わらず「ヘンタイ」で通ってしまっている薄幸の人。名前は古代魔導語で「神を汚す華やかなる者」の意味。『魔導物語ARS』のS編、『魔導物語〜魔導師の塔〜』(DS16号)の主人公。『アルル漫遊記』(DS13号)では土方歳三として登場。3月16日生まれのうお座。『魔導物語ARS』では14歳、それ以外の『魔導物語』シリーズおよび『ぷよぷよ』シリーズでは年齢不詳。
- 詳細は シェゾ・ウィグィィ を参照
- ルルー
- 声:中西しほり - 『魔導物語A・R・S』
- 声:冬馬由美 - PCE版『ぷよぷよCD』、『ぷよぷよ の〜てんSPECIAL』、PCE版『ぷよぷよCD通』
- 声:さるかいかい - SS版『ぷよぷよSUN』、ディスクステーション収録ムービー
- 声:浅葱のあ(コンパイル自社オーディション) - N64・PS版『ぷよぷよSUN』、『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』、『みんなでぷよぷよ』、ディスクステーション収録ムービー
- 声:星野千寿子 - 『ぷよぷよ〜ん』、『ぷよぷよDA!』
- 声:近藤佳奈子 - 『ぷよぷよ!』、『ぷよぷよ7』、『ぷよぷよ!!』、『ぷよぷよ!!クエスト』、『ぷよぷよテトリス』
- (自称)サタンの婚約者兼アルルのライバル。自他共に認めるグラマラスな美人で、気位の高いお嬢様。初期のMSX『魔導3』では呪文でミノタウロスを召喚していたり、GG『魔導III』では怪光線を使って攻撃してきたり(使用する格闘技は背負い投げのみ)もしたが、中期以降では「魔法が使えない格闘技の達人」という設定で統一されている。魔法が使えないことにコンプレックスを抱いているが、格闘技の腕前は天下一品で、蹴りの威力はぞう大魔王30頭分に匹敵する。蹴りを放ちやすいように彼女のドレスは大きくスリットが入っており、結構露出度が高い。
- 『魔導物語ARS』のR編、『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』のルルー編、『す〜ぱ〜なぞぷよ通〜ルルーの鉄腕繁盛記〜』、『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)の主人公。『アルル漫遊記』(DS13号)では巴御前として登場。2月24日生まれのうお座。『魔導物語ARS』では16歳、それ以外の『魔導物語』シリーズおよび『ぷよぷよ』シリーズでは18歳。なお、『ぷよぷよ』シリーズ本編では主人公を務めたことがないため(主演作品は『なぞぷよ』『魔導物語』『鉄拳春休み』『わくぷよ』と外伝的なものばかり)、『わくぷよ』内でドラコケンタウロス(『SUN』のやさしいモード主人公を経験済)にからかわれている。
- ミノタウロス
- 愚直かつ誠実にルルーに仕える半牛半人の牛男。巨大な斧を振り回す。地獄の神に祈りを捧げ、知力と引き換えに体力を回復する事が出来る。普段はルルーの屋敷の小間使いとして働き、毎日の家事全般をこなす。過去、ルルーに巨大な地下迷宮の中から助け出されて以降、彼女に絶対的な忠誠を誓う。『ぷよぷよ』、『ぷよぷよ通』の思考ルーチンの中では最強クラスの強さ。生年月日はルルーと同じ2月24日生まれとされている。嫌いな食べ物は牛肉。
- シリーズ初期こそ単なるルルーのしもべ、配下程度の扱いであったが、後期にはルルーから「ミノ」と、愛称で呼ばれる間柄となっている。
- サタン
- 自称、魔界のプリンス・闇の貴公子。膨大な魔力をどうでもいい事に無駄使いする諸迷惑の根源。ナルシルトでプライドが高く、カーバンクル以外の者には尊大に振舞う。ネーミングおよび美的センスは皆無。何故か冗談交じりで、「さま」付けで紹介・説明されることが多い。「お兄さま」と呼ばれる事にこそばゆさを感じるらしい。カーバンクルをこよなく愛し、アルルを后にしたがっている。10万25歳(=デーモン小暮閣下の年齢)。年齢の割には子供っぽい一面があり、アルルに一方的に責められた際には、拗ねたりべそをかいたりしたが、立ち直るのも早い。モデルはタニス・リーの幻想小説『闇の公子』。
- ウィッチ
- 魔女族の女の子。半人前の魔法使い。初登場はMSX2版『魔導物語3』の序盤のザコ敵(当初は名前もウイッチ)だったが、『ぷよぷよ』シリーズなどで人気が出てくるにつれ魔女族の一人の個人として独立するようになり、祖母のような親族まで登場する。魔女族長家の娘であり、プライドが高い。『ぷよぷよ』シリーズの当初は13歳であったが、後に15歳と再設定される。10月31日生まれ。宇宙や空に関連した魔法を得意とし、未熟だがそのバリエーションは広い。普段はお嬢様口調で、「おいっす!」「だめだこりゃ」「いててだよ〜」が口癖。その筋では有名なホウキ収集家で、家には数種類ものコレクションを有する。魔法薬の調合に精通している。
- 基本的に金髪長髪で、青もしくは緑の魔女衣装を着て三角帽を被り、ホウキを持っていることが多い。ただし、PC98版『魔導』では赤い髪色で衣装デザインも大きく異なるウィッチが登場し、こちらは杖もしくはモップを持っている。
- 設定資料集『魔導物語ファンブック』および小説『真・魔導物語』では、魔女の一族は西の大陸出身で、一人前になるまで名(個人名)を持たないという設定が付けられた。『アルル漫遊記』(DS13号)では清少納言として登場。『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では魔導学校の生徒と紹介された。『コメットサマナー』(DS20号)では主人公。『ぷよぷよ〜ん』のストーリーでは勝利後に仲間になって、一緒にカーバンクル探しを手伝ってくれる。『ぷよぷよ7』でも姿のみ登場しているが、セリフは一切ない。『ぷよぷよ!!』にて使用可能キャラとして再登場し、セリフも追加された。
- ドラコケンタウロス
- アルルと美少女度を競い合いたがる半竜半人の少女。胸の大きさも競っている。自称アルルの永遠のライバル。活発で負けん気が強く、非常に威勢がいい。さっぱりした性格で女々しい事を嫌う。蹴り技が得意。普段はチャイナドレスを着ている。16歳。8月2日生まれ。他のモンスターと同じく「ドラコケンタウロス」は種族名であり、個人名は不明。彼女以外にもドラコケンタウロスは大勢おり、その中にはサタン様ファンクラブの会員もいる。略称はドラコまたはドラケ。ドラコとはギリシャ語でドラゴンの事で、ドラコケンタウロスとはドラゴンのケンタウロスという意味。基本的にコンパイル作品では羽の色は赤、尻尾は緑であることが多かったが、PC98版『魔導物語』と『ぷよぷよ7』では羽と尻尾の両方とも赤系統、『ぷよぷよ〜ん』、『ぷよぷよBOX』のぷよぷよ〜んスタイルとビーストドラコ、『ぷよぷよ!!』以降では両方とも緑になっている。特に『BOX』収録の「ぷよぷよクエスト」では、初戦のドラコの羽が赤だが、後に衣装を変えて再戦するドラコは羽が緑になっているというパワーアップのような演出になっている。
- 『アルル漫遊記』(DS13号)では式鬼として登場。『ぷよぷよSUN』では「やさしい」ルートの主人公を務める。「ふつう」ルートでは一番手で登場、頭が暑さでやられているせいか再び弱くなっている。『魔導師の塔』(DS16号)では3階の試験官、『わくぷよ』ではファイアーマウンテンのボスを担当している。『ぷよぷよ〜ん』のストーリーでは勝利後に仲間になって、一緒にカーバンクル探しを手伝ってくれる。『ぷよぷよ!!』では最弱である「骨キャラ」が居ないため、彼女が最弱CPUの役割を担っている(ぷよの回転ができない)。
- ラグナス・ビシャシ
- 『ぷよぷよ』シリーズ初の完全新規となるオリジナルキャラクター。ただし厳密にはそれ以前にも、おじゃまぷよや岩石ぷよや固ぷよなどぷよぷよの亜種、サタンのバージョン違いだが『ぷよぷよ通』のマスクドサタン、サブキャラクターだが『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』のルルーの執事・じいという前例がある。
- 『ぷよぷよSUN』では、光の剣を持ち金色の鎧で身を包んだ姿で、実力は伴わない勇者のパロディとして初登場。使命感に溢れた熱血漢。何者かの呪いにより子供(10歳)の姿に変えられているが、経験値を貯めてレベルアップすると一時的に青年(17歳)の姿に戻る。この作品では「勇者ラグナス・ビシャシ」「勇者ラグナス」のように「勇者」も名前の一部と解釈できる表記がされている。
- その後、逆輸入の形でSS版『魔導物語』で主人公として登場。同作では一転してシリアスな設定となり、世界を破滅に導く邪神と戦い、実際に勝利するほどの実力を持つ勇者として、物語上の重要なキーキャラクターとして登場。
- 『ぷよぷよBOX』では、事務所を設けて職業勇者を営んでおり、魔物退治の依頼に応えるべく全国の町に「ラグナスポスト」を設置するも、くだらない内容の手紙ばかり投函されている。中には「森から聞こえる下手な歌声のせいで眠れません」という市民から救いを求める声が寄せられているにもかかわらず、勇者が出るような事件ではないと対応しようとしない。人望は厚く、キキーモラやおおかみおとこに慕われている。
- 真・魔導物語や真魔導設定では、物語の根幹に関わる重要キャラクターとして組み込まれ、なくてはならない存在になっており、そこでは、彼はますます異能の強さを誇る超戦士になり、ますます「選ばれた勇者」であることに苦悩しつつ耐えて微笑むけなげな性格になり、アルルはそんな彼に淡く切ない恋心を寄せている。
商人[編集]
魔導物語は一部の作品を除き、終始ダンジョンの中だけが舞台になっており、買い物をしに町へ出ることも無い。その為買い物もダンジョンの中で店を開いている魔導商人と行う。『魔導物語』シリーズでは一部を除き基本的に商人キャラクターと戦闘することはないが、『ぷよぷよ』シリーズなどでは対戦相手として登場することがある。
- オット
- 鳥の商人。『A・R・S』のみに登場。語尾に「- お」とつけて喋る。
- さそりまん
- さそりまんの欄を参照。敵として登場することが多いため純粋な商人キャラクターではないが、『はなまる』など一部作品では店を開いている。
- タウタウ
- もみ手が特徴的な猫獣人の商人。PC98版とPCE版『魔導I』に登場。GG版『魔導I』ではスタッフのミスによる取り違えでパララの姿になっている(『ALL ABOUT ぷよぷよ通』インタビューより)。
- のほほ
- 広島弁を話す、緑色のカエルの商人。マリの中に商品を入れている。のんびりとした性格だが、金には目敏い。親戚のむほほとは裏でカレーの闇取引をしている。『ぷよぷよ』シリーズでは右三列に素早くぷよを積み連鎖を発動する、通称「カエル積み」が特徴。『ぷよぷよ通』では、商人の中で彼だけぷよを消した際のエフェクトがコインでなかったが、『ぷよぷよSUN』以降はコインになった。『SUN』では、カレーを食べてアレルギーが発症。
- パキスタ
- 声:木造稲造 - 『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』
- 声:キートン山田 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- パキスタン生まれでフランス人の精神を持ち、「いらっしゃり〜の」「ありがた〜な」といったイタリア語訛りの日本語を使う大根姿の商人。「マドモアゼル」や「メルシー」などの言葉も使う。陽気で元気でのん気。大根足の女性にしか興味がない。
- パララ
- 声:堀川亮 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 雪だるまのような姿をした色白の商人。アルビノらしく、体力が無いようで、売買を繰り返していると疲れる。何を言っても頷くだけ→やたら明るくなる。ぷよは基本的に回せないが、『ぷよぷよBOX』では回転を会得した。
- ピグラ
- 豚の商人(職人)。『魔導物語2』に登場。グレートスタッフを作るために膨大な金を請求してくる上、制作には時間がかかり、一度しか使えない。
- ふふふ
- 金庫の上に乗った金魚の商人。喋る時は、常に不気味なふふふ笑いを忘れない。意外に気さく。本体が移動すると、下の金庫も移動する。
- ミイル・ホォルツオ・ベンジャミン
- 鳥の魔物商人。『魔導物語2』に登場。アルルをナンパするが逆に食べられそうになり、伝説の杖ウラノス・スタッフを譲ることを交換条件にルベルクラクを探させる商談を持ち掛ける。物語上の重要キャラクターであり、ゲーム中ではアイテムの売買は行わない。
- むほほ
- のほほの従兄弟らしいカエルの商人。体の色は主に赤色だが、PC-98版『魔導物語1-2-3』ではのほほと同じ緑色。『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよクエスト」では商人ではなく、ダンジョンでエンカウントするザコキャラクター扱いとなっている。
- ももも
- 大きなリュックを背負った、丸い体と一本角がトレードマークの商人。ルルーからは「でかまる」と呼ばれる。あまり真剣に物事を考えていない。一度転倒すると自力で起き上がれないため、遠出せずに適当な場所で商売を始める。売買を繰り返していると、「も〜、しつこい客」と言って追い返される。『アルルの冒険』ではぷよ牧場を経営している。
- コンパイルが行っていた直営の通販「ももも通販」のイメージキャラクターに選ばれ、一族総出で世界中に散らばって商売を営み、そのネットワークを利用して通販を行っているという設定が付与された。
- よよよ
- かたつむりの商人。『はなまる』では魔導幼稚園の用務員。
- リディア
- 長い耳を持つ白い兎のような姿をした商人。
あ行[編集]
- アーちゃん
- 声:りさ吉 - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』
- 声:後藤邑子 - 『ぷよぷよ〜ん』
- 大きな弓矢を持っている女の子。いたずら好きで、罠を仕掛けては遠くから観察している。時折、弓の弦が切れて泣き出す。嘘泣きが得意。一人称は「ボク」。
- アウルベア
- 声:DARMA - 『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』
- 声:山口健 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 声:小玉大合体 - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』
- 梟と熊のハーフな魔物。他者の心を読むことができ、大抵の攻撃をかわす。短気だからか読まずに襲い掛かってくることが多い。顔と声が怖いので周囲から敬遠されている。強きを助け、弱きをくじく性格。鮭を捕ろうとしたり蜂蜜が好物だったりと、熊の性格が強く出ている模様。『アルル漫遊記』(DS13号)では芹沢鴨として登場。『わくぷよ』ではワンダージャングルのボスを担当している。
- 元々は『魔導物語』のスタッフが『魔導物語』以前に製作した『魔導師ラルバ』というゲームに登場した魔物で、読心術も同作品からの出展。「魔導師ラルバの手先」という設定は名称のみ『ぷよぷよ』シリーズでも使われている。
- インキュバス
- 甘い言葉で誘惑し、魅了されて動けなくなった隙に唇を奪い、脳味噌を吸い取る夢魔。ビンタや頭突きも使う。女性と自分をこよなく愛する。もももの頭を空っぽにした犯人(?)。ある個所の壁に連続してぶつかっていると、「お馬鹿な脳味噌買い取ります。割れた頭をお出しください」という紙切れが出てきて、更にもう1回ぶつかると、「貴方の脳味噌買い取って上げます、カモン」と彼自身が登場する。GG版『魔導物語』やSS版『ぷよぷよ通』以降は、怪しげな英語を話しながら魅了技を使ってくるキザ男として登場。外見は美形(実はかなりの厚化粧)で、化粧崩れを非常に気にしている。『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)ではダンス講師、『アルルの冒険』ではコンテストの司会を担当。
- ウィル・オー・ウィスプ
- 声:井上喜久子 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 陽気な軽い人魂。小さな人魂を引き連れている。イギリス生まれ。年中ぼーっとしている。炎を放ち攻撃するが、たまに燃え尽きる。ファイヤーを吸収する事がある。名前が長いためか、初登場のMSX2版『DS魔導』『1-2-3』では「ウィルオーウィスプ」、PC98版『1-2-3』や『はなまる』では「ウィル・オ・ウィスプ」、GG版『魔導II』では「ウィルウィスプ」、『アルルの冒険』では「ウィルオウィスプ」、『ぷよぷよ!!クエスト』では「ウィル・ウォー・ウィスプ」など、様々な表記ゆれがある。『コメットサマナー』(DS20号)ではボスとして巨大な「ビッグウィル・オー・ウィスプ」と「ウィル・オー・キング」、『わくぷよ』では「デビルファイアー」「バブルポイズン」、SS版『魔導』では「バーニングソウル」「ルミナスボールズ」「ダークスピリット」といった亜種が数多く存在する。
- ウォーターエレメント
- バニーガールの姿をした、セクシーなおミズの精霊。8月1日生まれ。酒で相手を酔わせ、その隙に水中へ引きずり込む戦術を得意とする。『アルル漫遊記』(DS13号)ではお梅として登場。
- うろこさかなびと(鱗魚人)
- 声:松井菜桜子 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 迷宮に住む人魚、宙を泳ぐ人魚などの異名を持つ。口から毒水を出し宙を泳ぐ。仲間を呼ぶが、孤独なので誰も助けに来ない。臆病な性格。丸い物が好き。『ぷよぷよ』シリーズなどに登場する青色のうろこさかなびとには、セリリという個人名がある(セリリの欄も参照)。シリーズでは他に、「うろこにんぎょ」や「メロウ」という名称の人魚が登場する。初登場のPC-98版『1-2-3』ではゲーム上ではピンク色の髪だが説明書のイラストでは青色の髪で、以降のシリーズではこの2種類の髪色のどちらかであることが多い。
- 『ぷよぷよ通』以降は平仮名表記が多いが、PC-98版『魔導物語1-2-3』で初登場した際は漢字表記になっていた。もっとも、『魔導物語』においては作品毎に細かな表記が異なることは珍しくない。
- GG版やMD版『魔導物語I』のうろこにんぎょ、PCE版『炎の卒園児』の鱗魚人はピンク髪で、アルルに対して顔が好みだと言い、キスして攻撃してくる。『はめきん』(DS12号)のうろこさかなびとはセリリと同じ青色だが性格は正反対で、やはりアルルに対してキスしてくる。
- GG版『アルルのルー』に登場するピンク色の髪の者は、町中に出てきているためか、割と社交的。『ぷよぷよ通』に登場する青髪の者はピンチになると半泣きになり、ばたんきゅ〜すると完全に泣く(後に攻略本などでセリリという名が付いたが、当初は個人名は無かった)。『ルルーのルー』ではその中間のようになっており、ピンク髪だが泣き虫である。
- 『A・R・S』で登場したメロウがピンク髪、一方で『ぷよぷよ通』のセリリが青髪であったことから、青髪が弱気な性格のセリリ、ピンク髪が強気な性格のメロウやうろこにんぎょとして扱われることもあるが、『ルルーのルー』ではピンク色の髪だが弱気、『はめきん』では青色の髪だが好戦的など、これに当てはまらない作品もいくつかある。
- おおかみおとこ
- 声:セニョール河北 - ディスクステーション収録ムービー
- 人間の姿に変身したオオカミのモンスター。変身能力が足りないせいで犬にしか見えない。「攻撃しますね」と言って攻撃する律儀な性格。噛み付こうともするが口が小さくて噛み付けない。四つん這いになって力を溜める。弱点は銀の弾丸。『ぷよぷよ通』では感情の起伏が激しい性格で、月を見ると変身するらしいが、顔は元から狼、というより犬。
か行[編集]
- キキーモラ
- メイド服とモップが特徴のお掃除お姉さん。家事が得意。綺麗好きで世話好き。汚れたものを嫌うも、潔癖症ではない。5月30日生まれ。おばさん呼ばわりを嫌がる。掃除した後を汚しても怒る。『魔導物語 道草異聞』(DS4号)で初登場、メイドというその外見から一躍人気者になった。『キキーモラのおそうじ大作戦』(DS7号)にて、カーバンクル以外の一般の魔物では初めて主人公に抜擢された。『はめきん』(DS12号)では地下6階(友情のフロア)の監視員、『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)ではお掃除講師、『わくぷよ』では案内係を務めている。『アルルの冒険』ではお掃除コンテストと勘違いして美少女コンテストに出場し、ドラコを抑え優勝した。
- ゲイ
- オカマのクジラ。鯨の音読みとゲイを掛けている。『魔導師の塔』(DS16号)では4階の試験官を担当しており、シェゾを女装させようとした。
- コカトリス
- 蛇の尻尾を持ったニワトリのような魔物。石化ブレスを吐き出す。太り気味を指摘すると激怒する。『わくぷよ』ではワンダージャングルの中ボスを担当している。
- コドモドラゴン
- 声:姫月あやめ - 『ぷよぷよSUN』、SS版『魔導物語』
- 広島弁の野生児と彼が騎乗するトカゲのような姿のドラゴン。両者の関係は不明。昆虫採集が趣味。名前はコモドドラゴンのもじり。
さ行[編集]
- さそりまん
- 声:千葉繁 - PCE版『ぷよぷよCD』、PCE版『ぷよぷよCD通』
- 声:みがく - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、ディスクステーション収録ムービー
- 蠍の着ぐるみを着ているように見える、丸っこい体型・細目で関西弁をあやつるサソリ人間。寛大で穏和。恐ろしく愛想がいいが『ぷよぷよ』の場合、申し訳無さそうに対戦を申し込んでくる。当初は敵として登場したため純粋な商人系キャラクターではなく、一時は「商人ではない」と解説されていたこともあったが、後に一部の作品では出店を開いている。『はなまる』ではバザールで店を開いている他、川下りの添乗員として登場、MD版『魔導I』では呼び込みを担当、『はめきん』(DS12号)では地下5階(魔法のフロア)の監視員、『魔導師の塔』(DS16号)では2階の試験官、『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では漫才講師、町内運動会の実況、美少女コンテストの司会進行を務め、『わくぷよ』ではモギリを担当。『ぷよぷよ!!クエスト』では「商人」扱いとなっている。
- サキュバス
- 声:RIU - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』
- 男を誑しこむ事が生きがいの色っぽい悪魔。男女見境ない場合もある。6月12日生まれ。裸に布を纏っただけという露出度の高い服装→ボンデージに鞭を持つSM女王様。女王様キャラとして、ルルーとややかぶる存在。インキュバスとは親戚のようなもので、SS版『魔導物語』では彼とどちらが多くの取り巻きを集められるか競い合っている。『ぷよぷよ』シリーズでは『す〜ぱ〜なぞぷよ通』と『ぷよぷよBOX』に登場。
- サムライモール
- 声:青野武 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 武士道に生きるモグラ。立身出世を夢見ている。音が主食で、声を食べて呪文詠唱を妨害する。BGMまで食べる。静かな場所では空腹により倒れてしまう。ルルーファンクラブの会員。『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では水泳講師を担当。『ぷよぷよ通』でのぷよ消去パターンは、ぷよぷよを刀で一刀両断する。
- ジャァーン / ジャーン
- 声:さかなやさん - SS版『魔導物語』
- 声:西田理緒 - 『ぷよぷよ!!クエスト』
- ジンの一種。他人を驚かせるのが趣味で、手を巨大化させる。『魔導物語』では敵として登場するので巨大化した手で攻撃を行う。ハクション大魔王のような喋り方をする。実は女性。SS版『魔導物語』では悪戯好きで語尾に「じゃーん」をつける喋り方をするが、同種族の別人らしい。
- スキヤポデス
- 小人のような上半身に巨大な一本足を持つ。人懐こく誰とでもすぐ友達になれる性格だが、大きな足にコンプレックスを抱いており、足の事に言及すると蹴り飛ばされる。眠る時は足を傘にして逆立ちになる。「三十文キ〜ック!」と叫んで飛び蹴りする。名前の意味は一本足の異人。
- スキュラ
- 声:村長さわ - 『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』
- 声:さかなやさん - SS版『魔導物語』
- ヘソから下が犬の女の子。鋭く尖った牙と白銀の毛並みを持つ。喧嘩が強い。10月8日生まれ。手癖が悪く、すぐに人の物を盗むうえ、毒攻撃までしてくる。俊足のため追いかけても捕まえられない。意地っ張りで負けず嫌い。卑怯な作戦で相手をやり込む。温泉が好き。『アルルの冒険』ではアルルの協力を得て、温泉を掘り当てる事に成功している。
- すけとうだら
- 手と足が生えた魚の魔物。初出のMSX版とPC-98版『1-2-3』エピソード1のみ「すけとうたら」という名前で、『ぷよぷよ』以降は「すけとうだら」となったが、略称は「たら」と呼ばれる。多くの作品では、名前の由来となった実在のスケトウダラからはややかけ離れた丸っこく赤い姿をしているが、リアル指向のPC-98版『魔導物語』のみ実物のスケトウダラに手足を生やした異様なキャラクター。怒りっぽく、やたら人に絡む。自己中心的でワガママ。人間と魚のハーフ。額の青すじは標準装備。『SS魔導』では表面はヌルヌルしている。セリリに恋心を抱いている。ダンスが趣味なナルシストで、周囲の者に踊りを披露するが、いつも「美しくない」とアルルなどに言われ怒り出す。ブレイクダンスやムーンウォークのほか、シンクロナイズドスイミングもできる。『アルル漫遊記』(DS13号)では源義仲として登場。『はめきん』(DS12号)では地下3階(冒険のフロア)の監視員、『魔導師の塔』(DS16号)では5階の試験官、『わくぷよ』ではウォーターパラダイスの中ボスを担当。『ぷよぷよ』シリーズでは、対戦開始直後にぷよを4段目まで埋めるように高速で積み上げていく。
- スケルトンT
- 日本茶をこよなく愛する骸骨。TはTeaのT。緑地に赤色で「茶」と書かれた湯飲みを愛用。既にない命をお茶に懸けている頑固な緑茶主義者。飲んだお茶の行方は分かっておらず、そのまま隙間から溢れる作品もある。前世はお茶っ葉だったと主張している。『魔導物語』では自分の骨を投げつけてくるが、それが元で体が崩れて自滅する。『ぷよぷよ』シリーズではほとんどの作品でぷよを一切回転できない永遠の最弱キャラだが、『ぷよぷよ〜ん』ではその特徴を、回転しないと威力が上がる特技「スーパーダイナミックお茶ボンバー」として昇華させている。PC-98版『魔導物語』では茶を持たず、代わりに剣と盾を装備した骸骨剣士の姿。『はなまる』ではすけとうだらJr.の手下として登場する他、ドリンク剤を持ったスケルトンDという亜種もいる。『わくぷよ』ではぷよぷよダンジョンの中ボスを担当。『ぷよぷよ7』にも登場し、三人一組で行動している。
- セリリ
- 被害妄想の気があるうろこさかなびと。15歳。3月12日生まれ。身長171cm。スリーサイズはバスト81cmウエスト60cmヒップのサイズは不明。青い髪と鱗を持つ。瞳の色はグリーンもしくはブルーだが、後期になるにつれてブルーが定着した。『ぷよぷよ通』の時点では個人名がなく、「セリリ」という名前は裏設定のみだった(うろこさかなびとの欄も参照)が、青い色のうろこさかなびとはゲーム上では彼女が初登場である。泣き虫で寂しがり屋。見知らぬ人は全て自分に対して危害を加えて来るのではないかと考えており、日夜怯えている。友達を欲しがっているが、なかなか友達ができない。セイレーンの様に魅了の歌を歌える。ゲーム内で明確に「セリリ」という個人名として登場したのは『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)からで、『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では主人公を務めている。『アルルの冒険』では喉自慢コンテストで優勝した。『わくぷよ』ではウォーターパラダイスのボスを担当しており、ゲーム中で途中から「セリリ」という個人名が明かされているが、シェゾとは戦わない。『ぷよぷよ〜ん』のストーリーでは勝利後に仲間になって、一緒にカーバンクル探しを手伝ってくれる。『ぷよぷよ!!クエスト』では「人魚を食べれば不死身になるなんて、ウソです。」とコメントしている。
- ぞう大魔王
- インド風の格好をし額にビンディ(本来ビンディは女性用)を付けた二足歩行の象。語尾に「 - だぞう」をつけて話す。誇り高く自らを魔王と呼ぶ。モデルはインドの神と推測されるが、魔王と自称しているのでギリメカラである可能性もある。普段は温和で小動物達と平和に暮らしている。おだてに弱い。騒々しさを嫌い、安らぎを求めている。歩くだけで地面を揺らし、足踏みで地震を起こせる体重の持ち主。彼の体重で圧し掛かられると少なくともアルルは大ダメージを受ける。『ぷよぷよ』シリーズではぷよが地面につくと画面が揺れる。PC-98版『ぷよぷよ』をメモリー不足の状態で立ち上げると、『銀河鉄道999』のメーテルのコスプレをしたぞう大魔王が拝める。『アルル漫遊記』(DS13号)では武蔵坊弁慶として登場。
- ゾンビ
- 声:田中一成 - PCE版『ぷよぷよCD』、PCE版『ぷよぷよCD通』
- 腐った死体。負けず嫌いでしつこい。タフで打たれ強く、体が崩れても相手を追いかけて、手足が無くなっても空手チョップやキックをしてくる。寂しがり屋で、誰かが近くにいないと孤独感から死に至る。子供(ミニゾンビ)、女性、ボディビルダーなどバリエーションが豊富。『ぷよぷよ通』では負けるとムンクの叫びのポーズをとり、目玉が取れる。ヘヴィメタルが得意(アルル曰く「ハーピー以上に歌上手」とのことだが、本人は演歌のつもりだったらしい)。『アルル漫遊記』(DS13号)では平山五郎として登場。
た行[編集]
- チコ
- 『ぷよぷよ〜ん』で初出。ラグナス・ビシャシと同様に『魔導物語』に出典を持たない『ぷよぷよ』シリーズのオリジナルキャラクターであり、同時にコンパイルのシリーズでは最後のキャラクター。また、ラグナスとは異なり『魔導物語』シリーズへは未登場。
- 忘れ去られた神殿を守り続けている巫女一族の見習い少女。頑張り屋だが子どもっぽい。精霊の力を借りる事で占いが出来る。『ぷよぷよBOX』ではストーリーパートに登場せず、結局ゲーム本編でストーリーを持って登場したのは『ぷよぷよ〜ん』と『ぽけっとぷよぷよ〜ん』だけで終わった。
- 当時のDC版『ぷよぷよ〜ん』公式サイトや「Dreamcast Magazine」に連載されていた、本編の前日談にあたるイラスト付き短編小説『チコの日記』では主人公として登場。大巫女の祖母と共に神殿を守護しており、ドラゴンと仲良し。
- ちょっぷん
- 声:セニョール河北 - 『ぷよぷよSUN』
- 頭に紙袋をかぶり、メガネをかけている怪しい人。アルルのコスプレをしている。美少女愛好家で貧乳好き。巨乳は嫌い。飄々としていてマイペース。中国武術・八極拳の使い手。一児の父。当時のコンパイル社員がモデル(『究極女王様』のスタッフロールでは、彼のモデルとして「さらしもの グレートT島」と記載)。SS版『ぷよぷよSUN』公式サイトでは25才、身長167cm、体重59kgと紹介されていた。ちょっぷんR(セーラー服着用Ver.で、元ネタは『美少女戦士セーラームーン』)もいる。
- デーモンサーバント
- 地獄の住人で悪魔の手下。額に長い角を生やした青年の姿の魔族。レベルの高い魔導師に召喚されこの世界にやって来ている。悪魔に魂を売って堕落した元人間とされている場合もある。『魔導物語A・R・S』のルルー編や『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』などルルー絡みの作品での登場が多く、『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)では一部ルートでボスとして登場し、ルルーの祖母と因縁があったとされる。
- ドッペルゲンガー / ドッペル
- アルルまたはシェゾの姿をした魔物。バリエーションが大変豊富。
- MSX版『魔導物語』での表記はドッペル。エピソード1に登場し、主人公が装甲魔導スーツを着けているのに対し、普段着の姿になっていることから、ドッペルゲンガーと留年(ドッペる)を掛けているらしい。
- PC-98版『魔導物語』での表記はドッペルケンガー。この作品のみ、衣装の色は同じだが鏡に映したようにアルルと利き手を含め左右逆転した姿で、エピソード1だけでなくエピソード2にも登場する。
- GG版『魔導物語I 3つの魔導球』、MD版『魔導物語I』、PCE版『魔導物語I 炎の卒園児』での表記はドッペルだが、PC-98版『魔導物語』のように装甲魔導スーツを着けている。左右逆転はしておらず、GG版では衣装の色は同じだが、MD版とPCE版では色違いで紫色になる。また、MD版にはイベントボスとしても「やさしいドッペル」と「ワルル」という特別なドッペルゲンガーが登場する。
- 『魔導物語A・R・S』での表記はドッペルゲンガー。シェゾ編に登場するので、シェゾの姿をしている。鏡の迷宮に登場し、色は同じで左右逆転もしていない。
- 『なぞぷよ アルルのルー』では最終ボスとして食事を奪いに現れる。ゲーム中では名前が登場しないが、裏技による敵セレクトモードでのアルファベット4文字表記は「DOPL」。服装は左右逆転していない。リメイクである『ルルーのルー』内の「アルルのルー」ではボスが変更されたため登場しなくなった。
- 『はめきん』(DS12号)での表記はゲーム中ではドッペルゲンガーだが、DS誌面ではドッペルゲンガーアルルと記されたので、以後この呼び名かそれを略したドッペルアルルがユーザーの間で定着する。ボスとして登場し、服装が紫色になっている。後に語られた設定ではアルルの前世とも母親とも云われる人物。
- 『わくわくぷよぷよダンジョン』では、時空の水晶がシェゾの魔導力を吸収した結果、シェゾの姿と能力を得た。ゲーム中での表記はドッペルゲンガー。ユーザーの間ではドッペルゲンガーシェゾまたはドッペルシェゾと呼ばれることが多い。瞳やバンダナの色が赤くなり、肌の色もやや浅黒くなっている。
- 『ぷよぷよ〜ん』での表記はドッペルゲンガーアルル、またはドッペルアルル。カーバンクルを攫うも、目的と正体は未だ謎。服装が紫色になり、アルルとは使う魔法も異なる。
- 『ぽけっとぷよぷよ〜ん』では、カーバンクルを始めとするすべてのものを奪ってアルルに成り代わろうとしていたが、最後はアルルに誰かの代わりになるなんて誰にも出来ないと諭され消滅した。こちらでは表記がドッペルになっている。
- 『ぷよぷよBOX』ではドッペルゲンガーアルル(服装違いで2種、ベースは『よ〜ん』)とドッペルゲンガーシェゾ(ベースは『わくぷよ』)が「ごちゃまぜぷよぷよ」に登場するが、デモなどは一切ない。また、「ぷよぷよクエスト」ではアルルが鏡を使って自分自身と対決するシャドウぷよを行えるが、こちらはアルルと全く同じ姿と能力値になっている。
- ドラゴン
- 『魔導物語』シリーズにおける「ドラゴン」という名前の魔物としては、初出のMSX版『魔導物語』や『ぷよぷよ』シリーズではオレンジがかった黄色い体に藍色の瞳と青い翼を持つ竜が登場し、『魔導物語』の世界におけるもっとも普遍的な種類である。ただし、リアルな画風を採用したPC-98版『魔導物語』ではデザインが大きく異なり、緑の巨体に赤い瞳と黒い翼を持つ姿となっている。
- 『ぷよぷよ通』の「ドラゴン」は四天王の延長戦キャラで、どうやって塔に入ったのか疑問なほど塔の中で一番体が大きいとされ(ただし漫才デモではアルルと同程度のサイズ)、デザインはMSX版『魔導物語』のものとほぼ同じく体色はややオレンジに近い。人語は解さず、漫才デモでは鳴き声のみで会話する。なお、アルルは「イリュージョン」の魔法でドラゴンそっくりの姿(ただし幻影)に見せかけることができる。『わくぷよ』にも同じデザインのドラゴンが登場し、こちらではパノッティに連れられてダンジョンに入り込んで迷子になり、ボスキャラクターとなっている。
- 『ぷよぷよ〜ん』でも「ドラゴン」が登場するが、上記とはデザインが異なり、より黄色い体色で大きな鈴付きの首輪をつけている。こちらのドラゴンも人語は話さない。ゲーム本編ではドラゴンが昼寝していたところにアルル達が出くわすのみでほとんど詳しく語られないが、前日談となる小説『チコの日記』では天空都市から落下してしまったまだ子供のドラゴンで、帰れなくなってしまったところをチコに拾われ、それ以来家族のように神殿で仲良く一緒に暮らしていることが記されている。鈴付きの首輪もチコが付けたものであり、チコからは「ドラゴンさん」と呼ばれている。空を飛ぶのは苦手で、チコと訓練しているがわずかに浮くことしかできない。
- 『ぷよぷよBOX』においては、「ごちゃまぜぷよぷよ」にて『ぷよぷよ通』版と『ぷよぷよ〜ん』版の両者が別個に登場し、それぞれで顔グラフィックや体色が明確に描き分けられている(RPGモードの「ぷよぷよクエスト」では前者がザコ敵として登場するのみ)。同作では他にもバージョンの違いでグラフィックの細部が変化するキャラクターがいるが、同名キャラクターで顔グラフィックそのものが大幅に異なっているのはドラゴンのみ。
- ドラゴン系のキャラクター
- その他、ドラゴン系に属する魔物としては、ダークドラゴンや闇竜、腐竜、体色が緑色をした巨大な竜も確認されているほか、『わくわくぷよぷよダンジョン』では体色が赤のファイヤードラゴン、体色が青のアイスドラゴン、体色が金のキングドラゴンなど様々な種類が登場するなど、豊富に存在していることが分かる。
- また、『はなまる』ではストーリーに絡むドラゴン族のキャラクターとして黄色い体色のクプクプとレビアタン、『なぞぷよ通』では水色の体色のリヴァイアサンなどが登場しているが、彼らは『ぷよぷよ』シリーズのドラゴン等とは異なり人語を解する。
- なお、『魔導物語』シリーズでは体力と魔導力の回復アイテムとして竜の爪、尻尾、角、牙、ウロコ、肉、眼肉などのアイテムも登場する(作品によって部位が微妙に異なる)。
- トリオ・ザ・バンシー / バンシーズ
- 詳細は トリオ・ザ・バンシー を参照
- しっかり者で打算的な緑髪メリグ、おてんばで行動派の赤髪ショス、甘えん坊で人見知りの金髪エミィからなる3人組のバンシー。かしましい。名前の由来はデータイーストのゲーム『トリオ・ザ・パンチ』からとされる。
な行[編集]
- ナスグレイブ
- 眼鏡をかけたナス。口癖は「おたんこな〜す」「ぼけなぁす!」「いうことな〜す」「死ねぇえええ!」。モデルはナス嫌いの企画者米光一成。いつも何かが気に入らず、干渉を嫌うが、寂しがり屋な面もある。口から火を吐くが、時々自分が燃える。その他、太鼓を叩いてその音で相手の脳味噌にダメージを与えたり、ヘタをブーメランのように飛ばしたりと攻撃手段は豊富。意外と繊細。『はなまる』ではすけとうだらJr.の手下。『はめきん』(DS12号)では地下2階(しりとりのフロア)の監視員。『アルル漫遊記』(DS13号)では今井兼平として登場。
- のみ / のみさん
- 声:山崎和佳奈 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 小さすぎてどこに居るか判りづらい。自己主張が激しく落ち着きがない。小さいが手強く、連続攻撃のほか、吸血またはよく見えない踊りで魔導力を吸収してくる。ぷよぷよの対戦中では、有利になると「よろこんでいる」、ピンチになると「うっ…」など、文字で感情表現する。『はなまる』では、てのりぞうに乗って小さくなった時にリアルVer.も出てくる。
は行[編集]
- ハーピー
- 天使のような容姿と悪魔のような歌声を兼ね備えた、金色の翼を持つ鳥人(?)の女の子。14歳。9月13日生まれ。いわゆる超絶音痴だが、初代『ぷよぷよ』や『ぷよぷよ〜ん』のように音程が外れているだけで特に害が無い場合と、『ぷよぷよSUN』や『わくぷよ』のように聞いた者が耳を手で押さえて倒れこんでしまう程の酷い声の場合がある。歌っている時は自分の世界に入り込んでしまっているため、周りの者が苦しんでいても気がつかない。悪気はないが、音痴だという自覚もない。夢はコンサートのメッカ「魔導館」で唄うこと。マイペースでオペラ調に話す。
- 『ぷよぷよ』シリーズでは左右一列(または二列)で積むハーピー積みで知られる。『魔導四五六』(DS9号)では司会、『わくぷよ』ではスターライトステージのボスを担当している。
- 初代『ぷよぷよ』の攻略本では本名は田村ヨーコ(『アイドル伝説えり子』と『アイドル天使ようこそようこ』の主人公からとった様子)で、既婚者という設定が描写されていたが、ゲーム本編中ではそのような描写は無く、あくまでパロディネタである。
- ヨーロッパで稼動していたAC版『ぷよぷよ』は宗教上の関係から「ダークエンジェル」という名前になり、翼が削除、衣服も黒い物に変更されている。PC-98版『魔導物語』では伝承に沿った姿をしているが、それ以外の作品では薄絹を纏い背中に羽を生やした少女という天使かニンフのような姿をしている(また伝承のハーピーは歌わない。歌う鳥人はハーピーでは無くセイレーンである)。『ぷよぷよ7』にも出演しているが、姿のみでボイスはなし。
- ハニービー
- 声:けみ - 『ぷよぷよSUN』、『ぽけっとぷよぷよ〜ん』
- 声:政野早希子 - 『ぷよぷよ〜ん』
- 時代劇マニアのハチ。知能は昆虫並。ベル型注射器を持っており、「お注射でござる」と叫びながら誰彼かまわず注射をしようとする。『ぷよぷよSUN』の漫才デモのみ特大注射器を持っている。
- パノッティ
- いたずら好きな笛吹き小僧。9歳。4月3日生まれ。人を驚かせるのが趣味。笛の音に合わせて踊らないと怒る。彼が持っている横笛は、本来ならば数十人の人間を一度に操れる程の魔力を有しているが、実力不足のため一人の人間を躍らせるのが精一杯な様子。MD版『魔導物語I』では吹き矢を仕込んでいる。名前の意味は耳の尖った異人。外見は緑の服に尖がった赤い帽子という、フェアリーや小人に近い。『魔導四五六』(DS9号)では司会、『はめきん』(DS12号)では地下4階(ぷよぷよ地獄のフロア)の監視員、『わくぷよ』ではスターライトステージの中ボスを務めている。『アルル漫遊記』(DS13号)では安徳天皇として登場。当時のSS版『魔導物語』公式サイトではおおかみ少年、ハイフラワーと共にゲーム内容を紹介していた。小説『真・魔導物語』ではハーフエルフという設定で、人々から差別を受けている。
- バロメッツ
- 声:丹下桜 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 下半身がトマトの実のヒツジ。主に「めぇー」と鳴くが、怒った時などは「もー」とも鳴く。臆病。痛いのが嫌で許しを請うたりする。喜ぶと頭部に花が咲く。名前の意味はヨーロッパに伝わる根の生えた羊。アルルも認めるかわいさ。
- バンパイア
- 高貴な血筋の吸血鬼。伯爵の片腕として名高い。ルルー曰く「キザッたらしい外見」。ミノタウロスに大怪我を負わせる実力の持ち主。
- ピエロ
- 声:本井えみ - 『ぽけっとぷよぷよ〜ん』
- 『ぷよぷよ〜ん』に登場するサーカスのピエロ。正体はドッペルゲンガー。GB版のみ勝負をすることになるが、特技は使えない。
- ビリーバーン / ビリード・バ・バーン / バリー・ド・バビーン
- いつも燃えている男。修行のため、放浪の旅をしている。必殺技は「脳天爆撃斬」と「フェニックス幻妖剣」。コンパイルのゲーム『ジャンプヒーロー』の主人公「ビリード・バ・ビーン」の兄だが、登場の度に正式名称が安定せずころころ変わっている。『アルル漫遊記』(DS13号)では源頼朝として登場。
- ふたごのケットシー / ケットシーズ
- 双子のシャムネコ姉妹。一人称は「あたし」。絶妙のコンビネーションを誇り、何をするにも一緒。食べて寝て遊ぶのが幸せ。ひなた・コタツ・昼寝を愛する。闘争心が希薄。MD版『魔導物語I』では片方のケットシーがロケットを背負い、もう片方のケットシーが着火して特攻、などの戦術をとる。元々はシャムという名称で、シャムネコとシャム双生児と掛けている。ドロップアイテムもソーセージだった。
- ぷよぷよ / ぷよ
- 詳細は ぷよぷよ (ゲームキャラクター) を参照
- ぷよ科ぷよ目に属する哺乳類だとも、進化の前段階だとも、スライムの別称だとも言われているゼリー状の魔物。敵に向かって飛ばす体液は仲間の魔物を呼び寄せる臭いを放ち、弾力性に富んだその体は魔法をはじき返す。実は腕や口がある。初出の『魔導物語』では「ぷよぷよ」が正式名称であるが、その後「緑ぷよ」「黄ぷよ」のように各色色分けした呼称で呼ばれるようになり、『DS 22号』では「ぷよぷよ」ではなく「ぷよ」がキャラクターの名称と紹介された(個別項目も参照)。
- ブラックキキーモラ
- 声:RIU - 『わくわくぷよぷよダンジョン』
- 黒色のメイド服を着ているお掃除お姉さん。モップを使って床に罠を仕掛ける。乱暴で怒りっぽい性格。『キキーモラのおそうじ大作戦』(DS7号)のラストボスとして初登場。床を汚す。表情が切れ目。『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)では鏡の実を食べて性格が逆になったキキーモラとして登場。再度鏡の実を食べさせることで元に戻る。『わくぷよ』では床に罠を仕掛ける。性格はやや短気で無愛想、悪口を聞きつけると容赦なくモップで殴りつけてくる。ホラーハウスの中ボス。
ま行[編集]
- マスクドサタン / マスク・ド・サタン
- 声:矢尾一樹 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- マスクをつけた誰かさん。正体は明らかだが、ルルー以外は知らん振りしている。『ぷよぷよ通』の説明書では「マスクドなんとかさん」と書かれ、全身がシルエットで紹介されている。表記によればナイーブらしい。
- 初出の『ぷよぷよ通』では隠しボスであり、最終面までに一定以上の経験値を取るか、1階で延長戦に突入すると登場する。スタッフによれば、元々は1階延長戦のために用意されたキャラクターだったが、意図的に遭遇しようとしても非常に困難な条件になってしまったため、最上階にも登場させることになったとされる。『ぷよぷよ通』ではアルルに正体がバレバレだったが、『鉄腕繁盛記』ではルルーは正体に気づいていない。
- マスクド校長先生
- 『はめきん』(DS12号)、『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)、『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では同様のマスクを付けて魔導学校の校長として登場。ただし、これらの作品では仮面だけでなく強大な魔力で姿をカモフラージュしているため、アルルを初めとする生徒達には正体がバレていない。ルルーの心の傷を治したり、セリリに相手を思いやる気持ちの大切さを説くなど、親身になって教育に励んでいる。
- マミー
- 包帯がよく絡まるミイラ。語尾に「だわさ」をつけて話す。1つの事に拘るが忘れっぽい。生前は格闘家で、気を使った攻撃を得意とする。怒ると瞳が青から赤に変色する。見た目では分からないが、男性Ver.と女性Ver.がいるらしい。
- まもの
- 声:山口健 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 声:小玉大合体 - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』
- 鳥のような外見をした魔物。強面な反面、実は繊細。「顔が怖い」「凶悪そう」と言われると泣く。MSX版およびMD版『魔導物語I』のラスボスだが、他機種では腐導師にその役を譲っている。
- マンドレイク
- 頭に花を生やした女の子に見えて、実は根が女の子の形をした花。ダンジョン内に自生。引き抜くことで手に入る、高く売れる換金用アイテム。引き抜く際に悲鳴は上げるが、わずかにダメージを受けるだけで死なない。PC-98版『魔導物語』では根のグラフィックが無く、悲鳴も上げない。GG版『魔導物語』では、戦闘中に使用することで悲鳴を上げ、成功すると相手を一撃で倒すことが出来るが、耳を塞がれると失敗する。『はなまる』では、幼稚園内に一体だけ生えており、戦闘では非常に手強いが、あるアイテムを与えることで戦闘自体を回避することが出来る。『す〜ぱ〜なぞぷよ』アルルのルー編では中ボスとして登場するが非常に内気。『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよクエスト」にも町の住民として登場するが対戦はできない。
- ミニゾンビ
- 声:伊藤美紀 - PCE版『ぷよぷよCD通』
- 声:哀川泉 - ディスクステーション収録ムービー
- エピソード1に登場する子供のゾンビ。幼稚園児のアルルに合わせて、幼くなっている。『ぷよぷよ通』では、ゾンビとは別に登場。体のパーツが崩れやすく、目玉を落としたり、転んで体がバラバラになるが、本人はあまり気にしていない。『はなまる』ではすけとうだらJr.の手下。
- メロウ
- セリリと違って勇ましく好戦的な人魚。3月19日生まれ。ピンク色の髪をしており、鱗の色は『魔導物語A・R・S』では金色、『はなまる』『アルルの冒険』では緑がかった青、『BOX』では髪と同じピンクなど、作品によって異なる。水中だけでなく、空中も泳げる。足のある者が羨ましくてたまらない。
- なお、初出のPC-98版の鱗魚人もメロウ同様のピンク髪で同じく空中を泳げており、ゲームギア版などに登場する過激な性格のうろこにんぎょもやはりピンク髪である。
ゲストキャラクター[編集]
特定の作品にしか登場しないが、その作品においてイベントやシナリオ全体に深く関わる者。
- 腐導士(腐導師)
- PC-98版『魔導物語1-2-3』に登場。ゾンビの魔法使い。MSX版とMD版を除くエピソード1のラストボスとして登場しており、以後、GG版・『はなまる』・PCE版に登場した。
- カミュ
- GG・MD版『魔導物語I』に登場するが、それぞれ設定が異なる。GG版では塔の中でアルルの卒園試験のライバルとして登場する。MD版では魔導幼稚園の園長の孫であり、アルルの2歳上の優秀な先輩で、卒園試験の審査官。『アルル漫遊記』(DS13号)では近藤勇として登場。
- ラーラ
- MD版『魔導物語I』に登場。魔導幼稚園でのアルルの同級生のひとりで、自信過剰な性格。成績優秀だが風邪を引いたため卒園試験を受けられず、唯一の筆記試験合格者であるアルルの実技試験妨害を目論む。先輩のカミュに恋心を抱いている。『はめきん』には彼女によく似た姿の人物が生徒として登場するが、名前は明かされない。
- 園長先生
- 魔導幼稚園園長。『はなまる』では若い男性。MD版『魔導物語I』では鷲鼻をした魔女のような老婆で、カミュの祖母。
- 伯爵(吸血伯爵)
- 『魔導物語A・R・S』と『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)に登場。吸血鬼で、処女の生き血が大好物。当時16歳のルルーを屋敷にさらう。
- ルーン・ロード
- 『魔導物語A・R・S』に登場。鏡の迷宮に封印されていた闇の魔導師。当時14歳のシェゾを後継者に指名する。
- すけとうだらJr.
- 『はなまる』に登場。サングラスをした不良じみた子供で、徒党を組んで悪さをしている。アルルを一方的にライバル視している。
- デビル君
- 『はなまる』に登場。サタンの親戚。悪さを働いたためサタンの屋敷に封印されていた。他人の体に乗り移ることが出来る。
- じい
- 『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』に登場。ルルーの家の執事。昔は忍者だったという謎の多い人物。『アルル漫遊記』(DS13号)では紀貫之として登場。
- ウィッシュ
- 『魔導物語〜魔導師の塔〜』(DS16号)に登場。ウィッチの祖母。極めて高い魔力を持つ。魔力で若さを保っているらしく、66歳でありながらウィッチと変わらぬ容貌。
- ダークマター
- 『魔導物語〜魔導師の塔〜』(DS16号)に登場。世界征服を企んでいた魔導師。50年前にウィッシュによって倒される。シェゾによれば闇の波動を発しているという。
- ダークウィッチ
- 『コメットサマナー』(DS20号)に登場。同作品のラストボス。ウィッチの夢の中に現れた。ウィッチは未来の自分の姿なのではないかと推測している。『ぷよぷよBOX』ではストーリーは無いがごちゃまぜの対戦相手として登場。
- セプテム
- 『アルルの冒険 魔法のジュエル』に登場。頭に羊の角が付いている子。性別不明。あまり人とは関わっていない様子。アルルに関わる重要人物の一人。
- グラベル
- i-mode版『魔導物語』に登場。初出は『ポチッとにゃ〜』であり、原作では300年前に活躍した勇者の幽霊だったが、i-mode版では若い青年の姿で登場する(ただし、『ポチにゃ』は『魔導』の1000年後であるため矛盾があり、同一人物か同名の血縁者かは不明)。『ポチにゃ』ではハゲ頭の老人だったせいか、赤いふさふさの髪なのに将来ハゲるのを恐れてか何度も自分の髪を気にしている。
小説版等メディアミックス作品に登場するキャラクター[編集]
- 小説版オリジナルの登場人物は魔導物語#角川シリーズおよび魔導物語#真・魔導物語シリーズを参照。
- ウェブコミック版の登場人物は魔導物語#ウェブコミックを参照。
ぷよぷよフィーバーシリーズ以降の登場人物[編集]
以下のキャラクターはセガ製作の『ぷよぷよフィーバー』以降のシリーズより登場したキャラクターで、旧シリーズからのゲストキャラクターを除いて『魔導物語』シリーズには出演していない。なお、厳密には『フィーバー』シリーズではないが、『ぷよぷよ! 15th』、『ぷよぷよ7』、『ぷよぷよ!! 20th』、『ぷよぷよテトリス』、『ぷよぷよ!!クエスト』、小説版などメディアミックス作品より登場したキャラクターもここで解説する。
- 以下の各キャラクターに関する記述は、ぷよぷよフィーバーシリーズ以降からの視点に基いて記述する。登場作品名の()内は、プレイヤーキャラとしては登場しない作品の記載とする。
- ぷよ(Puyo)
- 同色の“ぷよ”が周囲4方向にいる場合、それらは互いにくっつくという不思議な生き物。本作での正式名称は「ぷよぷよ」ではなく「ぷよ」である。
『フィーバー』メインキャラクター[編集]
ここでは『フィーバー』のメインキャラクター枠に当たる3名を記載する。『7』、『テトリス』のメインキャラクターについてはそれぞれの節を参照。
なお、『ぷよぷよフィーバー』シリーズの主人公達3名(アミティ、ラフィーナ、シグ)の名前の綴りの頭文字は、『魔導物語A・R・S』の主人公のアルル、ルルー、シェゾと同じ「A・R・S」となっている。
- テンプレート:Visible anchor(Amitie)
- 声:菊池志穂
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「バランス重視タイプ」
- テーマ曲:フェアリーフェアー!(15th)、Her dream is to be a fantastic sorceress(20th)
- 『フィーバー』シリーズの主人公で、プリンプタウンの魔導学校に通う明るい少女。成績は初期作品では中の下ほどであったが、チュー!以降は0点を取ることがあったり、また『ぷよぷよ!!』の公式ページのオリジナル漫才デモ第7話では「結婚」の意味を知らなかったりするなど、おバカキャラの描写が強くなっている。『ぷよぷよ7』では主人公の座をあんどうりんごに譲っているが、それ以降も歴代主人公のアルル・りんごと共にストーリーのメインを担う事が多い。
- 「赤ぷよ帽」を愛用しており、本人曰く、自分はこの子と運命を共にしているとのこと。しかし『チュー!』では複数持っているから、と赤ぷよ帽を譲ってくれる。シェゾ曰く「赤ぷよ帽」には特別な力が込められているらしい。因みにばたんきゅーした際、赤ぷよ帽と彼女の表情が一緒になる。最低限「赤ぷよ帽」がただの帽子でないことは明らかである。『7』においては、赤ぷよ帽の形状が変化している。「でかぷよ時」はスカートに腹部が開けた服装を着ており、マフラーを巻いている。
- どんぐりガエルを生き別れの兄と言い張ったり(実際、彼をケロティ兄さんと呼んでいる)、おにおんを弟にしようとしたりと、奇妙な言動が多い。
- 『ぷよぷよ!!』のストーリーでは、夢にうなされた後で赤ぷよ帽の秘密を知るために色々な人に聞いて回ったが、ウィッチに見せてもらった際に「強い何かを感じる」と評され、なぜか赤ぷよ帽がアミティの頭から外れなかった。
- 第1作発売当初のゲーム雑誌に、「女神の生まれ変わりだが、その力は複数の世界に散らばっている。」という設定が公開された。現在のところ劇中でこのことを明確に示唆する描写は無く、アコール先生が彼女に秘められた力を感じているに留まっている。
- amitiéはフランス語で「友好」の意。「アミーゴ」と同源。
- 5月5日生まれのおうし座。血液型はO型。年齢は13〜15歳程。特技はぷよを頭につむこと。好きなものは赤ぷよ帽、苦手なものはキノコや0点テスト、つまり勉強は苦手。ただし『ぷよぷよ!』において「学校だいすき〜! だって新しい魔導が覚えられるもん」と発言しており、少なくとも魔導学は嫌いではない様子。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてりりしいこえのアミティが登場している。声以外はアミティと同じだが、COM操作の場合アミティよりパワーアップしている。
- あかいアミティ
- 『ぷよぷよ!!』で登場したアミティのデザイン違い。先が太陽のような形をした大きな杖を持ち、赤ぷよ帽が一層大きくなった。表情は普通のアミティと同様だが、声が大人っぽくなり、口調も標準時より女子言葉がわずかに増え、魔法が強大になった。彼女はチャレンジ対戦での「チャレンジフィーバー」で勝負を挑んでくるほか、ショップで購入することでストーリー以外のプレイヤーキャラとして使えるようになる。フィーバーでのツモは普通のアミティと同じである。
- テンプレート:Visible anchor(Raffine)
- 声:並木のり子
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「とにかく大連鎖タイプ」
- テーマ曲:More beautifully!More strongly!(15th)、I'm Elegant, Graceful and Powerful !(20th)
- 『フィーバー』シリーズの主人公の一人。アミティとは同級生(現在は隣のクラス)で[注 1]、初期は彼女をライバル視していたが、20th以降はトレーニング相手として付き合う等、仲自体は悪くはない。良家のお嬢様で、それ相応にお嬢様口調で話すが、時々口調が荒くなり、プライドが高く、誰に対しても高飛車かつ高圧的な唯我独尊系少女だが、本来は努力家で美と勝利の為に修行中。
- 先天的に自力で魔法を扱うことは出来ないが、そのかわりに体術を得意とし、腰につけたポーチで体術の力を魔導力に変換している。このことをレムレスに指摘された際、動揺していたことから、ポーチで魔導力を補っていることはあまり公にしていないようであり、自身が魔導力を扱えないことにコンプレックスを抱いている様子。(だがその後ルルーに諭されたことから、前向きな態度を取っている)ただし初期の設定では魔法が全く使えないと言及はされていなかった。クルークとは犬猿の仲である。漫才デモなどに出ていないが三姉妹の末っ子という設定が有る。
- 『ぷよぷよテトリス』ではフェーリ、ルルーと共に何者かに操られた状態で突如すずらん中学校に現れ、スワップルールでアミティに勝負を挑んでくる。対戦後は魔導学校に逃亡、止めようとするシグを追い払おうとするが、やってきたアミティとの勝負後に目覚める。なお、操られたときの記憶はほとんどなかったようである。VSルールでのデフォルトはテトリスサイドに属している。
- 7月25日生まれのしし座。血液型はA型である。特技は格闘。好きなものはエステとなっているが、劇中の言動では宝石やご褒美が好きな守銭奴という印象がある。苦手なものはないと本人は語るが、劇中の言動を見る限りバルトアンデルスが苦手なようだ。ぞう大魔王を調教してペットにしようとしたりと大胆不敵な性格をしている。「でかぷよ時」はアミティと同様腹部の開いた露出度の高い服装を着ており、髪形も変わる。
- raffinéはフランス語で「上品」や「洗練」の意。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてこわがりなこえのラフィーナが登場している。
- テンプレート:Visible anchor(Sig)
- 声:渕崎ゆり子
- 登場作品( チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ」
- テーマ曲:散歩の途中で(15th)、のんびりすすめ、ずんずん(20th)
- 『フィーバー2【チュー!】』から登場で、同作の主人公のひとり。クラス替えでアミティと同じクラスになった。虫を愛好する非常にマイペースな少年(りんご曰く「ほのかにカブトムシの香りがするゆっくり系の少年」)。常にボーっとしており、いわゆる天然ボケ。しかし虫がからむと本気になる。よくナーエの森で虫を集めている。オッドアイで赤い左目と赤い異形の左手を持つが、そのことも自分も他人も大して気に留めていない様子。頭の触角のような髪はことあるごとに動く。さかな王子から「三食昼寝散歩付きと、おまけにおやつ」と、意味も分からずシモベになってしまった。魂らしき青い生き物(シグ同様、髪のような触角つき)が体から出ていることがある。デモなどで他のキャラクターが対戦する際に「ぷよ勝負!」と言う所を「ぷよで勝負だ」と話す。
- あやしいクルークから「我が血を受け継ぐもの」と呼ばれたこと、あやしいクルークの魂と共鳴し、左手が赤いオーラに包まれたことから、クルークの本に宿っていた紅き魂(邪な魂)の無くなった魔物(もしくはその子孫)と推測される。連鎖ボイスも一部あやしいクルークと共通しているところがある。
- 公式ウェブサイトでは当初「ぷよぷよシリーズ初の男の子の主人公」と紹介されていたが、「初登場の男の子の主人公」に修正された。パッケージの修正は間に合わなかったのかそのままとなっている。
- 6月16日生まれのふたご座。血液型はB型。特技は目を開けて寝ること。苦手なものは幽霊や0点テスト。
- sigは古代ノルド語で「戦い」の意。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてしあわせなこえのシグが登場している。声以外はシグと同じだが、COM操作の場合シグより弱体化している。
- くろいシグ
- 『ぷよぷよ!!』で登場したシグのデザイン違い。全身が黒に近い青中心に染まっていて、普段は変な赤い左腕すらも黒くなっている(オッドアイなのは変わらない)。さらに、左腕同様右腕も異形の形に変化している。チャレンジたいせんより「チャレンジぷよ通」で勝負を挑んでくるほか、ショップで購入することでストーリー以外のプレイヤーキャラとして使えるようになる。フィーバーでのツモは普通のシグと同じ。
『フィーバー』から登場するキャラクター[編集]
- クルーク(Klug)
- 声:園崎未恵
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「自力で大連鎖タイプ 」
- テーマ曲:ボクは誰よりもグレイトなのさ(15th)、Nebula step(20th)
- メガネをかけているアミティ達の同級生。成績優秀な反面それを鼻にかけ他の生徒を見下している。イヤミな性格で、周りからも変人扱いされることが多い。「うひゃひゃひゃひゃ」という独特の笑いが特徴。
- いつも被っている帽子は、プリンプ魔導学校においての成績最優秀者に贈られる「秀才帽」。また、手にしている本はプリサイス博物館内の図書館から借りたもので、返却と同時に貸出手続きをすることで借り続けている。『ぷよぷよ!』にて館長のあくまからそのことを咎められても、自分はルールをきちんと守っており、この本と自分は一心同体だと主張して手放そうとはしなかった。
- ラフィーナに対してはイヤミな態度で接している。魔導師の先輩であるレムレスに憧れており、レムレスに恋するフェーリとも険悪な関係である。危険な魔法やダークな魔法に魅入られているようだが、なぜか「闇の魔導師」のシェゾには関心を示していない。
- 『ぷよぷよ!!』ではウィッチが作った「ヒ・ミ・ツのドリンク」を飲んだ事で酔っぱらってしまい、一騒動を起こす。また、「これ」「メガネ」と呼ばれていることから、アミティたちに軽く扱われているようである。
- klugはドイツ語で「賢い」「抜け目が無い」など、世俗的な賢さの意。
- 9月29日生まれのてんびん座。血液型はA型。特技はトランプで行うカードゲームで、好きなものは魔導研究。偉そうな奴が苦手(同属嫌悪らしい)。『ぷよぷよ!』で「女王様」と自称するルルーの言いなりになってしまっているのはこの為と推測される。
- あやしいクルーク
- #『フィーバー2【チュー!】』から登場するキャラクターの節を参照。
- リデル(Rider)
- 声:並木のり子
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) ) タイプ:「自力で連鎖タイプ 」
- テーマ曲:リデルの秘かな夢(15th)、悩めるリデルの願い(20th)
- アミティの同級生(現在は隣のクラス[注 1])で、頭のツノを気にしている亜人間の女の子。極度の恥ずかしがりやで、普段は髪をお団子状に巻いてツノを隠している。タルタルと仲が良いという設定があるが、作中ではあまりそのような描写は見られない。常に敬語口調で話し、アミティのことは「アミさん」と呼んでいる。感が鋭く、天気を当てたり探し物を探すのが得意だが、彼女の性格ゆえにそのことは言い出せない様子。
- 自分と同じように角の生えた仲間を探しており、『ぷよぷよ!』からは角の生えているサタンの事を「お兄様」と呼びたがっている。『ぷよぷよ!!』では同じく角の生えているドラコケンタウロスのことを「お姉様」と呼んでいる。
- 『15th』および『テトリス』では、シェゾから「鬼娘」と呼ばれていたが、本人はその名前で呼ばれる事を嫌がっている。その一方で『15th』では、悪気がないままに毒舌を吐き、しばしばトラブルの原因となっている。
- 『ぷよぷよ!!』ではクルーク同様、ウィッチが作った「ヒ・ミ・ツのドリンク」を飲んだ事で酔っぱらってしまった。
- 1月17日生まれのやぎ座。血液型はB型。特技はひとりあやとりで、ぬいぐるみが好き。苦手なものは海。
- アコール先生(Ms. Accord)
- 声:倖月美和
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | (クエスト) | (テトリス) ) タイプ:「とにかく大連鎖タイプ」(フィーバー)→「自力で大連鎖タイプ 」(チュー!以降)
- テーマ曲:Cheerful surprise test(15th)、先生の授業ですよ(20th、曲自体はフィーバーより)
- アミティ達の通う、プリンプ魔導学校の女性教師(アミティのクラスの担任だが、彼女以外の教師については現在のところ不明)。眼鏡を掛けていて「飛翔の杖」を持っている。常にぬいぐるみ(?)の黒猫・ポポイを持ち歩いている。
- いつもニコニコしていて穏やか且つおっとりした性格だが、何処か胡散臭いオーラを放っており、謎めいた存在。ラフィーナをハンマーで殴って記憶を消したり、息も絶え絶えのレムレスに作ったクッキーを批評され、わざと持ち合わせのシュークリームを渡さなかったりと腹黒い一面も持つ。
- 『フィーバー』では杖を無くしたと言って生徒たちに杖探しをお願いするが、実際には杖は彼女の傍らにいるポポイが持っていた為、本当の目的は不明。事実上の黒幕。『チュー!』ではお客様の案内をアミティやシグにお願いする。以上、『フィーバー』2作品では「るんるんコース(初心者向けモード)」のラスボスにもなっている。『ぷよぷよ!』では大会の主催者で、自分を含む全員のエンディングにて優勝メダルを手渡す役で登場。『ぷよぷよ!!』ではサタン・カーバンクル・エコロらボスキャラ勢と共に隠しキャラクターであり、条件を満たすと使うことが出来る。
- 2月12日生まれのみずがめ座。血液型はAB型。年齢は不明。好きなものはネコで、苦手なものは黒板引っ掻き。チョーク投げ(クレ・ランス)を得意とし、時々練習しているらしい。料理はあまり得意ではない様子。
- accordはフランス語で「和音」という意味。連鎖ボイスは『フィーバー』では音楽関係を意味するものが多かったが、『チュー!』以降では教師・学校関係を意味するものが多くなっている。
- ポポイ(Popoi)
- 声:倖月美和
- 登場作品( (フィーバー) | (チュー!) | (15th) | (20th) | クエスト | (テトリス) )
- テーマ曲:へっぽこ魔王最強伝説(BGMのみ後の作品でも使用されている)
- アコール先生が操っている、腹話術の黒猫のぬいぐるみ(?)。一人称は「ワガハイ」。アミティ以外の生徒はただのぬいぐるみだと思い込んでいるが、実は何者かが宿っているらしい。アミティのみポポイが生き物と信じている。アコール先生よりも上位の存在とも言われているが、アコール先生にハンマーにされて振り回されたり、魔法で投擲されたりしている。あくまとは古くからの知り合いの模様で、『ぷよぷよ!』ではあくまがアコールとポポイが何か企んでいるのではと怪しんでいた。
- 思ったことをハッキリという性格で、アコール先生の感情をそのまま弁解して話しているように見えるが、それがポポイ自身の感情としての言葉なのか、アコール先生の心境なのかはイマイチ分かっていない。
- 単体のプレイヤーキャラクターで登場するのは『フィーバー』のみ(当時は単なる「ポポイ」名義だが、後述の「くろいポポイ」の姿になって登場する)。『チュー!』以降はぬいぐるみ姿のポポイの状態のままでアコール先生とセットになっており、漫才デモではアコール先生に抱えられた状態のまま喋る。また、アコール先生のフィニッシュ技のひとつ「ポポイ・ランス」で投げられてしまう。
- 『ぷよぷよ!!』ではショップを担当しており、「ポポイのまめちしき」で色々なことを教えてくれる。
- 2月22日生まれのうお座。ネコパンチが得意。好きなものはアコール先生の持っている飛翔の杖で、苦手なものはミント。また『ぷよぷよ!』のじゅぎょうモードでのひとりごとでシャンプーが嫌いとも言っている。
- くろいポポイ
- 登場作品( フィーバー | クエスト ) タイプ:「手堅くフィーバータイプ 」
- ポポイが変身(?)した姿。シリーズ当初からこの姿は存在したものの特別な名称はなく、普段のぬいぐるみ姿の時と同じく単なる「ポポイ」と呼ばれていたが、『ぷよぷよ!!クエスト』にて独立した名称が付けられた。
- 「魔王」を自称しており、通常よりも何倍にも巨大化し、身体は黒くなり、目は黄色に変化する。下半身が無く、時々身体が消えかかったりしていることから、霊体のようになっている。
- この姿では『フィーバー』での隠しキャラクター「ポポイ」として登場しており、事実上のラスボス。「わくわくコース」ではアコール先生の杖を持っており、アミティに勝負を挑んでくる。「はらはらコース」ではカーバンクルの出現条件を満たさない場合の通常のラスボスとしてラフィーナに勝負を挑んでくる。
- さかな王子(Prince of ocean)
- 声:若林直美
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ 」
- テーマ曲: Prince of Ocean~優雅なる放浪~(15th)、Dignity of the Prince(20th)
- 自称「海の世界の王子」。本名「サアルデ・カナール・シェルブリックIII世」。わがままで態度が大きく、王族特有の喋り方(カタカナ言葉)をする。自由を求めてオトモから逃げまわるお忍びの旅をしているにもかかわらず、自分が王子だと公言し、「しもべを連れて偉そうにしているのが王子として当然」のことと思っているため、会う人ごとに「シモベになれ」と勧誘してくる。特にシグは、一緒に旅して以降一番しもべ扱いしている。また、やや味覚・感覚がズレている部分があるのか、どんぐりガエルを「余の馳走」として食べ物扱いしたり、虫を美味しそうと思って一時シグの怒りを買ったりしている。
- 初代『フィーバー』時点では「オトモとはぐれ、魔法で魚の姿にされてしまった」とまるで被害者のように紹介されていたが、『チュー!』以降のストーリーでは自由を求めてオトモから逃げるため、レムレスに頼んで意図的に「魔法をかけてもらっていた」ことが判明する。
- 『チュー!』からは人間の時の姿が登場。人間時は髪の毛や衣装など全身ピンク色で、一見女の子のようにも見え、性格もやたらハイテンションになる。一度人間の姿に強制的に戻されたが、再度魚の姿に戻してもらった。『ぷよぷよ!』以降は大連鎖時に一瞬だけ魔法が解けて人間の姿で繰り出す技が加わった。『ぷよぷよ!!』では、人間の姿だったころは何不自由ない恵まれた生活で皆からちやほやされていたため、それにうんざりして一人で自由になりたくて城を抜け出し魚の姿にしてもらったことが語られているが、ラフィーナからは贅沢を言うなと突っ込まれている。
- 3月5日生まれのうお座。血液型はO型。特技はシモベづくり。好きなものはおしのび旅行、苦手なものは国の行事。
- オトモ
- #『フィーバー2【チュー!】』から登場するキャラクターの節を参照。
- ユウちゃん(Yu)
- 声:仲西環
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) ) タイプ:「手堅くフィーバータイプ」(フィーバー)→「フィーバーで逆転タイプ 」(ユウちゃん&レイくん)
- テーマ曲:ふたごユウレイは人気者デース!(15th)、アナタもわたしも楽しくユウレイ!(20th)
- 幽霊の女の子であり、白いフードを被っていて、足は無い。幽霊なのに常に明るくハイテンションで、オヤジギャグやクイズが大好き。
- 初代ではユウちゃんのみで登場したが、『フィーバーチュー!』以降のぷよぷよ勝負の際は、双子の弟のレイくんとコンビで「ユウちゃん&レイくん」として二人一組で対戦する。姉弟では漫才のボケ役担当。なお、二人の名前を合わせると「幽霊」となる。
- 対戦時ではフィールドの左右端にぷよを積む『ユウちゃん積み』という戦法を使う(『ハーピー積み』とは似ているようで微妙に異なっている)。生前はレイくんと性格が正反対で暗かったらしいが、本人は生前のことは何も覚えていない(レイくんは昔のことを覚えている節が見られる)。
- 幽霊でいることが楽しいため、『ぷよぷよ!!』では「通りかかる人をとりあえず幽霊にしてしまおう」と洒落にならないことを実行しようとしている。
- 6月9日生まれのふたご座。血液型はAB型。オヤジギャグの他にツッコミも好き。苦手なものはお札。(『フィーバー』では喰らい強の時に苦手な札を貼られる描写がある)。
- レイくん(Rei)
- 声:仲西環
- 登場作品( チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) )
- 存在自体は『フィーバー』から公表されており、ゲーム中では『フィーバーチュー!』から登場。幽霊の男の子であり、ユウちゃんの双子の弟。目元が髪で隠れていて、素顔は見えない。姉のユウちゃんと違い非常に無口で、漫才のツッコミ役担当。
- 『チュー!』においてはレイくんの対戦中の連鎖ボイスが無かったが、『ぷよぷよ!』以降は彼の技として「ブルーウイスプカモーン」と反撃ボイス「リインカーネーション」が加わった。『ぷよぷよ!!』ではフィーバータイム時のミスボイスも彼のものとなった。
- 生前はユウちゃんと性格が正反対で明るかった様子。何らかのショックで大切なことを忘れてしまったらしく、そのことで日々悩んでいる(忘れた記憶について、ドラマCDでは「生きている時に、何か見たような気がする」と語っている)。2人の生前はあくまが「知らぬが仏」と称していることから、よほど不幸な事故に遭ったのだと思われる。
- 6月9日生まれのふたご座。血液型はAB型。特技は冷たい反応。好きなものは氷で、苦手なものは犬。シグと同じく虫も好きらしい。
- おにおん(Onion pixy)
- 声:並木のり子
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) ) タイプ:「手堅くフィーバータイプ 」
- テーマ曲:おにおんの森(15th)、武者修行おにおん(20th)
- 学校裏の森に生息している、一見するとタマネギのような鬼の一族。タマネギ科・オニ目に属し、学名はsubsp cepa(名前の由来はタマネギの英語名onionから)。ほとんどは「オーン!」と鳴き、一部の人にはその言葉がニュアンス程度なら理解できるようだ。アミティからは可愛いと気に入られ、『15th』では彼女に弟扱いされそうになった事がある。
- おに子(下記)とは恋人同士だが、『チュー!』のストーリー中彼女がシグに一目惚れした際は、シグに激怒していた。『20th』ではおに子とよりを戻したが、そのことでシグのことを「おに子をたぶらかすプレイボーイ」として目の敵にしている。
- 『ぷよぷよ!!』でのストーリーでは、彼のモノローグを交えた展開がなされており、「タフでクールなハードボイルドガイ」を気取っているようだ。また、「おにおん族の一個体」ということから、同キャラ(別個体のおにおん)でぷよ勝負をするステージが存在する。
- 9月29日生まれのてんびん座。血液型は秘密。特技は鬼ごっこで、好きなものはおに子。ゴゴットに狙われていることから、彼を苦手としている。このデータは上述の個体のもののようである。
- おに子(Oniko)
- 声:並木のり子
- 登場作品( (チュー! ) | (15th) | (20th) | クエスト | (テトリス) )
- ゲーム中では『フィーバーチュー!』から登場。おにおん(上記の個体)のガールフレンドで、頭のリボンがチャームポイント。
- プレイヤーキャラではなく、漫才デモなどに登場する。『ぷよぷよ!』では反撃時と喰らい強の時、『ぷよぷよ!』では漫才デモとフィニッシュ5の時におにおんとセットで登場する。
- 『チュー!』のストーリー中、シグ(厳密に言えばシグの髪の毛のアンテナ)に一目惚れした。『20th』でおにおんとよりを戻したが、おに子の方はシグに多少未練があるようである。
- 4月29日生まれのおうし座。血液型は秘密。特技はおにぎり作り。好きなものはシグの髪の毛で、苦手なものはスカートめくり。
- どんぐりガエル(Dongurigaeru)
- 声:若林直美
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 20th | クエスト | (テトリス) ) タイプ:「こつこつジャブ攻撃タイプ」
- テーマ曲:ぴょっこりケロケローン(15th)、ケロケロ☆ケケロッケ♪(20th)
- どんぐり科 カエル目に属し、学名はQuercus rana。必ず水と木の両方がある場所に生息しているという、ドングリの笠を履いたカエル。一方、どこにでもいるという記述もある。基本的に飛び跳ねることで歩行しているが、宙に浮いている描写もある。オタマジャクシをつれていることもあるらしい。
- たくさんの仲間がおり、作中に登場する個体は、なぜかアミティに生き別れの兄と思われている。『15th』からはシェゾに可愛いと気に入られている。さかな王子からは食べ物扱いされている。
- 勝負が始まるとすぐにフィールド右側にぷよを適当に高速で積み上げる、フィーリング積みを行うのが特徴的。これは同じくカエルのキャラクターの「のほほ」のCOMに組み込まれていた「カエル積み」のシステムをそのまま継承している。
- 3月31日生まれのおひつじ座。血液型はAB型。特技は転がること。好きなものは口笛で、苦手なものは蛇。歌やどんぐりを口から飛ばしたり、ジャグリングのようにお手玉をするのも得意。
- タルタル(Tarutaru)
- 声:川村拓央
- 登場作品( フィーバー | チュー! | クエスト ) タイプ:「こつこつジャブ攻撃タイプ」
- アミティの同級生(『チュー!』では隣のクラス)で、警官の格好をした大柄な男の子。一人称は「オイ」で、九州弁で話す。語尾に「〜なんだな」が付く。体格とは裏腹に、のんびりとした楽天家な性格で争いごとが嫌いだが、怒ると暴走する。ラフィーナの匂いが分かる等、鼻も人並み以上に良い。リデルと仲が良いという設定があるが、作中ではあまりそのような描写は見られない。
- 『フィーバー』では他の生徒が飛翔の杖を探しに出かけている中、留守番をしていて、たまたま会ったラフィーナに一緒に留守番をするよう強要する。『チュー!』では授業中、後ろの席のラフィーナがやたらと自分の方を見るので、彼女のことを意識するようになっているが、当のラフィーナは、タルタルの体が大きくて黒板が見えないだけである。
- 『15th』ではアコール先生曰くお休みしているらしく、それ以降の本編作品には登場しない。
- 7月19日生まれのかに座。血液型はO型。特技はトリを寄せること。生き物全般が好きだが、蜘蛛は苦手。アミティ同様勉強も苦手のようだ。
- おしゃれコウベ(Oshare bones)
- 声:保村真
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ 」
- テーマ曲:待ち人をさがして
- ファッションにうるさいオカマのスケルトンで、「おしゃれなお店」を経営している。アミティの赤ぷよ帽を「ダサい」と評価している。
- 自分の前から消えてしまった恋人(サタンに似ているらしい)を死後も待っている。本人の話によると、生前はブロンドの髪をしていたとのことで、生前の写真は全て海に捨ててしまったらしい。
- 『チュー!』ではアイテムショップを経営しており、プレイヤーは彼の店でアイテムを購入することが出来る。
- 序盤で登場し、ぷよを回せない思考ルーチンだったが、『ぷよぷよ!』では登場順がバラバラであることもあり、回転を行うようになった。
- 12月24日生まれのやぎ座。生前の血液型はB型。特技はオシャレチェック。好きなものはナウな服で、苦手なものは酸っぱい思い出。名前の由来はお洒落+しゃれこうべ。
- ほほうどり(Hohow bird)
- 声:川村拓央
- 登場作品( フィーバー | チュー! | クエスト ) タイプ:「とにかく大連鎖タイプ」(フィーバー)→「手堅くフィーバータイプ 」(チュー!)
- 「ほほぅ」が口癖の大きな鳥。「ほほうどり」は種族名だが、作中では彼しか見かけない。一人称は「おれっち」で、語尾に「〜ッス」と付けるのが癖。自分をヒーローだと思いこんでいる。目が悪い為眼鏡をかけているが、時々プリンプタウンの学校に激突したりしている。
- 『チュー!』では未完の塔(とことんぷよぷよがプレイできるコーナー)の建設に尽力している。
- 12月5日生まれのいて座。血液型はO型。特技はアートな建築。好きなものは街の平和で、苦手なものは月の無い夜。
- こづれフランケン(Frankensteins)
- 声:川村拓央(おや)/ 園崎未恵(こ)
- 登場作品( フィーバー | チュー! | クエスト) タイプ:「こつこつジャブ攻撃タイプ」
- 親子のフランケンシュタイン。子フランケンは孤独を嫌った親フランケンによって作られたもの。子は喋れるが親は喋れない等、子供のほうが比較的頭が良く、親の言葉の通訳をすることもある。
- こフランケンは2月1日生まれのみずがめ座。血液型はO型。特技は電気工作。キャンディが好きなので虫歯が苦手。語尾に「〜にょ」が付く。
- おやフランケンは2月11日生まれのみずがめ座。血液型はO型。特技は工作。好きなものは雷で、苦手なものはひとりぼっち。
『フィーバー2【チュー!】』から登場するキャラクター[編集]
- フェーリ(Feli)
- 声:前田ゆきえ
- 登場作品( チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス) タイプ:「手堅くフィーバータイプ 」
- テーマ曲:窓辺にて想うその名は...(15th)、秘めたる想い(20th)
- プリンプタウンの隣町のエリート学校に通う生徒。占いやまじない、黒魔術が趣味で、自分の世界にどっぷりと漬かり込んでいるダークな少女。基本的に人の話は聞かない。
- まじないの腕前はそれなりに高く、『ぷよぷよ!』ではバルトアンデルスの企みを看破したが、彼女の話の意味が一般の人には理解しがたい為、あまり役に立っていない様子。ダウジング用のL字形のロッドを両手に持ち、黒色のゴスロリの衣装を着ている。
- 同じ学校の先輩であるレムレスに恋しており、彼に近づこうとする人間は、その目的が何であれ容赦はしない。事実、『ぷよぷよ!』にてクルークと対峙した際、彼がレムレスに憧れていることが判明した途端、強い嫌悪と敵対心を抱いている。それ以来、クルークとは犬猿の仲である。
- 『ぷよぷよ7』ではラフィーナに対し、お互いに高笑いと奇声だけで意思疎通をするという離れ業を見せた。
- 『ぷよぷよテトリス』ではラフィーナ、ルルーと共に何者かに操られた状態で突如すずらん中学校に現れ、スワップルールでりんごに勝負を挑んでくる。勝負後はプリンプタウンに逃亡、噴水広場で再会し、2回目の対戦後で目を覚ましたが、りんご自身は本当に目覚めたかどうかについてほとんど分からない状況だった。VSルールのデフォルトではテトリスサイドに属している。
- 11月13日生まれのさそり座。血液型はB型。きれいごとは嫌い。0点テストに弱いことから、勉強も苦手のようだ。
- しろいフェーリ
- 『ぷよぷよ!!』で登場したフェーリのデザイン違い。背中に天使のような羽のついた白中心の衣装を身にまとっている。また声のトーンが普段より高くなり、口調も穏やかになっている。チャレンジたいせんの「チャレンジぷよぷよ」で勝負を挑んでくる。また、ショップで買うことでストーリー以外のプレイヤーキャラとしても使えるようになる。ツモは普通のフェーリと同じ。
- レムレス(Lemres)
- 声:山崎たくみ
- 登場作品( チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス) タイプ:「バランス重視タイプ 」
- テーマ曲:ライジングコメット!
- プリンプタウンの隣町のエリート学校に通う男性で、フェーリの先輩にあたる。左目が髪で隠れており、常に目を閉じている。光の属性・「彗星の魔導師」の異名を持つ、学生ながら非常に優秀なエリート魔導師であり、その実力は広く知られているらしい。
- 甘いもの、特にパフェが大好きで、会う人にお菓子を振る舞う人当たりのいい人物だが、誘拐犯のような言動が多く、胡散臭く見られがち。りんごからは「何かにつけてお菓子を配ろうとする怪しいお兄さん」と言われ、アミティからは「レムレスからお菓子を取ったら緑色しか残らない」とまで言われている。甘いものが彼の魔力の源でもあるため、『ぷよぷよ!!』ではその甘いものに頼らない修行をしていたものの、枯渇した影響で甘いものの幻覚を見るようになってしまっていた。
- 『ぷよぷよテトリス』ではテト号の修復が完了した直後に慌てた表情で登場、プリンプタウンにもテトリミノが降っている事をりんご達に知らせ、テトリスのやり方を教わったティと対決。その後はプリンプタウンまで一緒に行くことになるが、クルークと意識を取り戻したフェーリをなだめようとしたところで出番は終了となる。なお、VSルールでのデフォルトはテトリスサイドに属している。
- なお、箒をいつも持っているが、『ぷよぷよ!!』では同じく箒を持つウィッチがプレイヤーキャラとして復活するに伴い、杖に変更されている。
- 8月25日生まれのおとめ座。血液型はA型。自分の家が苦手。
- オトモ(Butler)
- 声:菅沼久義
- 登場作品( (チュー!) | (15th) | (20th) | クエスト )
- さかな王子に教育係として仕えているお供。行方不明になった王子を探してプリンプタウンにやってきた。気が小さく頼りない人物だが、王子を想う気持ちは非常に強い。プレイヤーキャラではなく、漫才デモに時々登場する。
- 『チュー!』では王子と再会はできたが、直ぐに逃げられてしまう。その後の王子とオトモの追いかけっこはプレイヤーに届く手紙で垣間見られる。その後何とか捕まえた様子。
- 『ぷよぷよ!』では対戦中、しばしばさかな王子の助太刀(食らいボイスと反撃ボイス)に入る。漫才デモには登場しないが、フェーリがさかな王子のことを「恐らくオトモ付き」と言ったことから、隠れて王子のことを見守っている模様。
- 『ぷよぷよ!!』では対戦中には出なくなったが、漫才デモに時々登場し、やはり王子のことを心配して追っている。
- 『ぷよぷよテトリス』では登場しないものの、さかな王子の台詞で名前のみ登場する。
- 4月17日生まれのおひつじ座。血液型はB型。特技はあみもの。好きなものは王子のアルバムで、苦手なものは王子のワガママ。
- あやしいクルーク(Strange Klug)
- 声:園崎未恵
- 登場作品( チュー! | 7 | 20th | クエスト ) タイプ:「バランス重視タイプ 」(チュー!)→「自力で大連鎖タイプ 」(7以降)
- テーマ曲:紅き叫びの波動!
- 『フィーバーチュー!』に登場する、事実上のラスボス。クルークが持っている本(封印の記録)に封印されていた魔物が、魔導アイテムの力によってクルークの体を乗っ取った姿。眼鏡を初めとする服装や髪の色が、普段のクルークとは違うものになっている。この魔物は、シグ(の先祖)の片割れだと推測される。再度本に封印されてしまったが、クルークは未だにこの本を手放していない。
- 6月16日生まれのふたご座。血液型はA型。掃除が得意。好きなものは読書で、苦手なものは封印の記録。本に封印される前は見るだけで身の毛がよだつような恐ろしい姿をしていて、周りからも恐ろしい魔物と噂される存在だったらしいが、面白半分で封印されてしまった為、本当に悪人だったのかは疑問が残る。
- 『フィーバーチュー!』では隠しキャラクターで別キャラクター扱いのため、ツモは通常のクルークとは全く異なる独自のものになっている。
- 『ぷよぷよ7』では単体のキャラクターとしては登場しないが、クルークがでかぷよラッシュで「あやしいクルーク」の姿に変身することができる(ツモは変わらない)。
- 『ぷよぷよ!!』ではクルークのデザイン違いとして別個に登場し、チャレンジたいせんの「チャレンジなぞぷよ」で勝負を挑んでくる。ショップで購入することでストーリー以外のプレイヤーキャラとして使用できるようになる。ただし『ぷよぷよ!!』でのツモは『チュー!』とは違い、他のデザイン違いのキャラクター同様に普通のクルークと共通になっている。
- バルトアンデルス(Baldanders)
- 声:菅沼久義
- 登場作品( チュー! | 15th | クエスト ) タイプ:「こつこつジャブ攻撃タイプ」
- テーマ曲:甲冑の番犬!?バルトアンデルス
- 通称バル。召喚実習の際、フェーリによって誤って異世界(アルル達とはまた別の世界。あくま曰く、どこか別の星)から召喚された、犬のような謎の生物。鉄仮面を被り、背中には小さな翼がある。巨体で容貌は少し怖いが、性格は人懐っこく甘えん坊である。また、鳴き声が異様に高い。アルルやおしゃれコウベとは仲がいい。
- 11月23日生まれのいて座。血液型はB型。特技はお手。好きなものはフェーリで、苦手なものはお留守番。
- あくま(Akuma)
- 声:山崎たくみ
- 登場作品( チュー! | 15th ) タイプ:「とにかく大連鎖タイプ 」
- テーマ曲:プリサイス博物館(曲自体はチュー!より)
- 首の浮いたクマのぬいぐるみのような姿をした老人で、首元に学問と知恵を意味するクローバーの勲章が付いている。プリサイス博物館(『フィーバー2』のゲーム上では、漫才デモを見たり音楽を楽しんだりできるコーナー)の館長を数千年前から務めている。またプリンプタウンや魔導学校に悪者が来ないよう番人も務め「『あくま』は自分一人でいい」と語る(自分の名前と「悪魔」とをかけた駄洒落。あくま自体は悪魔ではない)。台詞の語尾が必ず「ま」になる。興奮すると「くま!」としか叫ばなくなり、主にぷよ勝負を持ちかけられると興奮する。また、クルークが館内の図書館から常に同じ本(封印の記録)を毎度返却日に返してはその日のうちに借り続けていることを快く思っておらず、「子供が放さないぬいぐるみと同じ」と評した。
- ポポイと近い種族であるらしいが、『ぷよぷよ!』で「霊物(れいぶつ)」という存在だと判明した。シグの赤い手やユウちゃんとレイくんの生前について何か知っているようだ。ラフィーナからは年寄り扱いされている。
- 『ぷよぷよ7』では登場していないが、フェーリのだいへんしん時のちびぷよバージョンの際に、彼をモデルとした人形を持っている。
- 1月11日生まれのやぎ座。特技は骨董品集め。好きなものは古い本で、苦手なものはコーヒーは。博物館で眠っていることが彼の秘密だというが、博物館に寝泊りしているという意味か、本体が博物館に眠っているという意味かは分からない。若い頃は夜の広場でよくブレイクダンスを踊っていたらしく、ヘッドスピンが得意だったそうである。
- ゴゴット(Gogotte)
- 声:菅沼久義
- 登場作品( チュー! | クエスト ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ 」
- 『フィーバーチュー!』に登場。最近になってナーエの森に現れた謎の料理人。会う人会う人に謎の薬を飲ませようとすすめている。トリカブトを扱うことから、薬師としてはプロと思われる。ナーエの森にある植物に夢中になっており、中でもよくキノコを集めている。東方の異国からやって来たらしく、口調に訛りが見られる。また肌色もプリンプの住人に比べ、褐色である。
- 実は巨人だったらしいが薬を作る際、失敗して小さくなってしまった。しかしそのことは大して気にしておらず、逆に小さくなった体を活かし、旅を続け、たどり着いたナーエの森に小屋を建てて勝手に住み着いている。
- 10月1日生まれのてんびん座。血液型はAB型。特技は手料理。好きなものは蜂蜜、苦手なものは日光。
『7』から登場するキャラクター[編集]
『ぷよぷよ7』の新キャラクター3名(あんどうりんご、りすくませんぱい、ささきまぐろ)は、『魔導物語』の世界でも『フィーバー』のプリンプタウンでもなく、さらに別の世界である「チキュウ(地球)」出身となっている(エコロは異なる)。なお、それぞれの名字の綴りの頭文字は、『魔導物語A・R・S』の主人公達3名(アルル、ルルー、シェゾ)、『ぷよぷよフィーバー』シリーズの主人公達3名(アミティ、ラフィーナ、シグ)の名前の綴りの頭文字と同じ「A・R・S」となっている。
- テンプレート:Visible anchor
- 声:今井麻美
- 登場作品( 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ」
- テーマ曲:ぷよぷよのうた ゲームバージョン
- 『ぷよぷよ7』の主人公。その後、『ぷよぷよ!! 20th』『ぷよぷよテトリス』でも主要キャラクターのひとりとして登場している。
- すずらん商店街に住む女子中学生。物理部という名の「何でも部」に所属している。実家は八百屋「安藤青果」。成績優秀(理系)で頭の回転が速いが、自分にできないことや理解できない事があると対抗意識が出る。人名を覚えるのは苦手。「なにはともあれ」が口癖で、人前では言えないような夢を抱いているらしい。視力は5.0と極めて高く、昼間でもアンドロメダ星雲を確認できるほど。
- 赤髪の縦ロールヘアが特徴で、アホ毛の生えた後姿は何処となく林檎を連想させる。いつも片手に持っている林檎や髪飾りは、祖母の形見である(ただし、祖母は生存している)。
- 不思議な光を浴びた事により、ぷよを4つ繋げて消す力を手に入れる。その後、そこかしこに現れた色んな人たちとぷよ勝負をしている。
- 『ぷよぷよ!!』では、ストーリーを始める際に最初に選べるキャラクターはこのりんごだけであり、事実上の主人公である。本作ではオープニングでりすくませんぱいの危険な実験の失敗による爆発に巻き込まれ、まぐろ、りすくませんぱいと共にプリンプタウンへ飛ばされてしまった。一時は2人とはぐれてしまうが後に再会、元の場所に戻る方法を探しつつ、しばらくプリンプタウンに残ることになったが、後にエコロによる大変なことに巻き込まれるハメに。
- 連鎖の決め台詞は数学用語で統一されている。
- 『ぷよぷよ7』でのツモ(組ぷよパターン)はユウちゃん&レイくんと同じだったが、『ぷよぷよ!!』で一新された。そのユウちゃん&レイくんについては、非科学的なものであることと、夜な夜なおばあちゃんから幽霊話を聞かされていたこともあって大の苦手である。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしておとなしいこえのりんごが登場している。声以外はりんごと同じだが、COM操作の場合りんごよりパワーアップしている。
- ささきまぐろ
- 声:石狩勇気
- 登場作品( 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「こつこつジャブ攻撃タイプ」
- テーマ曲:魅惑の視線
- りんごの幼馴染で、同級生の男子中学生。「すずらん商店街」に住んでおり、オサレ(お洒落)でマイペースな性格。独特な口調が特徴で、語尾に「〜☆」と付けるのが癖だが、比較的常識人である。魚屋の長男であり、りんごと同じく物理部に所属している。器用で一度ハマった物は何でもそつなくこなす為、スポーツ万能で料理も上手く、ドラマCDでも学校内で人気者の様子が伺われる。現在はけん玉がマイブームで、連鎖の決め台詞はけん玉の技名となっている。ゲームハードを収集しているが、デジタルゲームのみならずゲームブックなどのアナログゲームにも精通している。
- 『ぷよぷよ!!』ではりすくませんぱいの実験失敗によるフラスコの爆発に巻き込まれ、りんごやりすくませんぱいと共にプリンプタウンに飛ばされてしまった。なぜかどんぐりガエルの言葉が理解できるが、りんご曰く本当に理解できるのかは不明らしい。ユウちゃんからは、目の隠しっぷりがレイくんそっくりと言われた。
- 目元の隠れたマッシュルームヘアで、りんご曰く「素顔は美しく整いすぎて、直視した者は男女問わず彼に惚れてしまう」とのこと。ただし、りんごには「小さい頃からずっと一緒だし、美しくても今さら」という理由で効果がない。劇中でも、リデル・クルーク・すけとうだらが、まぐろの素顔の虜となってしまった。りすくまにも過去にも見せたことがあるようだが、りんごは「先輩でも危ない」と言っていた。
- なお、『7』では、りんごからは主に「ささきまぐろくん」とフルネームで呼ばれていたが、『20th』では「まぐろくん」と名前で呼ばれるようになった。『ぷよぷよ7』でのツモはどんぐりガエルと同じだったが、『ぷよぷよ!!』で一新された。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてかっこいいこえのまぐろが登場している。
- りすくませんぱい
- 声:小野健一
- 登場作品( 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「手堅くフィーバータイプ」
- テーマ曲:人生これ実験
- 文字通り、リスとクマを足して2で割ったような風貌の謎の人物で、思考・声質など中学生とは思えない雰囲気の持ち主。りんごとまぐろの先輩にあたり、二人からは「リスせんぱい」(『ぷよぷよ!!』以降は「りすくませんぱい」または「りすせんぱい」)と呼ばれている。また、まぐろから略して「リせぱ」と呼ばれたこともある。3ヶ月前に実験の失敗で化学部の部室を破壊。現在は物理部の一部を間借りしている。
- 彼の風貌はアミティ達から「見たことのない生き物」と評されているが、なぜこのような姿なのかは、一度も説明されていないため不明。「WEB漫才デモ」では非科学的な存在であるかのような描写がされている。
- 「愛」を探求しており、彼の連鎖ボイスには実験と愛に関係するものが多い。連鎖締めボイスは、色々な国の言葉で日本語に訳すとすべて「愛しています」という意味になる。
- 『ぷよぷよ7』のストーリー終盤ではまぐろ同様ダークアルルに洗脳され、りんご、サタンと対峙することになる。『ぷよぷよ!!』では、危険な実験に失敗してフラスコが大爆発し、りんごやまぐろと共にプリンプタウンへ飛ばされてしまった。その後、ストーリーでは密かにお悩み相談室を開いていた。基本的に落ち着いて物事を対処するが、言動がはっきりしない者(リデル)に対しては嫌悪感を抱いている模様。
- 『ぷよぷよテトリス』では同じエンジニアであるアイと意気投合し、テト号の修復をしていた。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてうたがわしいこえのりすくませんぱいが登場している。
- なお、担当声優は『ぷよぷよ〜ん』でサタンの声を当てていた。『ぷよぷよ7』でのツモはおにおんと同じだったが、『ぷよぷよ!!』で一新された。
- ダークアルル
- 声:園崎未恵
- 登場作品( 7 | クエスト ) タイプ:「自力で連鎖タイプ」
- 『ぷよぷよ7』で登場。アルルの姿に似た謎の人物だが、正体はエコロに身体を乗り移られたアルル本人。世界の七不思議スポットに7人のぷよ使い(アルルとスケルトンTを除いた旧シリーズからの登場キャラ+ダークアルル自身)をけしかけ、りんごとぷよ勝負させることで空間の歪み的なものを広げ、世界をぷよで埋め尽くそうと企む。
- ツモはアルルと同じ2個ずつのみだが、アルルと比べ、通常時は少し弱くフィーバー時に少し強い。アルルと同じ技を使用するが、一部アルルと台詞が異なっている。「だいへんしん」では服装が変わるのみだが、声自体は別に収録されている。
- なお、彼女と一緒に行動するカーバンクルも風貌が変わっているが、こちらは操られてはおらず、ノリで凶暴化している。
- 『魔導物語』や『ぷよぷよ〜ん』のドッペルゲンガーと似ているが、こちらは肉体がアルル本人、精神はエコロそのものであり、全くの無関係である。
- エコロ
- 声:石田彰
- 登場作品( 7 | 20th | クエスト | テトリス) タイプ:「自力で大連鎖タイプ」
- テーマ曲:Fly over the dimension
- 実体を持たない存在で、時間や空間をさまよって旅をしている、自称"時空の旅人"。影のような姿をした謎の生き物で、性別は「ボク」と言っていることから、男の子だと思われる。『ぷよぷよ7』における、事実上のラスボスである。
- 『ぷよぷよ7』ではぷよを消す力のあるアルルの体を使って、世界をぷよで埋め尽くそうとする。その理由について、人の心や自然に少しでも優しい世界を作るため、と一時は説明したが、これは全くの嘘で、実際はただ皆を困らせたかっただけ。アルルの体から出てきた後は、りんごの体に乗り移ろうとした。
- 『ぷよぷよ!!』では最初に登場した際に生まれてからの記憶をほとんど失っているらしく、サタンの悪趣味なお城付近で出会ったりんごを見てもあまり興味を示さなかった。その後はぷよ勝負をしていくうちに記憶が芽生えていくが、物語の後半ではそのサタンの力を狙おうと、よからぬことを企んでいた。ゆくゆくはサタンに乗り移ったが、サタンの魔力があまりにも膨大なために制御ができず、そしてアルルやアミティ、りんご達の手によって倒されてしまう。最後はりんごに別れの挨拶を残し、別の時空へ旅立った。
- 『ぷよぷよテトリス』では、宇宙空間を当てもなくふらふらとさまよっているところを、「ぷよぷよ」と「テトリス」の世界が混ざり合う事件の犯人探しにやって来ていたりんご達に見つかり、鬼ごっこをして楽しんでいた。どういう訳かティに対しては謎の恨みを持っており、ぷよぷよで埋めようと企んでいた。ティと対決後は再び宇宙空間をふらついて行ったが、その後のエンディングではサタンと共に時空の果ての果てと地球につながる道を作り、自由に行き来できるようにするなど頼りになる一面が見られた。
- 対戦時のグラフィックは、『ぷよぷよ7』では通常時がりんご、ちびぷよ時がフェーリ、でかぷよ時がクルークをそれぞれ黒一色にしたものだったが、『ぷよぷよ!!』では姿がエコロ自身になった。また、決め台詞は「ライヤー(ファイアー)」、「スウィンドル(コサイン)」、「フェイクスピーチ(アイスストーム)」、「ラブリートリック(フェアリーフェア)」、「イーミテーション(パーミテーション)」と、アルル、アミティ、りんごの決め台詞と発音が似ている。
- 『ぷよぷよ7』でのツモはアコール先生と同じだったが、『ぷよぷよ!!』で一新された。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてこわいこえのエコロが登場している。
- かわったエコロ
- 『ぷよぷよ!!』で登場するエコロのデザイン違い。まるで人間のような姿をしたエコロだが、正体は不明。テンションが高い。とある方法で入手できる。ツモは普通のエコロと同じ。
『テトリス』に登場するキャラクター[編集]
いずれもテトリスの世界出身であり、スペースシップ「テト号」の乗組員。過去の『テトリス』シリーズには一切登場しない本作オリジナルのものである。なお、このキャラクター達は『テトリス』のキャラクターとしてデザインされており、『テトリス』のプロデューサー細山田水紀によると、(セガから出すゲームに限らず)『テトリス』の続編が出た際にそのソフト内で登場する可能性はあるとコメントしている[2]。
- ティ
- 声:水原薫
- 宇宙船「テト号」の艦長にして、若くしてテトリスの絶対王者に君臨するリーダー。一人称は「オレ」。周りのメンバーが我と個性の強すぎる面々ばかりで、自身の地味さを感じているらしい。ストーリー上は『テトリス』側のメインキャラクターにあたり、「アドベンチャー」モードでプレイヤーが最初に操作することになるのも彼である。
- テト号のメンバーは名前の元になったテトリミノがデザインの何処かに付けられており、彼の場合は服(肩の近く)にTミノが描いてある。時々ドーナツ状の円盤を手にしていて、勝負時は武器として使用している。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはりんごと同じ。ぷよテトミックスではりんごとは異なる個別のツモになっている(他のテト号メンバーも同様)。CPUの場合、ホールド機能を一切使用しない。
- オー
- 声:冨永みーな
- ティの相棒にして、宇宙船「テト号」のマスコット的存在。「ピ」または「ビ」しか喋れないが、可愛らしい仕草でみんなを癒す他、様々な機能を搭載している。その容姿とのんきな性格から何処と無くカーバンクルを連想させる。そのカーバンクルとは出会った時からすぐに息が合った。
- 耳がOミノみたいになっている。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはおにおんと同じ。CPUの場合はぷよも回さない(テトリミノは回す)。
- エス
- 声:堀江由衣
- 宇宙船「テト号」の乗組員を務める女の子。その可愛らしい見た目とは裏腹にかなりの毒舌家かつ我儘、加えて相当な負けず嫌い。ただし内弁慶な部分もあり、仲間のいない孤立した状況では泣き出してしまうこともある。また大好きな「パパ」の前ではいい子にしているらしい。「パパ」はゼットのことであり、エックス(実父)に対しては何かと反抗的な態度で罵る。
- スカート系ワンピ。上半身と下半身の境目にはSミノが描いてある。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはリデルと同じ。
- アイ
- 声:泰勇気
- 宇宙船「テト号」のシステム構築と点検を請け負うエンジニアを務める眼鏡をかけた犬(チワワ)の獣人の男性。普段は知的で礼儀正しい紳士なのだが、ジェイ&エルのいたずらなどのちょっとしたことで怯えてしまう程のかなり臆病な性格で、その際は狭い場所に隠れて鳴きながらプルプル震えてしまう。テト号の修理を通じて同じ動物の姿を持つりすくませんぱいの技術力に感銘を受け、彼と意気投合する。なお、りすくま同様にこのような姿はティ達の世界でも普通ではない存在らしい。
- 足の方にIミノが描いてある。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはどんぐりガエルと同じ。
- ジェイ&エル
- 声:美幸キャスリーン
- 宇宙船「テト号」の乗務員にして双子のきょうだいコンビ。双子だけあってコンビネーションも抜群で、隙あればところ構わずいたずらを仕掛ける困った二人組である。但し敗北すると互いに互いを責める一面もある。寒色系の服の紫髪の男の子がジェイ、暖色系の服の緑髪の女の子がエルである。
- 他のメンバー同様J、Lミノが描いてあるらしいがどこなのかは不明。キャラクターデザインによれば、他キャラと異なり二人の指でJ、Lを表していると思われる。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはユウちゃん&レイくんと同じ。
- ゼット
- 声:綿貫竜之介
- 宇宙船「テト号」の乗組員でハウスキーパーを務めるロボット。世話好きで甲斐甲斐しいが、外見がかなりいかつく、初見ではアルルをビビらせてしまった。エスに「パパ」と呼ばれ、かなり慕われている。
- 目立つところにちゃんとZミノが描いてある。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはさかな王子と同じ。
- エックス
- 声:矢尾一樹
- テトリスの先代王者。宇宙船「テト号」の先代艦長でもあり、ティがオーを通じてパトロールの報告をしていた人物。真面目で優しい性格。
- 現在は「時空の番人」として、常人では立ち入ることのできない「時空の果て」で、一人きりで様々な世界の境界線を保つ役目を持っているが、人々の記憶に残りにくい存在になってしまうことから、内心では自らの仕事に不安と寂しさを抱えている。
- 実はエスの父親であり、ゼットの設計者。しかし、当のエス本人がそれを知らないために彼女からは「だめだめ番人」「ただのかまってちゃん」などと言われ相手にされず、さらに「自分の代わり」として作ったゼットの方を「パパ」と慕っていることに落胆し、ゼットに「堂々と父親ヅラするな!」と嫉妬の目を向けている。また、幼少時代のアイを拾ったのも彼である。能力は後天性のものであるらしく、エコロの時空を操る能力とよく似ている。
- 図らずも「ぷよぷよ」と「テトリス」の世界が混ざり合う事件を起こした張本人で、「テトリス」における事実上のラスボス。ただし、ラフィーナ、フェーリ、ルルーの心を操った犯人かどうかは定かではない模様。
- テトリミノの形の名称と関係していないが、髪の毛に白い「X」の字が描かれている。タイトル背景にも同じものが描かれており、関係性を示していると思われる。
- 『ぷよぷよテトリス』のパーティーモード・とことんちびぷよでのツモはアコール先生と同じ。
- 余談であるが、担当声優はコンパイル製作の旧作でマスクドサタン役を演じていた。
『クエスト』に登場するキャラクター[編集]
スマートフォン用アプリ版[編集]
- パプリス
- ピーマンとリスが合体した姿をしたモンスター。森の中に住むイタズラ好き。やんちゃで負けず嫌い。気楽で大器晩成型。以下の様に5種類存在する。
- あかいパプリス
- 赤色が大好き(本人曰く絶対カッコいいしイケてる)。青色が大嫌いでダサいと思っている。そのためあおいパプリスをライバル視している。
- あおいパプリス
- 青色が大好き(本人曰く絶対カッコいいしイケてる)。緑色が大嫌いでダサいと思っている。そのためみどりパプリスをライバル視している。
- みどりパプリス
- 緑色が大好き(本人曰く絶対カッコいいしイケてる)。赤色が大嫌いでダサいと思っている。そのためあかいパプリスをライバル視している。
- きいろパプリス
- 黄色が大好き(本人曰く絶対カッコいいしイケてる)。紫色が大嫌いでダサいと思っている。そのためむらさきパプリスをライバル視している。
- むらさきパプリス
- 紫色が大好き(本人曰く絶対カッコいいしイケてる)。黄色が大嫌いでダサいと思っている。そのためきいろパプリスをライバル視している。
- きんぴかパプリス
- ほたるいか
- ランタンを持った親切なホタルイカの妖精。迷っている人のそばに突然現れ、道案内をした後に突然消える謎な存在。以下の様に5種類存在する。
- チューラップ
- ラッパを持ったチューリップ。言葉を話すかわりに、ラッパを吹いて気持ちを表現する。以下の様に5種類存在する。
- ルージュチューラップ
- プライドが高く、音にこだわりがある。
- シアンチューラップ
- 大ざっぱで、吹ければなんでもいい。
- ビリジアンチューラップ
- のんびり屋で、音割れは気にしない。
- ゴールドチューラップ
- 凝り性で、ラッパを改造し変な音にしている。
- バイオレットチューラップ
- 気分屋で、音が安定しない。
- おどりガメ
- 踊るのが好きなカメ。性格の似たすけとうだらをダンスマスターとして勝手に尊敬し、勝手にライバル視している。以下の様に5種類存在する。
- おどりガメ・レッド
- 体育会系のノリで、暑苦しい。
- おどりガメ・ブルー
- クールで気どり屋。
- おどりガメ・グリーン
- 他のおどりガメより後輩で甘えん坊。
- おどりガメ・イエロー
- ナンパで軽い性格。
- おどりガメ・パープル
- 留学生で、カタコト言葉。
- チャガマ
- ぶんぶく茶釜をモチーフにしたタヌキと茶釜を合体したモンスター。曲芸をして人間に構ってほしくてたまらない日々を過ごしている。人懐っこい。以下の様に5種類存在する。
- べにいろチャガマ
- やんちゃな性格。
- そらいろチャガマ
- 調子に乗りやすい性格。
- くさいろチャガマ
- 素朴な性格。
- こがねチャガマ
- まじめな性格。
- ふじいろチャガマ
- ミステリアスな性格。
- ゴビット
- いつもみんなで集まってウワサ話をしているおとなしい小人。大きい音が苦手で、小声でしゃべる。礼儀正しく、控えめな性格。以下の様に5種類存在する。
- あかいコビット
- 好きな言葉は「立て板に水」「話し上手は聞き上手」「ウソも方便」。
- あおいコビット
- 好きな言葉は「人の口に戸はたてられぬ」「人のうわさも七十五日」「ツルの一声」。
- みどりコビット
- 好きな言葉は「噂は千里を走る」「人の口に戸はたてられぬ」「火のないところに煙はたたぬ」。
- きいろコビット
- 好きな言葉は、「壁に耳あり障子に目あり」「口八丁、手八丁」「ひょうたんから駒」。
- むらさきコビット
- 好きな言葉は「秘すれば花」「目は口ほどにものを言う」「キジも鳴かずばうたれまい」。
- うみうし
- 雲柄、星柄のマントを着たウミウシ。脳みそが4つあるのでどうでもいいことを4回考える。以下の様に5種類存在する。
- レッドうみうし
- 思い出し怒りが激しい性格。
- ブルーうみうし
- 思い出し泣きが激しい性格。
- グリーンうみうし
- 思い出し照れが激しい性格。
- イエローうみうし
- 思い出し笑いが激しい性格。
- パープルうみうし
- 思い出し悩みが激しい性格。
- ドラゴルン
- 竜人族。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。それぞれ一人称が異なり、好みの食べ物の系統がある。
- フレイムドラゴルン
- まっすぐな性格の竜人族。一人称は「オイラ」で、パンツを履いている。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。素直な性格。曲がったことが嫌い。割りと人懐っこい。辛いもの好き。
- アクアドラゴルン
- さっぱりした性格の竜人族。一人称は「オレ」で、サンゴが生えている。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。少し自信家。つるっとしたものが好き。
- グリーンドラゴルン
- 素朴でおっとりした性格の竜人族。一人称は「おい」で、リンゴの木が生えている。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。本気を出すとすごいらしい。甘いもの好き。
- シャインドラゴルン
- 明るい性格の竜人族。一人称は「ボク」で、全身に金属が付いている。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。落ち着きがない。すっぱいもの好き。
- ダークドラゴルン
- 腹黒い性格の竜人族。一人称は「あっし」で、悪魔のような姿をしている。努力家で、日々の鍛錬を怠らない。少しウラがありそうな雰囲気がある。苦いもの好き。
- 妖精
- 普段は妖精の世界に住んでいる。言葉のコミュニケーションはあまり得意ではない。
- サラマンダー
- 炎の妖精。炎を吹く事ができるサラマンダー。普段は妖精の世界に住んでいる。言葉のコミュニケーションはあまり得意ではなく、単語しか話さない。人間が大好きで、友達になって架け橋を作ろうとしている。;
- ウンディーネ
- 水の妖精。普段は妖精の世界に住んでいる。体が水でできており、生まれたばかりでは姿が安定しない。この世界に召喚された時に本来の自分の姿がわからなくなったが、次第に本来の美しい少女の姿を思い出していく。
- シルフ
- 風の妖精。普段は妖精の世界に住んでいる。自由きままな性格でいつも空気中を漂っている。重さがない。彼女の歌声は美しく、風の音だと思われている。言葉をしゃべることができない。
- ノーム
- 大地の妖精。普段は妖精の世界に住んでいる。おおらかで優しい。言葉を話すことができない。忘れることすら忘れるほど物忘れが激しい。細かい事は気にしない。
- フラウ
- 雪の妖精。普段は妖精の世界に住んでいる。雪だるまの様な姿をしている。気が弱く、はずかしがり屋だが大好きな雪が降ると喜んではしゃぐ。細い声で喋る。心を開いた相手にだけ本当の姿を見せてくれる。
- まものガールズ
- モンスターの少女たち。アーケード版にも登場する。
- リリン
- 牛のツノとコウモリの羽を持つ少女モンスター。わがままな性格。相手が言うことを聞いてくれないと不機嫌になる。ゴスロリを着ている。
- ラミア
- 下半身がヘビの少女モンスター。ヘビの様に音もなく移動するのが特徴。食いしん坊。
- エムプーサ
- カマキリのような姿をした少女モンスター。和服を着ている。好戦的で負けず嫌いな性格。
- スフィンクス
- スフィンクスのような姿をした少女モンスター。ワシの翼を持ち、下半身がライオンになっている。気分屋で、ものぐさな性格。趣味はゴロゴロすること。
- ゴルゴーン
- 髪の毛がヘビになっている少女モンスター。彼女と目を合わせると石になってしまう苦労人(そのため普段は周囲に気をつかって目を閉じている)。
- かめんいんこ
- 頭にぷよの仮面を乗せた礼儀正しいインコ。はりきり屋で誰かの役に立ちたい。
- すわん
- みにくいアヒルの子をモチーフにしたプライドの高い白鳥のモンスター。レディあつかいしないと怒る。感情表現がややおおげさ。美しくふるまうことにこだわる。
- だちょうちょ
- ダチョウとチョウが合体した姿をしたモンスター。アスリート気質で、クールな性格。飛ぶことはできず走って移動するが、とても速い。そのため地上最速の鳥を目指している(が他に地上最速を目指す鳥はいない)。
- ふくろう
- 巾着袋に入った老人フクロウ。巾着袋は体の一部。袋の中は気持ちいいらしく、ぬくぬくしているのが一番幸せ。
- ぺんペンギン
- 寒い季節になると、どこからともなくやってくるペンギン。とても腰が低く丁寧。自分みがきに余念のないビジネスマンだが、後に無職になる。彼らにとっておしりを叩くのは、礼儀正しいあいさつ。
- パンプキン
- 少女の姿のカボチャのお化け。じっとしているのが大嫌いで何かおもしろい事がないか探し回っている。荒野や沼地の周りで浮いている。
- ニジイルカ
- 声:高城元気
- 羽根の生えた虹色に輝く空飛ぶ伝説のイルカ。大人になるとツノが生える。穏やかで思慮深く気高い性格。澄んだ良く響く声で鳴く。尻尾が飛行機の尾のようになっており、空を飛び跳ねて移動することができる。その起動は虹になるが、めったに見ることはできず、目撃した者とそばにいる者に幸運をもたらす。
- ブラックタイガー
- 声:徳本英一郎
- 上半身がトラ、下半身がエビのモンスター。陸でも海でも生活できるがその器用さゆえに、自分がトラだかエビだか長い間悩んでいたが悩み抜いた末、結局めんどくさくなってしまった。キャラを立てるために語尾を研究している。
- オサキ
- 女性に化けたキツネの妖怪。口から小さな鬼火を吐くことができる。古風な口調で話す。プライドは高いがやさしくて心配性。鬼火には幻を見せる効果があるという。
- あしか
- 鹿の角が生えているアシカ。ボールを使った大道芸が得意。サービス精神旺盛。見ている人が驚いたり喜んだりするのが大好き。人の笑顔を奪おうとする者には、頭の角で容赦なく攻撃する。
- うりぼう
- ウリボーと瓜が合体した姿をしたモンスター。カリウムがたくさん含まれている。熱血で直情的な性格。猪突猛進で走り出したら何かにぶつかるまで止まれない。
- レモンキー
- 猿とレモンが合体した姿をしたモンスター。好奇心旺盛で活発。常に動き回っている。落ち着きがない。
- チラビット
- 大きな耳で顔を隠してチラ見しているウサギ。マジシャンの様な姿をしている。恥ずかしがり屋だが好奇心旺盛。構ってほしくてたまらず、構ってくれるまでチラ見し続ける(が特に何がしたいわけでもない)。
- オークテ
- 魔物。名前通り奥手な性格。
- ドラウド3世
- 吸血鬼の青年。トマトジュースが好物。アーケード版にも登場する。
アーケード版[編集]
- ケーキシリーズ
- スマートフォン版にも登場する。必殺技は、特定の色ぷよを、すべて自分の色にする能力を持つ。
- ストロベリーナ
- イチゴのショートケーキのコスチュームを着た女の子。イチゴのショートケーキと赤やピンクのカワイイものが大好きで、部屋の中は全部イチゴ柄。甘えん坊で少しぶりっ子。
- アップルパイナ
- アップルパイのコスチュームを着た女の子。アップルパイが大好き。自慢のパイ生地はおばあちゃんに作り方を教わったもの。裏庭のりんご園では何種類ものりんごを自分で育てている。
- モンブラーナ
- モンブランのコスチュームを着た女の子。眼鏡っ子。モンブランが大好き。とても勉強熱心で、がんばった自分へのごほうびは紅茶とモンブランがお約束。お手製のモンブランはおいしくてまろやかと評判。
- フルーティーナ
- フルーツケーキのコスチュームを着た女の子。フルーツケーキが大好き。優柔不断な性格で、好きなフルーツはひとつに絞れない。フルーツならなんにでも目がない。夢はフルーツを全部乗せること。
- ショコラーナ
- チョコケーキのコスチュームを着た女の子。チョコケーキが大好きだが、ビターなチョコは苦手。少し強気でおませ。大人な女性に憧れている。ケーキの食べすぎで体重が気になってしまう。
- ガーディアン
- 謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが、敵襲により長い眠りから目覚める。スマートフォン版にも登場する。
- 火ノ門のカシ
- 火ノ門を守っていた謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが敵襲により長い眠りから目覚める。
- 水ノ門のスフ
- 水ノ門を守っていた謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが敵襲により長い眠りから目覚める。水さえあれば永久に動ける。
- 森ノ門のシム
- 森ノ門を守っていた謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが敵襲により長い眠りから目覚める。森の動物たちと心を通わせている。
- 聖ノ門のコル
- 聖ノ門を守っていた謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが敵襲により長い眠りから目覚める。一瞬で遠くまで移動する能力がある。
- 闇ノ門のヨキ
- 闇ノ門を守っていた謎の石像。古代遺跡から発掘された。石像状態ではあまりチカラが出せないが敵襲により長い眠りから目覚める。この門のみ一度も開いたことがない。
- 妖怪シリーズ
- 天野じゃっく
- 吹雪ゆきな
- 鎌野いたち
- 九尾こんた
- 鞍馬てんた
- やさいシリーズ
- とまぷー
- トマトのモンスター。赤いジョウロを持っている。
- きゃろぷー
- ニンジンのモンスター。青いジョウロを持っている。超難関クエストにも登場。必殺技封印をつかう。
- ぴーぷー
- ピーマンのモンスター。緑色のジョウロを持っている。自分が何者なのかよくわかっていないらしい。
- じゃがぷー
- ジャガイモのモンスター。黄色のジョウロを持っている。
- さつぷー
- さつまいものモンスター。紫色のジョウロを持っている。
- もちだシリーズ
- さくらん
- 桜餅のモンスター。
- くずきち
- 葛餅のモンスター。
- くさお
- 草餅のモンスター。
- きなこ
- きな粉餅のモンスター。
- あんころう
- あんこもちのモンスター。
- どうぶつシリーズ(かくとうか)
- ハリケーンルー
- ボクサーのような格好をした、カンガルーのモンスター。
- かばのうみ
- 相撲取りのような格好をした、カバのモンスター。
- ホークリー
- 拳法使いのような格好をした、鷹のモンスター。
- こたろう
- 格闘家のような格好をした、トラのモンスター。
- ジャックベア
- プロレスラーのような格好をした、熊のモンスター。
- ゴブリンシリーズ
- アバリン
- 剣を持っている、ピンク色のゴブリン。
- イビリン
- 棍棒を持っている、水色のゴブリン。
- ウブリン
- 木棒や鉄骨を持っている、緑色のゴブリン。
- エベリン
- チェーンを持っている、黄色のゴブリン。
- オボリン
- 短刀を持っている、紫色のゴブリン。
- 兵士シリーズ
- アデル
- 剣を持っている、兵士の男の子。
- ピエール
- 槍を持っている、兵士の男の子。
- アレックス
- 斧を持っている、兵士の男の子。
- エリオット
- 弓矢を持っている、兵士の男の子。
- シリル
- 鎌を持っている、兵士の男の子。
- 精霊シリーズ
- 進化すると、人間の姿になる。
- バーニンハート
- 熱い心からうまれた、火の精霊。
- クールミステリア
- クールな心からうまれた、水の精霊。
- スマイルナチュール
- 優しい心からうまれた、草の精霊。
- ハッピーホーリー
- 明るい心からうまれた、太陽の精霊。
- ポーカーナイト
- 暗い心からうまれた、夜の精霊。
- あくまシリーズ
- ルージュ
- 小さなあくまの女の子。進化前、修行を始めたばかりで魔力はまだ全然ない。小あくまの中ではめずらしい熱血漢タイプ。進化後、ちょっとだけ魔力が上がってきた。火を出してビックリさせるのが得意。
- ルージュクリスマスバージョン
- クリスマスの衣装をしたルージュ。パーティ用の衣装を着ただけで、楽しくて仕方ない。クリスマスプレゼント用の長靴を抱えてはしゃいでいる。
- ブラウ
- 水の小さなあくまの女の子。あたまがよくリーダーのそしつがある。魔力で水をあやつる能力があるはず。
- 誰よりも冷静な判断ができるキレ者。でも冷静の割には悲しい映画をみるとすぐに泣く。
- ブラウクリスマスバージョン
- クリスマスの衣装をしたブラウ。クリスマスパーティの準備でいそがしそう。かわいい雪だるまを作ってから、みんなに紹介するらしい。
- ウィリー
- 緑の小さなあくまの女の子。おだやかな性格で読書好き。いつも何だか眠たそう。魔力で四葉のクローバーを探すのが得意だが、ちょっとズルと思われがち。
- ウィリークリスマスバージョン
- クリスマスの衣装をしたウィリー。クリスマスパーティの衣装があったかくうとうとしている。クリスマスツリーをかざる場所を探してるが、ケーキを置く場所をクリスマスツリー置き場だと間違える。
- アマリー
- 光の小さなあくまの女の子。誰よりもカッコよくなりたいと思っているちょいナルシスト。同性にはモテるらしい。進化すると、人のきもちをあやつれる能力を特訓するが、魔力がたりないのでまずは見た目から判断している。
- アマリークリスマスバージョン
- クリスマスの衣装をしたアマリー。クリスマスパーティが楽しみ過ぎてワクワクが止まらない。できあがった手作りのリースのかざりつけをし、プレイヤーにイイ感じと好評価を受けてくれた。
- ヴィオラ
- 闇の小さなあくまの女の子。伝統ある名門小あくま一族のおじょうさま。魔力の質も量も他の子よりかなり高い。人からはつめたく見られがちだけど本人はやさしく接しているつもりらしい。つまり猫被りである。
- ヴィオラクリスマスバージョン
- クリスマスの衣装をしたヴィオラ。初めてのクリスマスパーティにすこし緊張している。クリスマスパーティへ行く途中に、誰のか分からない大きな袋を見つけた。
メディアミックス作品に登場するキャラクター[編集]
いずれも「角川つばさ文庫」に登場するオリジナルキャラクター。
- タマ
- 登場作品「ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ」
- アミティが謎の森の中で金色のぷよぷよを追っているうちに見つけた卵から生まれた鳥の赤ちゃん。じつは強大な力を持つ巨大鳥の一族。
- 性別は不明。名前はアミティが「卵から生まれたから」という理由で「タマ」と名付けた(アミティは他に「タマティ」も候補に挙げていた。)。
- 刷り込み効果でアミティに懐く様になり、アミティが育てる事になった。食べ物を食べたりトレーニングを積んだりして徐々に成長し、物語終盤で成鳥に成長。最後は故郷の里で静かに過ごすためアミティ達と別れた。ラストでは森に迷ったアミティ達に果物を与えた。
- 白い鳥
- 登場作品「ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ」
- タマの親にあたる巨大鳥の一族の鳥。試練の塔の屋上でアミティ達を待ちかまえ、タマとアミティ達との友情を確かめるため卵を奪いその力を利用するためタマを育てた悪者としてアミティ達に襲い掛かるが、結果としてタマの成鳥化につながった。根は優しい性格。
- 金色のぷよぷよ
- 登場作品「ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ」
- アミティが物語序盤で謎の森に迷っていた際に見つけた金色のぷよぷよ。アミティがこのぷよぷよを追った事がタマとの出会いに繋がる。
- 巨大おじゃまぷよ
- 登場作品「ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ」
- 試練の塔に棲んでいる巨大なおじゃまぷよ。アミティ達を苦しめるが、最後はアルルとアミティの「ばっよえ~ん」によって消滅した。
ぷよぷよフィーバーシリーズ以降に登場する魔導キャラ[編集]
以下のキャラクターは過去の『魔導物語』シリーズからのキャラクター(上記と重複もあり)。絵柄は全て『フィーバー』準拠デザインに描き直されており、全て「異世界から飛ばされてきた」という設定になっている。『ぷよぷよ!!』以降は他のキャラクター同様に絵柄が一部変更されている。
『フィーバー』『フィーバー2』ではアルルとカーバンクルのみ登場。『ぷよぷよ!』では初代『ぷよぷよ』から他のキャラクターも再登場し、アルルを除きそれぞれストーリーモードの4面か8面に登場するようになっている。『ぷよぷよ7』では一部を除き「ぷよつかい」として登場する。
『フィーバー』シリーズ以降に登場するキャラクター[編集]
- アルル(Arle)
- 声:園崎未恵
- 登場作品( フィーバー | チュー! | 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「バランス重視タイプ」(フィーバー)→「自力で連鎖タイプ」(チュー!以降)
- テーマ曲:時空を超えて久しぶり!(「THEME OF PUYOPUYO」のアレンジ)
- 初代ぷよぷよから「アルル・ナジャ」としてお馴染みのキャラ。主人公ではないが、フィーバーシリーズ以降もレギュラーで登場する。
- フィーバーシリーズでは遠い異世界からプリンプタウンに飛ばされてきた魔導師見習いの女の子という設定になっている。ぷよ勝負をしていれば、そのうち元の世界に戻れると信じている。名前はあくまで「アルル」のみであり、「アルル・ナジャ」と公式に表記されることは無い。
- 『チュー!』ではふれあい広場(通信・CPU対戦ができるコーナー)で案内役もしている他、アルルが元の世界のことを記した手記(思い出)を見ることもできる。『ぷよぷよ!』ではシェゾ達おなじみのキャラのストーリーにおける最終ボスを担当している。それ以降、『ぷよぷよ7』では冒頭であんどうりんごにぷよを消す力を授けたり、ダークアルルとして各地で暗躍する、『ぷよぷよ!!』ではりんご達とともにサタンとエコロの企みを止めに行く、『テトリス』ではりんご達と一緒にテト号へ転送され事件に巻き込まれるなど、再び物語のキーとして活躍する機会が増えている。
- 『チュー!』ではカーバンクルの言葉を理解できていないような描写をされていたが、『ぷよぷよ!』以降は『魔導物語』シリーズのアルル・ナジャと同様に理解できているようである。また、『7』までは「魔導物語シリーズ」後期の性格という印象が強いが、『20th』では魔導キャラに対しては中期くらいまでの性格に近い対応をしている。
- 誕生日は以前の作品と同じく7月22日生まれのかに座で、血液型はAB型。フィーバーシリーズでの年齢は不明(以前の作品では16歳だった)。0点テストに弱いことから、アミティとは大きく変わらない成績の模様。
- なお、『フィーバー』のみ瞳が青かったが、『チュー!』以降は『魔導物語』シリーズのアルル・ナジャと同様の、茶色の瞳に統一された。
- アルルの組ぷよは、旧シリーズのように常に2個ぷよしか降ってこない。『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてりりしいこえのアルルが登場している。声以外はアルルと同じだが、COM操作の場合アルルよりパワーアップしている。
- ダークアルル
- #『7』から登場するキャラクターの節を参照。
- カーバンクル(Carbuncle)
- 声:仲西環
- 登場作品( フィーバー | (チュー!) | (15th) | 7 | 20th | クエスト | (テトリス)) タイプ:「バランス重視タイプ(?)」(フィーバー)→「とにかく大連鎖タイプ」(7以降)
- テーマ曲:みんなで対戦!朝までぷよぷよ(「魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜さいしょのおんがく」のアレンジ)
- 黄色い体で、額に赤い宝石を持つ不思議な生き物。アルルと同じく、初代ぷよぷよからのレギュラーキャラ。『7』以降はアルルと同じ連鎖ボイスを言っている。
- なお、『15th』ではサタンから呼び捨てで呼ばれていたが『MEDAL EDITION』の同内容の漫才デモでは修正され、『20th』以降では旧シリーズ同様の「ちゃん」付けで呼ばれている。
- プレイヤーキャラとして使える作品では全て隠しキャラクターであり、『フィーバー』では条件を満たすと「はらはらコース」にて、ポポイに代わって裏ボスとして登場する。『ぷよぷよ7』では「だいへんしん」でまったく変身せずボイスも変わらない唯一のキャラクターである。
- 『チュー!』、『ぷよぷよ!』、『テトリス』ではアルルとセットになっており、単体のプレイヤーキャラクターとしては登場せず、漫才デモなどで登場するのみ。
- サタン(Satan)
- 声:逢坂力
- 登場作品( 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「自力で大連鎖タイプ」
- テーマ曲:プリンプに降臨! サタンさま(15th、「FINAL OF PUYOPUYO」のアレンジ)、Creator of the Puyopuyo hell(20th)
- 『ぷよぷよ!』から登場。自称・魔界の貴公子。旧作通り「サタンさま」とも自称する。カーバンクル狂で、カーバンクルを連れたアルルを婚約者だと言い張るが、当のアルルにサタンと結婚する気は一切ない。アミティからは「おじさん」と呼ばれ激怒した一面も。
- 『ぷよぷよ!』当初は優勝メダルの力でアルルとハネムーンに出かけようと考えていたが、自身の発した一言から自身の学校でプリンプ魔導学校の生徒と強化合宿することになってしまった。また、「7」でも学校の校長もしていると発言しており、相変わらず魔導学校を経営しているようである。なぜか彼もおにおんの言葉を理解することが出来る。
- 旧シリーズでは一般に「弱い」とされたが、『フィーバー』からCPUの思考力が強化されたことにより、彼も強くなっている。『ぷよぷよ!』では最終ボスとしてのみの出演となっている。また、サタン戦のみぷよの落下速度が速くなり、特にゲームレベル「むずかしい」では最速となり、難易度の高さに拍車をかけている。
- 『ぷよぷよ7』ではほかのキャラクター同様アルル(ダークアルル)に騙されてりんごとぷよ勝負を行うほか、様子がおかしいアルルの真相を突き止めるべくりんごと共にアルルの元へ向かう。「だいへんしん」では角の長さと服の色がわずかに変わるだけであり、「変身してもあまり姿が変わらない」とすけとうだらたちの間で噂になっている。
- 『ぷよぷよ!!』でもプリンプタウンに居着いたまま相変わらずアルルのことを恋しており、ついにはアルルを迎え入れるべくスイートホーム付きの「DXサタン城」という名前の城を建ててしまった(シェゾ曰くカンチガイもはげしさも度を越えている)。しかし、自ら吹き荒らした嵐によってアルルだけでなく、シェゾやりんご達の間で大迷惑が起こり、ついには城を破壊されかけた。その後、エコロの提案により彼と共にプリンプタウンに住む人たちの願いをさらけ出し、片っ端からかなえてしまう作戦を考えていたが、計画は破綻、最終的にエコロに体を乗り移られてしまう。アルル達の手によって倒されるが、実はエコロに乗り移られたように見せかけていたため、再びアルルを激怒させてしまったのであった。
- 『ぷよぷよテトリス』では「ぷよぷよ」と「テトリス」の世界が混ざり合う事件についてプリンプタウンに調査に来ていたが、普段の行いが悪いせいか、レムレスに連れられてやってきたアルルに真っ先に事件の犯人だと疑われ(シェゾも「自業自得だ」と指摘している)、ナーエの森に逃亡してしまう。先にサタンの元に到着したティの「アルルの友達」の台詞に、自身が犯人と勘違いする奴の仲間であると勘付いて激怒し、ティをぷよ地獄に落とそうとした。勝負後、後からやってきたアルルから誤解の話を受け、あっさりと和解。その後は事件について詳細を話し、プリンプタウンで引き続き調査に乗り出している。エンディングではエコロと共に地球と時空の果てをつなぐ道を作るなど、旧作のときよりも善良な印象が見受けられる。なお、VSのデフォルトではテトリスサイドに属している。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてはげしいこえのサタンが登場している。声色のみならず台詞も変わっており、コミカルな面が影を潜めている。
- きいろいサタン
- 『ぷよぷよ!!』で登場するサタンのデザイン違い。これはサタン本人がカーバンクルの着ぐるみを着た姿である。彼曰く「一心同体」であり、「明らかに最強の姿」であるらしい。チャレンジたいせんより「チャレンジぷよSUN」で勝負を挑んでくるほか、ショップで購入することでストーリー以外のプレイヤーキャラとして使えるようになる。フィーバーでのツモは普通のサタンと同じ。
- ルルー(Rulue)
- 声:近藤佳奈子
- 登場作品( 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「とにかく大連鎖タイプ」
- テーマ曲:格闘女王ルルー様(15th)、恋する最強格闘女王(20th)
- 『ぷよぷよ!』から登場。サタンの后になりたいあまり、恋敵のアルルに敵意を燃やす格闘女王。他の旧シリーズのキャラクターは中期から後期の性格を基にしているが、彼女だけ初期のころの性格という印象が強い。
- 『チュー!』では作中本人こそ登場していないながらも、ラフィーナのストーリーにて彼女の存在をアルルに思い浮かべられていた。
- 『15th』でのアコール先生のシナリオでは、彼女に頼まれ、そのうちプリンプ魔導学校の生徒に格闘の特別授業をすることになっている。なぜかおにおんの言葉を理解することが出来る。また、レムレス、おしゃれコウベ、りんごとは普通に仲良くできる。『ぷよぷよ!!』では、高飛車な言動や格闘が得意という共通点からラフィーナとも仲良くなった。
- 『ぷよぷよ7』ではアルル(ダークアルル)に騙されて世界の七不思議スポットのひとつ、イースター島に呼び出され、りんご、アミティ、すけとうだらの一行とぷよ勝負をすることに。
- 『ぷよぷよテトリス』ではラフィーナ、フェーリと共に何者かに操られた状態で突如りんご達の通うすずらん中学校に現れ、スワップルールでアルルに勝負を挑んでくる。その後はプリンプタウンに逃亡、ナーエの森で再会することになるが、シェゾの提案でサタンと連続で叫んだことによって自力で目覚めた。勝負後はシェゾに長話をする場面で出番が終了した。なお、VSルールのデフォルトではテトリスサイドに属している。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてねむそうなこえのルルーが登場している。声以外はルルーと同じだが、COM操作の場合ルルーより弱体化している。
- シェゾ・ウィグィィ(Schezo Wegey)
- 声:森田成一
- 登場作品( 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「自力で大連鎖タイプ」
- テーマ曲:I want! you!...r power...!(15th)、The gorgeous man who defile the God(20th)
- 『ぷよぷよ!』から登場。闇の魔導師。『ぷよぷよ!』ではアルルとは違い、彼は「シェゾ」表記だけでなく旧作同様の「シェゾ・ウィグィィ」とフルネームでも表記され、『7』では名前表記こそ「シェゾ」だがゲーム中の台詞では「シェゾ・ウィグィィ」と名乗ることがあるが、『ぷよぷよ!!』以降は単に「シェゾ」のみになっている。相変わらず誤解を招く発言で、旧作のメンバーのみならずプリンプタウンやチキュウの人々からも「ヘンタイ」呼ばわりされている。また、本シリーズではカワイイ生き物が好きだという一面が強調され、『15th』以降はどんぐりガエルに好意を寄せている(向こうからは迷惑がられている)他、『20th』以降はおにおんやりすくませんぱいをも可愛いと思い、『テトリス』のDLC追加ストーリーではさかな王子にも(最初は敵視していたが)「よく見たらかわいいな」と同様に好意を寄せている。あくま曰く「悪い奴ではない」とのこと。アルルの魔導の力を奪うことを望んでいるが、『15th』ではそれ以上に「ヘンタイ」と呼ばれなくなることを望んでいる。『15th』や『7』では食べ物の名前の発音がやや特徴的という面もあったが、以降のシリーズでは普通になっている。
- 美少年であり、おにおんから「意外とイケメン」だと思われていたり、アコール先生から「美少年」と評されてたじろんでいたりする。フェーリからはレムレスを隠しに来たと勘違いされた(フェーリ曰く闇が光を隠し、彗星の光が闇を照らす)。
- なぜかアミティのかぶっている「赤ぷよ帽」に特殊な力があることを知っている。カフェオーレが好きらしい。初対面のあくまに対して、誰だと問いかけると「あくま」と返ってきたため、悪魔と勘違いしてしまい、サタンへの土産にしてしまおうとしたこともある。
- 『7』での「だいへんしん」では「ちびぷよ」では胸元にリボンが付き、「でかぷよラッシュ」では好青年になる。
- 『ぷよぷよ!!』では静寂を好み、プリンプにある水晶の洞窟で暮らしている。作中ではボーッとしている間にウェディングケーキを焼き上げる才能も見せた。
- 『ぷよぷよ!!』では声違いキャラクターとしてつめたいこえのシェゾが登場している。声色のみならず一部の台詞が変わっている。
- すけとうだら(Suketoudara)
- 声:菅沼久義
- 登場作品( 15th | 7 | 20th | クエスト | テトリス ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ」
- テーマ曲:Let's dancing together!(15th)、妖しいダンスシューズ(20th)
- 『ぷよぷよ!』から登場。手足のはえた魚で常にテンションが高く、ダンスを生きがいとしている。旧シリーズでも知られた「タラ積み」は健在。
- 『15th』ではキザな性格で、旧シリーズの印象とは大分異なる性格となっている。
- 『ぷよぷよ7』ではアルル(ダークアルル)に騙されてりんごとぷよ勝負をすることになる。その後、アルルを探すためりんご、アミティに同行することに。
- 『ぷよぷよ!!』ではすっかりプリンプタウンになじんでおり、海岸に住み着いている。やや旧作のような傍迷惑な性格に立ち戻り、お気に入りのダンサーシューズを無くして探偵気取りでひと騒動起こしたり、他人の騒動に巻き込まれたりしている。
- ナスグレイブ(Nasu Grave)
- 声:阪口大助
- 登場作品( 15th | クエスト ) タイプ:「コツコツジャブ攻撃タイプ」
- テーマ曲:どいつもこいつもおたんこなぁ~っす
- 『ぷよぷよ!』で登場。ナスの魔物でさみしがりな性格。カレーが好きらしい。彼女はいないらしく、彼女連れのおにおんに嫉妬したりもする。アミティと対面した際はプリンプタウンをプリンの一種と勘違いしたため、アミティにプリンプタウンを食べに来た魔物と間違えられる。
- ぞう大魔王(Zoh-Daimaoh)
- 声:安元洋貴
- 登場作品( 15th | クエスト ) タイプ:「手堅くフィーバータイプ」
- テーマ曲:ぞう大魔王なんだぞぅ
- 『ぷよぷよ!』で登場。自称・大魔王のゾウで、ただ単に「ゾウ」と呼ばれると怒る。地面を揺らすぷよの置き方は健在。
- おだてに弱く、興奮するとかなり怒ったりといった態度をよく見せるが、それらとは裏腹に実はのどかな平穏や小鳥のさえずりが好きで、優しい心の持ち主。本人曰く仏の心。サリーを身に着けている為、おしゃれコウベから女性と勘違いされた(本来は女性が着用する民族衣装である為)。
- スケルトンT(Skeleton T)
- 声:逢坂力
- 登場作品( 7 | クエスト ) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ」
- 『ぷよぷよ7』で登場。日本茶をこよなく愛する骸骨の魔物。本作では赤、青、黄のトリオに増えて三人一組で行動しており、ストーリーでは一番多く戦うことになる。
- 『ぷよぷよ7』でのツモはおしゃれこうべと同じで、ぷよを回転できない思考は健在。「だいへんしん」では変身せず、いつもメインを張っている赤に変わって青、黄が交替する。
- ドラコケンタウロス(Draco Centauros)
- 声:名塚佳織
- 登場作品( 7 | 20th | クエスト | テトリス) タイプ:「自力で連鎖タイプ」
- テーマ曲:Let's play with a rival!(「ライバルとあそぼう」のアレンジ)
- 『ぷよぷよ7』から登場。半竜半人の女の子で愛称は「ドラコ」。相変わらず美少女コンテストに情熱を燃やしており、『ぷよぷよ7』では、アルル(ダークアルル)に美少女コンテストがあるとだまされ、ネス湖に来ている(ウィッチ、ハーピーも同様にネス湖に訪れている)。
- 『ぷよぷよ!!』では同じく角の生えたリデルに「お姉様」と呼ばれ、慕われていた。本人は悪気が無いまま、素直な性格故にひと騒動起こしたり、他人の騒動に巻き込まれたりしている。
- 『ぷよぷよテトリス』では、とある惑星でぷよぷよとテトリスが混ざり合う事件の犯人探しをしていたりんご達と遭遇するが、相当な空腹状態になっており、饅頭と勘違いしたオーを食べようとして怒らせてしまった。分かれた後は同じ惑星で迷っていたリデルと再会するも、幻と勘違いを受け、幻でないことを証明するためにぷよぷよでチャレンジに挑んだ。
- なお、『7』では羽と尻尾の色が共に赤茶色だが、『ぷよぷよ!!』以降は羽と尻尾の色が共に緑色になった。
- 『ぷよぷよ7』でのツモはリデルと同じだったが、『ぷよぷよ!!』で一新された。『7』ではぷよを高速落下できないため、CPUの中ではほぼ最弱となっている。『ぷよぷよ!!』では高速落下は行うようになったが、スケルトンTやおしゃれコウベのような「骨キャラ」が本作より登場しなくなったため、代わりに彼女がぷよを回転しなくなった。
- ウィッチ(Witch)
- 声:佐倉薫
- 登場作品( (7) | 20th | クエスト | テトリス) タイプ:「フィーバーで逆転タイプ」
- テーマ曲:Darkness of puyopuyo2(「魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜くらやみ」のアレンジ)
- 『ぷよぷよ7』ではサブキャタクターとして登場し、『ぷよぷよ!!』からプレイアブルキャラクターとして参戦。旧シリーズでもレギュラーキャラであった魔女。『7』では漫才デモで美少女コンテストに参加するモブキャラとしてセリフも無いカメオ出演であったが、『ぷよぷよ!!』にて『みんなでぷよぷよ』から約10年ぶりにプレイアブルキャラクターとして復活した。
- プライドが高く、自分に正直な性格。ぷよ勝負を繰り返すうちに飛ばされてしまったらしく、魔法薬の販売で生計を立ててはいるが、薬の効果が実用性のない物ばかりの為に売れ行きは良くない。一人前の魔女になる為に日々修行をしている。シェゾとは犬猿の仲。
- 「ポポイのまめちしき」によれば、名前の設定に関しては、小説『真・魔導物語』と同様の「一人前になるまで個人名を持たない」設定が本作でも流用されている模様。
- ハーピー(Harpy)
- 声:種田梨沙
- 登場作品( (7) | クエスト )
- 『ぷよぷよ7』でサブキャラクターとして登場した、翼を持つ女の子。『7』ではウィッチ同様プレイアブルキャラクターではなく、漫才デモで美少女コンテストに参加するモブキャラの一人として登場するのみ。
- 『ぷよぷよ!! クエスト』にも登場。歌うことが好きだが、相変わらず酷い音痴で、「聞く者が耐えられず逃げ出す」と評されていることから、『ぷよぷよSUN』や『わくぷよ』に近い設定になっている。悠名なオペラ口調で話し、のんびりとした天然ボケな性格。
『クエスト』のみに登場するキャラクター[編集]
「さかなシリーズ」「SUNシリーズ」など一部のキャラクターは、2014/7/11より新たにボイスが追加されている。
- ミノタウロス
- 声:手塚ヒロミチ
- ルルーに仕える半牛半人の牛男。ルルーにピンチを助けられてから、彼女に忠誠を誓っている。乱暴に見られがちだが、意外と情け深く慎重な性格。巨大な斧を振り回す力持ち。
- 『フィーバー2』や『ぷよぷよ!』では作中本人は登場していないが、アルルの手記やストーリーで存在を語られていた。
- セリリ
- 声:佳村はるか
- 人魚の少女。弱気で泣き虫な被害妄想の激しい性格で、近づく人は自分をいじめるつもりだと思っている。誰もが、人魚の肉を食べると不老不死になるという伝説を信じていると思い込んでいる。友達になってくれる人を探している。
- キキーモラ
- 声:藤川茜
- 掃除好きな少女。綺麗好きで、何でもかんでもお掃除と称して片付けてしまう癖がある。クエストでもギルドタワーの掃除をして働いている。しっかり者だが、言動が少々おばさん臭い。掃除した所を汚すと怒る。
- ラグナス・ビシャシ
- 声:三木晶
- 勇者の少年。経験値を貯めてレベルアップすると一時的に青年姿に戻る為、クエストで経験値を積み、レベルアップして元の姿に戻ろうとしている。少々生意気だが正義感が強く、勇敢で正直な性格。
- チコ
- 声:原紗友里
- 亜人の女の子。占いが趣味。
- さそりまん
- 蠍の着ぐるみを着ているように見えるサソリ人間。うさんくさい関西弁を話す。いつでもニコニコしている。
- アウルベア
- 梟と熊のハーフな魔物。弱い者いじめが趣味。本作では当初「アウルベアー」と表記されていたが、後に旧シリーズ同様の「アウルベア」表記に戻った。
- ふたごのケットシー
- 双子のシャムネコ姉妹。一見可愛らしいが、毒舌を吐いたりと喋ると可愛くない。昼寝が趣味。
- コカトリス
- 蛇の尻尾を持ったニワトリのような魔物。にわとり呼ばわりすると怒る。
- サムライモール
- 武士道に生きるモグラ。
- ふふふ
- 声:相ヶ瀬龍史
- 金庫の上に乗った金魚(でめきん)の商人。語尾に「〜のね」と付けて話す。クエストで拾ったアイテムを商売道具にしようとしている。金庫をどのようにして運んでいるかは秘密らしい。
- おおかみおとこ
- 服を着た狼。礼儀正しい口調で話す。
- マミー
- 全身に包帯を巻いたミイラ。
- まもの
- 鳥のような外見をした魔物。
- パキスタ
- 大根姿の商人。
- バロメッツ
- 下半身がトマトの実のヒツジ。
- スキュラ
- 下半身が獣の女の子。
- ハニービー
- 蜂の格好をした女の子。
- アーちゃん
- 小人の女の子。イタズラが大好きで、嘘泣きが得意な困り者。
- コドモドラゴン
- ドラゴンに乗った野生児の男の子との二人組。
- トリオ・ザ・バンシー
- 魔物の女の子三人組。三人そろって同時に喋るのでうるさい。
- マンドレイク
- 頭に花の咲いた女の子。
- ジャァーン
- 声:西田理緒
- ジンの一種である女の子。
- パノッティ
- 声:角元明日香
- いたずら好きな笛吹き小僧。
- インキュバス
- 声:菅沼久義
- 女性と自分を愛する夢魔。
- のほほ
- カエルの商人。広島弁を話す。
- ももも
- 大きなリュックを背負った、魔物の商人。
- ウィル・ウォー・ウィスプ
- 小さな人魂を引き連れている人魂。陽気で軽い性格。旧作でも名前の表記ゆれが多かったが、今作では「ウォー」になっている。
- パララ
- 色白な魔物の商人。
- ドッペルゲンガーアルル
- 声:園崎未恵
- アルルと瓜二つの姿の魔物。過去作の同名キャラが多いが、今回は『よ~ん』の姿で登場している。
聖魔導物語の登場人物[編集]
カッコ内は英語版『Sorcery Saga: Curse of the Great Curry God』での名称。
- ププル (Pupuru)
- 声:小倉唯
- 本作の主人公。一人称「ボク」の、カレーが大好きな女の子。魔導学園中等部の生徒だったが、学園を停学させられ、行きつけのカレー屋を救うため「伝説の魔導カレー」を作る冒険に出る。
- くぅちゃん (Kuu)
- 声:山本希望
- カレーが大好きな謎の生物。
- プニィ (Puni)
- 声:石原夏織
- 人が発する「カレー電波」を「プニレーダー」でキャッチできると自称する不思議な女の子。「大カレー神」という神を信じており、その神に愛されているらしいププルに懐いている。
- エターニャ (Etanya)
- 声:松永真穂
- 占い師の女の子。まるで年寄りのような言動で不思議な雰囲気を持つ。
- ギガディス (Gigadis)
- 声:野宮一範
- 魔界の若き魔王。たまたま地上にやってきた際、ププルに一目ぼれしてしまう。大の女好きで、戯れにあちこちで色々な女性に求婚している。
- クリオラ (Cliora)
- 声:能登有沙
- 魔界の名家のご令嬢。美人で自信家の魔女。魔王であるギガディスに惚れており、彼が惚れたププルを一方的にライバル視して究極素材の奪取を企む。
- ゼオ・ウィグルゥ (Zeo Uyghur)
- 声:陽季想
- 究極の魔力を求めてさすらう闇の魔術師。目つきが悪い上に言い回しが紛らわしいので周りから変態認定されている。
- リーリカ (Lilica)
- 声:早乃香織
- 魔導学園生徒。ププルの同級生であり友人。おしとやかな性格で、品行方正な優等生。
- ナーン (Naan)
- 声:水口まつり
- 勇者3人組のリーダー。曲がったことが大嫌いな正義感の強い熱血バカであり、仲間想いな性格。
- ウードン (Udon)
- 声:藤本教子
- 勇者3人組の一人。力持ちだが温厚かつのんびりとした性格の持ち主であり、三人の中で一番の良識人。
- パンナ (Panna)
- 声:寺門仁美
- 勇者3人組の紅一点。メガネを掛けており、博識で理屈っぽい女の子。人を小バカにしたような言動が多いが、世間知らずで割りと騙されやすい。
- ニコリ (Nicholi)
- 声:古河徹人
- ププルいきつけのカレー屋「スマイルカレー」の店主。儲けよりも客の笑顔第一で営業してきたが、大手カレーチェーン「そこそこ一番」に客を取られており、店を潰されそうになっている。
- ゴルダール (Goldal)
- 声:福井宣博
- 大手カレーチェーン「そこそこ一番」のオーナー。料理人としても経営者としても一流であり、一代で店を大きくした凄腕の人物だが、性格は陰湿で、商売敵のニコリのもとへ嫌味を言いに行ったり、ププルから究極食材を横取りしようと画策する。
- サフラン (Ms. Saffron)
- 声:三澤紗千香
- 魔導学園の先生。普段は温厚で生徒思いのいい先生だが、怒ると怖い。とある誤解からププルを停学にしてしまうが、その後もププルのことを着にかけている。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ (2012年9月12日) 第2回魔導同窓会コンパイルナイトが開催決定 広島で興奮が再び 週アスPLUS ASCII [ arch. ] 2014-05-06
- ↑ (2014年4月8日) 『ぷよぷよテトリス』の続編の可能性は!? 細山田プロデューサーと対戦しながらインタビューしてきました 電撃オンライン [ arch. ] 2014-05-27
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- コンパイル編『魔導大全 1996年度版』コンパイル、1996年。
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