罵声大会
罵声大会(ばせいたいかい)は、鉄道教信者のうちの車両派に属する人の上位者のみに許される神聖な儀式、文化であり、エクストリームスポーツの1つである。精神的リンチとも呼ばれ、フラッシュを焚いた者、不当に前へ出たりして写真を撮りづらくする者(特に駅員)への制裁として行われる。
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概要[編集]
別名BSE(狂鉄病)大会とも言われる。 やり方はとても簡単、鉄道教信者の車両派に背く行為を行ったものにひたすら大音声で怒鳴り続けるだけである。いつからこの儀式が行われたのかは不明だが、DQNな鉄オタが最初に行ったというのがネット上では一般的な説である。
フラッシュを車両に浴びせたものへの怒りの気持ちを言霊にし、地を震わせるような声量で叫ぶのが一般的であるが、他の一般利用者、また車両派に属さない鉄道教徒からは冷たい目で見られたり、煙たがられることが多い。時には幼稚園児以下などと罵られるが、神聖な儀式であるためやめることはまずない。大宮駅 (埼玉県)と京都駅(大阪駅の場合もある)が罵声大会のメッカであるが、ネタ列車をストーカーするため全国津々浦々で当たり前のように行われる。また基本的に彼らは無職であり無学でもあるため周囲の目を気にすることがない。
ルール[編集]
本競技は基本的に団体種目であるが、個人での参加も可能。ただし、競技者の精神的プレッシャーを考えると個人での参加はあまりお勧めできない。
無事に競技を終えることができれば競技は成立、合計得点が高いチームが優勝となる。ただし、競技中や競技終了後であっても以下に挙げる敗北条件に当てはまってしまうと失格となる。
- 駅員や警察などによって駅や撮影地を追い出される。
- 列車の運行を止めてしまう。イベントの場合はそのイベントが中止になる。
- 御用になる。
得点[編集]
基礎点[編集]
- 参加人数×10点、但し個人参加の場合は特別に500点
開催地による加点[編集]
- 駅の場合
その駅の利用客が
- 10万人/日以上・・・100点
- 5万人以上10万人/日未満・・・70点
- 1万人以上5万人/日未満・・・50点
- 1000人以上1万人/日未満・・・10点
- それ未満・・・加点なし
- 沿線の撮影地の場合
- 人通りが多い場所の場合・・・100点
- メジャーな撮影ポイント(通称:お立ち台)の場合・・・50点
- 撮影会などのイベントの場合
- 規模に関わらず50点
撮影対象による得点[編集]
- 引退が近い列車や車両(次のダイヤ改正で廃止になるブルートレインなど)・・・20点
- ジョイフルトレインなどを用いた団体列車、甲種輸送列車・・・50点
- SLなどのイベント列車・・・70点
- 工事列車、配給列車など鉄道ダイヤ情報でも分からないような列車・・・100点
- お召し列車・・・500点
その他発生するイベントによる加点[編集]
- 駅員による注意・・・10点/回
- 一般利用客や地元住民がキレる・・・50点/回
- パトカー登場・・・80点/台
- 警察官による職務質問が行われる・・・100点/職質された人数
- 鉄オタ同士の喧嘩勃発・・・100点
- 撮影対象の列車が他の列車などに被られる・・・50点(裏被りの場合は10点)
- 地元住民などの車が撮った写真に写り込む・・・100点 対象車両に被った場合は程度により150点~300点
- その怒りを地元住民にぶつける・・・100点/キレた人数
事後ポイント[編集]
- 2chで叩かれる・・・20点
- youtubeやニコニコ動画にその様子がアップされる・・・100点
- マスゴミにそのことが取り上げられる・・・300点
- マスゴミにそのことが取り上げられ、さらにそれが「フリー素材」としてSNSや各種動画共有サイトなどで利用される・・・500点
(ただしこの加算条件を満たしている場合、上記二項の条件に関する得点は発生しない)
- 更にこれらのことを何回も行う・・・繰り返した分だけ上記の点数分追加
現状[編集]
最近では罵声大会への出場者が増えており、また高レベルになっているため優勝するのが非常に難しくなっているのが現状である。また出場者も優勝することは二の次であって目的は車両なので、はっきり言って優勝するかどうかなのはどうでもいい。そのため自己満足の場となりつつあるが、近代オリンピックの精神である「参加することに意味がある」という理由で参加者が増加傾向にあるので、もはや優勝決定はどうでもよくなっているのが現状であったりする。
トレーニング方法[編集]
より罵声技術を高めるため、様々なトレーニング方法が考案されている。
- 腹式呼吸の取得
- これにより喉を酷使せずに大声が出せるため、継続して罵声を浴びせることができる。
- 腹筋を鍛える。
- 腹から声を出すためには腹筋の力が不可欠である。腹式呼吸を同時にすることで効果が高くなる。
- 発音練習
- いくら声量があっても、噛んでしまっては意味が無い。声優のように噛まずに罵声を浴びせることも重要である。
批判[編集]
鉄道教徒の車両派上位者としては神聖な儀式なのだが、他の人から見れば迷惑な行為であり、大会を開催することに批判が集まっている。しかし開催団体があるわけでも無く、自然に大会が行われるため止めることは不可能に近いとされている。この行為により「鉄道教のイメージダウンに繋がる」という声も多いが、鉄道情報誌が開催自粛を求めることがあまり無いために生かされることもなくネット上に溢れかえるだけとなっている。鉄道情報誌が載せない理由として、「本に動画は載せられない」「載せたところでメリットが無い」「鉄道情報誌は鉄道のことを載せるためにあるもので、DQNを載せる本ではない」というものがあると言われている。罵声大会の特集でも組んでくれれば、結構面白い気がするんだが。むしろフライデーなどといった写真週刊誌に載せられる可能性が高い(ただし本を出しているのが偏見に満ちたマスゴミなのでこのことに気付かないか、鉄道教徒全員を敵に回すような特集になる可能性が高い。)
その他、一部の者からは「花火と喧嘩は江戸の文化。江戸時代の文化を残すことはとてもいいことだ」という意見も出ている。
鉄道教信者以外の罵声大会[編集]
鉄道教信者以外の罵声大会も存在する。有名人や芸能人などの握手会やサイン会でも罵声大会は確認されている。基本的にこのケースは女性、とくにオバハンたちに見受けられる。もしくは結果を残せず帰国してきたスポーツ選手を対象にマスコミが制裁として行うケースもある。