草刈民代
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草刈 民代(くさかり たみよ、本名:周防 民代[1](旧姓:草刈)、1965年5月10日生まれ)は、日本の元バレエダンサー。東京都新宿区出身。川村幼稚園から川村小学校・川村中学校を経て、川村高等学校中退。元牧阿佐美バレヱ団団員。所属事務所はトップコート系列のCLEAR。現在は女優。
夫は草刈の個人事務所の社長でもある映画監督の周防正行。父は中央精版印刷株式会社社長の草刈龍平。父方の祖父は元中央精版印刷社長の草刈親雄。
来歴[編集]
- 1973年、小林紀子バレエアカデミーに入門。
- 1981年、牧阿佐美バレヱ団に参加。
- 1983年デビュー以来、同バレエ団の主役クラスを演じる女優に成長した。その後数々の賞を受賞。
- 1990年にソビエト文化省招聘により海外で初めて公演を行った。
- 1996年公開の映画『Shall we ダンス?』で初めての映画出演。ここでも日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を始め、数々の賞を受賞。その縁で1997年に周防と結婚。その後も活動は続き、2001年には、草刈が憧れていたといわれる『カルメン組曲』に出演を果たした。
- 2009年、自身がプロデュースも兼ねた公演『エスプリ~ローラン・プティの世界~』最終日([[4月24日)を持って現役を引退した[2]。
- バレエダンサー引退後に、女優に転向した。NHKの大河ドラマ『龍馬伝』が、テレビドラマ初出演となる。
レパートリー[編集]
- 白鳥の湖(オデット/オディール)
- 眠れる森の美女(オーロラ姫)
- くるみ割り人形(金平糖の精)
- ドン・キホーテ(キトリ/ドルシネア姫)
- ライモンダ(ライモンダ)
- セレナーデ(ジョージ・バランシン振付)
- アポロ(ジョージ・バランシン振付)
- アルルの女(ローラン・プティ振付)
- 若者と死(ローラン・プティ振付)
- カルメン組曲(アルベルト・アロンソ振付)
受賞歴[編集]
- 1987年:全国舞踊コンクール第一部第一位、文部大臣奨励賞、村松賞・舞踊部門
- 1989年:第16回橘秋子賞・最優秀賞
- 1996年:日本アカデミー賞:最優秀主演女優賞
- 1997年:第13回服部智恵子賞
書籍[編集]
著書[編集]
- 『全身「からだ革命」』(2006年2月28日、講談社) ISBN 4-06-213347-4
- 『バレエ漬け』(2006年3月20日、幻冬舎) ISBN 4-344-01142-2
関連書籍[編集]
- 『バレリーナを生きる 草刈民代のすべて』ダンスマガジン・編(1998年2月25日、新書館) ISBN 4-403-32005-8
- 『プリマエクササイズ』牧阿佐美バレエ団・監修(1996年7月1日、広美出版事業部)
脚注[編集]
- ↑ 『日本紳士録 第八十版』(交詢社出版局) より
- ↑ 草刈民代 引退公演終え「幸せでした」と笑顔 スポニチ Sponichi Annex ニュース 2009年4月25日
外部リンク[編集]
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