紙屋信義
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紙屋 信義(かみや のぶよし、1967年 - )は、日本のオルガン奏者、音楽教育者、音楽学校経営者。出身は長崎県の佐世保市で高校教師の家庭出身。
経歴と活動[編集]
広島のエリザベート音楽大学を経て、武蔵野音楽大学のオルガン科に転入。そこの大学院まで終了。その後ドイツの州立シュトゥットガルト音楽大学でプロテスタントの教会音楽とパイプオルガンを専攻し卒業する。オルガンをウェルナー・ヤコブ、藤枝照久、廣澤嗣人、即興演奏をH.M.コリントらに師事。同じ頃シュトットガルトの「アルト・ホイマーデン教会」にてオルガニストを勤める。ドイツのニュルンベルク国際オルガン週間やイタリアのピストーヤ夏期オルガン祭などに参加。ドイツと日本を中心にオルガン独奏、オーケストラとの共演を多数行い、各地の教会にて聖歌隊の指揮も行う。帰国後、オルガンの演奏活動を行いながら即興曲や音楽教育についての研究を行う。府中の森芸術劇場及び安土文芸セミナリヨ・オルガン講師。立教女学院短期大学講師、千葉大学助教授を歴任。現在、東京未来大学准教授、日本で初めてのオルガンの専門学校の「オルゲル音楽院」を東京の浅草橋に創立したことは毎日新聞などでも紹介される、教会音楽家としての活動もあり、最近は東京都から埼玉県に活動の中心が移ってきている。
演奏作品[編集]
マイスターミュージックなどからCDがリリースされている
外部リンク[編集]
オルゲル音楽院