福岡県第2区
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福岡県第2区(ふくおかけんだい2く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域[編集]
歴史[編集]
九州一の繁華街天神地区を含み、隣の1区と並び、福岡市の中心部に当たる。大都市部としては比較的保守地盤が強いとされ、2003年の第43回を除き、元自由民主党副総裁の山崎拓が議席を獲得し続けていた。しかし、2009年の第45回では民主党新人の稲富修二に5万票以上の差をつけられ、比例復活も出来ずに落選。その後、2012年の第46回では逆に稲富が自民党新人の鬼木誠に4万票近い差をつけられ、比例復活も出来ずに落選した。なお九州の38小選挙区のうち、最も有権者数が多い。
小選挙区選出議員[編集]
選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 山崎拓 | 自由民主党 | |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 山崎拓 | 自由民主党 | |
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | 古賀潤一郎 | 民主党 | |
第43回衆議院議員補欠選挙 | 2005年 | 山崎拓 | 自由民主党 | ※古賀の学歴詐称等に伴う議員辞職。 |
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | 山崎拓 | 自由民主党 | |
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 稲富修二 | 民主党 | |
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年 | 鬼木誠 | 自由民主党 |
選挙結果[編集]
テンプレート:選挙結果 (衆議院小選挙区) テンプレート:選挙結果 (衆議院小選挙区)
- 稲富は第44回は11区から出馬、後に福岡県知事選にも出馬するが、いずれも落選していた。
第43回衆議院議員補欠選挙 福岡県第2区
※当日有権者数: 最終投票率:(前回比:)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
山崎拓 | 68 | 自由民主党 | 元 | 96,174票 | 50.2% | |
平田正源 | 37 | 民主党 | 新 | 78,311票 | 40.9% | |
山田博敏 | 43 | 日本共産党 | 新 | 9,868票 | 5.2% | |
西村健志郎 | 45 | 無所属 | 新 | 3,292票 | 1.7% | |
浜武振一 | 39 | 無所属 | 新 | 2,857票 | 1.5% | |
藤本豊 | 54 | 無所属 | 新 | 1,004票 | 0.5% |
テンプレート:選挙結果 (衆議院小選挙区) テンプレート:選挙結果 (衆議院小選挙区)
- 岩本は第19回参議院議員通常選挙へ立候補し、当選。(当選後に繰り上げ当選の対象になったが辞退)
- 山崎広太郎は1998年に福岡市長選挙へ立候補し、当選。
関連項目[編集]
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